JPH0398722A - ねじ締め施工ロボット - Google Patents

ねじ締め施工ロボット

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Publication number
JPH0398722A
JPH0398722A JP23388389A JP23388389A JPH0398722A JP H0398722 A JPH0398722 A JP H0398722A JP 23388389 A JP23388389 A JP 23388389A JP 23388389 A JP23388389 A JP 23388389A JP H0398722 A JPH0398722 A JP H0398722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
screw
screw tightening
thread fastening
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP23388389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Matsue
松江 芳則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH0398722A publication Critical patent/JPH0398722A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は天井面や壁面、あるいは床面に対してねじ締め
作業を行う施工ロボット、殊にねじ締め完了の検出手段
に関するものである.
【従来の技術】
ねじ締め施工ロボットは、ねじ締め用工具と、工具の作
業ビット側に取り付けられたねじ供給装置と、工具をね
じ締め作業面側に向けて移動させる駆動手段、そしてね
じ締めが完了したことを検出するための検出手段とから
楕或されることになるが、従来の上記検出手段は、第1
0図に示すように、工具に取り付けられた光学式の距離
センサーSで形成されており、工具とねじ締め作業面と
の間の距離が所要値になれば、ねじ締めが完了したとし
て、工具をねじ締め作業面側に向けて動かしている駆動
手段を反転させて工具をねじ締め作業面から離すように
なっていた.
【発明が解決しようとする課題】
この場合、第10図に示すように、ねじ締め作業面が凹
部を有するものであった時には、ねじ締め作業面との間
の実際の距離と測定距離との間に凹部の深さの分だけ誤
差が生じてしまうものであり、これが原因で所要のねじ
締めがなされなくなるという不具合を生じる. 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはねじ締めを常に良好な状態で行うこ
とができるねじ締め施工ロボットを提供するにある.
【課題を解決するための手段】
しかして本発明に係るねじ締め施工ロボットは、ねじ締
め用工具と、工具の作業ビット側に取り付けられたねじ
供給装置と、工具をねじ締め作業面側に向けて移動させ
る駆動手段と、工具に対してスライド自在とされるとと
もに先端にねじ締め作業面に接するプレートを備えた接
触検知手段とを備えていることに特徴を有している. [作用コ 本発明によれば、ねじ締め作業面にプレートを接触させ
ることによって工具とねじ締め作業面との間の距離を検
出することから、ねじ締め作業面の凹凸に殆ど影響され
ることなく、ねじ締めがなされるものである。 [実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、図示
例は天井面に対して天井材44の取り付けのためのねじ
締めを行う施エロポットであって、自走式の搬送車lと
、この搬送車1上に設けられたX軸テーブル2と、X軸
テーブル2上に設けられたY軸テーブル3と、Y軸テー
ブル3上に設けられた昇降シリンダー4と、昇降シリン
ダー4によって上下の昇降を行う作業軸5とからなり、
作業軸5の先端には電動ドライバーである工具6が取り
付けられており、更に工具6の先端にはねじ供給装置7
が取り付けられ、ねじ供給装置7には接触検知手段8が
取り付けられている.上記X軸テーブル2は、搬送車1
上に固定された基台20と、この基台20に取り付けら
れた送りねじ22及び送りねじ22の駆動用のモータ2
1とからなり、Y軸テーブル3はX軸テーブル2におけ
る送りねじ22の回転でX軸方向に送られる基台30と
、この基台30に取り付けられた送りねじ32及び送り
ねじ32の駆動用のモータ31とからなり、昇降シリン
ダー4は上記Y軸テーブル3における送りねじ32の回
転でY軸方向に送られる基台上に設けられた電動式のも
のとなっている. 前記ねじ供給装置7は、第2図及び第3図に示すように
、本体70と、本体70に対して上下動自在とされた可
動部71と、可動部71を上方に向けて付勢するばね7
3と、本体70に対する可動部71の下降によって一方
向に回転する送り車74とを備えたもので、多数のねじ
63が等間隔に装着されているベルト62が上記送り車
74と係合している. 接触検知手段8は、第4図及び第5図に示すように、ね
じ供給装置7における本体70に取り付けられるケーシ
ング80と、このケーシング80にスライド自在に取り
付けられるとともに一端にプレート82を備えている摺
動軸81と、摺動軸81を一方向に付勢するばね83と
、摺動軸81に固着したドグ84によってオンオフされ
るリミッ1・スイッチ85とからなるもので、通常時は
ばね83による付勢で摺動軸81はケーシング80外に
突出している状態にある。 しかしてこのねじ締め施エロポットは、昇降シリンダー
4に取り付けられて天井面の目地65を検出する視覚セ
ンサー82等の位置検出手段の出力に応じて搬送車1を
走行させるとともに、X軸テーブル2とY軸テーブル3
との駆動で作業軸5の精密位置決めを行い、その後、工
具6を作動させて作業ビット60を回転させている状態
で第6図に示すように昇降シリンダー4によって作業軸
5及び工具6を上方に移動させるものであり、ねじ供給
装置7における可動部71に取り付けた当て板72を作
業面に当接させることで本体70に対して可動部71を
相対的に下降させれば、送り車74が回転してベルト6
2を送ることでベルト62に装着されているねじ63を
作業ビット60の直上に位置させ、その後も更に工具6
を上昇させることによって、作業ビット60をねじ63
の頭部に係合させてねじ63を押し上げることでベルト
62からねじ63を押し出すとともに作業面にねじ込ん
でしまうものであり、これを繰り返すことで、第7図に
示すように、天井面に接着剤で仮止めされている天井材
64をねじ締め固定するのであるが、ねじ締めの完了は
、上記接触検知手段8によって検出している。 すなわち、ここではねじ締めのために昇降シリンダー4
で作業軸5及び工具6を上昇させる時,接触検知手段8
も第8図イに示すように同時に上昇して天井面に接近す
るものであり、この上昇途中から第8図ロに示すように
プレート82が天井面に接触して、摺動軸81をばね8
3に抗してケーシング80に対し下降させ始める. そして、摺動軸81があるところまで下がれば、摺動軸
81に取り付けられているドグ84がリミットスイッチ
85を切り換えて(第8図ハ〉工具6を停止させるとと
もに電動式の昇降シリンダー4も停止させる。もつとも
、工具6及び昇降シリンダー4は、停止信号が入った後
も慣性によってしばし回転を続けることから、ここでは
上記リミットスイッチ85が切り換えられるタイミング
が実際にねじ締めが完了する少し前になるように、ドグ
84を摺動軸81に取り付けているとともに、リミット
スイッチ85が切り替わった後も、ケーシング80に対
して摺動軸81がストロークlだけ動き得るようにして
いる.尚、上記ドグ84は、リミットスイッチ85の駆
動だけでなく、摺動軸8lの回り止めと、摺動軸81の
可動範囲の設定部材とを兼用したものとなっている. ここにおいて、このねじ締め施工ロボットでは、前述し
たところから明らかなように、接触検知手段8における
プレート82が天井面に接触することでねじ締め完了時
点を検出していることから、天井面に、つまりは天井材
64に第9図に示すように凹部があったとしても、この
凹部の影響を受けることなくねじ締め完了時点く本実施
例では完了直前の時点)を検出することができるもので
ある.
【発明の効果】
以上のように本発明においては、ねじ締め作業面にプレ
ートを接触させることによって工具とねじ締め作業面と
の間の距離を検出してねじ締め完了時点を検知すること
から、ねじ締め作業面の凹凸に殆ど影響されることのな
いねじ締めを行うことができるものであり、ねじのねじ
込み深さを均一に保ち得るものである.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の作業
軸と工具の正面図、第3図は同上の分解正面図、第4図
(a)(b)は同上の部分平面図と部分側面図、第5図
は同上の接触検知手段の背面図、第6図は同上の動作を
示す側面図、第7図は同上の斜視図、第8図及び第9図
は接触検知手段の動作説明図、第10図は従来例の動作
説明図であって、4は昇降シリンダー、5は作業軸、6
は工具、7はねじ供給装置、8は接触検知手段、81は
摺動軸、82はプレート、85はリミットスイッチを示
す.

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじ締め用工具と、工具の作業ビット側に取り付
    けられたねじ供給装置と、工具をねじ締め作業面側に向
    けて移動させる駆動手段と、工具に対してスライド自在
    とされるとともに先端にねじ締め作業面に接するプレー
    トを備えた接触検知手段とを備えていることを特徴とす
    るねじ締め施工ロボット。
JP23388389A 1989-09-09 1989-09-09 ねじ締め施工ロボット Pending JPH0398722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23388389A JPH0398722A (ja) 1989-09-09 1989-09-09 ねじ締め施工ロボット

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JP23388389A JPH0398722A (ja) 1989-09-09 1989-09-09 ねじ締め施工ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0398722A true JPH0398722A (ja) 1991-04-24

Family

ID=16962055

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JP23388389A Pending JPH0398722A (ja) 1989-09-09 1989-09-09 ねじ締め施工ロボット

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JP (1) JPH0398722A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0526233U (ja) * 1991-09-17 1993-04-06 日本電気精器株式会社 自動ネジ締め機
JP2014091166A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Nitto Seiko Co Ltd ねじ締め装置
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CN108637960A (zh) * 2018-05-14 2018-10-12 芜湖七创工业设计有限公司 用于建筑装饰的天花板筒灯的便捷式安装设备

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