JPS6258874B2 - - Google Patents

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JPS6258874B2
JPS6258874B2 JP57190080A JP19008082A JPS6258874B2 JP S6258874 B2 JPS6258874 B2 JP S6258874B2 JP 57190080 A JP57190080 A JP 57190080A JP 19008082 A JP19008082 A JP 19008082A JP S6258874 B2 JPS6258874 B2 JP S6258874B2
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JP
Japan
Prior art keywords
chuck
nut
cylinder
bolt
box bit
Prior art date
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Expired
Application number
JP57190080A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5981067A (ja
Inventor
Yasuo Nishama
Ryoichi Aine
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
Priority to JP19008082A priority Critical patent/JPS5981067A/ja
Publication of JPS5981067A publication Critical patent/JPS5981067A/ja
Publication of JPS6258874B2 publication Critical patent/JPS6258874B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多種少量生産の組立作業を行う際に使
用される汎用性に富んだ産業用ロボツトの作業ア
ームの先端に付設する締付ユニツトに関する。
最近、この種の汎用性に富んだ産業用ロボツト
が注目を集めるようになつているが、産業用ロボ
ツトの利用が増大するに従つて作業アームの先端
に取付けるためのねじ締め等に用いる各種作業ユ
ニツトの開発が要望されている。中でも、各作業
位置の作業内容がボルト締め作業及びナツト締め
作業の2種類となつていても、作業ユニツトを交
換することなしに、1台の作業ユニツトでボルト
締め、ナツト締めの両作業が行える作業ユニツト
の開発が要望されている。
この要望に沿つた装置として、特公昭45−
18517号公報に記載の装置がある。この装置は第
6図に示すようにボツクスビツト9とこれが貫通
して移動自在に配置されたチヤツク本体15とを
有している。このチヤツク本体15には前記ボツ
クスビツト9の移動路と交叉するボルト供給口2
2が穿設されており、この下方に一対の第1チヤ
ツク部をなす板ばね41がその先端を閉じるよう
に取付けられている。また、前記チヤツク本体1
5には前記ボツクスビツト9の移動路に位置して
かつ前記板ばね41の下方に位置して第2チヤツ
ク部をなす歯付きばね42が配置され、この歯付
きばね42の上方に水平方向から座金43を供給
するように構成されている。また、この歯付きば
ね42は前記ボツクスビツト9が歯付きばね42
の歯部を押退けて貫通可能に構成されている。
この装置は、水平方向から供給される座金43
を歯付きばね42により保持して後、前記ボツク
スビツト9の移動路と交叉する方向からボルト1
2を供給してこれを板ばね41で保持するととも
に、その先端を座金43の穴部に位置させ、ボル
ト12を座金43とともに所定の位置に締付けて
いる。この装置では、前記座金43に代えてナツ
ト(図示せず)を水平に供給するように構成し
て、ナツトあるいはボルト12を任意に選び、各
チヤツク部に供給することにより1本のボツクス
ビツト9でボルト12あるいはナツトを所定の位
置に締付けることができる。しかしながら、この
装置では、ボルト12、ナツトをそれぞれ単独で
締付ける場合には、ナツトを保持する第2チヤツ
ク部の歯付きばね42がボルト12の下方に位置
するため、ボルト12の脚部の長いものは歯付き
ばね42に当たる関係で、第1チヤツク部の板ば
ね41と第2チヤツク部の歯付きばね42との間
に充分な距離を設けねばならず、装置が極めて大
きくなるばかりか、ボルト12あるいはナツトが
ボツクスビツト9に嵌合する前に各チヤツク部か
ら脱落してしまい、確実に締付け作業を行うこと
ができない等の欠点が生じている。
本発明は上記欠点の除去を目的とするもので、
以下実施例を図面について説明する。第1図ない
し第3図において、1は産業用ロボツト(図示せ
ず)のアーム(図示せず)の先端に付設する締付
ユニツトであり、アームに固定された本体2を有
している。この本体2には第1シリンダ3の第1
ロツド4が固定され、この第1シリンダ3には保
持プレート5を介して電動ドライバ6が一体に固
定されており、第1シリンダ3の作動により電動
ドライバ6が本体2に対して移動するように構成
されている。前記電動ドライバ6の駆動軸7には
連接機構8を介してボツクスビツト9が固定さ
れ、このボツクスビツト9は本体2を貫通して移
動自在に配置されている。このボツクスビツト9
の先端には六角穴10及びこれに連通する縦穴1
1が穿設されており、しかも六角穴10には所望
ボルト12又はナツト13を保持可能な保持具と
してボール14が出入自在に配置されている。
一方、前記本体2にはチヤツク本体15が固定
されており、このチヤツク本体15に前記ボツク
スビツト9が貫通できるように構成されている。
前記チヤツク本体15はその両側面に突部16を
有し、その下部に一対の第1チヤツク爪17が開
閉自在に取付けられている。この第1チヤツク爪
17の先端はチヤツク本体15の中心を囲んで互
い当接して前記ボツクスビツト9の移動路を塞
ぎ、所望ボルト12を係止する内孔18が形成さ
れるように構成されている。前記チヤツク本体1
5には前記第1チヤツク爪17に近接してボルト
案内スリーブ19が回動自在に配置され、しかも
その先端は前記チヤツク本体15内のボツクスビ
ツト9の移動路上に位置するように付勢されてい
る。前記ボルト案内スリーブ19は連接スリーブ
20を介して第1チユーブ21が連接されてお
り、部品供給装置(図示せず)から給送されるボ
ルト12が第1チユーブ21内を通つてボルト案
内スリーブ19のボルト供給口22に達するよう
に構成されている。又、前記第1チヤツク爪17
には第1昇降プレート24に固定された第1連結
プレート23がピン結合により連接されており、
第1昇降プレート24の上昇により第1チヤツク
爪17が回動してその先端が開状態となるように
構成されている。前記第1昇降プレート24は本
体2に平行に配置されたガイドロツド25に案内
されており、前記本体2に固定された第2シリン
ダ26の第2ロツド27の昇降により昇降するよ
うに構成されている。
さらに、前記チヤツク本体15の突部16の中
間位置には前記第1チヤツク爪17の上方に位置
して第2チヤツク爪28が回動自在に配置されて
おり、その先端はチヤツク本体15に穿設された
空隙29内に位置している。しかも第2チヤツク
爪28の先端は前記チヤツク本体15の中心を挾
んで近接して対向し、前記ボツクスビツト9の移
動路を塞いでその上面に所望ナツト13の係止溝
30を形成するように構成されている。又、前記
チヤツク本体15には第2チヤツク爪28に近接
してナツト案内スリーブ31が固定されており、
部品供給装置(図示せず)から第2チユーブ32
を通つて供給されるナツト13がナツト案内スリ
ーブ31のナツト供給口33から第2チヤツク爪
28の係止溝30に達するように構成されてい
る。前記第2チヤツク爪28の他端には第2昇降
プレート35に取付けられた第2連結プレート3
4がピン結合により連接されており、第2昇降プ
レート35の上昇により第2チヤツク爪28が回
動してその先端が開状態となるように構成されて
いる。前記第2昇降プレート35は第1昇降プレ
ート24の上方に位置しかつ前記ガイドロツド2
5に案内されており、本体2に前記第2シリンダ
26と並列に固定された第3シリンダ36の第3
ロツド37の昇降により昇降するように構成され
ている。
前記第1シリンダ3は締付作業を開始すると同
時に作動し、第3シリンダ36は電動ドライバ6
が下降してボツクスビツト9が所望ナツト13に
確実に嵌合すると作動するように構成されてい
る。又、第2シリンダ26は電動ドライバ6がさ
らに下降してボツクスビツト9が所望ボルト12
の頭部に確実に嵌合すると作動するように構成さ
れている。しかも、各部品供給装置からのボルト
12、ナツト13の供給は希望の作業開始直前ど
ちらか一方のみ行われるように構成されている。
上記締付ユニツトにおいて、産業用ロボツトの
アームが移動して締付ユニツト1がボルト締め作
業の必要な作業位置の上方に達する。同時に第1
チヤツク爪17上にボルト12が供給される。そ
の後、第1シリンダ3が作動して電動ドライバ6
及びボツクスビツト9が下降し、ボツクスビツト
9が第2チヤツク爪28に近接すると、第3シリ
ンダ36が作動して第2昇降プレート35が上昇
し、第2チヤツク爪28が開状態となる。そのた
め、ボツクスビツト9は第2チヤツク爪28に当
接することなく、さらに下降する。ボツクスビツ
ト9は第1チヤツク爪17に保持されたボルト1
2に嵌合し、ボルト12を確実に挾着する。同時
に、第2シリンダ26が作動して、第1昇降プレ
ート24が上昇し、第1チヤツク爪17の先端が
開状態となり、ボツクスビツト9の下降に伴つて
ボルト12は第1チヤツク爪17から離脱する。
この状態でボツクスビツト9は所定位置まで下降
するとともに作業位置上にある相手物(図示せ
ず)にボルト12を螺入し、ボルト締め作業を終
了する。
ボルト締め作業終了後、ボツクスビツト9及び
電動ドライバ6を上昇復帰させ、第1チヤツク爪
17及び第2チヤツク爪28を復帰させる。産業
用ロボツトのアームが移動して、締付ユニツト1
がナツト締め作業の必要な作業位置の上方に達す
る。同時に、第2チヤツク爪28上の係止溝30
上にナツト13が供給される。その後、第1シリ
ンダ3が作動して、電動ドライバ6及びボツクス
ビツト9が下降する。ボツクスビツト9が下降す
ると、第2チヤツク爪28に係止されたナツト1
3に嵌合し、しかもナツト13を確実に挾着す
る。同時に、第3シリンダ36が作動し、第2昇
降プレート35が上昇して、第2チヤツク爪28
が開状態となる。そのため、ボツクスビツト9の
下降に伴つて、ナツト13は第2チヤツク爪28
から離脱する。ボツクスビツト9がさらに下降し
て第1チヤツク爪17に接近すると、第2シリン
ダ26が作動して第1昇降プレート24が上昇す
る。従つて、第1チヤツク爪17が開状態となつ
てボツクスビツト9は第1チヤツク爪17に当接
することなく下降する。ボツクスビツト9がさら
に下降して所定位置まで達すると、ナツト13が
相手物(図示せず)のスタツド(図示せず)に当
接するとともにこれに螺入され、ボツクスビツト
9はナツト締め作業を終了する。
以上説明したように、本発明はボツクスビツト
の先端に保持具を取付けてナツトを保持可能とす
るとともに、ボツクスビツトの移動路に上下二段
にチヤツク爪を配置し、上方のチヤツク爪に水平
方向から供給されるナツトを、下方のチヤツク爪
にボツクスビツトの移動路と交叉する方向から供
給されるボルトを保持するように構成しているた
め、ボルトの脚部が長くても下方のチヤツク爪か
ら突出するだけで、ボルトの頭部は確実にチヤツ
ク爪に挾持される位置まで落下するので、ボルト
をチヤツク爪に確実に保持でき、脚長の異なる各
種のボルトに対応でき、汎用性の高い装置を提供
することができる等の利点がある。また、本発明
はチヤツク爪の開きを規制する手段としてシリン
ダの作動により昇降する昇降プレートを用いてこ
れに固定された連結プレートとチヤツク爪とをピ
ン結合するとともに、ボツクスビツトが各チヤツ
ク爪に衝突する直前にシリンダを作動させてチヤ
ツク爪を開くように構成しているため、ボツクス
ビツトとボルトまたはナツトとの嵌合が完全に終
わつてから、チヤツク爪を開くようにすることが
でき、ボツクスビツトの先端からボルトあるいは
ナツトが落下することなく、確実な締付け作業を
行うことができる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の正面図、第2図は第1図の要
部拡大断面図、第3図は第1図のA−A線に沿つ
た要部拡大断面図、第4図は本発明のボルト締め
作業を示す動作説明図、第5図は本発明のナツト
締め作業を示す動作説明図、第6図は従来例の要
部断面図である。 1……締付ユニツト、2……本体、3……第1
シリンダ、4……第1ロツド、5……保持プレー
ト、6……電動ドライバ、7……駆動軸、8……
連接機構、9……ボツクスビツト、10……六角
穴、11……縦穴、12……ボルト、13……ナ
ツト、14……ボール、15……チヤツク本体、
16……突部、17……第1チヤツク爪、18…
…内孔、19……ボルト案内スリーブ、20……
連接スリーブ、21……第1チユーブ、22……
ボルト供給口、23……第1連結プレート、24
……第1昇降プレート、25……ガイドロツド、
26……第2シリンダ、27……第2ロツド、2
8……第2チヤツク爪、29……空隙、30……
係止溝、31……ナツト案内スリーブ、32……
第2チユーブ、33……ナツト供給口、34……
第2連結プレート、35……第2昇降プレート、
36……第3シリンダ、37……第3ロツド、4
1……板ばね、42……歯付きばね、43……座
金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体2に固定された第1シリンダ3の作動に
    より電動ドライバ6が固定された保持プレート5
    を昇降自在に構成し、前記電動ドライバ6の駆動
    軸7にこれと一体に昇降かつ回転するようにボツ
    クスビツト9を連結するとともに、前記ボツクス
    ビツト9が貫通して移動自在なチヤツク本体15
    を配置し、このチヤツク本体15に前記ボツクス
    ビツト9の移動路を塞ぐように先端が付勢された
    第1チヤツク爪17および第2チヤツク爪28を
    上下二段に回動自在に取付けて第1チヤツク爪1
    7によりボルト12を、第2チヤツク爪28によ
    りナツト13を保持するように構成し、前記ボツ
    クスビツト9によりボルト12およびナツト13
    を任意に選んでこれを所定の位置に締付けるよう
    に構成した締付ユニツトにおいて、 ボツクスビツト9の先端に保持具を設けてこの
    保持具によりナツト13を保持可能に構成し、第
    1チヤツク爪17の上方に第2チヤツク爪28を
    配置する一方、 本体2に第2シリンダ26および第3シリンダ
    36を並列に取付け、この第2シリンダ26の作
    動により上昇する第1昇降プレート24を配置
    し、この第1昇降プレート24に取付けられた第
    1連結プレート23に第1チヤツク爪17の一端
    をピン結合するとともに、前記第3シリンダ36
    の作動により上昇する第2昇降プレート35を配
    置し、この第2昇降プレート35に取付けられた
    第2連結プレート34に第2チヤツク爪28の一
    端をピン結合し、 さらに、前記第2シリンダ26をボツクスビツ
    ト9が第1チヤツク爪17に保持されたボルト1
    2に嵌合する位置で作動させ、第3シリンダ36
    をボツクスビツト9が第2チヤツク爪28に保持
    されたナツト13に嵌合する位置で作動させるよ
    うにエア制御回路を構成したことを特徴とする締
    付ユニツト。
JP19008082A 1982-10-28 1982-10-28 締付ユニツト Granted JPS5981067A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19008082A JPS5981067A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 締付ユニツト

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JP19008082A JPS5981067A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 締付ユニツト

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Publication Number Publication Date
JPS5981067A JPS5981067A (ja) 1984-05-10
JPS6258874B2 true JPS6258874B2 (ja) 1987-12-08

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ID=16252025

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19008082A Granted JPS5981067A (ja) 1982-10-28 1982-10-28 締付ユニツト

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102682U (ja) * 1989-02-02 1990-08-15
JPH056751U (ja) * 1991-07-08 1993-01-29 日本電気株式会社 同軸コネクタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5760941Y2 (ja) * 1977-04-07 1982-12-25

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102682U (ja) * 1989-02-02 1990-08-15
JPH056751U (ja) * 1991-07-08 1993-01-29 日本電気株式会社 同軸コネクタ

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JPS5981067A (ja) 1984-05-10

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