JPH11175604A - 知的営業支援システム - Google Patents

知的営業支援システム

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JPH11175604A
JPH11175604A JP34521597A JP34521597A JPH11175604A JP H11175604 A JPH11175604 A JP H11175604A JP 34521597 A JP34521597 A JP 34521597A JP 34521597 A JP34521597 A JP 34521597A JP H11175604 A JPH11175604 A JP H11175604A
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JP
Japan
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business
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host machine
input
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JP34521597A
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English (en)
Inventor
Shinichi Obinata
伸一 小日向
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Yamato System Development Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客情報を取引属性を含めて管理し、計画と
実績との整合性確保という側面から営業活動を支援する
知的営業支援システムを提供する。 【解決手段】 ホストマシン2に携帯端末装置3を電気
的に接続及び離脱自在に接続して営業支援システム1を
構成する。ホストマシン2は、一括管理情報の更新処理
部8と帳票出力処理部10とを含む中央処理手段7と、
一括管理情報及び営業支援情報を記憶する記憶手段6を
具備する。携帯端末装置3は、一括管理情報の更新TR
データの入力手段16を具備する。携帯端末装置3から
入力した一括管理情報の更新TRデータをホストマシン
の記憶手段6に記憶して帳票出力処理部10から取引属
性ごとに区別した管理帳票を出力し得るようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客情報の的確な
収集管理を行い、営業活動を効果的に支援する知的営業
支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、コンピューターや携帯用の端
末装置を利用して営業活動を支援するためのシステムが
広く利用されている。この種のシステムは、事業者の営
業内容が多岐に渡り、また、支援の対象となる日常の営
業活動が1つの事業単位にみても広範囲にわたる関係
で、機能やその処理内容の面からみて様々なものが広く
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、営業活動に
おいては、個々の営業者の活動状況を的確に把握するこ
とはもとより、顧客情報を的確に管理することも必要不
可欠なことである。一方実際の営業活動では、初めての
顧客か、以前から取引のある既存の顧客なのかによって
顧客への対応の仕方が異なることが多く、この場合はい
うまでもなく、営業活動そのものにも相違があるはずで
ある。したがって、顧客情報を的確に管理しようとした
場合、顧客情報を一元化するだけでなく、顧客が新規な
のか、既存の顧客なのかという属性(取引属性)までも
含めて管理するのが好ましいということができる。ま
た、営業活動の支援という点からみると、個々の営業者
が予め計画をたてて、その計画に対して実績がどの程度
かを常時把握するとともに、管理者がその内容に応じて
個々の営業者に的確な指示を与えるのが好ましい。しか
し、従来のシステムの中で上記の如き管理或いは支援を
行うことのできるシステムは存在していなかったのであ
る。
【0004】そこで、本発明者は、営業活動を効果的に
支援するという課題を、特に取引属性をも含めて顧客情
報を的確に管理したり、計画と実績との整合性確保とい
う観点から解決せんとして検討を進めたところ本発明の
完成に至ったものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ホストマシンに1または2台以上の携帯
端末装置を電気的に接続及び離脱自在とした構成を有す
る知的営業支援システムであって、上記ホストマシン
は、訪問管理情報、日報情報及び旅費精算情報を含む一
括管理情報の更新処理部と帳票出力処理部とを含む中央
処理手段と、上記一括管理情報の記憶部と業務情報及び
顧客管理情報を含む営業支援情報の記憶部とを有する記
憶手段とを具備し、上記携帯端末装置は、上記一括管理
情報の更新トランザクションデータの入力手段を具備
し、上記顧客管理情報を各顧客ごとにその取引属性をも
たせて構成し、上記携帯端末装置から入力した一括管理
情報の更新トランザクションデータを上記ホストマシン
の更新処理部で処理してその記憶部に記憶させるととも
に、上記帳票出力処理部から上記取引属性ごとに区別し
た帳票を出力しえるように構成して知的営業支援システ
ムとしている点に特徴がある。
【0006】この知的営業支援システムは、前記ホスト
マシンの中央処理手段が営業支援情報の入力処理部を具
備し、上記携帯端末装置が営業支援情報の取込手段を具
備して知的営業支援システムすることができる。
【0007】また、前記ホストマシンの中央処理手段が
営業計画情報の入力処理部を具備して、記憶手段が営業
計画情報を記憶する計画マスターを具備して構成されて
いるものとすれば好適である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる知的営業支
援システムの一例として、好適な実施の形態について説
明する。本発明にかかる知的営業支援システム1は、図
1に示すように、1台のホストマシン2に対して、複数
の携帯端末装置3を外部記憶媒体4の読書装置5を介し
て電気的に接続及び離脱自在とした構成を有するもので
ある。
【0009】ホストマシン2は、営業者の活動状況の把
握や顧客情報の管理などを行うための装置であって、一
般的なパソコンでよく、図に一例として示したものは、
パソコン本体2aにキーボード2b及びディスプレイ装
置2cのほか、マウス2dを備えたもので、これに読書
装置5を接続して構成してある。このホストマシン2の
本体2aは、図2に示すように記憶手段6と中央処理手
段7を内蔵する。
【0010】記憶手段6は、図に示すように、6a〜6
gで示される6つの記憶部を有して構成してある。ここ
で、6aは訪問管理情報の記憶部であって、営業者の訪
問予定やその実績などに関する情報を記憶する。6bは
日報情報の記憶部であって、営業者の企業訪問などによ
り得られた営業日報に関する日報情報を記憶する。6c
は旅費精算情報の記憶部であって、旅費精算に必要な情
報を記憶する。6dは業務情報記憶部であってホストマ
シンから取り込む業務情報を記憶する。6eは顧客管理
情報記憶部、6fは営業計画情報を営業者ごとに記憶す
る営業計画マスター、6gは営業者マスターなどの所定
のマスターファイルの記憶部である。
【0011】ここで、記憶手段6に記憶される情報につ
いてさらに説明すると、訪問管理情報は、過去から未来
にわたり営業者の活動状況を把握するための情報であっ
て、予定、確定、実績の3パターンで、営業者ごとにい
つどの企業を訪問するのかを把握するための情報であ
る。具体的な項目としては、例えば、営業者コード、日
付、企業名等が考えられる。また、日報情報は、営業者
が企業訪問して得られた内容をまとめて営業日報を作成
するのに必要な情報であって、具体的な項目として、営
業者コード、日付、商談内容などの項目が考えられる。
旅費精算情報は、企業訪問に要した旅費を各明細単位で
把握するのに必要な情報であって、営業者コード、日
付、金額、交通機関名などが考えられる。さらに、業務
情報は、管理者から営業者宛に出される業務上の情報、
例えば、商談の進め方や連絡事項などに関する情報で、
具体的には、営業者コード、日付などの項目が考えられ
る。顧客管理情報は、顧客管理に必要な情報であって、
顧客コード、代表者名、連絡先や資本金などを有するほ
か、本システム1では、各レコードに取引属性をもたせ
て構成してある。この取引属性は、その顧客(企業)が
初回訪問か、訪問の実績はあるが取引が新規なのか、従
来から取引のある既存の顧客なのかなど、その顧客との
取引形態の属性を区別するために必要な情報である。な
お、営業計画情報は個々の営業者が将来の営業活動の計
画を立てる場合に必要となる情報で、営業者コード、日
付、企業名、目標売上額などに関する項目が考えられ
る。
【0012】中央処理手段7は、8〜12で示される各
処理部を有して構成されている。ここで、8は一括管理
情報の更新処理部、9は営業支援情報の入力処理部、1
0は帳票出力処理部、11は営業支援情報の検索処理部
である。一括管理情報の更新処理部8は、図のように3
つの処理部からなっており、8aは訪問管理情報の更新
処理部、8bは日報情報の更新処理部、8cは旅費精算
情報の更新処理部である。帳票出力処理部10は、予定
表出力部10a、訪問日報出力部10b、精算表出力部
10c、実績表出力部10d及び計画表出力部10eか
らなっている。検索処理部11は、業務情報の検索処理
部11aと、顧客管理情報の検索処理部11bとからな
っている。12は、営業計画情報の入力処理部である。
【0013】なお、一括管理情報とは、各携帯端末装置
3からホストマシン2に取り込み、ホストマシン2にお
いて一元化して管理する情報であって、具体的には上述
した訪問管理情報、日報情報、旅費精算情報の3種類の
情報からなっている。また、営業支援情報とは、営業者
の活動を支援するための情報であるが、これは、上述し
た業務情報と、顧客管理情報が含まれている。
【0014】携帯端末装置3は、持ち運び自在の携帯性
に優れ、移動しながらの利用を可能にした装置であっ
て、図に示したものはキー入力好ましくは液晶画面から
の操作入力を可能とする入出力手段3aを装置本体13
の表側に設けたものである。
【0015】装置本体13は、図3に示すように、外部
記憶媒体4の読書処理を行う読書処理部14aと、携帯
電話やPHSを利用して外部との無線通信を行うための
無線通信処理部14bとからなる外部通信手段14を内
蔵するほか、記憶手段15と16〜18で示される各処
理手段を内蔵して構成してある。記憶手段15は、一括
管理情報の更新トランザクションデータ(TRデータ)
を記憶する15a〜15cの3つの記憶部とともに、業
務情報の記憶部15dと、顧客管理情報の記憶部15e
とからなっている。ここで、15aは訪問管理情報の更
新TRデータ記憶部、15bは日報情報の更新TRデー
タ記憶部、15cは旅費精算情報の更新TRデータ記憶
部である。そして、16は一括管理情報のTRデータ入
力手段であって、これは、訪問管理情報の更新TRデー
タ入力部16aと、日報情報の更新TRデータ入力部1
6bと、旅費精算情報の更新TRデータ入力部16cと
からなっている。17は、営業支援情報の取込手段であ
って、業務情報の入力処理部17aと、顧客管理情報の
入力処理部17bとからなっている。18は、一括管理
情報の更新TRデータ書込処理手段であって、訪問管理
情報の更新TRデータ書込処理部18aと、日報情報の
更新TRデータ書込処理部18bと、旅費精算情報の更
新TRデータ書込処理部18cとからなっている。
【0016】次に、知的営業支援システム1の具体的な
処理内容について説明する。知的営業支援システム1の
処理は、処理にかかわる機器構成からみると、ホストマ
シン2を主体とした処理と、ホストマシン2と携帯端末
装置3との連携により処理を行う場合とに大別できる
が、その一般的な処理形態の中で営業者を中心にして行
われるものをブロック化して時系列的に並べると、図4
のように表すことができる。そこで、まず、この図4に
示す手順に沿って説明する。
【0017】図4のブロックチャートによると、先ず、
営業者が訪問予定の入力処理19を行う。これは、企業
訪問に先立って営業者が訪問する予定を確定するのに必
要な情報、例えば、営業者コード、日付、企業名などを
携帯端末装置3に取り込むものである。この入力処理1
9は、営業者が携帯端末装置3の入出力手段12を操作
して一括管理情報のTRデータ入力手段16を起動して
おこなう。この場合、営業者がTRデータ入力手段16
の中で訪問管理情報の入力処理部16aを選択して起動
することになる。この入力処理部16aを起動すると、
図示しない入力操作画面が表示されるので、その画面か
ら所定の情報を入力することができる。この場合、入力
するのはあくまでも訪問の予定にかかわる情報であるか
ら、訪問日は未定であって、したがってこの項目は無入
力(空白入力)になる。なお、このとき、入力された情
報は、記憶部15aに記憶される。
【0018】次に、訪問確定の入力処理20を行う。こ
れは、上記の訪問予定に基づいて営業者が企業と個々に
連絡をとり、訪問の約束がとれた場合にその約束事項に
沿って確定した情報を携帯端末装置3に取り込むもの
で、営業者の操作により上記同様に入力処理部16aを
選択して起動させ、所定の情報を入力する。なお、この
場合、訪問することが確定した場合の情報入力であるか
ら、日付は先日付ではあるが空白ではなく一定の日付で
ある。なお、このとき入力された情報も、記憶部15a
に記憶される。この処理を行うことにより、訪問の「予
定」と「確定」とを一元的に記憶して管理することがで
きる。また、「実績」については、実際に訪問して後述
する日報情報の入力処理を行った際に入力するのが良
い。
【0019】次いで、営業者が営業支援情報の取込処理
21を行う。この処理は、実際に訪問しようとする際、
訪問に際して必要な情報を営業者が事前にホストマシン
2から取り込むもので、次のようにして行う。先ず、営
業者が営業支援情報の検索処理部11について、業務情
報の検索処理部11aか顧客管理情報の検索処理部11
bを起動して対応する情報を抽出する。いずれを起動し
ても、所定の入力画面がディスプレイ装置2c上に表示
されるが、検索処理部11aの場合は、記憶部6dから
対応する業務情報の情報の抽出と、外部記憶媒体4への
記憶を行い、検索処理部11bの場合は、記憶部6eか
ら顧客管理情報の抽出と、抽出した情報の外部記憶媒体
4への記憶処理が行われる。なお、この場合の検索に必
要な情報として、前者では営業者コード、後者では顧客
コードが考えられる。続いて、この外部記憶媒体4を読
書処理部14aにセットして、記憶された情報を読み込
ませ、その上で、業務情報なら入力処理部17a、顧客
管理情報なら入力処理部17bを起動する。すると、そ
れぞれの情報を記憶部15dまたは記憶部15eに記憶
させることができる。この処理を行うことにより、営業
者は業務情報などの情報を事前に携帯端末装置3に取り
込んでから訪問することができるので、訪問先で管理者
からの注意事項や訪問先に関する情報を必要ならいつで
も把握でき、これが営業活動の効果的な支援につながる
ことになる。
【0020】次に、日報情報の入力処理22と旅費精算
情報の入力処理23がある。双方とも、営業者が実際に
企業訪問を行ったとき発生する情報を入力するために行
うものである。前者の場合、営業者は、携帯端末装置3
の一括管理情報のTRデータ入力手段16の中で、日報
情報の更新TRデータ入力部16bを起動し、所定の情
報を記憶部15bに記憶させる。後者の場合は、更新T
Rデータ入力部16cを起動し、所定の情報を記憶部1
5cに記憶させることができる。そして、こうして得ら
れた情報が後続の処理により、ホストマシン2に取り込
まれて一元化して管理されることになる。この処理は、
営業者が訪問先で必要に応じて行うことができるので、
情報が発生するたびごとに必要な情報を携帯端末装置3
に取り込めば、営業活動の把握に必要な情報をもれなく
ホストマシン2に取り込めることになる。
【0021】以上の処理終了後、1日の処理の締めくく
りとして一括管理情報の取込処理24を行う。この処理
は、以上の処理によって記憶した一括管理情報の更新T
Rデータを携帯端末装置3において外部記憶媒体4に記
憶し、この外部記憶媒体4を媒介としてホストマシン2
に取り込むものであり、次のようにして行う。先ず、携
帯端末装置3において一括管理情報の書込処理手段18
を、訪問管理情報、日報情報、旅費精算情報の各処理部
18a,18b,18cごと個別に起動して、対応する
情報を各々外部記憶媒体4に記憶させる。そして、この
外部記憶媒体4をホストマシン2に持込みして、読書装
置5によって記憶された情報を読み取らせる。その上
で、読み取らせた情報に対応させて一括管理情報の更新
処理部8の各処理部8a,8b,8cをそれぞれ個別に
起動する。すると、起動した処理部8a,8b,8cが
読み取った情報による更新処理を行って、それぞれに対
応する記憶部6a,6b,6cに対して更新後の情報を
記憶させることができる。こうして、各営業者の活動状
況を把握するのに必要な情報を各携帯端末装置3からホ
ストマシン2に取り込み一元的に管理することができ
る。
【0022】またこの他にも、営業計画の入力処理25
がある。これは、上述の処理の後続処理とするか、或い
は毎週月曜日に行うか、月初に行うか、その任意の処理
サイクルで実行すれば良い。この入力処理25を行うに
は、営業計画情報の入力処理部12を起動すればよく、
そうすれば、画面表示される項目にしたがって所定の情
報を入力することができる。このとき、入力した情報は
計画マスター6fに記憶させることができる。
【0023】以上により、営業者を中心にしてみた一般
的な処理形態に沿って説明したが、これを管理者を中心
にしてブロック化して図示すると、図5のように表すこ
とができる。まず、営業支援情報の入力処理26は、管
理者が個々の営業者あての業務情報、或いは顧客管理情
報を入力するための処理である。前者の情報を入力する
場合は入力処理部9a、後者の場合は入力処理部9bを
起動する。そして、入力した情報は、入力処理部9aを
起動すると記憶部6dに、入力処理部9bなら記憶部6
eに記憶させることができる。
【0024】次に、帳票出力処理27がある。これは、
上述した営業者中心の処理により、営業者の活動状況に
関する一元化した情報、すなわち、一括管理情報を入力
として、各種管理帳票を出力するとともに、営業者の計
画に対する実績の管理ないし評価を行うための営業実績
表を出力するもので、図6に示すように(A)〜(E)
で示される5パターンの処理により、訪問予定表、訪問
日報、旅費精算表、訪問実績表、営業計画表の各種帳票
を出力するものである。
【0025】ここで、訪問予定表は、各営業者の訪問予
定に関する情報を適宜編集して出力したもので、編集形
式によって個人別L1,部署別L2の2つがある。これ
は、帳票出力部10の予定表出力部10aを起動するこ
とにより出力されるが、予定表出力部10aの起動によ
り、記憶部6aから訪問管理情報を読み取るとともに各
レコードの日付が「空白」のものを抽出して編集出力し
たものである。この場合、個人別L1,部署別L2のい
ずれについても、編集出力の際に顧客管理情報の記憶部
6eにアクセスして、該当する顧客の取引属性を参照
し、顧客の取引属性に応じて帳票の明細行のくくり分け
を行ってある。こうすることにより、単に顧客ごとにく
くりわけをするのと異なり、顧客の取引属性ごとにまと
めて出力するため、管理者はもとより営業者がこれを参
照することで、営業活動において効果的な利用が可能に
なる。
【0026】訪問日報は、編集形式によって、初回顧客
L3,新規顧客L4、既存顧客L5の3つがある。いず
れも、日報出力部10bの起動により出力される。日報
出力部10bを起動すると、記憶部6bから日報情報を
読み取りつつ、顧客管理情報の記憶部6eにアクセスし
て、該当する顧客の取引属性を参照し、顧客の取引属性
に応じて,L3、L4、L5に編集を切りわけして出力
する。
【0027】旅費精算表は、編集形式によって、出張旅
費精算表L6と、旅費精算表L7に分かれる。いずれ
も、精算表出力部10cを起動して出力され、これの起
動により精算表出力部10cが記憶部6cにアクセスし
て読み出した情報を適宜編集して出力する。
【0028】訪問実績表は、編集形式によって、個人別
L8,部署別L9の2つがあるが、いずれも、実績表出
力部10dを起動することにより、記憶部6aから訪問
管理情報を読み取り、これが実績ありのものを抽出した
上で編集出力される。なお、この実績表についても、編
集出力の際に顧客管理情報の記憶部6eにアクセスして
該当する顧客の取引属性を参照し、顧客の取引属性に応
じて明細行を切りわけし、なおかつ個人別L8と部署別
L9に編集を切りわけして出力する。
【0029】営業計画表は、営業者別L10として出力
される。これを出力する場合、計画表出力部10eが計
画マスター6fから記憶されている営業計画情報をよみ
とるとともに、日報情報と照合して当該営業計画情報に
対応する実績の情報を獲得して、営業計画に対する実績
の比率、例えば、売上金額の比率を計算して、その内容
を当該営業計画情報とともに編集して出力する。
【0030】この営業計画表を出力することによって、
目標に対する実績の割合を各営業者及び各企業ごとに数
字で把握することができるようになるので、これを管理
者が参照すれば、その内容に応じた実績向上のための的
確な指示を出すことができるようになる。また、この場
合の指示内容は、営業支援情報として入力することがで
き、したがって、営業計画表の出力と営業支援情報の入
力とがリンクして営業活動の効果的な支援が可能にな
る。なお、以上のほかにも、訪問管理情報にもとづい
て、訪問履歴を管理する帳票を出力することもできる。
【0031】なお、以上の実施例の説明において、ホス
トマシンは、据え置き型のパソコンを例にとって説明し
たが、これ以外にノート型のパソコンとしてもよく、さ
らには少々大型にしてワークステーションのような機種
を用いても良い。また、携帯端末装置は、個々の営業者
が携帯できるように、複数台あるのが好ましいが、1台
だけの場合も本発明には含まれる。携帯端末装置は、携
帯可能であれば良いので、ノート型のパソコンでも良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる知的営業支援システム全体を示
す機器構成図である。
【図2】ホストマシンの一例となる内部構成を示すブロ
ック構成図である。
【図3】携帯端末装置の一例となる内部構成を示すブロ
ック構成図である。
【図4】本発明にかかる知的営業支援システムにおける
処理の一例として、営業者を中心とした処理の一例を図
示したブロックチャートと説明図である。
【図5】本発明にかかる知的営業支援システムにおける
処理の一例として、管理者を中心とした処理の一例を図
示したブロックチャートと説明図である。
【図6】本発明にかかる知的営業支援システムにおける
管理帳票出力処理の一例を図示したブロックチャートで
ある。
【符号の説明】 1 知的営業支援システム 2 ホストマシン 3 携帯端末装置 6 記憶手段 7 中央処理手段 8 一括管理情報更新処理部 9 営業支援情報入力処理部 10 帳票出力処理部 11 営業支援情報検索処理部 12 営業計画情報入力処理部 15 記憶手段 16 TRデータ入力手段 17 営業支援情報取込手段 18 更新TRデータ書込処理手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストマシンに1または2台以上の携帯
    端末装置を電気的に接続及び離脱自在とした構成を有す
    る知的営業支援システムであって、 上記ホストマシンは、訪問管理情報、日報情報及び旅費
    精算情報を含む一括管理情報の更新処理部と帳票出力処
    理部とを含む中央処理手段と、上記一括管理情報の記憶
    部と業務情報及び顧客管理情報を含む営業支援情報の記
    憶部とを有する記憶手段とを具備し、 上記携帯端末装置は、上記一括管理情報の更新トランザ
    クションデータの入力手段を具備し、 上記顧客管理情報を各顧客ごとにその取引属性をもたせ
    て構成し、 上記携帯端末装置から入力した一括管理情報の更新トラ
    ンザクションデータを上記ホストマシンの更新処理部で
    処理してその記憶部に記憶させるとともに、上記帳票出
    力処理部から上記取引属性ごとに区別した帳票を出力し
    えるように構成してある知的営業支援システム。
  2. 【請求項2】 前記ホストマシンの中央処理手段が営業
    支援情報の入力処理部を具備し、上記携帯端末装置が営
    業支援情報の取込手段を具備して構成されている請求項
    1に記載の知的営業支援システム。
  3. 【請求項3】 前記ホストマシンの中央処理手段が営業
    計画情報の入力処理部を具備して、記憶手段が営業計画
    情報を記憶する計画マスターを具備して構成されている
    請求項1または2に記載の知的営業支援システム。
JP34521597A 1997-12-15 1997-12-15 知的営業支援システム Pending JPH11175604A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002207860A (ja) * 2001-01-05 2002-07-26 Nippon Life Insurance Co 情報に基づく営業活動支援方法
JP2004054304A (ja) * 2002-07-16 2004-02-19 Ricoh Co Ltd 販売支援情報提供システム、プログラム、及び記録媒体

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