JP2005293361A - 画像処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像ラインと所定の角度をなす細い線状の輪郭を有する画像を含むフレーム画像に対しても良好な補間を実現することにより、画像処理装置の画質を向上させる。
【解決手段】 画像処理装置の構成を、画素情報保持部5と、複数の画素からなる第1の画素群と、第1の画素群と同一の配列である複数の画素からなり、第1の画素群内における特定位置の画素と補間対象画素に対して点対称な画素を第1の画素群内における特定位置と相対的に同一な特定位置に含む第2の画素群とを相関算出画素群対とし、相関算出画素群対の情報を画素情報保持部5から抽出する参照画素情報抽出部1と、相関算出画素群対の情報に基づいて相関値を算出する相関算出部2と、相関値に基づいて最も相関の高い相関算出画素群対を選択する補間参照画素群対選択部3と、最も相関の高い相関算出画素群対に対する特定位置の画素群対の情報に基づいて補間対象画素の情報を生成する補間部4とを含む構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 画像処理装置の構成を、画素情報保持部5と、複数の画素からなる第1の画素群と、第1の画素群と同一の配列である複数の画素からなり、第1の画素群内における特定位置の画素と補間対象画素に対して点対称な画素を第1の画素群内における特定位置と相対的に同一な特定位置に含む第2の画素群とを相関算出画素群対とし、相関算出画素群対の情報を画素情報保持部5から抽出する参照画素情報抽出部1と、相関算出画素群対の情報に基づいて相関値を算出する相関算出部2と、相関値に基づいて最も相関の高い相関算出画素群対を選択する補間参照画素群対選択部3と、最も相関の高い相関算出画素群対に対する特定位置の画素群対の情報に基づいて補間対象画素の情報を生成する補間部4とを含む構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、画像処理技術に関し、より具体的には、画像を補間して拡大する画像処理技術に関するものである。
画像を垂直方向に拡大したり、インタレース画像からプログレッシブ画像へ変換したりする場合、垂直方向に水平ライン上の画素を補間する必要がある。水平ライン上の画素を補間する方法として、補間すべきラインの上ライン又は下ラインの原画像を繰り返す方法(従来の第1の補間方法)や、上ラインの原画像と下ラインの原画像との平均値を用いる方法(従来の第2の補間方法)がよく知られている。
しかしながら、従来の第1の補間方法では画像の斜め方向の輪郭が階段状になりガタツキを生じる。また、従来の第2の補間方法でもガタツキは幾分抑えられるものの画像にボケが生じる。これらの問題を解決する方法として、補間すべきラインの補間対象画素を挟んで点対称の位置にある上ラインの原画像の画素と下ラインの原画像の画素とからなる複数組の画素対から最も相関の高い画素対を判定し、その画素対の平均値(相関が最も高い画素対を構成する上ライン上の画素及び下ライン上の画素との平均値)を用いて補間する方法(従来の第3の補間方法)が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、従来の第3の補間方法について、図19を参照しながら説明する。図19は、従来の第3の補間方法を説明するための説明図である。図19に示されたように、直上の原画像ラインnにおける画素A1〜画素A5及び直下の原画像ライン(n+1)における画素B1〜画素B5を参照して、補間対象ラインm上の補間対象画素Xを補間する。まず、補間対象画素Xを挟んで点対称の位置にある第1の画素対(画素A1、画素B5)に対する相関を算出する。相関を指標する値としては、例えば、画素A1と画素B5との画素値の差分絶対値(|(画素A1の画素値)−(画素B5の画素値)|)が挙げられる。同様にして、第2の画素対(画素A2、画素B4)、第3の画素対(画素A3、画素B3)、第4の画素対(画素A4、画素B2)及び第5の画素対(画素A5、画素B1)に対する相関を順次に算出する。次に、5組の画素対に対する相関を比較して、最も相関の高い画素対を選択する。次に、選択された画素対を構成する2つの画素に対する画素値の平均値を、補間対象画素Xの画素値として決定する。
特許2732644号
上記従来の第3の補間方法では、画像ラインと所定の角度をなす細い線状の輪郭を有する画像がフレーム画像に含まれている場合には、この線状の輪郭を良好に補間することは困難であった。
ここで、この問題点について、図20及び図21を参照しながら説明する。図20が、細い線状の輪郭を有する画像を含むフレーム画像を表す模式的な平面図である。図21が、フレーム画像の細い線状の輪郭部分を拡大して表す模式的な部分平面図である。なお、図21は、図20における輪郭部分の一部を拡大表示した図である。
図20には、画像ラインに対して傾斜した線状の黒色ラインL1と黒色ラインの両側に沿った2つの線状のグレーラインL2、L3からなる輪郭を有する画像が表されている。図21に示されたように、画素A4及び画素B2が黒色ラインL1の一部を表示する画素であり、画素A3及び画素B1がグレーラインL2の一部を表示する画素であり、画素A5及び画素B3がグレーラインL3の一部を表示する画素である。また、画素A1、画素A2、画素B4及び画素B5は、白色を表示しているとする。
図21に示されたように、画素A4及び画素B2が同一の画素値を有し、画素A3、画素B1、画素A5及び画素B3が同一の画素値を有し、画素A1、画素A2、画素B4及び画素B5が同一の画素値を有する場合には、第2の画素対(画素A1、画素B5)、第2の画素対(画素A2、画素B4)、第3の画素対(画素A3、画素B3)、第4の画素対(画素A4、画素B2)及び第5の画素対(画素A5、画素B1)に対する5つの画素値の差分絶対値が等しくなる。この場合最も良好な画像を得るためには、第4の画素対(画素A4、画素B2)が選択されるべきであるが、従来の第3の補間方法では、第4の画素対が優位には選択されない。
そこで、本発明では、画像ラインと所定の角度をなす細い線状の輪郭を有する画像を含むフレーム画像に対しても良好な補間を実現することにより、画像処理装置の画質を向上させる。また、本発明では、画像処理方法における補間精度を向上させる。
上記の課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、第1の参照画素群の情報及び第1の参照画素群と異なる第2の参照画素群の情報を保持する画素情報保持部と、第1の参照画素群から部分的に選択される複数の画素からなる第1の画素群と、第2の参照画素群から部分的に選択され、第1の画素群と同一の配列である複数の画素からなり、第1の画素群内における特定位置の画素と補間対象画素に対して点対称な画素を第1の画素群内における特定位置と相対的に同一な特定位置に含む第2の画素群とを相関算出画素群対とし、相関算出画素群対における第1の画素群の情報及び相関算出画素群対における第2の画素群の情報を情報保持部から抽出する参照画素情報抽出部と、参照画素情報抽出部により抽出される第1の画素群の情報及び第2の画素群の情報に基づいて、第1の画素群と第2の画素群との相関を表す相関値を算出する相関算出部と、相関算出部で算出された相関値に基づいて、相関算出画素群対及び保持画素群対のうち相関の高い画素群対を補間参照画素群対として選択する補間参照画素群対選択部と、補間参照画素群対に対する第1の画素群内における特定位置の画素の情報及び補間参照画素群対に対する前記第2の画素群内における特定位置の画素の情報に基づいて、補間対象画素の情報を生成する補間部とを含み、参照画素情報抽出部が第1の参照画素群及び第2の参照画素群から選択される画素の異なる複数組の相関算出画素群対を1組ずつ順次に選択し、補間部が、複数組の相関算出画素群対のうち最も相関の高い相関算出画素群対に対して生成された補間対象画素の情報を出力することを特徴とする。なお、以下において、この構成の画像処理装置を画像処理装置Aとも称する。
また、上記の課題を解決するために、本発明に係る画像処理装置は、第1の参照画素群の情報及び第1の参照画素群と異なる第2の参照画素群の情報を保持する画素情報保持部と、第1の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含む複数の相関算出画素からなる第1の相関算出画素群と、第2の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含み、第1の相関算出画素群と同一の配列である複数の相関算出画素からなり、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素と補間対象画素に対して点対称な相関算出画素を第1の相関算出画素群内の特定位置と相対的に同一な特定位置に有する第2の相関算出画素群とを相関算出画素群対とし、第1の参照画素群における複数の画素の情報及び第2の参照画素群における複数の画素の情報を画素情報保持部から抽出し、第1の参照画素群の情報から抽出された複数の画素の情報に基づいて第1の相関算出画素群の情報を導出し、かつ第2の参照画素群の情報から抽出された複数の画素の情報に基づいて第2の相関算出画素群の情報を導出する画素情報導出部と、画素情報導出部からの第1の相関算出画素群の情報及び画素情報導出部からの第2の相関算出画素群の情報に基づいて、第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関を表す相関値を算出する相関算出部と、相関算出部で算出された相関値に基づいて、相関算出画素群対及び保持画素群対のうち相関の高い画素群対を補間参照画素群対として選択する補間参照画素群対選択部と、補間参照画素群対に対する第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素の情報、及び、補間参照画素群対に対する第2の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素の情報に基づいて、補間対象画素の情報を生成する補間部とを含み、参照画素情報生成部が、第1の参照画素群の情報及び第2の参照画素群の情報に基づいて相関算出画素の異なる複数組の相関算出画素群対を1組ずつ順次に生成し、補間部が、複数組の相関算出画素群対のうち最も相関の高い相関算出画素群対に対して生成された補間対象画素の情報を出力することを特徴とする。なお、以下において、この構成の画像処理装置を画像処理装置Bとも称する。
本発明の画像処理装置であれば、インタレース画像からプログレッシブ画像へ変換したり、垂直方向に水平ライン上の画素を補間したりすることによって画像を拡大する際の補間精度を向上させることができる。これにより、本発明の画像処理装置であれば、拡大画像の画質を向上させることができる。
本発明に係る画像処理装置Aは、上述のように、画素情報保持部と、参照画素情報抽出部と、相関算出部と、補間参照画素群対選択部と、補間部とを含む構成である。この構成であれば、第1の画素群と同一の配列である複数の画素からなり、第1の画素群内における特定位置の画素と補間対象画素に対して点対称な画素を前記第1の画素群内における前記特定位置と相対的に同一な特定位置に含む第2の画素群からなる相関算出画素群対を用いて画素間の相関値を算出するため、補間対象画素に対して点対称な1つの点対称画素対を用いて補間値を算出する従来の画像処理装置よりも精度の高い画素間の相関が得られる。つまり、補間サーチにおいて、複数組の相関算出画素群対に対する高精度の相関を比較することとなるため、補間サーチの精度が向上する。したがって、最も相関の高い相関算出画素群対に対する第1の画素群内の特定位置の画素と第2の画素群内の特定位置の画素とから生成された補間対象画素の情報を用いることによって、従来の複数種類の点対称画素対における最も相関の高い点対象画素対から生成された補間対象画素の情報を用いる場合よりも精度の高い補間を行うことができる。
本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の画素群を構成する複数の画素が、画像ライン方向に配列している画素群であることが好ましい。相関値を求める際、任意の第1の画素群を構成する複数の画素に対する精度の重みを均一にできるからである。一般的に、補間対象画素を有する補間ラインに近い原画像ライン上の画素であればあるほど補間の精度は高くなる。つまり、第1の画素群を構成する複数の画素が、原画像ラインの異なる画素を含む場合、各画素に対する精度の重みが均一とならないからである。なお、第1の画素群と第2の画素群とは同一の配列であるため、第1の画素群を構成する複数の画素が画像ライン方向に配列している画素群である場合には、第2の画素群を構成する複数の画素も、画像ライン方向に配列することになる。
更に、本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの上方における1つの画像ライン上に配列している画素群であり、第2の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの下方における1つの画像ライン上に配列している画素群であることが好ましい。複数組の相関算出画素群対から最も相関の高い補間参照画素群対を選択する際、各相関算出画素群対に対する精度の重みを均一にできるからである。なお、複数組の相関算出画素群対が、画像ラインの異なる相関算出画素群対を含む場合、異なる画像ライン上の相関算出画素群対に対する精度の重みは均一とならない。
また、第1の参照画素群の属する画像ラインと、第2の参照画素群の属する画像ラインとは、補間対象画素の属する画像ラインを挟んで対象であることが好ましい。また、第1の参照画素群の属する画像ラインが補間対象画素の属する画像ラインの直上の画像ラインであり、第2の参照画素群の属する画像ラインが、補間対象画素の属する画像ラインの直上の画像ラインであることが更に好ましい。なお、複数組の相関算出画素群対に対する全ての第1の画素群が、1つの画像ライン上に配列している画素群である場合には、複数組の相関算出画素群対に対する全ての第2の画素群も、1つの画像ライン上に配列することとなる。
本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の画素群を構成する複数の画素が、互いに隣接している画素群である構成や第1の画素群を構成する複数の画素が、所定の間隔で互いに離隔している画素群である構成とすることができる。所定の間隔で離隔した画素群を用いた場合、空間的に広範囲にわたる領域に対する第1の画素群と第2の画素群との相関を高速で補間サーチすることができる。
第1の画素群内及び第2の画素群内におけるそれぞれの特定位置の画素は、中心近傍の画素であることが好ましい。精度の高い補間サーチができるからである。特に、第1の画素群及び第2の画素群がそれぞれ3個以上の画素で構成される場合には、特定位置の画素を挟んで両側の画素を含めて第1の画素群と第2の画素群との相関を算出できるために、更に高い精度で補間サーチを行える。第1の画素群及び第2の画素群がそれぞれ奇数個の画素で構成されている場合には順序として中心に位置する中心画素を特定位置の画素とし、第1の画素群及び第2の画素群がそれぞれ偶数個の画素で構成されている場合には順序として中央に位置する2つの画素のいずれか一方を特定位置の画素とすることが更に好ましい。特に、第1の画素群及び第2の画素群のそれぞれは奇数個の画素で構成され、第1の画素群及び第2の画素群におけるそれぞれの特定位置の画素が中心画素である場合には、第1の画素群と第2の画素群との相関において、第1の画素群内及び第2の画素群内における特定位置の画素対を挟んで両側に対する相関の重みを均一化できる。
本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の画素群を構成する複数の画素の数が、偶数個であり、第1の画素群内における特定位置の画素が、第1の画素群内における中央画素であり、第2の画素群内における特定位置の画素が、第2の画素群内における中央画素であり、補間対象画素の情報が、第1の画素群の情報のうちの第1の画素群における中央画素の画素値と、第2の画素群の情報のうちの第2の画素群における中央画素の画素値との平均値であることが好ましい。この構成であれば、上述のように第1の画素群と第2の画素群との相関を高精度で評価できると共に、簡便に補間対象画素の情報を導出できるからである。
本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の画素群を構成する複数の画素の数が、奇数個であり、第1の画素群内における特定位置の画素が、第1の画素群内における中心画素であり、第2の画素群内における特定位置の画素が、第2の画素群内における中心画素であり、補間対象画素の情報が、第1の画素群の情報のうちの第1の画素群における中心画素の画素値と、第2の画素群の情報のうちの第2の画素群における中心画素の画素値との平均値であることが好ましい。この構成であれば、上述のように第1の画素群と第2の画素群との相関を高精度で評価できると共に、簡便に補間対象画素の情報を導出できるからである。
本発明に係る画像処理装置Aでは、第1の画素群が奇数個の画素で構成されている場合、第2の画素群を構成する複数の画素が、補間対象画素に対して第1の画素群を構成する複数の画素と点対称である構成が好ましい。この構成であれば、第1の画素群を構成する複数の画素が中心画素に対して点対称に配列することとなるため、第1の画素群と第2の画素群との相関において中心画素の両側に対する相関の重みを同一にできるからである。したがって、算出された相関値は、第1の画素群と第2の画素群との相関を良好に指標する値となる。
本発明に係る画像処理装置Aでは、相関算出部で算出される相関値が、第1の画素群の情報と第2の画素群の情報とに基づく差分絶対値和であることが好ましい。相関値を簡便かつ高速に算出できるからである。画像処理装置Aの相関算出部で算出される差分絶対値和は、1組の相関算出画素群対を構成する第1の画素群及び第2の画素群における左端の画素同士の差分値の絶対値から順に右端の画素同士の差分値の絶対値までの総和を意味する。本発明に係る画像処理装置Aでは、差分二乗和等を相関値として採用してもよいが、演算を高速に行う観点からは、差分絶対値を補間値として用いることが好ましい。
本発明に係る画像処理装置Aでは、相関算出部における相関値が、第1の画素群の情報と第2の画素群の情報とに基づく、第1の画素群内における特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和であることが好ましい。この構成であれば、最終的に補間対象画素の情報の算出に用いる、第1の画素群内における特定位置の画素と第2の画素群内における特定位置の画素とからなる差分算出画素対に、周辺の差分算出画素対より重みをかけることで補間の精度を高めることもできるからである。ここで、差分算出画素対とは、差分値を求める際の一対の画素を意味する。また、画像処理装置Aの相関算出部で算出される荷重差分絶対値和は、相関算出画素群対を構成する差分算出画素対に応じて重み付けを行った差分絶対値和を意味する。本発明に係る画像処理装置Aでは、荷重差分二乗和等を相関値として採用してもよいが、演算を高速に行う観点からは、荷重差分絶対値を補間値として用いることが好ましい。
本発明に係る画像処理装置Aでは、複数組の相関算出画素群対が、第1の参照画素群から選択され、第1の参照画素群において広域な領域に分布する広域画素群、及び、第2の参照画素群から選択される広域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の広域相関算出画素群対と、第1の参照画素群から選択され、第1の参照画素群から選択される広域画素群より第1の参照画素群において狭い領域に分布する狭域画素群、及び、第2の参照画素群から選択されされる狭域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の狭域相関算出画素群対とを含み、補間参照画素群対選択部が、補間参照画素群対として、複数組の広域相関算出画素群対のうち最も相関の高い広域参照画素群対と複数組の狭域相関算出画素群対のうち最も相関の高い狭域参照画素群対とを選出し、補間部が、広域参照画素群対に対する第1の参照画素群から選択された特定位置の画素及び第2の参照画素群から選択された特定位置の画素からなる特定の広域画素対と、狭域参照画素群対に対する第1の参照画素群から選択された特定位置の画素及び第2の参照画素群から選択された特定位置の画素からなる特定の狭域画素対とが同一画素対であれば、同一画素対の情報に基づいて補間対象画素の情報を生成し、特定の広域画素対と特定の狭域画素対とが異なれば、第1の参照画素群及び第2の参照画素群のうち補間対象画素に最も近接する2つの画素の情報に基づいて補間対象画素の情報を生成する構成(以下、重複補間サーチ型画像処理装置Aとも称す)とすることができる。この構成であれば、複数の広域相関算出画素群対に対する補間サーチ(広域補間サーチ)と複数の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチ(狭域補間サーチ)との2重の補間サーチを行うことによって、最も相関の高い相関算出画素群対(最も相関の高い画素対)を、単独の補間サーチを行う場合よりも高精度で選択することができる。なお、本発明の画像処理装置Aにおいては、2重の補間サーチに限らず、複数組の相関算出画素群対が、異なる広さに分布する3種類以上の相関算出画素群対を含む構成とし、3重以上の補間サーチを行ってもよい。
本発明に係る画像処理装置Aでは、複数組の相関算出画素群対が、第1の参照画素群から選択され、第1の参照画素群において広域な領域に分布する広域画素群、及び、第2の参照画素群から選択された広域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の広域相関算出画素群対と、第1の参照画素群から選択され、第1の参照画素群から選択される広域画素群より第1の参照画素群において狭い領域に分布する狭域画素群、及び、第2の参照画素群から選択された狭域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の狭域相関算出画素群対とを含み、補間参照画素群対選択部が、補間参照画素群対として、複数組の広域相関算出画素群対のうち最も相関の高い広域参照画素群対と、複数組の狭域相関算出画素群対のうち広域参照画素群対の占める領域内において最も相関の高い狭域参照画素群対とを選出し、補間部が、狭域参照画素群対に対する第1の参照画素群から選択された特定位置の画素の情報及び第2の参照画素群から選択された特定位置の画素の情報に基づいて補間対象画素の情報を生成する構成(以下、階層補間サーチ型画像処理装置Aとも称す)とすることができる。この構成であれば、広域補間サーチと、広域補間サーチにより選択された広域参照候補画素対の範囲内において複数の狭域相関算出画素群対に対する狭域補間サーチとの2階層の補間サーチを行うことによって、最も相関の高い相関算出画素群対(最も相関の高い画素対)を、単独の補間サーチを行う場合よりも高精度で選択することができ、また、重複補間サーチを行う場合よりも補間対象画素の情報を高速で演算することができる。なお、本発明の画像処理装置Aにおいては、2階層の補間サーチに限らず、複数組の相関算出画素群対が、異なる広さに分布する3種類以上の相関算出画素群対を含む構成とし、3階層以上の補間サーチを行ってもよい。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aでは、第1の参照画素群から選択される広域画素群の画素数が、第1の参照画素群から選択される狭域画素群の画素数より多い構成とすることが好ましい。重複補間サーチ及び階層補間サーチは、空間的な広範囲における第1の画素群と第2の画素群との相関と、空間的な狭範囲における第1の画素群と第2の画素群との相関とに基づいて、最も相関の高い相関算出画素群対を決定すべきであるためである。この構成であれば、確実に、広域補間サーチにおいては、狭域補間サーチより空間的に広範囲な相関を探索できる。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aにおいて、広域画素群の画素数と狭域画素群の画素数とは、共に奇数個であってもよいし、共に偶数個であってもよいし、一方が奇数個でありかつ他方が偶数個であってもよい。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aでは、第1の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの上方における1つの画像ライン上に配列している画素群であり、第2の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの下方における1つの画像ライン上に配列している画素群であることが好ましい。上記において記述したように、相関値を求める際、任意の第1の画素群を構成する複数の画素に対する精度の重みを均一にできるからであり、また、複数組の相関算出画素群対から最も相関の高い補間参照画素群対を選択する際、各相関算出画素群対に対する精度の重みを均一にできるからである。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aでは、第1の参照画素群から選択される広域画素群が、所定の間隔で互いに離隔している画素群であり、第1の参照画素群から選択される狭域画素群が、互いに隣接している画素群であることが好ましい。この構成であれば、空間的に広範囲にわたる領域に対する第1の画素群と第2の画素群との相関を高速で補間サーチできるからである。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aでは、相関算出部で算出される相関値が、第1の参照画素群から選択される広域画素群の情報と第2の参照画素群から選択される広域画素群の情報とに基づく差分絶対値和、又は、第1の参照画素群から選択される狭域画素群の情報と第2の参照画素群から選択される狭域画素群の情報とに基づく差分絶対値和である構成とすることができる。
本発明に係る重複補間サーチ型又は階層補間サーチ型画像処理装置Aでは、相関算出部における相関値が、第1の参照画素群から選択される広域画素群に関する情報と第2の参照画素群から選択される広域画素群の情報とに基づく、第1の参照画素群から選択された広域画素群内における特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和、又は、第1の参照画素群から選択される狭域画素群の情報と第2の参照画素群から選択される狭域画素群の情報とに基づく、第1の参照画素群から選択される狭域画素群内における特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和である構成とすることができる。
本発明に係る画像処理装置Bは、上述のように、画素情報保持部と、画素情報導出部と、相関算出部と、補間参照画素群対選択部と、補間部とを含む構成である。この構成であれば、複数の相関算出画素からなる第1の相関算出画素群と、第1の相関算出画素群と同一の配列である複数の相関算出画素からなり、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素と補間対象画素に対して点対称な相関算出画素を第1の相関算出画素群内の特定位置と相対的に同一な特定位置に有する第2の相関算出画素群とからなる相関算出画素群対を用いて画素間の相関値を算出するため、補間対象画素に対して点対称な1つの点対称画素対を用いて補間値を算出する従来の画像処理装置よりも精度の高い画素間の相関が得られる。つまり、補間サーチにおいて、複数組の相関算出画素群対に対する高精度の相関を比較することとなるため、補間サーチの精度が向上する。したがって、最も相関の高い相関算出画素群対に対する第1の相関算出画素群内の特定位置の画素と第2の相関算出画素群内の特定位置の画素とから生成された補間対象画素の情報を用いることによって、従来の複数種類の点対称画素対における最も相関の高い点対象画素対から生成された補間対象画素の情報を用いる場合よりも精度の高い補間を行うことができる。なお、第1の相関算出画素群は、第1の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含む複数の相関算出画素で構成され、第2の相関算出画素群は、第2の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含む複数の相関算出画素で構成されている。
第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群は、補間画素のみからなる構成であってもよいし、補間画素と通常の画素とを含む構成であってもよい。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、第1の参照画素群から選択された少なくとも1つの画素を含み、第2の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、第2の参照画素群から選択された少なくとも1つの画素を含む構成とすることができる。この構成であれば、広範囲な補間サーチを高速で行うことができる。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群における補間画素の情報が、第1の参照画素群から選択された補間画素に隣接する2つの画素の情報における2つの画素値を線形補間した画素値であり、第2の相関算出画素群における補間画素の情報が、第2の参照画素群から選択された補間画素に隣接する2つの画素の情報における2つの画素値を線形補間した画素値である構成とすることができる。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群における補間画素の情報が、第1の参照画素群から選択された補間画素の近隣に位置する複数の画素の情報における複数の画素値に基づいて、フィルタ処理により生成された画素値であり、第2の相関算出画素群における補間画素の情報が、第2の参照画素群から選択された補間画素の近隣に位置する複数の画素の情報における複数の画素値に基づいて、フィルタ処理により生成された画素値である構成とすることができる。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、画像ライン方向に配列している画素群であることが好ましい。相関値を求める際、任意の第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素に対する精度の重みを均一にできるからである。なお、第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群とは同一の配列であるため、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が画像ライン方向に配列している相関算出画素群である場合には、第2の相関算出画素群を構成する複数の画素も、画像ライン方向に配列することとなる。
更に、本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの上方における1つの画像ライン上に配列している画素群であり、第2の参照画素群が、補間対象画素の属する画像ラインの下方における1つの画像ライン上に配列している画素群であることが好ましい。複数組の相関算出画素群対から最も相関の高い補間参照画素群対を選択する際、各相関算出画素群対に対する精度の重みを均一にできるからである。複数組の相関算出画素群対が、画像ラインの異なる相関算出画素群対を含む場合、異なる画像ライン上の相関算出画素群対に対する精度の重みは均一とならない。
また、第1の参照画素群の属する画像ラインと、第2の参照画素群の属する画像ラインとは、補間対象画素の属する画像ラインを挟んで対象であることが好ましい。また、第1の参照画素群の属する画像ラインが補間対象画素の属する画像ラインの直上の画像ラインであり、第2の参照画素群の属する画像ラインが、補間対象画素の属する画像ラインの直上の画像ラインであることが更に好ましい。なお、複数組の相関算出画素群対に対する全ての第1の相関算出画素群が、1つの画像ライン上に配列している相関算出画素群である場合には、複数組の相関算出画素群対に対する全ての第2の相関算出画素群も、1つの画像ライン上に配列することとなる。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、互いに隣接している相関算出画素群である構成や第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、所定の間隔で互いに離隔している相関算出画素群である構成とすることができる。所定の間隔で離隔した相関算出画素群を用いた場合、空間的に広範囲にわたる領域に対する第1の画素群と第2の画素群との相関を高速で補間サーチすることができる。
第1の相関算出画素群内及び第2の相関算出画素群内におけるそれぞれの特定位置の画素は、中心近傍の相関算出画素であることが好ましい。精度の高い補間サーチができるからである。特に、第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群がそれぞれ3個以上の画素で構成される場合には、特定位置の相関算出画素を挟んで両側の相関算出画素を含めて第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関を算出できるために、更に高い精度で補間サーチができる。第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群がそれぞれ奇数個の相関算出画素で構成されている場合には順序として中心に位置する中心相関算出画素を特定位置の相関算出画素とし、第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群がそれぞれ偶数個の相関算出画素で構成されている場合には順序として中央に位置する2つの中央相関算出画素のいずれか一方を特定位置の相関算出画素とすることが更に好ましい。特に、第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群のそれぞれは奇数個の相関算出画素で構成され、第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群におけるそれぞれの特定位置の相関算出画素が中心相関算出画素である場合には、第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関において、第1の相関算出画素群内及び第2の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素対を挟んで両側に対する相関の重みを均一化できるからである。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素の数が、偶数個であり、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素が、第1の相関算出画素群内における中央の相関算出画素であり、第2の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素が、第2の相関算出画素群内における中央の相関算出画素であり、補間対象画素の情報が、第1の画素群の情報のうちの第1の画素群における中央の相関算出画素の画素値と、第2の画素群の情報のうちの第2の画素群における中央画素の画素値との平均値であることが好ましい。この構成であれば、上述のように第1の画素群と第2の画素群との相関を高精度で評価できると共に、簡便に補間対象画素の情報を導出できるからである。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素の数が、奇数個であり、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素が、第1の画素群内における中心相関算出画素であり、第2の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素が、第2の相関算出画素群内における中心相関算出画素であり、補間対象画素の情報が、第1の相関算出画素群の情報のうちの第1の相関算出画素群における中心相関算出画素の画素値と、第2の相関算出画素群の情報のうちの第2の相関算出画素群における中心相関算出画素の画素値との平均値であることが好ましい。この構成であれば、上述のように第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関を高精度で評価できると共に、簡便に補間対象画素の情報を導出できるからである。
本発明に係る画像処理装置Bでは、第1の相関算出画素群が奇数個の画素で構成されている場合、第2の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が、補間対象画素に対して第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素と点対称である構成が好ましい。この構成であれば、第1の相関算出画素群を構成する複数の相関算出画素が中心画素に対して点対称に配列することとなるため、第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関において中心相関算出画素の両側に対する相関の重みを同一にできるからである。したがって、算出された相関値は、第1の相関算出画素群と第2の相関算出画素群との相関を良好に指標する値となる。
本発明に係る画像処理装置Bでは、相関算出部で算出される相関値が、第1の相関算出画素群の情報と第2の相関算出画素群の情報とに基づく差分絶対値和であることが好ましい。相関値を簡便かつ高速に算出できるからである。画像処理装置Bの相関算出部で算出される差分絶対値和は、1組の相関算出画素群対を構成する第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群における左端の相関算出画素同士の差分値の絶対値から順に右端の相関算出画素同士の差分値の絶対値までの総和を意味する。本発明に係る画像処理装置Bでは、差分二乗和等を相関値として採用してもよいが、演算を高速に行う観点からは、差分絶対値を補間値として用いることが好ましい。
本発明に係る画像処理装置Bでは、相関算出部における相関値が、第1の相関算出画素群の情報と第2の相関算出画素群の情報とに基づく、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和であることが好ましい。この構成であれば、最終的に補間対象画素の情報の算出に用いる、第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素と第2の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素とからなる差分算出画素対に、周辺の差分算出画素対より重みをかけることで補間の精度を高めることもできるからである。ここで、差分算出画素対とは、差分値を求める際の一対の相関算出画素を意味する。また、画像処理装置Bの相関算出部で算出される荷重差分絶対値和は、相関算出画素群対を構成する差分算出画素対に応じて重み付けを行った差分絶対値和を意味する。本発明に係る画像処理装置Bでは、荷重差分二乗和等を相関値として採用してもよいが、演算を高速に行う観点からは、荷重差分絶対値を補間値として用いることが好ましい。
また、本発明に係る画像処理装置Bでは、複数組の相関算出画素群対が、第1の参照画素群の情報から導出され、広域な領域に分布する広域相関算出画素群、及び、第2の参照画素群の情報から導出された広域相関算出画素群を各々に有する互いに異なる複数組の広域相関算出画素群対と、第1の参照画素群の情報から導出され、第1の広域画素群より狭い領域に分布する狭域相関算出画素群、及び、第2の参照画素群の情報から導出された狭域相関算出画素群を各々に有する互いに異なる複数組の狭域相関算出画素群対とを含む構成とし、上記の画像処理装置Aの場合と同様に、複数組の広域相関算出画素群及び複数組の狭域相関算出画素群対に対して2重補間サーチ又は2階層補間サーチを行ってもよい。
(実施の形態1)
本実施の形態1においては、単独の補間サーチによって補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態1に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図2は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法を説明するための説明図である。図3は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第1組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。図4は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第2組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。また、図5は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第3組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。
本実施の形態1においては、単独の補間サーチによって補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図1〜図5を参照しながら説明する。図1は、本実施の形態1に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図2は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法を説明するための説明図である。図3は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第1組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。図4は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第2組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。また、図5は、本実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法における第3組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。
図1に示された画像処理装置は、入力端子11と、1H遅延回路12、ラインメモリ13及びラインメモリ14からなる画素情報保持部5と、アドレス制御回路15、バッファ16及びバッファ17からなる参照画素情報抽出部1と、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20からなる相関算出部2と、最小値回路21からなる補間参照画素群対選択部3と、補間値算出回路22からなる補間部4と、出力端子23と、を備えた構成である。
入力端子11は、インタレース走査のテレビ画像信号又は垂直方向に空間的に拡大する必要のある縮小画像信号等の入力信号が受信する端子である。
1H遅延回路12は、入力端子11に供給された画像信号を1ライン分だけ時間的に遅延させる回路である。
ラインメモリ13は、1ライン遅延した画像信号の1ライン分のデータ(画素情報)を蓄積するメモリである。具体的には、ラインメモリ13には、補間ラインの直上の原画像ラインを構成する全ての画素に関するデータが蓄積される。なお、ラインメモリ13に蓄積されるデータには、複数組の相関算出画素群対に対する全ての第1の画素群を構成する画素の情報(第1の参照画素群の情報)が含まれている。
ラインメモリ14は、原画像ラインの1ライン分のデータを蓄積するメモリである。具体的には、ラインメモリ13には、補間ラインの直下の原画像ラインを構成する全ての画素に関するデータが蓄積される。なお、ラインメモリ13に蓄積されるデータには、複数の相関算出画素群対に対する全ての第2の画素群を構成する画素の情報(第2の参照画素群の情報)が含まれている。
アドレス制御回路15は、ラインメモリ13から補間対象画素を生成するための参照データを抽出する複数の画素のアドレスを指定し、また、ラインメモリ14から補間対象画素を生成するための参照データを抽出する画素のアドレスを指定する回路である。
ここで、本実施の形態1に係るアドレス制御回路15で選択される相関算出画素群対の具体例について説明する。図2に示されたように、アドレス制御回路15では、補間mライン上の補間対象画素Xの直上に位置する画素A3を中心画素(第1の画素群における特定位置の画素)として含む原画像nライン上で連続した画素群(画素A2、画素A3、画素A4)及び補間対象画素Xの直下の画素B3を中心画素(第2の画素群における特定位置の画素)として含む原画像(n+1)ライン上で連続した画素群(画素B2、画素B3、画素B4)からなる中心の相関算出画素群対(図2中の実線で囲まれた画素群対)と、中心の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群(画素A1、画素A2、画素A3)及び中心の相関算出画素群対に対する画素群を原画像(n+1)ライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群(画素B3、画素B4、画素B5)からなる相関算出画素群対(図2中の点線で囲まれた画素群対)と、中心の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群(画素A3、画素A4、画素A5)及び中心の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群(B1、B2、B3)からなる相関算出画素群対(図2中の一点鎖線で囲まれた画素群対)とが順次に選択される。なお、図2においては、画素群(A1〜A5)が第1の参照画素群であり、画素群(B1〜B5)が第2の参照画素群である。また、各組の相関算出画素群対において、原画像ラインn上の画素群(第1の画素群)と原画像ライン上の画素群(第2の画素群)とが同一の配列であり、かつ、原画像ラインn上の画素群を構成する複数の画素と原画像ライン上の画素群を構成する複数の画素とが、補間対象画素を中心として点対称である。
図2においては、3組の相関算出画素対を選択する場合が示されているが、中心の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群と原画像(n+1)ライン上の画素群とを左右逆方向に2画素分シフトさせた2組の相関算出画素群対等が更に選択されてもよい。
参照データを抽出する際には、例えば、第1の相関算出画素群対を選択する場合、具体的には、画素A2のアドレス及び画素A4のアドレスを、それぞれ、ラインメモリ13に対する開始アドレス及び終了アドレスとして指定して画素A2〜画素A4のデータを抽出し、かつ、画素B2のアドレス及び画素B4のアドレスを、それぞれ、ラインメモリ14に対する開始アドレス及び終了アドレスとして指定して画素B2〜画素B4のデータを抽出する。または、画素A2のアドレス、画素A3のアドレス及び画素A4のアドレスを指定して画素A2〜画素A4のデータを第1の参照データとして抽出し、かつ、画素B2のアドレス、画素B3のアドレス及び画素B4のアドレスを指定して画素B2〜画素B4のデータを第2の参照データとして抽出する。なお、第1の参照データには、少なくとも第1の画素群の情報が含まれており、第2の参照データには第2の画素群の情報が含まれている。第1の画素群の情報には、それを構成する各画素に関するアドレスや画素値が含まれている。また、第2の画素群の情報も同様に、それを構成する各画素に関するアドレスや画素値が含まれている。ここで、画素値とは、表示の際に必要な各画素に関する情報であり、例えば、モノクロ表示の場合であれば、輝度値であり、フルカラー表示の場合であれば、輝度成分(Y成分)の値(輝度値)及び2種類の色差成分(I成分及びQ成分、又は、Cr成分及びCb成分)の値や、3種類の色成分(R成分、G成分、B成分)の値を含む。
バッファ16及びバッファ17は、それぞれ、アドレス制御回路15の指示によってラインメモリ13及びラインメモリ14から抽出された第1の参照データ及び第2の参照データを一時蓄積するバッファである。バッファ16に一時蓄積された第1の参照データは、差分回路18と補間値出力回路22とへ供給される。バッファ17に一時蓄積された第2の参照データも同様に差分回路18と補間値出力回路22へ供給される。
差分回路18は、バッファ16からの第1の参照データとバッファ17からの第2の参照データとの差分を算出する回路である。
ここで、第1の参照データと第2の参照データとの差分について説明する。まず、図3に示された第1組の相関算出画素群対に対して、バッファ16からの第1組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A1のデータ、画素A2のデータ及び画素A3のデータ)の先頭データ(アドレスa(−1))と、バッファ17からの第1組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B3のデータ、画素B4のデータ及び画素B5のデータ)の先頭データ(アドレスb(−1))との間で差分演算が実行される。引き続き、第1の参照データ及び第2の参照データにおいて、それぞれ、1データ分ずつ右方向へシフトさせた2番目のデータ(アドレスa(0))と2番目のデータ(アドレスb(0))との間で差分演算が実行される。引き続き、第1の参照データにおける末尾データ(アドレスa(1))と第2の参照データにおける末尾データ(アドレスb(1))との間で差分演算が実行される。これにより、第1組の相関算出画素群対に対する差分が算出される。なお、算出される差分の数は、第1の参照データ(第2の参照データ)を構成するデータ数と同数である。
次に、図4に示された第2組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A2のデータ、画素A3のデータ及び画素A4のデータ)と第2組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B2のデータ、画素B3のデータ及び画素B4のデータ)との差分が、第1組の相関算出画素群対の場合と同様にして算出される。
最後に、図5に示された第3組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A3のデータ、画素A4のデータ及び画素A5のデータ)と第3組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B1のデータ、画素B2のデータ及び画素B3のデータ)との差分が、第1組の相関算出画素群対の場合と同様にして算出される。
上記においては、各組の相関算出画素群対に対して、左端の画素同士から順に右端の画素同士までの差分を算出したが、この順序は任意の順序であってもよい。また、左端の相関算出画素群対(第1組の相関算出画素群対)から順に右に1画素分ずつシフトさせた相関算出画素群対に対する差分を算出したが、この順序は任意の順序であってもよい。なお、これらの差分の算出は、供給されるデータの時系列にそって順次に行われるため、差分を算出する順序に応じて第1の参照データ内での画素A1〜A3のデータの配列を異ならせる必要がある。
絶対値回路19は、差分回路18で算出された各差分値を絶対値にする回路である。
加算回路20は、絶対値回路19で算出された複数組の相関算出画素群対の各々に対応付けられた複数の絶対値をすべて加算して、複数組の相関算出画素群対ごとの総和(差分絶対値和)を出力する回路である。つまり、第1組の相関算出画素群対の差分絶対値和〜第3組の相関算出画素群対の差分絶対値和を順次に出力する。
最小値回路21は、内部に保持されている保持値と加算回路20で算出された差分絶対値和とを順次に比較して、入力された差分絶対値和が保持値よりも小さければ、保持値を更新すると共に第1の信号(信号値1)を補間値算出回路22に出力し、入力された差分絶対値和が保持値よりも大きければ第2の信号(信号値0)を出力する。なお、保持値に対応する相関算出画素群対が保持画素群対に相当する。
より具体的には、まず、最小値回路21では、第1の相関算出画素群対に対する差分絶対値和が入力されると、第1の相関算出画素群対に対する差分絶対値和を最小値とみなして保持値を更新すると共に第1の信号(信号値1)を出力する。次に、第2の相関算出画素群対に対する差分絶対値和が入力されると、保持値(第1の相関算出画素群対に対する差分絶対値和)と第2の相関算出画素群対に対する差分絶対値和とを比較して、第2の相関算出画素群対に対する差分絶対値和が保持値よりも小さければ、保持値を第2の相関算出画素群対に対する差分絶対値和に更新すると共に第1の信号(信号値1)を出力し、一方、第2の相関算出画素群対に対する差分絶対値和が保持値よりも大きければ、第2の信号(信号値0)を出力する。次に、第3の相関算出画素群対に対する差分絶対値和が入力され、第2の相関算出画素群対の場合と同様の処理がなされる。これによって、3組の相関算出画素群対のうち差分絶対値和が最小である相関算出画素群対が補間参照画素群対として選択される。つまり、最終的に算出される補間参照画素群対が、3組の相関算出画素群対のうち最も相関の高い相関算出画素群対である。
補間値算出回路22は、最小値回路21から出力された第1の信号又は第2の信号と、バッファ16及びバッファ17からそれぞれ出力される第1の信号又は第2の信号と同期した第1の参照データ及び第2の参照データとに基づいて、補間値を算出する回路である。補間値算出回路22では、最小値回路21から第1の信号が供給されると、バッファ16からの第1の参照データにおける中心データ(中心画素の情報)とバッファ17からの第2の参照データにおける中心データ(中心画素の情報)を抽出し、それらの中心データの平均値を算出して補間値を更新する。また、補間値算出回路22は、補間参照画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データ、すなわち最小値回路21から最後に最小値を示す第1の信号(信号値1)が供給されたときの第1の参照データ及び第2の参照データに対する中心データの平均値を補間値として出力端子23へ供給する。
具体的には、補間値算出回路22では、まず、最小値回路21からの第1組の相関算出画素群対に対する第1の信号と、バッファ16からの第1組の相関算出画素群対に対する第1の参照データと、バッファ17からの第1組の相関算出画素群対に対する第2の参照データとに基づいて、第1組の相関算出画素群対に対する中心データの平均値が算出されて補間値が更新される。次に、最小値回路21からの第2組の相関算出画素群対に対する第1の信号又は第2の信号と共に、第2組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが入力され、最小値回路21からの信号が第1の信号であれば、第2組の相関算出画素群対に対する中心データの平均値が算出されて補間値が更新され、最小値回路21からの信号が第1の信号であれば、第2組の相関算出画素群対に対する中心データの平均値は算出せず補間値も更新されない。次に、最小値回路21からの第3組の相関算出画素群対に対する第1の信号又は第2の信号と共に、第3組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが入力され、第2の相関算出画素群対の場合と同様の処理がなされる。最後に、補間値(補間対象画素の情報)を出力端子23へ供給する。
また、補間値算出回路22は、補間対象画素の補間値を出力した後に、次の補間対象画素の補間値を算出するための複数組の相関算出画素群対に対する複数の参照データをラインメモリからバッファへ順次に供給するように指示する信号をアドレス制御回路15へ出力する。この指示は、左端の相関算出画素群対における左端の画素のアドレスと、相関算出画素群対の数を指定することによって行うことができる。なお、この指示は、次の補間対象画素に対する複数組の相関算出画素群対を特定できれば、どのような指定の仕方でもよい。
出力端子23は、補間値算出回路22で算出された補間値を外部装置へ出力する。
ここで、実施の形態1に係る画像処理装置の画像処理方法(動作)について説明する。入力端子11には、原画像が原画像ラインごとの画像信号として連続して入力される。原画像nラインの画像信号及び原画像(n+1)ラインの画像信号が入力されると、ラインメモリ14には、最後に入力された原画像(n+1)ラインを構成するすべての画素のデータが蓄積され、ラインメモリ13には、直前に入力された原画像nラインを構成するすべての画素のデータが1H遅延回路を介して蓄積される。なお、引き続き、原画像(n+2)ラインの画像信号が入力されると、一旦、ラインメモリ13及びラインメモリ14に蓄積されていたデータは消去されて、ラインメモリ14には、最後に入力された原画像(n+2)ラインを構成するすべての画素のデータが蓄積され、ラインメモリ13には、直前に入力された原画像(n+1)ラインを構成するすべての画素のデータが1H遅延回路を介して蓄積される。すべての原画像ラインの画像信号についてこれらが繰り返される。以下においては、ラインメモリ14には、原画像(n+1)ラインを構成するすべての画素のデータが蓄積され、ラインメモリ13には、原画像nラインを構成するすべての画素のデータが蓄積されている場合について説明する。
補間値算出回路22から出力された指示信号に基づいて、アドレス制御回路15は、ラインメモリ13に対しては複数組の相関算出画素群対の各々に対応する第1の参照データを順次に抽出してバッファ16へ供給するように、また、ラインメモリ14に対しては複数組の相関算出画素群の各々に対応する第2の参照データを順次に抽出してバッファ17へ供給するように制御信号を出力する。
アドレス制御回路15からの制御信号に応じて、複数組の相関算出画素群対ごとに、複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データがラインメモリ13からバッファ16へ供給され、また、複数組の相関算出画素群対の各々に対する第2の参照データがラインメモリ14からバッファ17へ供給される。
バッファ16へ供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及びバッファ17へ供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する第2の参照データは、一旦蓄積された後に、複数組の相関算出画素群対ごとに、差分回路18へ供給される。
差分回路18へ供給されたバッファ16からの複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データとバッファ17からの複数組の相関算出画素群対の各々に対する第2の参照データの間で差分演算が行われる。このとき差分演算は、第1の参照データ及び第2の参照データに対する先頭データから末尾データへとデータ供給時系列に従って実行される。複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及び第2の参照データ間で算出された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分値は、複数組の相関算出画素群対ごとに、絶対値回路19へ供給される。
絶対値回路19へ供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分値は絶対値に変換され、複数組の相関算出画素群対ごとに、加算回路20へ供給される。
加算回路20に供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分値の絶対値は、複数組の相関算出画素群対ごとに加算される。これにより、複数組の相関算出画素群対の各々に対する差分絶対値和が算出される。算出された複数組の相関算出画素群対の各々に対する差分絶対値和は、複数組の相関算出画素群対ごとに、最小値回路21へ供給される。
最小値回路21へ供給された複数組の相関算出画素群対に対する複数の差分絶対値和を順次に保持値と比較し、複数組の相関算出画素群対ごとに、保持値より小なる差分絶対値和が供給されれば保持値をその差分絶対値和に更新し、かつ最小値を示す第1の信号(信号値1)を、そうでなければ第2の信号(信号値0)を補間値算出回路22へ供給する。
補間値算出回路22へ供給された最小値回路21からの複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の信号又は第2の信号と、バッファ16から供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データと、バッファ17から供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する第2の参照データとに基づいて、複数組の相関算出画素群対ごとに、最小値回路21からの複数組の相関算出画素群対の各々に対する信号が第1の信号であればバッファ16から供給された第1の参照データにおける中心画素のデータとバッファ17から供給された第2の参照データにおける中心画素のデータとから中心画素対に対する平均値を算出し、かつ、補間値をその平均値に更新し、一方、最小値回路21からの複数組の相関算出画素群対の各々に対する信号が第2の信号であれば中心画素対に対する平均値を算出せず、補間値も更新しない。これにより、最終的には、複数組の相関算出画素群対のうち差分絶対値和が最小である補間参照画素群対に対する中心画素対に対する平均値が補間値として出力端子23へ出力される。
本実施の形態1に係る画像処理装置によれば、複数組の相関算出画素群対のうち最も相関が強い補間参照画素群対を選択し、その補間参照画素群対に対する原画像nライン上の中心画素の画素値と原画像(n+1)ライン上の中心画素の画素値とを平均して補間対象画素の補間値とすることで、複数の画素対の相関から算出した従来の補間値よりも精度の高い補間値が得られる。
(実施の形態2)
本実施の形態2においては、複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチと複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチとの二重の補間サーチによる補間参照画素群対の選択に基づいて補間値を算出する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態2における画像処理装置の画像処理方法を説明するためのフローチャートである。図7は、本実施の形態2に係る画像処理装置の効果を説明するためのフレーム画像を表す模式的な平面図である。図8は、本実施の形態2に係る画像処理装置の画像処理方法における広域相関算出画素群対を説明するための説明図である。なお、本実施の形態2に係る画像処理装置の概念的な構成は、図1に示された画像処理装置と概ね同一であるため、便宜的に図1をも参照する。
本実施の形態2においては、複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチと複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチとの二重の補間サーチによる補間参照画素群対の選択に基づいて補間値を算出する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は、本実施の形態2における画像処理装置の画像処理方法を説明するためのフローチャートである。図7は、本実施の形態2に係る画像処理装置の効果を説明するためのフレーム画像を表す模式的な平面図である。図8は、本実施の形態2に係る画像処理装置の画像処理方法における広域相関算出画素群対を説明するための説明図である。なお、本実施の形態2に係る画像処理装置の概念的な構成は、図1に示された画像処理装置と概ね同一であるため、便宜的に図1をも参照する。
本実施の形態2に係る画像処理装置の画像処理方法(動作)について説明する。図6に示されたように、まず、複数組の広域相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及び第2の参照データを用いた第1の補間値算出の開始が宣言される(ステップ101)。これにより、上記の実施の形態1における複数組の相関算出画素群対に対する処理と同様の処理が、複数組の広域相関算出画素群対に対して行われる。
1組の広域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データから、1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和が算出される(ステップ102)。1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、1組の狭域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20を経ることにより生成される(図1参照)。
1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和の算出後に、算出された差分絶対値和が保持値より小さいか否かが判断され、小さいと判断されれば保持値が更新される(ステップ103)。この処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、最小値回路21において行われる(図1参照)。
上記のステップ102及び上記のステップ103は、複数組の広域相関算出画素群の全ての組に対して、組ごとに順次繰り返される。複数組の広域相関算出画素群の全ての組に対する処理が完了すれば、複数組の広域相関算出画素群対に対する複数の差分絶対値和のうちで最小の値が決定される。つまり、複数組の広域相関算出画素群対のうちで差分絶対値和が最小である広域参照候補画素群対が決定される。広域参照候補画素群対を決定する処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして行われる。
広域参照候補画素群対が決定された後に、広域参照候補画素群対に対する広域補間候補値が算出される(ステップ104)。広域参照候補画素群対に対する補間候補値は、上記の実施の形態1の参照候補画素群に対する処理と同様の処理により補間値算出回路22において行われる(図1参照)。
広域補間候補値が算出された後に、複数組の狭域相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及び第2の参照データを用いた第1の補間値算出の開始が宣言される(ステップ105)。これにより、上記の実施の形態1における複数組の相関算出画素群対に対する処理と同様の処理が、複数組の広域相関算出画素群対に対して行われる。なお、狭域相関算出画素群対を構成する画素数は、広域相関算出画素群対を構成する画素数より少ない。また、複数組の狭域相関算出画素群対の組数は、複数組の広域相関算出画素群対の組数と同数であり、中心画素として選択される画素が、複数組の狭域相関算出画素群対と広域相関算出画素群対とで共通とする。
1組の狭域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データから、1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和が算出される(ステップ106)。1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、1組の狭域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20を経ることにより生成される(図1参照)。
1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和の算出後に、算出された差分絶対値和が保持値より小さいか否かが判断され、小さいと判断されれば保持値が更新される(ステップ107)。この処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、最小値回路21において行われる(図1参照)。
上記のステップ106及び上記のステップ107は、複数組の狭域相関算出画素群の全ての組に対して、組ごとに順次繰り返される。複数組の狭域相関算出画素群の全ての組に対する処理が完了すれば、複数組の狭域相関算出画素群対に対する複数の差分絶対値和のうちで最小の値が決定される。つまり、複数組の狭域相関算出画素群対のうちで差分絶対値和が最小である狭域参照候補画素群対が決定される。狭域参照候補画素群対を決定する処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして行われる。
狭域参照候補画素群対が決定された後に、狭域参照候補画素群対に対する狭域補間候補値が算出される(ステップ108)。狭域参照候補画素群対に対する補間候補値は、上記の実施の形態1の参照候補画素群に対する処理と同様の処理により補間値算出回路22において行われる(図1参照)。
上記のステップ104で算出された広域補間候補値と上記のステップ108で算出された狭域補間候補値とが同一であるか否かを判定する(ステップ109)。この処理は、補間値算出回路22において行われる(図1参照)。なお、上記の実施の形態1においてはこの処理は行われないこと、つまり、実施の形態1における補間値算出回路22は、この処理を行う回路を備えていなくてもよい。
広域補間候補値と狭域補間候補値とが同一であれば、狭域補間候補値(又は広域補間候補値)が補間値として出力される(ステップ110)。この処理は、補間値算出回路22において行われる(図1参照)。なお、上記の実施の形態1においてはこの処理は行われないこと、つまり、実施の形態1における補間値算出回路22は、この処理を行う回路を備えていなくてもよい。
一方、広域補間候補値と狭域補間候補値とが異なれば、補間対象画素の直上の画素のデータ及び直下の画素のデータの平均値を算出する。その平均値は、補間値として出力される(ステップ112)。補間対象画素の直上の画素のデータ及び直下の画素のデータの平均値の算出は、補間値算出回路22において行われる(図1参照)。なお、上記の実施の形態1においてはこの処理は行われないこと、つまり、実施の形態1における補間値算出回路22は、この処理を行う回路を備えていなくてもよい。
以上で説明したように、2重の補間サーチを用いて補間値を算出する本実施の形態2に係る画像処理装置は、例えば、図7に示すような細い斜めラインが複数並んだようなパターン画像において、単独の補間サーチを用いた場合よりも正確に補間値を算出することができる。図7に示されたパターン画像の中央近傍を拡大して表示した図8を参照して説明する。相関算出画素群対を構成する画素対の数が少ない場合(例えば、図2に示されたような3画素対の場合)は、複数組の相関算出画素群対に対する相関が等しい場合が発生し、最適な判定ができない場合が生じる。しかしながら、図8に示されたような多数の画素対からなる広域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データを更に用いた場合、相関値が最小値をとる1つの相関算出画素群対を決定することができる。このように、広域相関算出画素群対に対する広域補間候補値と狭域相関算出画素群対に対する狭域補間候補値とを算出し、それらの値が同一のときにそれらの値を補間値として出力することで補間の精度を更に向上させることができる。
上記においては、複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチを行った後に複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチを行ったが、複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチを行った後に複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチを行ってもよい。
広域補間候補値と狭域補間候補値とが異なる場合は、上記においては、補間対象画素の直上の画素のデータ及び直下の画素のデータの平均値を補間値としたが、広域補間候補値又は狭域補間候補値を優先的に補間値として採用してもよい。
(実施の形態3)
本実施の形態3においては、複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチと複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチとの2階層の補間サーチによる補間参照画素群対の選択に基づいて補間値を算出する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態3における画像処理装置の画像処理方法を説明するためのフローチャートである。図10は、本実施の形態3に係る画像処理装置の画像処理方法における二階層の補間サーチを説明するための説明図であり、図10(a)が第1段目の広域補間サーチを表し、図10(b)が第2段目の狭域補間サーチを表す。なお、本実施の形態3に係る画像処理装置の概念的な構成は、図1に示された画像処理装置と概ね同一であるため、便宜的に図1をも参照する。
本実施の形態3においては、複数組の広域相関算出画素群対に対する補間サーチと複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチとの2階層の補間サーチによる補間参照画素群対の選択に基づいて補間値を算出する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図9及び図10を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態3における画像処理装置の画像処理方法を説明するためのフローチャートである。図10は、本実施の形態3に係る画像処理装置の画像処理方法における二階層の補間サーチを説明するための説明図であり、図10(a)が第1段目の広域補間サーチを表し、図10(b)が第2段目の狭域補間サーチを表す。なお、本実施の形態3に係る画像処理装置の概念的な構成は、図1に示された画像処理装置と概ね同一であるため、便宜的に図1をも参照する。
本実施の形態3に係る画像処理装置の画像処理方法(動作)について説明する。図9に示されたように、まず、複数組の広域相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及び第2の参照データを用いた第1の補間値算出の開始が宣言される(ステップ101)。これにより、上記の実施の形態1における複数組の相関算出画素群対に対する処理と同様の処理が、複数組の広域相関算出画素群対に対して行われる。
1組の広域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データから、1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和が算出される(ステップ102)。1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、1組の広域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20を経ることにより生成される(図1参照)。
1組の広域相関算出画素群対に対する差分絶対値和の算出後に、算出された差分絶対値和が保持値より小さいか否かが判断され、小さいと判断されれば保持値が更新される(ステップ103)。この処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、最小値回路21において行われる(図1参照)。
上記のステップ102及び上記のステップ103は、複数組の広域相関算出画素群の全ての組に対して、組ごとに順次繰り返される。複数組の広域相関算出画素群の全ての組に対する処理が完了すれば、複数組の広域相関算出画素群対に対する複数の差分絶対値和のうちで最小の値が決定される。つまり、複数組の広域相関算出画素群対のうちで差分絶対値和が最小である広域参照候補画素群対が決定される。広域参照候補画素群対を決定する処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして行われる。
広域参照候補画素群対が決定された後に、広域参照候補画素群対における第1の画素群の中心に位置する中心画素のアドレスが抽出される(ステップ201)。
広域補間候補値が算出された後に、複数組の狭域相関算出画素群対の各々に対する第1の参照データ及び第2の参照データを用いた第1の補間値算出の開始が宣言される(ステップ105)。これにより、上記の実施の形態1における複数組の相関算出画素群対に対する処理と同様の処理が、複数組の狭域相関算出画素群対に対して行われる。なお、狭域相関算出画素群対を構成する画素数は、広域相関算出画素群対を構成する画素数より少ない。
上記のステップ201で抽出された中心画素のアドレスは、複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチの第1の参照データに対する補間サーチの初期開始アドレスとして設定される(ステップ202)。これにより、ステップ103で選択された広域参照候補画素群対に含まれる画素のみで各々が構成された複数組の狭域相関算出画素群対が選択され、かつ一番目に選択される狭域相関算出画素群対が指定される。
ここで、選択される複数組の狭域相関算出画素群対と、複数組の狭域相関算出画素群対に対する補間サーチにおいて一番目に選択される狭域相関算出画素群対とについて説明する。図10(a)に示されたような広域参照候補画素群対(図10(a)中の点線で囲まれた画素群)が選択された場合、複数組の狭域相関算出画素群対は、画素a(−5)〜画素a(−3)及び画素b(3)〜画素b(5)からなる狭域相関算出画素群対、1画素分シフトした画素a(−4)〜画素a(−2)及び画素b(2)〜画素b(4)からなる狭域相関算出画素群対、・・・、8画素分シフトした画素a(3)〜画素a(5)及び画素b(−3)〜画素b(−5)からなる狭域相関算出画素群対の9組で構成される。
ステップ201では、広域参照候補画素群対における原画像nライン上の画素群の中心に位置する中心画素(a(0))のアドレスが抽出され、図10(b)に示されたように、広域参照候補画素群対における中心画素を中心画素として含む狭域相関算出画素群対が補間サーチの開始画素群対となる。その後は、残りの8組の狭域相関算出画素群対を順次に選択する。なお、残りの8組の狭域相関算出画素群対の選択順序は任意であってよい。
1組の狭域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データから、1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和が算出される(ステップ106)。1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、1組の狭域相関算出画素群対に対する第1の参照データ及び第2の参照データが、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20を経ることにより生成される(図1参照)。
1組の狭域相関算出画素群対に対する差分絶対値和の算出後に、算出された差分絶対値和が保持値より小さいか否かが判断され、小さいと判断されれば保持値が更新される(ステップ107)。この処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして、最小値回路21において行われる(図1参照)。
上記のステップ106及び上記のステップ107は、複数組の狭域相関算出画素群の全ての組に対して、上記のステップ202で指定された順序に従って、組ごとに繰り返される。複数組の狭域相関算出画素群対の全ての組に対する処理が完了すれば、複数組の狭域相関算出画素群対に対する複数の差分絶対値和のうちで最小の値が決定される。つまり、複数組の狭域相関算出画素群対のうちで差分絶対値和が最小である狭域参照候補画素群対が決定される。狭域参照候補画素群対を決定する処理は、上記の実施の形態1の相関算出画素群に対する処理と同様にして行われる。
狭域参照候補画素群対が決定された後に、狭域参照候補画素群対に対する狭域補間候補値が算出される(ステップ108)。狭域参照候補画素群対に対する補間候補値は、上記の実施の形態1の参照候補画素群に対する処理と同様の処理により補間値算出回路22において行われる(図1参照)。
狭域補間候補値は補間値として出力される(ステップ203)。この処理は、補間値算出回路22において行われる(図1参照)。
なお、本実施例では、補間対象画素の各々に対して、広域相関算出画素対に対する第1の参照データ及び第2の参照データによる1段目補間サーチと狭域参照データによる2段目補間サーチとを行う場合を示したが、連続した一定数の補間対象画素については、既に補間値を算出した先頭の補間対象画素に対する1段目補間サーチにおける広域参照候補画素のアドレスを2段目補間サーチの開始アドレスとして共通に使用し、後続の補間対象画素に対する1段目補間サーチの演算を省略してもよい。
更に、一定数の連続した補間対象画素について、先頭の補間対象画素に対する広域参照候補画素のアドレスを2段目補間サーチの開始アドレスとして共通に使用する場合には、後続の補間対象画素の位置と先頭の補間対象画素の位置との差(上下の補間位置の画素が当該補間対象画素からの左右へどれだけシフトしているかを示す画素数)を考慮した値をステップ201で抽出し、後続の補間対象画素の初期開始アドレスに適用してもよい。具体的には、後続の補間対象画素の位置が先頭の補間対象画素を右に+k画素分(k:0を除く整数)だけシフトさせた位置である場合、先頭の補間対象画素に対する広域参照候補画素群対の中心画素を右に+k画素分だけシフトさせた画素のアドレスを2段目補間サーチの開始アドレスとする。
(実施の形態4)
本実施の形態4においては、連続していない複数の補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図11〜図13を参照しながら説明する。図11は、本実施の形態4に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図12は、本実施の形態4に係る画像処理装置の画像処理方法における間引かれた相関算出画素群対を説明するための説明図である。また、図13は、本実施の形態4に係る画像処理装置の第2の画像処理方法における擬似的に等間隔に間引かれた相関算出画素群対を説明するための説明図である。
本実施の形態4においては、連続していない複数の補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図11〜図13を参照しながら説明する。図11は、本実施の形態4に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図12は、本実施の形態4に係る画像処理装置の画像処理方法における間引かれた相関算出画素群対を説明するための説明図である。また、図13は、本実施の形態4に係る画像処理装置の第2の画像処理方法における擬似的に等間隔に間引かれた相関算出画素群対を説明するための説明図である。
図11に示された画像処理装置は、入力端子11と、1H遅延回路12、ラインメモリ13及びラインメモリ14からなる画素情報保持部5、アドレス制御回路15、バッファ16及びバッファ17からなる参照画素情報抽出部1と、間引き回路30、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20からなる相関算出部2と、最小値回路21からなる補間参照画素群対選択部3と、補間値算出回路22からなる補間部4と、出力端子23と、を備えた構成である。なお、図11に示された画像処理装置は、相関算出部2が差分回路18の前段に間引き回路30を更に有すること以外は上記の実施の形態1〜実施の形態3に係る画像処理装置と同一の構成である。したがって、以下においては、相違部分について説明する。
間引き回路30は、バッファ16からの参照データ及びバッファ17からの参照データの各々から所定の画素データを選択的に差分回路18に出力する回路である。間引き回路としては、一定数の画素データ間隔で間欠的に均等に間引く回路、所定の不特定数の画素データ間隔で間欠的に不均等に間引く回路、連続する一定数の画素データを平均化することによって擬似的に所定の画素データを均等に間引く回路、連続する所定数の画素データを平均化することによって擬似的に所定数の画素データを不均等に間引く回路、間欠的な間引きと擬似的な間引きとを組み合わせて間引く回路等が挙げられる。
ここで、本実施の形態4に係る画像処理装置の画像処理方法(動作)について説明する。間引き回路30として、一定数の画素データ間隔で間欠的に均等に間引く回路を用いた場合について説明する。なお、上記の実施の形態1と異なる部分のみについて説明する。
バッファ16で一旦蓄積された第1の参照データ及びバッファ17で一旦蓄積された第2の参照データは、間引き回路30へ供給される。間引き回路30へ供給された第1の参照データと第2の参照データは、それぞれ、図12に示されたように等間隔で間引かれる。なお、図12中の×印は間引きによって除去されたデータに対応する画素を表している。間引かれた第1の参照データ及び第2の参照データは差分回路18へ供給される。以降の処理は実施の形態1と同一である。
上記において、間引き回路30では、第1の参照データ及び第2の参照データの画素データを単純に等間隔で間引いたが、図13に示すように、連続する画素に対する複数の画素データを平均化することによって擬似的に等間隔に間引いてもよい。図13には、連続する3つの画素から1つの画素情報を生成する場合が示されている。具体的には、画素a(−1)のデータ、画素a(0)のデータ、画素a(1)から画素のデータを平均化して擬似的な画素a’(0)のデータを生成する。
また、間引きの間隔は等間隔でなくともよい、例えば、第1の参照データ及び第2の参照データにおける中央で間引きの間隔が狭く、第1の参照データ及び第2の参照データの周辺に行くに伴い間引きの間隔を広げてもよい。
補間サーチに使用する第1の参照データ及び第2の参照データを間引くことで、補間サーチの演算を軽減し、参照データを構成する範囲(第1の画素群及び第2の画素群における先頭画素の位置と末尾画素の位置との距離)を広げることによる演算負荷に割りふることができる。
本実施の形態4における、間引かれた第1の参照データ及び第2の参照データに基づいて相関値を求める技術は、上記の実施の形態1〜3に記載の画像処理技術と併用することができる。特に、上記の第2の実施の形態又は第3の実施の形態における第1の広域参照データ及び第2の広域参照データに対して間引きを適用することが好ましい。
(実施の形態5)
本実施の形態5においては、連続していない複数の補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図14及び図15を参照しながら説明する。図14は、本実施の形態5に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。また、図15は、本実施の形態5に係る画像処理装置の画像処理方法における相関算出画素群対に対する相関値の算出方法を説明するための説明図である。
本実施の形態5においては、連続していない複数の補間参照画素群対を決定する画像処理装置Aの一形態及びその画像処理方法について、図14及び図15を参照しながら説明する。図14は、本実施の形態5に係る画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。また、図15は、本実施の形態5に係る画像処理装置の画像処理方法における相関算出画素群対に対する相関値の算出方法を説明するための説明図である。
図14に示された画像処理装置は、入力端子11と、1H遅延回路12、ラインメモリ13及びラインメモリ14からなる画素情報保持部5と、アドレス制御回路15、バッファ16及びバッファ17からなる参照画素情報抽出部1と、差分回路18、絶対値回路19、重み付け回路40及び加算回路20からなる相関算出部2と、最小値回路21からなる補間参照画素群対選択部3と、補間値算出回路22からなる補間部4と、出力端子23と、を備えた構成である。なお、図14に示された画像処理装置は、相関算出部2が絶対値回路19と加算回路20との間に重み付け回路40を更に有すること以外は上記の実施の形態1〜実施の形態3に係る画像処理装置と同一の構成である。したがって、以下においては、相違部分について説明する。
重み付け回路40は、第1の参照データに含まれる任意の画素データと、その任意のデータに対応付けられた第2の参照データに含まれる画素データとの差分絶対値に、任意の画素と第1の画素群対における中心画素との相対的な位置に応じて決定される定数を乗算する回路である。例えば、重み付け回路40は、図15に示された相関算出画素群対に対しては、相対アドレスa(−1)の画素と相対アドレスb(−1)の画素との間の差分絶対値に対しては重み定数W(−1)を乗算し、相対アドレスa(0)の画素と相対アドレスb(0)の画素との間の差分絶対値に対しては重み定数W(0)を乗算し、相対アドレスa(1)の画素と相対アドレスb(1)の画素との間の差分絶対値に対しては重み定数W(0)を乗算する。なお、重み付けは、W(0)がW(−1)及びW(1)より小さい値とし、最終的に補間値算出に用いられる相対アドレスa(0)の画素の画素データと相対アドレスb(0)の画素の画素データとの差分絶対値の値が小さいほど補間データとして選択されやすくする。
ここで、図14に示された画像処理装置の画像処理方法(動作)について説明する。なお、上記の実施の形態1と異なる部分のみについて説明する。
絶対値回路19では、絶対値を取ることにより、供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分絶対値に変換し、複数組の相関算出画素群対ごとに、変換された差分絶対値を重み付け回路40へ供給する。
重み付け回路40では、供給された複数の差分絶対値に、複数の差分絶対値ごとに対応付けられた重み定数を乗算する。このとき重み定数の乗算は、第1の参照データ及び第2の参照データに対する先頭データから末尾データへとデータ供給時系列に従って実行される。重み付けられた複数の差分絶対値は、加算回路20に供給される。
加算回路20に供給された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分絶対値は、複数組の相関算出画素群対の各々ごとに加算される。これにより、複数組の相関算出画素群対の各々に対する荷重差分絶対値和が算出される。算出された複数組の相関算出画素群対の各々に対する荷重差分絶対値和は、複数組の相関算出画素群対ごとに、最小値回路21へ供給される。以降の処理は、上記の実施の形態1の場合と同様である。
図14に示された画像処理装置では、重み付け回路40が絶対値回路19と加算回路20との間に設けられたが、重み付け回路40は、差分回路18と絶対値回路19との間に設けられても同様の効果を奏する。この場合には、差分回路18で算出された複数組の相関算出画素群対の各々に対する複数の差分値は、複数組の相関算出画素群対ごとに、重み付け回路40へ供給される。重み付け回路では、複数組の相関算出画素群対の各々を構成する相関算出画素対ごとに、その相関算出画素対に対応する重み定数を乗算する。このとき重み定数の乗算は、第1の参照データ及び第2の参照データに対する先頭データから末尾データへとデータ供給時系列に従って実行される。重み付けられた複数の差分値は、絶対値回路19に供給される。
本実施の形態5の荷重差分絶対値和に基づいて相関値を求める技術は、上記の実施の形態1〜4に記載の画像処理技術と併用することができる。
(実施の形態6)
本実施の形態6においては、単独の補間サーチによって補間参照画素群対を決定する画像処理装置及び画像処理方法について、図16(a)〜(c)を参照しながら説明する。図16(a)〜(c)は、本実施の形態6に係る画像処理装置の画像処理方法を説明するための説明図であり、それぞれ、第1組の相関算出画素群対、第2組の相関算出画素群対及び第3組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。なお、本実施の形態6に係る画像処理装置は、上記の実施の形態1にかかる画像処理装置と同一の構成であるためにその説明を省略する。また、本実施の形態6に係る画像処理方法は、複数組の相関算出画素群対の各々における原画像nライン上の画素群(第1の画素群)及び原画像(n+1)ライン上の画素群(第2の画素群)がそれぞれ偶数個であること以外は上記の実施の形態1と同一の画像処理方法であるため、以下においては、それらの相違部分についてのみ説明する。
本実施の形態6においては、単独の補間サーチによって補間参照画素群対を決定する画像処理装置及び画像処理方法について、図16(a)〜(c)を参照しながら説明する。図16(a)〜(c)は、本実施の形態6に係る画像処理装置の画像処理方法を説明するための説明図であり、それぞれ、第1組の相関算出画素群対、第2組の相関算出画素群対及び第3組の相関算出画素群対に対する相関値を算出する過程を説明するための説明図である。なお、本実施の形態6に係る画像処理装置は、上記の実施の形態1にかかる画像処理装置と同一の構成であるためにその説明を省略する。また、本実施の形態6に係る画像処理方法は、複数組の相関算出画素群対の各々における原画像nライン上の画素群(第1の画素群)及び原画像(n+1)ライン上の画素群(第2の画素群)がそれぞれ偶数個であること以外は上記の実施の形態1と同一の画像処理方法であるため、以下においては、それらの相違部分についてのみ説明する。
図16(a)に示された、画素A4を中央画素(第1の画素群内における特定位置の画素)として含む原画像nライン上で連続した画素群(画素A4、画素A5)及び画素B2を中央画素(第2の画素群内における特定位置の画素)として含む原画像(n+1)ライン上で連続した画素群(画素B2、画素B3)からなる第1組の相関算出画素群対(図16(a)中の一点鎖線で囲まれた画素群対)と、図16(b)に示された、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群(画素A3、画素A4)及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群(画素B3、画素B4)からなる第2組の相関算出画素群対(図16(b)中の実線で囲まれた画素群対)と、図16(c)に示された、第2組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群(画素A2、画素A3)及び第2組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群(画素B4、画素B5)からなる第3組の相関算出画素群対(図16(c)中の点線で囲まれた画素群対)とが順次に選択される。なお、画素群(A2〜A5)が第1の参照画素群であり、画素群(B2〜B5)が第2の参照画素群である。
図16(a)〜(c)においては、3組の相関算出画素対を選択する場合が示されているが、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群からなる相関算出画素群対や、第3組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の画素群を左に1画素分シフトさせた画素群及び第3組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の画素群を右に1画素分シフトさせた画素群からなる相関算出画素群対等の少なくとも1つの相関算出画素群対が更に選択されてもよい。
ここで、図16(a)〜(c)に示された各組の相関算出画素群対に対する差分を算出する方法を説明する。図16(a)に示された第1組の相関算出画素群対に対するバッファ16からの第1の参照データ(画素A4のデータ及び画素A5のデータ)の先頭データ(アドレスa(0))と、第1組の相関算出画素群対に対するバッファ17からの第2の参照データ(画素B2のデータ及び画素B3のデータ)の先頭データ(アドレスb(0))との間で差分演算が実行される(図1参照)。引き続き、第1の参照データ及び第2の参照データにおいて、それぞれ、1データ分ずつ右方向へシフトさせた2番目のデータ(アドレスa(1))と2番目のデータ(アドレスb(1))との間で差分演算が実行される。これにより、第1組の相関算出画素群対に対する差分が算出される。次に、図16(b)に示された第2組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A3のデータ及び画素A4のデータ)と第2組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B3のデータ及び画素B4のデータ)との差分、及び、図16(b)に示された第3組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A2のデータ及び画素A3のデータ)と第3組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B4のデータ及び画素B5のデータ)との差分が、第1組の相関算出画素群対の場合と同様にして算出される。
本実施の形態6に係る画像処理装置によれば、複数組の相関算出画素群対のうち最も相関が強い補間参照画素群対を選択し、その補間参照画素群対に対する原画像nライン上の中央画素の画素値と原画像(n+1)ライン上の中央画素の画素値とを平均して補間対象画素の補間値とすることで、複数の画素対の相関から算出した従来の補間値よりも精度の高い補間値が得られる。
本実施の形態6に記載された、第1の画素群及び第2の画素群として偶数個の画素からなる画素群を用いる技術は、上記の実施の形態2〜5に記載された画像処理技術に適用することができる。
(実施の形態7)
本実施の形態7においては、画素単位より小さい単位で単独の補間サーチを行う画像処理装置B及びその画像処理方法について、図17及び図18を参照しながら説明する。図17は、画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図18は、画像処理装置の画像処理方法における補間画素を含む相関算出画素群対を説明するための説明図である。
本実施の形態7においては、画素単位より小さい単位で単独の補間サーチを行う画像処理装置B及びその画像処理方法について、図17及び図18を参照しながら説明する。図17は、画像処理装置の構成を概念的に表すブロック図である。図18は、画像処理装置の画像処理方法における補間画素を含む相関算出画素群対を説明するための説明図である。
図17に示された画像処理装置は、入力端子11と、1H遅延回路12、ラインメモリ13及びラインメモリ14からなる画素情報保持部5、アドレス制御回路15、フィルタ回路56、フィルタ回路57、バッファ16及びバッファ17からなる画素情報導出部51と、差分回路18、絶対値回路19及び加算回路20からなる相関算出部2と、最小値回路21からなる補間参照画素群対選択部3と、補間値算出回路22からなる補間部4と、出力端子23と、を備えた構成である。なお、図17に示された画像処理装置は、フィルタ回路56及びフィルタ回路57を更に備えること以外は上記の実施の形態1に係る画像処理装置Aと同一の構成である。したがって、以下においては、相違部分について説明する。
フィルタ回路56は、画素情報保持部5に保持された第1の参照画素群からアドレス制御回路15によって選択された少なくとも2つの画素の情報に基づいて、選択された少なくとも2つの画素の間に半画素単位、1/3画素単位、1/4画素単位等の1/n画素単位(nは自然数)で仮想的に挿入される補間画素の情報を生成する。フィルタ回路57は、フィルタ回路56と同様に、1/n画素単位(nは自然数)で仮想的に挿入される補間画素の情報を生成する。
ここで、補間画素を含む相関算出画素群対の具体例について説明する。図18に示されたように、補間画素A4.5を中心相関算出画素(第1の相関算出画素群における特定位置の画素)として含む原画像nライン上で連続した相関算出画素群(画素A4、補間画素A4.5、画素A5)及び画素B1.5を中心相関算出画素(第2の相関算出画素群における特定位置の画素)として含む原画像(n+1)ライン上で連続した相関算出画素群(画素B1、補間画素B1.5、画素B2)からなる第1組の相関算出画素群対(図18中の一点鎖線で囲まれた画素群対)と、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の相関算出画素群を左に半画素分シフトさせた相関算出画素群(補間画素A3.5、画素A4、補間画素A4.5)及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の相関算出画素群を右に半画素分シフトさせた相関算出画素群(補間画素B1.5、画素B2、補間画素B2.5)からなる第2組の相関算出画素群対(図18中の実線で囲まれた画素群対)と、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の相関算出画素群を左に1画素分シフトさせた相関算出画素群(画素A3、補間画素A3.5、画素A4)及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の相関算出画素群を右に1画素分シフトさせた相関算出画素群(画素B2、補間画素B2.5、画素B3)からなる第3組の相関算出画素群対(図18中の点線で囲まれた画素群対)と、同様にして半画素分ずつシフトさせた第4組〜第6組の相関算出画素群対と、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の相関算出画素群を左に3画素分シフトさせた相関算出画素群(画素A1、補間画素A1.5、画素A2)及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の相関算出画素群を右に3画素分シフトさせた相関算出画素群(画素B4、補間画素B4.5、補間画素B5)からなる第7組の相関算出画素群対(図18中の二点鎖線で囲まれた画素群対)とが順次に導出される。原画像nライン上の画素の集合群(A1、A2、・・・、A5)が第1の参照画素群であり、原画像(n+1)ライン上の画素の集合群(B1、B2、・・・、B5)が第2の参照画素群である。
図18においては、7組の相関算出画素対を選択する場合が示されているが、第1組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の相関算出画素群を右に半画素分シフトさせた相関算出画素群及び第1組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の相関算出画素群を左に半画素分シフトさせた画素群からなる相関算出画素群対や、第7組の相関算出画素群対に対する原画像nライン上の相関算出画素群を左に半画素分シフトさせた相関算出画素群及び第7組の相関算出画素群対に対する原画像(n+1)ライン上の相関算出画素群を右に半画素分シフトさせた相関算出画素群からなる相関算出画素群対等の少なくとも1つの相関算出画素群対が更に選択されてもよい。
ここで、図18に示された各組の相関算出画素群対の情報を導出する過程について説明する。まず、第1組の相関算出画素群対の情報を導出するために、第1の参照画素群の情報から画素A4の情報及び画素A5の情報が抽出され、第2の参照画素群の情報から画素B1の情報及び画素B2の情報が抽出される。フィルタ回路56では、画素A4の情報及び画素A5の情報を線形補間(平均)して補間画素A4.5の情報を生成し、フィルタ回路57では、画素B1の情報及び画素B2の情報を線形補間(平均)して補間画素B1.5の情報を生成する。これにより、第1組の相関算出画素群対を構成する全ての相関算出画素の情報が導出される。
次に、第2組の相関算出画素群対の情報を導出するために、第1の参照画素群の情報から画素A3の情報、画素A4の情報及び画素A5の情報が抽出され、第2の参照画素群の情報から画素B1の情報、画素B2の情報及び画素B3の情報が抽出される。フィルタ回路56では、画素A3の情報及び画素A4の情報を線形補間(平均)して補間画素A3.5の情報を生成し、かつ、画素A4の情報及び画素A5の情報を線形補間(平均)して補間画素A4.5の情報を生成する。同様に、フィルタ回路57では、画素B1の情報及び画素B2の情報を線形補間(平均)して補間画素B1.5の情報を生成し、かつ、画素B2の情報及び画素B3の情報を線形補間(平均)して補間画素B2.5の情報を生成する。
次に、上記の第1組の相関算出画素群対の情報を導出する過程又は上記の第2組の相関算出画素群対の情報を導出する過程と同様にして、第3組〜第7組の相関算出画素群対の情報を導出する。
ここで、図18に示された各組の相関算出画素群対に対する差分を算出する方法を説明する。第1組の相関算出画素群対に対して、バッファ16からの第1組の相関算出画素群対に対する第1の参照データ(画素A4のデータ、補間画素A4.5のデータ及び画素A5のデータ)の先頭データ(画素A4のデータ)と、バッファ17からの第1組の相関算出画素群対に対する第2の参照データ(画素B1のデータ、補間画素B1.5のデータ及び画素B2のデータ)の先頭データ(画素B1のデータ)との間で差分演算が実行される。引き続き、第1の参照データ及び第2の参照データにおいて、それぞれ、1データ分ずつ右方向へシフトさせた2番目のデータ(画素A4.5のデータ)と2番目のデータ(画素B1.5のデータ)との間で差分演算が実行される。引き続き、第1の参照データ及び第2の参照データにおいて、それぞれ、1データ分ずつ右方向へ更にシフトさせた3番目のデータ(画素A5のデータ)と3番目のデータ(画素B2のデータ)との間で差分演算が実行される。これにより、第1組の相関算出画素群対に対する差分が算出される。同様にして、第2組〜第7組の相関算出画素群に対する差分が算出される。
本実施の形態7に係る画像処理装置によれば、複数組の相関算出画素群対のうち最も相関が強い補間参照画素群対を選択し、その補間参照画素群対に対する原画像nライン上の中心画素の画素値と原画像(n+1)ライン上の中心画素の画素値とを平均して補間対象画素の補間値とすることで、複数の画素対の相関から算出した従来の補間値よりも精度の高い補間値が得られる。
上記においては、半画素単位で補間サーチを行う画像処理方法の例について説明したが、1/3画素、1/4画素等の1/n画素単位で補間サーチを行って相関値を算出してもよい。1/n画素単位で補間サーチを行って相関値を求める場合には、例えば、画素A1と画素A2との間に補間画素A(n+1)/n、補間画素A(n+2)/n、・・・、補間画素A(n+n−1)/nからなる(n−1)個の補間画素が仮想的に挿入されることとなる。
また、上記においては、隣接する左右2画素の情報を線形補間して補間画素の情報を生成したが、近隣に位置する左右複数個の画素の情報からフィルタをかけて補間画素の情報を生成してもよい。
また、上記においては、第1の相関算出画素群対及び第2の相関算出画素群対の各々が奇数個の相関算出画素からなる相関算出画素群対である場合について説明したが、上記の実施の形態6と同様にして、第1の相関算出画素群対及び第2の相関算出画素群対の各々を偶数個の相関算出画素からなる構成とすることができる。
また、上記においては、単独の補間サーチを行う場合を説明したが、上記の実施の形態2と同様にして、多重の補間サーチ(重複補間サーチ)を行うことができ、また、上記の実施の形態3と同様にして、多段階の補間サーチ(階層補間サーチ)を行うことができる。
また、上記においては、第1の相関算出画素群対及び第2の相関算出画素群対の各々として連続した複数の相関算出画素からなる相関算出画素群対を用いて相関値を算出する場合について説明したが、上記の実施の形態4又は5と同様にして、第1の相関算出画素群及び第2の相関算出画素群として連続していない複数の相関算出画素からなる相関算出画素群を用いて相関値を算出することもできる。
本発明は、画像処理装置及び画像処理方法において、画像を補間して拡大する際の補間精度を向上させることに利用できる。また、本発明は、画像処理装置及び画像処理方法において、拡大された画像の画質を向上させるために利用できる。更に、テレビジョン、パソコン表示モニター等の映像表示装置において、本発明の画像処理装置を搭載することによって、インタレース走査の画像をプログレッシブ変換して表示したり、縮小画像を拡大して表示したりする表示性能を向上させるために利用できる。
1 参照画素情報抽出部
2 相関算出部
3 補間参照画素群対選択部
4 補間部
5 画素情報保持部
11 入力端子
12 1H遅延回路
13,14 ラインメモリ
15 アドレス制御回路
16,17 バッファ
18 差分回路
19 絶対値回路
20 加算回路
21 最小値回路
22 補間値算出回路
23 出力端子
30 間引き回路
40 重み付け回路
51 画素情報導出部
56、57 フィルタ回路
2 相関算出部
3 補間参照画素群対選択部
4 補間部
5 画素情報保持部
11 入力端子
12 1H遅延回路
13,14 ラインメモリ
15 アドレス制御回路
16,17 バッファ
18 差分回路
19 絶対値回路
20 加算回路
21 最小値回路
22 補間値算出回路
23 出力端子
30 間引き回路
40 重み付け回路
51 画素情報導出部
56、57 フィルタ回路
Claims (21)
- 第1の参照画素群の情報及び前記第1の参照画素群と異なる第2の参照画素群の情報を保持する画素情報保持部と、
前記第1の参照画素群から部分的に選択される複数の画素からなる第1の画素群と、前記第2の参照画素群から部分的に選択され、前記第1の画素群と同一の配列である複数の画素からなり、前記第1の画素群内における特定位置の画素と補間対象画素に対して点対称な画素を前記第1の画素群内における前記特定位置と相対的に同一な特定位置に含む第2の画素群とを相関算出画素群対とし、前記相関算出画素群対における前記第1の画素群の情報及び前記相関算出画素群対における前記第2の画素群の情報を前記情報保持部から抽出する参照画素情報抽出部と、
前記参照画素情報抽出部により抽出される前記第1の画素群の情報及び前記第2の画素群の情報に基づいて、前記第1の画素群と前記第2の画素群との相関を表す相関値を算出する相関算出部と、
前記相関算出部で算出された相関値に基づいて、前記相関算出画素群対及び保持画素群対のうち相関の高い画素群対を補間参照画素群対として選択する補間参照画素群対選択部と、
前記補間参照画素群対に対する前記第1の画素群内における前記特定位置の画素の情報及び前記補間参照画素群対に対する前記第2の画素群内における前記特定位置の画素の情報に基づいて、前記補間対象画素の情報を生成する補間部とを含み、
前記参照画素情報抽出部が、前記第1の参照画素群及び前記第2の参照画素群から選択される画素の異なる複数組の相関算出画素群対を1組ずつ順次に選択し、前記補間部が、前記複数組の相関算出画素群対のうち最も相関の高い相関算出画素群対に対して生成された前記補間対象画素の情報を出力する画像処理装置。 - 前記第1の画素群を構成する前記複数の画素が、画像ライン方向に配列している画素群である請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記第1の参照画素群が、前記補間対象画素の属する画像ラインの上方における1つの画像ライン上に配列している画素群であり、
前記第2の参照画素群が、前記補間対象画素の属する画像ラインの下方における1つの画像ライン上に配列している画素群である請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第1の画素群を構成する前記複数の画素が、互いに隣接している画素群である請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画素群を構成する前記複数の画素が、所定の間隔で互いに離隔している画素群である画素群である請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画素群を構成する前記複数の画素の数が、偶数個であり、
前記第1の画素群内における前記特定位置の画素が、前記第1の画素群内における中央画素であり、
前記第2の画素群内における前記特定位置の画素が、前記第2の画素群内における中央画素であり、
前記補間対象画素の情報が、前記第1の画素群の情報のうちの前記第1の画素群における前記中央画素の画素値と、前記第2の画素群の情報のうちの前記第2の画素群における前記中央画素の画素値との平均値である請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第1の画素群を構成する前記複数の画素の数が、奇数個であり、
前記第1の画素群内における前記特定位置の画素が、前記第1の画素群内における中心画素であり、
前記第2の画素群内における前記特定位置の画素が、前記第2の画素群内における中心画素であり、
前記補間対象画素の情報が、前記第1の画素群の情報のうちの前記第1の画素群における前記中心画素の画素値と、前記第2の画素群の情報のうちの前記第2の画素群における前記中心画素の画素値との平均値である請求項2に記載の画像処理装置。 - 前記第2の画素群を構成する前記複数の画素が、補間対象画素に対して前記第1の画素群を構成する前記複数の画素と点対称である請求項8に記載の画像処理装置。
- 前記相関算出部で算出される前記相関値が、前記第1の画素群の情報と前記第2の画素群の情報とに基づく差分絶対値和である請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記相関算出部における前記相関値が、前記第1の画素群の情報と前記第2の画素群の情報とに基づく、前記第1の画素群内における前記特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和である請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記複数組の相関算出画素群対が、前記第1の参照画素群から選択され、前記第1の参照画素群において広域な領域に分布する広域画素群、及び、前記第2の参照画素群から選択される広域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の広域相関算出画素群対と、前記第1の参照画素群から選択され、前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群より前記第1の参照画素群において狭い領域に分布する狭域画素群、及び、前記第2の参照画素群から選択されされる狭域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の狭域相関算出画素群対とを含み、
前記補間参照画素群対選択部が、前記補間参照画素群対として、前記複数組の広域相関算出画素群対のうち最も相関の高い広域参照画素群対と前記複数組の狭域相関算出画素群対のうち最も相関の高い狭域参照画素群対とを選出し、
前記補間部が、前記広域参照画素群対に対する前記第1の参照画素群から選択された前記特定位置の画素及び前記第2の参照画素群から選択された前記特定位置の画素からなる特定の広域画素対と、前記狭域参照画素群対に対する前記第1の参照画素群から選択された前記特定位置の画素及び前記第2の参照画素群から選択された前記特定位置の画素からなる特定の狭域画素対とが同一画素対であれば、前記同一画素対の情報に基づいて前記補間対象画素の情報を生成し、前記特定の広域画素対と前記特定の狭域画素対とが異なれば、前記第1の参照画素群及び前記第2の参照画素群のうち前記補間対象画素に最も近接する2つの画素の情報に基づいて前記補間対象画素の情報を生成する請求項6又は7に記載の画像処理装置。 - 前記複数組の相関算出画素群対が、前記第1の参照画素群から選択され、前記第1の参照画素群において広域な領域に分布する広域画素群、及び、前記第2の参照画素群から選択された広域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の広域相関算出画素群対と、前記第1の参照画素群から選択され、前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群より前記第1の参照画素群において狭い領域に分布する狭域画素群、及び、前記第2の参照画素群から選択された狭域画素群を各々に有する互いに異なる複数組の狭域相関算出画素群対とを含み、
前記補間参照画素群対選択部が、前記補間参照画素群対として、前記複数組の広域相関算出画素群対のうち最も相関の高い広域参照画素群対と、前記複数組の狭域相関算出画素群対のうち前記広域参照画素群対の占める領域内において最も相関の高い狭域参照画素群対とを選出し、
前記補間部が、前記狭域参照画素群対に対する前記第1の参照画素群から選択された前記特定位置の画素の情報及び前記第2の参照画素群から選択された前記特定位置の画素の情報に基づいて前記補間対象画素の情報を生成する請求項6又は7に記載の画像処理装置。 - 前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群の画素数が、前記第1の参照画素群から選択される前記狭域画素群の画素数より多い請求項11又は12に記載の画像処理装置。
- 前記第1の参照画素群が、前記補間対象画素の属する画像ラインの上方における1つの画像ライン上に配列している画素群であり、
前記第2の参照画素群が、前記補間対象画素の属する画像ラインの下方における1つの画像ライン上に配列している画素群である請求項13に記載の画像処理装置。 - 前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群が、所定の間隔で互いに離隔している画素群であり、
前記第1の参照画素群から選択される前記狭域画素群が、互いに隣接している画素群である請求項14に記載の画像処理装置。 - 前記相関算出部で算出される前記相関値が、前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群の情報と前記第2の参照画素群から選択される前記広域画素群の情報とに基づく差分絶対値和、又は、前記第1の参照画素群から選択される前記狭域画素群の情報と前記第2の参照画素群から選択される前記狭域画素群の情報とに基づく差分絶対値和である請求項14に記載の画像処理装置。
- 前記相関算出部における前記相関値が、前記第1の参照画素群から選択される前記広域画素群に関する情報と前記第2の参照画素群から選択される前記広域画素群の情報とに基づく、前記第1の参照画素群から選択された前記広域画素群内における前記特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和、又は、前記第1の参照画素群から選択される前記狭域画素群の情報と前記第2の参照画素群から選択される前記狭域画素群の情報とに基づく、前記第1の参照画素群から選択される前記狭域画素群内における前記特定位置の画素からの相対位置に応じて重み付けした荷重差分絶対値和である請求項14に記載の画像処理装置。
- 第1の参照画素群の情報及び前記第1の参照画素群と異なる第2の参照画素群の情報を保持する画素情報保持部と、
前記第1の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含む複数の相関算出画素からなる第1の相関算出画素群と、前記第2の参照画素群から部分的に選択される複数の画素の情報から補間された情報を有する補間画素を含み、前記第1の相関算出画素群と同一の配列である複数の相関算出画素からなり、前記第1の相関算出画素群内における特定位置の相関算出画素と補間対象画素に対して点対称な相関算出画素を前記第1の相関算出画素群内の前記特定位置と相対的に同一な特定位置に有する第2の相関算出画素群とを相関算出画素群対とし、前記第1の参照画素群における前記複数の画素の情報及び前記第2の参照画素群における前記複数の画素の情報を前記画素情報保持部から抽出し、前記第1の参照画素群の情報から抽出された前記複数の画素の情報に基づいて前記第1の相関算出画素群の情報を導出し、かつ前記第2の参照画素群の情報から抽出された前記複数の画素の情報に基づいて前記第2の相関算出画素群の情報を導出する画素情報導出部と、
前記画素情報導出部からの前記第1の相関算出画素群の情報及び前記画素情報導出部からの前記第2の相関算出画素群の情報に基づいて、前記第1の相関算出画素群と前記第2の相関算出画素群との相関を表す相関値を算出する相関算出部と、
前記相関算出部で算出された相関値に基づいて、前記相関算出画素群対及び保持画素群対のうち相関の高い画素群対を補間参照画素群対として選択する補間参照画素群対選択部と、
前記補間参照画素群対に対する前記第1の相関算出画素群内における前記特定位置の相関算出画素の情報、及び、前記補間参照画素群対に対する前記第2の相関算出画素群内における前記特定位置の相関算出画素の情報に基づいて、前記補間対象画素の情報を生成する補間部とを含み、
前記参照画素情報生成部が、前記第1の参照画素群の情報及び前記第2の参照画素群の情報に基づいて前記相関算出画素の異なる複数組の相関算出画素群対を1組ずつ順次に生成し、前記補間部が、前記複数組の相関算出画素群対のうち最も相関の高い相関算出画素群対に対して生成された前記補間対象画素の情報を出力する画像処理装置。 - 前記第1の相関算出画素群を構成する前記複数の相関算出画素が、前記第1の参照画素群から選択された少なくとも1つの画素を含み、
前記第2の相関算出画素群を構成する前記複数の相関算出画素が、前記第2の参照画素群から選択された少なくとも1つの画素を含む請求項18に記載の画像処理装置。 - 前記第1の相関算出画素群における前記補間画素の情報が、前記第1の参照画素群から選択された前記補間画素に隣接する2つの画素の情報における2つの画素値を線形補間した画素値であり、
前記第2の相関算出画素群における前記補間画素の情報が、前記第2の参照画素群から選択された前記補間画素に隣接する2つの画素の情報における2つの画素値を線形補間した画素値である請求項18に記載の画像処理装置。 - 前記第1の相関算出画素群における前記補間画素の情報が、前記第1の参照画素群から選択された前記補間画素の近隣に位置する複数の画素の情報における複数の画素値に基づいて、フィルタ処理により生成された画素値であり、
前記第2の相関算出画素群における前記補間画素の情報が、前記第2の参照画素群から選択された前記補間画素の近隣に位置する複数の画素の情報における複数の画素値に基づいて、フィルタ処理により生成された画素値である請求項18に記載の画像処理装置。
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