JPH0564000A - 画像データの圧縮と伸長方法 - Google Patents

画像データの圧縮と伸長方法

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JPH0564000A
JPH0564000A JP3244609A JP24460991A JPH0564000A JP H0564000 A JPH0564000 A JP H0564000A JP 3244609 A JP3244609 A JP 3244609A JP 24460991 A JP24460991 A JP 24460991A JP H0564000 A JPH0564000 A JP H0564000A
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JP
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JP3244609A
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Hiroshi Ide
博史 井出
Nobuaki Nakai
信明 中井
Takashi Nara
孝 奈良
Ken Uragami
憲 浦上
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画素データのデータ圧縮と伸長方式を
提供する。 【構成】 複数種類の色に対して一定の順序に2進法に
よる数値を割り当てるとともに、表示画面上に並んで表
示される複数画素を単位データ群として先頭の画素を上
記2進法による複数ビットからなる数値により表現し、
残りの画素データを上記先頭画素又は1つ前の画素との
差分であって上記先頭画素のビット数により少ないビッ
ト数により表現して圧縮を行い、上記圧縮された画素デ
ータは先頭画素又は1前の伸長された1つ前の画素デー
タとを加算してもとの画素データに伸長させる。 【効果】 表示画面上に並んで配置される画素は、隣あ
う画素が似かよった色であることから、表示画面上に並
んで表示される複数画素のうち先頭の1つを除いた画素
の色をおおよそ順序の差分として表現でき、データ圧縮
と伸長が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像データの圧縮と
伸長方法に関し、特に多色からなるカラー画素データの
圧縮と伸長方法に利用して有効な技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】画像データの圧縮と伸長方式の例とし
て、ファクシミリのような画素データの圧縮技術があ
り、次の2つのデータ圧縮方式が国際的にも用いられて
いる。1つは一次元符号化方式(MH法)であり、1つ
の走査線の中での画素間の性質を利用してデータを圧縮
する。他の1つは二次元符号化方式(MR法)であり、
上記一次元符号化方式が1本の走査線内のみで信号処理
を行うのに対して、ここでは前走査線上の信号も利用し
て信号処理を行う。このようなデータ圧縮方式に関して
は、例えば(株)オーム社、昭和60年12月25日
『マイクロコンピュータハンドブック』頁1019−頁
1021がある。また、音声信号のような物理量からな
るディジタルデータの量子化ビット数を減らすために、
A則又はμ則などと呼ばれる対数圧縮による非直線量子
化技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カラー画像データは、
三原色からなるカラーデータの組み合わせにより表現さ
れるものであるから、上記のようなデータ圧縮方式には
馴染まない。この発明の目的は、カラー画素データのデ
ータ圧縮と伸長方式を提供することにある。この発明の
前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書
の記述および添付図面から明らかになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、複数種類の色に対して一定
の順序に2進法による数値を割り当てるとともに、表示
画面上に並んで表示される複数画素を単位データ群とし
て先頭の画素を上記2進法による複数ビットからなる数
値により表現し、残りの画素データを上記先頭画素又は
1つ前の画素との差分であって上記先頭画素のビット数
により少ないビット数により表現して圧縮を行い、上記
圧縮された画素データは先頭画素又は伸長された1つ前
の画素データとを加算してもとの画素データに伸長させ
る。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、表示画面上に並んで配
置される画素は、隣あう画素が似かよった色であること
から、表示画面上に並んで表示される複数画素のうち先
頭の1つを除いた画素の色をおおよそ順序の差分として
表現でき、データ圧縮と伸長が可能になる。
【0006】
【実施例】図1には、この発明に係る画素データの圧縮
方法の原理を説明するための一実施例のビットパターン
図が示されている。この発明に係るカラー画素データの
圧縮方法では、例えば最大256色のカラー表示が可能
なカラーデータに向けられている。256色からなる各
色は、一定の順序に並べられる。例えば、波長が短い順
から並べると大きく分けて紫、青、シアン、緑、黄、
橙、赤の7色からなり、それぞれの中間色も合わせて2
56通りに並べてそれを8ビットからなる2進法により
表現する。この実施例におけるカラー画素データは、上
記のような割り当ての順序に対応した2進符号が付加さ
れる。なお、もとの画素データが赤3ビット、緑3ビッ
ト及び青3ビットの合計9ビットからなり、全体で51
2色のカラーデータである場合には、上記256色に近
い色のものが選ばれてデータ変換が行われる。
【0007】このようなデータ変換は、上記9ビットの
カラーデータをアドレス入力とし、上記のような順序に
割り当てられた256色を表現する8ビットのデータを
出力するROMのような変換テーブルが用いられる。な
お、上記9ビットによる512色のカラーデータとする
ものであってもよい。この場合には、上記3ビットずつ
からなる三原色カラーデータを、上記同様なROM等に
より9ビットにより0〜511の順序に並べ変えればよ
い。
【0008】この実施例では、表示画面上に並んで表示
される画素データのうち、特に制限されないが、P1〜
P8からなる8画素を単位のデータ群として処理する。
すなわち、1つの画素は8ビットから構成されるから、
8画素P1〜P8の全体では64ビットのデータとな
る。この実施例のデータ圧縮方式では、上記8画素P1
〜P8のうち、先頭画素P1は8ビットのままとし、残
りP2画素からP8画素までの7画素分のデータは、先
頭画素P1との算術的な差分のデータにより表現するも
のとしてデータ圧縮を行う。この場合、先頭画素P1に
対して正方向又は負方向に差分が生じるので、圧縮され
たデータは制御ビットと差分ビットから構成される。
【0009】すなわち、先頭の画素p1はもとの画素デ
ータP1と同じ8ビットによりそのままとし、第2番目
の画素p2は、P1−P2の減算結果による制御ビット
(+又は−の符号ビット)と3ビットからなる差分デー
タにより表す。以下同様にして、第3番目〜第8番目の
各画素p3〜P8は、上記先頭の画素P1を基準にした
差分(P1−P3)〜(P1−P8)と符号ビットとに
より表現してデータ圧縮が行われる。
【0010】圧縮された画像データを記憶するメモリや
それを扱うマイクロコンピュータシステムでは、8ビッ
ト又は16ビットのような単位でのデータ処理を行うの
が一般的である。それ故、上記のように圧縮されたデー
タは、その取扱いを簡便にするために、並べ変えが行わ
れる。すなわち、先頭の画素p1はそのまま8ビットと
し、圧縮された画素p2とP3を下位と上位の4ビット
ずつ並べて8ビットのデータとする。以下同様に、圧縮
された画素p4とp5、p6とp7によりそれぞれ8ビ
ットのデータとする。そして、残りの画素p8は、空き
の4ビットとと合わせて8ビットのデータにする。この
ような並べ変えにより、上記のように8×8ビットから
なる画像データを5×8ビットのデータに圧縮させるこ
とができる。すなわち、1つの画面を構成する画素デー
タに必要なメモリ容量を、5/8のように大幅に低減さ
せることができる。
【0011】図2には、上記のようなデータ圧縮方式に
用いられるデータ圧縮回路の一実施例のブロック図が示
されている。上記のような一定の順序の2進数値が割り
当てられたカラーデータは、前記のようなROM等から
なるデータ変換回路を通して形成される。このカラーデ
ータは、8ビットの単位で入力される。先頭のカラーデ
ータP1は、レジスタRG3に取り込まれる。このレジ
スタRG3に取り込まれたカラーデータP1は、そのま
まマルチプレクサMPXを通して先頭のカラーデータp
1としてフレームメモリFLMに記憶される。第2番目
のカラーデータP2はレジスタRG4に取り込まれる。
減算器は上記レジスタRG3に保持された先頭のカラー
データP1とレジスタRG4に取り込まれた2番目のカ
ラーデータP2とを減算して、その差分と符号からなる
4ビットの圧縮データp2を形成しマルチプレクサMP
Xに伝える。マルチプレクサMPXは図示しないが出力
部に設けられた下位4ビットに対応したラッチ回路に上
記圧縮データp2をいったん保持させる。
【0012】引き続いて入力されたカラーデータP3
は、レジスタRG4に取り込まれる。減算器は上記レジ
スタRG3に保持された先頭のカラーデータP1とレジ
スタRG4に取り込まれた3番目のカラーデータP3と
を減算して、その差分と符号からなる4ビットの圧縮デ
ータp3を形成しマルチプレクサMPXに伝える。マル
チプレクサMPXは、出力部のラッチ回路に保持されて
いる圧縮データp2を下位4ビットとし、上記変換され
た圧縮データp3を上位4ビットに対応させてフレーム
メモリFLMに記憶される。以下、同様な動作の繰り返
しにより圧縮データp4〜p8を形成するとともに、2
画素分の圧縮データを1つにまとめてフレームメモリF
LMに記憶させる。なお、最後の画素データp8は、無
効データとともにフレームメモリFLMに記憶させられ
る。
【0013】図3には、この発明に係るデータ伸長を行
う画像処理装置の一実施例の要部ブロック図が示されて
いる。上記のような圧縮された画像データが記憶された
フレームメモリFLMは、カラーCRT(陰極線管)の
ラスタスキャンタイミングに同期して読み出される。こ
のうち、先頭のカラーデータp1は、レジスタRG1に
取り込まれ、加算器を通してもとのカラーデータに変換
するためのカラーテーブルCTBに入力される。このと
き、加算器の他方の入力のレジスタREG2はリセット
されているので上記加算器は先頭のカラーデータp1を
そのまま出力する。
【0014】カラーテーブルCTBは、先頭のカラーデ
ータp1に対応した三原色からなるカラーデータDR,
DG及びDBを出力する。これらのカラーデータDR,
DG及びDBは、それぞれがディジタル/アナログ変換
回路DACにより変換されて8階調のアナログ電圧V
R,VG及びVBとして出力され、カラーCRTの画面
上に表示される。
【0015】引き続いて読み出されるカラーデータp2
は、レジスタRG2に取り込まれる。このとき、フレー
ムメモリFLMからは8ビットの単位で出力されるか
ら、そのうちの下位4ビットに対応したカラーデータp
2がレジスタRG2に取り込まれる。次のサイクルでは
上位4ビットのカラーデータP3がレジスタRG3に取
り込まれる。したがって、レジスタRG2は、8ビット
を記憶して出力部にマルチプレクサを設けて下位と上位
4ビットずつを出力するようにしてもよい。このように
すれば、2画素分に対してフレームメモリFLMの読み
出しが1回で済むことになる。加算器はレジスタRG1
に保持されている先頭のカラーデータp1とレジスタR
G2に取り込まれた圧縮データp2とを加算して、もと
の8ビットのカラーデータに伸長させる。このとき、加
算器は制御ビットに含まれる符号ビットにより差分のデ
ータを先頭のカラーデータp1に加算(又は減算)し
て、もとのカラーデータP2を形成する。カラーテーブ
ルCTBは、上記伸長されてもとに戻されたカラーデー
タP2に対応した三原色からなるカラーデータDR,D
G及びDBを出力する。これらのカラーデータDR,D
G及びDBは、それぞれがディジタル/アナログ変換回
路DACにより変換されて8階調のアナログ電圧VR,
VG及びVBとして出力され、カラーCRTの画面上に
表示される。以下同様な動作が圧縮データp8まで繰り
返し行われて8画素分のカラー表示が行われる。
【0016】本願において、カラーデータを8画素のよ
うに一定の画素群に分けてデータの圧縮と伸長を行うよ
うにしたのは、次のような理由による。カラー表示され
る図形等においては1つの画素単位で色調が大幅に変化
することなく似かよったものとなる。そこで、前記のよ
うに表示可能な色に一定の順序による数値を割り当てお
くことにより、8画素等のように比較的小さな画素群で
の色調が大きく変化することが少ない。そして、色調が
大きく変わったときには、先頭のカラーデータをそのま
ま用いることによりそれに対応できるものである。それ
故、上記画素群の大きさは、それを大きくするとデータ
圧縮効率が高くなる反面、カラーの解像度がある程度犠
牲になる。これに対して、画素群の大きさを小さくする
と、データ圧縮効率が低くなる反面、カラー解像度を高
くできるという利点がある。したがって、上記のような
画素群の大きさを設定するときには、必要な解像度等を
考慮して最適に設定することが望ましい。
【0017】図4には、この発明に係るデータ伸長を行
う画像処理装置の他の一実施例の要部ブロック図が示さ
れている。この実施例では、差分のデータと符号ビット
が1つ前のカラーデータを基準にして行われる。そのた
め、フレームメモリFLMからカラーCRT(陰極線
管)のラスタスキャンタイミングに同期して読み出され
たカラーデータのうち、先頭のカラーデータp1(=P
1)は、加算器の出力側に設けられたレジスタRG1に
プリセットされる。この先頭のカラーデータP1は、そ
のままもとのカラーデータに変換するためのカラーテー
ブルCTBに入力される。
【0018】引き続いて読み出されるカラーデータp2
は、レジスタRG2に取り込まれる。加算器はレジスタ
RG1に保持されている先頭のカラーデータp1とレジ
スタRG2に取り込まれた圧縮データp2とを加算し
て、もとの8ビットのカラーデータP2に伸長させてレ
ジスタRG1に入力する。これにより、レジスタRG1
には先頭のカラーデータP1に変えて2番目のカラーデ
ータP2に置き換えられるとともに、カラーテーブルC
TBに入力される。以下、同様に引き続いて読み出され
るカラーデータp3〜P8は、順次レジスタRG2に取
り込まれる。加算器はレジスタRG1に保持されている
1つ前のカラーデータP2〜P7とレジスタRG2に取
り込まれた圧縮データp3〜p8とがそれぞれに順次に
加算されてもとの8ビットのカラーデータP3〜P8に
伸長させられるとともに、カラーテーブルCTBに入力
される。
【0019】カラーテーブルCTBは、上記伸長されて
もとに戻されたカラーデータP1〜P8に対応した三原
色からなるカラーデータDR,DG及びDBを順次に出
力する。これらのカラーデータDR,DG及びDBは、
それぞれがディジタル/アナログ変換回路DACにより
順次に変換されて8階調のアナログ電圧VR,VG及び
VBとして出力され、カラーCRTの画面上に並んで順
次に表示される。この実施例では、1つの前の画素との
差分によりデータ圧縮を行うものてあるため、並んで表
示される画素が黄から橙及び赤のように一方向に比較的
大きく変化するときにも、それに追従して正確な色表示
を行うようにすることができる。なお、データ圧縮方式
及び回路は、上記データの伸長の逆を行えばよいからそ
の説明を省略する。
【0020】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 複数種類の色に対して一定の順序に2進法によ
る数値を割り当てるとともに、表示画面上に並んで表示
される複数画素を単位データ群として先頭の画素を上記
2進法による複数ビットからなる数値により表現し、残
りの画素データを上記先頭画素又は1つ前の画素との差
分であって上記先頭画素のビット数により少ないビット
数により表現して圧縮を行い、上記圧縮された画素デー
タは先頭画素又は伸長された1つ前の画素データとを加
算してもとの画素データに伸長させることにより、表示
画面上に並んで配置される画素は、隣あう画素が似かよ
った色であり、この複数画素のうち先頭の1つを除いた
画素の色をおおよそ順序の差分として表現できることか
ら、データ圧縮と伸長が可能になるという効果が得られ
る。 (2) 上記(1)により、カラー画素を記憶するフレ
ームメモリの記憶容量を大幅に低減できるという効果が
得られる。
【0021】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、表示
可能な各色の順序は、上記のような波長に対応したもの
他、赤から緑まで、緑から青まで、青から赤までのよう
におおよそ三角形描く順序のように中間色を並べて数値
を割り当てるもの等種々の実施形態を採ることができ
る。圧縮されたデータを並べ変えて8ビットのような単
位のデータに変換する回路は種々の実施形態を採ること
ができる。表示装置は、CRTの他、カラー液晶表示装
置を用いるもの等何であってもよい。また、上記のよう
なデータ圧縮と伸長と、カラーディスプレイ用のカラー
画素信号を形成するLSI、(株)日立製作所から販売
されている半導体集積回路装置『HD153109』の
ような、いわゆるカラーパレット回路とを組み合わせて
1つのカラーデータ処理システムを構成するものであっ
てもよい。この発明は、マイクロコンピュータ等による
カラーグラフィック表示の他、カラーディジタル信号を
用いて記憶やデータ処理が行われるアニメーションや映
画といったようなカラー映像信号等のような各種カラー
データの圧縮と伸長に利用できる。
【0022】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、複数種類の色に対して一定
の順序に2進法による数値を割り当てるとともに、表示
画面上に並んで表示される複数画素を単位データ群とし
て先頭の画素を上記2進法による複数ビットからなる数
値により表現し、残りの画素データを上記先頭画素又は
1つ前の画素との差分であって上記先頭画素のビット数
により少ないビット数により表現して圧縮を行い、上記
圧縮された画素データは先頭画素又は伸長された1つ前
の画素データとを加算してもとの画素データに伸長させ
ることにより、表示画面上に並んで配置される画素は、
隣あう画素が似かよった色であることから、表示画面上
に並んで表示される複数画素のうち先頭の1つを除いた
画素の色をおおよそ順序の差分として表現でき、データ
圧縮と伸長が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る画素データの圧縮方法の原理を
説明するための一実施例のビットパターン図である。
【図2】図1のデータ圧縮方式に用いられるデータ圧縮
回路の一実施例を示すブロック図である。
【図3】この発明に係るデータ伸長を行う画像処理装置
の一実施例を示す要部ブロック図である。
【図4】この発明に係るデータ伸長を行う画像処理装置
の他の一実施例を示す要部ブロック図である。
【符号の説明】
P1〜P8…カラーデータ、p1〜p8…圧縮カラーデ
ータ、RG1〜RG4…レジスタ、MPX…マルチプレ
クサ、FLM…フレームメモリ、CTB…カラーテーブ
ル、DAC…ディジタル/アナログ変換回路、CRT…
表示装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦上 憲 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会社 日立製作所高崎工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の色に対して隣あう画素が似か
    よった色となるように一定の順序に2進法による数値を
    割り当てておき、表示画面上に並んで表示される複数画
    素を単位データとして先頭の画素は上記2進法による複
    数ビットからなる数値により表現し、残りの画素は上記
    先頭画素又は1つ前の画素との差分であって上記先頭画
    素のビット数により少ないビット数により表現してデー
    タ圧縮を行い、上記圧縮された画素データは先頭画素又
    は伸長された1つ前の画素データとを加算してもとの画
    素データに伸長させること特徴とする画像データの圧縮
    と伸長方法。
  2. 【請求項2】 上記先頭画素又は1つ前の画素との差分
    からなる圧縮画素データは、正又は負の符号ビットと差
    分を表すビットからなるものであることを特徴とする請
    求項1の画像データの圧縮と伸長方法。
  3. 【請求項3】 上記複数種類の色に対する2進法による
    数値は、周波数の順序に対応して割り当てられるもので
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2の画像デー
    タの圧縮と伸長方法。
JP3244609A 1991-08-29 1991-08-29 画像データの圧縮と伸長方法 Pending JPH0564000A (ja)

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