JPH09120853A - ボトムコネクタ - Google Patents
ボトムコネクタInfo
- Publication number
- JPH09120853A JPH09120853A JP28052695A JP28052695A JPH09120853A JP H09120853 A JPH09120853 A JP H09120853A JP 28052695 A JP28052695 A JP 28052695A JP 28052695 A JP28052695 A JP 28052695A JP H09120853 A JPH09120853 A JP H09120853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- connector
- insulator
- press
- view
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ソケットコンタクトがインシュレータへ圧入
されることで保持されるコネクタにおいて、インシュレ
ータに圧入保持されるソケットコンタクトの長さを短く
して、これにより、コネクタのコンタクト軸長方向の高
さを小さくすることができるボトムコネクタを提供する
こと。 【解決手段】 ソケットコンタクト1がインシュレータ
に圧入保持されるコネクタにおいて、圧入部13が相手
側ピンコンタクトを挟持するバネ部11の側方部に形成
されている。
されることで保持されるコネクタにおいて、インシュレ
ータに圧入保持されるソケットコンタクトの長さを短く
して、これにより、コネクタのコンタクト軸長方向の高
さを小さくすることができるボトムコネクタを提供する
こと。 【解決手段】 ソケットコンタクト1がインシュレータ
に圧入保持されるコネクタにおいて、圧入部13が相手
側ピンコンタクトを挟持するバネ部11の側方部に形成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
にスピンドルモータ用のボトムタイプコネクタに関する
ものである。
にスピンドルモータ用のボトムタイプコネクタに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコネクタに用いられるソ
ケットコンタクトとして、インシュレータに圧入保持さ
れる形式のものがある。このようなソケットコンタクト
は、例えば、図12および図13に示すように、インシ
ュレータへの取付部たる圧入部81が、相手側ピンコン
タクトの接触保持部たるバネ部83の基部側に設けられ
ている。
ケットコンタクトとして、インシュレータに圧入保持さ
れる形式のものがある。このようなソケットコンタクト
は、例えば、図12および図13に示すように、インシ
ュレータへの取付部たる圧入部81が、相手側ピンコン
タクトの接触保持部たるバネ部83の基部側に設けられ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに圧入部81がバネ部83の基部側に設けられている
と、その分コンタクトの長さが長くなり、ひいてはコネ
クタのコンタクト延在方向の長さが長くなってコネクタ
が大型化するといった不都合があった。
うに圧入部81がバネ部83の基部側に設けられている
と、その分コンタクトの長さが長くなり、ひいてはコネ
クタのコンタクト延在方向の長さが長くなってコネクタ
が大型化するといった不都合があった。
【0004】本発明は、上記課題を解消するために提案
されたもので、ソケットコンタクトがインシュレータへ
圧入されることで保持されるコネクタにおいて、インシ
ュレータに圧入保持されるソケットコンタクトの長さを
短くして、これにより、コネクタのコンタクト軸長方向
の高さを小さくすることができるコネクタを提供するこ
とを目的とする。
されたもので、ソケットコンタクトがインシュレータへ
圧入されることで保持されるコネクタにおいて、インシ
ュレータに圧入保持されるソケットコンタクトの長さを
短くして、これにより、コネクタのコンタクト軸長方向
の高さを小さくすることができるコネクタを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ソケッ
トコンタクトがインシュレータに圧入保持されるコネク
タにおいて、圧入部が相手側ピンコンタクトを挟持する
バネ部の側方部に形成されていることを特徴とするボト
ムコネクタが得られる。
トコンタクトがインシュレータに圧入保持されるコネク
タにおいて、圧入部が相手側ピンコンタクトを挟持する
バネ部の側方部に形成されていることを特徴とするボト
ムコネクタが得られる。
【0006】さらに、本発明によれば、前記ソケットコ
ンタクトを保持する保持部を前記圧入部と前記バネ部と
の間に設けることを特徴とするボトムコネクタが得られ
る。
ンタクトを保持する保持部を前記圧入部と前記バネ部と
の間に設けることを特徴とするボトムコネクタが得られ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。
施の形態について詳細に説明する。
【0008】図1〜図6に示すように、本発明のコネク
タに用いられるソケットコンタクト1は基部10の両側
から折り曲げ形成された一対の挟持片からなるバネ部1
1を有する。このバネ部11の挟持片間に相手側ピンコ
ンタクトが挟持されるものである。
タに用いられるソケットコンタクト1は基部10の両側
から折り曲げ形成された一対の挟持片からなるバネ部1
1を有する。このバネ部11の挟持片間に相手側ピンコ
ンタクトが挟持されるものである。
【0009】基部10において、バネ部11と並んだ位
置には、幅広に形成された圧入部13が形成されてい
る。すなわち、バネ部11と圧入部13とは、相手側ピ
ンコンタクト挿入方向において同一高さ位置に並置され
た状態となっている。
置には、幅広に形成された圧入部13が形成されてい
る。すなわち、バネ部11と圧入部13とは、相手側ピ
ンコンタクト挿入方向において同一高さ位置に並置され
た状態となっている。
【0010】また、圧入部13の下方には、図4に示す
ようにバネ部11とは反対側に略直角(直角を含む)に
折り曲げ形成された基板への固定部(半田付部)15が
形成されている。
ようにバネ部11とは反対側に略直角(直角を含む)に
折り曲げ形成された基板への固定部(半田付部)15が
形成されている。
【0011】図7および図8は、上記したソケットコン
タクト1が圧入されるインシュレータ3の構造を示すも
ので、インシュレータ3には上記したソケットコンタク
ト1を収容し、相手側ピンコンタクトを圧入状態で受容
する受容口30が形成されている。この受容口30内に
は、ソケットコンタクト1の圧入部13をその幅方向に
おいて圧入状態で保持するような保持部31が形成され
ている。
タクト1が圧入されるインシュレータ3の構造を示すも
ので、インシュレータ3には上記したソケットコンタク
ト1を収容し、相手側ピンコンタクトを圧入状態で受容
する受容口30が形成されている。この受容口30内に
は、ソケットコンタクト1の圧入部13をその幅方向に
おいて圧入状態で保持するような保持部31が形成され
ている。
【0012】保持部31は、その壁面部31aによっ
て、受容口30内部の壁面からソケットコンタクトの基
部10の厚さと略同一の寸法の間隙を形成している。
て、受容口30内部の壁面からソケットコンタクトの基
部10の厚さと略同一の寸法の間隙を形成している。
【0013】図9および図10は、上記したソケットコ
ンタクト1をインシュレータ3内に固定保持した状態を
示すもので、ソケットコンタクト1の圧入部13は保持
部31内に圧入状態で挿嵌されて固定される。この圧入
は圧入部の幅方向において達成されるものであり、ま
た、圧入部13の厚さ方向においては、受容口30の内
壁面と保持部31の壁面部31aとによって挟持状態に
規制されている。すなわち、この壁面部31aはソケッ
トコンタクトがバネ部11側に倒れるのを防止するため
の機能を有する。
ンタクト1をインシュレータ3内に固定保持した状態を
示すもので、ソケットコンタクト1の圧入部13は保持
部31内に圧入状態で挿嵌されて固定される。この圧入
は圧入部の幅方向において達成されるものであり、ま
た、圧入部13の厚さ方向においては、受容口30の内
壁面と保持部31の壁面部31aとによって挟持状態に
規制されている。すなわち、この壁面部31aはソケッ
トコンタクトがバネ部11側に倒れるのを防止するため
の機能を有する。
【0014】図11は、相手側ピンコンタクトとの接続
状態を示すもので、インシュレータ3内に圧入保持され
たソケットコンタクト1の半田付部15が基板6に半田
付けによって固定保持されている。そして、基板6の反
対側の面に設けられたピンヘッダーのピン51が基板6
の貫通孔61から挿通されてソケットコンタクト1のバ
ネ部11の挟持片によって挟持状態となってソケットコ
ンタクトに電気的導通している。
状態を示すもので、インシュレータ3内に圧入保持され
たソケットコンタクト1の半田付部15が基板6に半田
付けによって固定保持されている。そして、基板6の反
対側の面に設けられたピンヘッダーのピン51が基板6
の貫通孔61から挿通されてソケットコンタクト1のバ
ネ部11の挟持片によって挟持状態となってソケットコ
ンタクトに電気的導通している。
【0015】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、イン
シュレータへ圧入状態で固定保持されるソケットコンタ
クトの圧入部が、相手側ピンコンタクトの挟持部たるバ
ネ部と並置されているため、ソケットコンタクトの軸長
方向(ピンコンタクト挿通方向)における寸法を短くす
ることができ、ソケットコネクタの高さ寸法を小さくす
ることができる。この結果、基板のソケットコネクタ搭
載側空間の高さ寸法をその分だけ小さくすることがで
き、機器の小型化を図ることができる。
シュレータへ圧入状態で固定保持されるソケットコンタ
クトの圧入部が、相手側ピンコンタクトの挟持部たるバ
ネ部と並置されているため、ソケットコンタクトの軸長
方向(ピンコンタクト挿通方向)における寸法を短くす
ることができ、ソケットコネクタの高さ寸法を小さくす
ることができる。この結果、基板のソケットコネクタ搭
載側空間の高さ寸法をその分だけ小さくすることがで
き、機器の小型化を図ることができる。
【図1】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した斜視図で、固定部を折り曲げていない状態
の斜視図である。
クトを示した斜視図で、固定部を折り曲げていない状態
の斜視図である。
【図2】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した図で、固定部を折り曲げていない状態の側
面図である。
クトを示した図で、固定部を折り曲げていない状態の側
面図である。
【図3】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した図で、固定部を折り曲げていない状態の正
面図である。
クトを示した図で、固定部を折り曲げていない状態の正
面図である。
【図4】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した斜視図で、固定部を折り曲げた状態の斜視
図である。
クトを示した斜視図で、固定部を折り曲げた状態の斜視
図である。
【図5】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した図で、固定部を折り曲た状態の側面図であ
る。
クトを示した図で、固定部を折り曲た状態の側面図であ
る。
【図6】本発明のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトを示した図で、固定部を折り曲げた状態の正面図で
ある。
クトを示した図で、固定部を折り曲げた状態の正面図で
ある。
【図7】本発明のコネクタのインシュレータを示した裁
断状態を示した斜視図である。
断状態を示した斜視図である。
【図8】本発明のコネクタのインシュレータの説明図で
あって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側
面図、(d)は側面断面図である。
あって、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側
面図、(d)は側面断面図である。
【図9】本発明のコネクタの裁断状態を示した斜視図で
ある。
ある。
【図10】本発明のコネクタの説明図であって、(a)
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は
側面断面図である。
は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図、(d)は
側面断面図である。
【図11】本発明のコネクタをインシュレータ内に固定
保持したものと相手側ピンコンタクトとの接続状態を示
した断面図である。
保持したものと相手側ピンコンタクトとの接続状態を示
した断面図である。
【図12】従来のコネクタに用いられるソケットコンタ
クトの一実施例を示した図であり、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は平面図である。
クトの一実施例を示した図であり、(a)は正面図、
(b)は側面図、(c)は平面図である。
【図13】図12のソケットコンタクトの展開状態を示
した正面図である。
した正面図である。
1 ソケットコンタクト 3 インシュレータ 11 バネ部 13 圧入部 15 固定部
Claims (2)
- 【請求項1】 ソケットコンタクトがインシュレータに
圧入保持されるコネクタにおいて、圧入部が相手側ピン
コンタクトを挟持するバネ部の側方部に形成されている
ことを特徴とするボトムコネクタ。 - 【請求項2】 前記ソケットコンタクトを保持する保持
部を前記圧入部と前記バネ部との間に設けることを特徴
とする請求項1記載のボトムコネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28052695A JPH09120853A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ボトムコネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28052695A JPH09120853A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ボトムコネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09120853A true JPH09120853A (ja) | 1997-05-06 |
Family
ID=17626335
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28052695A Pending JPH09120853A (ja) | 1995-10-27 | 1995-10-27 | ボトムコネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09120853A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089509A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Iriso Electronics Co Ltd | コネクタ |
JP2016036243A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
-
1995
- 1995-10-27 JP JP28052695A patent/JPH09120853A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089509A (ja) * | 2011-10-19 | 2013-05-13 | Iriso Electronics Co Ltd | コネクタ |
JP2016036243A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000308 |