JPS63684A - 補間拡大演算回路 - Google Patents
補間拡大演算回路Info
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- JPS63684A JPS63684A JP61142933A JP14293386A JPS63684A JP S63684 A JPS63684 A JP S63684A JP 61142933 A JP61142933 A JP 61142933A JP 14293386 A JP14293386 A JP 14293386A JP S63684 A JPS63684 A JP S63684A
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 30
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 6
- 230000008676 import Effects 0.000 description 3
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T3/00—Geometric image transformations in the plane of the image
- G06T3/40—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
- G06T3/4007—Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on interpolation, e.g. bilinear interpolation
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Theoretical Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
画像の拡大補間は複数の画素データを順次読出して演算
するため、全画面を演算するのに多大な時間を必要とす
る。本発明は少な(とも1ラインの画像データをライン
バッファに格納するとともに、演算に必要な画素データ
をほぼ同時に読出して演算し、得られた画像データをほ
ぼ同時に出力のラインバッファに格納して、演算処理の
高速化を計っている。
するため、全画面を演算するのに多大な時間を必要とす
る。本発明は少な(とも1ラインの画像データをライン
バッファに格納するとともに、演算に必要な画素データ
をほぼ同時に読出して演算し、得られた画像データをほ
ぼ同時に出力のラインバッファに格納して、演算処理の
高速化を計っている。
本発明は画像処理装置に係り、特に画像情報を補間拡大
する補間拡大演算回路に関する。
する補間拡大演算回路に関する。
一般的に画像情報はm x nなる画素で構成されるが
、例えば高精度表示可能な表示装置で表示す場合には画
像情報を拡大しなくてはならない。
、例えば高精度表示可能な表示装置で表示す場合には画
像情報を拡大しなくてはならない。
例えば−辺が2倍の表示密度を有する表示装置の場合に
は、画像情報の11FBのドツトを2×2ドツトすなわ
ち4ドツトに割当てて表示しなくてはならない。単に1
個のドツトを同一情報として4個のドツトに割当てるよ
うにした場合には、高精度表示であるにもかかわらず表
示画像は4個のドットが1画素となってしまう。これを
防止する為、従来では画像情報の補間拡大を行っている
。
は、画像情報の11FBのドツトを2×2ドツトすなわ
ち4ドツトに割当てて表示しなくてはならない。単に1
個のドツトを同一情報として4個のドツトに割当てるよ
うにした場合には、高精度表示であるにもかかわらず表
示画像は4個のドットが1画素となってしまう。これを
防止する為、従来では画像情報の補間拡大を行っている
。
補間拡大の方法には各種あるが、−船釣にはm×n画素
より構成される画像情報の1列分をM×N画素より構成
される画像情報の複数列に補間拡大し、さらに次の入力
のm×n画素の1列分の情報を拡大してMXN画素より
構成される複数列分の画像情報に変換する等のように順
次補間拡大する方法が多く用いられている。
より構成される画像情報の1列分をM×N画素より構成
される画像情報の複数列に補間拡大し、さらに次の入力
のm×n画素の1列分の情報を拡大してMXN画素より
構成される複数列分の画像情報に変換する等のように順
次補間拡大する方法が多く用いられている。
前述した従来の補間拡大の方法は、MXN画素の補間拡
大情報を得るためにm×n画素の情報を1画素単位で読
出して処理しなくてはならない。
大情報を得るためにm×n画素の情報を1画素単位で読
出して処理しなくてはならない。
また、得られたMXN画素の補間拡大情報をフレームメ
モリ等に格納するためには、同様に一画素単位で格納し
なくてはならない。
モリ等に格納するためには、同様に一画素単位で格納し
なくてはならない。
このため、補間拡大演算処理が高速でできたとしても、
全画面の処理を行うと、処理が遅くなってしまうという
問題を有していた。
全画面の処理を行うと、処理が遅くなってしまうという
問題を有していた。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、全画面の補間拡大処理
を高速で行う補間拡大演算回路を提供することを目的と
する。
を高速で行う補間拡大演算回路を提供することを目的と
する。
第1図は本発明の原理ブロック図である。
1はm X n画素より構成される画像情報の少なくと
も1個の画素データが入力端子INより加わり、そのデ
ータを順次シフトして複数ドツトの画素データを並列に
出力するラインバッファ、2はラインバッファより出力
される複数ドツトの画素データを用いてMXN画素を構
成する画像情報の複数個の画素の補間拡大データを出力
する補間拡大演算回路である。
も1個の画素データが入力端子INより加わり、そのデ
ータを順次シフトして複数ドツトの画素データを並列に
出力するラインバッファ、2はラインバッファより出力
される複数ドツトの画素データを用いてMXN画素を構
成する画像情報の複数個の画素の補間拡大データを出力
する補間拡大演算回路である。
m×n画素より構成される画像情報の少なくとも1個の
画像データが入力端子INに順次加わり、ラインバッフ
ァ1はそのデータを順次シフトする。
画像データが入力端子INに順次加わり、ラインバッフ
ァ1はそのデータを順次シフトする。
そして、補間拡大回路2で補間拡大すべきデータ例えば
m×n画素のうちの特定の範囲のkXβ画素のデータを
並列に出力する。その出力データは補間拡大演算回路2
に加わり、補間拡大データを作成し出力する。その出力
される補間拡大データはMXN画素より構成される画像
情報を構成するデータであり、特定範囲単位での画像デ
ータが順次加わるので、パイプライン処理が可能となる
。
m×n画素のうちの特定の範囲のkXβ画素のデータを
並列に出力する。その出力データは補間拡大演算回路2
に加わり、補間拡大データを作成し出力する。その出力
される補間拡大データはMXN画素より構成される画像
情報を構成するデータであり、特定範囲単位での画像デ
ータが順次加わるので、パイプライン処理が可能となる
。
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の実施例の回路構成図である。
m×n画素を構成する画像データは、横1判続いて次の
横1列のように画像を構成する画素をスキャンするごと
く順次画素単位で入力端子INに加わる。そして、h段
のシフトレジスタ3と2段のシフトレジスタ4に入力し
て、制御回路6より加わる基本クロックで順次シフトす
る。例えばm個の画素データが加わった時にはm個の画
素データすなわち画像を構成する横1列のデータがシフ
トレジスタ3に記憶される。
横1列のように画像を構成する画素をスキャンするごと
く順次画素単位で入力端子INに加わる。そして、h段
のシフトレジスタ3と2段のシフトレジスタ4に入力し
て、制御回路6より加わる基本クロックで順次シフトす
る。例えばm個の画素データが加わった時にはm個の画
素データすなわち画像を構成する横1列のデータがシフ
トレジスタ3に記憶される。
h段のシフトレジスタの出力は2段のシフトレジスタ5
に加わっている。本発明の実施例においては、1列の画
像情報すなわちm個の画像情報の最終データに空白デー
タを加えて、最終端の画像情報を処理している。後述す
るがたとえば2×2で処理する時には、1個の空白画素
データを必要とする。すなわちhaのシフトレジスタは
(m+1)段のシフトレジスタである。よって、横1列
のデータ(空白データを含む)がシフトレジスタ3に記
憶された後に、2個の画素データが入力されると、シフ
トレジスタ5には最初に入力した画素データとその次に
入力したデータとが格納される。また、シフトレジスタ
4には、2段目の画素データの最初とその次の画素デー
タが格納される。
に加わっている。本発明の実施例においては、1列の画
像情報すなわちm個の画像情報の最終データに空白デー
タを加えて、最終端の画像情報を処理している。後述す
るがたとえば2×2で処理する時には、1個の空白画素
データを必要とする。すなわちhaのシフトレジスタは
(m+1)段のシフトレジスタである。よって、横1列
のデータ(空白データを含む)がシフトレジスタ3に記
憶された後に、2個の画素データが入力されると、シフ
トレジスタ5には最初に入力した画素データとその次に
入力したデータとが格納される。また、シフトレジスタ
4には、2段目の画素データの最初とその次の画素デー
タが格納される。
たとえば第4図(a)に示すように3×3の画素データ
である時には、3個のデータC1l、C12゜C13が
hlシフトレジスタ3に格納された後、2個のクロック
で2個のデータC11,C12が2段シフトレジスタ5
に格納されると同時にmfllの後につづく2個のデー
タC21,C22が2段シフトレジスタ4に格納される
。すなわち、2段シフトレジスタ4.5にはデータct
i、C12゜C21,C22が格納される。そして、次
のクロックで2段シフトレジスタ5にはデータC12゜
C13,2段シフトレジスタ4にはC22,C23とな
る。尚、本発明の実施例においては後述するが、4個の
組合せたデータで4個の補間拡大を行い、画素を右方向
ヘシフトした4個のデータで4個の補間拡大を行ってい
る。そして、その取り込み処理を順次行っている。
である時には、3個のデータC1l、C12゜C13が
hlシフトレジスタ3に格納された後、2個のクロック
で2個のデータC11,C12が2段シフトレジスタ5
に格納されると同時にmfllの後につづく2個のデー
タC21,C22が2段シフトレジスタ4に格納される
。すなわち、2段シフトレジスタ4.5にはデータct
i、C12゜C21,C22が格納される。そして、次
のクロックで2段シフトレジスタ5にはデータC12゜
C13,2段シフトレジスタ4にはC22,C23とな
る。尚、本発明の実施例においては後述するが、4個の
組合せたデータで4個の補間拡大を行い、画素を右方向
ヘシフトした4個のデータで4個の補間拡大を行ってい
る。そして、その取り込み処理を順次行っている。
前述した4個のデータは順次補間拡大回路7に加わる。
第3図は補間拡大演算回路7の詳細な回路図であり、4
個の演算回路13〜16と制御回路7より成る。演算回
路13〜16には入力D1〜D4がそれぞれ加わってい
る。そして、演算回路13〜16にはさらに制御回路1
7からの演算制御信号が加わる。
個の演算回路13〜16と制御回路7より成る。演算回
路13〜16には入力D1〜D4がそれぞれ加わってい
る。そして、演算回路13〜16にはさらに制御回路1
7からの演算制御信号が加わる。
第3図に示した本発明の実施例においては、3×3の画
像データを6×6の画像データに補間拡大する回路であ
る。第4図(a)は3×3画素の画像データを説明する
図、第4図(blは6×6画素の画像データを説明する
図である。
像データを6×6の画像データに補間拡大する回路であ
る。第4図(a)は3×3画素の画像データを説明する
図、第4図(blは6×6画素の画像データを説明する
図である。
本発明の実施例では、第4図(a)における3×3画素
の内の2×2画素を用いて第4図fblにおける2×2
画素のデータを第2図の演算処理回路13〜16によっ
て作成している。第5図(a)〜第13図(alは演算
処理回路13〜16に加える2×2画素の切り出しデー
タを説明する図であり、第5図(bl〜第1第1由 た演算処理回路13〜16によって演算処理して得られ
た2×2画素の補間拡大データを対応する位置に格納す
る説明図である。前述したように3×3画素の画像デー
タはそれぞれ上下左右で隣合う即ちC11・C12・C
21・C22,CI2・C13・C21・C23,C1
3・C23,C21・C22・C31・C32,C22
・C23・C32・C33,C23・C33,C31・
C32、C32・C33,C33を順次切り出す、叩ち
画像メモリ (図示しない)より読出してh段しジスタ
3、2段レジスタ4,5によって演算処理回路13〜1
6に加えている。そして、これらの画像データより4個
(2 x 2)の補間拡大データを求め出力01〜04
している。この出力01〜04は6×6画素の画像デー
タSll・S12・S13・S14.S21・S22・
S23・S24、S31・S32,333・S34,S
41・S42・S43・S44,S51・S52・S5
3・S54.S61・S62・S63・S64。
の内の2×2画素を用いて第4図fblにおける2×2
画素のデータを第2図の演算処理回路13〜16によっ
て作成している。第5図(a)〜第13図(alは演算
処理回路13〜16に加える2×2画素の切り出しデー
タを説明する図であり、第5図(bl〜第1第1由 た演算処理回路13〜16によって演算処理して得られ
た2×2画素の補間拡大データを対応する位置に格納す
る説明図である。前述したように3×3画素の画像デー
タはそれぞれ上下左右で隣合う即ちC11・C12・C
21・C22,CI2・C13・C21・C23,C1
3・C23,C21・C22・C31・C32,C22
・C23・C32・C33,C23・C33,C31・
C32、C32・C33,C33を順次切り出す、叩ち
画像メモリ (図示しない)より読出してh段しジスタ
3、2段レジスタ4,5によって演算処理回路13〜1
6に加えている。そして、これらの画像データより4個
(2 x 2)の補間拡大データを求め出力01〜04
している。この出力01〜04は6×6画素の画像デー
タSll・S12・S13・S14.S21・S22・
S23・S24、S31・S32,333・S34,S
41・S42・S43・S44,S51・S52・S5
3・S54.S61・S62・S63・S64。
S71・372・S73・374,S81・S82・S
83・S84,S91・392・S93・394にそれ
ぞれ対応している。尚、2×2画素のデータのうち、右
端や下端において存在しない画素の場合には例えば空白
データを用いて、演算処理回路3〜6は演算する。
83・S84,S91・392・S93・394にそれ
ぞれ対応している。尚、2×2画素のデータのうち、右
端や下端において存在しない画素の場合には例えば空白
データを用いて、演算処理回路3〜6は演算する。
各演算回路3〜6にはそれぞれ切り出した4個のデータ
が加わっており、この4個のデータから1個(画素)の
画像データを求めている。この4個の画像データから1
個の補間拡大データを得る為の演算は制御回路7からの
演算制御信号によって決定される。
が加わっており、この4個のデータから1個(画素)の
画像データを求めている。この4個の画像データから1
個の補間拡大データを得る為の演算は制御回路7からの
演算制御信号によって決定される。
第14図は演算処理回路3の詳細な回路構成図である。
入力データD1〜D4は演算回路18〜21に対応して
加わっている。演算回路18〜21は後述するが、乗算
器、加算器、割算器を有している。
加わっている。演算回路18〜21は後述するが、乗算
器、加算器、割算器を有している。
制御回路7からはランダムアクセスメモリ (RAM)
22に対し、アドレス信号AD+〜AD3とデータ信号
DX+〜DXaが加わっており、演算に必要なデータ例
えば加数、乗数、割数等が格納される。そして、アドレ
ス信号AD+〜AD3で指示された内容のデータが演算
回路工8〜21に加わる。この定数を用いて演算回路は
、加算、乗算、割算等を行う。演算回路18〜21は制
御回路17からの選択信号SEI,SE2が加わってお
り、演算回路18〜21はこの選択信号SE+。
22に対し、アドレス信号AD+〜AD3とデータ信号
DX+〜DXaが加わっており、演算に必要なデータ例
えば加数、乗数、割数等が格納される。そして、アドレ
ス信号AD+〜AD3で指示された内容のデータが演算
回路工8〜21に加わる。この定数を用いて演算回路は
、加算、乗算、割算等を行う。演算回路18〜21は制
御回路17からの選択信号SEI,SE2が加わってお
り、演算回路18〜21はこの選択信号SE+。
SE2で指示される演算結果を選択して合成回路23に
加える。合成回路23は固定の演算を行う回路であり、
例えば4個の演算回路18〜21から加わる演算結果を
累算して補間拡大の1画素のデータとして出力する。演
算処理回路14〜16も同様の回路であり、これらの4
個の回路によってそれぞれ各1画素のデータ01〜o4
が得られる。
加える。合成回路23は固定の演算を行う回路であり、
例えば4個の演算回路18〜21から加わる演算結果を
累算して補間拡大の1画素のデータとして出力する。演
算処理回路14〜16も同様の回路であり、これらの4
個の回路によってそれぞれ各1画素のデータ01〜o4
が得られる。
第15図は演算回路18の詳細な回路構成図である。入
力データ即ち2×2画素のうちの1個のデータD1が乗
算器24、加算器25、割算器26に加わっている。そ
して、ランダムアクセスメモリ22が出力される11固
のデータがレジスタ27.28.29を介してそれぞれ
乗算器24.加算rr25.割算器26に加わっている
。乗算器24は入力データD1とレジスタ27より加わ
るデータを乗算する回路、加算器25は入力データD1
とレジスタ28より加わるデータを加算する回路、割算
器26は入力データD1をレジスタ29の内容で割算す
る回路である。
力データ即ち2×2画素のうちの1個のデータD1が乗
算器24、加算器25、割算器26に加わっている。そ
して、ランダムアクセスメモリ22が出力される11固
のデータがレジスタ27.28.29を介してそれぞれ
乗算器24.加算rr25.割算器26に加わっている
。乗算器24は入力データD1とレジスタ27より加わ
るデータを乗算する回路、加算器25は入力データD1
とレジスタ28より加わるデータを加算する回路、割算
器26は入力データD1をレジスタ29の内容で割算す
る回路である。
レジスタ27〜29にはランダムアクセスメモリ22か
らのデータが共通に加わるように接続されているが、レ
ジスタ27〜29には図示しないが取込クロック信号が
加わっているので、ランダムアクセスメモリ22より出
力される演算データを取込む。この取込みによって、前
述した乗算、加算、割算等の演算における定数はそれぞ
れ異なった値とすることができる。これらの乗算器24
、加算器25、割算器26によって演算された結果はセ
レクタ30で選択されて前述した合成回路23で合成さ
れる。セレクタ30は制御回路17から出力される選択
信号SEI、SE2によって例えば順次乗算結果、加算
結果、割算結果を選択し、合成回路23は制御回路17
より出力される選択信号SEI、SE2で選択された演
算結果を合成する。第14図では、演算回路18の詳細
な回路であるが、第13図の演算回路19. 20.
21も同様であり、これらの回路18〜21によって4
個の補間拡大データが得られる。
らのデータが共通に加わるように接続されているが、レ
ジスタ27〜29には図示しないが取込クロック信号が
加わっているので、ランダムアクセスメモリ22より出
力される演算データを取込む。この取込みによって、前
述した乗算、加算、割算等の演算における定数はそれぞ
れ異なった値とすることができる。これらの乗算器24
、加算器25、割算器26によって演算された結果はセ
レクタ30で選択されて前述した合成回路23で合成さ
れる。セレクタ30は制御回路17から出力される選択
信号SEI、SE2によって例えば順次乗算結果、加算
結果、割算結果を選択し、合成回路23は制御回路17
より出力される選択信号SEI、SE2で選択された演
算結果を合成する。第14図では、演算回路18の詳細
な回路であるが、第13図の演算回路19. 20.
21も同様であり、これらの回路18〜21によって4
個の補間拡大データが得られる。
これらの各演算における定数は予めランダムアクセスメ
モリ22に格納されており、アドレス信号AD+〜AD
3によって選択されてそれぞれのレジスタ27〜29に
格納され、さらに制御回路17の制御によって1個の画
像データに対する演算が選択されて合成回路23で合成
される。よって、合成回路23で得られる即ち合成回路
23から出力される1−ドツトに対する補間拡大データ
は切り出した4個の画像データを考慮した演算結果とな
る。この演算結果は、セレクタ30で選択できるととも
に、演算における定数も目的の値とすることができるの
で、合成回路23より得られる補間拡大データは、各回
路で決定されるのではなく、制御回路から出力される各
種の信号によって決定される。即ち制御回路の制御と演
算に必要な定数を変えることによって各種の補間拡大方
法による拡大画像データを得ることができる。
モリ22に格納されており、アドレス信号AD+〜AD
3によって選択されてそれぞれのレジスタ27〜29に
格納され、さらに制御回路17の制御によって1個の画
像データに対する演算が選択されて合成回路23で合成
される。よって、合成回路23で得られる即ち合成回路
23から出力される1−ドツトに対する補間拡大データ
は切り出した4個の画像データを考慮した演算結果とな
る。この演算結果は、セレクタ30で選択できるととも
に、演算における定数も目的の値とすることができるの
で、合成回路23より得られる補間拡大データは、各回
路で決定されるのではなく、制御回路から出力される各
種の信号によって決定される。即ち制御回路の制御と演
算に必要な定数を変えることによって各種の補間拡大方
法による拡大画像データを得ることができる。
第2図にもどって再度説明する。
前述した動作によって補間拡大演算回路7は4個の切出
した画素データから4個の補間拡大データを出力する。
した画素データから4個の補間拡大データを出力する。
そしてそのデータは選択回路8に加わる。本発明の実施
例においては、補間拡大した結果は4画素のデータ01
〜04であるが、データ01,02とデータ03,04
とは結果が格納される列が異なる。これを選択するのが
選択回路日の出力が加わる選択回路9である。この2(
固の選択回路によってデータ01.02が上位ラインバ
ッファ10.データ03,04が下位ラインバッファ1
1に加わる。すなわち1 +[!]の画像データが加わ
り、補間拡大演算回路7で補間拡大されたデータ01〜
04のうちのデータO+かまず選択回路8で選択される
とともに、選択回路9でラインバッファ10に出力され
る。次には選択回路8でデータ02が選択され2選択回
路9でラインバッファ10に出力される。次のデータ0
3.04が各々選択回路8で選択された時には選択回路
9でラインバッファ11に出力される。
例においては、補間拡大した結果は4画素のデータ01
〜04であるが、データ01,02とデータ03,04
とは結果が格納される列が異なる。これを選択するのが
選択回路日の出力が加わる選択回路9である。この2(
固の選択回路によってデータ01.02が上位ラインバ
ッファ10.データ03,04が下位ラインバッファ1
1に加わる。すなわち1 +[!]の画像データが加わ
り、補間拡大演算回路7で補間拡大されたデータ01〜
04のうちのデータO+かまず選択回路8で選択される
とともに、選択回路9でラインバッファ10に出力され
る。次には選択回路8でデータ02が選択され2選択回
路9でラインバッファ10に出力される。次のデータ0
3.04が各々選択回路8で選択された時には選択回路
9でラインバッファ11に出力される。
補間拡大演算回路7によって1列分のデータが処理され
た時には、ラインバッファ10とラインバッファ11に
は各列の補間拡大データが格納される。選択回路12に
はラインバッファ10,11の出力が加わっており、1
列分のデータを選択して図示しない拡大画像メモリに列
単位で続出して出力する。例えば、6×6の補間拡大画
像データを得る時には6データを1列とした単位で、出
力される。前述した、選択回路8,9.12は制御回路
6の制御信号によって選択動作し、ラインバッファ10
.11は制御回路6からの取込みがクロックによってデ
ータを取込むとともに、出力クロックによってデータを
選択回路12に出力する。
た時には、ラインバッファ10とラインバッファ11に
は各列の補間拡大データが格納される。選択回路12に
はラインバッファ10,11の出力が加わっており、1
列分のデータを選択して図示しない拡大画像メモリに列
単位で続出して出力する。例えば、6×6の補間拡大画
像データを得る時には6データを1列とした単位で、出
力される。前述した、選択回路8,9.12は制御回路
6の制御信号によって選択動作し、ラインバッファ10
.11は制御回路6からの取込みがクロックによってデ
ータを取込むとともに、出力クロックによってデータを
選択回路12に出力する。
一方、次の列を演算する時には、h段のシフトレジスタ
には次の列を処理する。例えば第4図に示すデータC1
l、C12,C13が格納されていて前述した処理がな
された後ではh段シフトレジスタ3にはC21,C22
,C23が格納されている。これにより、前述した動作
と同様に1列分の拡大補間がなされる。この動作の繰り
返しによって、順次拡大補間処理がなされる。なお、第
5図〜第13図に示すように、3×3の画像の右端と下
端部は空白データを用いて処理を行うため、1列のデー
タ3個を取込んだ後には1個の空白データを取込むよう
に制御回路6は図示しない画像メモリをアクセスする。
には次の列を処理する。例えば第4図に示すデータC1
l、C12,C13が格納されていて前述した処理がな
された後ではh段シフトレジスタ3にはC21,C22
,C23が格納されている。これにより、前述した動作
と同様に1列分の拡大補間がなされる。この動作の繰り
返しによって、順次拡大補間処理がなされる。なお、第
5図〜第13図に示すように、3×3の画像の右端と下
端部は空白データを用いて処理を行うため、1列のデー
タ3個を取込んだ後には1個の空白データを取込むよう
に制御回路6は図示しない画像メモリをアクセスする。
また、選択回路12によって1列車位での書込みは、同
様に制御回路6によって図示しない拡大画像メモリに格
納される。すなわち、第4図に示すような補間拡大処理
の時には、6個の画素データを1列として、2列分を書
込む。この書込みの時には前述した補間拡大処理は停止
している。
様に制御回路6によって図示しない拡大画像メモリに格
納される。すなわち、第4図に示すような補間拡大処理
の時には、6個の画素データを1列として、2列分を書
込む。この書込みの時には前述した補間拡大処理は停止
している。
第2図、第3図、第14図、第15図における各入力、
各出力の画像データは1本の線で表しているが、これは
1ビツトデータではなく、複数のビットデータを表して
いる。またこの処理は白黒とは限らず例えば3原色の各
色に対し行うように図示しない回路によって制御される
。
各出力の画像データは1本の線で表しているが、これは
1ビツトデータではなく、複数のビットデータを表して
いる。またこの処理は白黒とは限らず例えば3原色の各
色に対し行うように図示しない回路によって制御される
。
第2図に示した本発明の実施例においては、3×3画素
の画像データを2×2画素で切り出して2×2画素の拡
大データを求めているが、これに限らず例えば4×4画
素切り出しと演算を可能なように構成しておけば、2×
2画素、3×3画素、4×4画素における補間拡大演算
が任意に行え、さらにその演算処理も任意に行える補間
拡大回路が可能となる。
の画像データを2×2画素で切り出して2×2画素の拡
大データを求めているが、これに限らず例えば4×4画
素切り出しと演算を可能なように構成しておけば、2×
2画素、3×3画素、4×4画素における補間拡大演算
が任意に行え、さらにその演算処理も任意に行える補間
拡大回路が可能となる。
以上のべたように、本発明は補間拡大処理を行う時に必
要とするデータを順次レジスタに取込んで1クロツクで
複数個のデータの組を補間拡大回路に加えるものであり
、本発明によれば、全画面の補間拡大処理を高速で行う
補間拡大演算回路を得ることができる。
要とするデータを順次レジスタに取込んで1クロツクで
複数個のデータの組を補間拡大回路に加えるものであり
、本発明によれば、全画面の補間拡大処理を高速で行う
補間拡大演算回路を得ることができる。
第1図は本発明の原理ブロック図、
第2図は本発明の実施例の回路構成図、第3図は補間拡
大回路の回路構成図、 第4図(alは3×3画素の画像データを説明する図、 第4図(b)は6×6画素の画像データを説明する図、 第5図(alは2×2画素の切り出しを説明する図、第
5図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第6
図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図、第6図
(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第7図(
alは2×2画素の切り出しを説明する図、第7図(b
)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第8図[a)
は2×2画素の切り出しを説明する図、第8図(b)は
2×2画素の補間拡大を説明する図、第9図(a)は2
×2画素の切り出しを説明する図、第9図(b)は2×
2画素の補間拡大を説明する図、第10図(a)は2×
2画素の切り出しを説明する図、 第10図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、 第11図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図・ 第11図(blは2×2画素の補間拡大を説明する図、 第12図(alは2×2画素の切り出しを説明する図、 第12図(b)は2×・2画素の補間拡大を説明する図
、 第13図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図、 第13図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、 第14図は演算処理回路の詳細な回路構成図、第15図
は演算回路の詳細な回路構成図である。 1・・・ラインバッファ、 2・・・補間拡大回路。
大回路の回路構成図、 第4図(alは3×3画素の画像データを説明する図、 第4図(b)は6×6画素の画像データを説明する図、 第5図(alは2×2画素の切り出しを説明する図、第
5図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第6
図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図、第6図
(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第7図(
alは2×2画素の切り出しを説明する図、第7図(b
)は2×2画素の補間拡大を説明する図、第8図[a)
は2×2画素の切り出しを説明する図、第8図(b)は
2×2画素の補間拡大を説明する図、第9図(a)は2
×2画素の切り出しを説明する図、第9図(b)は2×
2画素の補間拡大を説明する図、第10図(a)は2×
2画素の切り出しを説明する図、 第10図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、 第11図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図・ 第11図(blは2×2画素の補間拡大を説明する図、 第12図(alは2×2画素の切り出しを説明する図、 第12図(b)は2×・2画素の補間拡大を説明する図
、 第13図(a)は2×2画素の切り出しを説明する図、 第13図(b)は2×2画素の補間拡大を説明する図、 第14図は演算処理回路の詳細な回路構成図、第15図
は演算回路の詳細な回路構成図である。 1・・・ラインバッファ、 2・・・補間拡大回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 m×n画素より構成される画像情報の少なくとも1個の
画素データが順次加わり、シフトして前記画像情報の複
数個の画素データを出力するラインバッファ(1)と、 該ラインバッファ(1)より加わる複数個の画素データ
から、M×N画素を構成する画像情報の複数個の画素の
補間拡大データを作製し出力する補間拡大演算回路(2
)とより成ることを特徴とした補間拡大演算回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61142933A JP2568179B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 補間拡大演算回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61142933A JP2568179B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 補間拡大演算回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63684A true JPS63684A (ja) | 1988-01-05 |
JP2568179B2 JP2568179B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=15327019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61142933A Expired - Fee Related JP2568179B2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 補間拡大演算回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2568179B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6095238A (en) * | 1997-11-26 | 2000-08-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Feed water heater |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328347A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-16 | Nec Corp | Interpolating arithmetic circuit |
JPS56119574A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-19 | Ricoh Co Ltd | Method and device for picture element density conversion |
JPS5827146A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-17 | Dainippon Printing Co Ltd | ビデオ画像の製版システムにおける走査線内插装置 |
JPS6145675A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像処理方法 |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP61142933A patent/JP2568179B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328347A (en) * | 1976-08-30 | 1978-03-16 | Nec Corp | Interpolating arithmetic circuit |
JPS56119574A (en) * | 1980-02-25 | 1981-09-19 | Ricoh Co Ltd | Method and device for picture element density conversion |
JPS5827146A (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-17 | Dainippon Printing Co Ltd | ビデオ画像の製版システムにおける走査線内插装置 |
JPS6145675A (ja) * | 1984-08-08 | 1986-03-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 画像処理方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6095238A (en) * | 1997-11-26 | 2000-08-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Feed water heater |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2568179B2 (ja) | 1996-12-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |