JP3297592B2 - コネクタ付き回路基板及びコネクタ - Google Patents

コネクタ付き回路基板及びコネクタ

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JP3297592B2
JP3297592B2 JP11390196A JP11390196A JP3297592B2 JP 3297592 B2 JP3297592 B2 JP 3297592B2 JP 11390196 A JP11390196 A JP 11390196A JP 11390196 A JP11390196 A JP 11390196A JP 3297592 B2 JP3297592 B2 JP 3297592B2
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昭二 伊藤
秀幸 石井
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Sanyo Denki Co Ltd
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/11Printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K1/117Pads along the edge of rigid circuit boards, e.g. for pluggable connectors
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/3405Edge mounted components, e.g. terminals

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ付き回路
基板及びコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】回路基板に設けた複数の入出力電極に対
して複数本のリード線を電気的に接続するために、回路
基板に対してコネクタを取付けることが従来から行われ
ている。従来のコネクタは、回路基板の表面に実装され
るものであった。従来のコネクタは、回路基板の表面に
固定される第1のコネクタ半部と、この第1のコネクタ
半部に接続される第2のコネクタ半部とから構成されて
いる。第1のコネクタ半部は、半田付け端子部を有する
複数の第1の端子が第1のコネクタ本体に取付けられた
構造を有しており、第2のコネクタ半部は、複数の第1
の端子と接続される複数の第2の端子が第2のコネクタ
本体に取付られた構造を有している。この種のコネクタ
を回路基板に取付ける場合は、回路基板に複数のスルー
ホールを形成し、これらのスルーホールに第1の端子の
半田付け端子部を挿入し、半田付け端子部をスルーホー
ルの一方の開口部の周囲に設けた半田付ランドに半田付
け接続している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のコ
ネクタでは、回路基板に電子部品を実装する場合や、第
1のコネクタ半部に第2のコネクタ半部が接続された後
に、第1のコネクタ半部を揺動させるような無理な力が
第1のコネクタ半部に加わることがある。このような力
が加わって第1のコネクタ半部が揺動すると、半田付け
端子部と半田付けランド部の半田付け接続部に無理な力
が加わって接続不良が発生する問題がある。
【0004】また回路基板にコネクタを取付けた場合
に、コネクタまたは回路基板に振動が加わると、第1の
コネクタ半部と第2のコネクタ半部とが別個に振動する
ことがある。このような事態が発生すると、第1のコネ
クタ半部と第2のコネクタ半部の双方の端子間の接触部
に摩擦または擦れが発生してノイズが発生したり、端子
どうしが瞬間的に離れて、信号の断続が発生することが
ある。このようなノイズや信号の断続の発生は、光電式
エンコーダのような計測機器においては測定エラーの原
因となる。
【0005】本発明の目的は、回路基板に対して揺動し
ないように第1のコネクタ半部を回路基板に取付けるこ
とができるコネクタ付き回路基板及びコネクタを提供す
ることにある。
【0006】本発明の他の目的は、回路基板に対して揺
動しないように第1のコネクタ半部及び第2のコネクタ
半部の両方を回路基板に取付けることができるコネクタ
付き回路基板及びコネクタを提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、第1のコネクタ
半部及び第2のコネクタ半部並びに回路基板がすべて一
緒に振動するコネクタ付き回路基板を提供することにあ
る。本発明の更に他の目的は、簡単な作業で回路基板に
コネクタをしっかりと取付けることができるコネクタを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、半田付け端子
部を有する複数の第1の端子が第1のコネクタ本体に取
付けられてなる第1のコネクタ半部と、複数の第1の端
子と接続される複数の第2の端子が取付られる第2のコ
ネクタ本体を有する第2のコネクタ半部とからなり、半
田付け端子部が1以上の端子列をなすように複数の第1
の端子が第1のコネクタ本体に取付けられているコネク
タが回路基板に取付けられているコネクタ付き回路基板
を対象にする。
【0009】本発明では、回路基板に厚み方向と回路基
板の面方向の外側に向かって開口する凹部を形成する。
この凹部の周囲には、対向するように延びる一対の対向
縁部とこれら一対の対向縁部を連結する連結縁部が形成
されている。一対の対向縁部は、ほぼ平行に延びていて
もよく、また外に向かって広がるように延びていてもよ
い。また回路基板には連結縁部に沿って複数の第1の端
子の半田付け端子部が半田付け接続される複数の電極を
形成する。そして、複数の第1の端子の端子列が延びる
方向(複数の第1の端子が並ぶ方向)の両側に位置する
第1のコネクタ本体の一対の外壁部に、回路基板に設け
た凹部の一対の対向縁部が嵌合される基板嵌合溝を形成
する。
【0010】本発明によれば、第1のコネクタ本体の両
端部の基板嵌合溝に回路基板が嵌合しているため、第1
のコネクタ本体が基板の厚み方向に揺動することがな
い。したがって第1のコネクタ半部の揺動によって、半
田付部に接続不良が発生するのを防止できる。
【0011】第1のコネクタ本体だけでなく、第1及び
第2のコネクタ本体の両方の一対の外壁部(複数の第1
の端子の端子列が延びる方向または第1の端子が並ぶ方
向の両側に位置する一対の外壁部)に基板嵌合溝をそれ
ぞれ形成し、これらの基板嵌合溝に回路基板の一対の対
向縁部を嵌合させると、第1のコネクタ本体及び第2の
コネクタ本体の両方がともに基板の厚み方向に揺動する
のを阻止できる。したがって第1のコネクタ半部の揺動
によって、半田付け部に接続不良が発生するのを防止で
きる上、第1のコネクタ半部、第2のコネクタ半部及び
回路基板を一体化できるため、第1のコネクタ半部と第
2のコネクタ半部が個別に振動するのを抑制することが
できて、ノイズの発生や出力の断続の発生を抑制でき
る。
【0012】特に、第2のコネクタ本体に、回路基板の
一対の対向縁部を越えて回路基板の一方の面に沿って延
びる一対のフランジ部を一体に設け、このフランジ部を
回路基板にねじ止めすると、第2のコネクタ本体を回路
基板にしっかりと固定できる。このようにすると、第2
のコネクタ半部が一対の対向縁部に沿って移動しなくな
るため、第1のコネクタ半部と第2のコネクタ半部とが
個別に振動することが完全になくなる。そのためノイズ
の発生や出力の断続が発生するのを確実に防ぐことがで
きる。
【0013】第1のコネクタ本体の複数の第1の端子の
第1のコネクタ本体に取付ける際の配列は任意である。
例えば、回路基板の片面上に複数の半田付け用の電極を
形成する場合には、複数の第1の端子で1列の端子列を
構成するようにコネクタ本体に取付けて、回路基板上の
電極と半田付け接続する。また回路基板の両面に半田付
け用の電極を形成する場合には、複数の第1の端子で2
列の端子列を構成するようにコネクタ本体に取付ける。
そして2列の端子列で回路基板を厚み方向から挟むよう
にする。このようにすると半田付け部に接続不良が発生
し難くなる。
【0014】本発明のコネクタ付き回路基板に用いるコ
ネクタは、半田付け端子部を有する複数の第1の端子が
第1のコネクタ本体に取付けられてなる第1のコネクタ
半部と、複数の第1の端子と接続される複数の第2の端
子が取付られる第2のコネクタ本体を有する第2のコネ
クタ半部とからなり、半田付け端子部が1以上の端子列
をなすように複数の第1の端子が第1のコネクタ本体に
取付けられているコネクタを対象にする。そして、端子
列が延びる(または並ぶ)方向の両側に位置する第1の
コネクタ本体の一対の外壁部に、複数の第1の端子の半
田付け端子部が延びる方向と平行な方向に延びる基板嵌
合溝をそれぞれ形成する。この場合も、半田付け端子部
が2つの端子列をなすように複数の第1の端子を第1の
コネクタ本体に取付けることができる。また、第1のコ
ネクタ本体及び第2のコネクタ本体の両方のそれぞれ一
対の外壁部に、第1のコネクタ半部に対する第2のコネ
クタ半部の挿入方向に延びる基板嵌合溝を形成すること
ができる。更に、第2のコネクタ本体の一対の外壁部に
は、端子列が延びる(並ぶ)方向の両側に端子列が延び
る(並ぶ)方向に延びるフランジ部を形成し、このフラ
ンジ部にねじ止め孔を形成することもできる。
【0015】本発明のコネクタは、第1のコネクタ半部
が雄型コネクタ半部及び雌型コネクタ半部の一方で、第
2のコネクタ半部が雄型コネクタ半部及び雌型コネクタ
半部の他方であればよい。したがって複数の第1の端子
は、雄型端子及び雌型端子の一方により形成し、複数の
第2の端子は、雄型端子及び雌型端子の他方により形成
すればよい。複数の第1の端子を雄型端子により構成
し、複数の第2の端子を雌型端子により構成する場合
は、即ち第1のコネクタ半部を雄型コネクタ半部とし、
第2のコネクタ半部を雌型コネクタ半部とする場合に
は、第2のコネクタ半部の第2のコネクタ本体の内部に
雌型端子を配置し、この雌型端子にリード線を接続する
ようにしてもよいが、雌型端子をリード線の先端に圧着
された圧着端子に一体に設けてもよい。雌型端子をリー
ド線の先端に圧着された圧着端子に一体に設ける場合に
は、第2のコネクタ本体の内部に挿入孔を形成し、この
挿入孔の一方の挿入口から雄型端子を挿入し、挿入孔の
他方の挿入口から雌型端子を備えた圧着端子を挿入し
て、挿入孔内部で雄型端子と雌型端子とを接続すればよ
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、光電式エン
コーダに用いるコネクタ付き回路基板の平面図であり、
図2(A)はコネクタの取付構造を説明するために用い
る分解図であり、図2(B)はコネクタの取付構造を説
明するために用いる図である。これらの図に示すよう
に、回路基板1にはコネクタ2を取付けるために凹部1
aが形成されている。この凹部1aは、ほぼ平行に延び
て対向する一対の対向縁部1a1 ,1a1 と一対の対向
縁部1a1 ,1a1 を連結する連結縁部1a2 とによっ
て囲まれている。そして回路基板1の両面には、連結縁
部1a2 に沿って7個の半田付け電極1b…がそれぞれ
形成されている。なお半田付電極1b…につながる回路
パターンは省略してある。
【0017】この凹部1aに嵌合されるコネクタ2は、
第1のコネクタ半部3と第2のコネクタ半部4とから構
成される。第1のコネクタ半部3は、図3(A)〜
(C)に示すように14本の第1の端子を構成する雄型
端子3a…が第1のコネクタ本体3bに植設された構造
を有している。なお図3(A)〜(C)は、第1のコネ
クタ半部3の正面図、平面図及び側面図であり、これら
の図において回路基板1は想像線で示してある。雄型端
子3aは、一方の端部に半田付け端子部3cを有し、他
方の端部に接続用端子部3dを有している。これらの端
子部3cおよび3dはそれぞれ両方向に突出している。
そして雄型端子3aの長手方向中央部部分が第1のコネ
クタ本体3bに対して固定されている。14本の雄型端
子3a…は、7本の雄型端子3a…を一列にならべて2
つの端子列を作る。2つの端子列は平行に並ぶように配
置されている。そして2つの端子列を構成する雄型端子
3a,3aのそれぞれの半田付け端子部3c,3cは、
互いに近付くように湾曲している。この湾曲の程度は、
図2(B)に示すように、半田付け端子部3cの湾曲し
た部分の頂点どうしで回路基板1を表裏両側から挟むこ
とができるようになっている。半田付け端子部3cが湾
曲しているため、第1のコネクタ半部3を凹部1aに嵌
合する過程で、半田付け端子部3cは回路基板1に接触
しながら自然に開く。そのため組み立て作業が容易にな
る。
【0018】また第1のコネクタ半部3の第1のコネク
タ本体3bは、絶縁性樹脂によりほぼ直方体形状に形成
されている。第1のコネクタ本体3bの雄型端子3a…
の端子列が延びる方向の両側に位置する一対の外壁部ま
たは側壁部には、回路基板1の一対の対向縁部1a1 ,
1a1 が嵌合される基板嵌合溝3e,3eが形成されて
いる。基板嵌合溝3e,3eを回路基板1に嵌合した状
態で、2つの端子列を構成する雄型端子3a…の半田付
け端子部3c…の湾曲部が回路基板1の両面の電極1b
…とそれぞれ当接する。なお複数の電極1bには、電気
回路を構成する電極の他に、単に雄型端子3aを固定す
るための目的だけで設けられている電極もある。半田付
け端子部3cと電極1bとが半田により接合されること
により、第1のコネクタ半部3は回路基板1に強固に固
定される。
【0019】第2のコネクタ半部4は、図4(A)〜
(C)に示すように、絶縁樹脂製の第2のコネクタ本体
4aに14本の第2の端子を構成する雌型端子が取付け
られた構造を有している。第2のコネクタ本体4aは、
端子固定部4bに一対のフランジ部4c,4cが一体に
設けられた構造を有している。なお図4(A)〜(C)
は、第2のコネクタ本体4aの正面図、平面図及び側面
図である。端子固定部4bの内部には、14本の端子挿
入孔4d…が2本の列を成すように形成されている。端
子挿入孔4d…は、第1のコネクタ半部3の雄型端子3
a…が挿入される7つの孔を一列として平行に並ぶ2つ
の列をなすように形成されている。各端子挿入孔4d…
は、第1のコネクタ半部3の雄型端子3a…が挿入され
る雄型端子挿入口4d1 と雌型端子挿入口4d2 とを有
している。雌型端子挿入口4d2 …のうち、回路基板1
の上の回路と電気的に接続されている雄型端子3aが挿
入される雌型端子挿入口4d2 には、入出力用接続コー
ドCの芯線に接続された雌型端子C1 が挿入される。こ
れにより、端子挿入孔4d内において、雄型端子3aと
雌型端子C1 (図1)とが接続される。
【0020】また端子挿入孔4d…の列が延びる方向の
両側に位置する端子固定部4bの一対の外壁部には、回
路基板1の一対の対向縁部1a1 ,1a1 が嵌合される
基板嵌合溝4e,4eが形成されている。これら基板嵌
合溝4e,4eは、第1のコネクタ半部3に対する第2
のコネクタ半部4の挿入方向に延び、第1のコネクタ半
部3の基板嵌合溝3e,3eと整列するように形成され
ている。フランジ部4c,4cは、回路基板1の一対の
対向縁部1a1 ,1a1 を越えて回路基板1の表面に沿
って延びるように形成されている。そしてフランジ部4
c,4cには、それぞれ捩子止め孔4c1 ,4c1 が形
成されている。この捩子止め孔4c1 ,4c1 は、回路
基板1の捩子用貫通孔1c,1cと整合し、両方の孔4
c1 及び1cに捩子S(図1)を螺合させることによ
り、第2のコネクタ半部4は回路基板1に取付けられ
る。
【0021】第2のコネクタ半部4の端子挿入孔4d内
に挿入される雌型端子C1 としては、入出力用接続コー
ドCのリード線の芯線の先端に圧着された圧着端子を用
いることができる。図5(A)及び(B)はリード線を
取付ける前の雌型端子C1 の平面図及び側面図を示して
いる。図5に示すように、この例の雌型端子C1 は、リ
ード線取付部を構成する圧着端子C2 と挿入部C3 とが
一体に成形された構造を有している。圧着端子C2 は、
入出力用接続コードCのリード線の芯線C4 の先端を包
むように折り曲げられ、芯線C4 の先端を圧着する。挿
入部C3 は平行に対向する一対の対向片C5 ,C5 と該
一対の対向片C5 ,C5 を連結する連結片C6 とから構
成されるコの字型を有している。一対の対向片C5 ,C
5 及び連結片C6 に接触するように、挿入部C3 に雄型
端子3aが挿入されて、雄型コネクタ半部3と雌型コネ
クタ半部4とは接合される。
【0022】本実施例によれば、図2(A)に示すよう
に、回路基板1の一対の対向縁部1a1 ,1a1 に雄型
コネクタ半部3の基板嵌合溝3e,3e及び雌型コネク
タ半部4の基板嵌合溝4e,4eを嵌合し、雄型コネク
タ半部3と雌型コネクタ半部4とを接続するだけで、回
路基板1、第1のコネクタ本体3及び第2のコネクタ本
体ベース部材4を、ほぼ一体化に近い状態で相互に固定
することができる。その結果、外部からの振動等が加わ
っても雄型コネクタ半部3の雄型端子3a…と雌型コネ
クタ半部4の端子挿入孔4d…内に配置された雌型端子
C1 とは、相互に磨耗が発生したり、非接触状態になる
のが抑制される。
【0023】なお、本実施例では、複数の第1の端子を
雄型端子3aにより形成し、複数の第2の端子を雌型端
子C1 により形成したが、複数の第1の端子は、雄型端
子及び雌型端子の一方により形成し、複数の第2の端子
は、雄型端子及び雌型端子の他方により形成すればよ
く、複数の第1の端子を雌型端子により形成し、複数の
第2の端子を雄型端子により形成しても構わない。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、第1のコネクタ本体の
両端部の基板嵌合溝に回路基板が嵌合しているため、第
1のコネクタ本体が基板の厚み方向に揺動することがな
い。したがって第1のコネクタ半部の揺動によって、半
田付部に接続不良が発生するのを防止できる。また、第
1のコネクタ半部、第2のコネクタ半部及び回路基板を
一体化できるため、第1のコネクタ半部と第2のコネク
タ半部が個別に振動するのを抑制することができて、ノ
イズの発生や出力の断続の発生を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例のコネクタ付き回
路基板の平面図である。
【図2】 (A)はコネクタの取付構造を説明するため
に用いる分解図であり、(B)はコネクタの取付構造を
説明するために用いる図である。
【図3】 (A)〜(C)は、図1のコネクタ付き回路
基板に用いる第1のコネクタ半部(雄型コネクタ半部)
の正面図、平面図及び側面図である。
【図4】 (A)〜(C)は、図1のコネクタ付き回路
基板に用いる第2のコネクタ半部(雌型コネクタ半部)
の正面図、平面図及び側面図である。
【図5】 (A)及び(B)は、リード線を取付ける前
の雌型端子の平面図及び側面図である。
【符号の説明】
1 回路基板 1a 凹部 1a1 対向縁部 1a2 連結縁部 1b 電極 2 コネクタ 3 第1のコネクタ半部(雄型コネクタ半部) 3a 第1の端子(雄型端子) 3b 第1のコネクタ本体(雄型コネクタ本体) 3c 半田付け端子部 3e 基板嵌合溝 4 第2のコネクタ半部(雌型コネクタ半部) 4a 第2のコネクタ本体(雌型コネクタ本体) 4c フランジ部 4c1 捩子止め孔 4e 基板嵌合溝 C 入出力用接続コード C1 雌型端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−52912(JP,A) 特開 平7−153507(JP,A) 実開 平3−91670(JP,U) 実開 平4−66077(JP,U) 実開 昭62−167383(JP,U) 実開 平3−43265(JP,U) 実開 平6−73882(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/09 H01R 4/18 H01R 23/68

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半田付け端子部を有する複数の第1の端
    子が第1のコネクタ本体に取付けられてなる第1のコネ
    クタ半部と、前記複数の第1の端子と接続される複数の
    第2の端子が取付られる第2のコネクタ本体を有する第
    2のコネクタ半部とからなり、前記半田付け端子部が1
    以上の端子列をなすように前記複数の第1の端子が前記
    第1のコネクタ本体に取付けられているコネクタが回路
    基板に取付けられているコネクタ付き回路基板であっ
    て、 前記回路基板には厚み方向と前記回路基板の面方向の外
    側に向かって開口する凹部が形成され、 前記回路基板の前記凹部の周囲には対向する一対の対向
    縁部と前記一対の対向縁部を連結する連結縁部とが形成
    され、 前記回路基板には前記連結縁部に沿って前記複数の第1
    の端子の前記半田付け端子部が半田付け接続される複数
    の電極が形成され、 前記複数の第1の端子の前記端子列が延びる方向の両側
    に位置する前記第1のコネクタ本体の一対の外壁部に
    は、前記一対の対向縁部が嵌合される基板嵌合溝が形成
    されていることを特徴とするコネクタ付き回路基板。
  2. 【請求項2】 半田付け端子部を有する複数の第1の端
    子が第1のコネクタ本体に取付けられてなる第1のコネ
    クタ半部と、前記複数の第1の端子と接続される複数の
    第2の端子が取付られる第2のコネクタ本体を有する第
    2のコネクタ半部とからなり、前記半田付け端子部が1
    以上の端子列をなすように前記複数の第1の端子が前記
    第1のコネクタ本体に取付けられているコネクタが回路
    基板に取付けられているコネクタ付き回路基板であっ
    て、 前記回路基板には厚み方向と前記回路基板の面方向の外
    側に向かって開口する凹部が形成され、 前記回路基板の前記凹部の周囲には、ほぼ平行に延びて
    対向する一対の対向縁部と前記一対の対向縁部を連結す
    る連結縁部が形成され、 前記回路基板には前記連結縁部に沿って前記複数の第1
    の端子の前記半田付け端子部が半田付け接続される複数
    の電極が形成され、 前記複数の第1の端子の前記端子列が延びる方向の両側
    に位置する前記第1及び第2のコネクタ本体のそれぞれ
    の一対の外壁部には、前記一対の対向縁部が嵌合される
    基板嵌合溝がそれぞれ形成されていることを特徴とする
    コネクタ付き回路基板。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1の端子は、前記回路基板
    の厚み方向両側に前記2つの前記端子列がそれぞれ並ぶ
    ように前記第1のコネクタ本体に取付けられており、 前記回路基板の両面には前記連結縁部に沿って前記2つ
    の端子列を構成する前記半田付け端子部が半田付け接続
    される複数の電極が形成されている請求項1または2に
    記載のコネクタ付き回路基板。
  4. 【請求項4】 前記第2のコネクタ本体には、前記一対
    の対向縁部を越えて前記回路基板の一方の面に沿って延
    びる一対のフランジ部が一体に設けられており、 前記フランジ部が前記回路基板にねじ止めされている請
    求項1または2に記載のコネクタ付き回路基板。
  5. 【請求項5】 半田付け端子部を有する複数の第1の端
    子が第1のコネクタ本体に取付けられてなる第1のコネ
    クタ半部と、前記複数の第1の端子と接続される複数の
    第2の端子が取付られる第2のコネクタ本体を有する第
    2のコネクタ半部とからなり、 前記半田付け端子部が1以上の端子列をなすように前記
    複数の第1の端子が前記第1のコネクタ本体に取付けら
    れているコネクタであって、 前記端子列が延びる方向の両側に位置する前記第1のコ
    ネクタ本体の一対の外壁部には、前記複数の第1の端子
    の前記半田付け端子部が延びる方向と平行な方向に延び
    る基板嵌合溝がそれぞれ形成されていることを特徴とす
    るコネクタ。
  6. 【請求項6】 半田付け端子部を有する複数の第1の端
    子が第1のコネクタ本体に取付けられてなる第1のコネ
    クタ半部と、前記複数の第1の端子と接続される複数の
    第2の端子が取付られる第2のコネクタ本体を有する第
    2のコネクタ半部とからなり、 前記半田付け端子部が2つの端子列をなすように前記複
    数の第1の端子が前記第1のコネクタ本体に取付けられ
    ているコネクタであって、 前記2つの端子列の両側に位置する前記第1のコネクタ
    本体及び第2のコネクタ本体のそれぞれ一対の外壁部に
    は、前記第1のコネクタ半部に対する第2のコネクタ半
    部の挿入方向に延びる基板嵌合溝がそれぞれ形成されて
    いることを特徴とするコネクタ。
  7. 【請求項7】 前記第2のコネクタ本体の前記一対の外
    壁部には、前記端子列が延びる方向の両側に延びるフラ
    ンジ部が一体に設けられており、 前記フランジ部にはねじ止め孔が形成されている請求項
    5または6に記載のコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記複数の第1の端子は雄型端子からな
    り、前記複数の第2の端子は雌型端子からなり、前記雌
    型端子はリード線の先端に圧着された圧着端子に一体に
    設けられている請求項5または6に記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111575551B (zh) * 2020-06-12 2021-09-03 武汉材料保护研究所有限公司 一种高强高导耐磨铝基复合材料及其制备方法

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