JPS61152928A - 内燃機関の上死点表示装置 - Google Patents
内燃機関の上死点表示装置Info
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- JPS61152928A JPS61152928A JP27381784A JP27381784A JPS61152928A JP S61152928 A JPS61152928 A JP S61152928A JP 27381784 A JP27381784 A JP 27381784A JP 27381784 A JP27381784 A JP 27381784A JP S61152928 A JPS61152928 A JP S61152928A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
- F02B77/087—Safety, indicating, or supervising devices determining top dead centre or ignition-timing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内燃機関を良好に組み立て製作する際に、そ
の組立基準を形成するマーキング装置に係り、特にピス
トンの上死点位置を基準として各機構の作動タイミング
を調整すべく、クランク軸のフライホイール等に、上記
上死点を示すリフレクタを高精″度に設けた内燃機関の
上死点表示装置に関する。
の組立基準を形成するマーキング装置に係り、特にピス
トンの上死点位置を基準として各機構の作動タイミング
を調整すべく、クランク軸のフライホイール等に、上記
上死点を示すリフレクタを高精″度に設けた内燃機関の
上死点表示装置に関する。
[従来の技術]
一般に、内燃機関を良好に駆動させるためには、パルプ
装置、燃料供給装置1点火装置等の作動タイミングの調
整が重要になる。
装置、燃料供給装置1点火装置等の作動タイミングの調
整が重要になる。
そのため、従来からピストンの上死点を基準に、内燃機
関が組み立て製作されている。
関が組み立て製作されている。
その基準を決定する装置、方法としては、実公昭49−
32002号公報及び実公昭51−27636号公報に
、それぞれエンジンのピストン位置指示装置及びエンジ
ンの点火タイミング調整方法が紹介されている。
32002号公報及び実公昭51−27636号公報に
、それぞれエンジンのピストン位置指示装置及びエンジ
ンの点火タイミング調整方法が紹介されている。
そのエンジンのピストン位置指示装置は、第5図に示す
如くエンジンのフライホイール5等に刻印されたピスト
ン位置の角度を表示する指標目盛42と、その指標目盛
42を表示する固定指針と′からなるピストン位置指示
機構において、前記固定指針は、指標口Ia42を指示
する指示点43と、該指示点43と指標目盛42とを正
規方向より直線で目視確認するための照準点44とを有
する照準具45とし、その照準具45を固定面に位置調
整可能に取付けたものである。
如くエンジンのフライホイール5等に刻印されたピスト
ン位置の角度を表示する指標目盛42と、その指標目盛
42を表示する固定指針と′からなるピストン位置指示
機構において、前記固定指針は、指標口Ia42を指示
する指示点43と、該指示点43と指標目盛42とを正
規方向より直線で目視確認するための照準点44とを有
する照準具45とし、その照準具45を固定面に位置調
整可能に取付けたものである。
また、エンジンの点火タイミング調整方法は第6図に示
す如くエンジンのカバータイミングチェン46またはブ
ロックシリンダに規準穴47を設ける段階と、前記エン
ジンのピストンをピストン上死点位置設定機によって上
死点に固定し、マーキング機を上記規準穴47に固定し
そのマーキング機のカッタによって前記エンジンのフラ
イホイール5またはクランク軸に位置読取用スリット4
9を設ける段階と、前記ピストン上死点位置設定機を取
り外し前記規準穴47に位置読取用ピックアップ48を
固定し、前記エンジンのクランク軸を回転しながら前記
エンジンの点火コードから得られる点火パルスとの位相
比較の表示に基づくディストリビュータの調整によって
前記エンジンに設定された所定位相角を得る段階とを包
合するものである。
す如くエンジンのカバータイミングチェン46またはブ
ロックシリンダに規準穴47を設ける段階と、前記エン
ジンのピストンをピストン上死点位置設定機によって上
死点に固定し、マーキング機を上記規準穴47に固定し
そのマーキング機のカッタによって前記エンジンのフラ
イホイール5またはクランク軸に位置読取用スリット4
9を設ける段階と、前記ピストン上死点位置設定機を取
り外し前記規準穴47に位置読取用ピックアップ48を
固定し、前記エンジンのクランク軸を回転しながら前記
エンジンの点火コードから得られる点火パルスとの位相
比較の表示に基づくディストリビュータの調整によって
前記エンジンに設定された所定位相角を得る段階とを包
合するものである。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら上述のエンジンのピストン位置指示装置及
びエンジンの点火タイミング調整装置は、以下の問題点
を残している。
びエンジンの点火タイミング調整装置は、以下の問題点
を残している。
(1) プーリ、フライホイールまたはクランク軸に
形成される指標目盛または位置読取スリットの加工精度
は、それ等の真の上死点に対して±0.5°以上の加工
誤差を生じ易い。
形成される指標目盛または位置読取スリットの加工精度
は、それ等の真の上死点に対して±0.5°以上の加工
誤差を生じ易い。
(り 上記指標目盛を照準具にて目視確認する方法は個
人誤差を生じ易く、また照準具の精度が上死点を決定す
ることになるため、誤差が増幅される可能性を持ってい
る。
人誤差を生じ易く、また照準具の精度が上死点を決定す
ることになるため、誤差が増幅される可能性を持ってい
る。
(3) 位置読取用ピックアップ48は、第7図に示
す如く上死点位置に形成された上記スリット49に対し
ての検出波形工がばらつ(ので、スライスレベルフィル
タによって成形を施しているが、それでも成形波形■に
前後に位相ずれを生じ、上述の如く真の上死点位置に対
して±0.5°の誤差Sを生じる。
す如く上死点位置に形成された上記スリット49に対し
ての検出波形工がばらつ(ので、スライスレベルフィル
タによって成形を施しているが、それでも成形波形■に
前後に位相ずれを生じ、上述の如く真の上死点位置に対
して±0.5°の誤差Sを生じる。
このように、上死点の位置決めに誤差を生じると機関の
パルプ装置、燃料供給装置1点火装置の作動タイミング
に支障をきたし、結果的に燃焼状態を悪化させる要因と
して指摘されることになる。
パルプ装置、燃料供給装置1点火装置の作動タイミング
に支障をきたし、結果的に燃焼状態を悪化させる要因と
して指摘されることになる。
[発明の目的]
本発明は、上記種々の問題点を有効に解消すべく創案さ
れたもので、本発明の目的は内燃mrwiのクランク軸
のフライホイール等に、ピストンの上死点位置を高精度
に表示して、その表示により機関を組み立て製作し、ま
たは作動タイミングを検出して機関の燃焼効率及び駆動
性を最適に発揮させる内燃機関の上死点表示装置を提供
するにある。
れたもので、本発明の目的は内燃mrwiのクランク軸
のフライホイール等に、ピストンの上死点位置を高精度
に表示して、その表示により機関を組み立て製作し、ま
たは作動タイミングを検出して機関の燃焼効率及び駆動
性を最適に発揮させる内燃機関の上死点表示装置を提供
するにある。
[発明の概要]
本発明は上記目的を達成すべくフライホイールに設けら
れたリフレクタと、クランク軸をその上死点位置で停止
させる上死点割出装置と、その上死点位置で上記リフレ
クタの反射範囲を限定するスタンプ装置とを備えたもの
で、上死点割出装置により高精度に停止されたクランク
軸のフライホイールのリフレクタに、その反射範囲を狭
くするスタンプ装置によって更に上死点位置を高精度に
限定するスタンプを施すと共に、その限定されたリフレ
クタがピストンの上死点に対して適正であるかを固定系
に適正配置される光センサによって検知判断させようと
するものである。
れたリフレクタと、クランク軸をその上死点位置で停止
させる上死点割出装置と、その上死点位置で上記リフレ
クタの反射範囲を限定するスタンプ装置とを備えたもの
で、上死点割出装置により高精度に停止されたクランク
軸のフライホイールのリフレクタに、その反射範囲を狭
くするスタンプ装置によって更に上死点位置を高精度に
限定するスタンプを施すと共に、その限定されたリフレ
クタがピストンの上死点に対して適正であるかを固定系
に適正配置される光センサによって検知判断させようと
するものである。
[実施例]
以下本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図に示すように、1は内燃機関のシリンダボディ、
2はシリンダ、3はシリンダ2に往復動自在に設けられ
たピストンであり、このピストン3はフンロッドを介し
てクランク軸4に連結される。
2はシリンダ、3はシリンダ2に往復動自在に設けられ
たピストンであり、このピストン3はフンロッドを介し
てクランク軸4に連結される。
ゆえに、クランク軸4を回転させることによって、ピス
トン3はシリンダ2に沿って往復動される。
トン3はシリンダ2に沿って往復動される。
また上記クランク軸4の一端に、キーまたはスプライン
嵌合されてフライホイール5が設けられている。
嵌合されてフライホイール5が設けられている。
このように構成される内燃機関のシリンダボディ1の上
端面に、ガスケット等を介して弁装置。
端面に、ガスケット等を介して弁装置。
燃料供給装置9点火装置等を有するシリンダヘッドが取
り付けられ、それ等を良好に駆動させるために、上記フ
ライホイール5の一側面に、その径方向外方のあらかじ
めピストン3の上死点位置に適合する位置に、例えば8
#III×8#II+の正方形のリフレクタ6が貼設さ
れる。
り付けられ、それ等を良好に駆動させるために、上記フ
ライホイール5の一側面に、その径方向外方のあらかじ
めピストン3の上死点位置に適合する位置に、例えば8
#III×8#II+の正方形のリフレクタ6が貼設さ
れる。
このリフレクタ6に対して、これが適正な上死点である
かどうかを判定し高精度に上死点を規準化するために、
夫々の固定系に、上記リフレクタ6を検知する光センサ
7とそのリフレクタ6にスタンプして反射範囲を限定す
るスタンプ装置8と、上記クランク軸4を、ピストン3
の上死点位置で停止させる上死点割出装置9が設けられ
る。
かどうかを判定し高精度に上死点を規準化するために、
夫々の固定系に、上記リフレクタ6を検知する光センサ
7とそのリフレクタ6にスタンプして反射範囲を限定す
るスタンプ装置8と、上記クランク軸4を、ピストン3
の上死点位置で停止させる上死点割出装置9が設けられ
る。
具体的に光センサ7及びスタンプ装@8は、あらかじめ
パレット治具50上に、そのフライホイール5が回転自
在に設けられたシリンダボディ1のピストン3の作動軸
と並行に設けられた支持軸10に沿って移動自在に且つ
回転自在な第1.第2のブラケット11.12の先端側
に設けられる。
パレット治具50上に、そのフライホイール5が回転自
在に設けられたシリンダボディ1のピストン3の作動軸
と並行に設けられた支持軸10に沿って移動自在に且つ
回転自在な第1.第2のブラケット11.12の先端側
に設けられる。
第1のブラケット丁1には、光センサ7が設けられ、こ
の光センサ7を上記支持軸10回りに回転させるために
、ブラケット11の基端部には、シリンダロッド13が
枢支され、そのシリンダロッド13を移動自在に収容す
るシリンダ本体14の他端部が固定系の枢支ブラケット
15に回転自在に係止されている。また、このブラケッ
ト11の基端部には、後述するリニアスケール固定台に
設けられた突当部39に当接して、上記光センサ7の受
光部が上記リフレクタ6の回転軌跡上を阻むように設定
する突当部材16が一体に形成される。
の光センサ7を上記支持軸10回りに回転させるために
、ブラケット11の基端部には、シリンダロッド13が
枢支され、そのシリンダロッド13を移動自在に収容す
るシリンダ本体14の他端部が固定系の枢支ブラケット
15に回転自在に係止されている。また、このブラケッ
ト11の基端部には、後述するリニアスケール固定台に
設けられた突当部39に当接して、上記光センサ7の受
光部が上記リフレクタ6の回転軌跡上を阻むように設定
する突当部材16が一体に形成される。
さらに、第2のブラケット12には、そのブラケット1
2と垂直に且つ上記フライホイール5に相対して後方に
延出されてガイドアーム17が一体的に形成され、その
ガイドアーム17に沿ってスタンプシリンダ18が設け
られる。このスタンプシリンダ18の後端部は、上記ガ
イドアーム17に枢支されると共に、スタンプシリンダ
0ツド19は、ガイドアーム17により支承されている
。またスタンプシリンダロッド19の先端には、上記リ
フレクタ6に対し反射範囲を制限し、上死点位置を高精
度に限定する矩形等に形成されたスタンプ部20が形成
される。
2と垂直に且つ上記フライホイール5に相対して後方に
延出されてガイドアーム17が一体的に形成され、その
ガイドアーム17に沿ってスタンプシリンダ18が設け
られる。このスタンプシリンダ18の後端部は、上記ガ
イドアーム17に枢支されると共に、スタンプシリンダ
0ツド19は、ガイドアーム17により支承されている
。またスタンプシリンダロッド19の先端には、上記リ
フレクタ6に対し反射範囲を制限し、上死点位置を高精
度に限定する矩形等に形成されたスタンプ部20が形成
される。
ところで、上記シリンダロッド13及びシリンダ本体1
4から構成されるスイングシリンダ21及びスタンプシ
リンダ18には、適正暖の作動流体が供給排出されてそ
の作動を良好に制御される。
4から構成されるスイングシリンダ21及びスタンプシ
リンダ18には、適正暖の作動流体が供給排出されてそ
の作動を良好に制御される。
また、スタンプシリンダロッド19の外周部にはこれを
包囲するように所定の弾発力を付勢するリターンスプリ
ング22が設けられている。
包囲するように所定の弾発力を付勢するリターンスプリ
ング22が設けられている。
一方、上記クランク軸4の他端にはキー等によって連結
されると共に大歯車23を一体化されたカップリング2
4にDCモータ25等の電動要素が連結され、その大歯
車23に噛合する小歯車26を有するロータリーエンコ
ーダ27がパレット治具50aに設けられている。
されると共に大歯車23を一体化されたカップリング2
4にDCモータ25等の電動要素が連結され、その大歯
車23に噛合する小歯車26を有するロータリーエンコ
ーダ27がパレット治具50aに設けられている。
他方、上述した如く、シリンダボディ1の上方より、シ
リンダボディ1上にシリンダボディ押え部材38を介し
てリニアスケール固定台28が載置固定される。このリ
ニアスケール固定台28は、上記押え部材38を有する
下部支持板29と、その上方に所定間隔を有して設けら
れ、リニアスケール30の作動軸31を上記ピストン3
の作動軸方向にあるように設置された上部支持板32と
を一体的に形成したものである。また、上記下部支持板
29には、上記ピストン3の上端面に且つそのピストン
3の径方向に間隔を有して先端部が当接する夫々のセン
シングバー33を摺動自在に挿通される夫々のつば付差
込みブシュ34が設けられている。その挿通されるセン
シングバー33には、これを包囲し且つ上記つば付差込
みブシュ34のつば上端面に着座する圧縮ばね等の弾発
要素35が設けられている。その一方のセンシングバー
33の他端部には、断面口字形のヒンジ部材36が一体
的に設けられると共に、そのヒンジ部材36には、ピボ
ット部材37の一方が枢支され、他方のピボット部38
が他方のセンシングバー33に一体的に設けられたつば
部に当接され、ピストン3に対し夫々のセンシングバー
33の先端部がピストン3に良好に当接し、ピストン3
の作動に追従するように構成されるものである。
リンダボディ1上にシリンダボディ押え部材38を介し
てリニアスケール固定台28が載置固定される。このリ
ニアスケール固定台28は、上記押え部材38を有する
下部支持板29と、その上方に所定間隔を有して設けら
れ、リニアスケール30の作動軸31を上記ピストン3
の作動軸方向にあるように設置された上部支持板32と
を一体的に形成したものである。また、上記下部支持板
29には、上記ピストン3の上端面に且つそのピストン
3の径方向に間隔を有して先端部が当接する夫々のセン
シングバー33を摺動自在に挿通される夫々のつば付差
込みブシュ34が設けられている。その挿通されるセン
シングバー33には、これを包囲し且つ上記つば付差込
みブシュ34のつば上端面に着座する圧縮ばね等の弾発
要素35が設けられている。その一方のセンシングバー
33の他端部には、断面口字形のヒンジ部材36が一体
的に設けられると共に、そのヒンジ部材36には、ピボ
ット部材37の一方が枢支され、他方のピボット部38
が他方のセンシングバー33に一体的に設けられたつば
部に当接され、ピストン3に対し夫々のセンシングバー
33の先端部がピストン3に良好に当接し、ピストン3
の作動に追従するように構成されるものである。
以上、説明したように、スタンプ装置8は、主に第2の
ブラケット12及びこれに一体化されたガイドアーム1
7.スタンプ部20を有するスタンプシリンダ18によ
り構成され、上死点割出装置9は、主に、DCモータ2
5.ロータリーエンコーダ27及びこれ等に駆動力を伝
達する大・小歯123.26等の伝達要素、更にリニア
スケール固定台28に設けられるセンシングバー33゜
ピボット部材37.リニアスケール30により構成され
る。
ブラケット12及びこれに一体化されたガイドアーム1
7.スタンプ部20を有するスタンプシリンダ18によ
り構成され、上死点割出装置9は、主に、DCモータ2
5.ロータリーエンコーダ27及びこれ等に駆動力を伝
達する大・小歯123.26等の伝達要素、更にリニア
スケール固定台28に設けられるセンシングバー33゜
ピボット部材37.リニアスケール30により構成され
る。
これ等から構成される本発明の上死点表示装置を良好に
駆動させるために、各装置を第2図の如く制御する。
駆動させるために、各装置を第2図の如く制御する。
図示される如くピストン線図aに対し一点鎖線すはシリ
ンダボディ1の上端面を示し、これよりピストン3の変
位を例えば20am下げた位置を示すのが一点鎖線Cで
ある。
ンダボディ1の上端面を示し、これよりピストン3の変
位を例えば20am下げた位置を示すのが一点鎖線Cで
ある。
本実施例においては、上記リニアスケール30にて、ピ
ストン3の上死点位置より手前のし=20麿の測定点W
1上死点を越えて下降し上死点よりL = 20m+の
測定点Xを測定する。同時にそのW。
ストン3の上死点位置より手前のし=20麿の測定点W
1上死点を越えて下降し上死点よりL = 20m+の
測定点Xを測定する。同時にそのW。
Xに対応する回転角θをクランク軸4の回転開始点S1
からロータリーエンコーダ27によりパルスカウントさ
ゼθ1.θ2を測定すると同時に、得られたθ1.θ2
によってピストン3の上死点位置にクランク軸4を停止
させるために、ロータリーエンコーダ27は(θ1+θ
2)/2を演算して、上死点位置を算出する。
からロータリーエンコーダ27によりパルスカウントさ
ゼθ1.θ2を測定すると同時に、得られたθ1.θ2
によってピストン3の上死点位置にクランク軸4を停止
させるために、ロータリーエンコーダ27は(θ1+θ
2)/2を演算して、上死点位置を算出する。
従って、次の上死点位置でピストン3を停止させるため
には(θ1+θ2 )/2+2πの位置でピストン3を
停止させれば良いことになる。
には(θ1+θ2 )/2+2πの位置でピストン3を
停止させれば良いことになる。
しかし、ここでDCモータ25及びこれに一体化された
大歯車23のもつイナーシャル(GD2 )を考慮し、
それらに負荷を与えないように停止させることが、重要
になる。
大歯車23のもつイナーシャル(GD2 )を考慮し、
それらに負荷を与えないように停止させることが、重要
になる。
そのため本実施例においては、図に示す上死点手前のθ
3位置でDCモータ25を減速するように速度制御し、
その後の04位置で停止させることによって、クランク
軸4は、確実に次の上死点Tで停止される。ここで停止
位置が±0.05°の範囲を外れる場合には、その範囲
内に停止されるまで上記操作を繰り返す。しかる後、エ
ンコーダ27の演算出力値に対し所定精度内でクランク
軸4が停止された場合を上死点と判定する。
3位置でDCモータ25を減速するように速度制御し、
その後の04位置で停止させることによって、クランク
軸4は、確実に次の上死点Tで停止される。ここで停止
位置が±0.05°の範囲を外れる場合には、その範囲
内に停止されるまで上記操作を繰り返す。しかる後、エ
ンコーダ27の演算出力値に対し所定精度内でクランク
軸4が停止された場合を上死点と判定する。
その後、スタンプ装置8を作動させ、リフレクタ6にス
タンプを施す。
タンプを施す。
ここでリフレクタ6に施すスタンプは、第3図に示す如
くフライホイール5の回転方向に前後してその反射範囲
を限定する。即ち第4図に示す如く反射部40と非反射
部41との境界線が死点虚位BYを示す。
くフライホイール5の回転方向に前後してその反射範囲
を限定する。即ち第4図に示す如く反射部40と非反射
部41との境界線が死点虚位BYを示す。
一方、リフレクタ6のスタンプが適正であるかを判別す
るために、光センサ7に検出させる。この光センサ7の
光軸とスタンプ装置8のスタンプ部とは、クランク軸4
の軸芯を中心にフライホイール5の周方向に回転される
リフレクタ6に対して互いに所定の角度θ5を保って設
けられるため、スタンプされたリフレクタ6に対し、 (θ1十〇2 )/2+2π−θ5 の演算位置に停止させることにより判別できる。
るために、光センサ7に検出させる。この光センサ7の
光軸とスタンプ装置8のスタンプ部とは、クランク軸4
の軸芯を中心にフライホイール5の周方向に回転される
リフレクタ6に対して互いに所定の角度θ5を保って設
けられるため、スタンプされたリフレクタ6に対し、 (θ1十〇2 )/2+2π−θ5 の演算位置に停止させることにより判別できる。
即ち、ここで光センサ7がリフレクタ6を検出できれば
高精度に上死点位置がリフレクタ6にスタンプされたこ
とになる。
高精度に上死点位置がリフレクタ6にスタンプされたこ
とになる。
尚、上記操作による上死点位置がNGであれば再度繰返
して、正確に上死点位置を決定する。
して、正確に上死点位置を決定する。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の内燃機関の上死点表示装置
によれば次の如き優れた効果を発揮できる。
によれば次の如き優れた効果を発揮できる。
(1) クランク軸等に一体化されたフライホイール
等に、ピストンの上死点を表示するリフレクタを設ける
と共に、その上死点を高精度に表示するために、該リフ
レクタの反射範囲を限定するスタンプ装置を設け、且つ
スタンプ後のリフレクタを光センサにて判別できるよう
にしたので、個人誤差、加工等による誤差を大巾に減少
させ、それによって高精度にピストン上死点を表示でき
る。
等に、ピストンの上死点を表示するリフレクタを設ける
と共に、その上死点を高精度に表示するために、該リフ
レクタの反射範囲を限定するスタンプ装置を設け、且つ
スタンプ後のリフレクタを光センサにて判別できるよう
にしたので、個人誤差、加工等による誤差を大巾に減少
させ、それによって高精度にピストン上死点を表示でき
る。
(21ピストンの上死点位置を正確に表示できるので、
その表示に基づいて弁装置等の内燃機関の各装置を組み
付は製作でき、それらが良好なタイミングで作動される
ことになり燃焼効率、カーボン等の抑制及び最適な駆動
力を発揮させることができる。
その表示に基づいて弁装置等の内燃機関の各装置を組み
付は製作でき、それらが良好なタイミングで作動される
ことになり燃焼効率、カーボン等の抑制及び最適な駆動
力を発揮させることができる。
第1図は本発明の内燃機関の上死点表示装置を示す概略
斜視図、第2図はピストンの変位と内燃機関の上死点表
示装置との制御関係を示す図、第3図はフライホイール
に貼設されたリフレクタを示す図、第4図はスタンプさ
れたリフレクタを示す図、第5図乃至第7図は従来例を
示す図である。 図中、1はシリンダボディ、3はピストン、4はクラン
ク軸、5はフライホイール、6はリフレクタ、7は光セ
ンサ、8はスタンプ装置、9は上死点割出装置である。
斜視図、第2図はピストンの変位と内燃機関の上死点表
示装置との制御関係を示す図、第3図はフライホイール
に貼設されたリフレクタを示す図、第4図はスタンプさ
れたリフレクタを示す図、第5図乃至第7図は従来例を
示す図である。 図中、1はシリンダボディ、3はピストン、4はクラン
ク軸、5はフライホイール、6はリフレクタ、7は光セ
ンサ、8はスタンプ装置、9は上死点割出装置である。
Claims (1)
- フライホイールに設けられたリフレクタと、クランク軸
をピストンの上死点位置で停止させる上死点割出装置と
、その上死点位置で上記リフレクタの反射範囲を限定す
るスタンプ装置とを備えたことを特徴とする内燃機関の
上死点表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27381784A JPS61152928A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 内燃機関の上死点表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27381784A JPS61152928A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 内燃機関の上死点表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61152928A true JPS61152928A (ja) | 1986-07-11 |
Family
ID=17532970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27381784A Pending JPS61152928A (ja) | 1984-12-27 | 1984-12-27 | 内燃機関の上死点表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61152928A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0791740A1 (de) * | 1996-02-22 | 1997-08-27 | CR Elastomere GmbH | Aus Blech gefertigter Verschlussdeckel, insbesondere für Kurbelwellen- und Getriebegehäuse bei Kraftfahrzeugen |
KR100774637B1 (ko) | 2006-04-25 | 2007-11-08 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 타이밍 체크장치 |
CN110195652A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-09-03 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种判断发动机异常的方法 |
-
1984
- 1984-12-27 JP JP27381784A patent/JPS61152928A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0791740A1 (de) * | 1996-02-22 | 1997-08-27 | CR Elastomere GmbH | Aus Blech gefertigter Verschlussdeckel, insbesondere für Kurbelwellen- und Getriebegehäuse bei Kraftfahrzeugen |
KR100774637B1 (ko) | 2006-04-25 | 2007-11-08 | 현대자동차주식회사 | 엔진의 타이밍 체크장치 |
CN110195652A (zh) * | 2019-06-29 | 2019-09-03 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种判断发动机异常的方法 |
CN110195652B (zh) * | 2019-06-29 | 2020-08-21 | 潍柴动力股份有限公司 | 一种判断发动机异常的方法 |
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