JP3065076U - 帳票管理システム - Google Patents
帳票管理システムInfo
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- JP3065076U JP3065076U JP1999004483U JP448399U JP3065076U JP 3065076 U JP3065076 U JP 3065076U JP 1999004483 U JP1999004483 U JP 1999004483U JP 448399 U JP448399 U JP 448399U JP 3065076 U JP3065076 U JP 3065076U
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 読み取られた帳票に対応する帳票データ入力
画面をオペレータが選択することなく自動的に表示す
る。 【解決手段】 本考案は、読み取られた帳票の画像に、
読み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する。そ
して、第1の識別情報が付加された帳票の画像が、予め
定められた帳票のうちのどの帳票に対応するかを、予め
定められた帳票の画像パターンと比較することにより認
識し、第1の識別情報が付加された帳票の画像に認識さ
れた帳票の種類を示す第2の識別情報を付加する。次
に、帳票の画像から第1の識別情報及び第2の識別情報
を認識し、第1の識別情報によって示される順番にした
がって、補正された帳票の画像を表示するとともに、第
2の識別情報によって示される帳票に対応するデータを
入力するための入力画面を表示する。
画面をオペレータが選択することなく自動的に表示す
る。 【解決手段】 本考案は、読み取られた帳票の画像に、
読み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する。そ
して、第1の識別情報が付加された帳票の画像が、予め
定められた帳票のうちのどの帳票に対応するかを、予め
定められた帳票の画像パターンと比較することにより認
識し、第1の識別情報が付加された帳票の画像に認識さ
れた帳票の種類を示す第2の識別情報を付加する。次
に、帳票の画像から第1の識別情報及び第2の識別情報
を認識し、第1の識別情報によって示される順番にした
がって、補正された帳票の画像を表示するとともに、第
2の識別情報によって示される帳票に対応するデータを
入力するための入力画面を表示する。
Description
【0001】
本考案は、銀行などの業務において使用される帳票の管理を行なうための帳票 管理システムに関する。
【0002】
従来より、銀行業務などにおいて使用される帳票の管理を行なう場合、管理の 対象となる大きさ、厚み、種類等が異なる帳票を整理、分類したうえでスキャナ などの画像入力装置によって読み取り、この読み取られた帳票の画像をサーバー に蓄積する。
【0003】 次に、このサーバに蓄積された帳票の画像を入力センター又はネットワークを 介して、遠隔にあるデータ入力センターに送り、このデータ入力センターにおい て、サーバから送られてきた帳票の画像を表示するとともに、この表示された帳 票に対応するプログラムによりデータを入力するための帳票データ入力画面を表 示させる。この表示された帳票の画像に対応する帳票データ入力画面の選択は、 オペレータによって行なわれている。
【0004】 そして、オペレータは、この表示された帳票の画像を参照しながら、帳票デー タ入力画面にデータを入力し、帳票のデータを電子化していた。
【0005】
しかしながら、上述のような帳票管理システムにおいては、まず、スキャナな どの画像入力装置によって読み取られた画像を、そのままデータ入力センターの コンピュータ上に表示しているため、画像を読み取る際に、誤って斜め方向に帳 票を読みとってしまったような場合には、データ入力を行なうコンピュータの画 面上では、その帳票が斜めに表示されてしまい、帳票の画像が見えにくくなり、 その結果、オペレータがデータを入力する際にデータ入力ミスが生ずるという問 題ある。また、最悪の場合には、帳票の画像上のデータが見えなくなり、オペレ ータがデータを入力することができなくなるという問題がある。
【0006】 さらに、他の問題として、従来の帳票管理システムにおいては、サーバから送 信され、コンピュータ上に表示される帳票の画像をオペレータが認識し、表示さ れた帳票の画像に対応する帳票データ入力画面をオペレータが選択していたため 、データ入力業務の円滑化を妨げるという問題があった。
【0007】 一方、帳票の種類、大きさは多種多様であり、これらの仕分けを行なうのには 、大きな労力を必要とするという問題があった。
【0008】 本考案は、上記実情に鑑みてなされたものであり、読み取られた画像を所定の 位置に表示することができ、かつ、読み取られた帳票に対応する帳票データ入力 画面をオペレータが選択することなく自動的に表示させることができる帳票管理 システムを提供することを目的とする。
【0009】 また、本考案は、厚み、大きさ等、種類のことなる帳票を自動的に仕分けする ことのできる帳票管理システムを提供することを目的とする。
【0010】
したがって、本考案の第1の考案によれば、帳票のイメージを画像として読み 取る画像読み込み手段と、前記画像読み込み手段により読み取られた帳票の画像 に、読み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する第1の識別情報付加手段 と、前記第1の識別情報が付加された帳票の画像の位置が所定の位置にあるか否 かを判定し、所定の位置にないと判定された場合に、前記第1の識別情報が付加 された帳票の画像の位置を所定の位置となるように補正する補正手段と、前記補 正手段により位置が補正された帳票の画像が予め定められた帳票のうちのどの帳 票に対応するかを、予め定められた帳票の画像パターンと比較することにより認 識し、前記補正手段により位置が補正された帳票の画像に認識された帳票の種類 を示す第2の識別情報を付加する第2の識別情報付加手段と、前記補正手段によ り補正された帳票の画像から前記第1の識別情報及び前記第2の識別情報を認識 し、前記第1の識別情報によって示される順番にしたがって、前記補正手段によ り補正された帳票の画像を表示するとともに、前記第2の識別情報によって示さ れる帳票に対応するデータを入力するための入力画面を自動的に切り替え表示す る手段とを具備する帳票管理システムである。
【0011】 このような考案によれば、補正手段によって帳票の位置を補正し、この補正さ れた帳票を表示するので、データ入力の誤りなどを防止することができる。また 、第2の識別情報により帳票の種類を認識し、この認識された帳票の種類に対応 するデータ入力画面を表示することができるので、オペレータが、その都度、デ ータ入力画面を切り替える必要がなく、その結果、データ入力の効率が向上する 。
【0012】 また、本考案の第2の考案によれば、帳票のイメージを画像として読み取る画 像読み込み手段と、前記画像読み込み手段により読み取られた帳票の画像に、読 み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する第1の識別情報付加手段と、前 記第1の識別情報付加手段により第1の識別情報が付加された帳票の画像が、予 め定められた帳票のうちのどの帳票に対応するかを、予め定められた帳票の画像 パターンと比較することにより認識し、前記第1の識別情報付加手段により第1 の識別情報が付加された帳票の画像に認識された帳票の種類を示す第2の識別情 報を付加する第2の識別情報付加手段と、前記第2の識別情報付加手段により第 2の識別情報が付加された帳票の画像から前記第1の識別情報及び前記第2の識 別情報を認識し、前記第1の識別情報によって示される順番にしたがって、帳票 の画像を表示するとともに、前記第2の識別情報によって示される帳票に対応す るデータを入力するための入力画面を自動的に切り替え表示する手段とを具備す る帳票管理システムである。
【0013】 このような第2の考案によれば、第1の考案と同様に、第2の識別情報により 帳票の種類を認識し、この認識された帳票の種類に対応するデータ入力画面を表 示することができるので、オペレータが、その都度、データ入力画面を切り替え る必要がなく、その結果、データ入力の効率が向上する。
【0014】 さらに、本考案の第3の考案によれば、第1又は第2の考案において、前記帳 票に前記第1の識別情報を印字する印字手段と、前記第2の識別情報付加手段に より第2の識別情報が付加された帳票の画像を格納する格納手段と、前記印字手 段により印字された帳票に付された第1の識別情報を識別し、この識別された第 1の情報に基づいて、前記格納手段に格納された帳票の画像のうち対応する帳票 の画像を検出し、この検出された帳票の画像に付加された第2の識別情報に基づ いて前記印字手段により印字された帳票を仕分けする手段とをさらに具備する帳 票管理システムである。
【0015】 このような第3の考案によれば、第1又は第2の考案の効果に加え、実際の帳 票を、帳票の画像に付加された第1及び第2の識別情報に基づいて、自動的に仕 分けすることができる。
【0016】 さらに、本考案の第4の考案によれば、帳票に画像として読みこまれた順番を 示す第1の識別情報を印字する印字手段と、前記第1の識別情報と、帳票の種類 及び属性を示す第2の識別情報とが付加された帳票の画像を格納する格納手段と 、前記印字手段により印字された帳票に付された第1の識別情報を識別し、この 識別された第1の情報に基づいて、前記格納手段に格納された帳票の画像のうち 対応する帳票の画像を検出し、この検出された帳票の画像に付加された第2の識 別情報に基づいて前記印字手段により印字された帳票を仕分けする手段とを具備 する帳票管理システムである。
【0017】 このような第4の考案によれば、第3の考案と同様に、実際の帳票を、帳票の 画像に付加された第1及び第2の識別情報に基づいて、自動的に仕分けすること ができる。
【0018】 さらに、第5の考案によれば、第1及び第2の考案において、前記第1及び第 2の識別情報が付加された画像を格納する格納手段をさらに具備する帳票管理シ ステムである。
【0019】 このような考案によれば、格納手段に第1及び第2の識別情報が付加された画 像を格納するので、データの管理が容易になる。
【0020】 さらに、第6の考案によれば、第1及び第2の考案において、前記第1の識別 情報が付加された帳票の画像の文字を認識することにより帳票の属性を決定する 決定手段と、 前記決定手段により決定された帳票の属性を示す情報を前記第1の識別情報が 付加された帳票の画像に第2の識別情報として付加する付加手段とをさらに具備 する帳票管理システムである。
【0021】 このような考案によれば、帳票の属性を示す情報も第2の識別情報として付加 することにより、より詳細な仕分け作業などを行なうことができる。
【0022】
以下、図面を参照して、本考案の実施の形態について説明する。
【0023】 図1は、本考案の一実施の形態における帳票管理システムを示す図である。ま た、図2は、帳票管理システムのデータの流れを示す図である。
【0024】 同図に示すように、LAN1には、ネットワークサーバ2、画像入力装置4を 備えた画像入力用コンピュータ3、識別情報付加処理部5、帳票仕分部6、サー バ7及び補助入力装置13が接続されている。
【0025】 また、LAN1は、ゲートウェイ10a、10b及び通信回線11を介して、 他の遠隔地におけるLAN8に接続されている。LAN8には、データ入力用の コンピュータ9が接続されている。さらに、サーバ7には、光ディスクファイリ ングシステム12が設けられている。
【0026】 次に、上記各構成要素の機能について説明する。
【0027】 画像入力用コンピュータ3は、スキャナなどの画像入力装置4を備えており、 厚さ、大きさなどの異なる帳票を読み取り、この読み取られた帳票の画像データ をサーバ7にLAN1を介して送る。この読み取られた帳票の画像データには、 読み取られた順番毎に連番(第1の識別情報)が付加されている。また、画像入 力装置4は、プリンタなどの印字機構を有しており、帳票の画像データに付され た連番を、実際の帳票に印刷する。
【0028】 ネットワークサーバ2は、通信量及びパケットなどのネットワーク全体に関す る制御及び管理を行なうものである。
【0029】 サーバ7は、画像入力用コンピュータ3からLAN1を介して送信された帳票 の画像データを光ディスクファイリングシステム12に格納する。
【0030】 識別情報付加処理部5は、サーバ7に格納された連番(第1の識別情報)が付 加された帳票の画像データを読み出し、この読み出された帳票の画像データが予 め定められた帳票の画像データのうちのどの帳票に該当するか否かの認識を行な う。
【0031】 具体的には、識別情報付加処理部5は、あらかじめ定められた帳票の画像デー タを有しており、この登録されている帳票の画像データと、サーバ7から取得さ れた読み取られた連番が付された帳票の画像データとを比較することにより、帳 票の種類を認識する。また、識別情報付加処理部5は、読み取られた帳票の画像 データの文字認識処理を行なうことにより金融機関、支店コードなどの帳票の属 性を認識する。そして、識別情報付加処理部5は、帳票の種類及び属性を認識し たのち、連番が付された帳票の画像データに帳票の種類及び属性を示す識別情報 (第2の識別情報)を付加する。この帳票の種類及び属性を示す識別情報(第2 の識別情報)が付された画像データは、サーバ7に送られる。
【0032】 さらに、識別情報付加処理部5は、画像入力用コンピュータ3の画像入力装置 4によって読み取られる帳票が誤った方向で読み取られた場合、例えば、少し斜 めの状態で帳票の画像を読みこんでしまった場合に、この読み取られた画像の位 置を所定の位置に補正する。
【0033】 補助入力装置13は、識別情報付加処理部15において、帳票の種類が認識で きなかった場合に、オペレータが補助的に帳票の種類を示す第2の識別情報を入 力するためのものである。
【0034】 帳票仕分部6は、実際の帳票に付された連番(第1の識別情報)を読み込み、 サーバ7に格納されている第2の識別情報が付加された帳票の画像情報のうち、 この読みこまれた連番に対応する画像情報を画像に付加された第1の識別情報を 基に検出するとともに、検出された帳票の画像情報に付加された帳票の種類及び 属性を示す第2の識別情報を認識する。
【0035】 そして、この認識された第2の識別情報に基づいて、連番が付された実際の帳 票を、帳票仕分け部に予め設けられたポケットに仕分けし格納する。なお、帳票 が仕分けされるポケットは、例えば、第2の識別情報によって同一の帳票と認識 された帳票の数により定められ、1番数の多い帳票は、第1のポケット、2番目 に数の多い帳票は第2のポケット、1番数の少ない帳票は第15のポケットとい うように定められる。
【0036】 次に、本考案の一実施の形態に係る帳票管理システムの動作について説明する 。
【0037】 大きさ、種類の異なる帳票がスキャナーなどの画像入力装置4によって読みこ まれる。この際、読み取られた帳票の画像データには、読み取られた順番を示す 連番(第1の識別情報)が付加される。読み取られた帳票の第1の識別情報が付 加された画像データは、画像入力用コンピュータ3に読み込まれた後、画像入力 用コンピュータ3からLAN1を介してサーバ7に送られる。
【0038】 一方、実際の帳票にも、画像入力装置4の印字機構によって連番(第1の識別 情報)が印字される。サーバ7は、コンピュータ3から送られた連番が付加され た画像情報を1次イメージファイルとして格納する。
【0039】 次に、識別情報付加処理部5により、サーバ7に格納された第1の識別情報が 付加された画像情報にそれぞれ帳票の種類を示す識別情報(第2の識別情報)が 付加される。以下、この第2の識別情報の付加処理を具体的に説明する。
【0040】 図3は、識別情報付加処理部における第2の識別情報を付加する処理を説明す るためのフローチャートである。
【0041】 同図に示すように、まず、識別情報付加処理部5は、サーバー7に格納された 第1の識別情報が付加された画像情報と、予め識別情報付加処理部5に格納され ている帳票の複数の画像パターンとを比較する(S1)。
【0042】 次に、帳票の画像パターンと、第1の識別情報が付加された画像情報とが一致 しているか否かを判断し(S2)、一致していないと判断された場合には、第1 の識別情報が付加された画像情報と帳票の画像パターンとの位置が一致するよう に帳票の画像パターン或いは第1の識別情報が付加された画像情報を回転して位 置を一致させる補正処理を行なう(S3)。
【0043】 次に、再度、第1の識別情報が付加された画像情報と帳票の画像パターンとが 一致しているかの判断を行なう(S4)。S4において、一致していないと判断 された場合には、エラー処理を行ない(S5)、読み取られた帳票の画像を補助 入力装置13に出力する(S6)。なお、補助入力装置13においては、識別情 報付加処理部5から送信された帳票の画像を参照して、オペレータにより帳票の 種類を示す第2の識別情報が付加される。そして、この第2の識別情報が付加さ れた帳票の画像は、S7において文字認識がされ、帳票の属性を示す第2の識別 情報が付加される。
【0044】 一方、S2において、帳票の画像パターンと、第1の識別情報が付加された画 像情報とが一致していると判断された場合には、第1の識別情報が付加された画 像情報に一致した画像パターンに対応する帳票の種類を示す第2の識別情報を付 加する(S7)。また、識別情報付加処理部5は、第1の識別情報が付加された 画像情報の文字認識を行ない、帳票の属する金融機関、支店などを認識し、この 認識された帳票の属性を示す第2の識別情報をさらに付加する(S7)。
【0045】 そして、この第2の識別情報が付加された画像情報をサーバ7に送信する(S 8)。
【0046】 次に、第2の識別情報が付加された画像情報を使用したデータ入力について、 図4のフローチャートを参照して説明する。
【0047】 データ入力用のコンピュータ9は、サーバ7に格納された第2の識別情報が付 加された画像情報をネットワークサーバ2を経由して取得する(S11)。そし て、この取得された画像情報に付加された第2の識別情報を認識し(S12)、 この認識された第2の識別情報に対応する帳票のデータ入力用画面を決定する。
【0048】 次に、図2に示すような帳票の画像データ(イメージデータ)と、データ入力 用画面とを表示し(S13)、このデータ入力画面に対してデータの入力が行な われる(S14)。ここで、入力されるデータには、識別情報付加処理部5にお いて認識されなかった情報も含まれ、例えば、金融機関コードや、支店コードな ど種々の情報が含まれる。ここでは、少なくとも金融機関コード及び支店コード が入力されるものとする。
【0049】 なお、この入力されたデータは、ネットワークサーバ2を経由して、サーバ7 に送信され(S15)、サーバ7に蓄積される。すなわち、オペレータが帳票に 対応する入力画面を選択することなく、コンピュータにより、第2の識別情報に 基づいて、自動的に帳票の入力画面が選択され、表示される。
【0050】 次に、帳票仕分部6の動作について、図5のフローチャートを参照して説明す る。また、図6は、帳票の仕分けを行なう際のデータの流れを示す図である。
【0051】 まず、帳票仕分け部6は、実際の帳票に付加された連番(第1の識別情報)を 読みこむ(S31)。
【0052】 次に、サーバ7からデータ、第1及び第2の識別情報が付加された画像情報を 取得する(S32)。そして、読みこまれた連番に対応する画像情報をサーバか ら取得した画像情報の中から検出し、この検出された画像情報に付加されている 第2の識別情報から帳票の種類及び属性を判別する(S33)。そして、次に、 実際の帳票を判別された種類及び属性毎に仕分けする(S34)。
【0053】 したがって、本実施の形態の帳票管理システムによれば、帳票に帳票の種類及 び属性を示す識別情報を付し、この識別情報に連動してデータ入力画面を表示す ることができるので、業務の効率化を図ることができる。
【0054】 また、帳票の画像情報を読みこむ際に、誤った方向で画像を読みこんだ場合で も、その方向を是正することができるので、データ入力の際にデータが読みにく い、或いは見えないなどの不都合が生ずることがない。
【0055】 さらに、実際の帳票に連番を付し、この付された連番に基づいて帳票の種類及 び属性を識別することができるので、帳票の仕分けを効率よく行なうことができ る。
【0056】 なお、本実施の形態においては、金融機関において使用される帳票について説 明したが、本考案はこれに限られるものではなく、他の業種において使用される 帳票一般に適用することができることはいうまでもない。また、帳票の仕分けは 、帳票の種類又は属性のいずれか一方にしたがって行なってもよい。
【0057】
以上詳記したように、本考案によれば、読み取られた画像を所定の位置に表示 することができ、かつ、読み取られた帳票に対応する帳票データ入力画面をオペ レータが選択することなく自動的に表示させることができる帳票管理システムを 提供することができる。
【図1】本考案の一実施の形態における帳票管理システ
ムを示す図。
ムを示す図。
【図2】帳票管理システムのデータの流れを示す図。
【図3】識別情報付加処理部における第2の識別情報を
付加する処理を説明するためのフローチャート。
付加する処理を説明するためのフローチャート。
【図4】第2の識別情報が付加された画像情報を使用し
たデータ入力について説明するためのフローチャート。
たデータ入力について説明するためのフローチャート。
【図5】帳票仕分け部の動作を示すフローチャート。
【図6】帳票の仕分けを行なう際のデータの流れを示す
図。
図。
1…LAN、 2…ネットワークサーバ、 3…画像入力用コンピュータ、 4…画像入力装置、 5…識別情報付加処理部、 6…帳票仕分部、 7…サーバ、 8…LAN、 9…データ入力用のコンピュータ、 10a,10b…ゲートウェイ、 11…通信回線、 12…光ディスクファイリングシステム、 13…補助入力装置。
Claims (6)
- 【請求項1】 帳票のイメージを画像として読み取る画
像読み込み手段と、 前記画像読み込み手段により読み取られた帳票の画像
に、読み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する
第1の識別情報付加手段と、 前記第1の識別情報が付加された帳票の画像の位置が所
定の位置にあるか否かを判定し、所定の位置にないと判
定された場合に、前記第1の識別情報が付加された帳票
の画像の位置を所定の位置となるように補正する補正手
段と、 前記補正手段により位置が補正された帳票の画像が予め
定められた帳票のうちのどの帳票に対応するかを、予め
定められた帳票の画像パターンと比較することにより認
識し、前記補正手段により位置が補正された帳票の画像
に認識された帳票の種類を示す第2の識別情報を付加す
る第2の識別情報付加手段と、 前記補正手段により補正された帳票の画像から前記第1
の識別情報及び前記第2の識別情報を認識し、前記第1
の識別情報によって示される順番にしたがって、前記補
正手段により補正された帳票の画像を表示するととも
に、前記第2の識別情報によって示される帳票に対応す
るデータを入力するための入力画面を自動的に切り替え
表示する手段とを具備することを特徴とする帳票管理シ
ステム。 - 【請求項2】 帳票のイメージを画像として読み取る画
像読み込み手段と、 前記画像読み込み手段により読み取られた帳票の画像
に、読み取られた順番を示す第1の識別情報を付加する
第1の識別情報付加手段と、 前記第1の識別情報付加手段により第1の識別情報が付
加された帳票の画像が、予め定められた帳票のうちのど
の帳票に対応するかを、予め定められた帳票の画像パタ
ーンと比較することにより認識し、前記第1の識別情報
付加手段により第1の識別情報が付加された帳票の画像
に認識された帳票の種類を示す第2の識別情報を付加す
る第2の識別情報付加手段と、 前記第2の識別情報付加手段により第2の識別情報が付
加された帳票の画像から前記第1の識別情報及び前記第
2の識別情報を認識し、前記第1の識別情報によって示
される順番にしたがって、帳票の画像を表示するととも
に、前記第2の識別情報によって示される帳票に対応す
るデータを入力するための入力画面を自動的に切り替え
表示する手段とを具備することを特徴とする帳票管理シ
ステム。 - 【請求項3】 前記帳票に前記第1の識別情報を印字す
る印字手段と、 前記第2の識別情報付加手段により第2の識別情報が付
加された帳票の画像を格納する格納手段と、 前記印字手段により印字された帳票に付された第1の識
別情報を識別し、この識別された第1の情報に基づい
て、前記格納手段に格納された帳票の画像のうち対応す
る帳票の画像を検出し、この検出された帳票の画像に付
加された第2の識別情報に基づいて前記印字手段により
印字された帳票を仕分けする手段とをさらに具備するこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2記載の帳票管理シ
ステム。 - 【請求項4】 帳票に画像として読みこまれた順番を示
す第1の識別情報を印字する印字手段と、 前記第1の識別情報と、帳票の種類を示す第2の識別情
報とが付加された帳票の画像を格納する格納手段と、 前記印字手段により印字された帳票に付された第1の識
別情報を識別し、この識別された第1の情報に基づい
て、前記格納手段に格納された帳票の画像のうち対応す
る帳票の画像を検出し、この検出された帳票の画像に付
加された第2の識別情報に基づいて前記印字手段により
印字された帳票を仕分けする手段とを具備することを特
徴とする帳票管理システム。 - 【請求項5】 前記第1及び第2の識別情報が付加され
た画像を格納する格納手段をさらに具備することを特徴
とする請求項1又は請求項2記載の帳票管理システム。 - 【請求項6】 前記第1の識別情報が付加された帳票の
画像の文字を認識することにより帳票の属性を決定する
決定手段と、 前記決定手段により決定された帳票の属性を示す情報を
前記第1の識別情報が付加された帳票の画像に第2の識
別情報として付加する付加手段とをさらに具備すること
を特徴とする請求項1又は請求項2記載の帳票管理シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004483U JP3065076U (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 帳票管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1999004483U JP3065076U (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 帳票管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3065076U true JP3065076U (ja) | 2000-01-28 |
Family
ID=43198701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1999004483U Expired - Lifetime JP3065076U (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 帳票管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3065076U (ja) |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP1999004483U patent/JP3065076U/ja not_active Expired - Lifetime
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