JP5143164B2 - 画像処理装置と画像処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、低解像度の映像から高解像度の映像を生成するための画像処理技術に関する。
近年、例えばNTSC(National Television System Committee)規格の映像信号などの低解像度の映像を、高解像度のフラットパネル型ディスプレイで表示する要求が増えている。具体的には、低解像度で放送又は撮影された映像(便宜的にソース側映像)を、デジタルテレビやパーソナルコンピュータの高解像度のディスプレイに再生して表示する場合である。
通常では、ソース側映像は、インターレース形式(飛び越し走査方式)の映像である。従って、このようなソース側映像を高解像度のディスプレイに表示する場合には、インターレース形式の映像を、ディスプレイ側のプログレッシブ形式(順次走査方式)の映像に変換するIP変換(Interlace/Progressive変換)処理が必要となる(例えば、特許文献1から4又は非特許文献1を参照)。
また、低解像度のソース側映像を、高解像度のディスプレイに表示する場合、画像の拡大処理が必要となる。近年、拡大処理については、鮮鋭な映像が得られる超解像技術が開発されている(例えば、非特許文献2を参照)。超解像処理は、低解像度の映像から高解像度の映像を生成する処理である。超解像方式は、複数フレームの再構成処理を行なう再構成方式が有効である。
特開2007−251688号公報 特開2007−251686号公報 特開平8−263639号公報 特許第3804893号公報
画像処理ハンドブック,東京大学出版会,2004年,pp.1360-1373 東芝レビュー,Vol.63, No.11, 2008, pp.50-53
低解像度の映像を高解像度のディスプレイに表示する画像処理では、IP変換処理と拡大処理が必要であり、これらの処理が別々に実行されている。即ち、再構成方式の超解像技術を利用する拡大処理は、IP変換処理により得られたプログレッシブ形式の映像から複数フレームを再構成して高解像度化した拡大プログレッシブ形式の映像を生成する。
しかしながら、従来の超解像方式による拡大処理では、IP変換処理により補完された精度の低い画素が超解像処理の過程や結果に伝播して、生成される映像の低画質化を招く問題がある。一方、IP変換前のインターレース映像を使用して、超解像方式の再構成処理に必要な高精度の位置合わせ処理を行なうのは困難である。
そこで、本発明の目的は、超解像方式を利用して高画質で高解像度化した拡大プログレッシブ形式の映像を生成することができる画像処理装置を提供することにある。
本発明の観点に従った画像処理装置は、インターレース形式の映像をプログレッシブ形式の映像に変換するIP変換手段と、前記プログレッシブ形式の映像を構成する複数のフレームの動きベクトル情報及び前記インターレース形式の映像を使用して、拡大プログレッシブ形式の映像を生成する超解像処理手段とを備えた構成である。
本発明によれば、超解像方式を利用して高画質で高解像度化した拡大プログレッシブ形式の映像を生成することができる。
本発明の第1の実施形態に関する画像処理装置の構成を説明するためのブロック図。 第1の実施形態に関するインターレース形式の映像を説明するための図。 第1の実施形態に関するプログレッシブ形式の映像を説明するための図。 第1の実施形態に関する位置合わせ処理を説明するための図。 第1の実施形態に関するテンプレートマッチング処理を説明するための図。 第2の本実施形態に関する画像処理装置の構成を説明するためのブロック図。 第3の本実施形態に関する画像処理装置の構成を説明するためのブロック図。 第4の本実施形態に関する画像処理装置の構成を説明するためのブロック図。 第5の本実施形態に関する画像処理装置の構成を説明するためのブロック図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
本実施形態の画像処理装置は、超解像方式を利用する拡大処理での位置合わせ処理をIP変換により得られるプログレッシブ形式の映像で実行し、インターレース形式の映像で再構成処理を実行する構成である。
(画像処理装置の構成)
図1は、本実施形態に関する画像処理装置10の要部を示すブロック図である。
図1に示すように、画像処理装置10は大別して、IP変換(Interlace/Progressive変換)処理部11と、超解像方式の拡大処理部13とを含む。IP変換処理部11は、インターレース形式の映像(以下、インターレース映像と表記する場合がある)100を、プログレッシブ形式の映像(以下、プログレッシブ映像と表記する場合がある)110に変換する。
ここで、画像処理装置10は、インターレース映像が例えばNTSC規格のアナログ映像信号である場合、デジタル映像信号に変換するためのA/Dコンバータ12を入力側に有する。但し、インターレース映像としてデジタル映像信号を想定する場合には、画像処理装置10は、入力側にA/Dコンバータ12を必要としない。
拡大処理部13は、低解像度のインターレース映像(デジタル映像信号)100から、高解像度の拡大プログレッシブ映像130を、超解像方式(超解像アルゴリズム)により生成する。拡大処理部13は、位置合わせ処理部14及び再構成処理部15を含む。位置合わせ処理部14は、後述するように、プログレッシブ映像110から動きベクトル情報120を生成する。再構成処理部15は、インターレース映像100を入力し、動きベクトル情報120を使用して当該インターレース映像100を再構成し、表示装置16の高解像度に適合する拡大プログレッシブ形式の映像(以下、拡大プログレッシブ映像と表記する場合がある)130を生成する。
表示装置16は、デジタルテレビやパーソナルコンピュータに使用される高解像度のフラットパネル型ディスプレイを有し、拡大プログレッシブ映像130をディスプレイ上に表示する。
(画像処理装置の動作)
以下、図2から図5を参照して、本実施形態の画像処理装置10の動作を説明する。
まず、IP変換処理部11は、インターレース映像(デジタル映像信号)100をプログレッシブ映像110に変換する。インターレース映像100は、図2(A),(B)に示すように、時間的にずれたトップフィールドとボトムフィールドの2つのフィールドを組みとして、1つのフレームを構成している。インターレース映像100は、そのようなトップフィールドとボトムフィールドが連続して構成される。具体的には、インターレース映像100は、例えばVGA(640×480画素)解像度で、30fps(1秒間に30フレーム、即ち1秒間に60フィールド)の低解像度映像である。
本実施形態では、IP変換処理部11は、インターレース映像100の各フィールドを縦方向に2倍としてフレーム化してプログレッシブ映像110に変換する。具体的には、IP変換処理部11は、図2(A)に示すように、点線部分200(実線部分210)にライン補間して縦方向へ2倍拡大してフィールドをフレームに変換する。即ち、IP変換処理は、ラインずれしたフィールドを縦方向(垂直方向)に2倍する処理に相当する。
IP変換処理部11は、縦方向への2倍拡大処理として、例えば動き適応型IP変換アルゴリズムを使用する。これは、動きがない部分は直前のフィールドの画素をコピーし、動きのある部分は補完したいラインの上下の平均値を計算して新たな画素値として使用するアルゴリズムである。
図3に示すように、IP変換処理部11は、インターレース映像100から複数のフレームF1〜F4からなるプログレッシブ映像110を生成する。プログレッシブ映像110は、例えば解像度(640×480画素)で、60fps(1秒間に60フレーム)の高解像度映像である。なお、インターレース映像100のフィールドの画素は640×240であり、IP変換処理によりライン数が2倍となり、640×480画素のプログレッシブ映像110となる。
次に、拡大処理部13は、位置合わせ処理部14及び再構成処理部15を含み、複数フレームを用いるタイプの超解像アルゴリズムである超解像処理を実行する。超解像処理は大別して、位置合わせ処理と再構成処理の2つのプロセスからなる。
位置合わせ処理部14は、図4(A)に示すように、IP変換処理部11から得られるフレームF1〜F5の中で、例えばフレームF3をリファレンスフレームとして設定し、前後のフレームF1,F2,F4,F5との動きベクトルを求める。動きベクトルは、サブピクセル(小数点画素)の精度が要求される。位置合わせ処理部14は、領域ベースのテンプレートマッチング方法で整数精度の動きベクトルを求める。位置合わせ処理部14は、その結果に対して、パラボラフィッティングや等角直線フィッティングによって、サブピクセル精度の動きベクトルの推定値を動きベクトル情報120として算出する。
テンプレートマッチング処理とは、図4(B)に示すように、リファレンスフレームF3の画像の中に、探索の対象となるフレームF1のテンプレート画像(小ブロック)400と類似した部分410を探すことである。テンプレート画像400の元の位置と、リファレンスフレームF3上で探索された類似ブロック410の位置の変位が動きベクトルである。
テンプレートマッチング処理には、2つの計算方法がある。図5(A)は、リファレンスフレームF3の画像構成を示す。リファレンスフレームF3は、オリジナル画素500とIP変換処理により補間された画素510から構成されている。第1の計算方法は、図5(B)に示すように、テンプレートマッチング処理に、リファレンス画像とテンプレート画像のいずれも共にプログレッシブ映像を使用する方法である。また、第2の計算方法は、図5(C)に示すように、テンプレートマッチング処理に、リファレンス画像としてプログレッシブ映像を使用し、テンプレート画像としてインターレース映像を使用する方法である。但し、いずれの計算方法の場合も、IP変換の補間画素510が使用される可能性が残る。その使用状況によって、後段処理のサブピクセル精度の計算処理や、再構成処理に対して重み付けを行なうことになる。
次に、再構成処理部15は、解像度(640×480画素)のプログレッシブ映像110を60fps(1秒間に60フレーム)の拡大プログレッシブ映像130に再構成して、例えば高解像度(1280×960画素)にする。なお、この拡大プログレッシブ映像130を、例えばSXGA(1280×1024画素)解像度の表示装置16に表示する場合には、画素が不足するため、画面上の上下に黒い帯を付けて表示するような調整処理が必要となる。
本実施形態の再構成処理部15は、位置合わせ処理部14により算出された動きベクトル情報120と、IP変換処理前のインターレース映像100を使用して、複数フレームを使用する超解像アルゴリズムにより拡大プログレッシブ映像130を生成する。即ち、本実施形態の再構成処理部15は、インターレース映像100を直接的に入力し、IP変換処理部11のIP変換処理と並行して拡大プログレッシブ映像130を生成する拡大処理を実行する。
以上のように本実施形態の画像処理装置10であれば、低解像度のインターレース映像100から、高解像度の拡大プログレッシブ映像130を超解像方式により生成することができる。本実施形態では、再構成処理部15は動きベクトル情報120と共に、IP変換処理部11のIP変換処理により得られるプログレッシブ映像110ではなく、インターレース映像100を使用して拡大プログレッシブ映像130を生成する。
プログレッシブ映像110には、IP変換処理により解像度の低い補間ラインが含まれる。このため、IP変換後のプログレッシブ画像110に対して、超解像処理による拡大処理を実行した場合に、十分な鮮鋭性の拡大プログレッシブ映像を生成できない。これに対して、本実施形態の再構成処理部15は、IP変換処理前のインターレース映像100を使用して拡大プログレッシブ映像130を生成するため、解像度の低い補間ラインに影響されることなく、十分な鮮鋭性を備えた拡大プログレッシブ映像130を生成できる。要するに、本実施形態の画像処理装置10は、IP変換処理と拡大処理とを並行して実行し、インターレース映像100を直接的に処理する複数フレームの超解像処理により高画質の拡大プログレッシブ映像130を生成できる。
[第2の実施形態]
図6は、第2の実施形態に関する画像処理装置10の要部を示すブロック図である。なお、本実施形態の画像処理装置10において、図1に示す第1の実施形態に関する画像処理装置10と同様の構成については同一符号付して説明を省略する。
本実施形態の画像処理装置10は、補間拡大処理部17及びセレクタ18を含む構成である。補間拡大処理部17は、IP変換処理部11により、インターレース映像100をIP変換したプログレッシブ映像110を入力し、補間処理法で拡大した拡大プログレッシブ映像150を生成する。拡大プログレッシブ映像150は、プログレッシブ映像110を例えば縦横2倍(画素数4倍)に拡大処理された映像である。
セレクタ18は、位置合わせ処理部14から出力される切替信号140に応じて、再構成処理部15から出力される拡大プログレッシブ映像130と、補間拡大処理部17から出力される拡大プログレッシブ映像150のいずれかを選択して表示装置16に伝送する。
本実施形態の画像処理装置10であれば、位置合わせ処理部14は、プログレッシブ映像110から位置合わせ処理により正常に動きベクトル情報120を算出できない場合に、補間拡大処理部17を指示する切替信号140をセレクタ18に出力する。セレクタ18は、その切替信号140に応じて、補間拡大処理部17により生成された拡大プログレッシブ映像150を表示装置16に伝送する。
従って、位置合わせ処理部14が正常に動きベクトル情報120を算出できない場合、再構成処理部15は拡大プログレッシブ映像130を生成できない状態なる。本実施形態であれば、このような場合でも、補間拡大処理部17により生成された拡大プログレッシブ映像150を表示装置16に伝送することが可能となる。
[第3の実施形態]
図7は、第3の実施形態に関する画像処理装置の要部を示すブロック図である。なお、本実施形態の画像処理装置において、図1に示す第1の実施形態に関する画像処理装置と同様の構成については同一符号付して説明を省略する。
本実施形態の画像処理装置では、超解像方式の拡大処理部13は、画像メモリ19を含む。拡大処理部13は、再構成処理部15により生成された拡大プログレッシブ映像130を表示装置16に出力する共に、画像メモリ19に保存する。拡大処理部13では、位置合わせ処理部14は、動きベクトル情報120を算出する位置合わせ処理に、画像メモリ19に保存された過去の拡大プログレッシブ映像130Pを使用する。
本実施形態の画像処理装置であれば、位置合わせ処理部14は、IP変換処理部11からのプログレッシブ映像110だけでなく、画像メモリ19に保存された過去の拡大プログレッシブ映像130Pを使用して動きベクトル情報120を算出できる。なお、画像メモリ19には、再構成処理部15から拡大プログレッシブ映像130の代わりに、再構成処理の過程で生成される推定低解像度画像が保存される構成でもよい。この場合、推定低解像度画像は拡大プログレッシブ映像130よりデータ量が少ないため、画像メモリ19の容量を節約することが可能となる。
[第4の実施形態]
図8は、第4の実施形態に関する画像処理装置の要部を示すブロック図である。なお、本実施形態の画像処理装置において、図1に示す第1の実施形態に関する画像処理装置と同様の構成については同一符号付して説明を省略する。
本実施形態の画像処理装置において、拡大処理部13は、複数フレームを用いるタイプの超解像アルゴリズムにより超解像処理を実行し、再構成処理部15から拡大プログレッシブ映像130を生成する。IP変換処理部11は、動き適応アルゴリズムによりIP変換処理を実行するときに、ある画素がフィールドコピーされた画素あるいは補完された画素のいずれであるかを識別する識別情報をIP変換特性情報160として1出力する。
拡大処理部13は、IP変換処理部11から出力されるIP変換特性情報160を、再構成処理部15が超解像アルゴリズムを実行するときに、劣化逆変換のモデルとして利用することで拡大プログレッシブ映像130を生成する。従って、本実施形態の画像処理装置10では、図8に示すように、拡大処理部13の再構成処理部15にインターレース映像100を入力するための伝送系が不要となり、構成の簡単化を図ることが可能となる。
[第5の実施形態]
図9は、第5の実施形態に関する画像処理装置の要部を示すブロック図である。なお、本実施形態の画像処理装置において、図1に示す第1の実施形態に関する画像処理装置と同様の構成については同一符号付して説明を省略する。
本実施形態の画像処理装置は、複数のカメラ20により撮影されたインターレース映像100を映像ソースとして処理し、統合処理部21を含む構成である。統合処理部21は、IP変換処理部及びカメラインターフェース制御部を含む構成である。統合処理部21は、IP変換処理部から出力されるタイミング同期信号900を、カメラインターフェース制御部を介して各カメラ20に伝送する。このタイミング同期信号900により、カメラ20により撮影されたインターレース映像100の伝送が同期化される。
統合処理部21は、各カメラ20により撮影されたインターレース映像(デジタル映像信号)100を入力し、IP変換処理部によりIP変換されたプログレッシブ映像910を拡大処理部13に出力する。統合処理部21は、各カメラ20により撮影されたインターレース映像100を統合した中間映像を生成する。即ち、統合処理部21から出力されるプログレッシブ映像910は、2つのカメラ20の特性差や位置ずれなどが含まれた不完全な映像である。
統合処理部21は、その不完全な映像910の特性を示す特性情報920を、拡大処理部13に伝送する。拡大処理部13では、再構成処理部15が超解像アルゴリズムを実行するときに、特性情報920を劣化逆変換のモデルの点広がり関数(PSF)、位置ずれ、及び変形情報として利用することが可能である。これにより、拡大処理部13は、正常なIP変換処理と拡大処理がなされた拡大プログレッシブ映像130を生成することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
10…画像処理装置、11…IP変換処理部、12…A/Dコンバータ、
13…拡大処理部、14…位置合わせ処理部、15…再構成処理部、16…表示装置、
17…補間拡大処理部、18…セレクタ、19…画像メモリ、20…カメラ、
21…統合処理部。

Claims (9)

  1. インターレース形式の映像をプログレッシブ形式の映像に変換するIP変換手段と、
    前記プログレッシブ形式の映像を構成する複数のフレームの動きベクトル情報及び前記インターレース形式の映像を使用して、拡大プログレッシブ形式の映像を生成する超解像処理手段と
    を具備したことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記超解像処理手段は、
    前記プログレッシブ形式の映像の位置合わせ処理としてテンプレートマッチング処理を実行して、前記動きベクトル情報を生成する位置合わせ処理手段と、
    前記動きベクトル情報を使用して、前記インターレース形式の映像を再構成して前記拡大プログレッシブ形式の映像を生成する再構成処理手段と
    を含む構成であることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記超解像処理手段は、
    前記IP変換手段のIP変換処理と並行して、前記インターレース形式の映像を使用した前記拡大プログレッシブ形式の映像を生成する処理を実行する構成であることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  4. 前記位置合わせ処理手段は、
    前記テンプレートマッチング処理として、リファレンス画像とテンプレート画像のいずれも共にプログレッシブ映像を使用することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記位置合わせ処理手段は、
    前記位置合わせ処理に含まれるテンプレートマッチング処理として、リファレンス画像としてプログレッシブ映像を使用し、テンプレート画像としてインターレース映像を使用することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  6. 前記超解像処理手段は、
    前記位置合わせ処理手段の位置合わせ処理において、プログレッシブの補間画素を使用する場合とオリジナル画素を使用する場合により、重み付けを変更する処理を実行することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  7. 前記IP変換手段により変換されたプログレッシブ形式の映像から補間拡大処理により拡大プログレッシブ形式の映像を生成する補間拡大処理手段と、
    前記位置合わせ処理手段により前記動きベクトル情報が得られない場合に、前記超解像処理手段から前記補間拡大処理手段に切り替えて、前記補間拡大処理による拡大プログレッシブ形式の映像を選択する選択手段と
    を有することを特徴とする請求項2、4、5、6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記超解像処理手段により生成された前記拡大プログレッシブ形式の映像を保存するメモリ手段を有し、
    前記位置合わせ処理手段は、前記メモリ手段に保存された前記拡大プログレッシブ形式の映像を使用して前記位置合わせ処理を実行する構成であることを特徴とする請求項2、4、5、6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. インターレース形式の映像をプログレッシブ形式の映像に変換する処理と、
    前記プログレッシブ形式の映像を構成する複数のフレームの動きベクトル情報を算出する処理と、
    前記動きベクトル情報及び前記インターレース形式の映像を使用して、拡大プログレッシブ形式の映像を生成する超解像処理と
    を実行することを特徴とする画像処理方法
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