JPH0630372A - 画像メモリのアクセス装置 - Google Patents

画像メモリのアクセス装置

Info

Publication number
JPH0630372A
JPH0630372A JP4147524A JP14752492A JPH0630372A JP H0630372 A JPH0630372 A JP H0630372A JP 4147524 A JP4147524 A JP 4147524A JP 14752492 A JP14752492 A JP 14752492A JP H0630372 A JPH0630372 A JP H0630372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
dots
address
line
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4147524A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunsuke Takano
俊介 高野
Takeo Aso
武男 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4147524A priority Critical patent/JPH0630372A/ja
Publication of JPH0630372A publication Critical patent/JPH0630372A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Memory System (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Input (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 10ビットのドットカウンタは下位8ビット
をドットアドレス出力端子11に、上位2ビットをOR
ゲート7と加算器9に供給する。9ビットのラインカウ
ンタ6は9ビットを出力セレクタ10のA端子に供給す
ると共に2ビットシフト器8にも供給する。また、この
ラインカウンタ6はライン数が512を越えるとキャリ
ー“1”を出力セレクタ10のC端子とORゲート7に
供給する。2ビットシフト器8は供給された9ビットを
2ビット分左シフトする。加算器9はシフト結果にドッ
トカウンタ3からの上位2ビットを加算し、加算結果を
出力セレクタ10のB端子に供給する。ORゲート7は
ラインカウンタ6からのキャリー“1”をドットカウン
タ3の上位2ビットに加算する。 【効果】 簡略化した回路構成でNTSC対応の画像メ
モリの余剰分をPAL対応に必要とされる領域としてア
クセスできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばNTSC対応の
画像メモリをPAL対応にも用いれるようにアスセクす
る画像メモリのアクセス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なNTSC対応の画像用表示メモ
リ(以下、画像メモリという)の仮想的な配置は、図6
に示すように横1024ドット、縦512ラインであ
る。一方、PAL対応の画像メモリは、横1024ドッ
トであるが縦625ラインである。横1024ドットに
ついては、NTSC、PAL共に水平解像度の関係から
実際に使用されるのは700ドット程度である。
【0003】このため、NTSC対応の画像メモリをP
ALにも対応させるときには、縦方向に別のNTSC対
応の画像メモリを追加する形で横1024ドット、縦1
024ラインとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うにNTSC対応の画像メモリを2個用いるのではPA
Lに必要な縦625ラインを大幅に越えてしまう。さら
に例えば、図6に示すように横方向の表示ドット数を1
024から768にしたときには、図6の斜線部の非表
示領域が倍となる。これでは、非表示領域が増え、コス
トの面から好ましいことではない。
【0005】また、横方向の表示ドット数が768でな
い場合、512ラインを越えた時の横方向のドットのカ
ウンタを通常(0〜511ラインのとき)のものとは別
のカウンタで構成する必要がある。また、そのカウンタ
の開始番号をライン表示途中でプリセットし直す必要が
あるため回路構成が複雑となる。
【0006】そこで、本発明は上記実情に鑑みてなされ
たものであり、簡略化した回路構成でNTSC対応の画
像メモリの余剰分をPAL対応に必要とされる領域に対
応するようにアクセスできる画像メモリのアクセス装置
の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像メモリ
のアクセス装置は、横方向のドット数2M と縦方向のラ
イン数2K と(M、Kは整数)の積で容量が示され、1
ライン2M ドットを2 N ドット(N<M)により2M-N
個のブロックに分割して2M-N −1個分のブロックを使
用する画像メモリをアクセスする画像メモリのアクセス
装置であって、上記縦方向のライン数2K を縦方向のア
ドレスであるラインアドレスが越えたとき、該ラインア
ドレスを上位側にM−Nビットシフトし、横方向のアド
レスであるドットアドレスの上位M−Nビットを上記ラ
インアドレスの下位側に付加して新たなラインアドレス
とすることを特徴として上記課題を解決する。
【0008】他の発明に係る画像メモリのアクセス装置
は、1画面の有効ライン数が512(=29)ライン以下
の第1の方式の画像信号を書き込み/読み出すための横
1024(=210) ドット×縦512ライン分の容量を
有する画像メモリに対し、1画面の有効ライン数が51
2を越え1ライン当たりの有効ドット数が上記1024
ドットの3/4の768ドット以下の第2の方式の画像
信号を書き込み/読み出す際に、1画面の画像信号の内
の1から512ラインまでの画像信号については、画像
メモリの横1024ドットの3/4の768ドットの領
域に対してアスセスを行い、512ラインを越える画像
信号については、ラインアドレスを上位側に2ビットシ
フトし、横方向のアドレスであるドットアドレスの上位
2ビットを上記ラインアドレスの下位側に付加して新た
なラインアドレスとすることにより画像メモリの横10
24ドットの残り1/4の256(=28)ドットの範囲
に対してアクセスを行わせることを特徴として上記課題
を解決する。
【0009】ここで、上記画像メモリのアクセス装置
は、第1の方式として横768ドット×縦512ライン
であるNTSCと第2の方式として横768ドット×縦
625ラインであるPALとの両方に対応できる。
【0010】
【作用】1ライン2M ドットを2N ドットにより2M-N
個のブロックに分割し、縦方向のアドレスであるライン
アドレスが縦方向のライン数2K を越えたとき、該ライ
ンアドレスを上位側にM−Nビットシフトし、横方向の
アドレスであるドットアドレスの上位M−Nビットを上
記ラインアドレスの下位側に付加して新たなラインアド
レスとすることによって、回路の簡略化が図れる。
【0011】
【実施例】本発明に係る画像メモリのアクセス装置の一
実施例について以下に説明する。先ず、本実施例は、図
2に示すように横方向のドット数1024(2M :M=
10)、縦方向のライン数512(2K :K=9)であ
る画像メモリに適用され、該画像メモリの1ライン10
24ドットを256ドット(2N :N=8)により、4
個(2M-N :M−N=2)のブロックに分割したうちの
3個(2M-N −1)分のブロックを使用する。そして、
縦方向のライン数512をラインアドレスが越えたと
き、該ラインアドレスを上位側にM−N(=2)ビット
シフトし、横方向のアドレスであるドットアドレスの上
位M−N(=2)ビットを上記ラインアドレスの下位側
に付加して新たなラインアドレスとし、上記画像メモリ
をアクセスする。
【0012】ここで、横方向のドット数1024は、N
TSC対応、PAL対応の画像メモリに共通である。ま
た、1ライン1024ドットを256ドットで分割した
4ブロックの内の3ブロックを使用するのは、横方向の
768ドット以内を使用することになる。
【0013】図1は、本実施例の回路構成を示す回路図
である。本実施例は、上述したように横方向1024
(=210) ドット、縦方向512(=29)ラインの画像
メモリを考慮しているため、10ビットのドットカウン
タ3と9ビットのラインカウンタ6を用いる。
【0014】上記ドットカウンタ3は入力側に、水平同
期信号が供給される水平同期入力端子1とドットクロッ
ク信号が供給されるドットクロック入力端子2を持つ。
また、出力側に、10ビットのドットアドレスのうちの
下位8ビットを出力するドットアドレス出力端子11と
ORゲート7を介して上位2ビットを出力するドットア
ドレス出力端子12を持つ。
【0015】上記ラインカウンタ6は入力側に、垂直同
期信号が供給される垂直同期入力端子4と水平クロック
信号が供給される水平クロック入力端子5を持つ。ま
た、出力側に、該ラインカウンタ6の出力9ビットの内
の2ビットを上位側にシフトさせる2ビットシフト器8
と、この2ビットシフト器8からのシフト結果に上記ド
ットカウンタ3からの上位2ビットを加算する加算器9
と、該ラインカウタ6からの9ビットが供給されるA端
子と加算器9からの加算結果が供給されるB端子と該ラ
インカウンタ6からの切り替え制御信号が供給されるC
端子とを持つ出力セレクタ10とが接続されている。そ
して、この出力セレクタ10は、9ビットのラインアド
レスを出力するラインアドレス出力端子13を持つ。
【0016】上記ラインカウンタ6から出力セレクタ1
0に供給される切り替え制御信号は、該ラインカウンタ
6が0からカウントしたライン数が511(0〜511
であるので512本)を越え、512となったときの桁
上がり(以下キャリーという)“1”を用いている。こ
のキャリー“1”は、出力セレクタ10に供給されると
共に上記ORゲート7にも供給される。よって、このO
Rゲート7の入力には、上述したように上記ドットカウ
ンタ3からの上位2ビットが供給される他、上記ライン
カウンタ6が512を越えたときにキャリー“1”が供
給される。なお、ラインカウンタ6からの9ビット出力
は、512カウント時に0となり、以下1ずつカウント
アップする。
【0017】以上の構成を持つ本実施例のなかで、上記
ドットカウンタ3は、ドットクロック入力端子2から供
給されるドットクロックを水平同期入力端子1から水平
同期信号がクリア信号として供給されるまでカウントす
る。このドットカウンタ3は上述したように10ビット
であるが、このうちの下位8ビットをドットアドレス出
力端子11に、上位2ビットをORゲート7と加算器9
に供給する。
【0018】また、上記ラインカウンタ6は、水平クロ
ック入力端子5から供給される水平クロックを垂直同期
入力端子4から垂直同期信号がクリア信号をして供給さ
れるまでカウントする。このラインカウンタ6は上述し
たように9ビットであるが、この9ビットを上記出力セ
レクタ10のA端子に供給すると共に上記2ビットシフ
ト器8にも供給する。また、このラインカウンタ6は、
ライン数が512を越えたときにキャリー“1”を上記
出力セレクタ10のC端子と上記ORゲート7に供給す
る。
【0019】上記2ビットシフト器8は、供給された9
ビットを2ビット分左シフト(上位側シフト)する。例
えば、10進数の“1”を2進数9ビット表現した“0
00000001”を2ビットシフト器8に供給すると
“00000000100”となる。これは10進数で
“4”となる。このように、上記2ビットシフト器8
は、入力された値を22 倍する。
【0020】上記加算器9は、上記2ビットシフト器8
からのシフト結果に上記ドットカウンタ3からの上位2
ビットを加算し、その加算結果を出力セレクタ10のB
端子に供給する。
【0021】上記出力セレクタ10は、A端子に供給さ
れるラインカウンタ6からの9ビットとB端子に供給さ
れる加算器9からの加算結果とをC端子に供給されるキ
ャリー“1”により、切り替えてラインアドレス出力端
子13に供給する。ここで、ラインカウンタ6でのカウ
ントが0〜511であるときは、A端子に供給された9
ビットをラインアドレス出力端子13に供給し、カウン
トが512を越えたらB端子に供給されたビット列の下
位側から9ビット分をラインアドレス出力端子13に供
給する。
【0022】上記ORゲート7は、ラインカウンタ6で
のカウントが512を越えたときにドットカウンタ3か
らの上位2ビットにそれぞれキャリー“1”を足し、ド
ットアドレスの上位2ビットを“11”でマスクする。
【0023】次に本実施例の動作原理を説明する。先
ず、上記ラインカウンタ6が0〜511までの512ラ
イン内をカウントしているときの動作を説明する。
【0024】上記ドットカウンタ3のカウント値を表1
に示す。
【0025】
【表1】
【0026】この表1から、カウント値の上位2ビット
(D9 8 )は、10進数“0”から“255”までの
区間E1 で“00”、10進数“256”から“51
1”までの区間E2 で“01”、10進数“512”か
ら“767”までの区間E3 で“10”、10進数“7
68”から“1023”までの区間E4 で“11”であ
る。また、下位8ビット(D7 6 5 4 3 2
1 0 )は、それぞれの区間E1 、E2 、E3 及びE4
に共通に、“00000000”から“1111111
1”まで繰り返す。
【0027】ここで、図2に示す画像メモリは、0〜1
023までの1024ドットを256ドット毎に4分割
している。そのため、ドットカウンタ3から出力される
上位2ビットが“00”であるときは、画像メモリの
“0”から“255”までの区間( 表1の区間E1 )を
示し、ドットカウンタ3から出力される上位2ビットが
“01”であるときは、画像メモリの“256”から
“511”までの区間( 表1の区間E2 )を示し、ドッ
トカウンタ3から出力される上位2ビットが“10”で
あるときは、画像メモリの“512”から“767”ま
での区間( 表1の区間E3 )を示している。
【0028】また、ラインカウンタ6のカウント値が5
12ライン内であれば、出力セレクタ10ではA端子に
供給される9ビットのラインアドレスをラインアドレス
出力端子13から出力する。
【0029】したがって、ラインカウンタ6が0〜51
1までの512ライン内をカウントしているときには、
ドットアドレス出力端子11、ドットアドレス出力端子
12及びラインアドレス出力端子13から出力するアド
レスは、図4のAに示すような19ビットのアドレスと
なる。
【0030】次に、ラインカウンタ6のカウント値が0
〜511までの512ラインを越えたときの本実施例の
動作を説明する。
【0031】先ず、ラインカウンタ6の出力と表示ライ
ンの関係を表2に示す。
【0032】
【表2】
【0033】この表2において、表示ラインが511
(0を含めるので計512)から512(同様に計51
3)に変わるとラインカウンタの出力は、“11111
1111”から“000000000”になる。2進数
513は9ビットでは表せず、10ビットで“1000
000000”となり、桁上がりの“1”が最上位に表
れ、これが上記キャリー出力となる。この桁上がり(キ
ャリー)の“1”は、上述したように出力セレクタ10
のC端子及びORゲート7に供給されている。つまり、
上記ラインカウンタ6でカウントしているカウント値が
512ラインを越えるとこのラインカウンタ6は上記出
力セレクタ10及びORゲート7にキャリー“1”を出
力する。上記ORゲート7には、上記ドットカウンタ3
からの上位2ビットが供給されるが、これらの上位2ビ
ットのそれぞれについて“1”との論理和がとられるこ
とになり、“11”となる上位2ビットをドットアドレ
ス出力端子12から出力する。この上位2ビットが“1
1”であることは、上記表1から“768”から“10
23”までを示すことになる。したがって、図2の画像
メモリ“768”から“1023”までの領域をアクセ
スすることになる。
【0034】また、上記ラインカウンタ6からの9ビッ
トは、上述したように2ビットシフト器8に供給され、
上位側に2ビットシフトされる。したがって、上記出力
カウンタ10のB端子には、ラインアドレスが上位側に
2ビットシフトされ、シフトされたところにドットアド
レスの上位2ビットD9 、D8 が加算された図4のBに
示すラインアドレスが供給される。このラインアドレス
により、画像メモリ上でのアクセスは、ラインカウンタ
6の1ずつのインクリメントに応じて4ライン毎にイン
クリメントする。このアドレスが本実施例から出力され
ることによい、縦512ラインを越えたとき、未使用の
領域(余剰メモリ)を例えばPALの表示領域として使
用することができる。
【0035】具体的には、図7に示すような256ドッ
トを1ラインとして縦に並べた各ラインを図3に示すよ
うに0〜3、4〜7、8〜11、・・・というように4
ライン毎に読み出すのと同じである。
【0036】この上位側に2ビットシフトされたライン
アドレスの下位側2ビットのところに加算器9にて上記
ドットカウンタ3からの上位2ビットが加算される。言
い換えると、ラインカウンタ6の2ビット左シフトに合
わせ、ドットカウンタ3の上位2ビットをラインアドレ
スの下位2ビットに足している。これにより、未使用の
領域である768ドットから1023ドットのメモリに
おいて、左側から右側に走査するラインを重複させるこ
とはない。
【0037】実際には、256ドットの3倍が768ド
ットであり、0から767までの1ライン768ドット
分に相当するのは、256ドットのラインが3本であ
る。このため、残りの1本(図3でいうと3ライン目、
7ライン目、11ライン目・・・)は使用されない。
【0038】なお、本発明に係る画像メモリのアクセス
装置は、上記実施例にのみ限定されるものではなく、例
えば画像メモリを図5に示すように3ライン毎に読み出
すようにしてもよい。ただし、この場合は、3ライン毎
にカウントアップする別のカウンタが必要となる。
【0039】また、横方向を並行処理することにより、
384カウントで横768ドットを構成してもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る画像メモリのアクセス装置
は、1ライン2M ドットを2N ドットにより2M-N 個の
ブロックに分割し、縦方向のアドレスであるラインアド
レスが縦方向のライン数2K を越えたとき、該ラインア
ドレスを上位側にM−Nビットシフトし、横方向のアド
レスであるドットアドレスの上位M−Nビットを上記ラ
インアドレスの下位側に付加して新たなラインアドレス
とすることによって、画像メモリの未使用の領域(余剰
メモリ)を表示領域として使用することができる。
【0041】具体的には、1画面の有効ライン数が51
2(=29)ライン以下の第1の方式であるNTSCの画
像信号を書き込み/読み出すための横1024(=
10) ドット×縦512ライン分の容量を有する画像メ
モリに対し、1画面の有効ライン数が512を越え1ラ
イン当たりの有効ドット数が上記1024ドットの3/
4の768ドット以下の第2の方式であるPALの画像
信号を書き込み/読み出す際に、1画面の画像信号の内
の1から512ラインまでの画像信号については、画像
メモリの横1024ドットの3/4の768ドットの領
域に対してアスセスを行い、512ラインを越える画像
信号については、ラインアドレスを上位側に2ビットシ
フトし、横方向のアドレスであるドットアドレスの上位
2ビットを上記ラインアドレスの下位側に付加して新た
なラインアドレスとすることにより画像メモリの横10
24ドットの残り1/4の256(=28)ドットの範囲
に対してアクセスを行わせて、余剰分のメモリのアクセ
スを4ライン毎にし、横方向のカウンタは上記2ビット
をマスクし、縦方向カウンタの出力を2ビット分シフト
するだけで、NTSC対応の画像メモリをPAL対応に
も用いることができる。これは縦方向、横方向の表示カ
ウンタを増設することなく、セレクタのみで実現可能で
あり、大幅な回路削減が図れる。また、ゲートアレイの
展開においては、回路の簡略化に伴い、ゲート数の増加
を抑え、テストシミュレーションの時間短縮、軽減化に
も繋がる。さらに、NTSCとPALにおいては共通の
メモリマップが使用できるため、ソフトウエアの開発を
軽減化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像メモリのアクセス装置の一
実施例の構成を示す回路図である。
【図2】 本実施例に適用される画像メモリの仮想的領
域を説明するための図である。
【図3】 本実施例に適用される画像メモリの余剰分の
メモリの読み出しを説明するための図である。
【図4】 本実施例が画像メモリに与えるアドレスを説
明するための図である。
【図5】 画像メモリの余剰分のメモリの読み出しを3
ライン毎に行う場合を示す図である。
【図6】 NTSC対応の画像メモリの仮想的領域を示
す図である。
【図7】 NTSC対応の画像メモリの余剰分のメモリ
を拡大した図である。
【符号の説明】
3・・・・・ドットカウンタ 6・・・・・ラインカウンタ 8・・・・・2ビットシフト器 10・・・・・出力セレクタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向のドット数2M と縦方向のライン
    数2K と(M、Kは整数)の積で容量が示され、1ライ
    ン2M ドットを2N ドット(N<M)により2 M-N 個の
    ブロックに分割して2M-N −1個分のブロックを使用す
    る画像メモリをアクセスする画像メモリのアクセス装置
    であって、 上記縦方向のライン数2K を縦方向のアドレスであるラ
    インアドレスが越えたとき、該ラインアドレスを上位側
    にM−Nビットシフトし、横方向のアドレスであるドッ
    トアドレスの上位M−Nビットを上記ラインアドレスの
    下位側に付加して新たなラインアドレスとすることを特
    徴とする画像メモリのアクセス装置。
  2. 【請求項2】 1画面の有効ライン数が512(=29)
    ライン以下の第1の方式の画像信号を書き込み/読み出
    すための横1024(=210) ドット×縦512ライン
    分の容量を有する画像メモリに対し、 1画面の有効ライン数が512を越え1ライン当たりの
    有効ドット数が上記1024ドットの3/4の768ド
    ット以下の第2の方式の画像信号を書き込み/読み出す
    際に、 1画面の画像信号の内の1から512ラインまでの画像
    信号については、画像メモリの横1024ドットの3/
    4の768ドットの領域に対してアスセスを行い、51
    2ラインを越える画像信号については、ラインアドレス
    を上位側に2ビットシフトし、横方向のアドレスである
    ドットアドレスの上位2ビットを上記ラインアドレスの
    下位側に付加して新たなラインアドレスとすることによ
    り画像メモリの横1024ドットの残り1/4の256
    (=28)ドットの範囲に対してアクセスを行わせること
    を特徴とする画像メモリのアクセス装置。
JP4147524A 1992-06-08 1992-06-08 画像メモリのアクセス装置 Withdrawn JPH0630372A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4147524A JPH0630372A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 画像メモリのアクセス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4147524A JPH0630372A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 画像メモリのアクセス装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630372A true JPH0630372A (ja) 1994-02-04

Family

ID=15432268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4147524A Withdrawn JPH0630372A (ja) 1992-06-08 1992-06-08 画像メモリのアクセス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0630372A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068704A (en) * 1996-11-26 2000-05-30 Tokyo Electron Limited Transfer arm apparatus and semiconductor processing system using the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6068704A (en) * 1996-11-26 2000-05-30 Tokyo Electron Limited Transfer arm apparatus and semiconductor processing system using the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4980765A (en) Frame buffer memory for display
US4236228A (en) Memory device for processing picture images data
EP0099989B1 (en) Image display control apparatus
JPS6025794B2 (ja) カラ−図形表示装置
US5467442A (en) Image processing apparatus
US5422657A (en) Graphics memory architecture for multimode display system
JP4904354B2 (ja) ビデオテストパターンのための効率的なテスト生成装置
IE53301B1 (en) A crt display device with a picture-rearranging circuit
JPH0630372A (ja) 画像メモリのアクセス装置
JPH10307703A (ja) ビット拡張装置
EP0590778B1 (en) Image processing apparatus
JP3055390B2 (ja) 画像処理装置
JP2697679B2 (ja) ディザ画像表示装置
JP2647073B2 (ja) 図形表示装置
JPH0418048Y2 (ja)
JPH0638041A (ja) 画像処理装置
JP3470925B2 (ja) 表示装置
JPH03164872A (ja) 図形処理システム
KR100252648B1 (ko) 그래픽스시스템및그래픽스드로잉방법
SU1439671A1 (ru) Устройство дл отображени информации на экране телевизионного индикатора
KR0127868B1 (ko) 캐릭터 출력장치
JPH10262206A (ja) 解像度変換装置
JPH06295335A (ja) 画像データ記憶装置
JPH0463063A (ja) 誤差拡散回路
JP2000338948A (ja) 画像表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831