JP2606181B2 - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JP2606181B2 JP2606181B2 JP7066596A JP7066596A JP2606181B2 JP 2606181 B2 JP2606181 B2 JP 2606181B2 JP 7066596 A JP7066596 A JP 7066596A JP 7066596 A JP7066596 A JP 7066596A JP 2606181 B2 JP2606181 B2 JP 2606181B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- transfer
- transaction
- touch keyboard
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 11
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが金融機関
と自動取引を行うときに使用され、振込取引が実行可能
な自動取引装置に関する。
と自動取引を行うときに使用され、振込取引が実行可能
な自動取引装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ユーザが自動取引装置（ＡＴＭ）を利用
して各種銀行や信用金庫等及びそれらの支店を含む金融
機関（以下、単に銀行支店という）に対して振込みを行
う場合は、預金、支払い、振込等の種別選択、振込先銀
行支店の選択、普通預金や当座預金等の科目選択を行っ
た後、振込が行われる。
して各種銀行や信用金庫等及びそれらの支店を含む金融
機関（以下、単に銀行支店という）に対して振込みを行
う場合は、預金、支払い、振込等の種別選択、振込先銀
行支店の選択、普通預金や当座預金等の科目選択を行っ
た後、振込が行われる。
【０００３】この振込取引の際にユーザが行う必要のあ
る操作入力内容は、以下の通りである。まず、ユーザの
要求する取引処理の種別、即ち支払、預金、振込等のい
ずれであるかを選択する。以下、振込が選択された場合
について説明する。続いて、装置より振込を行う銀行の
選択が指示されて、操作者は所望の銀行名を選択する。
る操作入力内容は、以下の通りである。まず、ユーザの
要求する取引処理の種別、即ち支払、預金、振込等のい
ずれであるかを選択する。以下、振込が選択された場合
について説明する。続いて、装置より振込を行う銀行の
選択が指示されて、操作者は所望の銀行名を選択する。
【０００４】振込先の銀行名が選択されると、装置より
銀行の支店名の選択が指示されて、操作者は所望の支店
名を選択する。振込先銀行支店が選択されると、装置よ
り普通預金、当座預金等の科目の選択が指示されて操作
者は所望の科目を選択する。以下、口座番号入力、受取
人名入力、振込金額入力、依頼人名入力等、一連の入力
処理が行われるが、その内容は本発明とは関係がない部
分であるので、説明は省略する。
銀行の支店名の選択が指示されて、操作者は所望の支店
名を選択する。振込先銀行支店が選択されると、装置よ
り普通預金、当座預金等の科目の選択が指示されて操作
者は所望の科目を選択する。以下、口座番号入力、受取
人名入力、振込金額入力、依頼人名入力等、一連の入力
処理が行われるが、その内容は本発明とは関係がない部
分であるので、説明は省略する。
【０００５】以上説明した振込入力処理は、振込先銀行
支店が、他の銀行支店の場合（他行他店）はもちろん、
当該ＡＴＭの属する銀行の他の支店（当行他店）及び当
該ＡＴＭが設置されている銀行支店（当行当店）に対し
て振込を行う場合も、一律に行われる。
支店が、他の銀行支店の場合（他行他店）はもちろん、
当該ＡＴＭの属する銀行の他の支店（当行他店）及び当
該ＡＴＭが設置されている銀行支店（当行当店）に対し
て振込を行う場合も、一律に行われる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来のＡＴＭにおける
振込入力方式は、前述の様に、振込先銀行支店が他行他
店即ち、他の銀行（金融機関）で他の営業店（店所）の
場合であっても、また当行他店即ち、取引装置の設けら
れた営業店ではないが同じ銀行の場合であっても、また
当行当店即ち、取引装置の設けられた営業店で同じ銀行
の場合であっても、何れの場合であっても、一律に同じ
振込入力処理が行われていた。
振込入力方式は、前述の様に、振込先銀行支店が他行他
店即ち、他の銀行（金融機関）で他の営業店（店所）の
場合であっても、また当行他店即ち、取引装置の設けら
れた営業店ではないが同じ銀行の場合であっても、また
当行当店即ち、取引装置の設けられた営業店で同じ銀行
の場合であっても、何れの場合であっても、一律に同じ
振込入力処理が行われていた。
【０００７】つまり、何れの場合においても、金融機関
を特定する為の入力、営業点を特定するための入力が必
要であり、夫々の操作には、多数ある選択肢の中から該
当する金融機関、営業所の指定入力が必要であり、ユー
ザの指定ミスを誘発し、ユーザに対して多大な負担を強
いていた。所で、ユーザがＡＴＭを利用して振込を行う
場合、そのＡＴＭが設置されている銀行支店即ち当行当
店に振込を行う場合が最も多く、次いで当行他店に対す
る振込処理が多く、他行他店に対する振込処理は最も少
ない。
を特定する為の入力、営業点を特定するための入力が必
要であり、夫々の操作には、多数ある選択肢の中から該
当する金融機関、営業所の指定入力が必要であり、ユー
ザの指定ミスを誘発し、ユーザに対して多大な負担を強
いていた。所で、ユーザがＡＴＭを利用して振込を行う
場合、そのＡＴＭが設置されている銀行支店即ち当行当
店に振込を行う場合が最も多く、次いで当行他店に対す
る振込処理が多く、他行他店に対する振込処理は最も少
ない。
【０００８】本発明は、これらの事実及び従来のＡＴＭ
に於ける振込入力方式の前記問題点に鑑み、当行当店及
び当行他店宛に対する振込や処理を容易に行うことが出
来る様にした自動取引装置を提供することを目的とす
る。
に於ける振込入力方式の前記問題点に鑑み、当行当店及
び当行他店宛に対する振込や処理を容易に行うことが出
来る様にした自動取引装置を提供することを目的とす
る。
【０００９】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の構成の
説明図である。上記した課題を解決する為、本発明にお
ける自動取引装置は、取引に必要な操作案内を表示する
とともに、該操作案内に基づいて、取引に必要な情報を
入力するためのタッチキーボードと、前記タッチキーボ
ードに選択画面を表示させて操作者に振込先を入力させ
る入力させるとともに、入力された振込先に対し振込処
理を実行する取引処理部とを有し、前記取引処理部は、
当行当店、当行他店、他行他店の夫々を選択可能にタッ
チキーボードに表示させる表示処理と、タッチキーボー
ドの操作により他行他店が選択された場合の第１の振込
取引処理、タッチキーボードの操作により当行他店が選
択された場合の第２の振込取引処理、タッチキーボード
の操作により当行当店が選択された場合の第３の振込取
引処理とを有し、第１の振込取引処理は、複数表示され
た銀行名から該当する銀行名を選択可能にタッチキーボ
ードに表示させるとともに、複数表示された支店名から
該当する支店名を選択可能にタッチキーボードに表示さ
せて、銀行名入力と支店名入力とを行わせる第１の入力
処理と、該第１の入力処理に基づいて他行他店に対して
行われる振込処理を含み、第２の振込取引処理は、複数
表示された支店名から該当する支店名を選択可能にタッ
チキーボードに表示させて、支店名入力を行わせる第２
の入力処理と、該第２の入力処理に基づいて当行他店に
対して行われる振込処理を含み、第３の振込取引処理
は、タッチキーボードの操作により当行当店が選択され
たことに基づき、直ちに当行当店に対して行われる振込
処理と、を含むことを特徴とするものである。
説明図である。上記した課題を解決する為、本発明にお
ける自動取引装置は、取引に必要な操作案内を表示する
とともに、該操作案内に基づいて、取引に必要な情報を
入力するためのタッチキーボードと、前記タッチキーボ
ードに選択画面を表示させて操作者に振込先を入力させ
る入力させるとともに、入力された振込先に対し振込処
理を実行する取引処理部とを有し、前記取引処理部は、
当行当店、当行他店、他行他店の夫々を選択可能にタッ
チキーボードに表示させる表示処理と、タッチキーボー
ドの操作により他行他店が選択された場合の第１の振込
取引処理、タッチキーボードの操作により当行他店が選
択された場合の第２の振込取引処理、タッチキーボード
の操作により当行当店が選択された場合の第３の振込取
引処理とを有し、第１の振込取引処理は、複数表示され
た銀行名から該当する銀行名を選択可能にタッチキーボ
ードに表示させるとともに、複数表示された支店名から
該当する支店名を選択可能にタッチキーボードに表示さ
せて、銀行名入力と支店名入力とを行わせる第１の入力
処理と、該第１の入力処理に基づいて他行他店に対して
行われる振込処理を含み、第２の振込取引処理は、複数
表示された支店名から該当する支店名を選択可能にタッ
チキーボードに表示させて、支店名入力を行わせる第２
の入力処理と、該第２の入力処理に基づいて当行他店に
対して行われる振込処理を含み、第３の振込取引処理
は、タッチキーボードの操作により当行当店が選択され
たことに基づき、直ちに当行当店に対して行われる振込
処理と、を含むことを特徴とするものである。
【００１０】即ち、自動取引装置にて、振込取引が選択
された時（Ｓ１）、自動取引装置の取引処理部はタッチ
キーボード上に、当行当店、当行他店、他行他店の中か
ら該当する項目を選択させる画面を表示させる（Ｓ
２）。他行他店が選択された場合には、タッチキーボー
ド上に複数の銀行から該当する銀行名を選択させる画面
を表示させ（Ｓ３）、且つ複数の支店から該当する支店
名を選択させる画面を表示させる（Ｓ３）。取引処理部
はこの入力処理により特定された銀行の支店（他行他
店）に対して、振込処理を進める（Ｓ４）。
された時（Ｓ１）、自動取引装置の取引処理部はタッチ
キーボード上に、当行当店、当行他店、他行他店の中か
ら該当する項目を選択させる画面を表示させる（Ｓ
２）。他行他店が選択された場合には、タッチキーボー
ド上に複数の銀行から該当する銀行名を選択させる画面
を表示させ（Ｓ３）、且つ複数の支店から該当する支店
名を選択させる画面を表示させる（Ｓ３）。取引処理部
はこの入力処理により特定された銀行の支店（他行他
店）に対して、振込処理を進める（Ｓ４）。
【００１１】当行他店が選択された場合には、取引処理
部はタッチキーボード上に複数の支店から該当する支店
名を選択させる画面を表示させる（Ｓ３）。取引処理部
はこの入力処理により、当行で、且つ特定された支店
（当行他店）に対して、振込処理を進める（Ｓ４）。当
行当店が選択された場合には、取引処理部は当行当店に
対して、振込処理を進める（Ｓ４）。
部はタッチキーボード上に複数の支店から該当する支店
名を選択させる画面を表示させる（Ｓ３）。取引処理部
はこの入力処理により、当行で、且つ特定された支店
（当行他店）に対して、振込処理を進める（Ｓ４）。当
行当店が選択された場合には、取引処理部は当行当店に
対して、振込処理を進める（Ｓ４）。
【００１２】このように、当行当店に対して振込処理を
行う場合には、ユーザは、当行当店、当行他店、他行他
店の３つの項目の中から、当行当店をタッチキーボード
にて選択するだけで、振込先金融機関の特定が可能とな
る。また、当行他店に振込処理を行う場合においても、
ユーザは、当行当店、当行他店、他行他店の３つの項目
の中から、当行他店をタッチキーボードにて選択し、支
店名選択画面の中から該当する支店名を選択するだけ
で、振込先金融機関の特定が可能となる。
行う場合には、ユーザは、当行当店、当行他店、他行他
店の３つの項目の中から、当行当店をタッチキーボード
にて選択するだけで、振込先金融機関の特定が可能とな
る。また、当行他店に振込処理を行う場合においても、
ユーザは、当行当店、当行他店、他行他店の３つの項目
の中から、当行他店をタッチキーボードにて選択し、支
店名選択画面の中から該当する支店名を選択するだけ
で、振込先金融機関の特定が可能となる。
【００１３】つまり、当行当店、当行他店の場合には、
多数表示されている項目の中から、該当する銀行、該当
する支店を選択するという難儀な選択動作を２回繰り返
す必要はない。しかも、自動取引装置の振込取引先は、
当行当店、当行他店の順に多く、この２つの振込が、振
込取引の大多数を閉めるものであり、全体として、操作
者にとって、選択ミスの少ない、容易な振込先入力が行
える装置を提供することが出来る。
多数表示されている項目の中から、該当する銀行、該当
する支店を選択するという難儀な選択動作を２回繰り返
す必要はない。しかも、自動取引装置の振込取引先は、
当行当店、当行他店の順に多く、この２つの振込が、振
込取引の大多数を閉めるものであり、全体として、操作
者にとって、選択ミスの少ない、容易な振込先入力が行
える装置を提供することが出来る。
【００１４】
【実施の形態】本発明の一実施例を、第２図乃至第４図
を参照して説明する。第２図は、本発明の一実施例の処
理フローチャート、第３図はその実施装置の一例の説明
である。 （実施装置の構成）第３図において、１００は、全体の
ＡＴＭである。１１０は入力手段を構成するタッチキー
ボードで、各種のガイダンス及びタッチキーが表示され
る。１２０はタッチキー検出部で、タッチされたタッチ
キーの座標データを出力する。１３０は座標データ変換
部で、入力された座標データをＡ／Ｄ変換する。
を参照して説明する。第２図は、本発明の一実施例の処
理フローチャート、第３図はその実施装置の一例の説明
である。 （実施装置の構成）第３図において、１００は、全体の
ＡＴＭである。１１０は入力手段を構成するタッチキー
ボードで、各種のガイダンス及びタッチキーが表示され
る。１２０はタッチキー検出部で、タッチされたタッチ
キーの座標データを出力する。１３０は座標データ変換
部で、入力された座標データをＡ／Ｄ変換する。
【００１５】１４０は記憶部で、五十音、各種銀行名、
各銀行の支店名等が表示される各種タッチキー情報、各
種ガイダンス情報が格納されている。１５０は画像表示
制御部で、タッチキーボード１１０における表示動作を
制御する。１６０は取引機構部で、預金機構１６１、支
払機構１６２、通帳入出力機構１６３、レシート出力機
構１６４等が備えられている。
各銀行の支店名等が表示される各種タッチキー情報、各
種ガイダンス情報が格納されている。１５０は画像表示
制御部で、タッチキーボード１１０における表示動作を
制御する。１６０は取引機構部で、預金機構１６１、支
払機構１６２、通帳入出力機構１６３、レシート出力機
構１６４等が備えられている。
【００１６】１７０は取引処理部で、前述した各部の動
作を制御する。 （１） ステップＳ１ ユーザの要求する取引処理の種別選択、即ち支払、預
金、振込等の種別の選択が行われる。取引処理部１７０
は、画像表示制御部１５０を制御してタッチキーボード
１１０に種別内容を表示させる。ユーザが所望する種別
てある振込処理の所にタッチすると、タッチキー検出部
１２０によって検出された振込処理キーの座標データ
は、座標デー変換部１３０を経由して取引処理部１７０
に送られる。
作を制御する。 （１） ステップＳ１ ユーザの要求する取引処理の種別選択、即ち支払、預
金、振込等の種別の選択が行われる。取引処理部１７０
は、画像表示制御部１５０を制御してタッチキーボード
１１０に種別内容を表示させる。ユーザが所望する種別
てある振込処理の所にタッチすると、タッチキー検出部
１２０によって検出された振込処理キーの座標データ
は、座標デー変換部１３０を経由して取引処理部１７０
に送られる。
【００１７】取引処理部１７０は、入力された座標デー
タ緒よ樋取引処理部１７０に保持されているタッチキー
に関するデータから、振込処理が選択されたことを検出
する。 （２） ステップＳ２１ 取引処理部１７０は、タッチキーボード１１０に振込先
金融機関グループとして「当行当店」、「当行他店」、
「他行他店」を表示させて、ユーザに選択させる。 （３） ステップＳ２２ ユーザは、タッチキーボード１１０に表示された振込先
金融機関グループ中の振込先の銀行支店の属する所にタ
ッチする。
タ緒よ樋取引処理部１７０に保持されているタッチキー
に関するデータから、振込処理が選択されたことを検出
する。 （２） ステップＳ２１ 取引処理部１７０は、タッチキーボード１１０に振込先
金融機関グループとして「当行当店」、「当行他店」、
「他行他店」を表示させて、ユーザに選択させる。 （３） ステップＳ２２ ユーザは、タッチキーボード１１０に表示された振込先
金融機関グループ中の振込先の銀行支店の属する所にタ
ッチする。
【００１８】タッチキー検出部１２０は、ユーザのタッ
チした部分の座標データを座標データ変換部１３０を経
由して取引処理部１７０に送る。取引処理部は１７０
は、入力された座標データ及び取引処理部１７０中に保
持されているタッチキーに関するデータから、選択され
た振込先金融機関グループを検出する。 （４） 他行他店の場合（ステップＳ３１乃至ステップ
３４） 他行他店が選択された場合は、以下のステップＳ３１乃
至Ｓ３４により、第５図で説明した従来方式と同様にし
て振込先の銀行支店の選択が行われる。 （４−１）ステップＳ３１ ユーザは、タッチキーボード１１０上に表示された仮名
文字中から、その振込先の銀行名の頭文字に当たる片仮
名部にタッチすることにより、所望の銀行名を選択する
（第４図（Ａ）参照）。ＡＴＭ１００における選択動作
はステップＳ２２と同様にして行われる。 （４−２）ステップＳ３２ ステップＳ３１より所望の銀行名に頭に当たる仮名文字
が選択されると、取引処理部１７０は、その選択された
仮名文字を頭に持つ他行他店系列の銀行名を記憶部１７
０より読み出し、画像表示制御部１５０を制御してタッ
チキーボード１１０に表示する。
チした部分の座標データを座標データ変換部１３０を経
由して取引処理部１７０に送る。取引処理部は１７０
は、入力された座標データ及び取引処理部１７０中に保
持されているタッチキーに関するデータから、選択され
た振込先金融機関グループを検出する。 （４） 他行他店の場合（ステップＳ３１乃至ステップ
３４） 他行他店が選択された場合は、以下のステップＳ３１乃
至Ｓ３４により、第５図で説明した従来方式と同様にし
て振込先の銀行支店の選択が行われる。 （４−１）ステップＳ３１ ユーザは、タッチキーボード１１０上に表示された仮名
文字中から、その振込先の銀行名の頭文字に当たる片仮
名部にタッチすることにより、所望の銀行名を選択する
（第４図（Ａ）参照）。ＡＴＭ１００における選択動作
はステップＳ２２と同様にして行われる。 （４−２）ステップＳ３２ ステップＳ３１より所望の銀行名に頭に当たる仮名文字
が選択されると、取引処理部１７０は、その選択された
仮名文字を頭に持つ他行他店系列の銀行名を記憶部１７
０より読み出し、画像表示制御部１５０を制御してタッ
チキーボード１１０に表示する。
【００１９】ユーザが、タッチキーボード１１０上に表
示された銀行名中にある振込先の所にタッチすると、タ
ッチキー検出部１２０からユーザのタッチした部分の座
標データが、座標データ変換部１３０を経由して取引処
理部１７０に送られる。取引処理部１７０は、入力され
た座標データ及び取引処理部１７０中に保持されている
タッチキーに関するデータから選択された振込先の銀行
名を検出する。 （４−３）ステップＳ３３ 振込先の銀行名が選択されると、取引処理部１７０は、
記憶部１７０より仮名文字の五十音を読み出し、画像表
示制御部１５０を制御して、タッチキーボード１１０上
に、第４図（Ｃ）に示す様に、五十音の仮名文字を表示
させる。
示された銀行名中にある振込先の所にタッチすると、タ
ッチキー検出部１２０からユーザのタッチした部分の座
標データが、座標データ変換部１３０を経由して取引処
理部１７０に送られる。取引処理部１７０は、入力され
た座標データ及び取引処理部１７０中に保持されている
タッチキーに関するデータから選択された振込先の銀行
名を検出する。 （４−３）ステップＳ３３ 振込先の銀行名が選択されると、取引処理部１７０は、
記憶部１７０より仮名文字の五十音を読み出し、画像表
示制御部１５０を制御して、タッチキーボード１１０上
に、第４図（Ｃ）に示す様に、五十音の仮名文字を表示
させる。
【００２０】ユーザは、振込先支店の頭文字に当たる仮
名文字部分にタッチすることにより、所望支店の頭に当
たる仮名文字を選択する。ＡＴＭ１００における選択動
作は、ステップＳ３１，Ｓ２２と同様にして行われる。 （４−４）ステップＳ３４ 振込先銀行支店の頭に当たる仮名文字が選択されると、
タッチキーボード１１０上には、第４図（Ｄ）に示す様
に、そき仮名文字を頭としその銀行に属する支店名が表
示される。
名文字部分にタッチすることにより、所望支店の頭に当
たる仮名文字を選択する。ＡＴＭ１００における選択動
作は、ステップＳ３１，Ｓ２２と同様にして行われる。 （４−４）ステップＳ３４ 振込先銀行支店の頭に当たる仮名文字が選択されると、
タッチキーボード１１０上には、第４図（Ｄ）に示す様
に、そき仮名文字を頭としその銀行に属する支店名が表
示される。
【００２１】ユーザは、タッチキーボード１１０上に表
示された支店名中の振込先銀行支店名の所にタッチする
ことにより、所望の振込先銀行支店を選択する。ＡＴＭ
１００における選択動作は、ステップＳ３２と同様にし
て行われる。 （５） 当行当店の場合（ループＬ１） ＡＴＭ１００においては、そのＡＴＭが設置されている
銀行支店の銀行及び支店名は既知である。従って、ステ
ップＳ２２において煩多区された振込先系列が当行当店
即ちＡＴＭ１００の設置されている銀行支店であること
が判明すると、取引処理部１７０は、直ちに振込先銀行
支店名が検出されるので、その振込先銀行支店名検出処
理が大幅に簡単化され、処理時間も大幅に短縮すること
が出来る。 （６） 当行他店の場合（ループＬ２） ＡＴＭ１００においては、前述の様に、そのＡＴＭが設
置されている銀行支店の銀行名は既知である。そこで、
ステップＳ２２において選択された振込先系列が当行他
店即ちＡＴＭ１００の設置される支店の属する銀行の他
の支店であることが判明すると、取引処理部１７０は、
直ちにユーザの振込先の銀行名を検出することが出来
る。
示された支店名中の振込先銀行支店名の所にタッチする
ことにより、所望の振込先銀行支店を選択する。ＡＴＭ
１００における選択動作は、ステップＳ３２と同様にし
て行われる。 （５） 当行当店の場合（ループＬ１） ＡＴＭ１００においては、そのＡＴＭが設置されている
銀行支店の銀行及び支店名は既知である。従って、ステ
ップＳ２２において煩多区された振込先系列が当行当店
即ちＡＴＭ１００の設置されている銀行支店であること
が判明すると、取引処理部１７０は、直ちに振込先銀行
支店名が検出されるので、その振込先銀行支店名検出処
理が大幅に簡単化され、処理時間も大幅に短縮すること
が出来る。 （６） 当行他店の場合（ループＬ２） ＡＴＭ１００においては、前述の様に、そのＡＴＭが設
置されている銀行支店の銀行名は既知である。そこで、
ステップＳ２２において選択された振込先系列が当行他
店即ちＡＴＭ１００の設置される支店の属する銀行の他
の支店であることが判明すると、取引処理部１７０は、
直ちにユーザの振込先の銀行名を検出することが出来
る。
【００２２】従って、ステップＳ２２からステップＳ３
３及びＳ３４の処理に移行して、検出された銀行名に属
する支店中から所望の振込先銀行支店名の検出が行われ
る。この様に、当行他店の場合は、他行他店の場合に必
要であったステップＳ３１及びＳ３２の処理が不必要と
なるので、その振込先銀行支店の検出が簡単化され、処
理時間を短縮することが出来る。 （７） ステップＳ４１ 以下、従来方式と同様に科目選択（ステップＳ４１）及
び、それ以降の振込入力処理が行われる。
３及びＳ３４の処理に移行して、検出された銀行名に属
する支店中から所望の振込先銀行支店名の検出が行われ
る。この様に、当行他店の場合は、他行他店の場合に必
要であったステップＳ３１及びＳ３２の処理が不必要と
なるので、その振込先銀行支店の検出が簡単化され、処
理時間を短縮することが出来る。 （７） ステップＳ４１ 以下、従来方式と同様に科目選択（ステップＳ４１）及
び、それ以降の振込入力処理が行われる。
【００２３】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明の構成は、この実施例の構成に限定されるも
のではない。例えば、振込先銀行支店の属する銀行名及
び支店名の選択処理は実施例の処理ステップ以外の方法
で行うことが出来る。
が、本発明の構成は、この実施例の構成に限定されるも
のではない。例えば、振込先銀行支店の属する銀行名及
び支店名の選択処理は実施例の処理ステップ以外の方法
で行うことが出来る。
【００２４】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、振
込取引の大部分を占める当行当店、当行他店に対する振
込において、操作者が容易に振込先を入力することが可
能となる。つまり、全体として、操作者が簡単に振込先
を入力できる自動取引装置を実現させることが出来る。
込取引の大部分を占める当行当店、当行他店に対する振
込において、操作者が容易に振込先を入力することが可
能となる。つまり、全体として、操作者が簡単に振込先
を入力できる自動取引装置を実現させることが出来る。
【図１】本発明の構成の説明図である。
【図２】本発明の一実施例の説明図である。
【図３】本発明の実施装置の説明図である。
【図４】タッチキーボード上の表示内容の説明図であ
る。
る。
１１０・・・タッチキーボード １２０・・・タッチキー検出部 １３０・・・座標データ変換部 １４０・・・記憶部 １５０・・・画像表示制御部 １６０・・・取引機構部 １７０・・・取引処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 横田 洋一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−57368（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】 操作者により振込先情報を入力させると
ともに、操作者が入力した情報に基づいて振込取引を行
う自動取引装置であって、 取引に必要な操作案内を表示するとともに、該操作案内
に基づいて、取引に必要な情報を入力するためのタッチ
キーボードと、 前記タッチキーボードに選択画面を表示させて操作者に
振込先を入力させる入力させるとともに、入力された振
込先に対し振込処理を実行する取引処理部とを有し、 前記取引処理部は、 当行当店、当行他店、他行他店の夫々を選択可能にタッ
チキーボードに表示させる表示処理と、 タッチキーボードの操作により他行他店が選択された場
合の第１の振込取引処理、 タッチキーボードの操作により当行他店が選択された場
合の第２の振込取引処理、 タッチキーボードの操作により当行当店が選択された場
合の第３の振込取引処理とを有し、 第１の振込取引処理は、複数表示された銀行名から該当
する銀行名を選択可能にタッチキーボードに表示させる
とともに、複数表示された支店名から該当する支店名を
選択可能にタッチキーボードに表示させて、銀行名入力
と支店名入力とを行わせる第１の入力処理と、該第１の
入力処理に基づいて他行他店に対して行われる振込処理
を含み、 第２の振込取引処理は、複数表示された支店名から該当
する支店名を選択可能にタッチキーボードに表示させ
て、支店名入力を行わせる第２の入力処理と、該第２の
入力処理に基づいて当行他店に対して行われる振込処理
を含み、 第３の振込取引処理は、タッチキーボードの操作により
当行当店が選択されたことに基づき、直ちに当行当店に
対して行われる振込処理と、 を含むことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066596A JP2606181B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7066596A JP2606181B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 自動取引装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16882685A Division JPH0756662B2 (ja) | 1985-07-31 | 1985-07-31 | 自動取引装置における振込入力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263579A JPH08263579A (ja) | 1996-10-11 |
| JP2606181B2 true JP2606181B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13438198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7066596A Expired - Lifetime JP2606181B2 (ja) | 1996-03-26 | 1996-03-26 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2606181B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4570835B2 (ja) * | 2002-01-22 | 2010-10-27 | 沖電気工業株式会社 | 自動取引装置及び自動取引システム |
-
1996
- 1996-03-26 JP JP7066596A patent/JP2606181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08263579A (ja) | 1996-10-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20060218088A1 (en) | Intelligent auto-fill transaction data | |
| US20080033876A1 (en) | Interactive reports | |
| US5382777A (en) | Automated teller machine | |
| JP2000099801A (ja) | 暗証番号の入力装置 | |
| JP2606181B2 (ja) | 自動取引装置 | |
| JP2893565B2 (ja) | 自動取引装置 | |
| JPH06266929A (ja) | 自動取引装置 | |
| JP3455831B2 (ja) | 自動取引装置における振込取引時の画面表示方法 | |
| JP3326073B2 (ja) | 振込処理システム及びデータ修正装置 | |
| JPH08194761A (ja) | コンピュータ支援システムによる経理会計決算書入力方法 | |
| JPH0756662B2 (ja) | 自動取引装置における振込入力装置 | |
| JPH08263574A (ja) | 会計処理装置及び会計処理方法 | |
| JPH09212713A (ja) | 自動取引装置 | |
| JP2002358153A (ja) | 暗証番号入力装置、操作キー表示方法および操作キー表示プログラム | |
| JPH10241011A (ja) | 自動取引装置とその制御方法 | |
| JP4906260B2 (ja) | 金融機関用営業店端末、サーバ及びシステム | |
| JPH0511351B2 (ja) | ||
| JPH03260894A (ja) | 現金自動取引装置のガイダンス制御方法 | |
| JPS63167990A (ja) | デ−タエントリ方式 | |
| JP2566629B2 (ja) | 情報処理システム | |
| JPH09330362A (ja) | 照会データ引き継ぎ方式 | |
| JPH05165869A (ja) | 自動取引装置 | |
| JPH11161407A (ja) | 金額情報入力装置及びプログラム記憶媒体 | |
| JPH0728617A (ja) | イメージデータスクロール制御装置 | |
| JPH05334333A (ja) | 電子ジャーナル検索システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961210 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |