JPH07249083A - 取引再現処理方法 - Google Patents

取引再現処理方法

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JPH07249083A
JPH07249083A JP3687694A JP3687694A JPH07249083A JP H07249083 A JPH07249083 A JP H07249083A JP 3687694 A JP3687694 A JP 3687694A JP 3687694 A JP3687694 A JP 3687694A JP H07249083 A JPH07249083 A JP H07249083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
data
screen
operator
terminal device
Prior art date
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Pending
Application number
JP3687694A
Other languages
English (en)
Inventor
Zen Kasai
漸 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータが過去に行なった取引を再現させ
るということはもとより、その再現させた取引を引き続
き入力可能状態とすることにより、必要最小限の入力で
新たな取引を行わせるようにしてオペレータの入力作業
を大幅に軽減すること。 【構成】 取引の都度、取引の履歴を格納するジャーナ
ルファイルに取引再現に必要なデータ(取引内容、入力
データを入力モニタ形式に変換したデータ、通番など)
を記憶させ、オペレータの指定により取引を再現する
際、以降の入力を可能な状態とすることにより、オペレ
ータは過去に行なった任意の取引を自由に再現し、それ
を利用して必要最小限の入力で新たな取引を実行する。
これにより、オペレータの入力作業を大幅に軽減するこ
とが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、端末装置で取引を行な
う場合の取引再現方法に係り、特に、一度行った取引を
再現し、再現した状態を利用して新たな取引を継続でき
るようにした取引再現方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動現金支払機(CD)や自動預
貯金支払機(ATM)などの自動取引装置は一般に広く
普及している。このような自動取引装置において、障害
が発生した場合や顧客からの問い合わせがあった場合な
どには過去に行った正確な操作履歴を確認する必要があ
った。そのための従来技術として、取引1件ごとに顧客
への誘導画面や顧客操作状況などを順次記憶しておき、
必要に応じてその記憶内容を読み出して取引状況を再現
するようにした自動取引装置が特開平4−39767号
公報に開示されている。また、銀行端末において、登録
したい取引の内容だけをオペレータが個別に指定して固
定ディスクに登録しておき、必要に応じて固定ディスク
から登録してある取引内容を読み出して再現し、それを
利用して新たな取引を行なうものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
公開公報に開示された自動取引装置は、単に、過去の取
引状況を確認することを目的としているため、過去の取
引状況を読み出して再現させるだけで、その再現した取
引状況を利用して新たな取引を行うという点については
全く考慮されていなかった。また、オペレータが登録し
たい取引の内容だけを指定して固定ディスクに登録して
おき、必要に応じてそれを読み出して再現し新たな取引
に利用するものでは、オペレータは再現して利用する可
能性のある取引を予め特別に指定して登録しておかなけ
ればならないという問題があった。本発明は、上記の問
題点を解消し、オペレータが過去に行なった取引を再現
させるということはもとより、その再現させた取引を引
き続き入力可能状態とすることにより、必要最小限の入
力で新たな取引を行わせるようにしてオペレータの入力
作業を大幅に軽減すること、および、過去に行なった任
意の取引を特別な登録処理を行なうことなく再現させる
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、端末装置で取引を行なう毎に、取引の再
現に必要なデータ(取引内容、入力データを入力モニタ
形式に変換したデータ、取引を識別する通番など)をジ
ャーナルファイルに記憶しておき、当該端末装置で以前
に行なわれた取引を上記ジャーナルファイルから検索し
てディスプレイの画面上に再現し、この再現した状態を
利用して新たな取引を行なうようにしたことを特徴とし
ている。
【0005】
【作用】本発明は、全ての取引に対して再現に必要なデ
ータを保存するようにしたので、オペレータが特別な登
録操作をする必要がなくなり、また、再現状態から新た
な取引を継続するようにしたので、オペレータは再現さ
せた取引状態において変更する必要の無い入力済みデー
タはそのまま利用し、変更すべきデータのみを入力すれ
ばよくなり、入力作業を大幅に軽減することが可能とな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図2は、本発明の一実施例に係る端末装置
と、上位局から構成されるシステムを示すブロック図で
ある。同図において、1はセンタにあるコンピュータな
どの上位局、2は通信回線、3は端末装置を示してい
る。端末装置3は入力モニタ等を記憶しているジャーナ
ルファイルを格納する固定ディスク4を有するととも
に、オペレータに操作ガイダンスや取引内容などを知ら
せるためのディスプレイ5、およびオペレータが必要に
応じて選択項目やデータを入力するキーボードなどの入
力装置6から構成されている。なお、タッチパネルを用
いることによりディスプレイ5と入力装置6を兼用する
ことができる。
【0007】次に、図1の処理概略図、図3〜4のフロ
ーチャート、図5のジャーナルファイルフォーマット図
を用いて取引再現処理の動作例を詳細に説明する。まず
最初に、図1を用いて本発明における取引再現処理方法
の概略を説明する。端末装置は、初期状態では初期画面
であるメニュー画面11を表示している。オペレータが
所定の取引を実行した後取引完了キーを押下すると、デ
ィスプレイに表示された画面データが上位局1に送信さ
れるとともに、取引内容やオペレータが入力したデータ
を固定ディスク上のジャーナルファイル12に記憶した
後、初期画面であるメニュー画面13に戻る。以前行っ
た取引と同一の取引を行いたい場合には、ジャーナルフ
ァイル14を検索し、該当する取引のジャーナルデータ
15を読み出して画面バッファ16に展開し、それをデ
ィスプレイに取引の再現画面17として表示する。オペ
レータは、その画面を利用し、当該取引に必要なデータ
を入力するために変更すべき項目のみデータの再入力を
行なうことにより新たな取引を簡略的に行なう。
【0008】次に、図3に、図1における前半の取引デ
ータを保存するまでの処理フローチャートを示す。ま
ず、オペレータは端末装置3のディスプレイ5に表示さ
れたメニュー画面から所望の取引を選択する(ステップ
21)。この選択によって取引に必要なガイダンスなど
がディスプレイ5に表示され、オペレータが取引に必要
なデータを入力装置6から入力することによって取引が
実行される(ステップ22)。一般に1回の取引におい
て、ガイダンスの表示やデータの入力は複数回繰り返さ
れるのが普通である。取引が終了すると、オペレータは
取引完了キーを押下する(ステップ23)。取引完了キ
ーが押下されると、端末装置3は回線2を介して上位装
置(センタのコンピュータなど)に画面データを送信す
るとともに、取引内容およびオペレータが入力したデー
タを入力モニタ形式に変換したデータを取引年月日、当
該取引を識別するための固有番号である通番等とともに
固定ディスク4内のジャーナルファイルに記憶して(ス
テップ24)、一件の取引を終了し(ステップ25)初
期画面であるメニュー画面に戻る。なお、この場合、固
定ディスクに記憶されるジャーナルファイルは、例え
ば、図5に示すようなフォーマットになっている。この
例では、取引ごとの記録データ(取引内容、入力モニタ
等)を取引年月日データ、前レコード/次レコード指定
データ、当該取引を識別するための固有番号である通番
などからなる管理レコードと対にして順次記憶したエリ
アと、先頭レコードと最終レコードを指示する管理情報
からなっている。
【0009】次に、図4に、図1における後半の以前の
取引画面を再現しそれを使用して取引を継続する処理フ
ローチャートを示す。オペレータが以前に行なった取引
と同一内容の取引を行ないたい場合、以前に行なった取
引を特定できる手段、例えば取引固有番号である通番を
入力すると、当該取引を固定ディスク4内のジャーナル
ファイルを検索して(ステップ31)、対象取引のジャ
ーナルデータがジャーナルファイル中にあれば(ステッ
プ32;YES)、それを抽出する(ステップ33)。この
時、同時に特定された取引内容をまず画面バッファ内に
展開し(ステップ34)、次にジャーナルデータから入
力データを変換した入力モニタを抽出して画面上の表示
位置を示すデータ等を付加し、ディスプレイ5に表示可
能なデータに変換して画面バッファ内に展開済の取引内
容にマージする。またこの時、取引に必要な情報である
入力位置マーク表示位置、各種キーランプ状態なども同
時にリード/展開する。この状態で画面バッファ内のデ
ータをディスプレイ5に表示する(ステップ35)。こ
れによって、以前行なった取引が再現し、あわせて以降
の継続入力が可能な状態になり(ステップ36)、再現
処理が正常終了する。なお、指定された取引特定手段が
固定ディスク4に存在しない場合は(ステップ32;N
O)、“該当データ無”を示すメッセージをディスプレ
イ5に表示し(ステップ38)、異常終了としてオペレ
ータに取引特定手段の再入力を促す(ステップ39)。
【0010】上記実施例によれば、一度行なった全ての
取引について、取引状況を再現するために必要なデータ
(取引内容、入力データを入力モニタ形式に変換したデ
ータ、取引の通番など)をジャーナルファイルに格納し
ておき、それを必要に応じて再現させて、引き続き行な
う新たな取引に必要なデータだけを入力するようにした
ので、特に、頻繁に発生する取引、または入力項目が多
い取引等では、一度その取引を実行しておけば、その
後、当該取引を再現させ必要最小限の入力で以降の取引
を行なうことができるため、オペレータの入力作業を大
幅に軽減することができ操作性が向上し、また入力時間
の大幅な短縮が図れる。また、全ての取引をジャーナル
ファイルに記憶するようにしたため、取引の都度登録す
るか否かを指定する必要がなくなりオペレータの手間が
軽減される。
【0011】なお、上記実施例の説明では、以前の取引
内容を再現しそれを利用して新たな取引を少ない入力操
作で行える端末装置は、以前の取引を行った端末装置に
ついてのみであるが、取引内容を記憶した端末装置の固
定ディスクから取引内容などのジャーナルファイルをフ
ロッピーディスクに吸い上げ、そのフロッピーディスク
のジャーナルファイルを他の端末装置にリロードするこ
とによって、他の端末装置でも取引を再現しそれを利用
して新たな取引を継続して行なうことも可能である。
【0012】また、フロッピーディスクを使用しないで
他の端末装置で取引を再現しそれを利用して新たな取引
を継続するために、端末装置のジャーナルファイルから
上位局にジャーナルデータを一旦吸い上げ、その後、上
位局に接続されている別の端末装置にこのジャーナルデ
ータをダウンロードしてジャーナルファイルに格納する
ことにより、任意の端末装置で取引を再現させることも
可能である。このように、フロッピーディスクからリロ
ード/上位局からダウンロードすることにより、以前に
取引を行った端末装置に限らず任意の端末装置で取引を
再現し継続することが可能である。なお、上記実施例は
本発明の一例を示したものであり、本発明はこれに限定
されるべきものではないことは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、一度
行なった全ての取引について、取引状況を再現するため
に必要なデータ(取引内容、入力データを入力モニタ形
式に変換したデータ、取引の通番など)をジャーナルフ
ァイルに格納しておき、それを必要に応じて再現させ
て、引き続き必要なデータだけを入力することにより、
オペレータの入力作業を大幅に軽減させることが可能に
なるとともに、入力時間の大幅な短縮および操作性が著
しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す取引再現処理の処理概
略図である。
【図2】本発明の一実施例に係る端末装置と上位局から
構成されるシステムを示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例を示す取引再現処理のフロー
チャートである(その1)。
【図4】本発明の一実施例を示す取引再現処理のフロー
チャートである(その2)。
【図5】本発明の一実施例を示す固定ディスク内ジャー
ナルファイルのフォーマット図である。
【符号の説明】
1:上位局、2:通信回線、3:端末装置、4:固定デ
ィスク、5:ディスプレイ、6:キーボード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引の履歴を格納するジャーナルファイ
    ルを具備する端末装置の取引再現処理方法であって、取
    引を行った際、全ての取引について取引の再現に必要な
    データを上記ジャーナルファイルに記憶するとともに、
    当該端末装置で以前に行なわれた取引を上記ジャーナル
    ファイルから検索して再現し、再現した状態を利用して
    新たな取引を行なうようにしたことを特徴とする取引再
    現処理方法。
JP3687694A 1994-03-08 1994-03-08 取引再現処理方法 Pending JPH07249083A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3687694A JPH07249083A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 取引再現処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3687694A JPH07249083A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 取引再現処理方法

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Publication Number Publication Date
JPH07249083A true JPH07249083A (ja) 1995-09-26

Family

ID=12481991

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JP3687694A Pending JPH07249083A (ja) 1994-03-08 1994-03-08 取引再現処理方法

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