JPH0724908B2 - かしめ機に於ける鋲検知装置 - Google Patents
かしめ機に於ける鋲検知装置Info
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- JPH0724908B2 JPH0724908B2 JP2176084A JP17608490A JPH0724908B2 JP H0724908 B2 JPH0724908 B2 JP H0724908B2 JP 2176084 A JP2176084 A JP 2176084A JP 17608490 A JP17608490 A JP 17608490A JP H0724908 B2 JPH0724908 B2 JP H0724908B2
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- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
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- B21J15/10—Riveting machines
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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- B21J15/00—Riveting
- B21J15/10—Riveting machines
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋲頭かしめ機に於ける鋲検知装置に関する
ものである。
ものである。
従来のかしめ機は、第4図に示すように、まずコラム1
のテーブル2上に鋲軸の挿通ずみ被加工部品を載置した
のち、上記コラム1に据え付けてあるシリンダ3に作用
させる流体圧によりピストン軸4を降下させる。
のテーブル2上に鋲軸の挿通ずみ被加工部品を載置した
のち、上記コラム1に据え付けてあるシリンダ3に作用
させる流体圧によりピストン軸4を降下させる。
上記のピストン軸4には、軸芯に貫通させて軸承すると
共に、上端に接続したモーター5により一方向にドライ
ブされるスピンドル6が設けられており、また、上記ス
ピンドル6の下端には、実開昭53−137380号公報や実公
昭60−25308号公報に示すように、成型軸7を有する鋲
頭成型工具8が設けてあるので、鋲軸に成型軸7の成形
面を押し付けると共に、押し付け状態を維持しつつ成型
軸7が旋回揺動(歳差運動のような動き)する。
共に、上端に接続したモーター5により一方向にドライ
ブされるスピンドル6が設けられており、また、上記ス
ピンドル6の下端には、実開昭53−137380号公報や実公
昭60−25308号公報に示すように、成型軸7を有する鋲
頭成型工具8が設けてあるので、鋲軸に成型軸7の成形
面を押し付けると共に、押し付け状態を維持しつつ成型
軸7が旋回揺動(歳差運動のような動き)する。
すると、成型軸7の成形面により鋲軸に鋲頭が形成され
る。
る。
上記のような構成によると、鋲軸の有無を検知する検知
手段がないため、加工中か或は空運転かが分からない。
手段がないため、加工中か或は空運転かが分からない。
このため、作業者による鋲軸の有無の確認を必要とする
問題があった。
問題があった。
特に、被加工部品に多数本の鋲軸を挿通してある場合、
確認に手数がかかり、著しく能率が低下する。
確認に手数がかかり、著しく能率が低下する。
そこで、この発明は、鋲軸の有無を検知するようにした
かしめ機に於ける鋲検知装置を提供することを目的とす
る。
かしめ機に於ける鋲検知装置を提供することを目的とす
る。
上記の目的を達成するために、この発明はコラムに支持
させてあるシリンダに作用させる流体圧によりピストン
軸と共に上記ピストン軸の軸芯に貫通させて軸承してあ
るスピンドルを降下させながら、このスピンドルの下端
に設けてある鋲頭成型工具の成型軸をテーブル上に載置
してある品物の鋲軸に押し付けると共に、モーターによ
りスピンドルをドライブして鋲軸に鋲頭を成型するかし
め機において、上記成型軸の回転検出手段を設け、空運
転時と加工運転時との成型軸の回転を計測して上記空運
転時にともなう表示装置の作用或は運転をストップさせ
るよう連動させて構成したものである。
させてあるシリンダに作用させる流体圧によりピストン
軸と共に上記ピストン軸の軸芯に貫通させて軸承してあ
るスピンドルを降下させながら、このスピンドルの下端
に設けてある鋲頭成型工具の成型軸をテーブル上に載置
してある品物の鋲軸に押し付けると共に、モーターによ
りスピンドルをドライブして鋲軸に鋲頭を成型するかし
め機において、上記成型軸の回転検出手段を設け、空運
転時と加工運転時との成型軸の回転を計測して上記空運
転時にともなう表示装置の作用或は運転をストップさせ
るよう連動させて構成したものである。
上記のように構成すると、鋲軸に鋲頭成型工具の成型軸
を押し付けて鋲頭を成形する加工時の上記成型軸は、上
記鋲頭成型工具の1回転に対し全く回転しないのが(成
形鋲頭に対し成型軸の成形面がスリップしないのが)理
想的であり、かりに回転してもきわめて少ない。即ち成
型軸は鋲頭成型工具の1回転に対し1回転しない。
を押し付けて鋲頭を成形する加工時の上記成型軸は、上
記鋲頭成型工具の1回転に対し全く回転しないのが(成
形鋲頭に対し成型軸の成形面がスリップしないのが)理
想的であり、かりに回転してもきわめて少ない。即ち成
型軸は鋲頭成型工具の1回転に対し1回転しない。
また、空運転時には、鋲頭成型工具の1回転に対し成型
軸が鋲頭成型工具と同体で1回転する。
軸が鋲頭成型工具と同体で1回転する。
その結果、検出手段により成型軸の回転を計測すれば、
加工中か、空運転を検知することができ、空運転の表示
装置を作用させて鋲無しを知らせ、或はかしめ機の運転
を停止する。
加工中か、空運転を検知することができ、空運転の表示
装置を作用させて鋲無しを知らせ、或はかしめ機の運転
を停止する。
以下、この発明に係る実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
図において、21は座台22から立設するコラムであって、
このコラム21の上端には、シリンダ23が支持されてい
る。
このコラム21の上端には、シリンダ23が支持されてい
る。
また、シリンダ23に作用させる流体圧によって昇降する
ピストン軸24の軸芯には、貫通し、かつ定位置でフリー
回転するよう軸承したスピンドル25が設けられている。
ピストン軸24の軸芯には、貫通し、かつ定位置でフリー
回転するよう軸承したスピンドル25が設けられている。
さらに、スピンドル25の下端には、鋲頭成型工具26が設
けられている。
けられている。
上記の鋲頭成型工具26は、実開昭53−137380号公報や実
公昭60−25308号公報に示されるように、スピンドル25
の下端に鋲頭成型工具26を構成する基体をねじ込み方式
により固定すると共に、この基体の周縁部内に軸心を傾
斜させた成型軸27の上部を回転自在に軸承する。
公昭60−25308号公報に示されるように、スピンドル25
の下端に鋲頭成型工具26を構成する基体をねじ込み方式
により固定すると共に、この基体の周縁部内に軸心を傾
斜させた成型軸27の上部を回転自在に軸承する。
このとき、成型軸27の下端成型面中心とスピンドル25の
軸芯とが合致させてあるので、スピンドル25と基体とが
同体で回転すると、成型軸27が成型面の中心を支点とし
て旋回揺動(歳差運動のような動き)する。
軸芯とが合致させてあるので、スピンドル25と基体とが
同体で回転すると、成型軸27が成型面の中心を支点とし
て旋回揺動(歳差運動のような動き)する。
また、シリンダ23の直上には、モーター28が据え付けら
れていると共に、モーター28の出力軸29からスピンドル
25には、伸縮継手30を介し伝達するようになっている。
れていると共に、モーター28の出力軸29からスピンドル
25には、伸縮継手30を介し伝達するようになっている。
上記の伸縮継手30は、図示の場合スライド自在に嵌め合
わせると共に、回転を伝達する角軸と角孔とで構成され
ているが、その他の構成により伝達するようにしてもよ
い。
わせると共に、回転を伝達する角軸と角孔とで構成され
ているが、その他の構成により伝達するようにしてもよ
い。
31は成型軸27の回転を計測する検出手段である。
上記の検出手段31は、図示の場合成型軸27の下端から筒
体32を嵌装して取付けビス33のねじ込みにより上記成型
軸27に筒体32を固定し、また、上記筒体32の外周面一部
に切削加工した平坦面の鏡面仕上げ或は反射板の貼り付
などにより反射面34を設け、さらにピストン軸24の下端
に固着して上記ピストン軸24と共に昇降するアーム35に
支持させて上記反射面34に対向させた投光、受光式セン
サー36とで構成したが、上記以外に例えば成型軸27の外
周一部から突出させた突片と、この突片の上下に配置し
て対向するようアームに支持させた投光器及び受光器と
を組み合わせた形式などであってもよい。
体32を嵌装して取付けビス33のねじ込みにより上記成型
軸27に筒体32を固定し、また、上記筒体32の外周面一部
に切削加工した平坦面の鏡面仕上げ或は反射板の貼り付
などにより反射面34を設け、さらにピストン軸24の下端
に固着して上記ピストン軸24と共に昇降するアーム35に
支持させて上記反射面34に対向させた投光、受光式セン
サー36とで構成したが、上記以外に例えば成型軸27の外
周一部から突出させた突片と、この突片の上下に配置し
て対向するようアームに支持させた投光器及び受光器と
を組み合わせた形式などであってもよい。
上記のように構成すると、シリンダ23に作用させる流体
圧によりピストン軸24と共にスピンドル25を降下させな
がら鋲軸に鋲頭成型工具26の成型軸27を押し付けて鋲頭
を成形する加工時の上記成型軸27は、上記鋲頭成型工具
26の1回転に対し全く回転しないのが(成形頭部に対し
成型軸の成形面がスリップしないのが)理想的であり、
かりに回転しても極めて少ない。即ち成型軸27は鋲頭成
型工具26の1回転に対し1回転しない。
圧によりピストン軸24と共にスピンドル25を降下させな
がら鋲軸に鋲頭成型工具26の成型軸27を押し付けて鋲頭
を成形する加工時の上記成型軸27は、上記鋲頭成型工具
26の1回転に対し全く回転しないのが(成形頭部に対し
成型軸の成形面がスリップしないのが)理想的であり、
かりに回転しても極めて少ない。即ち成型軸27は鋲頭成
型工具26の1回転に対し1回転しない。
また、空運転(鋲無し)時には、鋲頭成型工具26の1回
転に対し成型軸27が鋲頭成型工具26と同体で1回転す
る。
転に対し成型軸27が鋲頭成型工具26と同体で1回転す
る。
その結果、検出手段31により成型軸27の回転を計測すれ
ば、加工中か空運転を検知することができ、上記空運転
を検知したとき、点灯或は警報などの表示装置(図示省
略)を作用させて鋲無しを知らせ、又はかしめ機の運転
を停止する。
ば、加工中か空運転を検知することができ、上記空運転
を検知したとき、点灯或は警報などの表示装置(図示省
略)を作用させて鋲無しを知らせ、又はかしめ機の運転
を停止する。
図中37はアーム35に設けた成型軸27の貫通孔、38はコラ
ム21に設けたテーブルである。
ム21に設けたテーブルである。
以上のように、この発明に係るかしめ機によれば、検出
手段により成型軸の回転を計測して加工中か空運転を検
知することができる。
手段により成型軸の回転を計測して加工中か空運転を検
知することができる。
このため、作業者による鋲の有無を確認する作業が不要
になると共に、かしめ作業の能率を著しく向上させるこ
とができる。
になると共に、かしめ作業の能率を著しく向上させるこ
とができる。
図面はこの発明に係るかしめ機の実施例を示すもので、
第1図は側面図、第2図は同上の要部を示す一部切欠拡
大側面図、第3図は同横断平面図、第4図は従来のかし
め機の側面図である。 21……コラム、22……座台、23……シリンダ、 24……ピストン軸、25……スピンドル、26……鋲頭成型
工具、 27……成型軸、28……モーター、29……出力軸、 30……伸縮継手、31……検出手段、34……反射面、 35……アーム、36……センサー。
第1図は側面図、第2図は同上の要部を示す一部切欠拡
大側面図、第3図は同横断平面図、第4図は従来のかし
め機の側面図である。 21……コラム、22……座台、23……シリンダ、 24……ピストン軸、25……スピンドル、26……鋲頭成型
工具、 27……成型軸、28……モーター、29……出力軸、 30……伸縮継手、31……検出手段、34……反射面、 35……アーム、36……センサー。
Claims (1)
- 【請求項1】コラム21に支持させてあるシリンダ23に作
用させる流体圧によりピストン軸24と共に上記ピストン
軸24の軸芯に貫通させて軸承してあるスピンドル25を降
下させながら、このスピンドル25の下端に設けてある鋲
頭成型工具26の成型軸27をテーブル上に載置してある品
物の鋲軸に押し付けると共に、モーター28によりスピン
ドル25をドライブして鋲軸に鋲頭を成形するかしめ機に
おいて、上記成型軸27の回転検出手段31を設け、空運転
時と加工運転時との成型軸27の回転を計測して上記空運
転時にともなう表示装置の作用或は運転をストップさせ
るよう連動させたことを特徴とするかしめ機に於ける鋲
検知装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176084A JPH0724908B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | かしめ機に於ける鋲検知装置 |
DE69104658T DE69104658T2 (de) | 1990-07-02 | 1991-06-27 | Maschine zum Formen von Nietköpfen. |
EP91110684A EP0465945B1 (en) | 1990-07-02 | 1991-06-27 | Rivet head caulking machine |
US07/724,816 US5205030A (en) | 1990-07-02 | 1991-07-02 | Rivet head caulking machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2176084A JPH0724908B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | かしめ機に於ける鋲検知装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466242A JPH0466242A (ja) | 1992-03-02 |
JPH0724908B2 true JPH0724908B2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=16007440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2176084A Expired - Lifetime JPH0724908B2 (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | かしめ機に於ける鋲検知装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5205030A (ja) |
EP (1) | EP0465945B1 (ja) |
JP (1) | JPH0724908B2 (ja) |
DE (1) | DE69104658T2 (ja) |
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KR20030009889A (ko) * | 2001-07-24 | 2003-02-05 | 한국항공우주산업 주식회사 | 오토 리벳팅 장비의 리벳 정위치 감지장치 |
DE10258928A1 (de) * | 2002-12-17 | 2004-07-01 | Newfrey Llc, Newark | Taumelfügevorrichtung |
JP4644072B2 (ja) * | 2005-09-02 | 2011-03-02 | 株式会社スギノマシン | 拡管工具 |
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CN103978116B (zh) * | 2014-05-28 | 2016-06-01 | 苏州艾酷玛赫设备制造有限公司 | 压铆螺母压铆机 |
CN105251928A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-01-20 | 苏州艾酷玛赫设备制造有限公司 | 一种压铆机 |
CN105251929A (zh) * | 2015-11-12 | 2016-01-20 | 张家港孚冈汽车部件有限公司 | 汽车行李箱商标门把手总成轴铆接装置 |
CN105618658A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-06-01 | 合肥秦益机电科技有限公司 | 伺服径向铆接专机 |
CN106424516B (zh) * | 2016-10-12 | 2018-01-23 | 江苏西顿科技有限公司 | 压入式自动送钉机 |
KR101734509B1 (ko) * | 2016-12-23 | 2017-05-11 | (주) 청호열처리 | 디텐트레버 어셈블리 자동화 생산장치 |
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1990
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-
1991
- 1991-06-27 DE DE69104658T patent/DE69104658T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-27 EP EP91110684A patent/EP0465945B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-07-02 US US07/724,816 patent/US5205030A/en not_active Expired - Lifetime
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