JP2008129791A - 文書処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 OCR処理を行うワークフローにおいて、認識できない帳票の扱いが課題である。この認識できない不明帳票によって新規に帳票フォームを作成し登録する作業の発生や、不明帳票の仕分け作業、帳票認識のためのOCR処理によるオーバーワークなどが生じるからである。またこれら不明帳票を自動登録したとしても、帳票フォームが修正されることが考えられる。このようなときにワークフローに余分な影響を与えず、効率よく作業を行うことが課題である。
【解決手段】 前記課題を解決する手段として、本発明では不明帳票を認識した場合、そのコピー帳票とそれに関係付けられたワークフロー登録用紙を再スキャンさせることにより、新規帳票として登録がおこなわれ、以後同種の帳票を不明帳票と認識することがなくなる。また帳票フォームが更新されたときには、古い帳票フォームでの認識結果に対し、再度OCRを行い帳票フォームごとのデータの整合性を保つ。
【選択図】 図1

Description

本発明は画像データから文字情報を抽出するための技術に関する。
従来の文字認識装置及びOCR(Optical Character Reader)技術では、入力された画像データから特定の領域を参照し、その領域内に記載されている文字を読み取り、読み取った文字の特徴と、登録フォームに設定されている文字認識用の辞書から近似するものを比較し、画像に記述されている文字(または候補文字)を特定するパターン認識処理を行っている。これら特定された文字の一致精度は、画像データに記述されている筆記状態よって大きく変動する。そのため画像データの文字と認識した文字が、認識のたびに完全に一致させることは現在の技術では困難である。そこで、文字認識を行った結果を表示し、オペレータの手によって確認作業を行い誤認識している文字に関しては手作業で補完していた。
1日に数千枚を扱うような大規模なシステムにおいて上記のような帳票記入文字を認識させるOCRの需要は多い。もちろん正確なデータで運用するにはオペレータの介在が必須であるため規模に比例し作業量も増えてしまう。また大規模になればコンピュータのディスク領域やデータ管理方法への影響も無視できない。それでも電子化するメリットが大きいため現在までに負荷軽減する様々な手法(学習機能を設けた辞書や、特定領域に分割しての画像保存など)が考案されてきた。
特開平07-200731号公報 特開2003-150906号公報 特開平11-316802号公報
このように小規模から大規模まで幅広く運用できるようになったことや、企業の電子データ化の動きに伴い、OCR技術は銀行や証券会社など様々な業種で使用されるようになってきた。これらの導入先は自社内でOCR技術を持たないため、既存の運用システムにOCRモジュールを付け加えるようなシステム構築を行うことが多い。そこで、それら(バックエンド側のシステム)に対しOCR機能を備えるワークフローシステムが提供されるようになった。
前記のOCR機能を備えるワークフローシステムでは、バックエンド側に送るデータが正確でなければならない。従来のようにオペレータが修正を行う部位に加え、データの正当性(バックエンドで要求されたデータかどうか)のチェックなども必要な機能となる。また、画像データの入力方法もバックエンドにより変化するため柔軟な構造を用意する必要がある。(例えば、Fax用紙のスキャン認識や、電子データのOCR、定期的に大量のスキャンを行う場合などである)さらに上記のデータの整合性に加え、帳票フォームのメンテナンスもOCR機能を備えるワークフローシステムで行う必要がある。
これらのOCR機能を備えるワークフローでは、常時ワークフローを滞らせないことが課題である。帳票フォームの登録や修正のたびに業務を停止させるのでは、効率が非常に悪く、また夜間バッチなど大量のデータを扱う状況でも、通常のワークが行われるような仕組みを提供する必要がある。このようなOCRを自動的に行うシステムでは、処理データの中に認識できないものが混入された場合の扱いが課題である。認識できない原因は、スキャン画像が著しく損傷している等の物理的要因を除けば、認識対象として帳票フォームが設定されていない場合である。従来このような不明帳票を発見した場合は、OCR処理は行わず、特定のジョブとして扱われていた。(不明帳票ジョブ)しかしながら、前記ワークフローのように、夜間バッチ処理や大量帳票の扱いを前提としているシステムでは、大量の不明帳票を抱えるのは好ましくない。不明帳票が混入されるたびに特定の処理を行うよりは、不明帳票も登録し通常のジョブと同じ扱いにするのが望ましい。
前記課題を解決する手段として、本発明では不明帳票を認識した場合、利用者が不明帳票にOCR領域を書き込み、登録用紙と共にスキャンすることで、自動的に新規帳票フォームとして登録が行われる。またデータの整合性を保つために、前記登録帳票フォームが更新された場合古いフォーマットでの文字認識結果に対し再OCR処理を行う。
自動的に不明帳票を新規フォームとして登録することで、以降に混入される不明帳票処理が通常の処理と同じ扱いにできる。これにより大量に不明帳票が溜まりワークが滞ることを防ぐことができる。また、帳票フォーム修正によって発生するデータの不一致にも再OCR処理を行うことで整合性を保つことができる。
図1は本発明のシステム構成図である。本発明は001の情報通信網によってネットワークが構築されている環境を実施例として想定する。ネットワークは近傍(ビル内やフロア内)のコンピュータをデータ転送能力を持つ方法で接続したLAN環境や、遠隔にある前記LANを、公衆回線を使い接続したWAN、さらにLAN、WANを専用線もしくは電話回線によって接続した巨大なネットワーク網であるインターネットのことである。002〜005はネットワーク通信機能をもつ情報処理装置である。一般的なパーソナルコンピュータが該当するため、以下PCと表記する。図1に示す通り、本システムの実施例では複数のPCによりシステム構成が成される。各PCの役割は、005をサーバとし、001〜004までをクライアントとする。(もちろん図1に示す以上のPC台数で構成されてもよい)005のサーバPCは特定のサービスを提供するシステムの位置付けでデータベースサービスをはじめ、ファイルサービスや プリントサービスなどの機能提供を行う。001〜004はそのサーバからのサービスを利用するクライアントPCである。006はネットワーク機能と画像を読み取り電子データを生成するスキャナ部と生成されたデータを保持する機能と生成されたデータを印刷する機能を有した画像形成装置で、以下Multi Function Printer:MFPと表記する。
図12は本発明の実施例で考えられる、バックエンドにOCR機能を提供するワークフローシステムである。101はOCR対象の元となる紙帳票である。102はネットワーク機能を持つMFPである。103はOCR機能の一部である帳票認識機能をあらわす。この機能はネットワーク通信機能を持つ情報機器(以下パーソナルコンピュータ:PCと表記)上で動作する。104はPCから抽出する文字領域に従いOCRを行い、その結果をオペレータが修正する部位である。この作業もPCを用いて行われる。ただし102を動作させるPCと同一のマシンである必要はない。105は104にて修正された文字データを106のバックエンド側に送ってよいかどうかの承認処理を行う部位である。103、104同様にPC上で作業を行うが、これも同一のマシンである必要はない。106はワークフローの提供先であるバックエンドシステムである。本実施例ではどのようなバックエンドシステムかは明示しないが、銀行の自動申し込みシステムや、お中元自動発注登録システムなどが導入先として考えられる。もちろんその他のシステムでも前記ワークフローを有効に活用できることはいうまでもない。107は帳票投入者、108は文字修正者、109は承認者である。
今、107の帳票投入者によってMFPに101の手書き入力がされている紙帳票がスキャン実行されたとする。スキャンされた内容に相当する電子データがMFP内で生成される。生成された電子データはMFPとPC間の通信経路を介し103の帳票認識部へと送られる。103は送られてきた電子データに対し、あらかじめ登録されている帳票フォーム郡から特徴の一致するものを探し出す。帳票フォームとは紙帳票の特徴(枠線座標など)を有するものである。一致する帳票フォームが見つかった場合は104へ進みOCR処理が行われる。OCR処理とは紙帳票からOCRを行う領域や文字認識時に使用する辞書情報をもつファイルを参照し、必要な情報を取得し文字認識を行う。文字認識が行われた結果は108の持つPC上で閲覧することができる。108の文字修正者はOCRで文字認識された文字と実際の紙帳票の文字が一致しているかを確認し、不一致な場合はPCを介し所定の情報を修正する。修正が終わった結果はPC上に保持される。(結果を保持するPCは108の使用するPCでも良いが、一般的にはネットワークを介して使用できるデータベースに保持する)次に105の与信処理が109によって行われる。105は108が修正したデータの整合性をチェックし、106のバックエンドシステムに情報を流してよいかの判断を下す。承認された場合は106に送られる。
図2は図12のワークフローを帳票修正用に追記したものである。201〜206の部位は図12と同様であり201はOCR対象の元となる紙帳票である。202はMFPである。203はPC上で動作させるOCR機能の一部である帳票認識機能をあらわす。204はPCから抽出する文字領域に従いOCRを行い、その結果をオペレータが修正する部位である。205は204にて修正された文字データを206のバックエンド側に送ってよいかどうかの承認処理を行う部位である。206はワークフローの提供先であるバックエンドシステムである。追加された207は文字認識結果を保持しておくデータベースである。204の修正結果を保持しておき、210の承認がおりた場合は206のバックエンドへとデータが送信される。図では与信処理内に組み込まれているが、ネットワークを介して使用できるデータベースであればどこにあってもよい。208は与信処理をさらに細分化したもので、特に帳票の登録/修正/管理を行う管理者である。209は204が修正した結果を207を介して参照し、整合性のチェックを行い承認を下すものである。210は同様に最終承認をする者である。211は帳票フォームを保持しておくデータベースで、212は混入される不明帳票、213は修正された帳票である。
従来の手法では、帳票認識機能203から不明帳票212が検出された場合、不明帳票212の存在は管理者208に通知され、必要であれば修正(もしくは新規)帳票フォーム213を作成し、帳票フォームデータベース211に保存し、次回から帳票認識機能203で参照されるようにしていた。それに対し本発明は、図3と図4(ないしは図5)を利用して自動的に登録を行う。
図3は自動登録用の不明帳票である。301はスキャンされた帳票の全体である。302は利用者が記入する欄を表す。303は利用者が記入した中のOCR対象とする1番目の領域である。304は利用者が記入した中のOCR対象とする2番目の領域である。
図4はワークフロー登録用紙である。401は登録用紙全体をあらわす。図4の例では白紙の用紙であるが、図5のように特定の帳票形式であってもよい。402は登録するための帳票名である。403は帳票名領域をあらわす囲みである。404はワークフローの第一承認者名である。405は承認者をあらわす囲みである。406はワークフローの第二承認者名である。407は承認者をあらわす囲みである。
図5も図4と同用途のワークフロー登録用紙である。このように項目を増やしてもよいし、帳票形式であってもよい。(どのようなものを使用するかは利用者に委ねる)501は登録用紙全体をあらわす。502は自動登録用紙名である。503は登録帳票名領域であり、504はその帳票名である。505は登録帳票枚数領域であり、506はその枚数である。507は登録日であり、508はその登録日である。509はワークフローの承認者を示す領域であり、510はその第一承認者で、511第二承認者である。
図6は図3、図4を用いた本発明の不明帳票自動登録のワークフローである。601〜606の部位は図1.1と同様であり601はOCR対象の元となる紙帳票である。602はMFPである。603はPC上で動作させるOCR機能の一部である帳票認識機能をあらわす。604はPCから抽出する文字領域に従いOCRを行い、その結果をオペレータが修正する部位である。605は604にて修正された文字データを606のバックエンド側に送ってよいかどうかの承認処理を行う部位である。606はワークフローの提供先であるバックエンドシステムである。
今、不明帳票607が帳票認識部603で検出されたとする。MFP602は不明帳票のコピーと609のワークフロー登録用紙を印刷する。帳票投入者608はコピーには図3、のようにOCR領域となる部分に囲みをつけ、ワークフロー登録用紙は図4(ないしは図5)のように帳票名および、承認者の名を記述する。次にこれらの用紙を再度MFP602においてスキャンさせる。帳票認識部603部で、ワークフロー登録用紙及び、帳票コピーと認識され610においてその記述内容を電子データとして抽出される。抽出されたデータは611部において登録される。登録される内容は、帳票コピーのフォーム情報で新規帳票フォームとして、図2の帳票フォームデータベース211に登録され、完了時に612の管理者へと通知される。帳票コピーに記述されていた文字は通常のフローに従い604でOCR文字認識および修正が行われる。第一承認者613、第二承認者614も図2の209、210と同じ役割を成す。
図7は図6の不明帳票自動登録のワークフローをフローチャート化したものである。ステップS701はMFP602よりスキャンされたデータを取得する。ステップS702は帳票フォームデータベース211から登録されている帳票フォームを取得する。ステップS703はOCR対象がワークフロー登録用紙401かどうかを判別する。ワークフロー登録用紙401ではない場合は次のステップS704に進む。ステップS704でスキャンされた帳票と前記ステップS702で取得した情報から特徴が一致する帳票フォームを探す。探索の結果該当フォームがないものは不明帳票とみなし、ステップS705にてMFP602に不明帳票のコピー及びワークフロー登録用紙401(または501)の印刷要求を行う。ステップS706でMFP602は印刷を行い、ステップS707で帳票投入者608は、帳票コピー301とワークフロー登録用紙401に必要事項の記入を行う。記入済みの用紙はMFP602へスキャンするためステップS701に帰結する。ステップS703でワークフロー登録用紙401と判断された場合は、ステップS708にてその登録用紙のOCR及び、コピー帳票フォーム作成のための特徴抽出処理を行う。ステップS709にて抽出された特徴を新規帳票フォームとして、帳票フォームデータベース211に登録する。ワークフロー登録用紙から認識された情報はステップS710で管理者に通知すると共に登録しステップS711に進む。ステップS704でスキャンされた帳票と前記ステップS702で取得した情報から特徴が一致した場合もステップS711に進み、帳票フォームの情報にしたがい所定領域をOCRする。OCRした結果はステップS712で認識結果データベース207に登録され、フローを終了する。
以上がワークフロー登録用紙を用いて、不明帳票を新規帳票フォームとして登録する1つの実施例である。次に登録した新規帳票の修正の実施例を説明する。
今、前記のワークフロー登録用紙を用いて不明帳票が図8の新規帳票フォーム801として登録されたとする。次に利用者記入欄に手書き文字が記入されて送られてきたとする。このときワークフローのOCR機能部は、帳票フォーム801と特長を比較し対象イメージが帳票フォーム801に該当すると判断する。次に帳票フォーム801に設定されているOCR箇所802と803を確認しOCR処理を行う。次にこの帳票フォーム801が804のフォームに修正されたとする。以後利用者記入欄に手書き文字が記入されて送られてくるものは804のフォームと特長を比較し対象イメージが帳票フォーム804に該当すると判断する。この場合は805〜807の領域について文字認識を行う。
図9はOCR機能によって文字認識された結果保持部である。901は領域全体をあらわす。この領域は外部との通信機能を有する情報機器上のメモリに作成される。(例:ネットワーク通信機能を有するコンピュータのデータベースなど)902、903は格納されているデータをあらわす。特に902は前記801の帳票フォームでOCR処理を行ったもの、903は前記804の帳票フォームでOCR処理を行ったものとする。このとき文字認識結果領域に差異があることがわかる。902の結果では帳票フォーム801の802、803の2個の領域分のデータしか格納することができない。それに対903の結果では帳票フォーム804の805、806、807の3個の領域分のデータを格納することができる。このように帳票フォームが変更になることで、同様の形式の画像イメージをOCRしてもデータの内容に差異をもつことになってしまう。
バックエンドシステムに対し前記のような、同じ種類の画像の認識結果に差異を持つデータ(いわゆる整合性のないデータ)を送ってしまうことはワークフローとして重大な欠点となる。
図10は帳票フォームデータベース211の登録内容をあらわしたものである。1001は前記801の帳票フォームが登録されている状態をあらわす。1002はデータフィールドをあらわし、帳票ごとにユニークな値となる帳票IDを記録する。1003は帳票IDに対応する帳票名を記録する。1004は帳票IDに対応する帳票フォームファイルを記録する。1005は登録されている帳票IDである。0001のIDを持つものが登録されている。(例として図8、801の帳票が登録されているわけである)1006は他のID0002をもつものである。1007は他のID0003をもつものである。1012は1005の帳票ID(0001)に対応する帳票フォームファイルである帳票801.pafが登録されていることをあらわす。(拡張子は1実施例であるため他のものでもよい)
次に、図8の帳票フォーム801を修正して帳票フォーム804を登録したとする。1008は帳票フォーム804の登録後をあらわすデータベース内容である。ここで修正もとである1005の帳票ID(0001)は消去され、あらたに1011の帳票ID(0004)が登録される。他、1010の帳票ID(0002)および1011の帳票ID(0003)は1006と1007にそのまま対応している。1013の帳票フォームファイルは帳票801.pafに修正が加えられた帳票804.pafである。
図11は再OCR処理フローチャートである。ステップS1101で図10の帳票登録データベースを参照する。次にステップS1102で新しい帳票フォームが追加されたかを探索する。該当なしの場合は処理のはじめに戻る。(いまは1001から1008に更新され、1011の帳票ID(0004)が追加されたとする)該当有りの場合はステップS1103で図9のOCR結果保持データベース901を参照する。ステップS1104でOCR結果保持データベース901の中から、古い帳票フォームでOCRされたものを探し出す。(1008では帳票ID0001番は消去されているので、図9の902のデータが該当する)該当なしの場合は処理のはじめに戻る。次にステップS1105でS1104で該当したデータに対し帳票認識を行う。(ここでは1101に示す帳票ID0004番の帳票804.pafが帳票フォームとして認識される)認識されたフォーム情報をもとにステップS1106でOCRを行う。ステップS1107で文字認識した結果を図9のOCR結果保持データベース901に保存する。
このように本実施例では、ワークフローに不明帳票が混入されたばあい、必須事項を記載した用紙と帳票用紙をMFPに読みとらせることで、新規帳票フォームとして自動的に登録する。また、前記の自動登録手段で登録された帳票フォームに対し、修正が行われた場合に、自動的に検出し再度OCRを行い結果を保持する。これによりOCR結果のデータ整合性を保つことを特徴とする。
[その他の実施形態]
また、本発明の目的は、以下のようにすることによって達成されることはいうまでもない。即ち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
本発明の動作に必要なシステム概要図である。 本発明を用いない帳票修正のワークフローである。 実施例の1つとしての登録用の不明帳票である。 実施例の1つとしてのワークフロー登録用紙である。 実施例の1つとしてのワークフロー登録用紙である。 実施例の1つとしての不明帳票の自動登録ワークフローである。 実施例の1つとしての不明帳票の自動登録フローチャートである。 実施例の1つとしての帳票修正フォームである。 実施例の1つとしてのOCR結果保持部示すものである。 実施例の1つとしての帳票フォーム登録データベースである。 実施例の1つとしての再OCRフローチャートである。 実施例の1つとしてのOCR機能を持つワークフローである。

Claims (4)

  1. OCR機能を使用し、入力された文書画像データから、特徴を抽出する手段と、抽出された画像の情報と、予め登録されている複数の画像情報(複数の帳票登録フォーム)と特徴情報を比較して、最も近似する結果から登録フォームを識別するフォーム識別手段において、登録されていない帳票を認識した場合、印刷用紙に特定の文字を記載することで画像形成装置から自動的に新規フォームを登録することを特徴とする文書処理システム。
  2. 請求項1において登録されていない帳票を認識した場合、自動的に画像形成装置に通知を行い、スキャンした帳票のコピーと、帳票を前記システムに登録するための必須事項を記載する用紙を印刷させることを特徴とする請求項1記載の文書処理システム。
  3. 請求項2で印刷された、帳票を前記システムに登録するための必須事項を記載する用紙とコピー帳票を、画像形成装置に読み込ませた(スキャン)場合、コピー帳票を新規登録する帳票と判断し、登録するための必須事項を記載する用紙の情報をもとに登録を行うことを特徴とする請求項1記載の文書処理システム。
  4. 請求項1の文書処理システムで抽出したデータを保持する機能を有し、保持されたデータの内容から、登録データの該当フォームが請求項3の機能により更新されている場合、データを保持部の内容から古いフォームの認識結果を判別し、自動的に再OCRを行い、データを抽出し保持する機能をもつことを特徴とする請求項1記載の文書処理システム。
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