JPH07263091A - プラグコネクタおよびそれに用いられる端子 - Google Patents
プラグコネクタおよびそれに用いられる端子Info
- Publication number
- JPH07263091A JPH07263091A JP5045194A JP5045194A JPH07263091A JP H07263091 A JPH07263091 A JP H07263091A JP 5045194 A JP5045194 A JP 5045194A JP 5045194 A JP5045194 A JP 5045194A JP H07263091 A JPH07263091 A JP H07263091A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- main body
- tine
- plug housing
- plug connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 基板等に表面実装されるプラグコネクタにお
いて、端子の接触部の弾性が損われにくくなるように構
成して、プラグコネクタの耐久性を高める。 【構成】 端子13は略平板状の本体部13aと、その一端
から本体部13aに対し略直角に屈曲して延びるタイン部
13bと、本体部13aの他端からタイン部13bが延びる側
と逆側に折り返されて上記他端側へ延び、さらに上記逆
側に折り返されて上記一端側に延びる接触部13cとを有
する。各端子13はプラグハウジング11内に交互に逆向き
に配列される。
いて、端子の接触部の弾性が損われにくくなるように構
成して、プラグコネクタの耐久性を高める。 【構成】 端子13は略平板状の本体部13aと、その一端
から本体部13aに対し略直角に屈曲して延びるタイン部
13bと、本体部13aの他端からタイン部13bが延びる側
と逆側に折り返されて上記他端側へ延び、さらに上記逆
側に折り返されて上記一端側に延びる接触部13cとを有
する。各端子13はプラグハウジング11内に交互に逆向き
に配列される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャップコネクタと組合
うプラグコネクタ、特に、ハウジング内に整列して組み
込まれた複数の端子の一端部が半田等により基板等の表
面に固定され、他端部が相手方の端子との適切な接触を
図るために弾性を付与されているプラグコネクタおよび
この種のプラグコネクタに用いられる端子に関するもの
である。
うプラグコネクタ、特に、ハウジング内に整列して組み
込まれた複数の端子の一端部が半田等により基板等の表
面に固定され、他端部が相手方の端子との適切な接触を
図るために弾性を付与されているプラグコネクタおよび
この種のプラグコネクタに用いられる端子に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプラグコネクタの一例を
図5に示す。図5は従来のプラグコネクタの概略構成を
示す縦断面図である。
図5に示す。図5は従来のプラグコネクタの概略構成を
示す縦断面図である。
【0003】図示したプラグコネクタ1は、相手方のキ
ャップコネクタ(図示略)と嵌合するプラグハウジング
2と、プラグハウジング2内に整列して組み込まれた複
数の端子3とを備えている。各端子3はプラグハウジン
グ2の厚み方向(図中左右方向)の中心線に対して対称
に配置されるとともに、プラグハウジング2の長手方向
(紙面と直交する方向)に所定間隔を置いて配置され、
各端子3間は隔壁2aにより区画されている。
ャップコネクタ(図示略)と嵌合するプラグハウジング
2と、プラグハウジング2内に整列して組み込まれた複
数の端子3とを備えている。各端子3はプラグハウジン
グ2の厚み方向(図中左右方向)の中心線に対して対称
に配置されるとともに、プラグハウジング2の長手方向
(紙面と直交する方向)に所定間隔を置いて配置され、
各端子3間は隔壁2aにより区画されている。
【0004】端子3はプラグハウジング2に圧入等によ
り保持された本体部3aと、この本体部3aの一端から
略直角にプラグハウジング2の外部へ延出したタイン部
3bと、本体部3aの他端から折返されてプラグハウジ
ング2の側壁2bから突出する接触部3cとを備えてい
る。
り保持された本体部3aと、この本体部3aの一端から
略直角にプラグハウジング2の外部へ延出したタイン部
3bと、本体部3aの他端から折返されてプラグハウジ
ング2の側壁2bから突出する接触部3cとを備えてい
る。
【0005】タイン部3bは表面実装用に構成されてお
り、各端子3のタイン部3bが基板の表面に半田付けさ
れることによりプラグコネクタ1は基板の表面に実装さ
れる。接触部3cは折返し形成されたことにより弾性が
付与されており、この弾性により相手側の端子との接触
力を確保するようになっている。
り、各端子3のタイン部3bが基板の表面に半田付けさ
れることによりプラグコネクタ1は基板の表面に実装さ
れる。接触部3cは折返し形成されたことにより弾性が
付与されており、この弾性により相手側の端子との接触
力を確保するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来プラグ
コネクタ1には次のような問題がある。相手方の端子と
接触する際に端子3が撓み変形する範囲が折返し形成さ
れた部分3dから相手方の端子と当接する部分3eまで
と短いため、撓み変形する際にこの範囲に応力が集中し
て弾性が損われやすい。このため繰り返し撓み変形する
と適正な接触力が得られなくなるおそれがある。特にプ
ラグハウジング2の両側壁2bから端子3の接触部3c
を突出させるために、端子3を図示のように対称に配置
した場合には、プラグハウジング2内における端子3の
配置スペースがかなり狭くなるので、端子3を小さくま
た薄肉に形成しなければならなくなり、このため端子3
の弾性が一層損われやすくなる。
コネクタ1には次のような問題がある。相手方の端子と
接触する際に端子3が撓み変形する範囲が折返し形成さ
れた部分3dから相手方の端子と当接する部分3eまで
と短いため、撓み変形する際にこの範囲に応力が集中し
て弾性が損われやすい。このため繰り返し撓み変形する
と適正な接触力が得られなくなるおそれがある。特にプ
ラグハウジング2の両側壁2bから端子3の接触部3c
を突出させるために、端子3を図示のように対称に配置
した場合には、プラグハウジング2内における端子3の
配置スペースがかなり狭くなるので、端子3を小さくま
た薄肉に形成しなければならなくなり、このため端子3
の弾性が一層損われやすくなる。
【0007】また、図示のように端子3の接触部3cは
タイン部3bが延びる側と同じ側に折り返されているの
で、端子3が相手方の端子と接触して撓む際に、端子3
のタイン部3bを図中上方へ持ち上げるような力が作用
し、タイン部3bの半田付けした部分が損傷を受けやす
い。このため相手方のキャップコネクタを繰り返し着脱
していると半田付けした部分が取れてしまうおそれがあ
る。このように従来のプラグコネクタは耐久性の面で問
題を有している。
タイン部3bが延びる側と同じ側に折り返されているの
で、端子3が相手方の端子と接触して撓む際に、端子3
のタイン部3bを図中上方へ持ち上げるような力が作用
し、タイン部3bの半田付けした部分が損傷を受けやす
い。このため相手方のキャップコネクタを繰り返し着脱
していると半田付けした部分が取れてしまうおそれがあ
る。このように従来のプラグコネクタは耐久性の面で問
題を有している。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は、耐久性に優れたプラグコネクタおよび
それに使用する端子を提供することにある。
り、その目的は、耐久性に優れたプラグコネクタおよび
それに使用する端子を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のプラグコネクタは、プラグハウジングに組み込
まれる端子が、プラグハウジング内に保持される本体部
と、この本体部の一端から本体部に対し略直角に屈曲し
て前記プラグハウジングの外部へ延出する表面実装用の
タイン部と、本体部の他端からタイン部が延びる側とは
逆側に折り返されてタイン部の方へ延び、さらに他端側
へ向けて上記逆側に折り返されて前記プラグハウジング
の側壁から突出する接触部とを有してなり、この各端子
が交互に逆向きに組み込まれていることを特徴とするも
のである。
本発明のプラグコネクタは、プラグハウジングに組み込
まれる端子が、プラグハウジング内に保持される本体部
と、この本体部の一端から本体部に対し略直角に屈曲し
て前記プラグハウジングの外部へ延出する表面実装用の
タイン部と、本体部の他端からタイン部が延びる側とは
逆側に折り返されてタイン部の方へ延び、さらに他端側
へ向けて上記逆側に折り返されて前記プラグハウジング
の側壁から突出する接触部とを有してなり、この各端子
が交互に逆向きに組み込まれていることを特徴とするも
のである。
【0010】接触部はプラグハウジングの側壁からその
一部のみが突出していてもよいし、全部が突出していて
もよい。
一部のみが突出していてもよいし、全部が突出していて
もよい。
【0011】本発明の端子は、略平板状の本体部と、こ
の本体部の一端から本体部に対し略直角に屈曲して延び
る表面実装用のタイン部と、本体部の他端から前記タイ
ン部が延びる側とは逆側に折り返されてタイン部の方へ
延び、さらに他端側へ向けて上記逆側に折り返されて延
びる接触部とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
の本体部の一端から本体部に対し略直角に屈曲して延び
る表面実装用のタイン部と、本体部の他端から前記タイ
ン部が延びる側とは逆側に折り返されてタイン部の方へ
延び、さらに他端側へ向けて上記逆側に折り返されて延
びる接触部とを備えてなることを特徴とするものであ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明の端子は、本体部の他端から延び
る接触部が一度折り返された後、さらにもう一度折り返
されて形成されていることにより、接触部が撓み変形す
る範囲を長くすることができる。これにより撓み変形す
る際に発生する応力を分散することが可能となるので、
繰り返し撓み変形しても弾性が損われにくくなり、耐久
性が向上する。
る接触部が一度折り返された後、さらにもう一度折り返
されて形成されていることにより、接触部が撓み変形す
る範囲を長くすることができる。これにより撓み変形す
る際に発生する応力を分散することが可能となるので、
繰り返し撓み変形しても弾性が損われにくくなり、耐久
性が向上する。
【0013】また、接触部はタイン部が延びる側とは逆
側に折り返されて形成されているので、接触部が撓み変
形する際に端子が受ける力は、タイン部を基板等の表面
に押し付けるように作用する。このため、タイン部を半
田付けした場合などにおいても、相手方のキャップコネ
クタ着脱の際に半田付けした部分に損傷を与えるおそれ
が少なく、キャップコネクタを繰り返し着脱しても半田
付けした部分が取れてしまう可能性が少なくなる。
側に折り返されて形成されているので、接触部が撓み変
形する際に端子が受ける力は、タイン部を基板等の表面
に押し付けるように作用する。このため、タイン部を半
田付けした場合などにおいても、相手方のキャップコネ
クタ着脱の際に半田付けした部分に損傷を与えるおそれ
が少なく、キャップコネクタを繰り返し着脱しても半田
付けした部分が取れてしまう可能性が少なくなる。
【0014】さらに本発明のプラグコネクタは、このよ
うな各端子が交互に逆向きにプラグハウジングに組み込
まれているので、端子をプラグハウジングの厚み方向の
中心線に対して対称に配置したものに比べ、1つ1つの
端子のプラグハウジング内での配置スペースを広く確保
することが可能となる。このため各端子を大きく、また
肉厚に形成することが可能となる。端子を大きく、また
肉厚に形成すれば、端子の弾性は一層損われにくくな
り、端子の耐久性はさらに向上する。
うな各端子が交互に逆向きにプラグハウジングに組み込
まれているので、端子をプラグハウジングの厚み方向の
中心線に対して対称に配置したものに比べ、1つ1つの
端子のプラグハウジング内での配置スペースを広く確保
することが可能となる。このため各端子を大きく、また
肉厚に形成することが可能となる。端子を大きく、また
肉厚に形成すれば、端子の弾性は一層損われにくくな
り、端子の耐久性はさらに向上する。
【0015】このように本発明によれば、耐久性に優れ
たプラグハウジングおよび端子を得ることが可能とな
る。
たプラグハウジングおよび端子を得ることが可能とな
る。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0017】図1は本発明の一実施例によるプラグコネ
クタの概略構成を示す図で、同図(a)は嵌合面側から
見た状態を、同図(b)は同図(a)に示すA方向から
見た状態を、同図(c)は同図(a)に示すB方向から
見た状態を示している。図2は図1(a)におけるII
−II線断面図、図3は図2に示す端子の外観を示す斜
視図である。
クタの概略構成を示す図で、同図(a)は嵌合面側から
見た状態を、同図(b)は同図(a)に示すA方向から
見た状態を、同図(c)は同図(a)に示すB方向から
見た状態を示している。図2は図1(a)におけるII
−II線断面図、図3は図2に示す端子の外観を示す斜
視図である。
【0018】図1、図2に示すプラグコネクタ10は、相
手方のキャップコネクタ(図示略)と嵌合するプラグハ
ウジング11と、プラグハウジング11に形成された複数の
端子収容室12内に1つずつ組み込まれた複数の端子13と
を備えている。
手方のキャップコネクタ(図示略)と嵌合するプラグハ
ウジング11と、プラグハウジング11に形成された複数の
端子収容室12内に1つずつ組み込まれた複数の端子13と
を備えている。
【0019】図2によく示すように各端子収容室12は、
プラグハウジング11の側壁11aに形成された縦長の開口
12aと、プラグハウジング11の底面11bに形成された挿
通口12bと、プラグハウジング11の上記開口12aと反対
側の側壁11aの下部に形成された切欠開口12cとを備え
ている。各端子13を交互に逆向きに組み込むため、隣接
する端子収容室12は交互に逆向きに形成され、隔壁11c
により互いに区画されている。また各端子収容室12は開
口12aが形成された側壁11aから反対側の側壁11aの方
向へ向けて、プラグハウジング11の厚み方向の中心線14
を越える位置まで広がり、端子13を収容するための十分
なスペースを確保している。
プラグハウジング11の側壁11aに形成された縦長の開口
12aと、プラグハウジング11の底面11bに形成された挿
通口12bと、プラグハウジング11の上記開口12aと反対
側の側壁11aの下部に形成された切欠開口12cとを備え
ている。各端子13を交互に逆向きに組み込むため、隣接
する端子収容室12は交互に逆向きに形成され、隔壁11c
により互いに区画されている。また各端子収容室12は開
口12aが形成された側壁11aから反対側の側壁11aの方
向へ向けて、プラグハウジング11の厚み方向の中心線14
を越える位置まで広がり、端子13を収容するための十分
なスペースを確保している。
【0020】図3に示すように端子13は、図中上下方向
に延びる略平板状の本体部13aと、本体部13aの下端か
ら本体部13aに対し略直角に屈曲して延びるタイン部13
bと、本体部13aの上端からタイン部13bが延びる側と
は逆側に折り返されて上記下端側へ延び、さらに上記逆
側に折り返されて上記上端側へ延びる接触部13cとを備
えている。また、本体部13aの図中左右方向両側には爪
部13dが形成されている。
に延びる略平板状の本体部13aと、本体部13aの下端か
ら本体部13aに対し略直角に屈曲して延びるタイン部13
bと、本体部13aの上端からタイン部13bが延びる側と
は逆側に折り返されて上記下端側へ延び、さらに上記逆
側に折り返されて上記上端側へ延びる接触部13cとを備
えている。また、本体部13aの図中左右方向両側には爪
部13dが形成されている。
【0021】図2に示すように各端子13は、プラグハウ
ジング11の底面に形成された挿通口12bから図中上方に
向けて各端子収容室12内に圧入され、爪部13dが隔壁11
cと係合することによってプラグハウジング11内に交互
に逆向きに保持される。保持された端子13の接触部13c
の一部は開口12aから外方へ突出し、タイン部13bは切
欠開口12cから外方へ延出する。
ジング11の底面に形成された挿通口12bから図中上方に
向けて各端子収容室12内に圧入され、爪部13dが隔壁11
cと係合することによってプラグハウジング11内に交互
に逆向きに保持される。保持された端子13の接触部13c
の一部は開口12aから外方へ突出し、タイン部13bは切
欠開口12cから外方へ延出する。
【0022】各端子13が組み込まれたプラグコネクタ10
は、各端子13のタイン部13bが基板(図示略)に半田付
けされることによって、基板表面に実装される。
は、各端子13のタイン部13bが基板(図示略)に半田付
けされることによって、基板表面に実装される。
【0023】本実施例のプラグコネクタ10に用いられる
端子13は、本体部13aの上端から延びる接触部13cが2
度折り返されて形成されているので、接触部13cの撓み
変形する範囲が長く撓み変形する際に発生する応力を分
散しやすい。このため、耐久性に優れ、繰り返し撓み変
形しても弾性が損われにくい。また、接触部13cが撓み
変形する際に端子13が受ける力は、タイン部13bを基板
の表面に押し付けるように作用する。このため、相手方
のキャップコネクタを繰り返し着脱しても半田付けした
部分が損傷を受け、取れてしまう可能性は少ない。
端子13は、本体部13aの上端から延びる接触部13cが2
度折り返されて形成されているので、接触部13cの撓み
変形する範囲が長く撓み変形する際に発生する応力を分
散しやすい。このため、耐久性に優れ、繰り返し撓み変
形しても弾性が損われにくい。また、接触部13cが撓み
変形する際に端子13が受ける力は、タイン部13bを基板
の表面に押し付けるように作用する。このため、相手方
のキャップコネクタを繰り返し着脱しても半田付けした
部分が損傷を受け、取れてしまう可能性は少ない。
【0024】さらに、各端子13を交互に逆向きに組み込
むことにより、端子収容室12のスペースが十分に広くな
っている。このスペースに合わせて各端子13は大きく肉
厚に形成されており、このため各端子13の弾性は一層損
われにくくなっており、各端子13の耐久性は非常に高く
なっている。
むことにより、端子収容室12のスペースが十分に広くな
っている。このスペースに合わせて各端子13は大きく肉
厚に形成されており、このため各端子13の弾性は一層損
われにくくなっており、各端子13の耐久性は非常に高く
なっている。
【0025】なお、上述した端子13は、本体部13aの上
端から最初に折り返され下端に向けて延びる部分が本体
部に接している(固着されてはいない)が、図4に示す
変形例のプラグコネクタ10′に用いられる端子13′のよ
うに、この部分が本体部13a′から離れるように形成し
てもよい。
端から最初に折り返され下端に向けて延びる部分が本体
部に接している(固着されてはいない)が、図4に示す
変形例のプラグコネクタ10′に用いられる端子13′のよ
うに、この部分が本体部13a′から離れるように形成し
てもよい。
【0026】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はかかる実施例の具体的態様に限定されるものではな
いことは勿論である。
明はかかる実施例の具体的態様に限定されるものではな
いことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるプラグコネクタの概略
構成を示す図
構成を示す図
【図2】図1(a)におけるII−II線断面図
【図3】図1に示す端子の外観を示す斜視図
【図4】本発明のプラグコネクタの変形例を示す縦断面
図
図
【図5】従来のプラグコネクタの一例を示す縦断面図
【符号の説明】 1,10,10′ プラグコネクタ 2,11,11′ プラグハウジング 2a,11c 隔壁 2b,11a 側壁 3,13,13′ 端子 3a,13a,13a′ 本体部 3b,13ab,13b′ タイン部 12 端子収容室
Claims (2)
- 【請求項1】 相手方のキャップコネクタと嵌合するプ
ラグハウジングと、該プラグハウジングに整列して組み
込まれた複数の端子とを有するプラグコネクタにおい
て、 前記端子は前記プラグハウジング内に保持される本体部
と、該本体部の一端から該本体部に対し略直角に屈曲し
て前記プラグハウジングの外部へ延出する表面実装用の
タイン部と、前記本体部の他端から前記タイン部が延び
る側とは逆側に折り返されて前記タイン部の方へ延び、
さらに前記他端側へ向けて前記逆側に折り返されて前記
プラグハウジングの側壁から突出する接触部とを有する
とともに、各端子は交互に逆向きに組み込まれているこ
とを特徴とするプラグコネクタ。 - 【請求項2】 略平板状の本体部と、該本体部の一端か
ら該本体部に対し略直角に屈曲して延びる表面実装用の
タイン部と、前記本体部の他端から前記タイン部が延び
る側とは逆側に折り返されて前記タイン部の方へ延び、
さらに前記他端側へ向けて前記逆側に折り返されて延び
る接触部とを備えてなることを特徴とする端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045194A JP3377123B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | プラグコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5045194A JP3377123B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | プラグコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07263091A true JPH07263091A (ja) | 1995-10-13 |
JP3377123B2 JP3377123B2 (ja) | 2003-02-17 |
Family
ID=12859234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5045194A Expired - Fee Related JP3377123B2 (ja) | 1994-03-22 | 1994-03-22 | プラグコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3377123B2 (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5626500A (en) * | 1994-05-30 | 1997-05-06 | The Whitaker Corporation | Contact and connector |
US5788539A (en) * | 1996-05-30 | 1998-08-04 | The Whitaker Corporation | Surface mountable electrical connector |
US6019613A (en) * | 1996-11-11 | 2000-02-01 | Sony Corporation | Connector for printed circuit boards |
JP2002320355A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320354A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320357A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320356A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002325393A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-11-08 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
US7129607B2 (en) | 1999-07-23 | 2006-10-31 | Nidec Copal Corporation | Motor |
JP2009070573A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Hirose Electric Co Ltd | 基板用電気コネクタ及びこれと中間電気コネクタとを有する電気コネクタ組立体 |
JP2011165495A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ソケット及びコネクタ |
KR101070480B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2011-10-05 | 타이코 일렉트로닉스 저팬 지.케이. | 전기 커넥터 어셈블리, 플러그 커넥터 및 리셉터클 커넥터 |
JP2021064471A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | モレックス エルエルシー | コネクタ及びコネクタ組立体 |
-
1994
- 1994-03-22 JP JP5045194A patent/JP3377123B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5626500A (en) * | 1994-05-30 | 1997-05-06 | The Whitaker Corporation | Contact and connector |
US5788539A (en) * | 1996-05-30 | 1998-08-04 | The Whitaker Corporation | Surface mountable electrical connector |
US6019613A (en) * | 1996-11-11 | 2000-02-01 | Sony Corporation | Connector for printed circuit boards |
US7129607B2 (en) | 1999-07-23 | 2006-10-31 | Nidec Copal Corporation | Motor |
JP2002320354A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320357A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320356A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002325393A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-11-08 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
JP2002320355A (ja) * | 2002-02-18 | 2002-10-31 | Nidec Copal Corp | モータ及び携帯電話 |
KR101070480B1 (ko) * | 2002-07-24 | 2011-10-05 | 타이코 일렉트로닉스 저팬 지.케이. | 전기 커넥터 어셈블리, 플러그 커넥터 및 리셉터클 커넥터 |
JP2009070573A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-04-02 | Hirose Electric Co Ltd | 基板用電気コネクタ及びこれと中間電気コネクタとを有する電気コネクタ組立体 |
JP4514065B2 (ja) * | 2007-09-10 | 2010-07-28 | ヒロセ電機株式会社 | 基板用電気コネクタ及びこれと中間電気コネクタとを有する電気コネクタ組立体 |
JP2011165495A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Panasonic Electric Works Co Ltd | ソケット及びコネクタ |
CN102195188A (zh) * | 2010-02-10 | 2011-09-21 | 松下电工株式会社 | 插座和连接器 |
US8562379B2 (en) | 2010-02-10 | 2013-10-22 | Panasonic Corporation | Socket and connector |
TWI424641B (zh) * | 2010-02-10 | 2014-01-21 | Panasonic Corp | 插座和連接器 |
JP2021064471A (ja) * | 2019-10-11 | 2021-04-22 | モレックス エルエルシー | コネクタ及びコネクタ組立体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3377123B2 (ja) | 2003-02-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003059558A (ja) | プリント基板用コネクタ | |
JP2001006771A (ja) | コネクタ | |
JPH07263091A (ja) | プラグコネクタおよびそれに用いられる端子 | |
JPH0613116A (ja) | 電気コネクタの保持装置 | |
JP3284342B2 (ja) | コネクタ | |
JPS59948B2 (ja) | デンキタンシ | |
JP3563147B2 (ja) | コネクタ組立体 | |
JP2575612Y2 (ja) | 接続端子 | |
US6045408A (en) | Electrical connector having folded electrical contacts | |
US7909618B2 (en) | Board to board connector with an offset mounting profile | |
JP2005222876A (ja) | モジュール用コネクタ | |
JP3681567B2 (ja) | 基板接続用コネクタ | |
JPH11307194A (ja) | コネクタ | |
JP7299081B2 (ja) | ウエハ用クリップおよびコネクタ | |
JPH051913Y2 (ja) | ||
JP3150369B2 (ja) | コネクタ | |
JP3826366B2 (ja) | 電気コネクタ | |
JP3000336B2 (ja) | コネクタ装置 | |
JP2640058B2 (ja) | コネクタ | |
JP2003303634A (ja) | 電気コネクタ組立体およびキャップコネクタ | |
JPH0633658Y2 (ja) | コネクタの雌側接触子 | |
JPH09120853A (ja) | ボトムコネクタ | |
JP3355565B2 (ja) | コネクタ | |
JP2001244006A (ja) | プリント回路基板接続用コネクタ | |
JPH08339853A (ja) | リセプタクルコネクタおよびこれに用いられるコンタクト |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20021119 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081206 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |