JPH1063456A - データ処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理対象を入力するだけで、対応する画面レ
イアウトの処理環境が提供されるようにする。 【解決手段】 ＲＡＭ３には、処理対象の項目である得
意先名、処理名をキーとして対応する画面レイアウト、
アプリケーション等の番号が記憶されているレコード群
より成る得意先テーブル４が記憶される。外部記憶装置
７には各画面レイアウト、各アプリケーションプログラ
ム、各伝票ファイル等が格納されている。ＣＰＵ１は、
入力装置２より入力される得意先名、処理名等に基づい
て得意先テーブル４を検索し、対応する画面レイアウ
ト、アプリケーション等の番号を得て、この番号の画面
レイアウト、アプリケーションの伝票処理環境を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、処理対象に応じて
定められた所定のレイアウトの画面に従って処理を行う
データ処理装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、処理対象に応じて定められた
所定のレイアウトの画面に従って処理を行うデータ処理
装置において、あるフォーマット（例えば伝票等）に対
応する画面レイアウトの入力画面を表示して、処理に必
要となるデータの入力等を行わせるものがある。例え
ば、販売管理システムにおける伝票発行処理は、得意先
等に応じて定められた所定の伝票レイアウトに従って伝
票を作成するものである。

【０００３】上記伝票発行処理においては、通常、顧
客、特に得意先に対して、得意先毎に予め決められてい
るフォーマット（伝票レイアウト）の伝票を発行するも
のであり、異なる得意先で同じフォーマットの伝票を用
いる場合もあるが、得意先毎に異なる伝票レイアウトを
用いる場合も多い。更に、伝票処理の種類（仕入、売上
等）によっても異なる伝票レイアウトを用いることにな
る。また、伝票処理を行うアプリケーションプログラム
は、各伝票の画面レイアウト毎にそれぞれ対応した異な
るプログラムを用いるものであった。

【０００４】このため、従来では、オペレータ等が、伝
票発行処理を行う毎に、得意先名、処理の種類等から、
どの伝票レイアウトを用いるかを判断していた。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来で
は、オペレータ等が、伝票発行処理を行う毎に、得意先
名、処理の種類等から、伝票レイアウトの種類を判断し
ていた。伝票処理は、通常、ある程度まとめて行うもの
であり、ある得意先の入力を終え、別の得意先の入力を
行う毎に、オペレータ等は逐一上記判断を行わなければ
ならなかった。

【０００６】この為、オペレータ等の負担が増大し、作
業効率が低下したり、判断ミスが生じる等の問題があっ
た。本発明の課題は、例えば、得意先、処理名等の処理
対象を入力するだけで、この処理対象に対応する画面レ
イアウトの処理環境が提供されるデータ処理装置を提供
することである。

【０００７】

【課題を解決するための手段】本発明による第１のデー
タ処理装置は、以下の手段を備える。画面レイアウト記
憶手段は、複数の画面レイアウトを記憶する。

【０００８】テーブル記憶手段は、指定条件別に定めら
れた画面レイアウトの選択情報をテーブルとして記憶す
る。画面表示手段は、入力される指定条件に応じて上記
テーブル記憶手段からその指定条件に対応する画面レイ
アウトの選択情報を読み出し、この選択情報に対応する
上記画面レイアウト記憶手段内の画面レイアウトにより
入力画面を表示する。

【０００９】データ処理手段は、上記表示された入力画
面上における入力に応じてデータ処理を行う。上記構成
の第１のデータ処理装置では、予め指定条件別に定めら
れた画面レイアウトの選択情報をテーブルとして記憶し
ておき、指定条件が入力されると、それに応じた選択情
報をテーブルから読み出して、この選択情報によって所
定の画面レイアウトを選択する。これによって、入力さ
れる指定条件に対応する画面レイアウトの入力画面が表
示されるので、オペレータ等は、指定条件毎に逐一対応
する画面レイアウトを判断する必要はなく、また判断ミ
スが生じることもない。

【００１０】本発明による第２のデータ処理装置は、以
下の手段を備える。画面レイアウト記憶手段は、複数の
画面レイアウトを記憶する。アプリケーション記憶手段
は、少なくとも１つ以上のアプリケーションを記憶す
る。

【００１１】テーブル記憶手段は、指定条件別に対応す
る画面レイアウトの選択情報及びアプリケーションの選
択情報をテーブルとして記憶する。処理手段は、入力さ
れる指定条件に応じて上記テーブル記憶手段からアプリ
ケーションの選択情報及び画面レイアウトの選択情報を
読み出し、それらに基づいて、対応するアプリケーショ
ン記憶手段内のアプリケーションを起動すると共に、対
応する上記画面レイアウト記憶手段内の画面レイアウト
による入力画面を表示して、この表示された入力画面上
で上記起動したアプリケーションによる処理を行わせ
る。

【００１２】上記第２のデータ処理装置は、例えば、上
記入力される指定条件を、上記処理手段によって起動さ
れたアプリケーション内の処理項目として入力する。上
記構成の第２のデータ処理装置では、上記第１のデータ
処理装置と同様に入力される指定条件に応じた画面レイ
アウトの入力画面が表示されることに加えて、更に入力
される指定条件に応じたアプリケーション、すなわち上
記表示される入力画面上の処理に対応するアプリケーシ
ョンを起動する。これによって、入力される指定条件に
対応する画面レイアウトの入力画面が表示されると共に
対応するアプリケーションが起動されるので、オペレー
タ等は、指定条件を入力するだけで、指定条件に応じた
データ入力処理環境が提供される。

【００１３】更に、入力される指定条件が、起動された
アプリケーション内の処理項目としても自動的に入力さ
れるので、アプリケーション内で処理に用いられる項目
の設定入力等を行う必要もなくなる。

【００１４】

【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態について説明する。尚、以下の実施例の説明で
は、本発明のデータ処理装置の一例である伝票処理装置
を例にして説明するが、本発明はこれに限るものではな
く、処理対象に応じて定められた所定の画面レイアウト
に従って処理を行うデータ処理装置（及びデータ処理方
法）の全てに適用される。

【００１５】また、本明細書においては、「アプリケー
ションプログラム」を単に「アプリケーション」という
場合もある。図１は、本実施例の伝票処理装置が適用さ
れるコンピュータシステムの一例を示す図である。

【００１６】同図において、ＣＰＵ１は、コンピュータ
システム全体を制御する中央処理装置である。入力装置
２は、例えばキーボード等である。

【００１７】ＲＡＭ３は、得意先テーブル４等を一時的
に記憶するメモリである。得意先テーブル４は、詳しく
は後述するが、予め設定入力され記憶されるものであ
り、伝票レイアウトの識別番号、起動すべきアプリケー
ションプログラムのナンバー、伝票ファイルＮＯ．等を
各得意先毎に個別に対応させて記憶するテーブルであ
る。

【００１８】表示装置５は、例えばディスプレイであ
り、後述する伝票レイアウトに応じた伝票入力画面、得
意先テーブル設定画面等を表示する。印字装置６は、作
成した伝票等を印字出力するプリンタである。

【００１９】外部記憶装置７は、例えばＨＤＤ（ハード
ディスクドライブ）であり、画面レイアウト、伝票ファ
イル、各種アプリケーションプログラム等を記憶する。
媒体駆動装置８は、後述する可搬記憶媒体１０に記憶さ
れているプログラム、データ等の読み出し、あるいは書
込み等をＣＰＵ１の制御によって実行するものであり、
例えばＦＤＤ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ等である。

【００２０】可搬記憶媒体１０は、少なくとも本実施例
による伝票処理機能を供するアプリケーションプログラ
ムが、媒体駆動装置８で読み出し可能であり且つＣＰＵ
１により実行可能な形式で記憶されているものである。
また、可搬記憶媒体１０は、コンピュータシステムとは
独立しており、持ち運び可能な記憶媒体である。可搬記
憶媒体１１は、例えば、ＦＤ（フロッピーディスク）、
ＭＯ（光磁気ディスク）、ＣＤ−ＲＯＭ、メモリカード
等に、磁気的、あるいは光学的、又は電気的に、上記本
実施例による伝票処理装置のアプリケーションプログラ
ムのプログラムコードが、コンピュータで読み出し可能
な形式で記憶されているものである。

【００２１】また、上記本実施例による伝票処理機能を
供するアプリケーションプログラムは、外部記憶装置７
に記憶されているものであっても良い。あるいは、ネッ
トワーク接続装置９等による通信機能によって、例えば
パソコン通信、ワープロ通信等で外部から本実施例のア
プリケーションプログラムのプログラムコードを読み込
んで、これを利用するものであっても良い。この場合、
上記外部記憶装置７、可搬記憶媒体１０等の記憶手段に
上記アプリケーションプログラムを記憶して利用するも
のであっても良いし、例えば、上記ネットワーク接続装
置９を介して、その接続先のコンピュータ等から、それ
に記憶されている上記アプリケーションプログラムのプ
ログラムコードを、必要に応じてオンラインで受信しな
がら利用するものであっても良い。

【００２２】図２は、上記ＲＡＭ３に記憶される得意先
テーブル４の一例を示す図である。同図において、得意
先テーブル４は、「得意先名」２１、「処理名」２２、
「レイアウトＮＯ．」２３、「アプリケーションＮ
Ｏ．」２４、及び「ファイルＮＯ．」２５の各フィール
ドより構成される。

【００２３】上記フィールドの中で、「得意先名」２１
及び「処理名」２２は、対象レコードを選択（指定）す
る為のキーとなるものであり、オペレータ等によって入
力される上記「得意先名」２１及び「処理名」２２と一
致するレコードが選択されて、このレコード内の「レイ
アウトＮＯ．」２３、「アプリケーションＮＯ．」２
４、及び「ファイルＮＯ．」２５のデータが読み出され
る。例えば、「得意先名」２１として“Ａ社”、「処理
名」２２として“売上”が入力された場合には、レコー
ド２が選択され、その各データ“１１”、“１０１”、
“Ａ２”が読み出される。

【００２４】そして、読み出された「レイアウトＮ
Ｏ．」２３、「アプリケーションＮＯ．」２４の各デー
タの番号が割り当てられているレイアウトが用いられ、
またアプリケーションが起動されて、伝票処理を開始す
ることになる。

【００２５】尚、図２に示す例では、「レイアウトＮ
Ｏ．」２３と「アプリケーションＮＯ．」２４とが一対
一で対応しているが、これに限るものではなく、１つの
アプリケーションに対して複数のレイアウトが割り当て
られていても良い。

【００２６】図３（ａ）、（ｂ）は、上記「レイアウト
ＮＯ．」２３、「アプリケーションＮＯ．」２４の番号
が割り当てられている“レイアウト”、“アプリケーシ
ョン”の一例を示す図である。

【００２７】図３（ａ）には、レイアウト情報の一例と
して、画面レイアウト３０及び画面レイアウト４０を示
してある。各画面レイアウト３０、４０には、各々「レ
イアウトＮＯ．」２３として“０１”、“０２”が割り
当てられている。

【００２８】図３（ｂ）には、各アプリケーションプロ
グラムに上記「アプリケーションＮＯ．」２４の番号が
割り当てられていることがイメージ的に示されている。
各アプリケーションプログラムは、例えば、仕入処理、
売上処理、在庫処理の各処理に応じて、更に各処理にお
いて得意先（または伝票レイアウト）に応じて予め個別
に作成されている。同図では各アプリケーションプログ
ラムに割り当てられた「アプリケーションＮＯ．」２４
は、仕入処理として“００１”“００２”“００４”、
売上処理として“１０１”“１０３”、在庫管理として
“２０１”“２０５”があるものとしている。

【００２９】そして、例えばオペレータ等が、「得意先
名」として“Ａ社”、「処理名」として“仕入”を入力
した場合には、図２の得意先テーブルのレコード１のデ
ータに従って、図３（ａ）の画面レイアウト３０に示す
フォーマットで、「アプリケーションＮＯ．」が“００
１”のプログラムを起動して、伝票処理を行うことにな
る。

【００３０】図４、図５は、本実施例による伝票処理を
説明するフローチャート（その１）、（その２）であ
る。図４において、まずオペレータ等が伝票発行対象が
得意先テーブルに登録されている得意先であるか否かを
選択入力する（ステップＳ１）ことに応じて、対象が得
意先であるか否かを判定する（ステップＳ２）。対象が
得意先ではなく、例えば取引頻度が少ない顧客や新規顧
客である場合には（ステップＳ２、ＮＯ）、従来と同
様、オペレータの判断によって、伝票レイアウト、アプ
リケーションプログラムを選択指定して（ステップＳ
３）、図５に示す処理に移る。

【００３１】対象が得意先である場合には（ステップＳ
２，ＹＥＳ）、オペレータ等によって得意先名が入力さ
れ（ステップＳ４）、この得意先名に対応して得意先テ
ーブル４に記憶されている処理名を候補として表示する
（ステップＳ５）。オペレータ等は、表示された処理名
の候補の中から選択入力する（ステップＳ６）。

【００３２】尚、上記ステップＳ４〜Ｓ６の処理は、こ
れに限るものではなく、例えば得意先テーブル４のキー
に基づいて、得意先名と処理名との組を候補として表示
して、オペレータ等に選択入力させるものであっても良
い。

【００３３】上記得意先名、処理名を選択すると、続い
て、伝票処理アプリケーションが起動済みであるか否か
を判別して（ステップＳ７）、起動済みの伝票処理アプ
リケーションがある場合には（ステップＳ７、ＹＥ
Ｓ）、更に起動済みの伝票処理アプリケーションが上記
選択した処理名に対応するアプリケーションと同一であ
るか否かを判別する（ステップＳ８）。

【００３４】上記ステップＳ７、Ｓ８の処理は、前の処
理のときに起動された伝票処理アプリケーションをその
まま利用できるか否かを判別して、利用できる場合には
そのアプリケーションを用いることで、処理の度に逐一
アプリケーションを起動しなくても済むようにする為の
ものである。

【００３５】これは、例えば図２に示すレコード２とレ
コードのように、得意先名が異なっても、アプリケーシ
ョンは同じ（１０１）である場合もあり得るので（画面
レイアウトも）、“Ａ社”“売上”の伝票処理を行った
後、“Ｂ社”“売上”の伝票処理を行うような場合は、
起動したアプリケーションを終了させてすぐに同じアプ
リケーションを起動させるような余分な処理は省いたほ
うが処理効率が良いからである。

【００３６】ところで、最初の伝票処理では、上記ステ
ップＳ７の判定において、当然起動済のアプリケーショ
ンは存在しないので（ステップＳ７、ＮＯ）、次に上記
選択した得意先名、処理名をキーにして得意先テーブル
４を検索し、キーが一致するレコードからアプリケーシ
ョンＮＯ．、レイアウトＮＯ．をリードして、リードし
たアプリケーションＮＯ．に対応するアプリケーション
を起動する（ステップＳ９）。また、リードしたレイア
ウトＮＯ．に対応するレイアウト情報を用いて、このレ
イアウトによる伝票入力画面を表示装置５に表示させる
（ステップＳ１０）。

【００３７】次に、図５を参照して本実施例の処理を説
明する。上記ステップＳ１０の処理が行われると、続い
て、上記ステップＳ４で入力・選択した得意先名、処理
名等の項目データを、上記起動したアプリケーション中
で用いられる各項目データとして入力する処理を行う
（ステップＳ１１）。これによって、例えば図３（ａ）
に示す画面レイアウト３０において「得意先名」が表示
される位置には、例えば“Ａ社”等の表示が自動的に行
われることになる。

【００３８】上記した処理によって、得意先、処理に応
じた伝票作成の為の画面レイアウト、アプリケーション
が選択・起動されることで、得意先、処理に応じた伝票
作成の為の環境がオペレータ等に提供されることにな
る。したがって、オペレータ等は、提供された伝票処理
環境において、従来と同様にして伝票処理の為のデータ
入力等を行えばよい。そして、上記起動したアプリケー
ションプログラムによって、伝票ファイルの更新、伝票
の印刷等の処理が実行されることで、１つの伝票処理が
実行され且つ完了することになる（ステップＳ１２）。
尚、上記更新する伝票ファイルは、得意先テーブル４に
おける対象レコードの“ファイルＮＯ．”の番号等を有
する伝票ファイルである。

【００３９】上記のようにして、１伝票処理が完了する
と、続いて同一の得意先で他の処理があるか否かを判定
して（ステップＳ１３）、ある場合にはステップＳ５の
処理に戻り、他の伝票作成処理を行う。

【００４０】同一の得意先で他の処理がない場合には
（ステップＳ１３，ＮＯ）、他の得意先についての処理
があるか否かを判定して（ステップＳ１４）、ある場合
にはステップＳ４の処理に移り、無い場合には伝票処理
を終了する。

【００４１】上記したように、本実施例の伝票処理装置
では、オペレータ等は、伝票処理の際には最低限知って
いるはずの情報である得意先名、処理名等の情報を選択
・入力するだけで、対応するアプリケーションが起動し
て、対応するレイアウトの入力画面が表示されて伝票入
力作業が行えるようになる。更に、選択・入力した得意
先名、処理名等の情報が、起動したアプリケーション内
で自動入力されて処理を行わせるようにしているので、
アプリケーション処理に必要な設定入力を行う手間も省
くことができる。

【００４２】

【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
データ処理装置によれば、処理対象の情報、例えば得意
先名、処理名等を入力すれば、これに対応する画面レイ
アウト、アプリケーションプログラム等が選択され起動
される。

【００４３】よって、例えば伝票処理装置においては、
オペレータ等は得意先等に応じた伝票フォーマットを逐
一意識する必要なく、伝票処理作業のみに集中できるの
で、伝票処理の作業効率が上がる。また判断ミス等によ
り間違えたフォーマットで伝票作成してしまうこともな
くなる。したがって、多くの顧客を抱え、多種多様の処
理を行う必要がある場合でも、オペレータ等に熟練が要
求されることもなく、手間が掛からずミスが発生しない
伝票処理作業環境を提供できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本実施例の伝票処理装置が適用されるコンピュ
ータシステムの一例を示す図である。

【図２】得意先テーブルの一例を示す図である。

【図３】画面レイアウト、アプリケーションの一例を示
す図である。

【図４】本実施例による伝票処理を説明するフローチャ
ート（その１）である。

【図５】本実施例による伝票処理を説明するフローチャ
ート（その２）である。

【符号の説明】

１ ＣＰＵ ２ 入力装置 ３ ＲＡＭ ４ 得意先テーブル ５ 表示装置 ６ 印刷装置 ７ 外部記憶装置 ８ 媒体駆動装置 ９ ネットワーク接続装置 １０ 可搬記憶媒体 ２１ 得意先名 ２２ 処理名 ２３ レイアウトＮＯ． ２４ アプリケーションＮＯ． ２５ ファイルＮＯ．

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 複数の画面レイアウトを記憶する画面レ
   イアウト記憶手段と、 指定条件別に定められた画面レイアウトの選択情報をテ
   ーブルとして記憶するテーブル記憶手段と、 入力される指定条件に応じて上記テーブル記憶手段から
   その指定条件に対応する画面レイアウトの選択情報を読
   み出し、この選択情報に対応する上記画面レイアウト記
   憶手段内の画面レイアウトにより入力画面を表示する画
   面表示手段と、 上記表示された入力画面上における入力に応じてデータ
   処理を行うデータ処理手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
2. 【請求項２】 複数の画面レイアウトを記憶する画面レ
   イアウト記憶手段と、 少なくとも１つ以上のアプリケーションを記憶するアプ
   リケーション記憶手段と、 指定条件別に対応する画面レイアウトの選択情報及びア
   プリケーションの選択情報をテーブルとして記憶するテ
   ーブル記憶手段と、 入力される指定条件に応じて上記テーブル記憶手段から
   アプリケーションの選択情報及び画面レイアウトの選択
   情報を読み出し、それらに基づいて、対応するアプリケ
   ーション記憶手段内のアプリケーションを起動すると共
   に、対応する上記画面レイアウト記憶手段内の画面レイ
   アウトによる入力画面を表示して、この表示された入力
   画面上で上記起動したアプリケーションによる処理を行
   わせる処理手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
3. 【請求項３】 前記入力される指定条件を、前記処理手
   段によって起動されたアプリケーション内の処理項目と
   して入力することを特徴とする請求項２記載のデータ処
   理装置。
4. 【請求項４】 予め指定条件別に定められたアプリケー
   ションの選択情報及び画面レイアウトの選択情報をテー
   ブルとして記憶するテーブル記憶手段から、入力される
   指定条件に応じたアプリケーション及び画面レイアウト
   の選択情報を読み出し、 読み出したアプリケーションの選択情報に基づいて、対
   応するアプリケーションを起動すると共に、読み出した
   画面レイアウトの選択情報に基づいて、対応する画面レ
   イアウトによって入力画面を表示することを特徴とする
   データ処理方法。
5. 【請求項５】 コンピュータにおいて用いられたとき、 予め指定条件別に定められた画面レイアウトの選択情報
   をテーブルとして記憶するテーブル記憶手段から、入力
   される指定条件に応じた画面レイアウトの選択情報を読
   み出す機能と、 この読み出した選択情報に対応する画面レイアウトを予
   め記憶されている画面レイアウト情報から選択して表示
   する機能と、 を前記コンピュータに行わせるためのプログラムコード
   が、前記コンピュータが読取可能な形式で記憶された記
   憶媒体。