JP3326073B2 - 振込処理システム及びデータ修正装置 - Google Patents
振込処理システム及びデータ修正装置Info
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリを用
いた振込処理システムおよびこのシステムに用いられる
データ修正装置に関し、特に、銀行のような金融機関で
為替集中処理システムとして利用するのに好適な振込処
理システムおよびデータ修正装置に関する。
いた振込処理システムおよびこのシステムに用いられる
データ修正装置に関し、特に、銀行のような金融機関で
為替集中処理システムとして利用するのに好適な振込処
理システムおよびデータ修正装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】金融機関で利用されている為替集中シス
テムでは、例えば、銀行の支店が顧客から振込依頼のよ
うな為替業務の依頼を受けると、必要事項が記載された
依頼書は、イメージデータとしてファクシミリにより読
み取られ、このイメージデータが、電話網あるいは専用
通信回線を経て、情報処理センターに送られる。情報処
理センターでは、ファクシミリ制御装置により受信され
たイメージデータから所定の必要事項部分が切り取ら
れ、この切り取り部分が文字認識装置により読み取られ
る。文字認識装置による読み取り不能部分のデータ補充
を含む読取りデータの修正のために、処理センターに
は、データ修正装置として、修正用ワークステーション
が設けられている。
テムでは、例えば、銀行の支店が顧客から振込依頼のよ
うな為替業務の依頼を受けると、必要事項が記載された
依頼書は、イメージデータとしてファクシミリにより読
み取られ、このイメージデータが、電話網あるいは専用
通信回線を経て、情報処理センターに送られる。情報処
理センターでは、ファクシミリ制御装置により受信され
たイメージデータから所定の必要事項部分が切り取ら
れ、この切り取り部分が文字認識装置により読み取られ
る。文字認識装置による読み取り不能部分のデータ補充
を含む読取りデータの修正のために、処理センターに
は、データ修正装置として、修正用ワークステーション
が設けられている。
【０００３】データ修正用ワークステーションでは、イ
メージデータの切り取り部分およびこれに対応する文字
認識装置による読取りデータが対応して、ワークステー
ションの表示部の画面上に表示される。従って、ワーク
ステーションの操作者は、イメージデータの切り取り部
分の表示に基づき、これに対応する読取りデータの正誤
を判定し、誤りがあればこれを修正し、また読取り不能
部分に正しい情報を記入することができる。修正用ワー
クステーションによる文字データの修正後、検証用ワー
クステーションで修正の検証を受けた後、そのデータが
ホストコンピュータに送られ、このデータに基づき、ホ
ストコンピュータで所定の為替処理が実行される。
メージデータの切り取り部分およびこれに対応する文字
認識装置による読取りデータが対応して、ワークステー
ションの表示部の画面上に表示される。従って、ワーク
ステーションの操作者は、イメージデータの切り取り部
分の表示に基づき、これに対応する読取りデータの正誤
を判定し、誤りがあればこれを修正し、また読取り不能
部分に正しい情報を記入することができる。修正用ワー
クステーションによる文字データの修正後、検証用ワー
クステーションで修正の検証を受けた後、そのデータが
ホストコンピュータに送られ、このデータに基づき、ホ
ストコンピュータで所定の為替処理が実行される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の帳票処理システムでは、イメージデータの切り
取り部分を判読するについて、画面上に何らの参照デー
タが表示されることはない。そのため、例えば、振込先
銀行について、文字認識装置による読み誤りあるいは読
取り不能が生じると、文字認識装置が読み誤った、ある
いは、判読不能と判定した切り取り部分のイメージ表示
に基づき、正しい銀行名等を読み取ることが必要とな
る。しかも、振込依頼書の銀行名は、一般的には漢字表
記されていることから、漢字表記されたイメージデータ
の切り取り部分に対応する読取りデータ部分に正しい読
みでカナ入力する場合、読み誤った、あるいは、判読不
能と判定された漢字表示を正しく判読することに加え
て、銀行名を正しい読みでカナ入力する必要があり、判
読および調査に手間取る。
な従来の帳票処理システムでは、イメージデータの切り
取り部分を判読するについて、画面上に何らの参照デー
タが表示されることはない。そのため、例えば、振込先
銀行について、文字認識装置による読み誤りあるいは読
取り不能が生じると、文字認識装置が読み誤った、ある
いは、判読不能と判定した切り取り部分のイメージ表示
に基づき、正しい銀行名等を読み取ることが必要とな
る。しかも、振込依頼書の銀行名は、一般的には漢字表
記されていることから、漢字表記されたイメージデータ
の切り取り部分に対応する読取りデータ部分に正しい読
みでカナ入力する場合、読み誤った、あるいは、判読不
能と判定された漢字表示を正しく判読することに加え
て、銀行名を正しい読みでカナ入力する必要があり、判
読および調査に手間取る。
【０００５】修正操作を容易にするために、画面上で金
融機関コードを選択し、該当する銀行名にカナ変換して
入力させることが考えられているが、先に述べたと同様
に、文字認識装置が誤まって読み取った、あるいは、判
読不能と判定した漢字表示を正しく判読するのに手間取
ることに加えて、多数の金融機関コードから該当するコ
ードを選択するための調査に多くの時間がかかる。その
ため、銀行名のような金融機関に関する情報の修正を効
率的にかつ正確に成し得る帳票処理システムの開発が望
まれていた。
融機関コードを選択し、該当する銀行名にカナ変換して
入力させることが考えられているが、先に述べたと同様
に、文字認識装置が誤まって読み取った、あるいは、判
読不能と判定した漢字表示を正しく判読するのに手間取
ることに加えて、多数の金融機関コードから該当するコ
ードを選択するための調査に多くの時間がかかる。その
ため、銀行名のような金融機関に関する情報の修正を効
率的にかつ正確に成し得る帳票処理システムの開発が望
まれていた。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の点を解
決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉 本発明は、振込先の金融機関名及びその支店名が漢字で
記入されている帳票からイメージデータを読み取るファ
クシミリ装置と、読み取ったイメージデータを文字認識
して金融機関名及び支店名の読みを示すカナコードを生
成する文字認識装置と、イメージデータから金融機関名
及び支店名をイメージ表示すると共にカナコードに基づ
くカナ文字又は文字認識装置による読取不能を示す不能
表示のいずれか一方を修正可能に表示するための情報フ
ィールドを表示する表示部を有するデータ修正装置とを
備える振込処理システムであって、データ修正装置は、
振込先としての金融機関名にその読みを示すカナコード
を対応させ、かつ各金融機関毎の支店名にその読みを示
すカナコードを対応させたリスト情報が格納されている
記憶部と、情報フィールドの表示の修正又は参照のため
に、入力操作部により金融機関の表示コマンドが入力さ
れると、記憶部のリスト情報に基づき漢字表記の金融機
関名と対応するカナコードで示すカナ文字とを表示部に
ウインドウ表示させ、入力操作部により支店の表示コマ
ンドが入力されると、リスト情報に基づき金融機関に対
応の漢字表記の支店名と対応するカナコードで示すカナ
文字とを表示部にウインドウ表示させる制御部とを更に
有すること、を特徴とする。
決するために、次の構成を採用する。 〈構成〉 本発明は、振込先の金融機関名及びその支店名が漢字で
記入されている帳票からイメージデータを読み取るファ
クシミリ装置と、読み取ったイメージデータを文字認識
して金融機関名及び支店名の読みを示すカナコードを生
成する文字認識装置と、イメージデータから金融機関名
及び支店名をイメージ表示すると共にカナコードに基づ
くカナ文字又は文字認識装置による読取不能を示す不能
表示のいずれか一方を修正可能に表示するための情報フ
ィールドを表示する表示部を有するデータ修正装置とを
備える振込処理システムであって、データ修正装置は、
振込先としての金融機関名にその読みを示すカナコード
を対応させ、かつ各金融機関毎の支店名にその読みを示
すカナコードを対応させたリスト情報が格納されている
記憶部と、情報フィールドの表示の修正又は参照のため
に、入力操作部により金融機関の表示コマンドが入力さ
れると、記憶部のリスト情報に基づき漢字表記の金融機
関名と対応するカナコードで示すカナ文字とを表示部に
ウインドウ表示させ、入力操作部により支店の表示コマ
ンドが入力されると、リスト情報に基づき金融機関に対
応の漢字表記の支店名と対応するカナコードで示すカナ
文字とを表示部にウインドウ表示させる制御部とを更に
有すること、を特徴とする。
【０００７】〈作用〉 本発明に係る振込処理システムでは、データ修正装置の
表示部での情報フィールド修正作業に際し、金融機関及
び支店のイメージ表示に加えて、予め記憶部に格納され
た金融機関の情報リストに基づき制御部によって漢字表
記の金融機関名及び支店名がウインドウ表示される。従
って、ウインドウ表示された金融機関名等を参照しなが
ら、イメージ表示の金融機関及び支店を判読することが
できることから、例え文字認識装置が認識不能と判定し
ても、ウインドウ表示された金融機関名等との比較によ
り、情報フィールドのカナ表示を正確かつ簡単に修正す
ることが可能となる。
表示部での情報フィールド修正作業に際し、金融機関及
び支店のイメージ表示に加えて、予め記憶部に格納され
た金融機関の情報リストに基づき制御部によって漢字表
記の金融機関名及び支店名がウインドウ表示される。従
って、ウインドウ表示された金融機関名等を参照しなが
ら、イメージ表示の金融機関及び支店を判読することが
できることから、例え文字認識装置が認識不能と判定し
ても、ウインドウ表示された金融機関名等との比較によ
り、情報フィールドのカナ表示を正確かつ簡単に修正す
ることが可能となる。
【０００８】制御部によって、金融機関等を選択するこ
とで対応するカナ文字を情報フィールドに修正表示させ
ることができ、これにより、一層、効率的かつ正確な修
正作業が可能となる。また、表示コマンドをキーボード
の例えば検索キーのような特定のキー操作により得るこ
とができ、一層容易な操作が可能となる。
とで対応するカナ文字を情報フィールドに修正表示させ
ることができ、これにより、一層、効率的かつ正確な修
正作業が可能となる。また、表示コマンドをキーボード
の例えば検索キーのような特定のキー操作により得るこ
とができ、一層容易な操作が可能となる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
について詳細に説明する。 〈具体例〉 図１は、本発明に係るデータ修正装置の構成を示すブロ
ック図である。図１に沿ってのデータ修正装置の説明に
先立ち、このデータ修正装置を含む振込処理システム全
体について、図２に沿って説明する。
について詳細に説明する。 〈具体例〉 図１は、本発明に係るデータ修正装置の構成を示すブロ
ック図である。図１に沿ってのデータ修正装置の説明に
先立ち、このデータ修正装置を含む振込処理システム全
体について、図２に沿って説明する。
【００１０】図２は、本発明に係る振込処理システム１
０を銀行の為替集中管理システムに適用した例を示すシ
ステムブロック図である。銀行のような金融機関の営業
店１１の窓口に顧客から振込依頼書１２が差し出される
と、振込依頼人、受取人、振込先銀行名および支店名等
の必要事項が記載されているか否かの確認を受けた後、
依頼書１２は、営業店１１のファクシミリ装置１３によ
り、そのイメージデータとして読み取られ、このイメー
ジデータが、電話網のような公衆網１４を経て、情報処
理センター１５に送られる（ステップＳ１）。
０を銀行の為替集中管理システムに適用した例を示すシ
ステムブロック図である。銀行のような金融機関の営業
店１１の窓口に顧客から振込依頼書１２が差し出される
と、振込依頼人、受取人、振込先銀行名および支店名等
の必要事項が記載されているか否かの確認を受けた後、
依頼書１２は、営業店１１のファクシミリ装置１３によ
り、そのイメージデータとして読み取られ、このイメー
ジデータが、電話網のような公衆網１４を経て、情報処
理センター１５に送られる（ステップＳ１）。
【００１１】情報処理センター１５では、ファクシミリ
制御装置１６が依頼書１２のイメージデータを受信する
と、ファクシミリ制御装置１６は、その記憶部にイメー
ジデータを一時的に格納すると共に、受信されたイメー
ジデータを主制御装置１７に転送する（ステップＳ
２）。主制御装置１７に転送されたイメージデータは、
主制御装置１７の記憶部１７ａに格納されると共に、Ｏ
ＣＲのような文字認識装置１８に転送され、所定の必要
事項部分が切り取られ、この切り取り部分が文字認識装
置１８により読み取られ、文字認識装置１８により読取
られた読取りデータが文字データとして、記憶部１７ａ
に格納される（ステップＳ３）。
制御装置１６が依頼書１２のイメージデータを受信する
と、ファクシミリ制御装置１６は、その記憶部にイメー
ジデータを一時的に格納すると共に、受信されたイメー
ジデータを主制御装置１７に転送する（ステップＳ
２）。主制御装置１７に転送されたイメージデータは、
主制御装置１７の記憶部１７ａに格納されると共に、Ｏ
ＣＲのような文字認識装置１８に転送され、所定の必要
事項部分が切り取られ、この切り取り部分が文字認識装
置１８により読み取られ、文字認識装置１８により読取
られた読取りデータが文字データとして、記憶部１７ａ
に格納される（ステップＳ３）。
【００１２】文字認識装置１８により読み取られた読取
りデータの修正のためのデータ修正装置として、修正用
ワークステーション１９が設けられている。主制御装置
１７の記憶部１７ａに格納された、イメージデータのう
ち切り取られたイメージデータ部分およびこのイメージ
データ部分についての文字認識装置１８による読取り文
字データは、ワークステーション１９に送られ（ステッ
プＳ４）、修正用ワークステーション１９で読取り文字
データに必要な修正が施された後、これらイメージデー
タ部分および文字データは、修正作業を検証するための
検証用ワークステーション２０に送られる（ステップＳ
５）。
りデータの修正のためのデータ修正装置として、修正用
ワークステーション１９が設けられている。主制御装置
１７の記憶部１７ａに格納された、イメージデータのう
ち切り取られたイメージデータ部分およびこのイメージ
データ部分についての文字認識装置１８による読取り文
字データは、ワークステーション１９に送られ（ステッ
プＳ４）、修正用ワークステーション１９で読取り文字
データに必要な修正が施された後、これらイメージデー
タ部分および文字データは、修正作業を検証するための
検証用ワークステーション２０に送られる（ステップＳ
５）。
【００１３】検証用ワークステーション２０で検証をう
けた文字データを含む為替処理に必要なデータは、プロ
トコル変換器であるゲートウエイ装置２１を経て、ホス
トコンピュータ２２に送られ（ステップＳ６）、この為
替データに基づいてホストコンピュータ２２で為替処理
が実行される。図２に示す例では、情報処理センター１
５には、各営業店１１から例えば社内便によって一括的
に情報処理センター１５に持ち込まれた帳票である依頼
書１２を直接に読み込んで処理するためのファクシミリ
装置２３が設けられている。
けた文字データを含む為替処理に必要なデータは、プロ
トコル変換器であるゲートウエイ装置２１を経て、ホス
トコンピュータ２２に送られ（ステップＳ６）、この為
替データに基づいてホストコンピュータ２２で為替処理
が実行される。図２に示す例では、情報処理センター１
５には、各営業店１１から例えば社内便によって一括的
に情報処理センター１５に持ち込まれた帳票である依頼
書１２を直接に読み込んで処理するためのファクシミリ
装置２３が設けられている。
【００１４】データ修正装置である修正用ワークステー
ション１９は、図１に示されているように、修正データ
を入力するためのキーボードあるいはマウスを有する入
力操作部２４と、ＣＲＴあるいは液晶ディスプレイのよ
うな表示装置からなる表示部２５と、金融機関名あるい
は各金融機関の支店名のような金融機関についての情報
が格納された記憶部２６と、記憶部２６に格納された情
報を入力操作部２４の操作に応じて表示部２５にウイン
ドウ表示させる制御部２７とを備える。
ション１９は、図１に示されているように、修正データ
を入力するためのキーボードあるいはマウスを有する入
力操作部２４と、ＣＲＴあるいは液晶ディスプレイのよ
うな表示装置からなる表示部２５と、金融機関名あるい
は各金融機関の支店名のような金融機関についての情報
が格納された記憶部２６と、記憶部２６に格納された情
報を入力操作部２４の操作に応じて表示部２５にウイン
ドウ表示させる制御部２７とを備える。
【００１５】制御部２７は、入力操作部２４の操作によ
り、主制御装置１７の記憶部１７ａに格納された切り取
りイメージデータ部分およびこのイメージデータ部分に
ついての読取り文字データに基づき、表示部２５に修正
画面を表示させる。
り、主制御装置１７の記憶部１７ａに格納された切り取
りイメージデータ部分およびこのイメージデータ部分に
ついての読取り文字データに基づき、表示部２５に修正
画面を表示させる。
【００１６】図３は、表示部２５に表示される修正画面
２８の一例を示す説明図である。修正画面２８には、依
頼書１２に記載された必要事項である受取人、依頼人を
はじめとする必要記載事項部分の切り取りイメージが表
示され、各切り取りイメージ表示部分に対応する矩形領
域に、文字認識装置１８により読み取られた文字データ
が表示されている。これら多数の対応するイメージ表示
部分および文字データ表示部分に、金融機関の情報に関
するイメージ表示部分およびカナ表示部分が設けられて
いる。図３の例では、金融機関についての情報欄は、金
融機関名欄２９およびその支店名欄３０であり、金融機
関名欄２９のイメージ表示部分２９ａには、依頼書１２
に記載された例えば振込先の銀行名についての手書き記
載の切り取りイメージが表示されている。また、支店名
欄３０のイメージ表示部分３０ａには、依頼書１２に記
載された振込先支店名についての手書き記載切り取りイ
メージが表示されている。
２８の一例を示す説明図である。修正画面２８には、依
頼書１２に記載された必要事項である受取人、依頼人を
はじめとする必要記載事項部分の切り取りイメージが表
示され、各切り取りイメージ表示部分に対応する矩形領
域に、文字認識装置１８により読み取られた文字データ
が表示されている。これら多数の対応するイメージ表示
部分および文字データ表示部分に、金融機関の情報に関
するイメージ表示部分およびカナ表示部分が設けられて
いる。図３の例では、金融機関についての情報欄は、金
融機関名欄２９およびその支店名欄３０であり、金融機
関名欄２９のイメージ表示部分２９ａには、依頼書１２
に記載された例えば振込先の銀行名についての手書き記
載の切り取りイメージが表示されている。また、支店名
欄３０のイメージ表示部分３０ａには、依頼書１２に記
載された振込先支店名についての手書き記載切り取りイ
メージが表示されている。
【００１７】修正画面２８の情報フィールドであるイメ
ージ表示部分２９ａおよび３０ａの直下には、カナ表示
部分である矩形の情報フィールド２９ｂおよび３０ｂが
設けられている。各情報フィールド２９ｂおよび３０ｂ
には、文字認識装置１８により読み取られたイメージ表
示部分２９ａおよび３０ａの文字データが、制御部２７
の制御下で、それぞれカナ表示される。従って、修正用
ワークステーション１９の操作者は、表示部２５に表示
された修正画面２８のイメージ表示部分２９ａおよび３
０ａと、それぞれに対応する情報フィールド２９ｂおよ
び３０ｂとを見比べることにより、文字認識装置１８が
依頼書１２に記載された金融機関名および支店名につい
ての情報を正しく読み取ったか否かを判定することがで
きる。また、読取り結果に誤りがあると判断された場
合、入力操作部２４の操作により、情報フィールド２９
ｂおよび３０ｂにそれぞれ正しい情報を入力することが
できる。
ージ表示部分２９ａおよび３０ａの直下には、カナ表示
部分である矩形の情報フィールド２９ｂおよび３０ｂが
設けられている。各情報フィールド２９ｂおよび３０ｂ
には、文字認識装置１８により読み取られたイメージ表
示部分２９ａおよび３０ａの文字データが、制御部２７
の制御下で、それぞれカナ表示される。従って、修正用
ワークステーション１９の操作者は、表示部２５に表示
された修正画面２８のイメージ表示部分２９ａおよび３
０ａと、それぞれに対応する情報フィールド２９ｂおよ
び３０ｂとを見比べることにより、文字認識装置１８が
依頼書１２に記載された金融機関名および支店名につい
ての情報を正しく読み取ったか否かを判定することがで
きる。また、読取り結果に誤りがあると判断された場
合、入力操作部２４の操作により、情報フィールド２９
ｂおよび３０ｂにそれぞれ正しい情報を入力することが
できる。
【００１８】この読取り結果の判定に供される参照デー
タが記憶部２６に格納されている。再び図１を参照する
に、記憶部２６には、金融機関名リスト部分２６ａおよ
び支店名リスト部分２６ｂが設けられている。金融機関
名リスト部分２６ａには、例えば、都銀、地銀、信用金
庫、農協等のような金融機関種別ごとに金融機関名リス
ト３１（ａ〜ｎ）が格納されている。各金融機関リスト
３１には、それぞれ金融機関名を漢字表記するための行
名コード欄３２と、各行名コード欄３２に対応してその
金融機関をカナ表示するためのカナコード欄３３、その
金融機関のコード番号を表示するためのコード番号欄３
４およびその金融機関の支店リストが格納されたアドレ
スを指し示すアドレス欄３５とが設けられており、各欄
３２〜３４には、それぞれの表示に対応するコードが格
納されている。
タが記憶部２６に格納されている。再び図１を参照する
に、記憶部２６には、金融機関名リスト部分２６ａおよ
び支店名リスト部分２６ｂが設けられている。金融機関
名リスト部分２６ａには、例えば、都銀、地銀、信用金
庫、農協等のような金融機関種別ごとに金融機関名リス
ト３１（ａ〜ｎ）が格納されている。各金融機関リスト
３１には、それぞれ金融機関名を漢字表記するための行
名コード欄３２と、各行名コード欄３２に対応してその
金融機関をカナ表示するためのカナコード欄３３、その
金融機関のコード番号を表示するためのコード番号欄３
４およびその金融機関の支店リストが格納されたアドレ
スを指し示すアドレス欄３５とが設けられており、各欄
３２〜３４には、それぞれの表示に対応するコードが格
納されている。
【００１９】支店名リスト部分２６ｂには、金融機関名
リスト部分２６ａのアドレス欄３５に対応する各アドレ
スに、対応する金融機関の支店名リスト３６（α〜ｙ）
が格納されている。支店名リスト３６には、各支店を漢
字表記するためのコードが格納される支店名コード欄３
７と、各支店に対応してその支店をカナ表示するための
カナコード欄３８およびその支店のコード番号を表示す
るためのコード番号欄３９とが設けられており、各欄３
７〜３９には、それぞれの表示に対応するコードが格納
されている。
リスト部分２６ａのアドレス欄３５に対応する各アドレ
スに、対応する金融機関の支店名リスト３６（α〜ｙ）
が格納されている。支店名リスト３６には、各支店を漢
字表記するためのコードが格納される支店名コード欄３
７と、各支店に対応してその支店をカナ表示するための
カナコード欄３８およびその支店のコード番号を表示す
るためのコード番号欄３９とが設けられており、各欄３
７〜３９には、それぞれの表示に対応するコードが格納
されている。
【００２０】記憶部２６に格納された情報は、修正画面
２８において入力操作部２４を操作することにより、制
御部２７の制御下で、表示部２５にウインドウ表示させ
ることができる。図３に示した修正画面２８において、
例えば金融機関名欄２９の情報フィールド２９ｂに
「？」が表示されると、この「？」の表示は、文字認識
装置１８によるイメージ表示部分２９ａの読取りが不能
であることを意味する。この場合、操作者が修正画面２
８で「？」が表示された情報フィールド２９ｂを選択し
た状態で、例えば入力操作部２４のキーボードに設けら
れた検索キー（図示せず）を押下し、あるいはマウスで
情報フィールド２９ｂをダブルクリックすることによ
り、表示部２５に銀行名検索ウインドウを表示させるこ
とができる。
２８において入力操作部２４を操作することにより、制
御部２７の制御下で、表示部２５にウインドウ表示させ
ることができる。図３に示した修正画面２８において、
例えば金融機関名欄２９の情報フィールド２９ｂに
「？」が表示されると、この「？」の表示は、文字認識
装置１８によるイメージ表示部分２９ａの読取りが不能
であることを意味する。この場合、操作者が修正画面２
８で「？」が表示された情報フィールド２９ｂを選択し
た状態で、例えば入力操作部２４のキーボードに設けら
れた検索キー（図示せず）を押下し、あるいはマウスで
情報フィールド２９ｂをダブルクリックすることによ
り、表示部２５に銀行名検索ウインドウを表示させるこ
とができる。
【００２１】図４は、表示部２５の修正画面２８に表示
された銀行名検索ウインドウの一例を示す説明図であ
る。修正画面２８に表示された銀行名検索ウインドウ４
０は、金融機関種別を選択するための複数の選択ボタン
（ａ〜ｆ）が表示された選択部４０ａと、選択ボタン
（ａ〜ｆ）によって選択された金融機関の種別に対応し
た金融機関名リスト３１（ａ〜ｎ）を選択的に表示する
リスト表示部４０ｂとを備える。リスト表示部４０ｂに
は、選択された金融機関名リスト３１の行名コード欄３
２、カナコード欄３３およびコード番号欄３４に対応し
て、それぞれ金融機関の漢字表記、カナ表記および金融
機関コード番号が表示される。
された銀行名検索ウインドウの一例を示す説明図であ
る。修正画面２８に表示された銀行名検索ウインドウ４
０は、金融機関種別を選択するための複数の選択ボタン
（ａ〜ｆ）が表示された選択部４０ａと、選択ボタン
（ａ〜ｆ）によって選択された金融機関の種別に対応し
た金融機関名リスト３１（ａ〜ｎ）を選択的に表示する
リスト表示部４０ｂとを備える。リスト表示部４０ｂに
は、選択された金融機関名リスト３１の行名コード欄３
２、カナコード欄３３およびコード番号欄３４に対応し
て、それぞれ金融機関の漢字表記、カナ表記および金融
機関コード番号が表示される。
【００２２】このウインドウ表示された金融機関名リス
ト３１の表示を参照することにより、たとえ文字認識装
置１８が判読不能とした不明瞭なイメージ表示部分２９
ａの手書き情報であっても、比較的容易かつ正確に読み
取ることが可能となる。また、情報フィールド２９ｂに
誤った文字情報が読み取られている場合にも、金融機関
名リスト３１の表示を参照することにより、正しい金融
機関名を正確かつ迅速に把握することができる。
ト３１の表示を参照することにより、たとえ文字認識装
置１８が判読不能とした不明瞭なイメージ表示部分２９
ａの手書き情報であっても、比較的容易かつ正確に読み
取ることが可能となる。また、情報フィールド２９ｂに
誤った文字情報が読み取られている場合にも、金融機関
名リスト３１の表示を参照することにより、正しい金融
機関名を正確かつ迅速に把握することができる。
【００２３】金融機関名リスト３１を参照して得られた
正しい金融機関名を入力操作部２４のキーボード操作に
よって個々にカナ文字入力することができる。このキー
ボードの文字入力操作に代えて、金融機関名リスト３１
から対応する銀行名を選択した状態で、前記検索キーを
押下することにより、あるいは金融機関名リスト３１の
対応する銀行名をマウスでダブルクリックすることによ
り、制御部２７の制御下で、選択された金融機関名のカ
ナ文字を情報フィールド２９ｂに瞬時に書き込ませるこ
とができ、これにより、修正作業を一層効率的に行うこ
とが可能となる。
正しい金融機関名を入力操作部２４のキーボード操作に
よって個々にカナ文字入力することができる。このキー
ボードの文字入力操作に代えて、金融機関名リスト３１
から対応する銀行名を選択した状態で、前記検索キーを
押下することにより、あるいは金融機関名リスト３１の
対応する銀行名をマウスでダブルクリックすることによ
り、制御部２７の制御下で、選択された金融機関名のカ
ナ文字を情報フィールド２９ｂに瞬時に書き込ませるこ
とができ、これにより、修正作業を一層効率的に行うこ
とが可能となる。
【００２４】情報フィールド２９ｂに正しい金融機関名
を入力した後、銀行名検索ウインドウ４０の選択部４０
ａに表示されたキャンセルの選択ボタンｆを選択するこ
とにより、修正画面２８は図３に示した画面に戻され
る。この修正画面２８において、支店名欄３０の情報フ
ィールド３０ｂに例えば「？」が表示されていると、情
報フィールド２９ｂにおけると同様、情報フィールド３
０ｂを選択した状態で、入力操作部２４のキーボードに
設けられた前記検索キーを押下し、あるいはマウスのダ
ブルクリック操作により、表示部２５に支店名検索ウイ
ンドウを表示させることができる。
を入力した後、銀行名検索ウインドウ４０の選択部４０
ａに表示されたキャンセルの選択ボタンｆを選択するこ
とにより、修正画面２８は図３に示した画面に戻され
る。この修正画面２８において、支店名欄３０の情報フ
ィールド３０ｂに例えば「？」が表示されていると、情
報フィールド２９ｂにおけると同様、情報フィールド３
０ｂを選択した状態で、入力操作部２４のキーボードに
設けられた前記検索キーを押下し、あるいはマウスのダ
ブルクリック操作により、表示部２５に支店名検索ウイ
ンドウを表示させることができる。
【００２５】図５は、表示部２５の修正画面２８に表示
された支店名検索ウインドウの一例を示す説明図であ
る。支店名検索ウインドウ４１は、図３に示された修正
画面２８に戻すためのウインドウキャンセルボタンｆが
表示された選択部４１ａと、リスト表示部４１ｂとを備
える。このリスト表示部４１ｂには、金融機関名欄２９
の情報フィールド２９ｂに入力されている金融機関名に
対応した支店リストアドレス（３５）で特定される支店
名リスト３６（α〜ω）が選択的に表示され、支店リス
トアドレス（３５）により特定された支店名リスト３６
の支店名コード欄３７、カナコード欄３８およびコード
番号欄３９に対応して、それぞれ支店の漢字表記、カナ
表記および支店コード番号が表示される。
された支店名検索ウインドウの一例を示す説明図であ
る。支店名検索ウインドウ４１は、図３に示された修正
画面２８に戻すためのウインドウキャンセルボタンｆが
表示された選択部４１ａと、リスト表示部４１ｂとを備
える。このリスト表示部４１ｂには、金融機関名欄２９
の情報フィールド２９ｂに入力されている金融機関名に
対応した支店リストアドレス（３５）で特定される支店
名リスト３６（α〜ω）が選択的に表示され、支店リス
トアドレス（３５）により特定された支店名リスト３６
の支店名コード欄３７、カナコード欄３８およびコード
番号欄３９に対応して、それぞれ支店の漢字表記、カナ
表記および支店コード番号が表示される。
【００２６】従って、操作者は、支店名検索ウインドウ
４１の支店名リスト４１ｂの表示を参照することによ
り、金融機関名欄２９におけると同様、支店名欄３０に
ついても、文字認識装置１８が判読不能とした不明瞭な
イメージ表示部分３０ａの手書き情報を、比較的容易か
つ正確に読み取ることが可能となる。また、情報フィー
ルド３０ｂに誤った文字情報が読み取られている場合に
も、支店名リスト４１ｂの表示を参照することにより、
正しい支店名を正確かつ迅速に把握することができ、こ
の正しい支店名への修正作業を誤りなく迅速かつ容易に
行うことができる。この迅速で正確かつ容易な修正作業
により、帳票処理システム１０での正確かつ迅速な為替
業務の処理が可能となる。
４１の支店名リスト４１ｂの表示を参照することによ
り、金融機関名欄２９におけると同様、支店名欄３０に
ついても、文字認識装置１８が判読不能とした不明瞭な
イメージ表示部分３０ａの手書き情報を、比較的容易か
つ正確に読み取ることが可能となる。また、情報フィー
ルド３０ｂに誤った文字情報が読み取られている場合に
も、支店名リスト４１ｂの表示を参照することにより、
正しい支店名を正確かつ迅速に把握することができ、こ
の正しい支店名への修正作業を誤りなく迅速かつ容易に
行うことができる。この迅速で正確かつ容易な修正作業
により、帳票処理システム１０での正確かつ迅速な為替
業務の処理が可能となる。
【００２７】記憶部２６の金融機関名リスト部分２６ａ
および支店名リスト部分２６ｂの各リスト３１および３
６に、金融機関名コード番号３４および支店コード番号
についてのコード番号３６を設け、それぞれ各ウインド
ウ４０および４１に金融機関コード番号および支店コー
ド番号を表示させたが、これらコード番号についての情
報を不要とすることができる。しかしながら、コード番
号の選択により、対応するカナ表記を入力あるいは表示
させる操作方法を採用する上で、金融機関コード番号お
よび支店コード番号をも表示させることが望ましい。
および支店名リスト部分２６ｂの各リスト３１および３
６に、金融機関名コード番号３４および支店コード番号
についてのコード番号３６を設け、それぞれ各ウインド
ウ４０および４１に金融機関コード番号および支店コー
ド番号を表示させたが、これらコード番号についての情
報を不要とすることができる。しかしながら、コード番
号の選択により、対応するカナ表記を入力あるいは表示
させる操作方法を採用する上で、金融機関コード番号お
よび支店コード番号をも表示させることが望ましい。
【００２８】先に示した具体例では、為替処理システム
について説明したが、為替処理以外の種々の振込処理シ
ステムに本発明を適用することができる。また、データ
修正装置がワークステーションからなる例について説明
したが、データ修正装置として、制御部が主制御装置に
組み込まれた端末機あるいはパーソナルコンピュータの
ような種々の端末機を用いることができる。
について説明したが、為替処理以外の種々の振込処理シ
ステムに本発明を適用することができる。また、データ
修正装置がワークステーションからなる例について説明
したが、データ修正装置として、制御部が主制御装置に
組み込まれた端末機あるいはパーソナルコンピュータの
ような種々の端末機を用いることができる。
【００２９】
【発明の効果】本発明に係る振込処理システムでは、前
記したように、文字認識装置が読み誤りあるいは読取り
不能と判定した情報フィールドの表示についても、表示
部のウインドウ表示により示される金融機関名及び支店
名等を参照して、修正することができることから、操作
者に従来のような負担を掛けることなく、比較的容易に
正確な判読が可能となる。従って、本発明によれば、金
融機関についての正確かつ効率的なデータ修正作業が可
能となり、これにより振込処理システムの操作性の向上
を図ることができる。
記したように、文字認識装置が読み誤りあるいは読取り
不能と判定した情報フィールドの表示についても、表示
部のウインドウ表示により示される金融機関名及び支店
名等を参照して、修正することができることから、操作
者に従来のような負担を掛けることなく、比較的容易に
正確な判読が可能となる。従って、本発明によれば、金
融機関についての正確かつ効率的なデータ修正作業が可
能となり、これにより振込処理システムの操作性の向上
を図ることができる。
【図１】本発明に係る修正用ワークステーションを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明に係る帳票処理システムを示すブロック
図である。
図である。
【図３】修正用ワークステーションの修正画面の一例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図４】修正用ワークステーションの銀行名検索ウイン
ドウ画面の一例を示す説明図である。
ドウ画面の一例を示す説明図である。
【図５】修正用ワークステーションの支店名検索ウイン
ド画面の一例を示す説明図である。
ド画面の一例を示す説明図である。
１０ 帳票処理システム １２ 帳票（依頼書） １３ ファクシミリ装置 １８ 文字認識装置 １９ データ修正装置（修正用ワークステーション） ２４ 入力操作部 ２５ 表示部 ２６ 記憶部 ２７ 制御部 ２９ａ、３０ａ 情報フィールド（イメージ表示部分） ２９ｂ、３０ｂ 情報フィールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｇ０６Ｆ 15/22 Ｃ (56)参考文献 特開 平６−149855（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−244702（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−77885（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−344252（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−124785（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−192066（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−301821（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−55183（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−40845（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 19/00 G06F 17/22 G06K 9/00
Claims (5)
- 【請求項１】 振込先の金融機関名及びその支店名が漢
字で記入されている帳票からイメージデータを読み取る
ファクシミリ装置と、該読み取ったイメージデータを文
字認識して前記金融機関名及び前記支店名の読みを示す
カナコードを生成する文字認識装置と、前記イメージデ
ータから前記金融機関名及び前記支店名をイメージ表示
すると共に前記カナコードに基づくカナ文字又は前記文
字認識装置による読取不能を示す不能表示のいずれか一
方を修正可能に表示するための情報フィールドを表示す
る表示部を有するデータ修正装置とを備える振込処理シ
ステムであって、 前記データ修正装置は、 振込先としての金融機関名にその読みを示すカナコード
を対応させ、かつ各金融機関毎の支店名にその読みを示
すカナコードを対応させたリスト情報が格納されている
記憶部と、 前記情報フィールドの表示の修正又は参照のために、入
力操作部により金融機関の表示コマンドが入力される
と、前記記憶部の前記リスト情報に基づき漢字表記の前
記金融機関名と前記対応するカナコードで示すカナ文字
とを前記表示部にウインドウ表示させ、前記入力操作部
により支店の表示コマンドが入力されると、前記リスト
情報に基づき金融機関に対応の漢字表記の前記支店名と
前記対応するカナコードで示すカナ文字とを前記表示部
にウインドウ表示させる制御部とを更に有すること、を
特徴とする振込処理システム。 - 【請求項２】 前記制御部は、前記表示部にウインドウ
表示されたいずれかの金融機関名又はいずれかの支店名
が選択されると、対応するカナ文字を前記情報フィール
ドに修正表示することを特徴とする請求項１記載の振込
処理システム。 - 【請求項３】 前記入力操作部は、金融機関名及び支店
の前記表示コマンドを入力するためのキーボードである
ことを特徴とする請求項１記載の振込処理システム。 - 【請求項４】 振込先の金融機関名及びその支店名が漢
字で記入されている帳票より読み取ったイメージデータ
から前記金融機関名及び支店名をイメージ表示すると共
に、前記イメージデータを文字認識して得た前記金融機
関名及び前記支店名の読みを示すカナコードに基づくカ
ナ文字又は前記イメージデータの読取不能を示す不能表
示のいずれか一方を修正可能に表示するための情報フィ
ールドを表示する表示部を有するデータ修正装置であっ
て、 振込先としての金融機関名にその読みを示すカナコード
を対応させ、かつ各金融機関毎の支店名にその読みを示
すカナコードを対応させたリスト情報が格納されている
記憶部と、 前記情報フィールドの表示の修正又は参照のために、入
力操作部により金融機関の表示コマンドが入力される
と、前記記憶部の前記リスト情報に基づき漢字表記の前
記金融機関名と前記対応するカナコードで示すカナ文字
とを前記表示部にウインドウ表示させ、前記入力操作部
により支店の表示コマンドが入力されると、前記リスト
情報に基づき金融機関に対応の漢字表記の前記支店名と
前記対応するカナコードで示すカナ文字とを前記表示部
にウインドウ表示させる制御部とを更に有すること、を
特徴とするデータ修正装置。 - 【請求項５】 前記制御部は、前記表示部にウインドウ
表示されたいずれかの金融機関名又はいずれかの支店名
が選択されると、対応するカナ文字を前記情報フィール
ドに修正表示することを特徴とする請求項４記載のデー
タ修正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15020596A JP3326073B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 振込処理システム及びデータ修正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15020596A JP3326073B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 振込処理システム及びデータ修正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09311901A JPH09311901A (ja) | 1997-12-02 |
| JP3326073B2 true JP3326073B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=15491829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15020596A Expired - Fee Related JP3326073B2 (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 振込処理システム及びデータ修正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3326073B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5529570B2 (ja) * | 2010-02-06 | 2014-06-25 | 沖電気工業株式会社 | 為替処理システム |
| JP5462017B2 (ja) * | 2010-02-08 | 2014-04-02 | 沖電気工業株式会社 | 帳票処理システム、エントリ端末および帳票データ処理方法 |
| JP5779671B2 (ja) * | 2014-01-15 | 2015-09-16 | 沖電気工業株式会社 | 帳票処理システム、エントリ端末、帳票データ処理方法およびプログラム |
| JP6586825B2 (ja) * | 2015-08-28 | 2019-10-09 | 沖電気工業株式会社 | 端末装置及びプログラム |
-
1996
- 1996-05-22 JP JP15020596A patent/JP3326073B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09311901A (ja) | 1997-12-02 |
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