JPH0463063A - 誤差拡散回路 - Google Patents

誤差拡散回路

Info

Publication number
JPH0463063A
JPH0463063A JP2173856A JP17385690A JPH0463063A JP H0463063 A JPH0463063 A JP H0463063A JP 2173856 A JP2173856 A JP 2173856A JP 17385690 A JP17385690 A JP 17385690A JP H0463063 A JPH0463063 A JP H0463063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
error
line
storage means
outputs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2173856A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Shiraishi
政良 白石
Toru Ariga
徹 有賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2173856A priority Critical patent/JPH0463063A/ja
Publication of JPH0463063A publication Critical patent/JPH0463063A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イメージスキャナ、プリンタ、複写機等の画
像機器に用いられる誤差拡散回路に関し、特にカラー画
像を対象とした誤差拡散回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、2次元で構成されるカラー画像データを扱う画像
機器においては、扱われるデータ形式としてイメージス
キャナでは線順次データが、プリンタや複写機は面順次
データが多用化されている。
例えば、R(赤)、G(緑)、B(青)の3原色に色分
解された入力データを例とすると、点順次データでは第
10図に、線順次データでは第11図に、面順次データ
では第12図に示すようなデータ配列となり、主走査方
向に関しては点順次データでは2画素おきに、線順次デ
ータ及び面順次データでは全画素が同色データとなり、
また、副走査方向に関しては点順次データ及び面順次デ
ータでは全ラインが、線順次データでは2ラインおきに
同色データとなる。
このため、カラー画像を扱おうとするとデータ形式によ
り、データの配列が異なっており、それぞれのデータ形
式に応じて特定の誤差拡散回路が構成されている。
(発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の技術では、画像処理装置の汎用性が
乏しく、データ形式の異なる他の装置との接続が困難で
あった。例えば、データ形式として線順次データが多用
されるイメージスキャナで用いられる誤差拡散回路は、
面順次データが多用されているプリンタや複写機では用
いることが出来ず、面順次データの扱える誤差拡散回路
を用意しなければならなかった。
そこで、本発明は複数のデータ形式に対応できる誤差拡
散回路を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、本発明では2次元で構
成されるカラー画像データのN×M (N、M〉1)の
領域に注目して誤差拡散処理を行う誤差拡散回路におい
て、画素に対応し演算に用いられる誤差量を記憶するデ
ータ記憶手段と、データ形式に応し前記データ記憶手段
を制御する制御手段と、前記データ記憶手段に接続し領
域内の誤差量を出力するだめの順序回路と、入力画素デ
ータに前記領域内の誤差量を用いて誤差拡散処理を施し
出力する誤差拡散演算回路から成ることを特徴とする。
また、前記順序回路は直列に接続された3個以上のフリ
ップフロップ(以下、FFで表記する。)と前記フリッ
プフロップのそれぞれの出力のうちいずれかの出力を選
択する少なくとも1個以上のデータ選択手段から構成し
た。
〔作用〕
上記のような構成によれば、制御手段の基にデータ形式
に応じてデータ記憶手段より読み出すデータを選択し、
順序回路により画像データを並び替えることにより、デ
ータ形式に関わらず誤差拡散処理が可能となる。
(実施例〕 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の実施例の構成プロツク図である。多
値データを2値化する際 に発生する周辺画素データの誤差量に重み付けをし、こ
れらの誤差量を注目画素演算時に用いることにより、全
体の誤差量を少なくするものである。
制御手段1は、各データ形式間でのデータ配列の違いに
よる演算への影響、例えば、同色データ間の演夏時に他
色のデータを用いてしまう等の悪影響をなくすためのも
ので、レジスタ、セレクタカウンタ等で簡単に構成され
、入力画像データの形式が点順次データ、線順次データ
、面順次データのいずれかを示すデータ形式信号6と、
データの有効範囲を示すライン信号5と、入力データと
同期するクロック8を入力することにより、各色のデー
タ配列に応じ、アドレス9の発生方法を変えてデータ記
憶手段に相当するラインメモリ4へ出力する。
制御手段1を第2図にもとすき説明すると、ライン信号
5を計数するためのラインカウンタ20と、六入力、B
入力を存し、セレクト端子に入力される信号にもとすき
いずれかの信号を出力するセレクタ21と、クロック8
に同期してアドレス9を計数するアドレスカウンタ22
から構成され、ラインカウンタ20のクロック入力、セ
レクタ21のA入力、アドレスカウンタ22のイネーブ
ル端子Eにはそれぞれライン信号5が入力されており、
セレクタ21のB入力にはラインカウンタ20のQ出力
が、またセレクト端子Sにはデータ形式信号6が入力さ
れている。アドレスカウンタ22のリセット端子Rには
セレクタ21のY出力が接続され、またクロック端子に
はクロック8が入力されている。これらの構成によりア
ドレスカウンタ22のリセット信号にライン信号5と3
ライン分のライン信号を1ラインとする3ライン信号2
4のどちらを用いるかデータ形式信号6で選択し、ライ
ンメモリ4のアドレス9を発生させる。
点順次データ及び面順次データではアドレス9はライン
信号5をアドレスカウンタ22のリセ。
ト信号23とし第3図のようにライン信号5がアサート
の期間、クロック8の入力に同期してインクリメントさ
れ、ライン信号5がネゲートになる毎にリセットされる
。線順次データでは3ライン信号24をアドレスカウン
タ22のリセット信号23とし第4図のようにライン信
号がアサートの期間、クロック8の入力に同期してイン
クリメントされ、3ライン信号24がネゲートになる毎
にリセットされる。第2図で、アドレスカウンタ22は
カウンタで、ラインカウンタ20はカウンタとゲートで
構成できる。
順序回路2は後に詳述するように入力画素データに加え
周辺の3画素の誤差データを出力するもので第5図に示
すようにラインメモリ4よりの1ライン前の誤差量11
を入力とし4段のFFで構成される第1のシフトレジス
タと、誤差演算回路3からの入力データの誤差量10を
入力とし同じく4段OFFで構成される第2のシフトレ
ジスタと、入力データ7が人力されるFF56と、前記
第1のシフトレジスタの2段目のFF51のQ出力か、
終段のFF52のQ出力かをデータ形式信号6にもとず
き選択する第1のセレクタ57と、前記第2のシフトレ
ジスタの2段目のFF54のQ出力か、終段のFF55
のQ出力かをデータ形式信号6にもとすき選択する第2
のセレクタ58とから構成され、前記第1のシフトレジ
スタの1段目のFF50のQ出力を画素Zi−1,jの
、第1のセレクタの出力を画素Zi−1,j−1の、第
2のセレクタの出力を画素Zi、j−1の互いに同色の
データ、例えばR1−1,L R1−1゜j−1、Ri
、j−1の誤差量をΔi−1.j、Δi−1,j−1、
Δt、j−1として、また入力データ7が入力されるF
F56のQ出力を画素Zi、jはRi、jとして誤差演
算回路3に出力している。
誤差演算回路3は公知の誤差拡散法のアルゴリズムを実
現するもので、アダーやシフトレジスタ等で構成できる
。ここでは、第6図のデジタルフィルタにより周囲画素
の誤差量に重み付けを行う。
ラインメモリ4はデータ記憶手段4に相当し、演算に用
いられる周辺画素の誤差量を記憶するものである。
次に、第1図の動作について説明する。
入力データ形式が点順次データの場合には、注目画素の
RデータをRi、j とすると、周辺画素との関係は第
7図のように副走査方向は各ラインとも同色データとな
るため、データ形式信号6によりセレクタ21でライン
信号5を選択し、第3図に示すように1ライン毎にアド
レスを初期化する。
そして、アドレス9はラインメモリ4より、画素に対応
した1ライン前の誤差量11を読み出し、FF50にデ
ータをストアする。また、順序回路2ではデータ形式信
号6にもとすきセレクタ57でFF52の出力を、セレ
クタ58でFF55の出力を選択し、FF50の出力と
あわせ、演算に必要な周辺画素の誤差量を選択する。誤
差演算回路3はこのようにして得られた誤差量を用いて
入力データ7に演算を施し出力する。また、この時に生
した誤差量lOをFF53に書き込むと共に、新たな1
ライン前の誤差データとしてラインメモリ4に書き込む
線順次データの場合には、注目画素のRデータをRi、
j とすると、周辺画素との関係は第8図のように副走
査方向は2ラインおきに同色データとなるため、第2図
でデータ形式信号6によりセレクタ21で3ライン信号
24を選択し、第4図に示すように3ライン毎にアドレ
ス9を初期化する。
そして、アドレス9はラインメモリ4より、画素に対応
した1ライン前の誤差量11を読み出し、FF50にデ
ータをストアーする。また、順序回路2ではデータ形式
信号6はセレクタ57でFF51の出力を、セレクタ5
8でFF54の出力を選択し、FF50の出力とあわせ
、演算に必要な周辺画素の誤差量を選択する。誤差演算
回路3はこのようにして得られた誤差量を用いて入力デ
ータ7に演算を施し出力する。また、この時に生した誤
差量10をFF56と新たな1ライン前の誤差データ1
1としてラインメモリ4に書き込む。
面順次データの場合には、注目画素のRデータをR4,
j とすると、周辺画素との関係は第9図のように副走
査方向は各ラインとも同色データとなるため、データ形
式信号6によりセレクタ21でライン信号5を選択し、
点順次データと同様に1ライン毎にアドレスを初期化す
る。そして、アドレス9はラインメモリ4より、画素に
対応した1ライン前の誤差量11を読み出し、FF50
にデータをストアする。また、順序回路2ではデータ形
式信号6はセレクタ57でFF51の出力を、セレクタ
58でFF54の出力を選択し、FF50の出力とあわ
せ、演算に必要な周辺画素の誤差量を選択する。誤差演
算回路3はこのようにして得られた誤差量を用いて入力
データ7に演算を施し出力する。また、この時に生した
誤差量10をFF56と新たな1ライン前の誤差データ
11としてラインメモリ4に書き込む。
C発明の効果〕 本発明は、以上説明したように、各データ形式に対し演
算処理を可能とし画像処理装置の汎用性を著しく向上さ
せ、他の装置との接続を容易とした。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の誤差拡散回路の構成ブロック
図で、第2回は制御手段1の構成ブロック図で、第3図
は本発明の実施例の点順次データ処理時におけるタイミ
ングチャート、第4図は本発明の実施例の線順次データ
処理時におけるタイミングチャート、第5図は順序回路
の構成プロ。 り図で、第6図は実施例に用いた誤差拡散回路の重み付
はフィルタで、第7図は点順次データ処理時における第
6図の重み付はフィルタで、第8図は線順次データ処理
時における第6図の重み付はフィルタで、第9図は面順
次データ処理時における第6図の重み付はフィルタであ
る。また、第10〜12図はデータ形式を表し、それぞ
れ点順次データ、!I+順次データ、面順次データのデ
ータ配列を示す。 1・・・制御手段 2・・・順序回路 3・・・誤差演算回路 4 ・ ・ラインメモリ 以上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 □王、?査方薊 方 M RmOGmOBmo I’1m+ Gml Bm+
 Rmz Gm28m2−−− Rmn Gmn Bm
n第10図 □主、11方旬 Rmo Rrn1Rm2 Rm3 −−−−−−−−−
−−−−−−   RmnGmOGrr++GmzGm
3 −−−−−−−−−−−−−−GmnBmo Bm
+ Bm2Bm3−−−−−−−−−−−−− −  
8=。 第 図 第 図 第 図 土人五方向 万 、 Goo Got GO2GO3− GIOGIT G12  G+3 620  G21  G22 G23 −Gmo Gm
l Gm26m3 ITln Boo  Bo+  BO2BO3−−−−BonB+
o  BIT  B12 8+3 −−−−  B+n
820  B21  B22  B23 −−−−  
BznBmo Bm+ Brr+z 8m3−−−B□
。 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2次元で構成されるカラー画像データのN×M(
    N、M>1)の領域に注目して誤差拡散処理を行う誤差
    拡散回路において、 画素に対応し演算に用いられる誤差量を記憶するデータ
    記憶手段と、データ形式に応じ前記データ記憶手段を制
    御する制御手段と、前記データ記憶手段に接続し領域内
    の誤差量を出力するための順序回路と、入力画素データ
    に前記領域内の誤差量を用いて誤差拡散処理を施し出力
    する誤差演算回路から成ることを特徴とする誤差拡散回
    路。
  2. (2)前記順序回路は直列に接続された3個以上のフリ
    ップフロップと前記フリップフロップのそれぞれの出力
    のうちいずれかの出力を選択する少なくとも1個以上の
    データ選択手段から成ることを特徴とする請求項1に記
    載の誤差拡散回路。
JP2173856A 1990-06-29 1990-06-29 誤差拡散回路 Pending JPH0463063A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2173856A JPH0463063A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 誤差拡散回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2173856A JPH0463063A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 誤差拡散回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0463063A true JPH0463063A (ja) 1992-02-28

Family

ID=15968416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2173856A Pending JPH0463063A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 誤差拡散回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0463063A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128247A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Omron Corp 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2009070402A (ja) * 2008-11-21 2009-04-02 Omron Corp 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007128247A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Omron Corp 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2009070402A (ja) * 2008-11-21 2009-04-02 Omron Corp 画像処理装置、画像処理方法、そのプログラム、およびそのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4992861A (en) Color image reproduction apparatus having a digitally operated look-up table constructed by means of a least squares algorithm
KR101095636B1 (ko) 소스 컬러 공간에서 대상 컬러 공간으로 전환하기 위한방법 및 장치
US5446866A (en) Architecture for transferring pixel streams, without control information, in a plurality of formats utilizing addressable source and destination channels associated with the source and destination components
US7230643B2 (en) Digital camera with electronic zooming function
WO1994007208A2 (en) Selectively configurable integrated circuit device for performing multiple digital signal processing functions
EP0619675A1 (en) Colour image display system
JPH05207277A (ja) ディジタルカラーマトリックス回路
JPH0463063A (ja) 誤差拡散回路
JP3450472B2 (ja) カラー画像処理方法
JP3110041B2 (ja) 画像情報処理装置
US20040012614A1 (en) Scaling apparatus and method
JPH07120415B2 (ja) エアブラシ処理方法
JPH09200550A (ja) 画像処理システム
JPH0564000A (ja) 画像データの圧縮と伸長方法
JPH0454573A (ja) 輪郭強調回路
JP3189873B2 (ja) 色変換装置
JP3327961B2 (ja) 画像処理装置
JP2903175B2 (ja) 画像処理装置
JPS6038976A (ja) カラー画像入力表示装置
JPH0468867A (ja) 変倍回路
JPH0454069A (ja) シェーディング補正回路
JPH04186970A (ja) カラー画像入力装置
JPH07262349A (ja) ディザ変調方法及び回路、ディザテーブル用アドレス発生方法及び回路並びにこれらを用いたハードコピー回路
JP2821452B2 (ja) カラー画像処理方法
JPS61134796A (ja) 異種画像表示の画像処理装置