JP2000253365A - 解像度変換方法および解像度変換装置 - Google Patents

解像度変換方法および解像度変換装置

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JP2000253365A JP11056150A JP5615099A JP2000253365A JP 2000253365 A JP2000253365 A JP 2000253365A JP 11056150 A JP11056150 A JP 11056150A JP 5615099 A JP5615099 A JP 5615099A JP 2000253365 A JP2000253365 A JP 2000253365A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 前段の2次元走査線補間回路1および3次元
走査線補間回路2でインタレース方式の映像信号をノン
インタレース方式の映像信号に変換した後、後段の解像
度変換回路8でノンインタレース方式の映像信号を所定
の解像度のノンインタレース方式の映像信号に変換して
いたので、2回の変換処理によって画質劣化の要因とな
ってしまうという課題があった。 【解決手段】 インタレース方式の映像信号の走査線間
に挿入する複数の補間走査線毎に、映像信号の走査線に
重み付けする係数を変化させるとともに、フィールド毎
に、映像信号の走査線に重み付けする係数を変化させ
て、走査線の補間を行うものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プラズマディス
プレイや液晶ディスプレイなどのノンインタレース表示
を行うディスプレイに適用される、インタレース方式の
映像信号をノンインタレース方式の映像信号に変換する
とともに、当該映像信号の解像度を変換する解像度変換
方法および解像度変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、NTSCテレビ放送では、画
像を525本の走査線(ライン)で構成する。この画像
を1秒間に30コマ送ることにより動画を表現する。し
かし、1秒間に30コマ程度であるとちらつきを感じ易
い。そこで、動画を表示する際のちらつきを少なくする
ために、インタレース方式が採用されている。
【0003】インタレース方式とは、画像表示方式の1
つで、「飛び越し走査」という意味である。このインタ
レース方式は、上から下への走査を1本おきに行い、半
分の時間で1画面を完成することにより、ちらつきを低
減するものである。262.5本の走査線からなる画面
(フィールド)2枚で完全な画像(フレーム)を構成す
る。
【0004】一方、プラズマディスプレイや液晶ディス
プレイなどでは、インタレース方式で画像表示を行う
と、却ってちらつきが発生したり、輝度が暗くなってし
まうなどの理由から、「順次走査」であるノンインタレ
ース方式(プログレッシブ方式ともいう)が採用されて
いる。従って、プラズマディスプレイや液晶ディスプレ
イなどでは、インタレース方式の映像信号をノンインタ
レース方式の映像信号に変換する必要がある。
【0005】また、走査線数262.5本のインタレー
ス方式の映像信号をノンインタレース方式の映像信号に
変換すると、走査線数525本の映像信号となるが、プ
ラズマディスプレイなどでは、走査線数525本以上
(あるいは、それ以下)の解像度で画像表示する場合が
あるので、映像信号の解像度も変換する必要がある。
【0006】図6は、そのような従来の解像度変換装置
の構成を示すブロック図である。図6において、2次元
走査線補間回路1は、1フィールド内(2次元)の1つ
おきの走査線262.5本の映像信号に基づいて、中間
の映像信号(走査線間の映像信号)を補間(離れた数値
の間にあるべき数値を全体の傾向から推測すること)し
て、1フィールド内の262.5本の走査線の間に26
2.5本の補間走査線を挿入することにより、走査線数
262.5本のインタレース方式の映像信号を走査線数
525本のノンインタレース方式の映像信号に変換する
ものである。
【0007】3次元走査線補間回路2は、前フィールド
(または、前後フィールド)の262.5本の走査線の
映像信号に基づいて、映像信号を補間して、現フィール
ドの262.5本の走査線の間に262.5本の補間走
査線を挿入することにより、走査線数262.5本のイ
ンタレース方式の映像信号を走査線数525本のノンイ
ンタレース方式の映像信号に変換するものである。
【0008】動き検出回路3は、映像信号をフレームメ
モリに記憶させ、前フレームの映像信号と現フレームの
映像信号との差分を検出することにより、動画の動きの
度合いを検出するものである。係数発生回路4は、動き
検出回路3から出力された差分信号に基づいて、動画の
動きの度合いを判定し、その動きの度合いに応じた係数
α,βを発生するものである。
【0009】係数器5は、2次元走査線補間回路1から
出力されたノンインタレース方式の映像信号に、係数発
生回路4から出力された係数β(=1−α)をかけるも
のであり、係数器6は、3次元走査線補間回路2から出
力されたノンインタレース方式の映像信号に、係数発生
回路4から出力された係数α(0≦α≦1)をかけるも
のである。加算器7は、係数器5,6から出力された各
映像信号を加算するものである。
【0010】解像度変換回路8は、加算器7から出力さ
れた走査線数525本のノンインタレース方式の映像信
号を所定の解像度(例えば、走査線数768本)の映像
信号に変換するものである。この解像度の変換方法に
は、補間する走査線の位置、および現フィールドの走査
線の距離に基づいて、その距離の逆数の重み付けを行う
という直線補間(線形補間)を用いる。尚、直線補間以
外にも、スプライン関数(曲線)によって重み付けを行
う曲線補間を用いることも可能である。
【0011】尚、解像度変換回路8は、垂直方向(走査
線数)の解像度の変換だけでなく、水平方向(ドット
数)の解像度の変換をも行うようにしてもよい。
【0012】次に、動作について説明する。インタレー
ス方式の映像信号が入力されると、この映像信号は、図
5に示すように、2次元走査線補間回路1、3次元走査
線補間回路2および動き検出回路3にそれぞれ出力され
る。
【0013】走査線数262.5本のインタレース方式
の映像信号は、2次元走査線補間回路1によって、1フ
ィールド内の1本おきの走査線262.5本の映像信号
に基づいて、走査線間の映像信号が補間され、1フィー
ルド内の262.5本の走査線の間に262.5本の補
間走査線が挿入されることにより、走査線数525本の
ノンインタレース方式の映像信号に変換される。
【0014】また、走査線数262.5本のインタレー
ス方式の映像信号は、3次元走査線補間回路2によっ
て、前フィールド(または、前後フィールド)の26
2.5本の走査線の映像信号に基づいて、映像信号が補
間され、現フィールドの262.5本の走査線の間に2
62.5本の補間走査線が挿入されることにより、走査
線数525本のノンインタレース方式の映像信号に変換
される。
【0015】一方、動き検出回路3は、走査線数26
2.5本のインタレース方式の映像信号を入力すると、
前フレームの映像信号と現フレームの映像信号との差分
をとって、その差分信号を係数発生回路4に出力する。
係数発生回路4は、動き検出回路3から出力された差分
信号に基づいて、動画の動きの度合いを判定し、その結
果に応じた係数α,βを発生し、係数器5,6に出力す
る。
【0016】係数発生回路4が発生する係数α,βは、
β=1−α,0≦α≦1の関係があり、係数αの値が大
きければ、係数βの値が小さくなり、逆に、係数βの値
が大きければ、係数αの値が小さくなる。ここで、係数
発生回路4は、動きの度合いが低ければ係数αの値を大
きくして3次元走査線補間回路2から出力された映像信
号(静止画像)の影響を大きくする。一方、動きの度合
いが高ければ係数βの値を大きくして2次元走査線補間
回路1から出力された映像信号(動画像)の影響を大き
くする。このような動画の動きの度合いを考慮した信号
処理を動き適応型の信号処理という。
【0017】2次元走査線補間回路1から出力されたノ
ンインタレース方式の映像信号(走査線数525本)
は、係数器5によって係数βがかけられて加算器7に出
力される。また、3次元走査線補間回路2から出力され
たノンインタレース方式の映像信号(走査線数525
本)は、係数器6によって係数αがかけられて加算器7
に出力される。2つのノンインタレース方式の映像信号
(走査線数525本)は、加算器7によって加算され
て、解像度変換回路8に出力される。
【0018】そして、ノンインタレース方式の映像信号
(走査線数525本)は、解像度変換回路8によって、
直線補間される場合、補間する走査線の位置、および現
フィールドの走査線の距離に基づいて、その距離の逆数
の重み付けが行われることにより、所定の解像度(例え
ば、768本の走査線)の映像信号に変換されて出力さ
れる(尚、場合によっては、走査線のドット数(画素
数)も変換される)。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の解像度変換装置では、一旦、前段の2次元走査線
補間回路1および3次元走査線補間回路2でインタレー
ス方式の映像信号(走査線数262.5本)をノンイン
タレース方式の映像信号(走査線数525本)に変換し
た後、後段の解像度変換回路8でノンインタレース方式
の映像信号(走査線数525本)を所定の解像度のノン
インタレース方式の映像信号(例えば、走査線数768
本)に変換していたので、2回の変換処理によって画質
劣化の要因となってしまうという課題があった。
【0020】即ち、一般的に、ディジタル信号処理で
は、フィルタリングを行うと、データの打ち切り処理に
よる誤差が発生する。従って、上記の従来の解像度変換
装置のように2回の変換処理を行えば、その分だけ誤差
が蓄積して画質劣化となってしまう。また、2回の変換
処理を行う際の補間処理では、直線補間を利用した場
合、2回の補間処理に同等の係数(走査線の位置や走査
線の距離などのパラメータの重みなど)を選ぶことによ
り、2回に分けて補間処理を行っても誤差を少なくする
ことが可能であるが、曲線補間を利用した場合は、変換
比の違いなどによって、2回の補間処理に等価な係数を
もたせることが困難であり、誤差が大きくなって画質劣
化が生じてしまう。
【0021】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、1回の変換処理によって、
インタレース方式の映像信号をノンインタレース方式の
映像信号に変換すると同時に、所望の解像度の映像信号
に変換することができる解像度変換方法および解像度変
換装置を得ることを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る解像度変換方法は、インタレース方式の映像信号の走
査線間に挿入する複数の補間走査線毎に、映像信号の走
査線に重み付けする係数を変化させるとともに、フィー
ルド毎に、映像信号の走査線に重み付けする係数を変化
させて、走査線の補間を行うものである。
【0023】請求項2記載の発明に係る解像度変換装置
は、インタレース方式の映像信号の走査線間に挿入する
複数の補間走査線毎に、映像信号の走査線に重み付けす
る係数を変化させるとともに、フィールド毎に、映像信
号の走査線に重み付けする係数を変化させて、所定の解
像度の走査線の補間を行う走査線補間解像度変換手段を
設けたものである。
【0024】請求項3記載の発明に係る解像度変換装置
は、動き適応型の解像度変換装置であって、2次元走査
線補間解像度変換手段および3次元走査線補間解像度変
換手段を、インタレース方式の映像信号の走査線間に挿
入する複数の補間走査線毎に、映像信号の走査線に重み
付けする係数を変化させるとともに、フィールド毎に、
映像信号の走査線に重み付けする係数を変化させて、所
定の解像度の走査線の補間を行うように構成したもので
ある。
【0025】請求項4記載の発明に係る解像度変換装置
は、動き適応処理手段を、画像の動きの度合いに応じた
係数を発生し、2次元走査線補間解像度変換手段および
3次元走査線補間解像度変換手段から出力された映像信
号の加算の割合を、係数の重み付けを変化させることに
よって調整するようにしたものである。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1による
解像度変換装置の構成を示すブロック図である。尚、図
6と同一符号を付した構成部分は、図6で説明した構成
部分と同一または同等なものである。図1において、2
次元走査線補間・解像度変換回路10は、1回の変換処
理で、走査線数262.5本のインタレース方式の映像
信号を所定の解像度のノンインタレース方式の映像信号
に変換するものである。
【0027】図2は、そのような2次元走査線補間・解
像度変換回路10の構成を示すブロック図である。図2
において、FIFO101,106,111は、最初に
入れた映像信号(データ)を最初に取り出すように制御
するものであり、映像信号の処理時間を合わせるため
に、入力段、走査線数変換部と水平画素数変換部との
間、および出力段に挿入されている。
【0028】ラインメモリ(H)102は、走査線(ラ
イン)を現フィールド内の1ライン遅延させるものであ
る。係数器103,104は、映像信号に係数β1,β
2をかけるものである。加算器105は、係数器10
3,104からの映像信号を加算するものである。
【0029】1ドット遅延回路(D)107は、走査線
の水平方向1ドット(画素)遅延させるものである。係
数器108,109は、映像信号に係数α1,α2をか
けるものである。加算器110は、係数器108,10
9からの映像信号を加算するものである。
【0030】尚、ラインメモリ102、係数器103,
104および加算器105によって走査線数変換部を構
成し、また、1ドット遅延回路107、係数器108,
109および加算器110によって水平画素数変換部を
構成する。
【0031】図1に戻って説明すると、3次元走査線補
間回路2は、前フィールド(または、前後フィールド)
の262.5本の走査線の映像信号に基づいて、映像信
号を補間して、現フィールドの262.5本の走査線の
間に262.5本の補間走査線を挿入することにより、
走査線数262.5本のインタレース方式の映像信号を
走査線数525本のノンインタレース方式の映像信号に
変換するものである。
【0032】動き検出回路3は、映像信号をフレームメ
モリに記憶させ、前フレームの映像信号と現フレームの
映像信号との差分を検出することにより、動画の動きの
度合いを検出するものである。
【0033】解像度変換回路8は、3次元走査線補間回
路2および動き検出回路3から出力された走査線数52
5本のノンインタレース方式の映像信号および差分信号
を所定の解像度の映像信号および差分信号に変換するも
のである。この解像度の変換方法としては、上記したよ
うな、補間する走査線の位置、および現フィールドの走
査線の距離に基づいて、その距離の逆数の重み付けを行
うという直線補間を用いる。尚、解像度変換回路8は、
垂直方向(走査線数)の解像度の変換だけでなく、水平
方向(ドット数)の解像度の変換をも行うようにしても
よい。
【0034】係数発生回路4は、解像度変換回路8から
出力された所定の解像度の差分信号に基づいて、動画の
動きの度合いを判定し、その動きの度合いに応じた係数
α,βを発生するものである。
【0035】係数器5は、2次元走査線補間・解像度変
換回路10から出力されたノンインタレース方式の映像
信号に、係数発生回路4から出力された係数β(=1−
α)をかけるものであり、係数器6は、解像度変換回路
8から出力されたノンインタレース方式の映像信号に、
係数発生回路4から出力された係数α(0≦α≦1)を
かけるものである。加算器7は、係数器5,6から出力
された各映像信号を加算するものである。
【0036】次に、動作について説明する。インタレー
ス方式の映像信号が入力されると、この映像信号は、図
1に示すように、2次元走査線補間・解像度変換回路1
0、3次元走査線補間回路2および動き検出回路3にそ
れぞれ出力される。
【0037】2次元走査線補間・解像度変換回路10に
入力された走査線数262.5本のインタレース方式の
映像信号は、2次元走査線補間・解像度変換回路10に
よって、1回の変換処理で、所定の解像度のノンインタ
レース方式の映像信号に変換される。即ち、従来例にお
ける、インタレース方式の映像信号をノンインタレース
方式の映像信号に変換する2次元走査線補間回路1によ
る変換処理と、ノンインタレース方式の映像信号を所定
の解像度のノンインタレース方式の映像信号に変換する
解像度変換回路8による変換処理とが、同時に行われ
る。
【0038】図2に基づいて、2次元走査線補間・解像
度変換回路10による変換処理を詳述すると、インタレ
ース方式の映像信号(走査線数262.5本)は、FI
FO101に入力されると、そのFIFO101によっ
て処理の時間(タイミング)が調整されて、係数器10
3およびラインメモリ102に出力される。
【0039】係数器103に入力された映像信号は、係
数β1がかけられて加算器105に出力される。一方、
ラインメモリ102に出力された映像信号は、ラインメ
モリ102によって1ライン遅延されて係数器104に
出力され、係数器104によって、係数β2がかけられ
て加算器105に出力される。そして、係数器103,
104から出力された2つの映像信号は、加算器105
によって加算される。
【0040】ここで、係数器103,104の係数β
1,β2は、その値を、補間する走査線に応じて変化さ
せる。即ち、係数β1,β2は、補間する走査線毎に、
補間する走査線の位置、および現フィールドの走査線と
補間走査線との距離に基づいて決定される。図3(A)
に示すように、現フィールドの走査線間に2本の走査線
(補間走査線)を補間する場合(即ち、走査線数を3倍
にする場合)は、係数β1,β2の値をそれぞれ(0,
1),(1/3,2/3),(2/3,1/3)と変化
させる。係数β1,β2が(0,1)の場合は現ライン
の走査線となり、係数β1,β2が(1/3,2/3)
の場合は現ラインの走査線から距離1/3の補間走査線
となり、係数β1,β2が(2/3,1/3)の場合は
現ラインの走査線から距離2/3の補間走査線となる。
【0041】このように、走査線毎に決定された係数β
1,β2によって重み付けされた走査線毎の映像信号
が、加算器105で加算されることにより、2本の補間
走査線が現フィールドの走査線間に挿入されることにな
る。
【0042】一方、インタレース方式の場合、上記した
ように、525本の走査線のうちの1本おきの262.
5本の走査線からなる画面(フィールド)2枚で完全な
画像(フレーム)を構成する。従って、前フィールドの
走査線と現フィールドの走査線は、交互にずれているの
で、2本の走査線を補間する場合に、前フィールドと同
じ係数β1,β2で重み付けをすると、補間走査線の位
置がずれて、画像の重心がずれてしまう。そこで、前フ
ィールドの係数β1,β2が上記のように(0,1),
(1/3,2/3),(2/3,1/3)である場合
は、図3(B)に示すように、現フィールドの係数β
1,β2を(0,1),(1/6,5/6),(5/
6,1/6)と変化させることにより、2本の補間走査
線を補間した場合に画像の重心がずれることがなくな
る。
【0043】このように、走査線毎に係数β1,β2の
値を変化させるとともに、フィールド毎に係数β1,β
2を変化させることにより、インタレース方式の映像信
号をノンインタレース方式の映像信号に変換すると同時
に、所定の解像度の映像信号に変換することができると
ともに、画像の重心がずれることも回避することができ
る。
【0044】加算器105から出力されたノンインタレ
ース方式の映像信号は、FIFO106を介して時間調
整された後、係数器108および1ドット遅延回路10
7に出力される。そして、係数器108に出力された映
像信号は、ドット(画素)毎の係数α1がかけられて加
算器111に出力される。一方、1ドット遅延回路10
7に出力された映像信号は、1ドット遅延回路107に
て1ドット遅延されて係数器109に出力され、係数器
109によって係数α2がかけられて加算器110に出
力される。そして、係数器108,109から出力され
た2つの映像信号は、加算器110によって加算され、
その加算された映像信号は、FIFO111を介して出
力される。
【0045】尚、水平画素数変換においては、インタレ
ース方式による影響によって画像の重心が水平方向にず
れることはないので、フィールド毎に係数α1,α2を
変化させる必要はない。
【0046】図1に戻ると、走査線数262.5本のイ
ンタレース方式の映像信号は、3次元走査線補間回路2
によって、前フィールド(または、前後フィールド)の
262.5本の走査線の映像信号に基づいて、映像信号
が補間され、現フィールドの262.5本の走査線の間
に262.5本の走査線が挿入されることにより、走査
線数525本のノンインタレース方式の映像信号に変換
される。そして、ノンインタレース方式の映像信号は、
解像度変換回路8によって、所定の解像度の映像信号に
変換される。
【0047】一方、動き検出回路3は、インタレース方
式の映像信号を入力すると、前フレームの映像信号と現
フレームの映像信号との差分をとって、その差分信号を
解像度変換回路8に出力する。解像度変換回路8は、上
記のように、差分信号を所定の解像度の差分信号に変換
し、係数発生回路4に出力する。係数発生回路4は、解
像度変換回路8から出力された差分信号に基づいて、動
画の動きの度合いを判定し、その結果に応じた係数α,
βを発生し、係数器5,6に出力する。
【0048】2次元走査線補間・解像度変換回路10か
ら出力された所定の解像度のノンインタレース方式の映
像信号は、係数器5によって係数βがかけられて加算器
7に出力される。また、解像度変換回路8から出力され
た所定の解像度のノンインタレース方式の映像信号は、
係数器6によって係数αがかけられて加算器7に出力さ
れる。2つのノンインタレース方式の映像信号は、加算
器7によって加算されて出力される。
【0049】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、2次元走査線補間・解像度変換回路10における走査
線の補間において、補間走査線毎に係数β1,β2の値
を変化させるとともに、フィールド毎に係数β1,β2
を変化させるように構成したので、画像の重心がずれる
ことなく、1回の変換処理によって、インタレース方式
の映像信号をノンインタレース方式の映像信号に変換す
ると同時に、所望の解像度の映像信号に変換することが
できる。その結果、画質の劣化を減少させて高画質の映
像を得ることができる。
【0050】実施の形態2.上記実施の形態1では、動
画の動きを考慮して、画像の動きの度合いに応じて係数
器5,6の係数α,βを変化させていたが、この実施の
形態2では、係数器の係数を同一のαとしたものであ
る。
【0051】図4は、そのようなこの発明の実施の形態
2による解像度変換装置の構成を示すブロック図であ
る。図4に示すように、2次元走査線補間・解像度変換
回路10から出力された映像信号は、加算器11で解像度
変換回路8から出力された映像信号と加算されるととも
に、係数器12で係数器6の係数αと同一の係数αがか
けられて減算器13に出力される。そして、減算器13
では、加算器11から出力された映像信号から係数器1
2から出力された映像信号を減算して出力する。減算器
13が出力する映像信号としては、上記実施の形態1と
同様である。
【0052】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、係数器6,12の係数を同一のαとしたので、係数
発生回路4が異なる係数α,βを制御する必要がなくな
る。
【0053】実施の形態3.上記実施の形態1では、上
記図6の2次元走査線補間回路1および解像度変換回路8
を1つの回路(2次元走査線補間・解像度変換回路1
0)で構成していたが、この実施の形態3では、3次元
走査線補間回路2および解像度変換回路8も1つの回路
(3次元走査線補間・解像度変換回路)で構成したもの
である。
【0054】図5は、そのようなこの発明の実施の形態
3による解像度変換装置の構成を示すブロック図であ
る。図5に示す3次元走査線補間・解像度変換回路14
は、1回の変換処理で、走査線数262.5本のインタ
レース方式の映像信号を所定の解像度(例えば、走査線
数768本)のノンインタレース方式の映像信号に変換
するものである。尚、この3次元走査線補間・解像度変
換回路14の具体的構成は、上記図2に示したものと略
同様であるので、重複説明を省略する(尚、図2のライ
ンメモリ102は、走査線を1ライン遅延させていた
が、1フィールド遅延させるようにする)。
【0055】以上のように、この実施の形態3によれ
ば、3次元走査線補間回路2および解像度変換回路8を
3次元走査線補間・解像度変換回路14で構成し、1回
の変換処理で、走査線数262.5本のインタレース方
式の映像信号を所定の解像度のノンインタレース方式の
映像信号に変換するようにしたので、一層、画質の劣化
を減少させて高画質の映像を得ることができる。
【0056】尚、この実施の形態3による解像度変換装
置を、上記実施の形態2で説明したように、係数器6,
12の係数を同一の値αとすることも可能である。
【0057】また、上記実施の形態1〜3において、2
次元走査線補間・解像度変換回路10および3次元走査
線補間・解像度変換回路14は、直線補間を用いて走査
線の補間を行うようにしていたが、これに限るものでは
なく、スプライン関数(曲線)などの曲線補間を用いて
構成してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、インタレース方式の映像信号の走査線間に挿入す
る複数の補間走査線毎に、映像信号の走査線に重み付け
する係数を変化させるとともに、フィールド毎に、映像
信号の走査線に重み付けする係数を変化させて、走査線
の補間を行うので、画像の重心がずれることなく、1回
の変換処理によって、インタレース方式の映像信号をノ
ンインタレース方式の映像信号に変換すると同時に、所
望の解像度の映像信号に変換することができ、その結
果、画質の劣化を減少させて高画質の映像を得ることが
できるという効果を奏する。
【0059】請求項2記載の発明によれば、インタレー
ス方式の映像信号の走査線間に挿入する複数の補間走査
線毎に、映像信号の走査線に重み付けする係数を変化さ
せるとともに、フィールド毎に、映像信号の走査線に重
み付けする係数を変化させて、所定の解像度の走査線の
補間を行う走査線補間解像度変換手段を設けたので、請
求項1と同様、画像の重心がずれることなく、1回の変
換処理によって、インタレース方式の映像信号をノンイ
ンタレース方式の映像信号に変換すると同時に、所望の
解像度の映像信号に変換することができ、その結果、画
質の劣化を減少させて高画質の映像を得ることができる
という効果を奏する。
【0060】請求項3記載の発明によれば、動き適応型
の解像度変換装置であって、2次元走査線補間解像度変
換手段および3次元走査線補間解像度変換手段を、イン
タレース方式の映像信号の走査線間に挿入する複数の補
間走査線毎に、映像信号の走査線に重み付けする係数を
変化させるとともに、フィールド毎に、映像信号の走査
線に重み付けする係数を変化させて、所定の解像度の走
査線の補間を行うように構成したので、一層、画質の劣
化を減少させて高画質の映像を得ることができるという
効果を奏する。
【0061】請求項4記載の発明によれば、動き適応処
理手段を、画像の動きの度合いに応じた係数を発生し、
2次元走査線補間解像度変換手段および3次元走査線補
間解像度変換手段から出力された映像信号の加算の割合
を、係数の重み付けを変化させることによって調整する
ようにしたので、変換手段毎に異なる係数を発生して制
御する必要がなくなるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による解像度変換装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 2次元走査線補間・解像度変換回路の構成を
示すブロック図である。
【図3】 走査線補間を説明するための図である。
【図4】 この発明の実施の形態2による解像度変換装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による解像度変換装
置の構成を示すブロック図である。
【図6】 従来の解像度変換装置の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
3 動き検出回路(動き適応処理手段) 4 係数発生回路(動き適応処理手段) 5,6,12 係数器(動き適応処理手段) 7,11 加算器(動き適応処理手段) 10 2次元走査線補間・解像度変換回路(走査線補間
解像度変換手段、2次元走査線補間解像度変換手段) 13 減算器(動き適応御処理手段) 14 3次元走査線補間・解像度変換回路(走査線補間
解像度変換手段、3次元走査線補間解像度変換手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インタレース方式の映像信号をノンイン
    タレース方式の映像信号に変換する解像度変換方法にお
    いて、 インタレース方式の上記映像信号の走査線間に挿入する
    複数の補間走査線毎に、上記映像信号の走査線に重み付
    けする係数を変化させるとともに、フィールド毎に、上
    記映像信号の走査線に重み付けする係数を変化させて、 走査線の補間を行うことを特徴とする解像度変換方法。
  2. 【請求項2】 インタレース方式の映像信号をノンイン
    タレース方式の映像信号に変換する解像度変換装置にお
    いて、 インタレース方式の上記映像信号の走査線間に挿入する
    複数の補間走査線毎に、上記映像信号の走査線に重み付
    けする係数を変化させるとともに、フィールド毎に、上
    記映像信号の走査線に重み付けする係数を変化させて、
    所定の解像度の走査線の補間を行う走査線補間解像度変
    換手段を設けたことを特徴とする解像度変換装置。
  3. 【請求項3】 1フィールド内の走査線の映像信号に基
    づいて、インタレース方式の映像信号をノンインタレー
    ス方式の映像信号に変換する2次元走査線補間解像度変
    換手段と、 前フィールドまたは複数フィールドの走査線の映像信号
    に基づいて、インタレース方式の映像信号をノンインタ
    レース方式の映像信号に変換する3次元走査線補間解像
    度変換手段と、 前フレームの映像信号と現フレームの映像信号との差分
    を検出し、その信号を解像度変換することにより、画像
    の動きの度合いを検出し、その度合いに応じて、上記2
    次元走査線補間解像度変換手段および上記3次元走査線
    補間解像度変換手段から出力された上記映像信号の加算
    の割合を変化させる動き適応処理手段とを備え、 上記2次元走査線補間解像度変換手段および上記3次元
    走査線補間解像度変換手段を、インタレース方式の上記
    映像信号の走査線間に挿入する複数の補間走査線毎に、
    上記映像信号の走査線に重み付けする係数を変化させる
    とともに、フィールド毎に、上記映像信号の走査線に重
    み付けする係数を変化させて、所定の解像度の走査線の
    補間を行うように構成したことを特徴とする解像度変換
    装置。
  4. 【請求項4】 動き適応処理手段は、画像の動きの度合
    いに応じた係数を発生し、2次元走査線補間解像度変換
    手段および3次元走査線補間解像度変換手段から出力さ
    れた映像信号の加算の割合を、上記係数の重み付けを変
    化させることによって調整することを特徴とする請求項
    3記載の解像度変換装置。
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