JPH0619884A - 名称入力システム - Google Patents

名称入力システム

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JPH0619884A
JPH0619884A JP4171398A JP17139892A JPH0619884A JP H0619884 A JPH0619884 A JP H0619884A JP 4171398 A JP4171398 A JP 4171398A JP 17139892 A JP17139892 A JP 17139892A JP H0619884 A JPH0619884 A JP H0619884A
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JP
Japan
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character string
name
code
input
financial institution
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Pending
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JP4171398A
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English (en)
Inventor
Katsutoshi Obara
勝利 小原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 名称入力システムに関し、認識率の低下を防
ぎ、入力作業工数の削減を目的とする。 【構成】 固有名称部分と必ず一定の文字列の群で表示
される共通名称部分とから構成される名称を電子計算機
に入力するシステムであって、漢字とカナ文字で構成さ
れる文字列からなる固有名称部分と共通名称部分を表示
する符号とからなる名称入力を入力する入力装置と、該
符号に一定の文字列の群で表示される共通名称部分を対
応させる符号変換表と、文字列が該符号を伴って入力さ
れた場合に該符号を前記符号変換表を検索して対応する
一定の文字列に置き換える文字列置換部と、前記置換さ
れた一定の文字列と前記入力された文字列とを結合する
文字列結合部と、を設けて、入力装置により入力する文
字列と符号の結合を文字列に変換するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、名称記入を必要とする
伝票、及び名称を取り扱う業務のサポートを行う名称入
力システムに関する。
【0002】例えば、ファックス為替処理システムがサ
ポートする為替業務においては、近年、処理件数が増加
の一途をたどっており、業務の効率化が図られている。
業務効率化を図る手段の1つとして、金融機関名称の伝
票への記入、または画面入力簡略化の必要がある。
【0003】本発明は、例えば、伝票記入者(振込依頼
人)が記入する金融機関漢字名称、金融機関の窓口係員
が補記のために記入する金融機関カナ名称の記入、また
は金融機関のカナ文字名称や漢字名称の画面入力時の負
荷低減を図ることを目的としている。
【0004】
【従来の技術】ファックス為替処理業務は金融機関の各
営業店から為替伝票をファクシミリ装置で地区センター
に送信して地区センターで伝票のイメージデータを検査
してコードデータに変換して本店に送る業務である。
【0005】ファックス為替処理システム(以降、本シ
ステムと略す)は、金融機関の各営業店から地区センタ
宛にファックス送信された振込伝票書のイメージデータ
を、文字認識装置によりコードデータに変換し、変換結
果コードデータに対して行われる為替業務処理をサポー
トするパッケージプログラムである。
【0006】図7は従来のファックス為替処理システム
の構成図である。図において、1は振込伝票であって、
本システムの入力となるものであり振出人名、振出人住
所、振込先金融機関名称、振込金額等が記載されている
伝票である。2は営業店のファクシミリ送信装置であっ
て、振込伝票1 を読み取ってイメージデータとして地区
センターのファクシミリ受信装置3 に送信するものであ
る。3は地区センターのファクシミリ受信装置であっ
て、営業店のファクシミリ送信装置から送信された振込
伝票1 のイメージデータを受信するものである。4は電
子計算機であって、地区センターの業務を実行するもの
であり、文字認識部5 、修正入力部6 、通信部16を含む
ものである。5は文字認識部であって、ファクシミリ受
信装置3 が受信した振込伝票1 のイメージデータの管理
番号記載部分から為替の管理番号を認識して、該管理番
号に従って受信したイメージデータを認識してコードデ
ータに変換して認識データ14として伝票ファイル7 に逐
次格納するものである。6は修正入力部であって、伝票
ファイル7 に格納された認識データ14を端末装置8 に表
示してオペレータが修正個所に対してした修正入力によ
り認識データ14を修正して確認データ15として格納する
ものである。7は伝票ファイルであって、ファクシミリ
受信装置3 が受信した振込伝票1 のデータをイメージデ
ータ13、文字認識部5 が認識して格納した認識データ1
4、修正入力部6 が修正して入力した確認データ15とし
て各々逐次格納するファイルであり、磁気ディスク装置
で構成されるものである。
【0007】8は端末装置であって、入力部9 と表示部
10から構成されるものであり、パソコン等で構成される
ものである。9は入力部であって、オペレータが修正入
力を行うものでありキーボード等で構成される。10は
表示部であって、伝票ファイル7 から取り出した認識デ
ータ14を表示するものであり、カラー表示CRT等で構
成される。
【0008】11は変換部であって、伝票ファイル7 に
逐次格納された認識データ14の文字列を名称データベー
ス12と照合して正しい金融機関名である文字列に変換す
るものである。12はデータベースであって、全国銀行
協会に登録されている正しい金融機関名である文字列を
蓄積するものである。
【0009】16は通信部であって、伝票ファイル7 に
修正入力部6 が格納した確認データ15を逐次本店のホス
トコンピュータ17に送信するものである。17はホスト
コンピュータであって、本店に設置されており、複数の
地区センターからの通信を受けて、金融機関の業務処理
を行うものである。
【0010】各営業店からファクシミリ送信装置2 で発
信する振込伝票1 には、振込先金融機関名称の記入が必
須となっている。誰でも読み且つ書けれるように名称は
漢字、またはカナで手書きで記入される。
【0011】しかし、漢字、またはカナの手書き文字は
文字認識装置で認識しにくく、アルファベットや数字と
比べて比較的認識率が低い。これらの伝票を処理する場
合に、手書き文字で伝票に記載された金融機関名称の確
認や変換を行って正規な名称とするために名称に関する
データベースを検索する必要がある。
【0012】しかし、そのデータベースを検索する際に
使用される入力として、手書き文字を認識したデータが
充分な情報をもったものでなければならない。図8は従
来のファクシミリ送信で使用する振替伝票の説明図であ
る。図の(A)は標準的な形式を示すものである。
【0013】図において、30は伝票の左基準マークで
あって、文字認識部5 で認識するとき認識対象領域の位
置を指定する基準となるマークである。31は伝票通番
領域であって、伝票に付与される識別のための番号を記
入する領域である。32は金融機関名称領域であって、
金融機関名称が記入され、文字認識部5 で認識する対象
となる領域である。33は支店名称領域であって、金融
機関の支店名が記入される領域である。これらの領域は
基準マーク30からの距離で定義されており、イメージを
文字認識部5 で読み取るときには、その領域のイメージ
データを切り出して文字認識部5 で処理して文字を認識
する。文字の枠は通常ドロップアウトカラーというイメ
ージを読み取る装置では認識されない色彩の印刷を用い
る。文字は枠の中に記入することになっており、文字認
識部5 は枠の中とされるイメージデータを処理して文字
を認識する。
【0014】図の(B)はカナ文字追記を行う形式の伝
票を示したものであり、図の34はカナ名称領域であっ
て、金融機関名称が漢字ばかりで文字認識部5 で認識し
がたいと考えた場合には、金融機関の窓口係員が顧客の
記入した金融機関名称のカナ文字表記を記入する。文字
認識部5 では金融機関名称領域32を処理して認識する代
わりにカナ名称領域34を処理して認識するので認識率が
向上するとして採用された方法である。
【0015】従来は、地区センターのファクシミリ受信
装置3 が受信した振込伝票1 のイメージデータ13を、電
子計算機4 の文字認識部5 により文字を認識して文字列
に変換し、その変換結果文字列が認識不能文字を含んで
いても、その部分を除いた部分一致による検索を行いデ
ータベース12中に存在する正しい金融機関名への変換処
理を実行していた。ここで例えば、「伊○波銀行」とい
う○の一字が不明な名称を「伊呂波銀行」という正式な
名称に変換している。変換は変換部11で行われる。
【0016】しかし、誤認識文字を含んだ入力文字列を
使用した場合は、該当する正しい金融機関名称がデータ
ベース12中にないため不一致として検出される。不一致
が検出された振込伝票の順番が端末装置8 に通知され端
末装置8 のオペレータは該当する振込伝票のイメージデ
ータ13を表示部10で表示する。
【0017】このイメージデータ表示をオペレータが目
視で検査して修正入力を入力部9 から入力することによ
って認識データ14を修正して再度認識データ14を登録す
る。再登録された認識データ14の文字列に従って再度、
データベース12での検索が行われる。そしてデータベー
ス12中に存在する正しい金融機関名に変換して確認デー
タ15として伝票ファイル7 に登録する。登録された確認
データ15は通信部16によって本店のホストコンピュータ
17に送信される。
【0018】このように、データベース検索時の検索キ
ーに使用する名称を生成する場合、伝票に記入された金
融機関名称の認識結果そのままを検索キーとしたデータ
ベース検索を実行していたため、認識した文字が誤った
場合には不一致が発生して再入力を行うことになり、シ
ステムの運用時間を浪費していた。
【0019】また伝票処理画面での金融機関名称入力に
おいては、業態を含めた金融機関名称をフルネームで入
力しており、入力された名称を検索キーとし金融機関名
称の実在性を確認する処理を行っていた。
【0020】ところが、上記の従来技術では、文字認識
装置における認識率が低く、かつ記入者が記入しづらい
漢字で金融機関識別文字情報を記入しなければならな
い。また、カナや漢字のように、キーボードからの入力
ではアルファベットに比較して入力しずらい文字種での
金融機関識別文字情報の入力が必要となっていた。
【0021】そこで、文字認識装置で認識する必要のあ
る文字の数を減らすことと、より認識しやすい文字を使
用して名称を入力するシステムが要望されている。本発
明は比較的認識精度の低い漢字、またはカナ記入による
名称入力の認識精度低下の抑制、金融機関識別文字情報
入力作業負荷の低下を目的とする。
【0022】また、伝票処理ワークステーションからの
金融機関名称入力の場合にも、金融機関識別文字情報
(銀行、信用金庫、農協等の文字を指す)を含めた金融
機関名称を入力する必要があり、文字数が多くなると入
力負荷の増大とともに、システム性能低下の要因となっ
ている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従って、金融機関識別
文字情報をカナ、または漢字で記入することに伴い、以
下の問題が発生する。 低い認識精度 比較的認識精度の低いカナ、または漢字による金融機関
名称の入力であるため、金融機関名称の認識精度が低
い。 金融機関名称の伝票記入文字、伝票処理画面での入
力文字数が多いため、比較的記入しずらい文字の記入文
字数が増加し、作業負荷の増大、作業煩雑を招く。
【0024】本発明は、金融機関の名称が固有名称部分
と共通名称部分とから構成され、共通名称部分である金
融機関識別文字情報が決まった文字列であることに着目
し、金融機関識別文字情報を伝票上で選択肢とすること
による金融機関名称の認識精度の向上、データ入力作業
負荷軽減を目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された名称入力システムによって解決される。図
1は、本発明の原理図である。
【0026】固有名称部分と必ず一定の文字列の群で表
示される共通名称部分とから構成される名称を電子計算
機に入力するシステムであって、漢字とカナ文字で構成
される文字列からなる固有名称部分と共通名称部分を表
示する符号とからなる名称入力41を入力する入力装置42
と、、該符号に一定の文字列の群で表示される共通名称
部分を対応させる符号変換表45と、文字列が該符号を伴
って入力された場合に該符号を前記符号変換表45を検索
して対応する一定の文字列に置き換える文字列置換部43
と、前記置換された一定の文字列と前記入力された文字
列とを結合する文字列結合部44と、を設けて、入力装置
により入力する文字列と符号の結合を文字列に変換する
ように構成する。
【0027】
【作用】入力装置42は漢字とカナ文字で構成される文字
列からなる固有名称部分と共通名称部分を表示する符号
とからなる名称入力41を入力する。
【0028】符号変換表45は該名称入力41の該符号に一
定の文字列の群で表示される共通名称部分を対応させ
る。文字列置換部43は文字列が該符号を伴って入力され
た場合に該符号を前記符号変換表45を検索して対応する
一定の文字列に置き換える。
【0029】文字列結合部44は前記置換された一定の文
字列と前記入力された文字列とを結合する。従って、入
力装置により入力する文字列と符号の結合を文字列に変
換することが出来る。
【0030】本発明をファックス為替処理システムの振
込伝票に応用すれば、金融機関の種類を表す部分を符号
で入力することによって、文字認識が必要な文字の数を
減少させることができ、文字認識における認識誤り、認
識不能の発生を減少させることができ、システム性能の
向上に役立つ。
【0031】
【実施例】図2は本発明の実施例の為替処理システムの
構成図である。本発明をファックス為替処理システムの
振込伝票に応用した場合の動作及び効果を以下に述べ
る。
【0032】図において、1aは振込伝票であって、金
融機関の種類を符号で入力する形式を持つ伝票であり、
図3で説明する。43は文字列置換部であって、文字列
が符号を伴って入力された場合に該符号を符号変換表45
を検索して対応する一定の文字列に置き換えるものであ
る。44は文字列結合部であって、前記置換された一定
の文字列と入力された文字列とを結合して金融機関名称
の文字列を生成するものである。45は符号変換表であ
って、名称入力41の該符号に一定の文字列の群で表示さ
れる金融機関の種類を示す共通名称部分を対応させるも
のである。その他、図7と同一符号の物は同一物であ
る。
【0033】図3は本発明の実施例で使用する振替伝票
の説明図である。図において、32aは金融機関名称領
域であって、金融機関名称の固有部分を記入する領域で
ある。36は種別符号領域であって、金融機関の業態の
種別を数字で記入する領域である。
【0034】従来の金融機関名称領域32の固有名称部分
は本発明の実施例の金融機関名称領域32a に記入され、
共通名称部分は種別符号領域36に文字認識部5 にとって
認識し易い数字で記入されるようになっている。
【0035】図4は本発明の実施例の符号対応表の説明
図であって、図の(A)は符号対応表の構成を示す。符
号対応表は38の金融機関識別文字情報である文字列デ
ータと38のその文字列の有効長とから構成される。3
9は符号対応表の格納される領域の開始位置であって、
符号に対する文字列の検索の開始点である。この表には
複数の符号と対応する文字列データが記録される。検索
は開始位置39から読み出しを開始し、先ず有効長37を読
んで、文字列の長さを知り、当該長の文字列である金融
機関識別文字情報を読むことで第一の符号と対応する文
字列の読み込みを行う。第二の符号と対応する文字列は
第一の符号と対応する金融機関識別文字情報の次に記録
されている第二の有効長を読み込み、第二の文字列の長
さを知り、その文字列を読み込むことで実現される。こ
のように逐次符号と文字列の対応を読み出す。この方法
でなくても符号と対応する文字列を読む他の方法であっ
てもなんら問題はない。図の(B)は本発明の実施例で
使用される金融機関識別文字情報テーブルの図である。
ここで符号として数字を用いて符号が「1」であるとき
は有効長は”2”であり、文字列は”銀行”となること
を示している。
【0036】図5は本発明の実施例の制御フローチャー
トである。従来の文字認識部5 の動作においては図3で
示す振込伝票1aのイメージデータを読み込み、金融機関
名称領域32a 、支店名称領域33、種別符号領域36の領域
に記入された文字を認識して認識データ14として生成す
る。
【0037】ステップ90では文字認識部5 が文字列置換
部43を起動して金融機関名称領域32a 、種別符号領域36
にそれぞれ記入された文字及び符号を認識した認識デー
タ14を文字列置換部43に渡す。
【0038】ステップ91では文字列置換部43が種別符号
領域36に記入された符号を受け取り、その数字だけ符号
変換表45の文字列の読み出しを進める。文字列置換部43
において、符号変換表45の検索は開始位置39から読み出
しを開始し、先ず有効長37を読んで、有効長が「2」で
あるので文字列の長さが2文字であることを知り、当該
長の文字列である金融機関識別文字情報即ち「銀行」を
読むことで第一の符号と対応する文字列の読み込みを行
う。第二の符号と対応する文字列は第一の符号と対応す
る金融機関識別文字情報の次に記録されている第二の有
効長を読み込み、第二の文字列の長さを知り、その文字
列を読み込むことで実現される。このように逐次、符号
と文字列の対応を読み出す。この方法でなくても符号と
対応する文字列を読む他の方法であってもなんら問題は
ない。ここで符号が「4」であれば図3の(B)の表の
3番目に示したように読み出した文字列は「農業協同組
合」となる。
【0039】ステップ92で文字列置換部43では符号を読
み出した文字列である金融機関識別文字情報に置き換え
て、そのデータを文字列結合部44に渡す。ステップ93で
文字列結合部44は読み出した文字列である「農業協同組
合」と文字認識部5 が認識した金融機関名称領域32a の
認識データである「伊呂波」とを結合して「伊呂波農業
協同組合」という金融機関名称を生成して、認識データ
14として伝票ファイル7 に格納する。次に変換部が起動
される。
【0040】ステップ94で従来と同様に変換部11が認識
データ14を読み出してデータベース12を検索して正式に
登録してある名称に変換する。このとき共通名称部分で
ある金融機関識別文字は文字認識部5 が認識したデータ
ではなく符号変換表45からの出力であるため誤認識の入
る要素がなく、名称の不一致、認識不能等のデータベー
ス検索の効率を低下させる要因がない。
【0041】また、符号の入力方法としては文字で記入
する他にマーク付けによって入力する方法もある。図6
は本発明の別の実施例の説明図である。図の(イ)はマ
ーキングによる金融機関種別文字情報の符号を伝票に記
入する方法であって、金融機関の種類を示す複数の枠の
一つに○印を記入することによって符号を伝票に記入す
る。
【0042】また、伝票を端末装置8 から入力する場合
もある。この場合には画面に複数の金融機関識別文字情
報を表示してその一つを選択して入力する方法もある。
図の(ロ)はその1例であって、図の50は端末装置の
表示部の画面である。端末装置8 の表示部10の画面50に
複数の金融機関識別文字情報を表示してその一つを入力
部9 から選択して符号を入力することもできる。
【0043】本実施例ではファックス為替処理システム
における実施例を示したが本発明はこれに限定されるも
のではなく、広く共通名称部分を含む名称入力を行う場
合に適用して効果がある。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば名称の共通名称部分を符号で入力することによっ
て比較的認識精度の低い漢字、またはカナ記入による認
識精度低下の抑制、金融機関識別文字情報入力作業負荷
の低下、という著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例の為替処理システムの構成図
【図3】 本発明の実施例で使用する振込伝票の説明図
【図4】 本発明の実施例の符号対応表の説明図
【図5】 本発明の実施例の制御フローチャート
【図6】 本発明の別の実施例の説明図
【図7】 従来のファックス為替処理システムの構成図
【図8】 従来のファクシミリ送信で使用する振替伝票
の説明図
【符号の説明】
1,1a 振込伝票 2 ファクシミリ
送信装置 3 ファクシミリ受信装置 4 電子計算機 5 文字認識部 6 修正入力部 7 伝票ファイル 8 端末装置 9 入力部 10 表示部 11 変換部 12 データベー
ス 13 イメージデータ 14 認識データ 15 確認データ 16 通信部 17 ホストコンピュータ 30 基準マーク 31 伝票通番領
域 32,32a 金融機関名称領域 33 支店名称領
域 34 カナ名称領域 36 種別符号領
域 37 有効長 38 金融機関識
別文字情報 39 開始位置 41 名称入力 42 入力装置 43 文字列置換部 44 文字列結合
部 45 符号対応表 90〜94 制御ステップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有名称部分と必ず一定の文字列の群で
    表示される共通名称部分とから構成される名称を電子計
    算機に入力するシステムであって、 漢字とカナ文字で構成される文字列からなる固有名称部
    分と共通名称部分を表示する符号とからなる名称入力(4
    1)を入力する入力装置(42)と、 該符号に一定の文字列の群で表示される共通名称部分を
    対応させる符号変換表(45)と、 文字列が該符号を伴って入力された場合に該符号を前記
    符号変換表(45)を検索して対応する一定の文字列に置き
    換える文字列置換部(43)と、 前記置換された一定の文字列と前記入力された文字列と
    を結合する文字列結合部(44)と、 を設けて、入力装置により入力する文字列と符号の結合
    を文字列に変換することを特徴とする名称入力システ
    ム。
JP4171398A 1992-06-30 1992-06-30 名称入力システム Pending JPH0619884A (ja)

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