JP2014042109A - 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014042109A
JP2014042109A JP2012182543A JP2012182543A JP2014042109A JP 2014042109 A JP2014042109 A JP 2014042109A JP 2012182543 A JP2012182543 A JP 2012182543A JP 2012182543 A JP2012182543 A JP 2012182543A JP 2014042109 A JP2014042109 A JP 2014042109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image output
display unit
unit
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012182543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014042109A5 (ja
JP5950755B2 (ja
Inventor
Kurumi Mori
くる美 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2012182543A priority Critical patent/JP5950755B2/ja
Priority to US13/968,643 priority patent/US9160926B2/en
Publication of JP2014042109A publication Critical patent/JP2014042109A/ja
Publication of JP2014042109A5 publication Critical patent/JP2014042109A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5950755B2 publication Critical patent/JP5950755B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/631Graphical user interfaces [GUI] specially adapted for controlling image capture or setting capture parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N23/00Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
    • H04N23/60Control of cameras or camera modules
    • H04N23/63Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
    • H04N23/633Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera

Abstract

【課題】撮影情報の表示品位を高く保ちつつ、データを記憶する記憶手段の記憶容量の低減と、装置本体の制御回路の処理負荷の軽減が可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】撮像手段と第1表示部122〜第3表示部124を備えるビデオカメラにおいて、画像撮影時の撮影情報を重畳させる画像出力先として第2表示部123又は第3表示部124の一方を選択し、撮影画像を第1表示部122〜第3表示部124のそれぞれの解像度に応じた解像度にリサイズして第1表示部122〜第3表示部124へ出力し、第1表示部122と選択された表示部のそれぞれに出力される画像に撮影情報を表した情報表示イメージを第1表示部122と選択された表示部のそれぞれの解像度に応じた解像度で個別に重畳し、選択されなかった表示部には撮影画像のみが出力される構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置及びその制御方法に関し、特に、画像処理装置が備える表示装置に、画像と共に各種情報を表示する際の表示制御技術に関する。
近年、ビデオカメラによる動画撮影時の画像の解像度は、スタンダードデフィニジョン(SD)サイズからハイデフィニジョン(HD)サイズへ、さらに4Kサイズやスーパーハイビジョン(SHV)サイズへと拡大を続けている。なお、4Kサイズとは、概ね水平画素数4000×垂直画素数2000の画面解像度を持つ動画フォーマットであり、例えば、DCI(Digital Cinema Initiatives)によって定義された4096×2160/24pの解像度が挙げられる。このような動向に合わせて、一般向けテレビにおいてもHDテレビだけでなく4Kテレビが登場しており、撮影から視聴までの環境が整いつつある。
一方、実際の撮影において撮影者が撮影中の画像の画角や輝度を確認するために、撮像装置の本体には、撮影中の画像を映し出すパネルモニタやビューファインダ等の表示装置が設けられている。また、撮影中の画像の画質等の詳細を確認することができるように、撮影中の画像を比較的大きな外部モニタに出力するための映像出力端子を備えた撮像装置も知られている。いずれの構成でも、画像出力先であるパネルモニタ、ビューファインダ、外部モニタのそれぞれに対して撮影中の画像を表示させる際に、必要に応じて撮影中の各種状態を把握するための情報(以下「撮像情報」という)を重畳表示させる必要がある。
このとき、パネルモニタ、ビューファインダ及び外部モニタはそれぞれに解像度が異なることが多いため、画像出力先に応じて画像をリサイズする必要がある。このようなリサイズを行う際に間引きや補間を行うと、特に諧調が細やかでない撮影画像では、撮影情報を表示する文字等で使用される輝度や色差がはっきりしている直線等に擦れやブレが生じ、或いは、表示が消える等の品位低下が生じる可能性が大きくなる。
この問題を回避するため、予め画像出力先の各解像度に合わせて画像出力先毎に撮影情報の重畳用データを作成しておき、画像出力先に表示される撮影中の画像に、対応する重畳用データで撮影情報を重畳表示する方法が取られることが多い。
これに対して、画像出力先の解像度に応じて品位を保持しつつ撮影情報を画像に重畳表示する方法として、1つのフォントデータから複数の解像度に適応したフォント情報を生成する方法が提案されている(特許文献1参照)。この手法によれば、1つのフォントデータから、小画面用にリサイズを行うときには撮影情報の擦れ等が生じないように線の太いフォントデータを、大画面用にリサイズを行うときには最適なデザインのフォントデータをそれぞれ生成することができる。
特開2007−243923号公報
しかし、画像出力先の解像度に合わせて画像出力先毎に撮影情報の重畳用データを作成しておく方法では、画像出力先が増えると作成するデータ量が増えるために、重畳用データを保持するために高記憶容量のROM又はRAMが必要になるという問題がある。また、装置本体の制御回路が、重畳用データを画像に重畳するために行う表示信号生成処理の負荷が増大するという問題が生じる。
これに対して、特許文献1に記載された技術では、重畳用データである表示用フォントを記憶するROM又はRAM等の容量を低減することは可能である。
しかしながら、上記特許文献1に記載された方法で作成される表示用フォントは、解像度に完全に適合した表示用フォントではない。そのため、結果的にリサイズが行われたときに表示される撮影情報の品位は、解像度に一致させて重畳用データを作成しておく方法よりも低下する。また、画像出力先毎に撮影情報を表示するためのデータの生成は必要であり、1つのフォントデータから各解像度用のフォントデータを生成する処理と合わせて、装置本体の制御回路の処理負荷が大きくなってしまう。
本発明は、撮影情報の表示品位を高く保ちつつ、データを記憶する記憶手段の記憶容量の低減と、装置本体の制御回路の処理負荷の軽減が可能な画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、画像を撮像する撮像手段と、本体表示部を含む3以上の画像出力先へ、前記撮像手段により撮像された画像を前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度にリサイズして同時に出力する出力手段と、前記撮像手段による画像撮影時の撮影情報を、前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度で、前記3以上の画像出力先のそれぞれに出力される画像に個別に重畳する重畳手段と、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から、前記撮影情報を重畳させる画像出力先を選択させる選択手段と、前記本体表示部に出力される画像及び前記選択手段により選択された画像出力先に出力される画像には前記重畳手段により前記撮影情報を重畳して前記出力手段で出力し、前記選択手段により選択されなかった画像出力先に出力する画像には前記撮影情報を重畳せずに前記出力手段で出力するように制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影情報の表示品位を高く保ちつつ、データを記憶する記憶手段の記憶容量の低減や、装置本体の制御回路の処理負荷の軽減が可能になる。
本発明の実施形態に係る撮像装置の一例であるビデオカメラの構成を示すブロック図である。 図1のビデオカメラを構成するビデオ制御部が備える第1実施形態に係る画像出力処理部の構成を示すブロック図である。 図1のビデオカメラを構成する入力操作部により呼び出された出力設定メニュー画面の表示例である。 図2の画像出力処理部による情報表示イメージの重畳表示処理のフローチャートである。 図4のステップS404〜405により第2表示部と第3表示部に表示される画面の例、及び、第2表示部と第3表示部の両方に情報表示イメージを表示させた場合の第3表示部の表示例である。 図1のビデオカメラを構成するビデオ制御部が備える第2実施形態に係る画像出力処理部の構成を示すブロック図である。 図6の画像出力処理部による情報表示イメージの重畳表示処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。ここでは、本発明に係る画像処理装置として、撮像装置の一例であるデジタルビデオカメラ(以下「ビデオカメラ」という)を取り上げることとする。
<第1実施形態>
[ビデオカメラの構成]
図1は、本発明の実施形態に係るビデオカメラの構成を示すブロック図である。なお、図1のブロック図は、第1実施形態と後述する第2実施形態とで共通する。
ビデオカメラは、撮像手段であるレンズ部101と、撮像素子102と、撮像素子駆動部103とを備える。レンズ部101は、被写体像を撮像素子102の撮像面上に結像する光学系を構成し、ズーム機能、焦点調節機能及び絞り調節機能を備える。撮像素子102は、多数の光電変換素子が2次元的に配列された構成を有し、レンズ部101によって結像された被写体の光学像を画素単位の映像信号に変換する。また、撮像素子102は、光電変換素子による電荷蓄積時間を調整することによる電子シャッター機能を備える。撮像素子102は、例えば、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサや、CCD(Charged Coupled Device)イメージセンサである。撮像素子駆動部103は、カメラ信号処理部106の制御するタイミングに従って撮像素子102を駆動制御する。
また、ビデオカメラは、COS/AGC部104と、A/D(Analog to Digital)変換部105と、カメラ信号処理部106とを備える。CDS/AGC部104は、撮像素子102からのアナログ映像信号を相関二重サンプリング(CDS)してノイズを削減し、後述するシステム制御部111の制御に従って、信号レベルのゲイン制御(AGC)を行う。A/D変換器105は、CDS/AGC部104からのアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換し、カメラ信号処理部106に供給する。カメラ信号処理部106は、供給されたデジタル映像信号に基づいてAF評価値やAE評価値等を求め、その際に、撮像した画像を信号処理する際のフレームメモリ等として後述する第1記憶部107を使用する。
ビデオカメラは、第1記憶部107と、第2記憶部112と、第3記憶部116と、第4記憶部119とを備える。ここでは便宜上、第1記憶部107はカメラ信号処理に、第2記憶部112はビデオ制御に、第3記憶部116はシステム制御に、第4記憶部119はCODECにそれぞれ用いられるように、個別に設けられている。但し、これに限定されることなく、これらの4つの記憶部の機能を物理的に1つの記憶装置で実現してもよい。第1記憶部107、第2記憶部112、第3記憶部116及び第4記憶部119はそれぞれ、典型的には読み書き可能な半導体メモリによって構成されるが、少なくとも1つが他の記憶装置(ハードディスク等)で構成されてもよい。
ビデオカメラは、レンズ駆動部108と、システム制御部111と、入力操作部113と、計時部114とを備える。レンズ駆動部108は、システム制御部111の制御に従い、レンズ部101が有する不図示のモータやアクチュエータ等を駆動し、ズーム倍率やフォーカス調整、露出調整を行う。レンズ駆動部108の制御は、システム制御部111により、カメラ信号処理部106での信号処理結果に基づいて行われる。例えば、AF制御時には、カメラ信号処理部106が求めたAF評価値に基づいてシステム制御部111がレンズ駆動部108を制御し、レンズ部101が備える不図示のフォーカス調整用レンズを駆動制御することで、レンズ部101を被写体に合焦させる。
一方、手動でレンズ部101の焦点調節を行うマニュアルフォーカスモードが設定されている場合、システム制御部111は、撮影者による焦点調節操作を検出する。具体的には、システム制御部111は、入力操作部113に含まれる、焦点距離の調整用スイッチやレバー、レンズ部101の鏡筒外周に設けられたフォーカスリングの操作を検出する。そして、システム制御部111は、検出した操作に応じた焦点の移動方向と移動量に基づいてレンズ駆動部108を制御し、レンズ部101の焦点距離を変更させる。なお、撮影者が操作するスイッチやレバー等によって機械的にレンズ部101の焦点距離が変更可能な構成となっている場合には、システム制御部111やレンズ駆動部108が介在する必要はない。
システム制御部111は、例えば、CPUであり、第3記憶部116のROMに格納されたプログラムを第3記憶部116のRAMのワークエリアに展開し、実行することにより、後述する各種の情報表示処理を含む、ビデオカメラの全体的動作を制御する。なお、第3記憶部116は、ROMやRAMを含み、システム制御部111が実行するプログラムや各種設定、初期値等を記憶し、システム制御部111のワークエリアとして用いられる。
入力操作部113は、撮影者がビデオカメラに指示を与えるためのユーザインタフェースであり、キーやボタン、タッチパネル等の入力デバイスを備える。入力操作部113は、メニュー操作等により各種の設定を行うときの選択ボタンや決定ボタンを含む。また、静止画撮影用のシャッタボタン、MFリング、ズームスイッチ、絞り調整ダイヤル等も入力操作部113に含まれる。計時部114は、リアルタイムクロック(RTC)とバックアップ電池を備え、システム制御部111からの要求に応じて、日時情報を返信する。
ビデオカメラは、ビデオ制御部115と、コーデック部117と、記録/再生部120と、第1表示部122と、第2表示部123と、第3表示部124とを備える。ビデオ制御部115は、第1表示部122及び第2表示部123及び第3表示部124に対する色相や彩度、明度の調整と、各種情報の重畳表示を含む表示制御を行い、更に、記録/再生部120の制御等を行う。第1表示部122、第2表示部123及び第3表示部124を含む各映像出力系に対する映像信号の解像度変換等もビデオ制御部115が行う。また、ビデオ制御部115は、撮影情報やユーザ設定メニュー等のOSD(On Screen Display)表示制御を行う。ビデオ制御部115は、ビデオベースバンド信号に関する信号処理を行う際のフレームメモリ、ワークメモリ等として、第2記憶部112を使用する。なお、第2記憶部112は、ビデオ制御部115が第1表示部122、第2表示部123及び第3表示部124のそれぞれに表示する映像に重畳するための各表示部の解像度に合わせた重畳用データ生成を行う際のフレームメモリ等としても使用される。
コーデック部117は、動画像等の符号化/復号化処理を行う。符号化/復号化の形式としては、例えば、MPEG(Moving Picture Experts Group)−2方式が用いられる。但し、これに限定されず、他の形式や、静止画向けのJPEG2000やPNG形式等であってもよい。コーデック部117は、ビデオ制御部115に接続されており、ビデオ制御部115からの命令に応じて映像信号の符号化/復号化を実行する。コーデック部117が映像信号の符号化/復号化を実行する際には、フレームメモリ等として、第4記憶部119を使用する。
記録/再生部120は、ビデオ制御部115とコーデック部117により符号化処理されて記録フォーマットとして処理された記録データを記録媒体の一例であるメモリカード121に対して記録し、また、メモリカード121から記録データを読み出す。なお、メモリカード121は、ビデオカメラの本体に設けられた不図示のカードスロットに対して着脱自在である。
第1表示部122、第2表示部123及び第3表示部124はそれぞれ、表示装置として同様の情報を表示する。ここでは、第1表示部122は、本体表示部としてビデオカメラの本体の側面等に開閉可能に設けられる数インチサイズのLCD等のパネルモニタである。第2表示部123は、第1表示部122よりも小型の表示装置であり、覗き込み型のファインダ内に設けられているEVFであるとする。第3表示部124は、第1表示部122よりも大型の外部モニタへの出力を行うためのインタフェース(I/F)であり、例えば、HDMIやSDI等の出力端子である。なお、第1表示部122、第2表示部123及び第3表示部124はそれぞれ、撮像素子102からの入力映像や拡大映像を表示することができるようになっており、所謂、ビューファインダとして機能する。
[ビデオ制御部115の構成]
図2は、ビデオ制御部115が備える、第1実施形態に係る画像出力処理部200の構成を示すブロック図である。ビデオ制御部115が備える画像出力処理部200は、カメラ信号処理部106から供給されたカメラ信号に対して、第1表示部122と第2表示部123の各解像度(出力)に合わせたリサイズ処理を施す第1リサイズ部204と第2リサイズ部205を有する。なお、第1リサイズ部204と第2リサイズ部205のそれぞれでリサイズ処理されたカメラ信号は、同時に第1表示部122と第2表示部123に出力される。
第1リサイズ部204でのリサイズ処理に合わせて、システム制御部111は、第1表示部122の各解像度に合わせた情報表示イメージ201を第2記憶部112のメモリ領域に書き込む。なお、情報表示イメージ201は、画像撮影時の撮影状態や撮影条件を把握するための撮影情報をイメージ化したものであり、後述する情報表示イメージ202,203も情報表示イメージ201に準ずる。
第2表示部123に情報表示を行う場合、第2リサイズ部205でのリサイズ処理に合わせて、システム制御部111は、第2表示部123の各解像度に合わせた情報表示イメージ202を第2記憶部112のメモリ領域に書き込む。第3表示部124に情報表示を行う場合、第3表示部124の解像度に合わせた情報表示イメージ203が第2記憶部112のメモリ領域に書き込まれる。
なお、情報表示イメージ201〜203は、第1表示部122〜第3表示部124の各解像度に対して整数分の1の比率で生成されている。そのため、情報表示イメージ201〜203は、第1表示部122〜第3表示部124の各表示画面上の各表示ドットに対して補間を行うことなく重畳表示することが可能となっている。これにより、ブレや擦れの無い高品位な表示を行うことができる。
画像出力処理部200は、第1リサイズ部204においてリサイズされたカメラ信号上に情報表示イメージ201を重畳した画像データを、出力IF206を介して第1表示部122へ出力する。同様に、第2リサイズ部205においてリサイズされたカメラ信号上に情報表示イメージ202を重畳した画像データが、出力IF207を介して第2表示部123へ出力される。一方、第3表示部124は外部モニタに対する出力であるため、画像出力処理部200は、カメラ信号上に情報表示イメージ203を重畳した画像データを、出力IF208を介して第3表示部124へ出力する。
[出力設定メニュー画面]
図3は、入力操作部113によりシステム制御部111が第3記憶部116から呼び出した出力設定メニュー画面の表示例である。ここでは、3つの画像出力先(第1表示部122〜第3表示部124)のうち、本体表示部である第1表示部122を除く第2表示部123と第3表示部124のいずれか一方を、情報表示イメージを重畳した画像出力先として選択可能となっている。選択されなかった画像出力先には、カメラ信号のみが出力されることとする。第1表示部122には、常に、情報表示イメージ201が重畳されたカメラ信号が表示される。なお、本実施形態では、画像出力先を第1表示部122〜第3表示部124の3つとしているが、4以上の画像出力先がある場合には、第1表示部122を除く3以上の画像出力先のうちの1つは選択できないようにする。よって、残る2以上の画像出力先が情報表示イメージを重畳した画像出力先として選択可能となる。
図3の出力設定メニュー画面は、情報表示イメージを重畳する画像出力先としてEVFと外部出力のいずれかをユーザが選択するときの画面であり、ここでは、EVFが選択された状態を示している。EVFは第2表示部123に相当し、外部出力は第3表示部124に相当する。出力設定メニュー画面における設定表示401は、情報表示イメージの一種であり、カメラ信号の画像402に重畳して表示される。設定表示401は、第1表示部122と、図3の画面上で選択されている画像出力先の両方に重畳表示される。
ユーザが初めて図3の出力設定メニュー画面を開いたときには、デフォルト設定としてEVF(第2表示部123)が選択されている状態となっているものとする。このように、撮影時に接続されているか否かが不明である外部モニタではなく、使用頻度が高く、確実に表示されるEVFで情報表示を行う設定とすることは、ビデオカメラの操作性を高めることに貢献する。
ユーザは、図3の出力設定メニュー画面に対して、入力操作部113に備わる十字キー等を操作してカーソル303を移動させて情報表示イメージの画像出力先を選択することができる。そして、ユーザは、入力操作部113に備わる決定ボタンを押下することで、画像出力先を決定することができる。このような操作により、EVFに代えて、外部モニタへの情報表示イメージの重畳を実施することができる。
出力設定メニュー画面には、本体表示部(第1表示部122)への情報表示は常時ONとなっている旨のガイドが表示されており、本体表示部での情報表示は固定であることが明確となっている。本実施形態では、本体表示部は最も使用頻度が高く、カメラ操作上も情報表示が必須であるため、ユーザが情報表示を行わない表示部として選択することができないようになっている。
出力設定メニュー画面で設定された画像出力先は、第3記憶部116に設定値として記録される。また、出力設定メニュー画面で設定された画像出力先が、それまでの画像出力先と異なる場合には、設定が変更された旨(例えば、設定変更フラグを立てる)が第3記憶部116のワークメモリに記録される。
[画像出力処理部200による情報表示イメージの重畳表示処理]
図4は、画像出力処理部200による情報表示イメージの重畳表示処理のフローチャートである。また、図5は、図4のステップS404〜405により第1表示部122〜第3表示部124に表示される画面の例と、第2表示部123と第3表示部124の両方に情報表示イメージを表示させた場合の第3表示部124の表示例である。
図4の処理は、ビデオカメラが撮影モードで動作しており、撮像素子102が撮像した画像(スルー画像、カメラ信号画像)を、逐次、第1表示部122と所定の表示部に表示している際に、一定周期で行う処理である。この処理は、システム制御部111が第3記憶部116のROMに格納されたプログラムを、ワークメモリに展開して実行して、画像出力処理部200の動作を制御することにより実現される。
先ず、ステップS401では、システム制御部111は、第3記憶部116を参照して、前回の出力設定メニュー画面の表示で情報表示イメージの画像出力先が変更されたか否か(例えば、設定変更フラグが記録されているか否か)を判定する。システム制御部111は、設定が変更されている場合(S401でYES)、処理をステップS402に進め、設定が変更されていない場合(S401でNO)、処理をステップS403へ進める。
ステップS402では、システム制御部111は、第2表示部123用の情報表示イメージ202と、第3表示部124用の情報表示イメージ203をリセットして、画像出力先の切替え前のノイズ等の混入を防止する。システム制御部111は、その後、処理をステップS403へ進める。
ステップS403では、システム制御部111は、第3記憶部116を参照し、第1表示部122以外の現在の画像出力先の設定(図3の出力設定メニュー画面で設定された画像出力先)が第2表示部123であるか否かを判定する。システム制御部111は、第2表示部123が設定されている場合(S403でYES)、処理をステップS404へ進め、第2表示部123が設定されていない(第3表示部124が設定されている)場合(S403でNO)、処理をステップS405へ進める。
ステップS404では、システム制御部111は、第2表示部123用の情報表示イメージ202の描画処理を行う。これによって、第2表示部123には、図5(b)に示すように、図2を参照して説明した情報表示イメージ202に対応する情報表示イメージ502がカメラ信号501に重畳された表示が行われる。一方、第3表示部124には図5(a)に示すように情報表示イメージの重畳されていない、カメラ信号501によるスルー画像だけが表示される。
ステップS405では、システム制御部111は、第3表示部124用の情報表示イメージ203の描画処理を行う。これによって、第3表示部124には、図5(b)に示すような、図2を参照して説明した情報表示イメージ203に対応する情報表示イメージ502がカメラ信号501に重畳された表示が行われる。一方、第2表示部には、図5(a)に示すように情報表示イメージの重畳されていない、カメラ信号501によるスルー画像だけが表示される。
システム制御部111は、ステップS404,S405の処理の終了後に処理をステップS406へ進め、ステップS406では、第1表示部122への情報表示イメージ201の重畳表示を行い、その後、処理を終了させる。第1表示部122には、図5(b)に示すように、情報表示イメージ502がカメラ信号501に重畳された表示が行われる。
なお、第2表示部123の解像度よりも第3表示部124の解像度の方が大きい場合(例えば、第2表示部123はWVGA(854×480)、第3表示部124はFHD(1920×1080)である場合、以下の処理を行ってもよい。即ち、図3の出力設定メニュー画面に、画像出力先の選択肢として「EVF・外部モニタの両方」、つまり、第2表示部123と第3表示部124の両方を選択することができるようにする選択肢を追加する。そして、この「EVF・外部モニタの両方」が設定された場合、図4の処理では、解像度の低い第2表示部123に対する情報表示イメージの重畳処理を実施する。そして、第2表示部123に対して生成した情報表示イメージをリサイズすることなくそのまま第3表示部124に出力して、カメラ信号に重畳する。
図5(c)には、第2表示部123と第3表示部124の両方(EVF・外部モニタの両方)」に情報表示イメージを表示させた場合の、第3表示部124での表示例が示されている。図5(c)には、撮影画像であるカメラ信号501に対して、図5(b)と同じ解像度の情報表示イメージ503が重畳表示されている。
図5(b),(c)を比較すると、情報表示イメージ502の方が情報表示イメージ503より大きく見える。しかし、これは、第2表示部123よりも第3表示部124の方が大きい解像度であるにも関わらず、図5(b),(c)の画面全体を同じ大きさで図示しているからに過ぎない。解像度は第2表示部123よりも第3表示部124の方が大きいため、情報表示イメージ702と情報表示イメージ703は同じサイズである。
図5(c)の表示例では、第2表示部123へ重畳表示する情報表示イメージがそのまま第3表示部124に表示されるため、画面左上に表示が集まり、かつ、画面全体に対して小さい表示となっている。しかし、外部モニタは、一般的に、一定以上の広い表示面積を持つ場合が多く、よって、画面全体に対する情報表示イメージの表示サイズが小さくても、十分に視認が可能である。
第2表示部123へ重畳表示する情報表示イメージをそのまま第3表示部124に表示させる場合、情報表示イメージのリサイズ処理を必要としないため、情報表示イメージの生成処理が1回で済む。よって、システム制御部111の処理負荷を軽減することができる。また、画面構成として、フレーミングにおいて重要となる中央部分を避けて、同じ頂点(表示基準点(原点))を挟む2辺(ここでは、左辺と上辺)に沿って情報表示イメージを集中するレイアウトとしている。これにより、撮影のしやすさを確保している。
仮に、図5(b)で左辺と上辺以外の他の辺である右辺側にも情報表示を行った場合、図5(b)で右辺に沿って表示される情報表示が図5(c)では画面中央付近に表示されることになって撮影画像の視認を妨げてしまう。しかし、本実施形態では、このような問題が生じない。
<第2実施形態>
第2実施形態に係るビデオカメラは、第1実施形態に係るビデオカメラと比較すると、ビデオ制御部115が有する画像出力処理部の構成のみが異なるため、ここでは、画像出力処理部の構成を中心に説明を行うこととして、他の構成要素の説明を省略する。また、第2表示部123の解像度はQHD(ハイビジョンサイズの1/4の解像度の960×540)とする。また、第3表示部124の解像度は、FHD(フルハイビジョンサイズの解像度の1920×1080)とする。
図6は、ビデオ制御部115が備える、第1実施形態に係る画像出力処理部600の構成を示すブロック図である。図6に示す第1リサイズ部604及び第2リサイズ部605はそれぞれ、図2に示した第1リサイズ部204及び第2リサイズ部205と同等である。また、図6に示す出力IF606,607,608はそれぞれ図2に示した出力IF206,207,208と同等であり、情報表示イメージ601は図2に示した情報表示イメージ201と同等である。
画像出力処理部600では、第1実施形態に係る画像出力処理部200と比較すると、第2表示部123と第3表示部124に重畳表示するための情報表示用イメージ602が共通のイメージとされて、第2記憶部112に記憶されることである。これは、第2表示部123と第3表示部124の解像度が整数倍の拡大・縮小関係にあるため、QHDサイズで生成した情報表示イメージを、補間処理を行う必要なく、単純に縦横2倍することによってFHDへ変換することができるからである。このように情報表示用イメージ602を共有化することにより、第2表示部123と第3表示部124のそれぞれでの情報表示用イメージの描画処理を個別に管理する必要がなくなる。そのため、情報表示用イメージの記憶容量を削減することができ、また、解像度に合わせたサイズの文字等の表示用パーツデータの共有化による記憶容量の削減が可能になる。
[画像出力処理部200による情報表示イメージの重畳表示処理]
図7は、画像出力処理部600による情報表示イメージの重畳表示処理のフローチャートである。図7の処理は、ビデオカメラが撮影モードで動作しており、撮像素子102が撮像した画像(スルー画像、カメラ信号画像)を、逐次、第1表示部122と所定の表示部に表示している際に、一定周期で行う処理である。この処理は、システム制御部111が第3記憶部116のROMに格納されたプログラムを、ワークメモリに展開して実行することにより画像出力処理部600の動作を制御することで実現される。
先ず、ステップS701では、システム制御部111は、第3記憶部116を参照して、前回の出力設定メニュー画面の表示で情報表示の画像出力先が変更されたか否かを判定する。システム制御部111は、設定が変更されている場合(S701でYES)、処理をステップS702に進め、設定が変更されていない場合(S701でNO)、処理をステップS703へ進める。
ステップS702では、システム制御部111は、第2表示部123と第3表示部124のうち、情報表示イメージを重畳表示させるように設定された表示部へ情報表示イメージが出力されるようにする。また、システム制御部111は、情報表示イメージの重畳表示を行わない表示部へ情報表示イメージが出力されないようにする。ステップS703では、システム制御部111は、第2表示部123と第3表示部124に重畳表示するための情報表示用イメージ602の描画処理を行う。そして、ステップS704では、システム制御部111は、第1表示部122用の情報表示イメージ701の描画処理を行い、その後、処理を終了させる。
なお、図3の出力設定メニュー画面に、情報表示の画像出力先の選択肢として「EVF・外部モニタの両方」が追加され場合には、「EVF・外部モニタの両方」が設定されたときには図7の処理を行い、そうでないときに図4の処理を行うようにしてもよい。また、ステップS701後、ステップS702の前に、第1表示部122が閉じられているかどうかを判定するようにしてもよい。この場合、第1表示部122が開かれているなら、処理をステップS702へ進める。一方、第1表示部122が閉じられているなら、情報表示イメージの重畳表示先から第1表示部122を除外し、情報表示イメージの重畳表示先を第2表示部123及び第3表示部124の両方とする。これによって、第1表示部122が閉じられて、ユーザが表示画面を見ることができない状況でのシステム制御部111の処理負荷を軽減することができる。一方、ユーザは、第2表示部123及び第3表示部124のいずれかにより、情報表示の内容を確認することができる。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。例えば、上記説明では、システム制御部111(CPU)が図3及び図6のフローチャートに示した制御をはじめとしてビデオカメラの各種制御を行うとした。ビデオカメラの全体的な制御は、このように1つのハードウェア(CPU)が行ってもよいし、複数のハードウェア(CPU)が処理を分担する構成であってもよい。
また、上記実施形態では、本発明に係る画像処理装置として、撮像装置の一例であるビデオカメラを取り上げたが、本発明はこれに限定されるものではない。即ち、本発明は、画像を撮影するカメラと、撮影中の画像を表示するための複数の画像出力先(表示装置、外部表示装置に対する出力手段)を備える電子機器に対して適用することができる。例えば、本発明は、カメラを備えた各種の電子機器(デジタルスチルカメラ、パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話端末、ゲーム機等)に適用可能である。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
102 撮像素子
106 カメラ信号処理部
111 システム制御部
112 第2記憶部
113 入力操作部
122 第1表示部
123 第2表示部
124 第3表示部
200,600 画像出力処理部
204,604 第1リサイズ部
205,605 第2リサイズ部

Claims (10)

  1. 画像を撮像する撮像手段と、
    本体表示部を含む3以上の画像出力先へ、前記撮像手段により撮像された画像を前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度にリサイズして同時に出力する出力手段と、
    前記撮像手段による画像撮影時の撮影情報を、前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度で、前記3以上の画像出力先のそれぞれに出力される画像に個別に重畳する重畳手段と、
    前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から、前記撮影情報を重畳させる画像出力先を選択させる選択手段と、
    前記本体表示部に出力される画像及び前記選択手段により選択された画像出力先に出力される画像には前記重畳手段により前記撮影情報を重畳して前記出力手段で出力し、前記選択手段により選択されなかった画像出力先に出力する画像には前記撮影情報を重畳せずに前記出力手段で出力するように制御を行う制御手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記選択手段は、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から、少なくとも1つの画像出力先は選択できないようにすることを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記本体表示部へ画像を出力しないように前記出力手段を制御した場合には、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から前記選択手段によって選択されなかった画像出力先の少なくとも1つに対して出力する画像には前記重畳手段により前記撮影情報を重畳して前記出力手段で出力するように制御を行うこと特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  4. 前記重畳手段は、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先に出力される画像に対して共通する撮影情報を重畳させ、
    前記選択手段において、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先に前記共通する撮影情報の前記重畳手段による重畳を行うか否かの選択が可能となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記共通する撮影情報は、同じ解像度の撮影情報であることを特徴とする請求項4記載の画像処理装置。
  6. 前記撮影情報は、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先のそれぞれの表示基準点を挟む2辺に沿ってレイアウトされ、他の辺に沿って表示されないようにレイアウトされていることを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記重畳手段は、前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先のそれぞれに対して、それぞれの解像度に応じて前記撮影情報のサイズを整数倍した異なるサイズの撮影情報を重畳することを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  8. 画像を撮像する撮像手段と、本体表示部を含む3以上の画像出力先とを備える画像処理装置の制御方法であって、
    前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から、撮影情報を重畳させる画像出力先を選択させる選択ステップと、
    前記撮像手段により撮像された画像を前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度にリサイズして、前記3以上の画像出力先へ同時に出力する出力ステップと、
    前記撮像手段による画像撮影時の撮影情報を、前記本体表示部と前記選択ステップで選択された画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度で、前記本体表示部と前記選択ステップで選択された画像出力先のそれぞれに出力される画像に個別に重畳する重畳ステップと、
    前記本体表示部に出力する画像及び前記選択ステップで選択された画像出力先に出力する画像には前記重畳ステップにより前記撮影情報を重畳して出力し、前記選択ステップで選択されなかった画像出力先に出力する画像には前記撮影情報を重畳せずに出力するように制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 画像を撮像する撮像手段と、本体表示部を含む3以上の画像出力先とを備える画像処理装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    前記3以上の画像出力先のうち前記本体表示部を除く複数の画像出力先の中から、撮影情報を重畳させる画像出力先を選択させる選択ステップと、
    前記撮像手段により撮像された画像を前記3以上の画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度にリサイズして、前記3以上の画像出力先へ同時に出力する出力ステップと、
    前記撮像手段による画像撮影時の撮影情報を、前記本体表示部と前記選択ステップで選択された画像出力先のそれぞれの解像度に応じた解像度で、前記本体表示部と前記選択ステップで選択された画像出力先のそれぞれに出力される画像に個別に重畳する重畳ステップと、
    前記本体表示部に出力する画像及び前記選択ステップで選択された画像出力先に出力する画像には前記重畳ステップにより前記撮影情報を重畳して出力し、前記選択ステップで選択されなかった画像出力先に出力する画像には前記撮影情報を重畳せずに出力するように制御を行う制御ステップと、を有することを特徴とするプログラム。
  10. 請求項9記載のプログラムを格納したことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
JP2012182543A 2012-08-21 2012-08-21 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体 Active JP5950755B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012182543A JP5950755B2 (ja) 2012-08-21 2012-08-21 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
US13/968,643 US9160926B2 (en) 2012-08-21 2013-08-16 Image processing apparatus having display device, control method therefor, and storage medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012182543A JP5950755B2 (ja) 2012-08-21 2012-08-21 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014042109A true JP2014042109A (ja) 2014-03-06
JP2014042109A5 JP2014042109A5 (ja) 2015-10-08
JP5950755B2 JP5950755B2 (ja) 2016-07-13

Family

ID=50147678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012182543A Active JP5950755B2 (ja) 2012-08-21 2012-08-21 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9160926B2 (ja)
JP (1) JP5950755B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091097A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社ニコン 撮像装置および撮像装置の制御プログラム
JP2016191990A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 キヤノン株式会社 表示制御装置、方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP2017153135A (ja) * 2017-04-26 2017-08-31 株式会社ニコン 撮像装置および撮像装置の制御プログラム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6247527B2 (ja) * 2013-12-24 2017-12-13 キヤノン株式会社 撮像装置及び制御方法、プログラム、並びに記憶媒体

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11215408A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Sony Corp オンスクリーン表示装置
JP2005260736A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ及び画像信号生成方法
JP2006067044A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Sony Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2009200688A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Nikon Corp デジタルカメラ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5058607B2 (ja) 2006-02-08 2012-10-24 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法、及びプログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11215408A (ja) * 1998-01-23 1999-08-06 Sony Corp オンスクリーン表示装置
JP2005260736A (ja) * 2004-03-12 2005-09-22 Fuji Photo Film Co Ltd デジタルカメラ及び画像信号生成方法
JP2006067044A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 Sony Corp 画像処理装置および画像処理方法
JP2009200688A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Nikon Corp デジタルカメラ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015091097A (ja) * 2013-11-07 2015-05-11 株式会社ニコン 撮像装置および撮像装置の制御プログラム
JP2016191990A (ja) * 2015-03-30 2016-11-10 キヤノン株式会社 表示制御装置、方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP2017153135A (ja) * 2017-04-26 2017-08-31 株式会社ニコン 撮像装置および撮像装置の制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20140055656A1 (en) 2014-02-27
JP5950755B2 (ja) 2016-07-13
US9160926B2 (en) 2015-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5006727B2 (ja) 画像処理装置およびデジタルカメラ
JP4655135B2 (ja) 撮像装置、撮像領域表示方法および撮像領域表示プログラム
US9538085B2 (en) Method of providing panoramic image and imaging device thereof
JP4654887B2 (ja) 撮像装置
JP6727989B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP2014222801A (ja) 撮像装置、撮像方法、プログラム
US8837864B2 (en) Image synthesis and rotation processing apparatus and image synthesis processing method
JP2014096749A (ja) 撮像装置及び画像処理方法
JP2014241569A (ja) 画像処理装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP5950755B2 (ja) 画像処理装置、制御方法、プログラム及び記憶媒体
JP2007199311A (ja) 画像表示装置及び撮像装置
JP2019186728A (ja) 電子機器およびその制御方法、プログラム並びに記憶媒体
US11902701B2 (en) Imaging apparatus, image data processing method of imaging apparatus, and program
JP6445831B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法ならびにプログラム
CN107295247B (zh) 图像记录装置及其控制方法
US11202019B2 (en) Display control apparatus with image resizing and method for controlling the same
JP6896181B2 (ja) 撮像素子、撮像装置、画像データ処理方法、及びプログラム
JP2017201749A (ja) 画像処理装置およびその制御方法
JP5417920B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、電子カメラおよび画像処理プログラム
JP5340042B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法
US11310442B2 (en) Display control apparatus for displaying image with/without a frame and control method thereof
JP6889622B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法ならびにプログラム
JP6917800B2 (ja) 画像処理装置およびその制御方法ならびにプログラム
JP4991511B2 (ja) 撮像装置
JP5338248B2 (ja) 画像処理装置、電子カメラおよび画像処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150820

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160427

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160510

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160607

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5950755

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151