JPH0644621Y2 - ロボット用ハンド - Google Patents
ロボット用ハンドInfo
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- JPH0644621Y2 JPH0644621Y2 JP1989005798U JP579889U JPH0644621Y2 JP H0644621 Y2 JPH0644621 Y2 JP H0644621Y2 JP 1989005798 U JP1989005798 U JP 1989005798U JP 579889 U JP579889 U JP 579889U JP H0644621 Y2 JPH0644621 Y2 JP H0644621Y2
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Description
ば、適正サイズのワークであるか否かを検出することが
できるロボット用ハンドに関する。
するためのハンドが装着されており、ロボットアームを
動作させることによりハンドを所望箇所まで移動させた
状態でワーク、ツール等を把持し、必要な作業を行なわ
せるようにしている。
閉可能に装着されているだけであり、ロボットアームが
予め教示された所定位置まで移動した時点でハンドの開
閉動作を行なうのであるから、そのままでは適正なサイ
ズのワークを把持したか否を検出することができない。
即ち、ワーク把持完了の検出は、一般的に把持爪を移動
させるためのモータへの通電量の増加に基づいて行なわ
れるのであるから、把持したか否かの判別は行なうこと
ができるが、ワークのサイズについては検出することが
できないという問題がある。
部の所定位置に近接スイッチを、設け、把持したと判別
された状態における近接スイッチの状態に基づいてワー
クのサイズが適正であるか否かを判断することが考えら
れる。しかし、このような構成を採用した場合には、近
接スイッチの取付け位置によって判別できるワークサイ
ズが定まってしまうのであるから、ロボット用ハンドと
しての汎用性が大巾に損なわれてしまうことになる。ま
た、このような点を考慮して近接スイッチを複数個設け
ることも考えられるが、近接スイッチを著しく小さい間
隔で多数取付けることは不可能であるから、余り汎用性
を高めることができないのみならず、信号線数が増加し
てしまい、また、サイズの差が余り大きくないワークの
識別は不可能であるという問題がある。
動部に装着し、ロボットハンドの固定部にセンサを装着
し、センサによるドグの検出信号に基づいて把持物品の
サイズを検出する装置(実開昭59−15905号公報参
照)、丸物素材の芯出しと同時に素材径を計測すべく、
一方の爪の移動に連動するラック・ピニオン機構を採用
し、しかもピニオンにより動作させるポテンシオメータ
を設けた装置(特開昭58−56792号公報参照)、圧縮空
気により駆動される把持装置であって、パルスエンコー
ダで開度を検出することにより、任意の開度を得ること
ができる把持装置(実開昭63−21584号公報参照)、複
数のスリットを有するドグをロボットハンドの一方の把
持アームに装着し、ロボットハンドの他方の把持アーム
にセンサを装着し、センサによりスリットの通過回数を
カウントして把持アームのストローク量を検出するロボ
ットハンド装置(特開昭63−99190号公報参照)が提案
されている。
ズを検出することができるだけであり、把持方向と直交
する方向におけるワークのサイズを検出すること、ある
いはワークの有無を検出することは全く不可能である。
したがって、例えば外径が互に等しく、高さが互に異な
るワークであっても、適正なワークか否かを検出するこ
とが全く不可能であり、適用可能なワークの種類が制限
されてしまうことになる。
把持方向におけるワークのサイズのみならず、把持方向
と直交する方向におけるワークのサイズ、ワークの有無
の検出を簡単に行なうことができるロボット用ハンドを
提供することを目的としている。
ンドは、ハンド本体に対してワーク把持部がフローティ
ング機構を介して接離可能に連結されてあるとともに、
ハンド本体、ワーク把持部の一方に対して接離状態検出
用の部材が、他方に対してワーク把持部の移動方向に配
列された上記部材検出用の複数の検出手段が、それぞれ
設けられてあり、ワーク把持部の所定位置に、互に接離
する把持爪の一方により動作させられるポテンショメー
タが設けられてある。
ワーク把持部がフローティング機構を介して接離可能に
連結されてあるとともに、ハンド本体、ワーク把持部の
一方に対して接離状態検出用の部材が、他方に対してワ
ーク把持部の移動方向に配列された上記部材検出用の複
数の検出手段が、それぞれ設けられてあり、ワーク把持
部の所定位置に、互に接離する把持爪の一方により動作
させられるディジタルスケールが設けられてある。
把持爪の一方により動作させられるポテンショメータが
設けられてあるので、ポテンショメータから出力される
電気信号に基づいて把持爪同士の間隔、即ちワークサイ
ズを識別することができる。そして、ポテンショメータ
から出力される電気信号は連続的に変化するのであるか
ら、例えば、任意の閾値を設定することにより、任意の
サイズのワークであるか否かを判別することができる。
また、フローティング機構を介してハンド本体に連結さ
れたワーク把持部は外力に応じてハンド本体に接近し、
接近の程度に応じて、接離状態検出用の部材を検出して
いる検出手段の数が変化するので、把持爪による把持方
向と直交する方向におけるワークのサイズ、ワークの有
無を検出することができる。したがって、把持方向のサ
イズが互に等しく、かつ把持方向と直交する方向のサイ
ズが互に異なるワークを識別することができる。また、
ワークの有無も検出することができる。
持爪の一方により動作させられるディジタルスケールが
設けられてあるので、ディジタルスケールから出力され
るディジタル信号に基づいて把持爪同士の間隔、即ちワ
ークサイズを識別することができる。そして、ディジタ
ルスケールから出力される電気信号は連続的に変化する
のであるから、例えば、任意の閾値を設定することによ
り、任意のサイズのワークであるか否かを判別すること
ができる。さらに、ディジタル処理を行なう処理系に上
記信号を供給する場合にはA/D変換器が不要となり、全
体として構成を簡素化できる。また、フローティング機
構を介してハンド本体に連結されたワーク把持部は外力
に応じてハンド本体に接近し、接近の程度に応じて、接
離状態検出用の部材を検出している検出手段の数が変化
するので、把持爪による把持方向と直交する方向におけ
るワークのサイズ、ワークの有無を検出することができ
る。したがって、把持方向のサイズが互に等しく、かつ
把持方向と直交する方向のサイズが互に異なるワークを
識別することができる。また、ワークの有無も検出する
ことができる。
ロボットの一例を示す概略図であり、組立用スカラ型ロ
ボット(6)のアーム先端部にロボット用ハンド(7)
が装着されているとともに、ロボット用ハンドに対して
開閉動作のための圧力流体を供給するための切替弁
(8)が設けられている。そして、ロボット用ハンド
(7)の押付け状態、開閉状態を示す信号を取込むとと
もに、切替弁(8)に対して必要な制御信号を供給する
ロボットコントローラ(9)が設けられている。ロボッ
トコントローラ(9)からロボットアームを動作させる
ための制御信号が出力されることは勿論である。尚、
(91)は、後述するポテンショメータ(51)からの出力
信号をディジタル化するためのA/D変換器である。
ド(7)が所定の押付け状態になるまでロポットアーム
を動作させ、所定の開閉状態になるまでロボット用ハン
ド(7)を開閉させることによりワーク、ツール等の把
持、開放を行なうことができる。
概略正面図であり、図示しないロボットアームに装着さ
れるハンド本体(1)と、ワーク、ツール等を把持する
ワーク把持部(2)と、ワーク把持部(2)を接離可能
にハンド本体(1)に連結するとともに、ハンド本体
(1)から離れる方向に付勢するフローティング機構
(3)と、ワーク把持部(2)に一体的に装着された状
態検出部(4)と、ワーク把持部(2)に装着された把
持位置検出部(5)とを有している。
図であり、ワーク把持部(2)にポテンショメータ(5
1)が取付けられているとともに、接離可能な1対の把
持爪(21)(22)の一方に対してポテンショメータ(5
1)の可動部(52)が連結されている。
定の電圧を印加しておけば、把持爪(21)(22)の開度
に対応する電圧が一方の固定端子と可動端子とから出力
される。
ロック図であり、ポテンショメータ(51)の可動端子か
らの出力電圧をA/D変換器(91)によりディジタル化
し、ディジタル化された電圧信号を、予め所定の基準電
圧が設定されている比較器(53)(54)に供給し、両比
較器具(53)(54)からの出力信号をエンコーダ(55)
に供給している。
て定まるワークサイズの範囲内であるか、この範囲より
大きいか、小さいかを示す信号がエンコーダ(55)から
出力され、この信号に基づいてロボットコントローラ
(9)により必要なロボット制御を行なわせることがで
きる。尚、上記各比較器(53)(54)の基準電圧はロボ
ット教示動作等により簡単に設定、変更し得ることが好
ましい。また、上記各比較器(53)(54)を用いること
なくソフトウェアにより同様な動作を行なわせることも
できる。
細に示す正面図、同図Bは側面図であり、ハンド本体
(1)とワーク把持部(2)とがガイド軸(31)により
接離可能に連結されているとともに、コイルばね(32)
により両者を離すようにスライド付勢されている。そし
て、ワーク把持部(2)の所定位置からハンド本体
(1)に向かって突出する取付板(41)の所定位置に、
上記スライド方向に並ぶように2個の近接スイッチ(4
2)(43)が取付けられている。さらに、ハンド本体
(1)の所定位置からワーク把持部(2)に向かって突
出するように近接スイッチ駆動用の突出板(44)が取付
けられている。
いない場合には、第5図Aに示すように、何れの近接ス
イッチ(42)(43)も突出板(44)と正対せず、ワーク
把持部(2)に外力が作用して所定位置までハンド本体
(1)に接近した場合には、第5図Bに示すように、一
方の近接スイッチ(42)のみが突出板(44)と正対し、
ワーク把持部(2)がさらにハンド本体(1)に接近し
た場合には、第5図Cに示すように両近接スイッチ(4
2)(43)が突出板(44)と正対する。
る。
トアームの動作、ワーク把持部(2)の押付け状態、把
持のために必要な把持爪(21)(22)の位置等をティー
チング、ペンダント等を用いて予め教示しておく。
ることにより、所定位置に配置されているワーク、ツー
ル等を把持することができる。そして、把持したワーク
・ツール等に基づく必要な処理を行なった後は、把持状
態を解除するとともに、待機位置まで移動することによ
り次の一連の動作に備える。
確にセットされた場合の動作であり、ワーク、ツール等
が存在しない場合、異なる種類のワーク、ツール等がセ
ットされた場合等においては、以下のようにして異常状
態を検出することができる。即ち、ワーク、ツール等が
存在しない場合には、ロボット用ハンド(7)を予め教
示された位置まで移動させても外力が全く作用しないの
で、ワーク把持部(2)がハンド本体(1)から最も離
れた状態のままである。したがって、第5図Aに示すよ
うに、何れの近接スイッチ(42)(43)も突出板(44)
と正対せず、OFFのままであるから、両近接スイッチ(4
2)(43)から出力されるOFF信号に基づいてワーク、ツ
ール等が存在しないことを検出することができる。ま
た、正規の高さよりも高いワーク、ツール等がセットさ
れている場合には、ロボット用ハンド(7)を予め教示
された位置まで移動させるまでの間に、ワーク把持部
(2)がハンド本体(1)に著しく接近する。したがっ
て、第5図Cに示すように、両近接スイッチ(42)(4
3)が突出板(44)と正対し、ONになるのであるから、
両近接スイッチ(42)(43)から出力されるON信号に基
づいて間違ったワーク、ツール等がセットされているこ
とを検出することができる。後者の場合には、検出信号
に基づいてロボット動作を停止させることにより、ロボ
ット用ハンド(7)に異常反力が作用することを未然に
防止することができ、ロボット用ハンドまたはワーク、
ツール等の破損を未然に防止することができる。尚、第
5図A,Cの状態は、間違ったワーク、ツール等がセット
されている場合のみならず、教示ミスにより異なる位置
に向かってロボット動作を行なわせた場合にも発生す
る。
み説明しているが、ワーク、ツール等を開放する場合に
も、両近接スイッチ(42)(43)からOFF信号またはON
信号が出力されることにより、相手側のワークが存在し
ていないこと、こじれ等に起因する装着ミスであること
等を検出することができる。
ットされている場合には、把持爪(21)(22)を接近さ
せることによりワーク、ツール等を把持するのである
が、把持爪(21)(22)の開度に対応する信号がポテン
ショメータ(51)から出力されるのであるから、出力信
号に基づいてワーク、ツール等の平面サイズを識別する
ことができる。即ち、上記出力信号は、A/D変換器(9
1)によりディジタル化されて両比較器(53)(54)に
供給されるのであるから、例えば、第3図Bに示すよう
に適正サイズのワークを把持した場合には、両比較器
(53)(54)からハイレベルおよびローレベルの信号が
出力され、第3Aに示すように小さいサイズのワークを把
持した場合には、両比較器(53)(54)からローレベル
の信号が出力され、第3図Cに示すように大きいサイズ
のワークを把持した場合には、両比較器(53)(54)か
らハイレベルの信号が出力される。そして、両比較器
(53)(54)からの出力信号に基づいてエンコーダ(5
5)からワークサイズを示すコード信号が出力される。
この結果、平面サイズのみが異なるワーク、ツール等で
あっても、適否を確実に判別することができる。
囲についても、A/D変換器(91)の分解能に基づいて定
まる範囲できめ細かく設定することができる。
(51)の本体部を一方の把持爪に取付け、ワーク把持部
(2)本体側にポテンショメータ(51)の可動部(52)
を連結しても同様の動作を行なわせることができる。
実施例と異なる点は、ポテンショメータ(51)に代えて
ディジタルスケール(56)を設けた点のみである。
2)の開度に対応するディジタル信号がディジタルスケ
ール(56)から出力されるのであるから、A/D変換器(9
1)を不要にして上記実施例と同様の作用を達成するこ
とができる。
の相対位置を検出するための近接スイッチ(42)(43)
に代えてポテンショメータ(51)を使用することが可能
であり、この場合には検出すべき相対位置を簡単に変更
することができる。また、上記把持爪(21)(22)は、
外形把持のみならず内径把持をも行ない得るものである
ことが好ましく、広範囲のワーク、ツール等に対処する
ことができる。
したロボット用ハンドを示す概略斜視図であり、上記実
施例と異なる点は、把持爪(21)(22)の中間部から電
動ドライバ専用の把持爪(23)(24)を一体的に突出さ
せた点のみである。
図、第11図はスタンドに保持された状態を示す概略斜視
図であり、電動ドライバ(10)の所定位置に把持のため
のホルダ(11)が一体的に設けられているとともに、内
部に交換可能なねじ締めビット(12)が設けられてい
る。そして、先端部に、フィーダ(14)から供給される
ボルトを収容し、ねじ締め可能状態になるように姿勢制
御するボルト保持部(13)が設けられている。尚、(1
5)は、必要とされない場合に電動ドライバ(10)を保
持しておくためのスタンドである。
ット動作を行なわせた後、把持爪(23)(24)を互に接
近させることにより、スタンド(15)から電動ドライバ
(10)を取出すことができる。この場合において、把持
爪(23)(24)の開度に基づいて、適正な電動ドライバ
(10)であるか否かを判別することができる。次いで、
電動ドライバ(10)をねじ締め箇所に正対させるように
ロボット動作を行なわせ、電動ドライバ(10)を駆動す
ることにより、ねじ締めを行なうことができる。
ロボット用ハンド(7)が所定位置まで移動してもワー
ク把持部(2)に外力が作用しないので、上記実施例と
同様にワークが存在しないことを検出することができ
る。逆に、正規のワークよりも高いワークがセットされ
ている場合、ワークのセット状態が不適切である場合に
は、ロボット用ハンド(7)が所定位置に移動する前に
ワーク把持部(2)がハンド本体(1)に著しく接近す
るので、上記実施例と同様にワークのセットミスを検出
することができる。
仮締めのために使用すれば、通常の組立作業用のスカラ
型ロボットで十分に対処することができ、従来のねじ締
めロボットと比較して著しく安価なねじ締めロボットを
提供することができる。また、この具体例は、電動ドラ
イバ(10)を把持する状態と他のワーク、ツール等を把
持する状態とを選択することができるので、汎用性を著
しく向上させることができる。
く、例えば、近接スイッチの数を減少させ、または増加
させることが可能であるほか、近接スイッチ(42)(4
3)に代えて光電スイッチ等を使用することが可能であ
り、さらに、ワークの外径把持のみならず内径把持に適
用することが可能であるほか、この発明の要旨を変更し
ない範囲内において種々の設計変更を施すことが可能で
ある。
気信号として取出すことができ、この信号に基づいてワ
ーク等のサイズをきめ細かく検出することができ、しか
も、ハンド部を所定位置まで移動させた状態において、
接離状態検出用の部材を検出している検出手段の数に基
づいてワークの有無、把持方向と直交する方向における
ワークのサイズを検出することができるという特有の実
用的効果を奏する。
て取出すことができ、この信号に基づいてワーク等のサ
イズをきめ細かく検出することができるとともに、ディ
ジタル信号処理部に検出信号を取込む場合においてA/D
変換器が不要となり、構成を簡素化することができ、し
かも、ハンド部を所定位置まで移動させた状態におい
て、接離状態検出用の部材を検出している検出手段の数
に基づいてワークの有無、把持方向と直交する方向にお
けるワークのサイズを検出することができるという特有
の実用的効果を奏する。
図、 第3図はワークサイズ検出動作を概略的に示す図、 第4図Aはフローティング機構および状態検出部とを詳
細に示す正面図、 同図Bは側面図、 第5図は近接スイッチと突出板との関係を説明する図、 第6図はこの発明のロボット用ハンドの一実施例を示す
概略正面図、 第7図はこの発明のロボット用ハンドを装着した産業用
ロボットの一例を示す概略図、 第8図は他の実施例を示す要部正面図、 第9図はねじ締め用の電動ドライバを把持し得るように
したロボット用ハンドを示す概略斜視図、 第10図は電動ドライバの構成を示す概略縦断面図、 第11図はスタンドに保持された状態を示す概略斜視図。 (21)(22)…把持爪、(51)…ポテンショメータ、 (56)…ディジタルスケール
Claims (2)
- 【請求項1】ハンド本体(1)に対してワーク把持部
(2)がフローティング機構(3)を介して接離可能に
連結されてあるとともに、ハンド本体(1)、ワーク把
持部(2)の一方に対して接離状態検出用の部材(44)
が、他方に対してワーク把持部(2)の移動方向に配列
された上記部材(44)検出用の複数の検出手段(42)
(43)が、それぞれ設けられてあり、ワーク把持部
(2)の所定位置に、互に接離する把持爪(21)(22)
の一方により動作させられるポテンショメータ(51)が
設けられてあることを特徴とするロボット用ハンド。 - 【請求項2】ハンド本体(1)に対してワーク把持部
(2)がフローティング機構(3)を介して接離可能に
連結されてあるとともに、ハンド本体(1)、ワーク把
持部(2)の一方に対して接離状態検出用の部材(44)
が、他方に対してワーク把持部(2)の移動方向に配列
された複数の上記部材(44)検出用の検出手段(42)
(43)が、それぞれ設けられてあり、ワーク把持部
(2)の所定位置に、互に接離する把持爪(21)(22)
の一方により動作させられるディジタルスケール(56)
が設けられてあることを特徴とするロボット用ハンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989005798U JPH0644621Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ロボット用ハンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989005798U JPH0644621Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ロボット用ハンド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297589U JPH0297589U (ja) | 1990-08-03 |
JPH0644621Y2 true JPH0644621Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=31209482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989005798U Expired - Lifetime JPH0644621Y2 (ja) | 1989-01-20 | 1989-01-20 | ロボット用ハンド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0644621Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5834491B2 (ja) * | 2011-05-24 | 2015-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | ロボットハンド、およびロボット |
JP6688045B2 (ja) * | 2015-11-16 | 2020-04-28 | 株式会社Fuji | ワーク搬送システム |
JP2020142319A (ja) * | 2019-03-06 | 2020-09-10 | トヨタ自動車株式会社 | 作業ロボット |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5856792A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-04 | ヤマザキマザック株式会社 | 素材チエツク機構を有する芯出装置 |
JPS5915905U (ja) * | 1982-07-22 | 1984-01-31 | アマダ技術サ−ビス株式会社 | 物品把持装置 |
JPS6321584U (ja) * | 1986-07-24 | 1988-02-12 | ||
JPS6399190A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-30 | 三菱電機株式会社 | ロボツトハンド装置 |
-
1989
- 1989-01-20 JP JP1989005798U patent/JPH0644621Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0297589U (ja) | 1990-08-03 |
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