JPH0481919B2 - - Google Patents

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JPH0481919B2
JPH0481919B2 JP62177794A JP17779487A JPH0481919B2 JP H0481919 B2 JPH0481919 B2 JP H0481919B2 JP 62177794 A JP62177794 A JP 62177794A JP 17779487 A JP17779487 A JP 17779487A JP H0481919 B2 JPH0481919 B2 JP H0481919B2
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JP
Japan
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register
counter
scanning
memory
output
Prior art date
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JP62177794A
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English (en)
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JPS6420786A (en
Inventor
Yukio Endo
Ichiro Tamya
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NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6420786A publication Critical patent/JPS6420786A/ja
Publication of JPH0481919B2 publication Critical patent/JPH0481919B2/ja
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像の走査変換回路に関する。
(従来の技術) 近年、デイジタル信号処理を用いてテレビジヨ
ン信号を圧縮し、テレビ会議を行うシステムが盛
んに開発されている。このテレビ会議システムに
おける符号化アルゴリズムには、テレビジヨン信
号をブロツクに分割して符号化するブロツク符号
化が一般的に採用されている。
ブロツク符号化アルゴリズムとして、テレビジ
ヨン信号を8×8ブロツクに分割し、分割した画
像に対して2次元の直交変換を施すDCT符号化
や、テレビジヨン信号を4×4ブロツクに分割
し、分割して得られる16点の信号に対しベクトル
量子化を施す符号化等がある。
ブロツク符号化は、テレビジヨン走査順に転送
されてくる信号をブロツク毎にまとめるように走
査変換した後に符号化処理を施す方が、より小さ
なハードウエアで実現できる。第2図aは、テレ
ビジヨン走査順を示したもので、左の画素から水
平方向に走査した後、次のラインに進むものであ
る。第2図bは、4×4ブロツク走査を示したも
ので、水平方向に4画素走査した後、次のライン
に進み4ライン走査した後、再び最初のラインに
もどり、これを繰り返すものである。
従来から走査変換を実現する方法として、メモ
リを用いる方法が知られている。テレビジヨン走
査順に書込みをシーケンシヤルに行い、読み出し
をブロツク走査順に行うことにより、実現され
る。この場合、書込みアドレス生成部、読み出し
アドレス生成部は、カウンタ等のハードウエアで
構成される。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、読み出しアドレスを、ハードウ
エアで構成する従来技術では、符号化アルゴリズ
ムの変更により分割ブロツクサイズを変更する必
要が生じた場合、ハードウエアを作り直す必要が
有り、柔軟性にかける。
この問題を解決する方法として、読み出しアド
レスの発生にROMを使用し、柔軟性を持たせる
ことが考えられるが、ハードウエアの増加を伴つ
てしまう。
本発明の目的は、簡単なアドレス発生回路によ
りブロツクサイズの変更を可能とする、テレビジ
ヨン走査とブロツク走査との相互変換回路を提供
することにある。
(問題点を解決するための手段) このような問題点を解決するために本発明が提
供する走査変換回路は、入力テレビジヨン信号を
一時格納するメモリと、M×Nのブロツクサイズ
の値に応じて変化する第1及び第2のカウンタ
と、前記メモリに対する読み出しアドレスの更新
値を格納する第1、第2及び第3のレジスタと、
前記第1及び第2のカウンタの制御により前記第
1、第2及び第3のレジスタの内の1つを選択す
る選択回路と、前記メモリに対する読み出しアド
レスを格納する第4のレジスタと、前記選択回路
の出力と前記第4のレジスタの出力を加算する加
算器と、前記加算器の出力を再び前記第4のレジ
スタに格納する手段と、前記メモリに対する書込
みアドレスを発生する第3のカウンタとからな
り、テレビジヨン走査とブロツク走査とを変換す
る。
(作用) 本発明の作用について、第2図をもとに述べ
る。
第2図は、前述したようにテレビジヨン走査と
ブロツク走査の走査順序を示している。第2図a
に示すテレビジヨン走査順では、左の画素から水
平方向に走査した後、次のラインに進み、そのラ
インで同様に左から右へ水平方向に走査する。第
2図bは、4×4ブロツク走査を示す。この4×
4ブロツク走査では、水平方向に4画素走査した
後、次のラインに進み4画素の走査をするという
具合に4ラインについて4画素ずつの走査をした
後、再び最初のラインにもどり、4ライン走査を
繰り返す。この変換は、テレビジヨン走査の信号
をシーケンシヤルに書込み、読み出しアドレスを
次に示す3つの操作を施すことにより行える。第
1に、1画素右に進める操作、第2に、右に4画
素進んだ時に次のラインの先頭に進める操作、第
3に、4ライン進んだ時に最初のラインに戻す操
作である。この3つの操作を切換えるタイミング
は、ブロツクの行方向と列方向の位置を与える2
個のカウンタより与えられ、また3つの操作内容
は、第1,2,3のレジスタより与えられ、これ
らに蓄えられたデータを現時点のアドレス値に加
えることにより読み出しアドレスは生成される。
以上述べたものは、4×4ブロツクの走査変換
であるが、切換えるタイミングを与える2個のカ
ウンタ、及び操作内容を与える第1,2,3のレ
ジスタの内容は、任意に設定できるものであり、
第1のカウンタの分周値をM、第2のカウンタ分
周値をNに設定するとともに第1、2,3のレジ
スタを適当な値に設定することにより、任意のM
×Nブロツクの変換が行える。
(実施例) 次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図である。第1図において、11は第1のカウン
タ、12は第2のカウンタ、13,14,15は
読み出しアドレスを更新する値を格納するレジス
タ、16はカウンタ11,12により制御されレ
ジスタ13,14,15の内の1つを選択する選
択回路、17は加算器、18は加算器17の出力
を格納するレジスタ、19は書込みアドレスを発
生するカウンタ、20は走査変換を行うため入力
信号を一時格納するメモリである。ここで、第1
のカウンタ11、第2のカウンタ12、レジスタ
13,14,15は、任意に設定できるものであ
る。また、第1のカウンタ11、第2のカウンタ
12の詳細は後述するが、これらカウンタは設定
した分周値で周期的に動作するものである。
初めに、テレビジヨン走査信号を4×4ブロツ
ク走査信号に変換する場合について説明する。
第1,第2のカウンタは4分周に設定する。
メモリ20には、テレビジヨン走査信号110
が入力される。テレビジヨン走査信号110は、
第3図に示すように水平方向m個の画素が垂直方
向に繰り返されるもので、第3図の番号は画素番
号を示している。この画素番号に対応して、カウ
ンタ19はメモリ20に対し書込みアドレス10
9を発生する。
メモリ20に対する読み出しアドレスは、レジ
スタ18の出力108である。このレジスタ18
の値を更新することにより読み出しアドレスは、
任意に更新できる。
次に、レジスタ18の更新動作を説明する。カ
ウンタ11は4分周のカウンタであり、その値
は、“0”,“1”,“2”,“3”を周期的に繰り返
す。カウンタ11のキヤリー出力101は、カウ
ント値“3”のタイミングで“1”で、他の場合
“0”となる信号である。カウンタ11のキヤリ
ー出力101を入力とするカウンタ12は、4分
周のカウンタであり、キヤリー出力102は、
“15”のタイミングで“1”となり、他の場合
“0”となるレジスタ13,14,15は、下記
の値を格納する。
レジスタ13=“+1” (10進数) レジスタ14=“+m−3” (10進数) レジスタ15=“−3m+1” (10進数) 選択回路16は、レジスタ13,14,15か
らの出力信号103,104,105の内1つを
選択する。選択制御は、カウンタ11,12のキ
ヤリー信号101,102より行われ、101=
“0”でかつ102=“0”の時、レジスタ13
を、101=“1”でかつ102=“0”の時、レ
ジスタ14を、101=“1”でかつ102=
“1”の時、レジスタ15を選択する。第1のカ
ウンタ11のキヤリー信号101と第2のカウン
タ12のキヤリー信号102の信号状態を(10
1,102)で表すと、(0,0)→(0,0)
→(0,0)→(1,0)→(0,0)→(0,
0)→(0,0)→(1,0)→(0,0)→
(0,0)→(0,0)→(1,0)→(0,0)
→(0,0)→(0,0)→(1,1)→…とな
り、選択回路16は、レジスタ13→レジスタ1
3→レジスタ13→レジスタ14→レジスタ13
→レジスタ13→レジスタ13→レジスタ14→
レジスタ13→レジスタ13→レジスタ13→レ
ジスタ14→レジスタ13→レジスタ13→レジ
スタ13→レジスタ15→…を選択し、選択回路
16の出力106は、(+1)→(+1)→(+
1)→(+m−3)→(+1)→(+1)→(+
1)→(+m−3)→(+1)→(+1)→(+
1)→(+m−3)→(+1)→(+1)→(+
1)→(−3m+1)→…となる。
加算器17は、レジスタ18の出力108と選
択回路16の出力106を加算する。加算器17
の出力107は、次のサイクルに再びレジスタ1
8に格納され、この結果、レジスタ18の出力1
08は、(0)→(1)→(2)→(3)→(m)
→(m+1)→(m+2)→(m+3)→(2m)
→(2m+1)→(2m+2)→(2m+3)→
(3m)→(3m+1)→(3m+2)→(3m+3)
→(4)→…となる。レジスタ18の出力108
は、メモリ20に対する読み出しアドレスである
から、出力端子22には、第4図に示す順序でデ
ータ111が出力され、テレビジヨン走査信号1
10は、4×4ブロツク走査信号111に変換さ
れる。
ここで、第1図の第1のカウンタ11と第2の
カウンタ12は同一構成であり、その詳細を第5
図を用いて説明する。
第5図において、30はXビツトカウンタ、3
1は比較器、32はレジスタである。レジスタ3
2は、設定値204を入力とし、ある値Nを格納
する。カウンタ30は、クロツク信号201を入
力し、クロツク信号201が“0”から“1”に
変化する立上がりでカウントアツプするもので、
“0”から最大“2X”までカウントする。比較器
31は、カウンタ30のカウンタ値202とレジ
スタ32の出力203を入力する。比較器31の
出力204は、入力する2つの信号が一致した場
合“1”、他の場合“0”を出力する。値Nを格
納しているレジスタ32は、比較器31に値Nを
出力する。一方、カウンタ30は、“0”からク
ロツク信号201に従いカウントアツプしてお
り、比較器31の出力204は、カウンタ30が
Nまでカウントした時、“1”となる。カウンタ
30は、比較器31の出力204が“1”の時ゼ
ロクリアされるものであるから、カウンタ30
は、“0”から“N”まで周期的にカウント動作
を繰り返し、比較器31の出力204は、周期的
にカウンタ30がNの時、“1”を出力する。比
較器31の出力204をキヤリーとして出力す
る。
次に、テレビジヨン走査信号を任意のM×Nブ
ロツク走査信号に変換する場合について説明す
る。この場合、第1のカウンタをM分周、第2の
カウンタをN分周に設定し、同時にレジスタ1
3,14,15には、下記の値を格納する。
レジスタ13=“+1” (10進数) レジスタ14=“+m−M” (10進数) レジスタ15=“−N×m+1” (10進数) 以上の設定により、先に説明した4×4の場合
と同様に変換が行える。まず、メモリ20に対す
る読み出しアドレス108は、第1のカウンタ1
1が“M”となるまで、“1”進められ、“M”の
時読み出しアドレス108は“+m−M”に更
新、つまり次のラインに進められ、第2のカウン
タ12が、“N”となるまで繰り返される。第2
のカウンタ12が、“N”となつた時、読み出し
アドレス108は“−N×m+1”に更新、つま
り最初のラインに進められ、M×Nにブロツク走
査変換された信号を得る事ができる。
このように、カウンタ11,12、レジスタ1
3,14,15を設定することで変換ブロツクサ
イズを自由に変更することができる。
(発明の効果) 以上に説明したように本発明によれば、読み出
しアドレスの発生をカウンタ、レジスタ、加算器
の簡単な回路構成でテレビジヨン走査とブロツク
走査とのフオーマツト変換を実現することができ
る。
また変換するブロツクサイズは、任意に設定す
ることができる。時分割多重された2つの画面に
対し、1つの画面ではM1×N1ブロツク走査を必
要とし、もう1つの画面ではM2×N2ブロツク走
査を必要とする場合ブロツクサイズを任意に設定
できない回路では、それぞれに対応した2つのハ
ードウエアが必要であるが、本発明ではブロツク
サイズを任意に設定できるから1つのハードウエ
アで実現できる。このブロツクサイズはソフトウ
エアで設定可能であり、必要に応じて変更できる
柔軟性のある構成である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク回路
図、第2図aはテレビジヨン走査を示す概念図、
第2図bはブロツク走査を示す概念図、第3図は
第1図実施例におけるメモリに書込まれる画素の
番号と当該メモリのアドレスとの対応を示す図、
第4図は第1図実施例におけるメモリから読み出
す画素の読み出し順とアドレスとの対応を示す
図、第5図は第1図実施例におけるカウンタの詳
細を示すブロツク回路図である。 11,12……カウンタ、13,14,15…
…レジスタ、16……選択回路、17……加算
器、18……第4のレジスタ、19……第3のカ
ウンタ、20……メモリ、21……入力端子、2
2……出力端子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メモリを用いてテレビジヨン走査とブロツク
    走査とを変換する回路において、入力テレビジヨ
    ン信号を一時格納するメモリと、M×Nのブロツ
    クサイズの値に応じて変化する第1及び第2のカ
    ウンタと、前記メモリに対する読み出しアドレス
    の更新値を格納する第1、第2及び第3のレジス
    タと、前記第1及び第2のカウンタの制御により
    前記第1、第2及び第3のレジスタの内の1つを
    選択する選択回路と、前記メモリに対する読み出
    しアドレスを格納する第4のレジスタと、前記選
    択回路の出力と前記第4のレジスタの出力を加算
    する加算器と、前記加算器の出力を再び前記第4
    のレジスタに格納する手段と、前記メモリに対す
    る書込みアドレスを発生する第3のカウンタとか
    らなる走査変換回路。
JP17779487A 1987-07-15 1987-07-15 Scan converting circuit Granted JPS6420786A (en)

Priority Applications (1)

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JP17779487A JPS6420786A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Scan converting circuit

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JP17779487A JPS6420786A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Scan converting circuit

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JPS6420786A JPS6420786A (en) 1989-01-24
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JP17779487A Granted JPS6420786A (en) 1987-07-15 1987-07-15 Scan converting circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04207788A (ja) * 1990-11-30 1992-07-29 Sony Corp 画像信号符号化装置及び方法

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JPS6420786A (en) 1989-01-24

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