JPH08187627A - 止水栓の自動ねじ締め装置 - Google Patents

止水栓の自動ねじ締め装置

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JPH08187627A
JPH08187627A JP206895A JP206895A JPH08187627A JP H08187627 A JPH08187627 A JP H08187627A JP 206895 A JP206895 A JP 206895A JP 206895 A JP206895 A JP 206895A JP H08187627 A JPH08187627 A JP H08187627A
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nut
screw
water
stop cock
handle
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Yoshitaka Maruo
義高 丸尾
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Toa Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 止水栓の各種部品の組み立てに関し、そのね
じ締め工程を自動化して軽作業化、高能率化を図る。 【構成】 仮組み立てした止水栓を機械の載置台上に倒
立状に乗せ、クランプ腕3f、3gでそのグランドナッ
トを把持する。コラムに装着されたナットランナー20
が下降して止水栓筺体50を保持して回動しねじ締めを
する。次いでフォーク4がパッキン押さえナットを保持
して上昇させ、そのナットをクランプ腕3f、3gが把
持し、再度ナットランナーが回転してそのナットをグラ
ンドナットに締め付ける。次いでベッド下部の自動ビス
締めユニット30が上昇してスピンドル上部のビスを締
め付けハンドルを固定する。ねじ締めを完了した止水栓
はエアシリンダで駆動される止水栓取り出し装置で機械
前方に排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、止水栓(バルブ)金具
の止水栓組立工程において使用するナットおよび小ねじ
の自動締付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】止水栓の組立は、弁体を挿着したスピン
ドルの弁体側を止水栓筺体内に挿入し、該筺体にガスケ
ットを介してグランドナットを螺合し、そのグランドナ
ットの上部にガスケットを介して袋ナット状のパッキン
押えナットを螺合し、さらに該スピンドルの先端にハン
ドルを嵌合して座金を介し止めねじを螺合するという一
連の工程を経てなされている。この工程においてグラン
ドナット、パッキン押えナットおよび止めねじは人手に
よって仮締めからスパナ、ドライバを使用する本締めま
で手作業でなされているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように各種のね
じ締め作業が手作業によってなされているために作業効
率が悪く、ねじ締付力が不均一で製品の品質が安定せ
ず、さらには連続して作業する者の腕、肩に負担を掛
け、ある種の障害を引き起こすことにもなりかねないも
のである。このような作業に関して機械化、自動化が求
められている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明における止水栓金
具のねじ締付装置は、弁体を挿着したスピンドルとグラ
ンドナット、パッキン押えナットおよびハンドルを備え
た仮組み立て状態の止水栓金具を倒立状に載置する位置
決め載置台と、その載置台下部において止水栓金具のグ
ランドナット又はパッキン押えナットを所定角度に姿勢
制御して挟持する一対のクランプ腕と、パッキン押えナ
ット部を載置して止水栓を昇降させるワーク昇降フォー
クと、該止水栓金具の筺体部を挟着状に被覆する筺体保
持部と、その筺体保持部にクラッチを介して接続された
モーターと、止水栓のハンドル固定用ビスの頭部の一文
字又は十字のへこみ部に嵌合するヘッドを回動させる自
動ねじ締めユニットを有し、これらのグランドナット、
パッキン押えナットおよびビスの締め付けを行い、締め
付け作業が完了した止水栓金具を載置台端面にまで摺動
移動させる移送装置とから構成して、一台の機械により
前記3種類のねじ締め作業の全自動化を図ったものであ
る。
【0005】
【実施例】本発明に係る止水栓自動ねじ締め装置の実施
例を図面にしたがって説明する。図1は本発明の実施例
に係る自動ねじ締め装置の正面図であって、装置は大別
すると、止水栓金具の位置決め固定装置1、ナットラン
ナー20、自動ビス締めユニット30および止水栓取り
出し装置40によって構成されている。
【0006】前記止水栓金具の位置決め固定装置1は次
のように構成されている。止水栓載置台2は、止水栓の
第1ナット(グランドナットとも称する)51の対角の
長さより僅かに広い幅のスリット2sを一端開口状に形
成したもので、ベッドb上にその開口端が装置の手前側
となるように前後方向に取れ付けられている。そして、
仮組み立て状態の止水栓金具Wを倒立状にしてその第1
ナット51をスリット2sに間挿しその基部のフランジ
51fを該載置台2上に載置してそのスリット2sの奥
端にまで移送すると、その止水栓の第1ナット等の中心
軸が、上方に装着される後記のナットランナー20の軸
芯と一致するようになされている(図2)。さらに、こ
の載置台2は図5に示すように止水栓金具Wが位置決め
載置される位置の下面に逆凹状の切り欠き部2aがあ
り、したがつて載置台2のその部分は薄板状2bとなっ
ている。
【0007】この載置台2の下部切り欠き部2aに装置
の左右方向から対向状に、かつそのセンターを前後方向
にずらして一対のエアシリンダー3a、3eが装着さ
れ、それぞれのスピンドルにはクランプ腕3f、3gが
接合されている。このクランプ腕3f、3gには図4に
示すようにその先端の片側(対向するクランプ腕側)に
切り欠き部3bがありL字型壁面3c、3dを形成して
いる。このクランプ腕3f、3gがエアシリンダ3a、
3eにより前進したとき、その切り欠き部の側面3c、
3cが載置台2の下方に突出している止水栓金具の第1
ナット又は第2ナットの対辺に接触状に前進して該ナッ
トを双方で挟持し、さらに一方のクランプ腕3fの切り
欠き部奥壁面3dが該ナットの一方の対角に接触して他
方の対角頂点を前記スリット2sの端面に押圧し、該ワ
ークを正常な作業位置に保持するようになっている(図
4)。
【0008】さらに前記クランプ腕3f、3gの下方に
は、ワーク昇降用のフォーク4を取り付けた前後進用エ
アシリンダー5およびそのシリンダー5を昇降させるエ
アシリンダー6(図5)が装置されている。このエアシ
リンダー5によって前進するフォーク4がワークWのス
ピンドル53を挟持するようしてその上面に第2ナット
52を載置し、次いで昇降用エアシリンダー6で該ワー
クWを上昇させ、また降下して元の位置に復帰させる。
【0009】ナットランナー20は、前記載置台2の所
定位置決め部に載置されたワークWの中心軸上にその軸
芯が一致し、かつ、コラム21に設けたガイドレール2
2にガイド枠20a、20aと挟着板13とにより摺動
可能に取り付けられ、その挟着板13から延伸された腕
杆14にエアシリンダ12のスピンドルが固着され、上
下動可能になっている。そのねじ締め作動の要部構成は
次のとおりである。すなわち、主軸23は回転駆動装置
(モーター)24にカップリング25および電磁クラッ
チ26を介して接続され、その主軸23の下端に穿設し
たガイド穴23aにはその内周に数条のスプライン溝2
3b、23bを形成しており、さらにガイド穴23aの
奥端中心に雌ねじ23cを穿設している。
【0010】他方、前記ガイド穴23aおよびスプライ
ン溝23b、23bに摺動自在に嵌合挿通するボス27
aおよびそのボスの周縁にスプライン凸条27b、27
bを形成し、かつ、その下面にワークWの筺体50を挟
持する逆U字型溝を形成したソケット27cを有する筺
体保持部材27が、その中心軸を貫通する通孔27eに
ボルト28を挿通し、該ボルト外径に嵌挿した圧縮バネ
29の圧力に抗して前記ガイド穴23aに一部嵌合した
状態で該ボルトにより取り付けられている(図5)。し
たがって筺体保持部材27の下部(又は主軸23の上
方)から押圧力が加われば前記のバネ29を押圧してガ
イド穴23aとボス27aとの嵌合量が多くなる構成に
なっている。また、この逆U字型ソケット27cにはポ
リアミド、ポリアセタール、ポリカーボネートなどのプ
ラスチックで成形した断面U字型の緩衝部材27pが溝
側を下向きに嵌着されておりワークWとの接触における
緩衝作用をなしている。この筺体保持部材27の外径両
側面には位置検出センサー16と、そのセンサー16が
あらかじめ決められた位置を検出すると同時に回転を止
めるブレーキ装置17が装着されており、前記のソケッ
ト27cの溝が常に一定の方向を保って停止するように
なっている。この主軸23には回転トルクを感知するセ
ンサー23sが装着されて常に一定のトルクでネジ締め
付けが行われる。10は制御盤である。
【0011】このナットランナー20は、本装置の裏面
側上方に装着したエアシリンダー12により上下動がな
され、降下したときには前記の筺体保持部材27でワー
クWの胴部を挟持する。ナットランナー20下降限度は
ネジ調整の可能なストッパー15で支持して決められ
る。
【0012】ベッドBの下方に装着されている自動ビス
締めユニット30において、回転駆動装置31はエアシ
リンダー32によって上下方向に可動に取り付けられて
おり、その回転駆動装置31にはユニバーサルジョイン
ト33を介してドライバ軸34が連結されている。その
ドライバ軸34の先端には止水栓金具50のハンドル締
め付け用ねじ55の頭部の形状に適合したマイナスまた
はプラスの突起又は六角のボックスレンチ等のドライバ
35が取り替え自在に取り付けられる。さらに、この自
動ビス締めユニット30の制御回路にはねじ締め付けト
ルク制御装置が組み込まれている。したがってドライバ
35に一定のトルク圧力が感知されると回動を停止し該
回転駆動装置31を後退させる。なお、この自動ビス締
めユニット30は市販されているものを利用することも
可能である。
【0013】移送装置40は、ベッドB上にあって2個
のエアシリンダー41、42と排出板43とで構成され
ている。この排出板43はワークWを移送するためにシ
リンダー41の先端に装着されており、該シリンダー4
1のスピンドルが伸長したとき載置板2上のワークWの
後方(止水栓の側面)を支えるに十分な長さに形成され
ており、その形状は単なる平板状でも、またワークWの
側面形状にフィットする円弧状としてもよい。そしてこ
のエアシリンダー41は、それと直角方向に装着したエ
アシリンダー42によってベッドBの前後方向に移動
し、前記ワーク載置台2に載置されてねじ締め作業の完
了したワークW(止水栓)を該載置台2の前端にまで移
送するようになっている。
【作用】
【0014】本発明に係る止水栓ねじ締め装置は、以上
の構造になるもので、次にその使用方法および作用を説
明する。まず、作業者は図3の示すように止水栓の各部
品、すなわちそれぞれガスケットを介して第1ナット5
1に第2ナット52を仮螺合し、これに弁(図示してい
ない)を挿着したスピンドル53を該ナット51の中心
軸穴に下方より挿通し、該第1ナットの下方の雄ねじ5
1aを止水栓筺体50の胴部雌ねじ50aに仮螺合し、
次いでスピンドル53の先端にハンドル54を嵌合し、
該スピンドル先端に座金を介してビス55を仮螺合す
る。そして、このように仮組み付けされたワークWを倒
立状にし、ワーク載置台2のスリット2s間に第1ナッ
ト51を間挿し、かつ、そのナット基部に設けられたフ
ランジ51fを該載置台2上に架け渡し状に載置して最
奥端に移送する。そして本発明ねじ締め装置の一端に設
置した始動ボタン(図示していない)により制御回路に
信号を与える。その後の工程は自動制御される。
【0015】前記始動ボタンを押すことによってシーケ
ンス回路が働き、回転駆動モーター24およびエアシリ
ンダー12が作動する。このエアシリンダー12によっ
てナットランナー20があらかじめ調整されたストロー
クを下降してその一端がストッパー15に当たり停止す
る。このとき逆U字型ソケット27cには載置台2上の
ワークの筺体胴部50が挿入された状態となる。なお、
この筺体保持部材27の下面逆U字型溝をもつソケット
27cはその溝の間隔を筺体50の外形より若干大きく
し、また、上部のスプライン23a、27bの噛合歯を
数mmのクリアランスをもって形成しており、したがっ
て主軸23と筺体保持部材27との間でいくらかの回動
が可能で、ワークWの載置位置、載置角度があらかじめ
決められた位置より若干ずれていてもソケット27cが
自ら回動してワークWを挟着できるようになっている。
【0016】次に、このナットランナーが降下限度に到
達したことをストッパー15により感知して次の工程に
移る。載置台2の下部に左右方向から対向状に装置した
一対のエアシリンダー3a,3eが作動してクランプ腕
3f、3gをワークWの第1ナット51の対辺に沿って
突出させ、該クランプ腕でこれを挟持する(図6(a)
中心線より左図)。この場合、仮螺合された第1ナット
51の対辺がどのような角度にあっても一対のクランプ
腕3f、3gの前進中にその側壁3c、3cがナットの
角度を修正(ナットを回動)して挟持する。そして、ク
ランプ腕3f、3gが前進限度に達すると第1ナットは
あらかじめ決められた位置に正しく固定されると共に次
工程へシーケンスが進められる。
【0017】次に、上部のナットランナー20が作動す
る。すなわち、電磁クラッチ26が作動してモーター2
4の回転を主軸23に伝導し、筺体保持部23が回動す
る。したがって筺体50の上部(図6では下部)に設け
た雌ねじに第1ナット51の雄ねじが締め込まれること
になる(図6(a)中心線より右図)。ナットランナー
20の制御回路に組み込まれたトルクセンサー11が所
定のトルクを感知するとクラッチ25、25は切り離さ
れ、クランプ腕3f、3gが後退する。
【0018】次いで、エアシリンダー5の作動によって
ワーク保持用フォーク4が前進し、ワークWのスピンド
ル53をそのフォーク間に挟さみ込むようにしてそのフ
ォーク上に第2ナット52を載置し、クランプ腕3f、
3gで該ナットを挟持し得る位置にまでエアシリンダー
6によって上昇させる。これによってワークW全体が上
昇し筺体保持部材27を持ち上げることになるが、この
筺体保持部材27と主軸23との結合が前記のようにそ
の嵌合部すなわちボス27aとガイド穴23aとの結合
がバネ29の圧力に抗し軸方向に摺動自在に形成されて
いるので何ら支障なくワークWは上昇する。そして、前
記一対のクランプ腕3f、3gがその第2ナット52の
対辺に沿って前進してこれを挟持する(図6(b)中心
線より左図)。次いで、前記と同様に上部のナットラン
ナー20における電磁クラッチ26が作動してモーター
24の回転が筺体保持部材27に伝導され、該筺体保持
部材27が回動して第1ナット51に第2ナット52を
締め付ける(図6(b)中心線より右図)。そして、ト
ルクセンサー11が所定のトルクを感知すると電磁クラ
ッチ26は切り離される。
【0019】次いで、クランプ腕3f、3gが後退し、
ワーク保持フォーク4が下降して第1ナットの下部フラ
ンジ51f部が載置台2上に載置され、再びクランプ腕
3f、3gが前進して第1ナット51を挟持する(図6
(c)中心線より右図)。次に、下部の自動ビス締めユ
ニット30が上昇し、そのドライバヘッド35をビス5
5の頭部くぼみに係合させて回転する。このビス55
(又はナット)を締め付けることによってハンドル54
がスピンドル53に固定され(図6(c)中心線より右
図)、さらにそのスピンドル53が回転しそのスピンド
ルに装着された弁体を筺体50内の所定位置にまで挿通
する。この動作の完了をトルクセンサー(図示していな
い)で感知して回転駆動装置31の回転を停止し、自動
ビス締めユニット30が下降する。
【0020】次にクランプ腕3f、3gが後退し、エア
シリンダー12により上部のナットランナー20がガイ
ド22に沿って摺動上昇する。したがってワークWの筺
体50がその逆U字型ソケット27cによる被覆を解か
れる。ナットランナーの上昇限において筺体保持部材2
7は回動させ、逆U字型ソケット27cが所定の方向に
停止するよう位置センサー16で検知してブレーキ装置
17でその回転を停止させる。一方、エアシリンダー4
1によりそれに付設された止水栓排出板43が突出して
ワークWの後面に接し、別のエアシリンダー42によっ
て前記のエアシリンダー41と共にワークWは載置台2
上を摺動し前方にまで押し出される。その後、該排出板
43は初期の位置に復帰する。
【0021】以上で1回のシーケンス制御が終了し、次
いで作業者はねじ締めの完了したワークWを手で取り出
し、仮組み立てされた次の止水栓金具Wを所定位置に載
置する。そして、始動ボタンを押すことにより、次回の
ねじ締め工程が前記の通り繰り返されることになる。
【0022】
【発明の効果】上述のとおり、本発明の止水栓用ねじ締
め装置は、止水栓の第1、第2ナットおよびハンドル取
り付け用ビスを全自動で、かつ、所定のトルクに締め付
けができることになり、苛酷なナット締めの作業を作業
者から解放し、また、未熟者による止水栓の組み立て作
業も可能になる。さらに、ナット、ビス類の締め付け力
が一定するために不良製品が少なくなり、作業時間が短
縮され、したがってコストダウンが図れる。
【0023】逆U字型ソケットの挟持間隔の異なる筺体
保持部材を数種用意しておけば、寸法の異なった数種の
止水栓のねじ締め付けに対応できることになり、一台で
数種類の止水栓の自動組み立てが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動ねじ締め装置の正面
図である。
【図2】自動ねじ締め装置のベッド上を示した一部省略
の平面図である。
【図3】仮組み付けされた止水栓金具と載置台、クラン
プ腕、ねじ締めユニットの関係を示す一部断面の正面図
である。
【図4】止水栓のグランドナットの載置角度の補正とク
ランプを示す平面図である。
【図5】ネジ締め付け機構部の要点を示したもので
(a)は一部断面の側面図、(b)は筺体保持部の底面
図、(c)は(a)図のA−A断面図ある。
【図6】止水栓のグランドナット、パッキン押さえナッ
トおよびハンドル固定用ねじを締め付ける状況を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 位置決め装置 2 載置台 3 クランプ腕 4 フォーク 10 制御盤 20 ナットランナー 21 コラム 22 ガイド 23 主軸 24 回転駆動装置 25 カップリング 26 電磁クラッチ 27 筺体保持部材 30 自動ビス締めユニット 40 止水栓取り出し装置 43 排出板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁体を挿着したスピンドルとグランドナ
    ット、パッキン押えナット、ハンドルおよびハンドル固
    定ビスを備えた仮組み立て状態の止水栓金具を倒立状に
    載置する位置決め載置台と、その載置台下部にあって止
    水栓のグランドナット又はパッキン押えナットを挟持す
    る一対のクランプ腕と、パッキン押えナット部を載置し
    て止水栓金具を昇降させる昇降フォークと、載置台の上
    方にあって上下動をなし、かつ、電磁クラッチを介して
    回転駆動装置に接続され、所定のトルクをもって回転す
    る筺体保持部を有するナットランナーと、載置台の下方
    にあって、止水栓のハンドル固定用ビス又はナットを一
    定トルクで締め付けて該ハンドルをスピンドルに固定す
    ると同時に該スピンドルに挿着した弁を筺体内所定位置
    に装入する自動ねじ締めユニットと上記三種のねじ締め
    が終了した止水栓金具を載置台の一端にまで排出し、そ
    の後初期位置に復帰するワーク排出板と、から構成した
    止水栓の自動ねじ締め装置。
  2. 【請求項2】 グランドナットとパッキン押さえナット
    およびスピンドルへのハンドル固定用ねじの三種のねじ
    を順次一台の機械で自動締め付けすることに特徴を有す
    る請求項1記載の止水栓の自動ねじ締め装置。
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