JPH05346966A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH05346966A
JPH05346966A JP4155341A JP15534192A JPH05346966A JP H05346966 A JPH05346966 A JP H05346966A JP 4155341 A JP4155341 A JP 4155341A JP 15534192 A JP15534192 A JP 15534192A JP H05346966 A JPH05346966 A JP H05346966A
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JP
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JP4155341A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Makita
敏幸 巻田
Riyouichirou Satou
了一朗 佐藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードスキャナから読み込まれるデータ
の表示画面上の入力座標位置をその都度入力する必要を
なくして、操作者の操作をより容易にすること。 【構成】 バーコードスキャナ11で読み取られるバー
コードの構成において実体コードバー23に実体データ
の種別を示すIDコードバー25を付加している。この
IDコードと入力座標との関係をあらかじめ設定記憶し
ておき、バーコードスキャナ11から読み込んだIDコ
ードに対応する設定座標に、同じくバーコードスキャナ
から同時に読み込んだ実体データを入力処理する。この
IDコードの代わりに、入力座標を示す入力座標コード
バー95または105を実体コードバー23に付加し
て、読み込んだ入力座標コードバーが示す座標位置に実
体データを入力するようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコードスキャナに
よって入力データを取り込み、この入力データに基づい
て検索や計算処理等の処理をする情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、情報処理装置にバーコードスキャ
ナを接続し、バーコードスキャナで読み取ったデータを
情報処理装置へ入力するものが一般に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置では、バーコードで入力したデータのメモリ上の入
力先を判断するのは情報処理装置本体であった。
【0004】また、商品の受発注業務をオンラインで行
うようなシステムでは、情報処理装置の指示に従い、操
作する者が入力する情報を判断しながら入力する必要が
あった。このため、キーボード等によりカーソルを希望
の入力座標に移動した上で、バーコードスキャナによっ
てデータを取り込まなければならなかった。
【0005】このように、複数の操作を、異なる入力手
段により行わなければならないため、操作者の操作が複
雑化するという問題があった。
【0006】本発明の目的は、上述の点に鑑み、バーコ
ードスキャナから読み込まれるデータの入力座標位置を
入力操作する必要をなくして、操作者の入力操作がより
容易となる情報処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1形態は、実体データの実体コードと該
実体データのデータ種別を示すIDコードとを含むバー
コードを読み取り対象データとして使用する装置であっ
て、該バーコードを読み込むバーコードスキャナと、各
前記IDコード毎に実体データの表示画面上の入力位置
を示す複数の入力座標をあらかじめ割り当てて設定する
座標設定手段と、前記バーコードスキャナから読み込ま
れた前記IDコードに対応する前記座標設定手段であら
かじめ設定されている複数の入力座標の中で未入力座標
に、同時に読み込まれた前記実体データを入力する入力
制御手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、本発明の第2形態は、実体データの
実体コードを該実体の表示画面上の入力位置を示す1ま
たは複数の入力座標のコードとを含むバーコードを読み
取り対象データとして使用する装置であって、該バーコ
ードを読込みバーコードスキャナと、該バーコードスキ
ャナから読み込まれた前記1または複数の入力座標の中
で未入力座標に、同時に読み込まれた前記実体データを
入力する入力制御手段と、を具備したことを特徴とす
る。
【0009】さらに、本発明は好ましくは、前記入力制
御手段は、前記未入力座標の中で最も若い座標に前記実
体データを入力することを特徴とすることができる。
【0010】さらに、本発明は好ましくは、前記入力制
御手段は未入力座標が無くなった場合には、自動的に1
画面を送信またはトランザクションを落とし、次画面に
した上で当該実体データを入力することを特徴とするこ
とができる。
【0011】
【作用】本発明では、バーコードスキャナで読み取るコ
ードとして、1つまたは複数の座標と、実体データとを
合わせもたせ、あるいは、データ種別を示すIDと、実
体データを合わせもたせ、バーコードスキャナによって
入力されたそのペアリングされた情報により、自動的に
判定した画面上の座標に実体データを取り込む。これに
より、バーコードスキャナから読み込まれた実体データ
の入力座標をその都度入力操作する必要がなくなるの
で、操作者の入力操作がきわめて容易となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】(実施例1)図1は、本発明の一実施例
(実施例1と称する)の全体の装置構成を示す。同図に
おいて、1は情報処理装置である。情報処理装置1は電
源が投入(オン)されると、CPU2の制御に基づき、
ROM4に格納されている起動プログラムを実行する。
ROM4にはこのほかにハードウェア制御のためのプロ
グラムも格納されている。かかる後、外部記憶装置5に
記憶されている基本プログラムがRAM3にロードされ
る。本発明を適用したアプリケーションプログラムは上
記の動作が実行された後に、外部記憶装置5から読み出
されてRAM3上にロードされる。
【0014】また、6はキーボードであり、7は表示装
置である。8はバーコードスキャナ11で読み取られた
データを取り込み、処理するためのRS232Cインタ
フェースである。9はモデムであり、公衆交換回線網を
経由し、ホストコンピュータ14に接続されたモデム1
3との間で、データ通信を可能にする。また、これらの
モデム9や13は相手との通信路の確立を行うためのN
CU(網制御装置)を含む。10は入力位置の指定など
を行うタッチパネルである。15はバスである。
【0015】図2は上記バーコードスキャナ11で読み
取るバーコードのフォーマット構成を示す。このバーコ
ードは、余白部分であるレフトマージン21とライトマ
ージン28、バーコードの開始を示すスタートコードバ
ー22、終了を示すストップコードバー27、商品コー
ドなどの実体コードバー23、本実施例の動作を行うた
めに最も重要なデータの種別を示す種別IDバー25、
実体コードと種別IDバーを分離するセンターバー2
4、および読み取りの正確性を保つためのチェックキャ
ラクタバー26から成る。このように、種別IDバー2
5を挿入した点が従来のバーコードフォーマットと異な
っている。
【0016】図3は本実施例のアプリケーションが実行
され、ホストコンピュータ14とのデータ通信によって
得られた1画面データを表示装置7に表示した表示画面
の一例を示す。
【0017】図4は図3が示す画面において、本実施例
の処理を実行させるために必要な設定情報を表示装置7
上に表示した画面を示している。ここで、表示されてい
る反転領域の情報は、後述の図6、図7で示す制御手順
により設定されるものである。異なる複数の画面が存在
する場合に、本実施例の図8の制御動作を実行する画面
を判別するためのキーワードと、入力データの種別を示
す種別IDコードと、その種別IDの名称(種別名)
と、種別IDコードとペアリングされて読み込まれた実
体コードを入力する画面上の入力座標群とが表示され、
さらにまた、例えば図3で示す画面のように、種別名と
して商品コードを入力した場合に、この商品コードに対
応する商品名を引き続き入力する必要があるときは、外
部記憶装置5に記憶されている図5で示す構成のデータ
ファイル中の種別IDコードと実体コードとに対応する
データ(商品名)を外部記憶装置5から読み出して入力
するテーブルデータの名称(テーブル名)と、そのデー
タを入力する画面上の入力座標群が示される。このよう
な表示状態で、例えば図4で示す10行8桁目に商品コ
ードが入力された場合には、外部記憶装置5から商品名
が読み出されて10行30桁目にその商品名が入力され
る。
【0018】図5に示すように、上記のテーブルデータ
を構成するデータファイルは、複数組の種別IDコード
とそのデータ数の情報とを格納した種別リスト領域51
と、種別名と画面上に入力するデータとを格納した入力
データ領域52からなる。
【0019】図6および図7のフローチャートは、図8
で示す制御動作を実行するために必要となる座標情報を
設定するための本発明実施例の制御手順を示す。次に、
図3の表示画面を例に、図6および図7のフローチャー
トを参照して、図4で示す情報の設定を行う処理手順を
説明する。
【0020】ホストコンピュータ14から公衆回線を通
じて、図3の画面データが送られ、表示装置7上に表示
されているときに、操作者によりキーボード6上の座標
設定キーが入力されると、CPU2は図6の制御ルーチ
ンへ移行する。
【0021】まず、操作者に操作を指示するためのメッ
セージ、例えば「キーワードとなる文字列を指定して下
さい。」を表示装置7に表示する(S1)。かかる後、
操作者がキーボード6上のカーソル移動キーをキー入力
すると、上記メッセージは消え、キーワード設定を促す
カーソルが図3の画面上に表示される。
【0022】かかる状態のとき、操作者が図3の画面上
の“配送依頼”の”“配”の文字上にカーソルをキーボ
ード6上のカーソル移動キーを入力することで移動し、
かかる後にキーボード6上の決定キーを入力したとす
る。これにより自動的に以降に空白文字が現れるまでの
最大全角20文字、図3の場合には“配送依頼”の4文
字がキーワードとして選択されて(S2)、外部記憶装
置5に保存される(S3)。
【0023】かかる設定の後、次の操作を指示するため
のメッセージ、例えば「種別IDを設定するため、対象
となるバーコードをどれか1つ読み込んで下さい。」を
表示装置7に表示する(S4)。かかる状態のとき、操
作者が商品コードと、その種別IDコード“002”と
がペアリングされているバーコードのどれか1つをバー
コードスキャナ11を操作して読み込ませると(S
5)、その読み込まれたバーコード中の図2が示す種別
IDバー25に相当するデータ、本例の場合には“00
2”が種別IDとして外部記憶装置5に保存される(S
6)。
【0024】かかる後、次の操作を指示するためのメッ
セージ、例えば「種別IDの名称を入力して下さい。」
を表示装置7に表示する(S7)。かかる状態のとき、
操作者がキーボード6を操作して、上記のS6で設定し
た種別IDの名称として、“商品コード”なる文字列を
キーボード6を操作して入力させたとする(S8)。か
かる入力の後、次の操作を指示するためのメッセージ、
例えば「コードを入力する位置を指定して下さい。」を
表示装置7に表示する(S9)。かかる後、操作者がキ
ーボード6上のカーソル移動キーを入力したとすると、
上記メッセージは消え、入力位置設定を促すカーソルが
図3の画面上に表示される。かかる状態のとき、操作者
がバーコードスキャナ11で読み込むコードを入力する
座標を指定するために、図3の画面上の商品コードの番
号“01”が示す入力位置に、キーボード6上のカーソ
ル移動キーのキー入力によりカーソルを移動し、かかる
後にキーボード6上の決定キーを入力したとする(S1
0)。これにより指定された座標が外部記憶装置5に保
存される(S11)。
【0025】かかる後、図7のフローチャートのステッ
プに進み、図5で構成されるテーブルデータファイルの
種別リスト領域51を外部記憶装置5から読み出し、こ
の読み出した中に上記のS5で指定された種別IDコー
ドと一致する種別IDコードが存在するか否かを判定す
る(S12)。該当の種別IDコードが存在するとき、
すなわち本例ではコード“002”が存在するときは、
商品コードに対応する商品名を入力する座標を指定する
ように操作指示するメッセージ、例えば「参照するテー
ブルが存在します。入力位置を指定して下さい。」を表
示装置7に表示する(S13)。
【0026】かかる後、操作者が、キーボード6上のカ
ーソル移動キーを入力すると、上記メッセージは消え、
入力位置設定を促すカーソルが図3の画面上に表示され
る。かかる状態の時、操作者が外部記憶装置5から読み
出す商品名を入力する座標指定するために、図3の画面
上の商品コードの番号“01”に対応させて入力する位
置に、キーボード6上のカーソル移動キーをキー入力す
ることでカーソルを移動し、かかる後にキーボード6上
の決定キーを入力したとする(S14)。これにより指
定された座標が外部記憶装置5に保存される(S1
5)。なお、図4中のテーブル名は図5のテーブルファ
イル中の“種別名”であり、外部記憶装置5から読み出
されるものである。
【0027】上記S15の設定の後、または上記S12
で外部記憶装置5のテーブルファイルに種別IDが存在
しないと判定されたときには、メッセージ「入力位置の
指定を継続しますか?」を表示装置7に表示して(S1
6)、データを入力する座標の指定を繰り返すか否かを
操作者に問い合わせる(S17)。本例では図3の画面
上の商品コードの番号“01”から番号“15”の位置
への座標の指定が終わるまで上記S9からS16までの
ステップの処理を繰り返し行う。
【0028】このように、かかる設定情報は外部記憶装
置5上に保存されるので、それらの設定内容の変更が発
生しない限り、図6および図7に示す設定操作は最初の
1度だけ行うだけでよい。
【0029】図8はバーコードスキャナ11から読み込
んだ商品コードを、ペアリングされている種別IDコー
ドと、上記の手順で設定した複数の座標とに基づき、対
応する入力座標に入力するための制御手順を示す。次
に、図3の画面を例に、図8のフローチャートの制御手
順を説明する。
【0030】表示装置7上に図3の画面が表示されてい
るとき、バーコードスキャナ11でバーコードデータが
読み取られると、CPU2は図8の制御ルーチンへ移行
する。
【0031】まず、上記の図4で示す設定データ中のキ
ーワード“配送依頼”に一致する文字列が、現在表示さ
れている画面中に存在するか否かを判定する(S2
0)。図3の画面上には“配送依頼”が存在するので、
かかる後バーコードスキャナ11から読み込まれたデー
タ中の種別IDと、図4で示す設定データ中の種別ID
“002”が一致するか否かを判定し(S21)、種別
IDが一致する場合には、図4の設定データ中の種別名
“商品コード”の入力座標に基づき、この入力座標に未
入力の座標が存在するか否かを判定する(S22)。S
22において、未入力座標が存在すると判定した場合に
は、未入力座標の中で最も若い座標にバーコードスキャ
ナから読み込んだ商品コードを入力する(S23)。
【0032】かかる後、図4の設定データで示すように
テーブルデータ名“商品名”とこのデータの入力座標が
設定されているときに、図5で示すテーブルデータファ
イルの種別リスト51の部分のデータを外部記憶装置5
から読み出し、読み出したこのデータ中の種別IDの中
にバーコードスキャナ11から読み込まれた種別IDと
一致するものがあるか否かを判定する(S24)。
【0033】一致する種別IDがある場合には、バーコ
ードスキャナ11から読み込んだ商品コードに対応する
テーブルデータである商品名を、外部記憶装置5上の図
5で示すように構成されたファイル中の入力データ部分
52から読み出す(S25)。読み出したこの商品名デ
ータを図4のテーブルデータの入力座標に入力する(S
26)。
【0034】一方、上記のS22で未入力座標が無いと
判定したときには、図4の設定データ中の入力座標以外
の座標位置に、すなわち商品コードと商品名の入力位置
以外の記憶領域に、バーコードスキャナ11から入力さ
れたデータを記憶し(S27)、画面データを電話回線
を通じて接続されたホストコンピュータ14に送信する
(S28)。かかる後、次画面が送られてくるのを待ち
(S29)、次画面を受信した場合には、上記S27で
外部記憶装置5に保存したデータを自動的に表示装置7
の画面に入力する(S30)。かかる後、上記のS23
以降の処理を行う。
【0035】このように、操作者はバーコードスキャナ
11を用いてバーコードの読み込みを行うだけでよく、
その他のことを判断したり操作する必要がないので、操
作がきわめて容易となる。
【0036】(実施例2)次に、本発明の他の実施例を
説明する。図9はバーコードスキャナ11で読み取るバ
ーコードのフォーマット構成の他の例を示す。このバー
コードは、余白部分であるレフトマージン21とライト
マージン28、バーコードの開始を示すスタートコード
バー22、終了を示すストップコードバー27、商品コ
ードなどの実体コードバー23、複数の入力座標を示す
座標コードバー95、実体コードバーと座標コードバー
とを分離するセンターバー24、および読み取りの正確
性を保つためのチェックキャラクタバー26から成る。
図2の実施例1のバーコード構成と異なる点は、種別I
Dバー25が入力座標コードバー95に置き代わってい
る点である。この入力座標コードバー95は先頭行座
標,最終行座標,先頭桁座標,最終桁座標のデータから
なる。
【0037】上記実施例1で説明した構成の情報処理装
置1において、バーコードスキャナ11から読み込むデ
ータが商品コードと画面上の複数の入力座標のペアリン
グデータである場合の本実施例2を以下に説明する。
【0038】図3の画面に、バーコードデータとして、
例えば“012309230808”が読み込まれた場
合を例に、説明する。図9のバーコードの構成で示すよ
うに、データ中の“0123”が商品コード、データ中
の“09230808”が座標データとなる。この座標
データ中の“0923”は行の入力位置が9行から23
行、“0808”は桁の入力位置が8桁、すなわち9行
8桁から23行8桁までの複数の座標が商品コードの入
力座標の候補となることを示す。
【0039】上記で示すように、商品コードと入力座標
が取得されると、まず、この入力座標で示された座標中
に未入力の座標が存在するかを判定し、かかる後に、こ
の未入力座標の中でも若い座標にバーコードスキャナ1
1から読み込んだ商品コード“0123”を入力する。
その他の処理は図8の実施例1と同様である。
【0040】以上述べたように、本実施例2ではデータ
の入力座標をバーコード中に含めたので、図6および図
7に示すような入力座標の設定処理を必要としない。
【0041】(実施例3)次に、本発明のさらに他の実
施例を説明する。図10はバーコードスキャナ11で読
み取るバーコードのフォーマット構成のさらに他の例を
示す。このバーコードは、余白部分であるレフトマージ
ン21とライトマージン28、バーコードの開始を示す
スタートコードバー22、終了を示すストップコードバ
ー27、顧客コードなどの実体にコードバー23、1つ
の入力座標を示す座標コードバー105、実体コードバ
ーと入力座標コードバーとを分離するセンターバー2
4、および読み取りの正確性を保つためのチェックキャ
ラクタバー26からなる。図9の実施例2のバーコード
構成と異なる点は入力座標コードバー105が8キャラ
クタから4キャラクタに減少している点であり、すなわ
ち本例の場合は1つの入力座標のみを示す点である。
【0042】図3の画面に、バーコードデータとして。
例えば“01230325”が読み込まれた場合を例
に、本実施例3を説明する。図10のバーコードの構成
で示すように、データ中の“0123”が顧客コード、
データ中の“0325”が入力座標データとなる。上記
で示すように、顧客コードと入力座標が取得されると、
その入力座標で示された座標−3行25桁に顧客コード
“0123”を入力する。その他の処理は図8の実施例
1と同様である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バーコードスキャナで読み取るコードとしての構成とし
て、1つまたは複数の座標データと、実体データとを合
わせもたせ、あるいは、データ種別を示すIDと、実体
データを合わせもたせるようにしたので、入力座標の入
力操作が不要となって、操作者の入力操作がきわめて容
易になる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の情報処理装置の概略回路構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1における種別IDが付加され
たバーコードシンボルの構成を示すフォーマット図であ
る。
【図3】本発明実施例1における配送依頼業務画面の一
表示画面を示す平面図である。
【図4】本発明実施例1における設定情報の一設定例の
表示画面を示す平面図である。
【図5】本発明の実施例1におけるテーブルデータを構
成するファイルの構成を示すメモリマップである。
【図6】本発明の実施例1において、図4で示すような
データを設定するための処理動作の制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図6のフローチャートに連続する処理動作の制
御手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施例1におけるバーコード入力時の
処理動作の制御手順を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例2における複数の入力座標が付
加されたバーコードシンボルの構成を示すフォーマット
図である。
【図10】本発明の実施例3における1つの入力座標が
付加されたバーコードシンボルの構成を示すフォーマッ
ト図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 CPU 3 RAM 4 ROM 5 外部記憶装置 6 キーボード 7 表示装置 8 インタフェース 9 モデム 10 タッチパネル 11 バーコードスキャナ 12 電話回線 13 モデム 14 ホストコンピュータ 15 バス 23 実体コードバー 25 種別IDバー 51 種別リスト領域 52 入力データ領域 95,105 入力座標コードバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 実体データの実体コードと該実体データ
    のデータ種別を示すIDコードとを含むバーコードを読
    み取り対象データとして使用する装置であって、 該バーコードを読み込むバーコードスキャナと、 各前記IDコード毎に実体データの表示画面上の入力位
    置を示す複数の入力座標をあらかじめ割り当てて設定す
    る座標設定手段と、 前記バーコードスキャナから読み込まれた前記IDコー
    ドに対応する前記座標設定手段であらかじめ設定されて
    いる複数の入力座標の中で未入力座標に、同時に読み込
    まれた前記実体データを入力する入力制御手段とを具備
    したことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 実体データの実体コードを該実体の表示
    画面上の入力位置を示す1または複数の入力座標のコー
    ドとを含むバーコードを読み取り対象データとして使用
    する装置であって、 該バーコードを読込みバーコードスキャナと、 該バーコードスキャナから読み込まれた前記1または複
    数の入力座標の中で未入力座標に、同時に読み込まれた
    前記実体データを入力する入力制御手段と、 を具備したことを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力制御手段は、前記未入力座標の
    中で最も若い座標に前記実体データを入力することを特
    徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力制御手段は未入力座標が無くな
    った場合には、自動的に1画面を送信またはトランザク
    ションを落とし、次画面にした上で当該実体データを入
    力することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装
    置。
JP4155341A 1992-06-15 1992-06-15 情報処理装置 Pending JPH05346966A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113449229A (zh) * 2020-03-27 2021-09-28 北京沃东天骏信息技术有限公司 一种数据加载的方法、装置和存储介质

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113449229A (zh) * 2020-03-27 2021-09-28 北京沃东天骏信息技术有限公司 一种数据加载的方法、装置和存储介质

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