JPH0638041A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0638041A
JPH0638041A JP18803692A JP18803692A JPH0638041A JP H0638041 A JPH0638041 A JP H0638041A JP 18803692 A JP18803692 A JP 18803692A JP 18803692 A JP18803692 A JP 18803692A JP H0638041 A JPH0638041 A JP H0638041A
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JP
Japan
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coefficient
spatial filter
input
coefficient selection
pixel
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Application number
JP18803692A
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English (en)
Inventor
Kazuo Shimizu
一夫 清水
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、画素単位でフィルター係数を
変更でき、1画面中に数種類の空間フィルターを設定可
能な画像処理装置の提供にある。 【構成】本発明の画像処理装置は、空間フィルター22
の各係数を選択するための係数選択情報が、少なくとも
画素単位の領域に対応させて記憶され、各画素データ入
力に同期して、当該画素が所属する領域に割り付けられ
た係数選択情報に対応した係数選択信号を発生させる係
数選択信号発生手段52と、係数選択信号発生手段52
から発生した係数選択信号に基づいて、予め記憶されて
いる複数の係数の中から該当する係数を読出し、その読
出された係数を空間フィルター22に設定する係数設定
手段36〜40,41〜45とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像に各種の画像
処理を施す画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、i×jのマトリクスからなる
空間フィルターに任意の係数を設定して所定のフィルタ
リング機能を持たせ、その空間フィルターを用いて画像
データをフィルタリング処理し、例えば入力画像に対し
てエッジ強調やノイズ除去等の処理を施す画像処理装置
が知られている。この様な画像処理装置に備えられる空
間フィルターの構成例を図6に示す。
【0003】同図に示す空間フィルターは、3×3のマ
トリクスからなり、各行は対応するラインの画素データ
を順次ラッチするデータラッチ回路1〜3が直列に設け
られている。各データラッチ回路1〜3でラッチされた
画素データは、それぞれ対応して設けられた乗算部4〜
6で所定の係数を乗算される。これら各乗算部4〜6に
設定される係数は、係数レジスタ7〜9に記憶されてお
り、各々対応する係数ラッチ回路11〜13を介して各
乗算部4〜6へ与えられる。
【0004】第1段目の行14には1ライン目の画素デ
ータが入力され、第2,第3段目の行15,16には2
ライン目,3ライン目の画素データがそれぞれ入力さ
れ、各データラッチ回路でラッチされた画素値と、対応
する各係数レジスタに記憶されている係数との積が加算
器17に入力される。そして加算器17が入力する9個
の積を加算して、その加算値を空間フィルター出力す
る。
【0005】この様に構成された空間フィルターでは、
フレーム画像データが連続する3ライン毎に第1〜第3
の行14〜16に入力する。そして1画素づつシフトさ
せて1ライン分の画素データの空間的なフィルタリング
処理を行う。なお、3×3のマトリクスからなるフィル
ターであれば、1回の積和演算で処理される画素は、マ
トリクスの中心部に位置する画素(2行2列目)であ
る。
【0006】1ライン分の処理が終了すると、第1〜第
3の行14〜16に入力するラインデータを、1ライン
あるいは複数ラインだけ上下にシフトして再び1ライン
の画像データを処理する。
【0007】ところで、上記空間フィルターは、各係数
レジスタ7〜9に記憶する係数により、局所平均、各種
微分、エッジ検出等の任意の画像処理機能を実現するこ
とができる。
【0008】上記空間フィルターでは、各係数レジスタ
7〜9を不図示のCPUのデータバスに接続し、各係数
レジスタ7〜9の係数をCPUからデータバスを介して
書換えることができるように構成されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うに従来の空間フィルターは、CPUが各係数レジスタ
の係数をデータバスを介して書換えるように構成されて
いるため、空間フィルターの係数を変更するためには、
CPUが全ての係数レジスタにデータバスを介してそれ
ぞれアクセスして、個々に係数を書換えなければならな
かった。そのため、空間フィルターが3×3のマトリク
スから構成されている場合には9回、5×5のマトリク
スから構成されている場合には25回もの係数書換処理
が必要となる。この様なことから、従来の画像処理装置
で空間フィルターの係数を変更する場合は、1画面単位
で切換えるのが主であった。
【0010】実際の画像処理では1画面中の任意の領域
に任意の係数に設定した空間フィルターを使いたいとい
う要望や、1画面中で数種類の空間フィルターを使用し
たいといった要望があったが、その様なフィルターの変
更を一般のパソコンの機能を使って実現するのは困難で
あった。
【0011】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、処理速度を低下することなく最小1画素単位
で空間フィルターの係数を変更することができ、1画面
の任意の領域に任意の空間フィルターを設定したり、1
画面中に数種類の空間フィルターを設定できる画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の画像処理装置は、空間フィルターの各係数を
選択するための係数選択情報が、少なくとも入力画像を
構成する各画素単位の領域に対応させて記憶され、各画
素データ入力に同期して、当該画素が所属する領域に割
り付けられた前記係数選択情報に対応した係数選択信号
を発生させる係数選択信号発生手段と、前記係数選択信
号発生手段から発生した係数選択信号に基づいて、予め
記憶されている複数の係数の中から該当する係数を読出
し、その読出された係数を前記空間フィルターに設定す
る係数設定手段と、を具備してなるものとした。
【0013】
【作用】本発明の画像処理装置では、入力画像に対する
係数選択情報が、予め、少なくとも各画素単位の領域に
対応させて係数選択情報が係数選択信号発生手段に記憶
される。そして、画素データの入力に同期して、係数選
択信号発生手段から当該画素が所属する領域に割り付け
られた係数選択情報に対応した係数選択信号が発生され
る。
【0014】一方、係数設定手段にはフィルター係数と
して設定可能な複数の係数が予め記憶され、係数選択信
号発生手段からの係数選択信号に基づいて選択された係
数が空間フィルターに設定される。
【0015】よって、1つの画面中で最小1画素単位で
空間フィルターの係数が変更されるものとなり、任意の
領域にフィルターを設定したり、1画面中複数の種類の
フィルターを設定できるものとなる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0017】図1には、本発明の一実施例に係る画像処
理装置の機能ブロックが示されている。本実施例の画像
処理装置は、カメラ20から入力された画像信号をA/
D変換器21でデジタル信号からなる画像データに変換
し、その画像データを5×5のマトリクスからなる空間
フィルター22及び4ラインバッファ23にそれぞれ入
力している。そして4ラインバッファ23により1ライ
ン分,2ライン分,3ライン分,4ライン分、それぞれ
遅延された第2ラインから第5ラインまでの画像データ
を、空間フィルター22に入力している。上記空間フィ
ルター22の全体構成が図2に示されている。
【0018】この空間フィルター22は、第1〜第5の
ブロック24−1〜24−5に分割されており、第1の
ブロック24−1にはA/D変換器21から出力される
画像データがそのまま入力し、第2〜第5のブロック2
4−2〜24−5には4ラインバッファ23で1ライン
分から4ライン分まで順次遅延させた画像データがそれ
ぞれ入力する。上記第1〜第5のブロック24−1〜2
4−5のブロック内の構造は、皆同じ構成となってい
る。図3には第1のブロック24−1の構成が示されて
いる。
【0019】第1のブロック24−1は、直列に接続さ
れた5つのデータラッチ回路25〜29を備えており、
入力側端部に配置されたデータラッチ回路25にA/D
変換器21からの画像データが入力される。そしてブロ
ックに入力した画像データが5つのデータラッチ回路2
5〜29を1画素づつシフトして、1ライン内で連続す
る5つの画素データが、第1のブロック24−1に保持
される。
【0020】上記各データラッチ回路25〜29に対し
て乗算部31〜35がそれぞれ設けられており、各デー
タラッチ回路25〜29がラッチした連続する5つの画
素データに対して各々設定されている係数を乗算してい
る。各乗算部31〜35から出力される積は、図2に示
す加算器30へ入力する。
【0021】また各乗算部31〜35に対応して係数レ
ジスタ群36〜40が設けられている。各係数レジスタ
群36〜40は、それぞれ1番から4番のレジスタから
なり、各レジスタに各々異なる数値の係数がセットされ
る。各レジスタ群36〜40に対する係数のセットは、
後述するCPUからデータバスを介して行われる。
【0022】各係数レジスタ群36〜40毎にセレクタ
41〜45が設けられており、そのセレクタ41〜45
は各々対応している係数レジスタ群36〜40の各レジ
スタに接続されている。これらセレクタ41〜45は、
対応する係数レジスタ群36〜40の複数のレジスタ
(1番〜4番)の中からどのレジスタの係数を選択する
か、外部から与えられる係数選択信号によって決定す
る。
【0023】上記各セレクタ41〜45が選択した係数
は、各セレクタ41〜45に対応して設けられた係数ラ
ッチ回路46〜50を介して上記各乗算部31〜35へ
与えられる。
【0024】なお、第2〜第5のブロック24−2〜2
4−5に、それぞれ5つ設けられた各係数レジスタ群の
1番から4番の各レジスタにも4種類の係数が記憶され
ており、係数選択信号を受けた対応するセレクタにより
選択されて対応する乗算部に与えられる。
【0025】一方、上記カメラ20から入力される画像
信号が同期分離回路51に入力され、そこで画像信号か
ら水平同期信号を分離し、その分離した水平同期信号を
係数選択用フレームメモリ52に入力している。
【0026】係数選択用フレームメモリ52は、第1〜
第5のブロックの各係数レジスタ群における1番から4
番のレジスタから,いずれのレジスタを選択するかとい
った情報(以下、「係数選択情報」と呼ぶ)が格納され
ている。この係数選択用フレームメモリ52には、カメ
ラ20から画像処理装置に入力する入力画像の1画面に
対応させて、最小1画素の単位の領域で任意の係数選択
情報が割り付けられている。この係数選択情報の割り付
けは、CPU53から最小1画素の単位で領域指定する
ことによって行われる。
【0027】係数選択用フレームメモリ52に記憶され
た係数選択情報は、カメラ20に同期して1ライン目か
ら読み出され、同期分離回路51から入力する水平同期
信号によって読出しラインが順次変更される。係数選択
用フレームメモリ52から読み出された係数選択情報
は、上記係数選択信号として各ブロックのセレクタに与
えられる。
【0028】空間フィルター22における各ブロック2
4−1〜24−5の各乗算器31〜35で得られた画素
データと係数との積は加算器30でその総和が求められ
る。加算器30から出力される加算値は空間フィルタ出
力としてD/A変換器54に入力され、そこでアナログ
信号に変換されてから表示部55に出力される。
【0029】また同期分離回路51で分離された同期信
号はPLL56にも入力している。このPLL56は、
同期分離回路51からの同期信号に基づいて、上記A/
D変換器21、空間フィルター22、4ラインバッファ
23、D/A変換器54の動作を管理している。
【0030】なお、係数レジスタ群から選択される係数
によっては、加算器30での加算値が負になる場合があ
る。本実施例では加算器30から出力される加算値を常
に正にするために加算値の桁上げを実施している。すな
わち、データバスに接続された係数レジスタ群56に数
種類の正の係数を記憶しておく。そして係数レジスタ群
56からセレクタ57により所定の係数を選択し、その
選択した係数を係数ラッチ58を介して加算器30に入
力して加算している。次に、以上のように構成された本
実施例の動作について説明する。
【0031】先ず、CPU53から第1〜第5のブロッ
ク24−1〜24−5の各係数レジスタ群36〜40
に、データバスを介して係数が設定される。例えば、各
ブロックにおける各係数レジスタ群36〜40の1番か
ら4番のレジスタに、“2”,“1”,“0”,“9”
の4種類の係数をセットする。ただし、負の係数を扱い
たい場合は、2の種類による係数をセットし、2の補数
表示を行う。
【0032】CPU53から各ブロックの各係数レジス
タ群36〜40に記憶させた4種類の係数を使って、例
えば図4(a)に示すような係数をセットする場合につ
いて説明する。この様な係数をセットするためには、同
図(b)に示すようにレジスター番号を指定する必要が
ある。
【0033】そこで本実施例では、1画面中で図4
(a)に示す係数の空間フィルターを使用する領域に対
しては、係数選択用フレームメモリ52の対応する領域
に、同図(b)に示すようにレジスター番号を指定する
係数選択情報を記憶させている。なお、係数選択用フレ
ームメモリのビット数を削減したい場合、各セレクタ4
5にすべて同じレジスタが選択されるように選択信号を
同じにすれば良い。但し、この場合には、例えば各係数
レジスタ群36〜40の一番に相当するレジスタにそれ
ぞれ違う係数をセットする。この様にすれば、2ビット
の係数選択用フレームメモリで4程度の空間フィルター
が構成できる。
【0034】カメラ20から入力される画像信号は5ラ
インづつ空間フィルター22に入力される。すなわち、
4ラインバッファ23での遅延作用により、第1のブロ
ック24−1に入力するデータに対して、1ライン前の
データが第2のブロック24−2に入力し、以下同様に
3ライン,4ライン,5ライン手前のデータがそれぞれ
第3〜第5のブロック24−3〜24−5に入力する。
【0035】あるラインの画素データがフィルタリング
処理対象となると、各ブロックの全ての係数ラッチ回路
(46〜50)に、上記クロック信号が係数変更信号と
して入力され、各々ラッチしている係数がリセットされ
る。また、一方では係数選択用フレームメモリ上で当該
画素データが属す領域の係数選択情報が係数選択信号と
して出力される。
【0036】図4(b)に示す例の場合であれば、第1
のブロック24−1では、セレクタ41には2番のレジ
スタを選択する係数選択信号が入力し、セレクタ42〜
45には、3番,1番,3番,2番の各レジスタを選択
する係数選択信号がそれぞそれ入力する。第2〜第5の
ブロック24−2〜24−5においても各セレクタに係
数選択情報に応じた係数選択信号がそれぞそれ入力す
る。その結果、各セレクタが係数選択信号に基づいてレ
ジスタを選択し、空間フィルター22における5×5の
乗算部に図4(a)に示す係数が設定されることにな
る。
【0037】この様にして、ある画素データに対し空間
フィルター22に設定される5×5の係数が変更され
る。そして、フィルタリング対象となる画素データがラ
イン方向へ順次シフトしていき、フィルタリング対象画
素が変わる度に、その対象画素が係数選択用フレームメ
モリ上で属する領域に割り付けられた係数選択情報が係
数選択信号として発生し、上述したようにして空間フィ
ルター22の係数が変更される。次に、本実施例の画像
処理装置を用いて、図5(a)に示す顕微鏡画像をフィ
ルタリング処理する場合について説明する。
【0038】顕微鏡画像の特徴に応じて、画像中の任意
の箇所に、使用する空間フィルターを任意に決定する。
本例の場合であれば、同図(b)に示すように、画像左
上の領域R1には局所平均、画像右下の領域R2には孤
立点検出、領域R1とR2との中間の領域R3にはエッ
ジ強調、さらに領域R3の中の所定の領域R4にはラプ
ラシアンの各フィルタリング処理を施す。
【0039】そこで係数選択用フレームメモリ52に対
して、領域R1〜R4のそれぞれに上記フィルタリング
処理を実現するための特定の係数を係数選択情報として
記憶させておく。
【0040】この様に係数選択用フレームメモリ52に
顕微鏡画像の領域R1〜R4に対応させて係数選択情報
を設定しておくことにより、図5(a)に示す顕微鏡画
像をフィルタリング処理する際に、フィルタリング対象
となっている画素データが所属する領域に割り付けられ
た係数選択情報に基づいて、空間フィルター22の係数
が変更され、各領域毎に希望する画像処理が行われるも
のとなる。
【0041】この様に本実施例によれば、係数選択用フ
レームメモリ52に、入力画像に対応して最小1画素単
位の領域で任意の係数選択情報を割り付け、かつ各係数
レジスタ群に数種類の係数を記憶させておき、処理対象
となる画素データが属する領域に割り付けられた係数選
択情報に基づいて全てのセレクタに係数選択信号を与え
て、各係数レジスタ群から所望の係数を読み出してセッ
トするようにしたので、1画面内の任意の複数箇所に所
望のフィルタリング処理を施すことができ、最小1画素
単位で空間フィルターの係数を変更することができる。
しかもデータバスを介して係数レジスタを書換えるので
はないので、一般のパソコンで本実施例の装置を構成し
た場合にも、十分に実用に耐え得る画像処理速度を達成
できる。また空間フィルターの係数を1画素毎に変更で
きるので、入力画像に対するフィルタリング処理と相関
処理とを同時にできる。つまり、相関処理をフィルタリ
ング処理に加えることにより、特定の画像に対して最適
なフィルターを構成することができる。
【0042】なお、本発明は上記一実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変
形実施可能であり、例えば上記実施例ではフィルタリン
グ処理について説明したが、このフィルタリング処理の
他に補間処理,シェーディング,DCT,パターン認識
等を行うこともできる。
【0043】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、処
理速度をそれほど低下することなく最小1画素単位で空
間フィルターの係数を変更することができ、1画面の任
意の領域に任意の空間フィルターを設定したり、1画面
中に数種類の空間フィルターを設定できる画像処理装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る画像処理装置の機能ブ
ロック図。
【図2】上記一実施例の画像処理装置に備えた空間フィ
ルターの全体構成図。
【図3】図2に示す空間フィルターの第1のブロックの
構成を示す図。
【図4】5×5の空間フィルターの係数、及びその係数
を設定するための係数選択番号を示す図。
【図5】顕微鏡画像、及びその顕微鏡画像を係数の違い
により領域分割したものを示す図。
【図6】従来の画像処理装置に備えられている空間フィ
ルターの構成図。
【符号の説明】
20…カメラ、22…空間フィルター、23…4ライン
バッファ、25〜29…データラッチ回路、30…加算
器、31〜35…乗算部、36〜40…係数レジスタ
群、41〜45…セレクタ、52…係数選択用フレーム
メモリ、53…CPU。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 i×jのマトリクスからなり所定の係数
    が設定された空間フィルターにより入力画像を構成する
    各画素データのフィルタリング処理,補間処理,シェー
    ディング,パターン認識等を行う画像処理装置におい
    て、 前記空間フィルターの各係数を選択するための係数選択
    情報が、少なくとも前記入力画像を構成する各画素単位
    の領域に対応させて記憶され、前記各画素データ入力に
    同期して、当該画素が所属する領域に割り付けられた前
    記係数選択情報に対応した係数選択信号を発生させる係
    数選択信号発生手段と、 前記係数選択信号発生手段から発生した係数選択信号に
    基づいて、予め記憶されている複数の係数の中から該当
    する係数を読出し、その読出された係数を前記空間フィ
    ルターに設定する係数設定手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。
JP18803692A 1992-07-15 1992-07-15 画像処理装置 Pending JPH0638041A (ja)

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JP18803692A JPH0638041A (ja) 1992-07-15 1992-07-15 画像処理装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6229928B1 (en) 1997-09-17 2001-05-08 Olympus Optical Co., Ltd. Image processing system for removing blur using a spatial filter which performs a convolution of image data with a matrix of no-neighbor algorithm based coefficients
JP2006185375A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Fujitsu Ltd 画像処理装置、及び、画像処理方法

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020312