JP2779873B2 - 帳票処理方法 - Google Patents

帳票処理方法

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JP2779873B2
JP2779873B2 JP3330064A JP33006491A JP2779873B2 JP 2779873 B2 JP2779873 B2 JP 2779873B2 JP 3330064 A JP3330064 A JP 3330064A JP 33006491 A JP33006491 A JP 33006491A JP 2779873 B2 JP2779873 B2 JP 2779873B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、FAX−OCRシステ
ムにおける営業店対応の帳票処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】FAX−OCRシステムとは、ファクシ
ミリで帳票を送り、受信側でイメージデータから帳票上
に書かれた文字の認識を行なうシステムをいう。このシ
ステムは、例えば、銀行等の金融機関における為替業務
を処理するシステムとして用いられる。図2は、従来の
FAX−OCRシステムの全体構成図である。図示のシ
ステムは、営業店10、20、30と、地区センタ40
とから成る。
【0003】営業店10、20、30は、銀行の各支店
等であり、それぞれファクシミリ11、12、13を備
えている。地区センタ40は、各営業店10、20、3
0と公衆回線60を介して接続されており、各ファクシ
ミリ11、12、13からデータを受信する。この地区
センタ40には、ファクシミリコントロールユニット1
4と、メッセージコントロールユニット16等が設置さ
れている。メッセージコントロールユニット16は、マ
スタファイル18を備えており、通信制御装置70を介
してホストコンピュータ50と接続されている。
【0004】このようなシステムにおいては、営業店1
0、20、30から手書き帳票をファクシミリ11、1
2、13で地区センタ40に送信する。地区センタ40
では、ファクシミリコントロールユニット14によって
帳票イメージを受信する。すると、メッセージコントロ
ールユニット16に接続された認識装置17により文字
認識を行ない、文字コードに変換する。地区センタ40
のオペレータは、修正・検証手段としてのワークステー
ション31、32、33の画面上で文字コードの修正・
検証を行なう。そして、ホストコンピュータ50にデー
タを送信する。
【0005】このようなFAX−OCRシステムには、
学習機能がある。学習機能とは、運用中の取引の内容を
マスタファイルに顧客情報として登録しておき、為替帳
票等の受信時、依頼人及び受取人に対応するコード、例
えば、依頼人の電話番号、受取人の科目、口座番号等の
データよりマスタファイル18から該当する依頼人、受
取人の姓名、振込先、銀行名、支店名を取り出し、修正
・検証手段としてのワークステーションの修正・検証画
面に表示させ、オペレータの修正、検証作業の軽減を図
るものである。従来のFAX−OCRシステムでは、シ
ステム全体で1つのマスタファイル18しか持っていな
かった。つまり、どの営業店から送られてくる帳票もす
べて同じマスタファイル18より顧客情報を検索してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような問題があった。即ち、シ
ステム全体で、1つのファイルを使用するため、複数の
ワークステーションから同時にマスタファイル18の検
索があった場合、ファイルの排他制御が必要となる。ま
た、ある営業店で実際に使用しているのは、マスタファ
イル18の一部であるにもかかわらず、ファイル全体で
検索するため、検索に時間がかかる。従って、マスタフ
ァイル18の有効利用ができないという問題があった。
【0007】また、営業店単位でマスタファイルのメン
テナンスができない。例えば、営業店10のみを利用す
る顧客の情報を、営業店10についてのみ登録したい場
合、マスタファイル18に登録すると、全営業店につい
ても有効になってしまう。更に、情報の削除についても
同様である。マスタファイルのメンテナンスが不便であ
るという問題があった。本発明は、以上の点に着目して
なされたもので、営業店毎にマスタファイルの使い分け
を可能とすることにより、マスタファイルを有効に利用
でき、また、メンテナンスの面においても優れたFAX
−OCRシステムを実現できる帳票処理方法を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の営業店
のファクシミリ装置から送られてくる帳票のイメージデ
ータを文字認識し、認識した文字を修正・検証手段に表
示させると共に、前記帳票に対応する顧客情報をマスタ
ファイルから検索し、前記顧客情報を前記修正・検証手
段に表示させ、前記認識した文字を前記顧客情報を参照
して修正、検証する帳票処理方法であって、前記各営業
店毎に顧客情報を区分して前記マスタファイルに格納し
て各区分ファイル毎にマスタファイル識別子を割り当て
ると共に、前記帳票に、前記各営業店毎に前記ファクシ
ミリ装置を識別するための装置識別符号を付加し、前記
帳票のイメージデータから検知した前記装置識別符号と
前記マスタファイル識別子とを対応させて前記区分ファ
イルを特定し、該特定した区分ファイルから前記帳票に
対応の顧客情報を検索し、該顧客情報を前記修正・検証
手段に表示させることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明においては、マスタファイルを各営業店
毎に区分し、各区分ファイルに顧客情報を格納し、かつ
マスタファイル識別子を割り当てる。一方、各営業店か
ら帳票を送るためのファクシミリ装置に対応した装置識
別符号とマスタファイル識別子とを対応させるため、例
えば対応テーブルを用意する。そして、いずれかの営業
店から送られた帳票上のイメージデータから装置識別符
号を読み取り、当該装置識別符号に対応したマスタファ
イル識別子を前記対応テーブルから取り出し、当該マス
タファイル識別子が割り当てられている区分ファイルを
特定し、帳票対応の顧客情報を修正・検証手段に表示さ
せる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の方法を適用したシステム
の全体構成図である。図示のシステムは、営業店10、
20、30と、地区センタ40とから成る。営業店1
0、20、30は、銀行の各支店等であり、それぞれフ
ァクシミリ11、12、13を備えている。地区センタ
40は、各営業店10、20、30と公衆回線60を介
して接続されており、各ファクシミリ11、12、13
からデータを受信する。この地区センタ40には、ファ
クシミリコントロールユニット4と、メッセージコント
ロールユニット6等が設置されている。
【0011】ファクシミリコントロールユニット4は、
メッセージコントロールユニット6に接続されている。
このファクシミリコントロールユニット4には、磁気デ
ィスク5が接続されている。磁気ディスク5は、ファク
シミリ送信され、ファクシミリコントロールユニット4
で受信された帳票上の各座標の画素データから成るイメ
ージデータを格納する。
【0012】メッセージコントロールユニット6は、通
信制御装置70を介してホストコンピュータ50と接続
されている。このメッセージコントロールユニット6
は、格納制御手段1と、対応テーブル2等を備えてい
る。具体的には、これらは、メッセージコントロールユ
ニット6内で実行されるプログラム又は磁気ディスクか
ら読み込まれたデータ等から成る。格納制御手段1は、
イメージデータから帳票上の所定位置にある装置識別符
号を読み取る。そして、この格納制御手段1は、当該装
置識別符号に対応したマスタファイル識別子を対応テー
ブル2から読み出す。この後、マスタファイル識別子が
割り当てられているマスタファイル3の区分ファイルを
検索する。
【0013】即ち、FAX−OCRシステムでは、どの
営業店から帳票が送信されてきたかを装置識別符号(フ
ァックスID)により識別する。ファックスIDとは、
ファクシミリ11、12、13に対して製造時に一意に
設定されるIDであり、ファクシミリ送信データに付加
される。ファックスIDの設定方法は、各ファクシミリ
の取扱説明書に記載されている。図示の例では、営業店
10のファクシミリ11のファックスIDは、0001であ
り、営業店20のファクシミリ12のファックスID
は、0002である。対応テーブル2は、営業店10、2
0、30から送られる帳票の装置識別符号に対応したマ
スタファイル識別子を格納している。マスタファイル識
別子は、営業店に対応したマスタファイル3の区分ファ
イルを識別するための記号である。
【0014】マスタファイル3は、磁気ディスク等から
成り、各営業店10、20、30毎に区分されている。
そして、各々に区分されたファイル部に対してマスタフ
ァイル識別子が割り当てられている。認識装置7は、磁
気ディスク5から読み出した帳票イメージ上の各文字の
認識処理を行なう。メッセージコントロールユニット6
には、その他、プリンタ装置9等が接続されている。
【0015】プリンタ装置9は、文字認識結果等を印刷
出力する際に用いられる。また、メッセージコントロー
ルユニット6には、ワークステーション31、32、3
3が接続されている。これらは、ディスプレイ及びキー
ボードやパーソナルコンピュータ等から成る。一方、フ
ァクシミリコントロールユニット4にも、ワークステー
ション34が接続されている。これは、ファクシミリ受
信されたイメージを表示したりするためのものである。
【0016】図3は、本発明の方法による処理手順の説
明図であり、図4は、対応テーブルの詳細を示す図であ
る。まず、営業店のオペレータが処理したい為替帳票を
営業店のファックスから送信する(ステップS11)。
この営業店のファックスには、予め、装置識別符号(フ
ァックスID)が設定されている。この場合の例では、
営業店(A)10のファックス(FAX−a)11に
は、ファックスID=0001が設定されている。また、営
業店(B)のファクス(FAX−b)12には、ファッ
クスID=0002が設定されている。更に、営業店(C)
30のファックス(FAX−c)13には、ファックス
ID=0003が設定されている。営業店から送信された帳
のイメージデータは、地区センタ40内に設置された
FCU4を経由してMCU6へ送られてくる(ステップ
S12)。この際、帳票データと共に、ファックスID
も送られてくる。
【0017】MCU6では、このファックスIDと店
番、マスタファイル識別子の対応テーブル2を参照して
受信した帳票データがどの店番の営業店から送られてき
たものか、また、その営業店はどのマスタファイル識別
子を使用するのかを判断する。図示の例では、受信した
帳票のファックスIDは0001であるので、図4の店番及
びマスタファイル識別子の対応テーブルを参照すること
により、店番100 の営業店から送られてきたものである
ことが判断できる。また、店番100 の営業店では、マス
タファイル識別子Aの区分ファイル部を使用する。次
に、依頼人、受取人に対応するコードデータ(例えば、
依頼人の電話番号、受取人の科目及び口座番号)によ
り、その営業店が使用すべき、区分ファイル部から該当
する姓名、振込先等の情報を検索する。
【0018】図5は、マスタファイルの構成例を示す図
である。図示のように、マスタファイルは、複数個に区
分され、それぞれに識別子A、B、Cを付けた構成とな
っている。営業店毎にどの区分ファイルを使用するか
は、図4の店番及びマスタファイル識別子の対応テーブ
ルにより対応付けられている。MCU6は、区分ファイ
ルの検索の結果、ヒットしたかどうかを判断する。ヒッ
トとは、依頼人、受取人に対応するコードデータより
ファイルを検索し、該当する姓名、振込先等の情報が
得られた場合をいう。ヒットした場合には、ワークステ
ーション31、32、33の修正・検証画面にその情報
を表示させる。ヒットしなかった場合には、認識装置7
で認識した結果をそのまま表示する。
【0019】以上、実際の運用に沿って、帳票送信から
ワークステーションへの表示までの処理を説明したが、
マスタファイルのメンテナンスについても同様にメンテ
ナンス画面に店番フィールドを設け、この店番と店番及
びマスタファイル識別子の対応テーブル2よりメンテナ
ンスするマスタファイル識別子を判断できることはいう
までもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
営業店毎にマスタファイルを区分して検索するようにし
たので、顧客情報の検索時間を短縮させて帳票の認識文
字の修正、検証を迅速かつ正確に行うことができ、従っ
て、帳票処理の効率化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を適用したシステムの全体構成図
である。
【図2】従来のFAX−OCRシステムの全体構成図で
ある。
【図3】本発明の方法による処理手順の説明図である。
【図4】対応テーブルの詳細を示す図である。
【図5】マスタファイルの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 格納制御手段 2 対応テーブル 3 マスタファイル 5 磁気ディスク 6 メッセージコントロールユニット 7 認識装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の営業店のファクシミリ装置から送
    られてくる帳票のイメージデータを文字認識し、認識し
    た文字を修正・検証手段に表示させると共に、前記帳票
    に対応する顧客情報をマスタファイルから検索し、前記
    顧客情報を前記修正・検証手段に表示させ、前記認識し
    た文字を前記顧客情報を参照して修正、検証する帳票処
    理方法であって、 前記各営業店毎に顧客情報を区分して前記マスタファイ
    ルに格納して各区分ファイル毎にマスタファイル識別子
    を割り当てると共に、 前記帳票に、前記各営業店毎に前記ファクシミリ装置を
    識別するための装置識別符号を付加し、 前記帳票のイメージデータから検知した前記装置識別符
    号と前記マスタファイル識別子とを対応させて前記区分
    ファイルを特定し、 該特定した区分ファイルから前記帳票に対応の顧客情報
    を検索し、該顧客情報を前記修正・検証手段に表示させ
    ることを特徴とする帳票処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0210465A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Hitachi Ltd 画像送受信装置を用いた伝票処理方式
JPH0225946A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Casio Comput Co Ltd ファイル管理装置

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