JPH10262206A - 解像度変換装置 - Google Patents

解像度変換装置

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JPH10262206A
JPH10262206A JP9065905A JP6590597A JPH10262206A JP H10262206 A JPH10262206 A JP H10262206A JP 9065905 A JP9065905 A JP 9065905A JP 6590597 A JP6590597 A JP 6590597A JP H10262206 A JPH10262206 A JP H10262206A
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JP
Japan
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data
resolution conversion
image data
memory
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JP9065905A
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Inventor
Tokai Morino
東海 森野
Tomohisa Kohiyama
智久 小檜山
Jun Sato
潤 佐藤
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の領域に対し、高速に解像度を変換するこ
とができる解像度変換装置を提供することにある。 【解決手段】本発明では、少なくとも動画または静止画
の画像データを入力する手段と、画像データの記憶でき
る複数のバンクから構成されるメモリと、メモリに画像
データを書込む手段と、読み出す解像度を設定するレジ
スタと、メモリの複数のバンクのそれぞれから複数の画
像(画素)データを同時に読み出す手段と、複数の画素
データから1つの画素を求める演算手段を1つLSI内
に設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画又は静止画の
画像の書込み、読出しに係り、特に任意の解像度に変換
するのに好適な解像度変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術で画像の解像度を変換する場
合の動作を図2、図3を用いて説明する。
【0003】まず、元画像データは、書込みデータ線9
4を介してメモリ書込み制御部11に送る。メモリ書込
み制御部11は、アドレス線95より送られてきたアド
レスに従い、外付けメモリ6に画像データを書込む。解
像度を変換して拡大した画像データを読み出す場合に
は、あらかじめ解像度変換レジスタ21にレジスタデー
タ線98を介してどの割合で解像度変換を行うかを示す
値を、解像度変換レジスタ21に設定しておく。そし
て、読み出したいところのアドレスをアドレス変換部2
0に与え実際のメモリのアドレスを求めメモリ読出し制
御部12に送る。ここで変換されたアドレスは、図3の
P(n,m)に相当するアドレスとする。メモリ読出し
制御部 は、このアドレスを元にして周辺の4点のデー
タ(P(n,m)、P(n+1,m)、P(n,m+
1)、P(n+1,m+1))をメモリ6より読み出し
順次、演算回路13に送る。そして、演算回路13は、
次式で示す演算を施してデータを出力する。
【0004】Q=f1(y)(f1(x)P(n,m) + f2(x)P(n+1,m))+
f2(y)(f1(x)P(n,m+1) + f2(x)P(n+1,m+1)) 〔数1〕 但し f1(a) = 1 - a (0 ≦ a < 1) f2(a) = a (0 ≦ a < 1) この式は、近傍の4点の画素値から線形に内装して変換
後の画素値を求める方法である。
【0005】また、特開平6−124189号公報によ
れば、NTSCのようなテレビ画像をリアルタイムに解
像度変換して主記憶または表示メモリに転送することが
可能なシステムがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法で、解像度
変換を行うシステムでは、元の解像度の画像データを一
旦外付けのメモリに格納し、解像度変換した後の画像デ
ータを1画素求めるのには、複数の元画像の画素を読出
しそれらの複数の画素値に演算を施す必要がある。つま
り、解像度変換した後の画像データを1画素求めるのに
は、複数の元画像の画素を読出す時間と複数の画素値に
演算を施す時間が必要になる。元画像の画素を読出す時
間は、外付けメモリを使用した場合、同時に複数の画素
データを読み出すのはデータ線つまり、LSIのピン数
を増やさなければならない。1画素のデータが16ビッ
トであらわせる場合、4画素を同時に読み出すためには
64ビットのデータ線つまりLSIのピンとして64ピ
ン必要となる。外付けのメモリとして通常のDRAM
(ダイナミックランダムアクセスメモリ)を使用すると
現在主流となっているものでは、16ビットのデータ幅
のDRAMがあるが、このメモリを用いて4画素を同時
読み出そうと4個のDRAMのチップが必要となり、チ
ップ数が増え、実装面積が増大してしまう。また、最近
ではメモリの大容量化が進んでおり複数のメモリチップ
を使用した場合、元画像のデータよりメモリの容量がか
なり大きくなってしまいメモリが無駄になることがあ
る。また、特開平6−124189号公報で開示された
システムでは、解像度を変換した後のデータをメモリに
格納するので拡大をする場合にはより大きなメモリを必
要とする。さらに、任意の領域だけに解像度変換を行う
ことはできない。
【0007】本発明の第1の目的は、画素データの演算
に必要な複数の元画像データを同時に読み出すことがで
き、解像度変換後の求める画素データを高速に読み出す
ことができる画像変換装置を提供することにある。
【0008】本発明の第2の目的は、メモリを無駄なく
利用することができる解像度変換装置を提供することに
ある。
【0009】本発明の第3の目的は、メモリのデータ幅
を容易に大きくできLSIのピン数増大を極力抑えるこ
とで、コンパクトな解像度変換装置を提供することにあ
る。
【0010】本発明の第4の目的は、任意の領域に対
し、高速に解像度を変換することができる解像度変換装
置を提供することにある。
【0011】本発明の第5の目的は、上記1から4の目
的を達成しうる解像度変換装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の解像度変換装置は、複数画素からなる画像デ
ータを入力する手段と、前記入力した画像データの解像
度と異なる解像度に変換するための解像度変換情報を保
持する解像度変換レジスタと、前記入力した画像データ
を記憶する複数バンクに分割されたメモリと、前記画像
データを構成する画素であって隣接する画素のデータを
異なるバンクに書き込む書込制御手段と、前記画像デー
タの隣接する画素データを前記複数のバンクから同時に
読み出す読み出し制御手段と、前記同時に読み出された
複数の画素データから1つの画素を前記解像度変換レジ
スタに設定された解像度に従って求める演算手段とを1
チップ上に設けた。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を用いて詳細に説明する。
【0014】以下、図1および図3を用いて第一の実施
例を説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図1において、1は本発明の解像度変換LS
Iである。元画像の解像度は水平1024画素、垂直4
80画素で1画素当たり8bitの階調を持つデータと
する。まず元画像のデータは書込み位置を示す書込みア
ドレスと共にメモリ書込み制御部11へ送られ、メモリ
書込み制御部11は、書込みアドレスにしたがってメモ
リバンク1 2、メモリバンク2 3、メモリバンク3
4もしくはメモリバンク4 5のいずれかのメモリに
書込む。ここで各メモリバンクの構成は、図4に示す様
に水平512画素、垂直240画素で8ビットの幅で構
成されている。
【0016】また、どのバンクに書込むかは図5に示す
ように、最初の0ライン目の左端からバンク1の0番地
目に書込み、次のデータはバンク2の0番地目、次のデ
ータはバンク1の1番地目というようにバンク1とバン
ク2に交互に書込んで行く。そして1ライン目は左端か
らバンク3の0番地目に書込み、次のデータはバンク4
の0番地目、次のデータはバンク3の1番地目というよ
うにバンク1とバンク2に交互に書込んで行く。このよ
うにライン毎に、バンク1とバンク2に書込むのか、バ
ンク3とバンク4に書込むのかを交互に変える。このよ
うに構成することで読み出す場合に隣接する4点のデー
タを同時に読み出す事が可能となる。
【0017】次に元画像データに解像度変換を施して画
像データを読み出す動作について説明する。
【0018】まずどの割合で解像度変換を行うかを示す
値を、解像度変換レジスタ21に設定しておく。次に解
像度を変換した後のアドレスを読み出アドレスとしてア
ドレス生成部20に送る。アドレス生成部20では次の
2つの処理をする。
【0019】一つ目は、図3で示すようにどの4点から
求めるQ点の値を計算するかを決める。
【0020】具体的には、P(n,m)のアドレスを求
める。二つ目は、求めるQ点がP(n,m)からどの程
度の座標の位置にあるのかを求める。つまりxとyの値
を求める事になる。アドレス生成部20でP(n,m)
のアドレスが求まると、そのアドレスをメモリ読み出し
制御部12に送り、メモリバンク1 2、メモリバンク
2 3、メモリバンク3 4、メモリバンク4 5から
P(n,m)、P(n+1,m)、P(n,m+1)、
P(n+1,m+1)を同時に読み出す。そして、それ
らの4点のデータをデータ切替部14に送る。
【0021】データ切替部14ではP(n,m)のn,
mが奇数か偶数かによりバンクの位置が変わるのでそれ
を入れ替える。つまりn,mが奇数であろうが偶数であ
ろうが常に図1の演算入力データ1線31にはP(n,
m)が、演算入力データ2線32にはP(n+1,m)
が、演算入力データ3線33にはP(n,m+1)が、
演算入力データ4線34にはP(n+1,m+1)が出
力されるようにする。
【0022】演算回路13では、P(n,m)、P(n
+1,m)、P(n,m+1)、P(n+1,m+1)
のデータとアドレス生成部20で求めたxとyを元に数
式1を用いて解像度変換後の画素データQを求める。
【0023】このような一連の動作を行うことで元画像
データに対して解像度変換を施した画像データを得るこ
とができる。
【0024】このように求める画素データの演算に必要
な複数の元画像データを同時に読み出すことができいち
早く解像度変換後の求める画素データを読み出すことが
できる。
【0025】また、LSI内にメモリを内蔵したことに
より、メモリのデータ幅を容易に大きくできLSIのピ
ン数増大もなくなる。
【0026】さらに、元画像がTV信号の画像データの
ように一定であれば、必要な容量だけメモリを実装すれ
ばよく、メモリを無駄なく利用できる。
【0027】次に、実際にLSIにする場合の回路構成
の一例について詳しく述べる。
【0028】図3に示した、求める画素Qの位置を示す
xとyは、任意の大きさに解像度変換を行う場合は任意
の実数値を取りうるので実際の回路をインプリメントす
るのには、回路規模が非常に大きくなり適さない。そこ
で図6に示すようにQ点は近似して25個の黒点のいず
れか1つとする。
【0029】次に、図7にアドレス生成部20及び解像
度変換レジスタ21の詳細を示す。
【0030】まず、解像度変換レジスタ21の中の水平
方向解像度設定レジスタ41には、次のような値を設定
する。Axを元画像の水平方向の解像度、Bxを変換後
の水平方向の解像度と、Xを変換後の水平方向のアドレ
ス(読み出したい画素の水平方向のアドレス)とすると
図3のxは数式2の様になる。
【0031】 x={(Ax/Bx)X}小数部 〔数2〕 また、P(n,m)の水平方向のアドレスnは数式3の
様になる。
【0032】 n={(Ax/Bx)X}整数部 〔数3〕 この数式2、数式3では、計算に実数を用いなければな
らないので次のように近似する。
【0033】 αx/1024≒Ax/Bx 〔数4〕 数式4を満足するような正の整数値αxを求める。そう
すると数式5、数式6が成り立つ。
【0034】 1024x≒{αxX}Bit9-0 〔数5〕 n≒{αxX}Bit21-10 〔数6〕 ただし、n:10ビット、αx:11ビットで表せると
するこのようにαxとXの積をとることにより、nとx
の近似値を計算することができる(図7参照)。
【0035】また、同様にして、Ayを元画像の垂直方
向の解像度、Byを変換後の垂直方向の解像度とYを変
換後の垂直方向のアドレス(読み出したい画素の垂直方
向のアドレス)とするとmとyの近似値を数式7、数式
8で求めることができる。
【0036】 1024y≒{αyY}Bit9-0 〔数7〕 m≒{αyY}Bit21-10 〔数8〕 ただし、n:10ビット、αy:11ビットで表せると
する更に、 x’={αxX}Bit9-8 + {αxX}Bit7 〔数9〕 y’={αyY}Bit9-8 + {αyY}Bit7 〔数10〕 を計算することで図8に示すように、図6に示した25
点のうちどの点を選択するかを特定できる。
【0037】次に、図9にメモリバンクに与えるアドレ
スの生成回路の詳細を示す。
【0038】これは、図3に示したP(n,m)の元画
像の画素が格納されているメモリバンクがn、mの値が
奇数か偶数かにより変化するため必要となる。これを表
にしたものを図10に示す。これを整理すると図9に示
したようになる。
【0039】つまり、各メモリバンクは、元画像の解像
度の縦横共に半分しかないので、数式6、数式8で求め
たn,mの値を1/2(bit0を使わないで1ビット
右にシフトする)にして、n,mが偶数か奇数かにより
+1するかどうかを決定する。mは、垂直方向のアドレ
スなのでmに水平方向の解像度をかけてnと加算する。
ここでは、水平方向は1024画素であるので、m/2
またはm/2+1を左に9ビットしてn/2またはn/
2+1と加算する。n/2またはn/2+1は、水平方
向の画素を1024としているので512を超えること
はなく9ビットであらわすことができ、またm/2また
はm/2+1は左に9ビットシフトさせているので下位
の9ビットは全て”0”である。つまり、加算器を用い
なくてもORをとれば加算することができ、回路規模も
小さくなる。
【0040】次に、図11にデータ切替部13のデータ
切替の一覧表を示す。これは、先述したように、演算入
力データ1線31にはP(n,m)が、演算入力データ
2線32にはP(n+1,m)が、演算入力データ3線
33にはP(n,m+1)が、演算入力データ4線34
にはP(n+1,m+1)が出力されるようにする。
【0041】図12に演算回路13について詳細な回路
構成を示す。次に動作を説明する。
【0042】まず、P(n,m)につて説明する。P
(n,m)は、4/4P(n,m)、3/4P(n,
m)、2/4P(n,m)、1/4P(n,m)を計算
してセレクタ54に入力する。4/4P(n,m)は、
P(n,m)と同じであるのでそのまま入力する。2/
4P(n,m)は、1/2P(n,m)と同じであるの
で1/2回路51に入力して1ビット右にシフトして入
力する。1/4P(n,m)は1/4回路52に入力し
て2ビット右にシフトして入力する。3/4P(n,
m)は、1/2P(n,m)+1/4P(n,m)であ
るので1/2P(n,m)と1/4P(n,m)を加算
器53に求め入力する。
【0043】また、セレクタ54の出力は、数式9で求
めたx’が”000”ならP(n,m)を出力し、”0
01”なら3/4P(n,m)を出力し、”010”な
ら1/2P(n,m)を出力し、”011”なら1/4
P(n,m)を出力し、”100”なら0を出力し加算
器59に入力する。
【0044】また、セレクタ58からは、数式9で求め
たx’が”000”なら0を出力し、”001”なら1
/4P(n+1,m)を出力し、”010”なら1/2
P(n+1,m)を出力し、”011”なら3/4P
(n+1,m)を出力し、”100”ならP(n+1,
m)を出力し加算器59に入力する。
【0045】そうすると、加算器59の出力は図13の
Qx(m)に相当する。同様にして、P(n,m+1)
とP(n+1,m+1)より加算器69の出力は図13
のQx(m+1)となる。あとは、Qx(m)(加算器
59の出力)とQx(m+1)(加算器69の出力)と
数式10で求めたy’の値より同様にして加算器79の
出力は、図13のQとなり求める画素値が得られる。
【0046】又このように、水平方向と垂直方向で独立
して解像度変換の割合を設定できるので画素の縦横比
(アスペクト比)も自由に変えられ非常に便利である。
【0047】上述の例では、1画素のデータが8ビット
の時について述べたが、RGB24(R,G,Bそれぞ
れの色が各8ビットの階調を持つ)ときには、図1で示
した回路を3つ並列に構成することで容易に実現でき
る。また、CCIR.601で規定されているYUV=
4:2:2で表現される画素データの場合は、輝度Yに
対して、色差UVは水平方向に対し解像度が半分である
ので図1の回路を3つ並列に構成しUとVのバンクメモ
リの水平方向を半分に減らし、水平方向のアドレスを1
/2つまり1ビット右にシフトすることで容易に実現で
きる。
【0048】次に、14図および15図を用いて第二の
実施例について述べる。上述の第一の実施例では、隣接
する4点の画素より1点の画素を求めるので、縦横1/
2までの縮小しか行えない厳密にはそれ以上の縮小を行
った時に画素を間引いて縮小することになるので、縮小
した画像の輪郭がぎざぎざになってしまう。
【0049】そこで図14に示すように縮小制御部8
0、ラッチ151、152、153、154とセレクタ
155、156、157、158を追加する。以下、画
像を図15の様に1/3にする場合(Q1/3を求める
場合)について説明する。
【0050】まず、P(n,m)とP(n+1,m)と
P(n,m+1)とP(n+1,m+1)を各バンクメ
モリメモリより読み出し演算回路13でQ1を計算し縮
小制御部80でラッチ151にこのデータをラッチす
る。後順次、Q2を求めラッチ152に、Q3を求めラ
ッチ153に、Q4を求めラッチ154にデータをラッ
チする。そして、縮小制御部80でセレクタ155、1
56、157、158をラッチ回路の方を選択し、Q
1、Q2、Q3、Q4より演算回路13を用いてQ1/
3を求めることができる。このように演算回路13で求
めたデータをフィードバックさせることで1/2より小
さい縮小画像を求めることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明の一実施態様によれば、画素デー
タの演算に必要な複数の元画像データを同時に読み出す
ことができいち早く解像度変換後の求める画素データを
読み出すことができる。
【0052】また、本発明の一実施態様によれば、LS
I内にメモリを内蔵したことにより、メモリのデータ幅
を容易に大きくできLSIのピン数増大もなくなる。
【0053】また、本発明の一実施態様によれば、元画
像がTV信号の画像データのように一定であれば、必要
な容量だけメモリを実装すればよく、メモリを無駄なく
利用できる。
【0054】さらに、本発明の一実施態様によれば、任
意の位置から読み出すことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の解像度変換装置のブロック図である。
【図2】従来の解像度変換装置を示すブロック図であ
る。
【図3】解像度変換の一例を示す図である。
【図4】メモリバンクの構成を示す図である。
【図5】元画像の画素の書込み先を示す図である。
【図6】解像度変換後の画素の近似点を示すブロック図
である。
【図7】アドレス生成部の一例を示すブロック図であ
る。
【図8】近似点を求める例を示す図である。
【図9】各メモリバンクに与えるアドレスを生成するブ
ロック図である。
【図10】n,mの値と各バンクメモリに書込まれた画
素の関係を示す図である。
【図11】n,mの値とデータ切替部の出力の関係を示
す図である。
【図12】演算回路の一例を示すブロック図である。
【図13】演算回路の演算過程を示す図である。
【図14】本発明の第二の実施例を示すブロック図であ
る。
【図15】1/3に縮小する時の過程を示す図である。
【符号の説明】 1…解像度変換LSI、2〜6…メモリバンク、11…
メモリ書込み制御部、12…メモリ読出し制御部、13
…演算回路、14…データ切替部、20…アドレス生成
部、21…解像度変換レジスタ、41…水平解像度設定
レジスタ、42…垂直解像度設定レジスタ、43…乗算
器、44…加算器、45…乗算器、46…加算器、51
…1/2回路、52…1/4回路、80…縮小制御部、
91…メモリデータ線、92…メモリアドレス線、93
…メモリ制御線、94…書込みデータ線、95…書込み
アドレス線、96…読出しデータ線、97…読出しアド
レス線、98…レジスタデータ線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数画素からなる画像データを入力する手
    段と、該入力した画像データを記憶する複数バンクに分
    割されたメモリと、前記画像データを構成する画素であ
    って隣接する画素のデータを異なるバンクに書き込む書
    込制御手段と、前記画像データの隣接する画素データを
    前記複数のバンクから同時に読み出す読み出し制御手段
    と、前記同時に読み出された複数の画素データから1つ
    の画素を求める演算手段とを有することを特徴とする解
    像度変換装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の解像度変換装置において、
    前記メモリは4つのバンクに分割されており、前記書込
    制御手段は、前記4つに分割されたバンクのそれぞれ
    に、前記画像データを構成する隣接する4つの画素デー
    タを書き込み、前記読み出し制御手段は、前記4つのバ
    ンクから画素データを同時に読み出し、前記演算手段
    は、前記読み出された4つの画素データから1つの画素
    データを演算することを特徴とする解像度変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の何れかに記載の解
    像度変換装置において、前記演算手段が演算したデータ
    を保持する手段と、前記保持したデータと前記同時に読
    み出された複数の画素データとを切り替えて前記演算手
    段に入力する手段を有することを特徴とする解像度変換
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載の何れかに記載の解
    像度変換装置において、前記画像データを入力する手段
    から入力した画像データの解像度と異なる解像度に変換
    するための解像度変換情報を保持する解像度変換レジス
    タを備え、前記演算手段は、前記解像度変換レジスタに
    設定された解像度に従って、前記入力した画像データの
    解像度を変換することを特徴とする解像度変換装置。
  5. 【請求項5】請求項1又は2記載の解像度変換装置にお
    いて、前記解像度変換レジスタに、水平方向と垂直方向
    の解像度を独立に設定する解像度設定手段を設けたこと
    を特徴とする解像度変換装置。
  6. 【請求項6】数画素からなる画像データを入力する手段
    と、前記入力した画像データの解像度と異なる解像度に
    変換するための解像度変換情報を保持する解像度変換レ
    ジスタと、前記入力した画像データを記憶する複数バン
    クに分割されたメモリと、前記画像データを構成する画
    素であって隣接する画素のデータを異なるバンクに書き
    込む書込制御手段と、前記画像データの隣接する画素デ
    ータを前記複数のバンクから同時に読み出す読み出し制
    御手段と、前記同時に読み出された複数の画素データか
    ら1つの画素を前記解像度変換レジスタに設定された解
    像度に従って求める演算手段とを1チップ上に備えたこ
    とを特徴とする解像度変換装置。
JP9065905A 1997-03-19 1997-03-19 解像度変換装置 Pending JPH10262206A (ja)

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JP9065905A JPH10262206A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 解像度変換装置

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JP9065905A JPH10262206A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 解像度変換装置

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JPH10262206A true JPH10262206A (ja) 1998-09-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011010049A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Fujitsu Ltd 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム

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