JPH07252093A - 低振動電動リフタ - Google Patents

低振動電動リフタ

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JPH07252093A
JPH07252093A JP7165794A JP7165794A JPH07252093A JP H07252093 A JPH07252093 A JP H07252093A JP 7165794 A JP7165794 A JP 7165794A JP 7165794 A JP7165794 A JP 7165794A JP H07252093 A JPH07252093 A JP H07252093A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 昇降台2と基台1との間に交叉リンク3を備
えたリフタにおいて、昇降過程での昇降台の揺動及び振
動を低減して安定性と昇降精度を向上させる。更に複数
のリフタを直並列に連結する。 【構成】 リンクの駆動アーム3Aと接する駆動ローラ
24と、基台1のガイドプレート27上を転動する支持
ローラ25を共通に軸支する移動軸22がナット21と
螺合するネジ軸16の回動力によって基台上を水平に進
退移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【請求項3】 ネジ軸駆動装置とアーム倒伏装置が昇降
台内面に固定されてなる請求項1又は2記載のリフタ。
【請求項4】 請求項1又は2記載のリフタにおいて、
ネジ軸が延長され、該延長ネジ軸に沿って複数の交叉リ
ンクがその駆動アームのローラ転動面を同方向にして設
けられると共に該駆動アームに対応して複数のアーム倒
伏装置が設けられてなる連動リフタ。
【請求項5】 ネジ軸駆動装置が延長ネジ軸の中間に設
置されてなる請求項4記載の連動リフタ。
【請求項6】 請求項1又は2記載のリフタにおいて、
ネジ軸駆動装置の両側にネジ軸のネジ溝方向を逆にする
一対のネジ軸が延長され、該延長ネジに沿って配設され
る交叉リンクがその駆動アームのローラ転動面を前記ネ
ジ軸駆動装置に対して対称的に位置されて設けられると
共に該駆動アームに対応して複数のアーム倒伏装置が設
けられてなる連動リフタ。
【請求項7】 ネジ軸の少なくとも端部に軸受ボックス
が設けられてなる請求項1乃至6記載のいずれかのリフ
タ。
【請求項8】 固定された基台と昇降台との間に一方の
アームが駆動アームとされた一対のアームが夫々の中心
部を枢着されてX状の交叉リンクとして構成され、前記
各アームの夫々の一端が前記基台と昇降台に枢着される
と共に各遊端が前記基台上と昇降台の内面に転接又は摺
動可能にされたシザーズ型リフタにおいて、前記駆動ア
ームの基台側内面に転接する駆動ローラとリンクアーム
等の全荷重を受けて前記基台上を転動する支持ローラと
が一対のナットを固設した水平移動軸の両端側に夫々対
をなして回転自在に装着されたアーム倒伏装置と、前記
一対のナットに螺合する夫々の回転ネジ軸が前記基台面
に沿って水平に支持されると共にベベルギヤ又はウォー
ムギヤを内蔵するギヤボックスに連結され、前記各ギヤ
ボックスが連結軸を介して連結されたネジ軸駆動装置を
備えてなる低振動電動リフタ。
【請求項9】 請求項8記載のリフタが並列固定される
と共に隣設リフタのギヤボックスが連結軸を介して連結
されてなる並列連動リフタ。
【請求項10】 請求項8又は9記載のリフタにおい
て、ネジ軸駆動装置の両側にネジ軸のネジ溝方向を逆に
する一対のネジ軸が延長され、該延長ネジに沿って配設
される交叉リンクがその駆動アームのローラ転動面を前
記ネジ軸駆動装置に対して対称的に位置されて設けられ
ると共に該駆動アームに対応して複数のアーム倒伏装置
が設けられてなる直並列連動リフタ。
【請求項11】 ネジ軸の少なくとも端部に軸受ボック
スが設けられてなる請求項8乃至10記載のいずれかの
リフタ。
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交叉リンクを備えて
昇降台を垂直に上下動させるリフタにおいて、基台面又
は昇降台面に駆動装置を固定した低振動電動リフタに関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、モータに対する起動時の負
荷を小さくするためX状交叉リンクアームの対向内面に
一対の弧状ガイドを設けると共に、前記ガイド面の夫々
に接して回転するクサビローラを電動式直線作動機構に
連結した引軸によって駆動する電動リフタを開発し提案
している(実公平4−52238、実公平4−4719
1)。しかしながら上記装置の駆動伝導機構及びモータ
は交叉リンク枢軸上に架設した取付板上又はギヤボック
スに固設してあり、基台に対してはアームを介在して間
接的に支えられているため、モータと駆動系の回転振動
が共鳴して大きな騒音を生じ易く、静かな運転を要求さ
れる舞台用及び精密機械又は医療機器用リフタとしては
不都合であること、及び高速運転や高頻度運転が要求さ
れる産業用リフタとして用いる場合も構成上の不安定さ
のために振動が大きくなり易い他、機械的剛性も小さく
昇降精度を向上させることが困難である。特に実公平4
−52238の如く複数台の同種リフタを縦列接続する
連動運転の場合は荷重変動により連結ロッドの延びに差
異が生じ水平面精度にくるいが生じる。
【0003】
【解決しようとする問題点】本発明は、上記欠点を改善
するためモータ、駆動機構及びネジ軸支持装置をすべて
基台上に直接強固に取付けると共にリンクアームに接触
して回転する駆動ローラと該駆動ローラ軸上に荷重支持
用の支持ローラを設けて全荷重を基台に対して転動支持
して運転時の振動、ゆらぎ等機械的不安定さを除去して
機械的剛性を高め静かな運転ができる電動リフタを提供
するものである。
【0004】
【解決手段】本発明は、固定された基台と昇降台との間
に一方のアームが駆動アームとされた一対のアームが夫
々の中心部を枢着されてX状の交叉リンクとして構成さ
れ、前記各アームの夫々の一端が前記基台と昇降台に枢
着されると共に各遊端が前記基台上と昇降台の内面に転
接又は摺動可能にされ、前記駆動アームの基台側内面に
転接する駆動ローラと前記基台上を転動する支持ローラ
とがナットを固設した水平移動軸の両端側に夫々対をな
して回転自在に装着されたアーム倒伏装置と、前記ナッ
トに螺合する回転ネジ軸を駆動するネジ軸駆動装置とか
ら構成され、ネジ軸が正逆回転することにより、アーム
倒伏装置の水平移動軸が基台に対して水平に同期的往復
運動し、これに伴って水平移動軸の両側に枢着された駆
動ローラが駆動アームを起立又は倒伏させ、この間支持
ローラは交叉リンクと昇降台の全荷重を支承する。更に
一対の回転ネジ軸を駆動する駆動装置とモータが基台に
固定されている。モータ及び駆動装置(ユニット)は、
水平移動軸の移動範囲を大きくしてリフタの昇降ストロ
ークを確保するために水平移動軸の反対側に配設され
る。本発明において駆動アームの内面は、リフタの昇降
ストロークが小さいときは直線状であってもよいがモー
タ負荷を均一にするための膨出曲面を備えていることが
好ましく、更に、この膨出面は、枢軸を挟んで両側に跨
がるように形成されていてもよい。また、この駆動アー
ムは、他のアームに対して内側に位置しても外側に位置
してもよく、これに伴って水平移動軸上の駆動ローラと
支持ローラの位置も変更され得る。回転ネジ軸は、2本
以上設けることができ、その先端側をスラスト及びラジ
アル軸受によって支持されるが小型のリフタでネジ軸が
短い場合は駆動装置(ユニット)内の軸受によって一対
のネジ軸に掛るスラスト及びラジアル荷重を支承させる
ことができる。また、一層小型で巾の狭いリフタにおい
ては回転ネジ軸を水平移動軸の中間に位置させて一本に
することもできる。回転ネジ軸の駆動伝動機構は、一般
の平行歯車列の他にベベルギヤ、ウォームギヤ、或はモ
ータ内蔵の減速機構であってもよい。本発明において
は、昇降台の大きさ及び負荷荷重に応じてネジ軸を必要
長だけ延長することができると共に該ネジ軸上に複数の
水平移動軸とこれに対応して複数のリンクアームを設け
ることが可能になる。また、水平移動軸上の支持ローラ
及び駆動ローラとナットの位置関係は設計上任意であっ
て、例えばナットを前記各ローラの外側に配設してもよ
い。更に、本発明においては回転ネジ軸の長さが従来の
リフタより短くて済むから舞台等保守点検及び外見上等
において特殊性又は制約がある場合においては、モー
タ、駆動装置及びネジ軸を昇降台下面に固定することも
できる。本発明リフタは、ネジ軸を駆動ユニットの一方
又は双方に延長して縦列連結することが可能である他、
リフタを横列させて並列連結同期駆動も簡単に構成でき
る。
【0005】
【実施例】図1〜図4において、1は床面等に固定され
た基台、2は昇降台、3はX状(シザーズ型)交叉リン
クであって、駆動アーム3Aと対をなすアーム4がピン
5によって枢着されている。駆動アーム3Aは、基台側
に膨出面Aが形成され、基台側の端部が基台にピン6に
よって枢着され、昇降台側の端部にはコロ7が回転自在
に設けられている。アーム4の昇降台側の端部は昇降台
裏面にピン8によって枢着され、基台側の端部にはコロ
9が回転自在に設けられている。交叉リンク3は図2の
如く共通枢軸5に連結されて左右一対となって機能する
ものであるが、同一構成であるので片側について説明す
る。10aは、基台面に形成されたコロ9の下部転接
面、10bは上部転接面であって、コ状チャンネル12
で構成されている。11aはコロ7の昇降台側転接面、
11bは下部転接面である。15は基台に固定されたネ
ジ軸駆動装置であって、基台上に水平に並設した2本の
回転ネジ軸16,16を回転させる伝動装置17とモー
タ18で構成されている。伝動装置17は、モータ18
の駆動力を受けてネジ軸16,16に同方向又は反対方
向の回転力を伝達するものであって、通常の平行歯車、
ウォーム歯車、傘歯車或はチェーン伝動等任意の装置が
適用できる。19はネジ軸の軸受ボックスであって、ス
ラスト及びラジアルの一方又は双方を受ける。20はア
ーム倒伏装置であって、水平ネジ軸16に螺合したナッ
ト21を備えて水平に移動する移動軸22の夫々の軸端
側に駆動アームの膨出面Aに接する駆動ローラ24と支
持ローラ25の対を回転自在に軸着して構成されてい
る。支持ローラ25は、基台面上のガイドプレート27
に接して転動する。なお、交叉リンク3のコロ7,9を
図5,図6に示すようにリニヤーガイド30に対してア
ーム端部に枢着した摺動部材31を嵌合させた装置にす
ることによって昇降動作を安定させることができると共
に精度も向上する。
【0006】本発明は、1台のモータ及びネジ軸駆動装
置に対して複数の交叉リンクとアーム倒伏装置の組を複
数組設けて縦列連結することが容易にできる。即ち、ネ
ジ軸16は伝動装置17又は軸受19を貫通して延長す
ることができ、これによって複数の交叉リンクを縦列接
続することが可能になる。この場合においてナット2
1,21の雌ネジは、ネジ軸の回転方向に対応して設け
られること勿論である。また、昇降台が一体であれば基
台と昇降台の夫々のコ状チャンネル12は不要である。
図7、図8は、その実施例を示すものであって、図7に
おいては複数の交叉リンク3の駆動アーム3Aは、同方
向に向いており、該駆動アームに対応する複数のアーム
倒伏装置20のナットは、夫々延長されたネジ軸16に
螺合している。延長ネジ軸16の駆動装置15は、一方
のネジ軸端側に設けることもできるが図の如くネジ軸間
に介装するように設けることによってスペースを節約で
きる。ネジ軸の軸受ボックス19はアーム倒伏装置20
の可動範囲外であればどこに設けてもよい。図8の装置
は、交叉リンク3の向きを反対にすると共に夫々の側の
ネジ軸16a,16bを互いに逆ネジにしている。これ
によって両ネジ軸に掛るスラスト力を相殺することがで
きる。
【0007】図9は、ネジ軸駆動装置15の伝動装置1
7を複数のベベルギヤボックス又はウォームギヤボック
ス17A,17B,17Cと連結軸17Dによる伝動機
構で構成したものであって、この装置においてもネジ軸
16を延長して複数のアーム倒伏装置を設けることがで
きる。17Eはカップリング、17Cは、モータ18に
連結された両軸出しのギヤボックスである。ギヤボック
ス17A,17Bは回転ネジ軸16のスラストを受ける
軸受を備えていることは勿論である。この装置において
は連結軸17Dの長さを自由にできるからリンク又はネ
ジ軸の間隔を大きくする必要のある大型巾広のリフタの
駆動機構に有効である。この装置は、図10に示すよう
に並列連結リフタを簡単に構成できる利点がある。図1
0において、1A,1B,1Cは、並列設置したリフタ
の基台であって、夫々の回転ネジ軸16はギヤボックス
17A又は17Bに連結支承されて駆動される。図の装
置においては駆動用モータ18が基台1Cにのみ設けら
れているが、どの基台に設けてもよいこと勿論である。
また、この並列装置は、夫々のギヤボックスから図9の
ようにネジ軸を延長させて直並列複合連結装置とするこ
とも可能である。
【0008】
【効果】本発明リフタは、回転ネジ軸が基台に平行して
水平に軸支されると共にその駆動系も基台に固設されて
いるから剛性を大きくできる上、アーム倒伏装置も基台
面に接して回転移動するので昇降動作も安定であって低
振動が実現される。更にこの装置は、ネジ軸の延長配設
によって直列連結リフタが簡単に構成できる他、伝動駆
動機構の組替えによって並列連結と直並列複合リフタを
容易に構成することが可能であるから大面積昇降台のリ
フタ装置として多方向に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリフタの側面図。
【図2】同上平面図。
【図3】水平移動軸の駆動ローラと支持ローラの関係を
示す一部切欠正面図。
【図4】水平移動軸の駆動系を示す一部切欠平面図。
【図5】リンクアームの遊端側摺動支持装置の一例を示
す部分側面図。
【図6】同上部分断面正面図。
【図7】縦列連結式リフタの線図的側面図であって水平
移動軸が同方向に駆動される場合の実施例図。
【図8】水平移動軸が反対方向に駆動される場合の実施
例図。
【図9】回転ネジ軸駆動装置の伝動機構をベベルギヤボ
ックスと連結軸で構成した駆動系を示す一部切欠平面
図。
【図10】並列連動リフタの駆動系平面図。
【符号の説明】
3 交叉リンク 3A 駆動アーム 12 転覆防止用コ状チャンネル 15 回転ネジ軸駆動装置 16 ネジ軸 17 伝動装置 18 モータ 19 軸受ボックス 20 アーム倒伏装置 21 ナット 22 水平移動軸 24 駆動ローラ 25 支持ローラ 27 ガイドプレート 30 リニアガイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 低振動電動リフタ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、交叉リンクを備えて
昇降台を垂直に上下動させるリフタにおいて、基台面又
は昇降台面に駆動装置を固定した低振動電動リフタに関
する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、モータに対する起動時の負
荷を小さくするためX状交叉リンクアームの対向内面に
一対の弧状ガイドを設けると共に、前記ガイド面の夫々
に接して回転するクサビローラを電動式直線作動機構に
連結した引軸によって駆動する電動リフタを開発し提案
している(実公平4−52238、実公平4−4719
1)。しかしながら上記装置の駆動伝導機構及びモータ
は交叉リンク枢軸上に架設した取付板上又はギヤボック
スに固設してあり、基台に対してはアームを介在して間
接的に支えられているため、モータと駆動系の回転振動
が共鳴して大きな騒音を生じ易く、静かな運転を要求さ
れる舞台用及び精密機械又は医療機器用リフタとしては
不都合であること、及び高速運転や高頻度運転が要求さ
れる産業用リフタとして用いる場合も構成上の不安定さ
のために振動が大きくなり易い他、機械的剛性も小さく
昇降精度を向上させることが困難である。特に実公平4
−52238の如く複数台の同種リフタを縦列接続する
連動運転の場合は荷重変動により連結ロッドの延びに差
異が生じ水平面精度にくるいが生じる。
【0003】
【解決しようとする問題点】本発明は、上記欠点を改善
するためモータ、駆動機構及びネジ軸支持装置をすべて
基台上に直接強固に取付けると共に駆動アームに接触し
て回転する駆動ローラと全荷重を基台に対して転動支持
する支持ローラを共通の水平移動軸の両端に設けること
により運転時の振動、ゆらぎ等機械的不安定さを除去し
て機械的剛性を高め静かな運転ができる電動リフタを提
供するものである。
【0004】
【解決手段】本発明は、固定された基台と昇降台との間
に一方のアームが駆動アームとされた一対のアームが夫
々の中心部を枢着されてX状の交叉リンクとして構成さ
れ、前記各アームの夫々の一端が前記基台と昇降台に枢
着されると共に各遊端が前記基台上と昇降台の内面に転
接又は摺動可能にされ、前記駆動アームの基台側内面に
転接する駆動ローラと前記基台上を転動する支持ローラ
とが一対のナットを固設した水平移動軸の両端側に夫々
対をなして回転自在に装着されたアーム倒伏装置と、前
記ナットに螺合する夫々の回転ネジ軸を駆動するネジ軸
駆動装置とから構成され、ネジ軸が正逆回転することに
より、アーム倒伏装置の水平移動軸が基台に対して水平
に同期的往復運動し、これに伴って水平移動軸の両側に
枢着された駆動ローラが駆動アームを起立又は倒伏さ
せ、この間支持ローラは交叉リンクと昇降台の全荷重を
支承する。更に一対の回転ネジ軸を駆動する駆動装置と
モータが基台に固定されている。モータ及び駆動装置
(ユニット)は、水平移動軸の移動範囲を大きくしてリ
フタの昇降ストロークを確保するために水平移動軸の反
対側に配設される。本発明において駆動アームの内面
は、リフタの昇降ストロークが小さいときは直線状であ
ってもよいがモータ負荷を軽減するための膨出曲面を備
えていることが好ましく、更に、この膨出面は、枢軸を
挟んで両側に跨がるように形成されていてもよい。ま
た、この駆動アームは、他のアームに対して内側に位置
しても外側に位置してもよく、これに伴って水平移動軸
上の駆動ローラと支持ローラの位置も変更され得る。回
転ネジ軸は、2本以上設けることができ、その先端側を
スラスト及びラジアル軸受によって支持されるが小型の
リフタでネジ軸が短い場合は駆動装置(ユニット)内の
軸受によって一対のネジ軸に掛るスラスト及びラジアル
荷重を支承させることができる。また、一層小型で巾の
狭いリフタにおいては回転ネジ軸を水平移動軸の中間に
位置させて一本にすることもできる。回転ネジ軸の駆動
伝動機構は、一般の平行歯車列の他にベベルギヤ、ウォ
ームギヤ、チェーン或はモータ内蔵の減速機構であって
もよい。本発明においては、昇降台の大きさ及び負荷荷
重に応じてネジ軸を必要長だけ延長することができると
共に該ネジ軸上に複数の水平移動軸とこれに対応して複
数のリンクアームを設けることが可能になる。また、水
平移動軸上の支持ローラ及び駆動ローラとナットの位置
関係は設計上任意であって、例えばナットを前記各ロー
ラの外側に配設してもよい。本発明リフタは、ネジ軸を
駆動ユニットの一方又は双方に延長して縦列連結するこ
とが可能である他、リフタを横列させて並列連結同期駆
動も簡単に構成できる。
【0005】
【実施例】図1〜図4において、1は床面等に固定され
た基台、2は昇降台、3はX状(シザーズ型)交叉リン
クであって、駆動アーム3Aと対をなすアーム4がピン
5によって枢着されている。駆動アーム3Aは、基台側
に膨出面Aが形成され、基台側の端部が基台にピン6に
よって枢着され、昇降台側の端部にはコロ7が回転自在
に設けられている。アーム4の昇降台側の端部は昇降台
裏面にピン8によって枢着され、基台側の端部にはコロ
9が回転自在に設けられている。交叉リンク3は図2の
如く共通枢軸5に連結されて左右一対となって機能する
ものであるが、同一構成であるので片側について説明す
る。10aは、基台面に形成されたコロ9の下部転接
面、10bは上部転接面であって、コ状チャンネル12
で構成されている。11aはコロ7の昇降台側転接面、
11bは下部転接面である。15は基台に固定されたネ
ジ軸駆動装置であって、基台上に水平に並設した2本の
回転ネジ軸16,16を回転させる伝動装置17とモー
タ18で構成されている。伝動装置17は、モータ18
の駆動力を受けてネジ軸16,16に同方向又は反対方
向の回転力を伝達するものであって、通常の平行歯車、
ウォーム歯車、傘歯車或はチェーン伝動等任意の装置が
適用できる。19はネジ軸の軸受ボックスであって、ス
ラスト及びラジアルの一方又は双方を受ける。20はア
ーム倒伏装置であって、水平ネジ軸16に螺合したナッ
ト21を備えて水平に移動する移動軸22の夫々の軸端
側に駆動アームの膨出面Aに接する駆動ローラ24と支
持ローラ25の対を回転自在に軸着して構成されてい
る。支持ローラ25は、基台面上のガイドプレート27
に接して転動する。なお、交叉リンク3のコロ7,9を
図5,図6に示すようにリニヤーガイド30に対してア
ーム端部に枢着した摺動部材31を嵌合させた装置にす
ることによって昇降動作を安定させることができると共
に精度も向上する。
【0006】本発明は、1台のモータ及びネジ軸駆動装
置に対して複数の交叉リンクとアーム倒伏装置の組を複
数組設けて縦列連結することが容易にできる。即ち、ネ
ジ軸16は伝動装置17又は軸受19を貫通して延長す
ることができ、これによって複数の交叉リンクを縦列接
続することが可能になる。この場合においてナット2
1,21の雌ネジは、ネジ軸の回転方向に対応して設け
られること勿論である。また、昇降台が一体であれば基
台と昇降台の夫々のコ状チャンネル12は不要である。
図7、図8は、その実施例を示すものであって、図7に
おいては複数の交叉リンク3の駆動アーム3Aは、同方
向に向いており、該駆動アームに対応する複数のアーム
倒伏装置20のナットは、夫々延長されたネジ軸16に
螺合している。延長ネジ軸16の駆動装置15は、一方
のネジ軸端側に設けることもできるが図の如くネジ軸間
に介装するように設けることによってスペースを節約で
きる。ネジ軸の軸受ボックス19はアーム倒伏装置20
の可動範囲外であればどこに設けてもよい。図8の装置
は、交叉リンク3の向きを反対にすると共に夫々の側の
ネジ軸16a,16bを互いに逆ネジにしている。これ
によって両ネジ軸に掛るスラスト力を相殺することがで
きる。
【0007】図9は、ネジ軸駆動装置15の伝動装置1
7を複数のベベルギヤボックス又はウォームギヤボック
ス17A,17B,17Cと連結軸17Dによる伝動機
構で構成したものであって、この装置においてもネジ軸
16を延長して複数のアーム倒伏装置を設けることがで
きる。17Eはカップリング、17Cは、モータ18に
連結された両軸出しのギヤボックスである。ギヤボック
ス17A,17Bは回転ネジ軸16のスラストを受ける
軸受を備えていることは勿論である。この装置において
は連結軸17Dの長さを自由にできるからリンク又はネ
ジ軸の間隔を大きくする必要のある大型巾広のリフタの
駆動機構に有効である。この装置は、図10に示すよう
に並列連結リフタを簡単に構成できる利点がある。図1
0において、1A,1B,1Cは、並列設置したリフタ
の基台であって、夫々の回転ネジ軸16はギヤボックス
17A又は17Bに連結支承されて駆動される。図の装
置においては駆動用モータ18が基台1Cにのみ設けら
れているが、どの基台に設けてもよいこと勿論である。
また、この並列装置は、夫々のギヤボックスから図9の
ようにネジ軸を延長させて直並列複合連結装置とするこ
とも可能である。
【0008】
【効果】本発明リフタは、回転ネジ軸が基台に平行して
水平に軸支されると共にその駆動系も基台に固設されて
いるから剛性を大きくできる上、アーム倒伏装置も基台
面に接して回転移動するので昇降動作も安定であって低
振動が実現される。更にこの装置は、ネジ軸の延長配設
によって直列連結リフタが簡単に構成できる他、伝動駆
動機構の組替えによって並列連結と直並列複合リフタを
容易に構成することが可能であるから大面積昇降台のリ
フタ装置として多方向に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリフタの側面図。
【図2】同上平面図。
【図3】水平移動軸の駆動ローラと支持ローラの関係を
示す一部切欠正面図。
【図4】水平移動軸の駆動系を示す一部切欠平面図。
【図5】リンクアームの遊端側摺動支持装置の一例を示
す部分側面図。
【図6】同上部分断面正面図。
【図7】縦列連結式リフタの線図的側面図であって水平
移動軸が同方向に駆動される場合の実施例図。
【図8】水平移動軸が反対方向に駆動される場合の実施
例図。
【図9】回転ネジ軸駆動装置の伝動機構をベベルギヤボ
ックスと連結軸で構成した駆動系を示す一部切欠平面
図。
【図10】並列連動リフタの駆動系平面図。
【符号の説明】 3 交叉リンク 3A 駆動アーム 12 転覆防止用コ状チャンネル 15 回転ネジ軸駆動装置 16 ネジ軸 17 伝動装置 18 モータ 19 軸受ボックス 20 アーム倒伏装置 21 ナット 22 水平移動軸 24 駆動ローラ 25 支持ローラ 27 ガイドプレート 30 リニアガイド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定された基台と昇降台との間に一方の
    アームが駆動アームとされた一対のアームが夫々の中心
    部を枢着されてX状の交叉リンクとして構成され、前記
    各アームの夫々の一端が前記基台と昇降台に枢着される
    と共に各遊端が前記基台上と昇降台の内面に転接又は摺
    動可能にされたシザーズ型リフタにおいて、前記駆動ア
    ームの基台側内面に転接する駆動ローラとリンクアーム
    等の全荷重を受けて前記基台上を転動する支持ローラと
    が一対のナットを固設した水平移動軸の両端側に夫々対
    をなして回転自在に装着されたアーム倒伏装置と、前記
    一対のナットに螺合する夫々の回転ネジ軸が前記基台面
    に沿って水平に支持されて伝動機構に連結されたネジ軸
    の駆動装置を備えてなる低振動電動リフタ。
  2. 【請求項2】 請求項1における回転ネジ軸が平行一対
    のネジ軸であり、水平移動軸のナットが2個設けられて
    なる低振動電動リフタ。
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