JP2526486B2 - 販促メッセ―ジの客層別デ―タベ―ス化システム - Google Patents

販促メッセ―ジの客層別デ―タベ―ス化システム

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JP2526486B2
JP2526486B2 JP13306593A JP13306593A JP2526486B2 JP 2526486 B2 JP2526486 B2 JP 2526486B2 JP 13306593 A JP13306593 A JP 13306593A JP 13306593 A JP13306593 A JP 13306593A JP 2526486 B2 JP2526486 B2 JP 2526486B2
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promotion message
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典子 瀧田
いづみ 浦山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポイントオブセールス
(以下、POSとする)システムに関し、特に客層別の
販促メッセージをデータベース(以下、DBとする)化
し、該メッセージをPOSレジスタでレシートに印刷す
る機能を備えた、販促メッセージの客層別DB化方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−273663号公報には、
POSシステムにおいて、顧客の購入額を、購入時に情
報書き込み可能な磁気カード(顧客カード)に記録し、
次回購入時にレシートにその時点の購入額を含めた累計
購入額(ポイント)を出力する機能が記載されている。
【0003】特開平1−321560号公報には、PO
Sシステムにおいて、顧客の個人的な属性情報を記録し
て磁気カード(顧客カード)から顧客情報を入力し、そ
の顧客に対し販売店が販売・サービスを実施するため
に、その内容をPOSレジスタに表示してPOSレジス
タの操作員に指示する機能が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−2736
63号公報には、顧客の累計購入額を管理し顧客に呈示
する発明の目的を実現するために、計算機システムとP
OSシステムおよびそのコントローラと、顧客カード、
顧客データベースの構成が示されている。しかし該発明
においては、発明の目的はPOSシステムと顧客カード
のみで実現され、POSシステムを統合する計算機シス
テムとコントローラ、顧客データベースは顧客毎の累計
購入額を格納するためだけに存在しており、一旦格納し
たデータをどのように再使用するかということについて
の記載はない。この公報には、顧客毎の購入額以外のデ
ータを扱うという記載もない。よって該発明において
は、販売店が個々の顧客に対しての販促・サービスをP
OSシステム上で実施することができる機能が実現でき
ない。
【0005】特開平1−321560号公報には、顧客
に対しての販促・サービスの作業指示をPOSレジスタ
の操作員に対して指示する発明の目的が示されている。
その目的を実現するために、該発明は顧客カード、顧客
カードを読み込み顧客を認識する個人別判別手段、顧客
の各種情報を格納する個人別情報記憶手段、任意の条件
の元に個人別情報記憶手段を検索する条件別個人検索手
段、条件別個人検索手段の検索結果である「個人」を記
憶する条件該当者記憶手段、個人別判断手段が認識した
「個人」が条件該当者記憶手段が記憶した「個人」に合
致した場合にPOSレジスタの操作員に対して顧客に対
する販促・サービスの指示を表示する表示手段とから構
成されている。しかし該発明においては、本願発明がP
OSレジスタ上の販促メッセージファイル更新データ受
信処理手段と売上登録手段とを配して実現する「POS
レジスタにおける売上登録時に、POSレジスタの操作
員が客層を判断し、POSレジスタの客層キーを押下す
るのを契機として、その指定された客層に対応する、こ
の第2の販促メッセージファイル内の販促メッセージデ
ータをレシートに出力する」機能を実現する構成の記載
はない。よって該発明においては、販売店が個々の顧客
に対しての販促・サービスをPOSシステム上で自動的
に実施することができる機能が実現できない。
【0006】
【課題を解決するための手段】 第1の発明の販促メッ
セージの客層別DB化システムは、ターミナルコントロ
ーラとターミナルコントローラに接続されたPOSレジ
スタとを備えた小売店POSシステムにおいて、ターミ
ナルコントローラが、ターミナルコントローラ上の第1
の販促メッセージファイルへ販促メッセージの登録と更
新を行うとともに、登録・更新フラグをオンにする販促
メッセージ登録・更新処理手段と、この登録・更新フラ
グがオンである販促メッセージを、前記販促メッセージ
登録・更新処理手段が前記第1の販促メッセージファイ
ル内に更新した販促メッセージと判断し、該販促メッセ
ージをPOSレジスタへ送信する販促メッセージファイ
ル更新データ送信処理手段とを備え、POSレジスタ
が、前記販促メッセージファイル更新データ送信処理手
段から前記第1の販促メッセージファイル内に更新され
た前記販促メッセージを受信し、POSレジスタ内の第
2の販促メッセージファイルの更新を行う販促メッセー
ジファイル更新データ受信処理手段と、POSレジスタ
において、POSレジスタの操作員の操作結果である売
上金額をレシートに印刷する売上登録手段と、この売上
登録手段内にあって、POSレジスタにおける売上登録
時に、POSレジスタの操作員が客層を判断し、POS
レジスタの客層キーの押下に応答して、その指定された
客層に対応する、この第2の販促メッセージファイル内
の販促メッセージをレシートに印刷する販促メッセージ
印刷手段とを備えて構成されている。
【0007】 第2の発明の販促メッセージの客層別D
B化システムは、ターミナルコントローラとターミナル
コントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小
売店POSシステムにおいて、ターミナルコントローラ
が、ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージ
ファイルに対し、入出力装置を通して販促メッセージの
登録と編集を行うとともに、登録・更新フラグをオンに
する販促メッセージ登録・編集処理手段と、この登録・
更新フラグがオンである販促メッセージを、前記販促メ
ッセージ登録・編集処理手段が前記第1の販促メッセー
ジファイル内に更新した販促メッセージと判断し、該販
促メッセージをPOSレジスタへ送信する販促メッセー
ジファイル更新データ送信処理手段とを備え、POSレ
ジスタが、前記販促メッセージファイル更新データ送信
処理手段から前記第1の販促メッセージファイル内に更
新された前記販促メッセージを受信し、POSレジスタ
内の第2の販促メッセージファイルの更新を行う販促メ
ッセージファイル更新データ受信処理手段と、POSレ
ジスタにおいて、POSレジスタの操作員の操作結果で
ある売上金額をレシートに印刷する売上登録手段と、こ
の売上登録手段内にあって、POSレジスタにおける売
上登録時に、POSレジスタの操作員が客層を判断し、
POSレジスタの客層キーの押下に応答して、その指定
された客層に対応する、この第2の販促メッセージファ
イル内の販促メッセージをレシートに印刷する販促メッ
セージ印刷手段とを備えて構成されている。
【0008】第3の発明の販促メッセージの客層別DB
化システムは、ターミナルコントロールとターミナルコ
ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
店POSシステムにおいて、ターミナルコントローラ
が、ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージ
ファイルへ販促メッセージの登録と更新を行う販促メッ
セージ登録・更新処理手段と、この販促メッセージ登録
・更新処理手段により更新された、前記第1の販促メッ
セージファイルをPOSレジスタへ送信する販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段とを備え、POS
レジスタが、前記販促メッセージファイル更新データ送
信処理手段から前記第1の販促メッセージファイルを受
信し、POSレジスタ内の第2の販促メッセージファイ
ルにコピーする販促メッセージファイル更新データ受信
処理手段と、POSレジスタにおいて、POSレジスタ
の操作員の操作結果である売上金額をレシートに印刷す
る売上登録手段と、この売上登録手段内にあって、PO
Sレジスタにおける売上登録時に、POSレジスタの操
作員が客層を判断し、POSレジスタの客層キーの押下
に応答して、その指定された客層に対応する、この第2
の販促メッセージファイル内の販促メッセージをレシー
トに印刷する販促メッセージ印刷手段とを備えて構成さ
れている。
【0009】第4の発明の販促メッセージの客層別DB
化システムは、ターミナルコントローラとターミナルコ
ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
店POSシステムにおいて、ターミナルコントローラ
が、ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージ
ファイルに対し、入出力装置を通して販促メッセージの
登録と編集を行う販促メッセージ登録・偏執処理手段
と、この販促メッセージ登録・編集処理手段により更新
された、前記第1の販促メッセージファイルをPOSレ
ジスタへ送信する販促メッセージファイル更新データ送
信処理手段とを備え、POSレジスタが、前記販促メッ
セージファイル更新データ送信処理手段から前記第1の
販促メッセージファイルを受信し、POSレジスタ内の
第2の販促メッセージファイルにコピーする販促メッセ
ージファイル更新データ受信処理手段と、POSレジス
タにおいて、POSレジスタの操作員の操作結果である
売上金額をレシートに印刷する売上登録手段と、この売
上登録手段内にあって、POSレジスタにおける売上登
録時に、POSレジスタの捜査員が客層を判断し、PO
Sレジスタの客層キーの押下の応答して、その指定され
た客層に対応する、この第2の販促メッセージファイル
内の販促メッセージをレシートに印刷する販促メッセー
ジ印刷手段とを備えて構成されている。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図を参照し
ながら詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である販促メッセージの客層別DB化システムは、ター
ミナルコントローラ2とPOSレジスタ3から構成され
るPOSシステム1により実現され、ターミナルコント
ローラ2は、第1の販促メッセージファイル4と、この
第1の販促メッセージファイル4へ販促メッセージの登
録と更新を行うプログラムである販促メッセージ登録・
更新処理プログラム5(以下、販促メッセージ登録・更
新処理手段5とする)と、この販促メッセージ登録・更
新処理手段5により前記第1の販促メッセージファイル
4内に更新された前記販促メッセージを、POSレジス
タ3へ送信するプログラムである販促メッセージファイ
ル更新データ送信処理プログラム6(以下、販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6とする)備え、
POSレジスタ3は、この販促メッセージファイル更新
データ送信処理手段6により前記第1の販促メッセージ
ファイル4内に更新された前記販促メッセージを受信
し、POSレジスタ3内の第2の販促メッセージファイ
ル7の更新を行うプログラムである販促メッセージファ
イル更新データ受信処理プログラム8(以下、販促メッ
セージファイル更新データ受信処理手段8とする)と、
POSレジスタ3において、POSレジスタ3の操作員
の操作結果である売上金額をレシートに印刷するプログ
ラムである売上登録プログラム9(以下、売上登録手段
9とする)と、この売上登録手段内9にあって、POS
レジスタ3における売上登録時に、POSレジスタ3の
捜査員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーの
押下に応答して、その指定された客層に対応する、この
第2の販促メッセージファイル7内の販促メッセージを
レシートに印刷するプログラムである販促メッセージ印
刷プログラム10(以下、販促メッセージ印刷手段10
とする)を備えている。
【0012】次に本発明の第1の実施例の動作につい
て、図1と図2を参照して説明する。
【0013】POSシステム1の管理者は、レシートに
出力するための、予めメッセージIDと該メッセージが
対応する客層種別、そしてメッセージ本体から構成され
る販促メッセージを媒体に用意し、ターミナルコントロ
ーラ2にセットし、ターミナルコントローラ3内の販促
メッセージ登録・更新処理手段5を起動する(ステップ
21)。
【0014】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージ登録・更新処理手段5は、ターミナルコントローラ
2にセットされた媒体の中に販促メッセージが格納され
ているか否かを判定し(ステップ51)、販促メッセー
ジがあれば、媒体から販促メッセージを1つ読み出す
(ステップ52)。ステップ51において、販促メッセ
ージが無い場合には処理を終了する(ステップ53)。
次にステップ52において読みだした1メッセージのメ
ッセージIDをキーとして、第1の販促メッセージファ
イル4内に格納されている販促メッセージを検査し、同
一メッセージIDの販促メッセージがあるか否かを判定
し(ステップ54)、同一メッセージIDの販促メッセ
ージがあれば、ステップ52で読みだした1メッセージ
で置換する(ステップ55)。ステップ54において、
同一メッセージIDの販促メッセージがなければ、ステ
ップ52で読みだした1メッセージを、そのまま第1の
販促メッセージファイル4内に、格納する(ステップ5
6)。第1の販促メッセージファイル4内の販促メッセ
ージには、登録・更新フラグが付されており(既定値は
オフ)、ステップ55およびステップ56において、第
1の販促メッセージファイル4内に販促メッセージが格
納される際にオンにされる(ステップ57)。ステップ
57の終了後、販促メッセージのメッセージIDだけで
なく、客層種別、そしてメッセージ本体までを検索比較
キーとする方法も考慮できるが、処理性能の低下を招く
恐れがあるので、本発明では採用しない。
【0015】POSシステム1の管理者は、この販促メ
ッセージ登録・更新処理手段5の処理終了後、販促メッ
セージファイル更新データ送信処理手段6を起動する
(ステップ22)。
【0016】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6は、第1の販促
メッセージファイル4内に登録・更新フラグがオンの販
促メッセージが格納されているか否かを判定し(ステッ
プ61)、登録・更新フラグがオンの販促メッセージが
あれば、第1の販促メッセージファイル4から販促メッ
セージデータを1つ読み出す(ステップ62)。ステッ
プ61において、販促メッセージが無い場合には処理を
終了する(ステップ63)。次にステップ62において
読みだした1メッセージを、POSレジスタ3内の販促
メッセージファイル更新データ受信処理手段8へ送信す
る(ステップ64)。ステップ64において、販促メッ
セージファイル更新データ受信処理手段8へ送信した販
促メッセージに対応する、第1の販促メッセージファイ
ル4内の該メッセージの登録・更新フラグをオフにする
(ステップ65)。ステップ65の終了後、ステップ6
1に戻る。
【0017】POSシステム1の管理者は、POSレジ
スタ3内の販促メッセージファイル更新データ受信処理
手段8を起動する(ステップ23)。
【0018】POSレジスタ3内の販促メッセージファ
イル更新データ受信処理手段8は、ターミナルコントロ
ーラ2内の販促メッセージファイル更新データ送信処理
手段6から販促メッセージを受信し(ステップ81)、
受信した1メッセージのメッセージIDをキーとして、
第2の販促メッセージファイル7内に格納されている販
促メッセージを検索し、同一メッセージIDの販促メッ
セージがあるか否かを判定し(ステップ82)、同一メ
ッセージIDの販促メッセージがあれば、ステップ81
で受信した1メッセージで置換する(ステップ83)。
ステップ82において、同一メッセージの販促メッセー
ジがなければ、ステップ81で受信した1メッセ−ジ
を、そのまま第2の販促メッセージファイル7内に格納
する(ステップ84)。ステップ83およびステップ8
4の終了後、ステップ81に戻る。
【0019】ステップ82において、販促メッセージの
メッセージIDだけでなく、客層種別、そしてメッセー
ジ本体までを検索比較キーとする方法も考慮できるが、
処理性能低下を招く恐れがあるので、本発明は採用しな
い。
【0020】POSレジスタ3の操作員が売上操作を実
施すると、売上登録手段9が起動される(ステップ2
4)。売上登録手段9における売上金額の印刷処理は、
一般のPOSレジスタにおける売上印刷処理であるた
め、処理詳細の記載は省略する。
【0021】POSレジスタ3における売上登録時に、
捜査員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーを
押下すると、売上登録手段9において、販促メッセージ
印刷手段10が起動される(ステップ91)。
【0022】販促メッセージ印刷手段10は、POSレ
ジスタ3の操作員によって押下された客層キーの客層を
キーにして、第2の販促メッセージファイル7内の販促
メッセージを検索し、客層キーに対応する販促メッセー
ジが格納されているか否かを判定し(ステップ10
1)、該当する販促メッセージがあれば、売上登録手段
9における売上金額の印刷処理に先んじて、販促メッセ
ージをレシートに印刷する(ステップ102)。ステッ
プ101において、該当する販促メッセージが無い場合
には処理を終了する(ステップ103)。ステップ10
2の終了後、ステップ101に戻る。
【0023】以上により、販促メッセージのレシートへ
の印刷処理が完了する。
【0024】本発明の第1の実施例である、販促メッセ
ージの客層別DB化システムは、販促メッセージを客層
毎にデータベース化し、客層に適した販促メッセージ
を、顧客に渡すレシートに印刷することにより、顧客に
対するきめ細かな販促活動の実現を可能とする効果を有
している。
【0025】図3を参照すると、本発明の第2の実施例
である販促メッセージの客層別DB化システムは、ター
ミナルコントローラ2とPOSレジスタ3から構成され
るPOSシステム1により実現され、ターミナルコント
ローラ2は、第1の販促メッセージファイル4と、この
ターミナルコントローラ2上の第1の販促メッセージフ
ァイル4に対し、入出力装置11を通して販促メッセー
ジの登録と編集を行うプログラムである販促メッセージ
登録・編集処理プログラム12(以下、販促メッセージ
登録・編集処理手段12とする)と、この販促メッセー
ジ登録・編集処理手段12により前記第1の販促メッセ
ージファイル4内に更新された前記販促メッセージを、
POSレジスタ3へ送信するプログラムである販促メッ
セージファイル更新データ送信処理プログラム6(以
下、販促メッセージファイル更新データ送信処理手段6
とする)を備え、POSレジスタ3は、この販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6により前記第1
の販促メッセージファイル4内に更新された前記販促メ
ッセージを受信し、POSレジスタ3内の第2の販促メ
ッセージファイル7の更新を行うプログラムである販促
メッセージファイル更新データ受信処理プログラム8
(以下、販促メッセージファイル更新データ受信処理手
段8とする)と、POSレジスタ3において、POSレ
ジスタ3の操作員の操作結果である売上金額をレシート
に印刷するプログラムである売上登録プログラム9(以
下、売上登録手段9とする)と、この売上登録手段9内
にあって、POSレジスタ3における売上登録時に、P
OSレジスタ3の操作員が客層を判断し、POSレジス
タ3の客層キーの押下に応答して、その指定された客層
に対応する、この第2のメッセージファイル7内の販促
メッセージをレシートに印刷するプログラムである販促
メッセージ印刷プログラム10(以下、販促メッセージ
印刷手段10とする)を備えている。
【0026】次に本発明の第2の実施例の動作につい
て、図3と図4を参照して説明する。
【0027】 POSシステム1の管理者は、入出力装
置11を通して、販促メッセージ登録・編集処理手段1
2を起動する(ステップ31)。ターミナルコントロー
ラ2内の販促メッセージ登録・編集処理手段12は、P
OSシステム1の管理者に対し、客層種別の入力画面を
入出力装置11に表示する(ステップ121)。
【0028】ステップ121において、客層種別が入力
されると、販促メッセージ登録・編集処理手段12は、
その客層種別をキーとして第1の販促メッセージファイ
ル4を検索し、その客層種別に対応する販促メッセージ
が存在するは否かを判定する(ステップ122)。ここ
で第1の販促メッセージファイル4内の販促メッセージ
は、メッセージID、該メッセージが対応する客層種
別、そしてメッセージ本体から構成されて過去に格納さ
れているか、もしくはまだ格納されていない。ステップ
122において、指定された客層種別に対応する販促メ
ッセージが第1の販促メッセージファイル4内に存在す
ると判定された場合、販促メッセージ登録・編集処理手
段12は、該メッセージのメッセージID、客層種別と
メッセージ本体情報を登録・編集する販促メッセージ登
録編集画面を入出力装置11に表示し、さらに指定され
た客層種別に対応する販促メッセージ(客層種別とメッ
セージ本体)を販促メッセージ登録編集画面に表示し
て、POSシステム1の管理者に販促メッセージの編集
を促す(ステップ123)。そして販促メッセージ登録
・編集処理手段12は、POSシステム1の管理者によ
る編集結果を、第1の販促メッセージファイル4内に置
換する(ステップ124)。さらに第1の販促メッセー
ジファイル4においては、販促メッセージには登録・更
新フラグが付されており(既定値はオフ)、ステップ1
24終了後、オンにされる(ステップ125)。
【0029】ステップ122において、指定された客層
種別に対応する販促メッセージが第1の販促メッセージ
ファイル4内に存在しないと判定された場合、販促メッ
セージ登録・編集処理手段12は、メッセージID、客
層種別とメッセージ本体の入力領域が空欄の販促メッセ
ージ登録編集画面を入出力装置11に表示し、POSシ
ステム1の管理者に販促メッセージの登録を促す(ステ
ップ126)。そして販促メッセージ登録・編集処理手
段12は、POSシステム1の管理者による登録結果
を、第1の販促メッセージファイル4内に登録する(ス
テップ127)。さらに第1の販促メッセージファイル
4内の該販促メッセージ登録・更新フラグをオンにする
(ステップ128)。
【0030】 POSシステム1の管理者は、この販促
メッセージ登録・編集処理手段12の処理終了後、販促
メッセージファイル更新データ送信処理手段6を起動す
る(ステップ32)。
【0031】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6は、第1の販促
メッセージファイル4内に登録・更新フラグがオンの販
促メッセージが格納されているか否かを判定し(ステッ
プ61)、登録・更新フラグがオンの販促メッセージが
あれば、第1の販促メッセージファイル4から販促メッ
セージデータを1つ読み出す(ステップ62)。ステッ
プ61において、販促メッセージが無い場合には処理を
終了する(ステップ63)。次にステップ62において
読みだした1メッセージを、POSレジスタ3内の販促
メッセージファイル更新データ受信処理手段8へ送信す
る(ステップ64)。ステップ64において、販促メッ
セージファイル更新データ受信処理手段8へ送信した販
促メッセージに対応する、第1の販促メッセージファイ
ル4内の該メッセージの登録・更新フラグをオフにする
(ステップ65)。ステップ65の終了後、ステップ6
1に戻る。
【0032】POSシステム1の管理者は、POSレジ
スタ3内の販促メッセージファイル更新データ受信処理
手段8を起動する(ステップ23)。
【0033】POSレジスタ3内の販促メッセージファ
イル更新データ受信処理手段8は、ターミナルコントロ
ーラ2内の販促メッセージファイル更新データ送信処理
手段6から販促メッセージを受信し(ステップ81)、
受信した1メッセージのメッセージIDをキーとして、
第2の販促メッセージファイル7内に格納されている販
促メッセージを検索し、同一メッセージIDの販促メッ
セージがあるか否かを判定し(ステップ82)、同一メ
ッセージIDの販促メッセージがあれば、ステップ81
で受信した1メッセージで置換する(ステップ83)。
ステップ82において、同一メッセージIDの販促メッ
セージがなければ、ステップ81で受信した1メッセー
ジを、そのまま第2の販促メッセージファイル7内に格
納する(ステップ84)。ステップ83およびステップ
84の終了後、ステップ81に戻る。
【0034】ステップ82において、販促メッセージの
メッセージIDだけでなく、客層種別、そしてメッセー
ジ本体までを検索比較キーとする方法も考慮できるが、
処理性能の低下を招く恐れがあるので、本発明では採用
しない。
【0035】POSレジスタ3の操作員が売上操作を実
施すると、売上登録手段9が起動される(ステップ2
4)。売上登録手段9における売上金額の印刷処理は、
一般のPOSレジスタにおける売上印刷処理であるた
め、処理詳細の記載は省略する。
【0036】POSレジスタ3における売上登録時に、
操作員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーを
押下すると、売上登録手段9において、販促メッセージ
印刷手段10が起動される(ステップ91)。
【0037】販促メッセージ印刷手段10は、POSレ
ジスタ3の操作員によって押下された客層キーの各層を
キーにして、第2の販促メッセージファイル7内の販促
メッセージを検索し、客層キーに対応する販促メッセー
ジが格納されているか否かを判定し(ステップ10
1)、該当する販促メッセージがあれば、売上登録手段
9における売上金額の印刷処理に先んじて、販促メッセ
ージをレシートに印刷する(ステップ102)。ステッ
プ101において、該当する販促メッセージが無い場合
には処理を終了する。(ステップ103)。
【0038】以上により、販促メッセージのレシートへ
の印刷処理が完了する。
【0039】本発明の第2の実施例である、販促メッセ
ージの客層別DB化システムは、第1の実施例に比べ
て、販促メッセージを対話処理で編集することができる
ので、ターミナルコントローラの第1の販促メッセージ
ファイルにどのような販促メッセージが格納されている
か管理することを容易にでき、顧客に対するより一層の
きめ細かな販促活動を実現することを可能する効果を有
している。
【0040】図1を参照すると、本発明の第3の実施例
である販促メッセージの客層別DB化システムは、ター
ミナルコントローラ2とPOSレジスタ3から構成され
るPOSシステム1により実現され、ターミナルコント
ローラ2は、第1の販促メッセージファイル4と、この
第1の販促メッセージファイル4へ販促メッセージの登
録と更新を行うプログラムである販促メッセージ登録・
更新処理プログラム5(以下、販促メッセージ登録・更
新処理手段5とする)と、この販促メッセージ登録・更
新処理手段5により更新された前記第1の販促メッセー
ジファイル4を、POSレジスタ3へ送信するプログラ
ムである販促メッセージファイル更新データ送信処理プ
ログラム6(以下、販促メッセージファイル更新データ
送信処理手段6とする)を備え、POSレジスタ3は、
この販促メッセージファイル更新データ送信処理手段6
から前記第1の販促メッセージファイル4を受信し、P
OSレジスタ3内の第2の販促メッセージファイル7に
コピーするプログラムである販促メッセージファイル更
新データ受信処理プログラム8(以下、販促メッセージ
ファイル更新データ受信処理手段8とする)と、POS
レジスタ3において、POSレジスタ3の操作員の操作
結果である売上金額をレシートに印刷するプログラムで
ある売上登録プロゲラム9(以下、売上登録手段9とす
る)と、この売上登録手段9内にあって、POSレジス
タ3における売上登録時に、POSレジスタ3の操作員
が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーの押下に
応答して,その指定された客層に対応する、この第2の
販促メッセージファイル7内の販促メッセージをレシー
トに印刷するプログラムである販促メッセージ印刷プロ
グラム10(以下、販促メッセージ印刷手段10とす
る)を備えている。
【0041】次に本発明の第3の実施例の動作につい
て、図1を図5を参照して説明する。
【0042】POSシステム1の管理者は、レシートに
出力するための、予めメッセージIDと該メッセージが
対応する客層種別、そしてメッセージ本体から構成され
る販促メッセージを媒体に用意し、ターミナルコントロ
ーラ2にセットし、ターミナルコントローラ2内の販促
メッセージ登録・更新処理手段5を起動する(ステップ
21)。
【0043】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージ登録・更新処理手段5は、ターミナルコントローラ
2にセットされた媒体の中に販促メッセージが格納され
ているか否かを判定し(ステップ51)、販促メッセー
ジがあれば、媒体から販促メッセージを1つ読み出す
(ステップ52)。ステップ51において、販促メッセ
ージが無い場合には処理を終了する(ステップ53)。
次にステップ52において読みだした1メッセージのメ
ッセージIDをキーとして、第1の販促メッセージファ
イル4内に格納されている販促メッセージを検索し、同
一メッセージIDの販促メッセージがあるか否かを判定
し(ステップ54)、同一メッセージIDの販促メッセ
ージがあれば、ステップ52で読みだした1メッセージ
で置換する(ステップ55)。ステップ54において、
同一メッセージIDの販促メッセージがなければ、ステ
ップ52で読みだした1メッセージを、そのまま第1の
販促メッセージファイル4内に格納する(ステップ5
6)。ステップ55およびステップ56の終了後、ステ
ップ51に戻る。
【0044】ステップ54において、販促メッセージの
メッセージIDだけでなく、客層種別、そしてメッセー
ジ本体までを検索比較キーをする方法も考慮できるが、
処理性能の低下を招く恐れがあるので、本発明では採用
しない。
【0045】POSシステム1の管理者は、この販促メ
ッセージ登録・更新処理手段5の処理終了後、販促メッ
セージファイル更新データ送信処理手段6を起動する
(ステップ22)。
【0046】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6は、第1の販促
メッセージファイル4を、POSレジスタ3内の販促メ
ッセージファイル更新データ受信処理手段8へ送信する
(ステップ61)。
【0047】POSシステム1の管理者は、POSレジ
スタ3内の販促メッセージファイル更新データ受信処理
手段8を起動する(ステップ23)。
【0048】POSレジスタ3内の販促メッセージファ
イル更新データ受信処理手段8は、ターミナルコントロ
ーラ2内の販促メッセージファイル更新データ送信処理
手段6から第1の販促メッセージファイル4を受信し
(ステップ81)、そのまま第2の販促メッセージファ
イル7内にコピーする(ステップ82)。
【0049】POSレジスタ3の操作員が売上操作を実
施すると、売上登録手段9が起動される(ステップ2
4)。売上登録手段9における売上金額の印刷処理は、
一般のPOSレジスタにおける売上印刷処理であるた
め、処理詳細の記載は省略する。
【0050】POSレジスタ3における売上登録時に、
操作員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーを
押下すると、売上登録手段9において、販促メッセージ
印刷手段10が起動される(ステップ91)。
【0051】販促メッセージ印刷手段10は、POSレ
ジスタ3の操作員によって押下された客層キーの客層を
キーにして、第2の販促メッセージファイル内7の販促
メッセージを検索し、客層キーに対応する販促メッセー
ジが格納されているか否かを判定し(ステップ10
1)、該当する販促メッセージがあれば、売上登録手段
9における売上金額の印刷処理に先んじて、販促メッセ
ージをレシートに印刷する(ステップ102)。ステッ
プ101において、該当する販促メッセ−ジが無い場合
には処理を終了する(ステップ103)。ステップ10
2の終了後、ステップ101に戻る。
【0052】以上により、販促メッセージのレシートへ
の印刷処理が完了する。
【0053】本発明の第3の実施例である、販促メッセ
ージの客層別DB化システムは、ターミナルコントロー
ラ2の販促メッセージファイル更新データ送信処理手段
6が第1の販促メッセージファイル4をPOSレジスタ
3へ送信し、POSレジスタ3の販促メッセージファイ
ル更新データ受信処理手段8が受信した内容を第2の販
促メッセージファイル7にコピーするので、第1の実施
例に比べて、レコード単位の検索・更新処理を実施しな
い分、処理効率が向上する効果を有している。
【0054】図3を参照すると、本発明の第4の実施例
である販促メッセージの客層別DB化システムは、ター
ミナルコントローラ2とPOSレジスタ3から構成され
るPOSシステム1より実現され、ターミナルコントロ
ーラ2は、第1の販促メッセージファイル4と、このタ
ーミナルコントローラ2上の第1の販促メッセージファ
イル4に対し、入出力装置11を通して販促メッセージ
の登録と編集を行うプログラムである販促メッセージ登
録・編集処理プログラム12(以下、販促メッセージ登
録・編集処理手段12とする)と、この販促メッセージ
登録・編集処理手段12により更新された前記第1の販
促メッセージファイル4を、POSレジスタ3へ送信す
るプログラムである販促メッセージファイル更新データ
送信処理プログラム6(以下、販促、メッセージファイ
ル更新データ送信処理手段とする)を備え、POSレジ
スタ3は、この販促メッセージファイル更新データ送信
処理手段6から前記第1の販促メッセージファイル4を
受信し、POSレジスタ3内の第2の販促メッセージフ
ァイル7にコピーするプログラムである販促メッセージ
ファイル更新データ受信処理プログラム8(以下、販促
メッセージファイル更新データ受信処理手段8とする)
と、POSレジスタ3において、POSレジスタ3の操
作員の操作結果である売上金額をレシートに印刷するプ
ログラムである売上登録プログラム9(以下、売上登録
手段9とする)と、この売上登録手段9内にあって、P
OSレジスタ3における売上登録時に、POSレジスタ
3の操作員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キ
ーの押下に応答して、その指定された客層に対応する、
この第2の販促メッセージファイル7内の販促メッセー
ジをレシートに印刷するプログラムである販促メッセー
ジ印刷プログラム10(以下、販促メッセージ印刷手段
10とする)を備えている。
【0055】次に本発明の第4の実施例の動作につい
て、図3と図6を参照して説明する。
【0056】 POSシステム1の管理者は、入出力装
置11を通して、販促メッセージ登録・編集処理手段1
2を起動する(ステップ31)。
【0057】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージ登録・編集処理手段12は、POSシステム1の管
理者に対し、客層種別の入力画面を入出力装置11に表
示する(ステップ121)。
【0058】ステップ121において、客層種別が入力
されると、販促メッセージ登録・編集処理手段12は、
その客層種別をキーとして第1の販促メッセージファイ
ル4を検索し、その客層種別に対応する販促メッセージ
が存在するか否かを判定する(ステップ122)。ここ
で第1の販促メッセージファイル4内の販促メッセージ
は、該メッセージが対応する客層種別、そしてメッセー
ジ本体から構成されて過去に格納されているか、もしく
はまだ格納されていない。ステップ122において、指
定された客層種別に対応する販促メッセージが第1の販
促メッセージファイル4内に存在すると判定された場
合、販促メッセージ登録・編集処理手段12は、該メッ
セージの客層種別とメッセージ本体情報を登録・編集す
る販促メッセージ登録編集画面を入出力装置11に表示
し、さらに指定された客層種別に対応する販促メッセー
ジ(客層種別とメッセージ本体)を販促メッセージ登録
編集画面に表示して、POSシステム1の管理者に販促
メッセージの編集を促す(ステップ123)。そして販
促メッセージ登録・編集処理主段12は、POSシステ
ム1の管理者により編集結果を、第1の販促メッセージ
ファイル4内に置換する(ステップ124)。
【0059】ステップ122において、指定された客層
種別に対応する販促メッセージが第1の販促メッセージ
ファイル4内に存在しないと判定された場合、販促メッ
セージ登録・編集処理手段12は、客層種別とメッセー
ジ本体の入力領域が空欄の販促メッセージ登録編集画面
を入出力装置11に表示し、POSシステム1の管理者
に販促メッセージの登録を促す(ステップ125)。そ
して販促メッセージ登録・編集処理手段12は、POS
システム1の管理者により登録結果を、第1の販促メッ
セージファイル4内に登録する(ステップ126)。
【0060】 POSシステム1の管理者は、この販促
メッセージ登録・編集処理手段12の処理終了後、販促
メッセージファイル更新データ送信処理手段6を起動す
る(ステップ32)。
【0061】ターミナルコントローラ2内の販促メッセ
ージファイル更新データ送信処理手段6は、第1の販促
メッセージファイル4を、POSレジスタ3内の販促メ
ッセージファイル更新データ受信処理手段8へ送信する
(ステップ61)。
【0062】POSシステム1の管理者は、POSレジ
スタ3内の販促メッセージファイル更新データ受信処理
手段8を起動する。(ステップ23)。
【0063】POSレジスタ3内の販促メッセージファ
イル更新データ受信処理手段8は、ターミナルコントロ
ーラ2内の販促メッセージファイル更新データ送信処理
手段6から第1の販促メッセージファイル4を受信し
(ステップ81)、そのまま第2の販促メッセージファ
イル7内にコピーする(ステップ82)。
【0064】POSレジスタ3の操作員が売上操作を実
施すると、売上登録手段9が起動される(ステップ2
4)。売上登録手段9における売上金額の印刷処理は、
一般のPOSレジスタにおける売上印刷処理であるた
め、処理詳細の記載は省略する。
【0065】POSレジスタ3における売上登録時に、
操作員が客層を判断し、POSレジスタ3の客層キーを
押下すると、売上登録手段9において、販促メッセージ
印刷手段10が起動される(ステップ91)。
【0066】販促メッセージ印刷手段10は、POSレ
ジスタ3の操作員によって押下された客層キーの客層を
キーにして、第2の販促メッセージファイル7内の販促
メッセージを検索し、客層キーに対応する販促メッセー
ジが格納されているか否かを判定し(ステップ10
1)、該当する販促メッセージがあれば、売上登録手段
9における売上金額の印刷処理に先んじて、販促メッセ
ージをレシートに印刷する(ステップ102)。ステッ
プ101において、該当する販促メッセージが無い場合
には処理を終了する(ステップ103)。
【0067】以上により、販促メッセージのレシートへ
の印刷処理が完了する。
【0068】本発明の第4の実施例である、販促メッセ
ージの客層別DB化システムは、ターミナルコントロー
ラ2の販促メッセージファイル更新データ送信処理手段
6が第1の販促メッセージファイル4をPOSレジスタ
3へ送信し、POSレジスタ3の販促メッセージファイ
ル更新データ受信処理手段8が受信した内容を第2の販
促メッセージファイル7にコピーするので、第2の実施
例に比べて、レコード単位の検索・更新処理を実施しな
い分、処理効率が向上する効果を有している。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、販促メッ
セージを客層毎にデータベース化し、客層に適した販促
メッセージを、顧客に渡すレシートに印刷することによ
り、顧客に対する決め細かな販促活動の実現を可能とす
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施例を示すブロック図
である。
【図2】図2は本発明の第1の実施例の販促メッセージ
登録・更新処理手段5、販促メッセージファイル更新デ
ータ送信処理手段6、販促メッセージファイル更新デー
タ受信処理手段8、売上登録手段9、販促メッセージ印
刷手段10の処理を示す流れ図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施例を示すブロック図
である。
【図4】図4は本発明の第2の実施例の販促メッセージ
登録・編集処理手段12、販促メッセージファイル更新
データ送信処理手段6、販促メッセージファイル更新デ
ータ受信処理手段8、売上登録手段9、販促メッセージ
印刷手段10の処理を示す流れ図である。
【図5】図5は本発明の第3の実施例の販促メッセージ
登録・更新処理手段5、販促メッセージファイル更新デ
ータ送信処理手段6、販促メッセージファイル更新デー
タ受信処理手段8、売上登録手段9、販促メッセージ印
刷手段10の処理を示す流れ図である。
【図6】図6は本発明の第4の実施例の販促メッセージ
登録・編集処理手段12、販促メッセージファイル更新
データ送信処理手段6、販促メッセージファイル更新デ
ータ受信処理手段8、売上登録手段9、販促メッセージ
印刷手段10の処理を示す流れ図である。
【符号の説明】 1 POSシステム 2 ターミナルコントローラ 3 POSレジスタ 4 第1の販促メッセージファイル 5 販促メッセージ登録・更新処理手段 6 販促メッセージファイル更新データ送信処理手段 7 第2の販促メッセージファイル 8 販促メッセージファイル更新データ受信処理手段 9 売上登録手段 10 販促メッセージ印刷手段 11 入力装置 12 販促メッセージ登録・編集処理手段

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ターミナルコントローラとターミナルコ
    ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
    店POSシステムにおいて、 ターミナルコントローラが、 ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージファ
    イルへ販促メッセージの登録と更新を行うとともに、登
    録・更新フラグをオンにする販促メッセージ登録・更新
    処理手段と、 この登録・更新フラグがオンである販促メッセージを、
    前記販促メッセージ登録・更新処理手段が前記第1の販
    促メッセージファイル内に更新した販促メッセージと判
    断し、該販促メッセージをPOSレジスタへ送信する販
    促メッセージファイル更新データ送信処理手段とを備
    え、 POSレジスタが、 前記販促メッセージファイル更新データ送信処理手段か
    ら前記第1の販促メッセージファイル内に更新された前
    記販促メッセージを受信し、POSレジスタ内の第2の
    販促メッセージファイルの更新を行う販促メッセージフ
    ァイル更新データ受信処理手段と、 POSレジスタにおいて、POSレジスタの操作員の操
    作結果である売上金額をレシートに印刷する売上登録手
    段と、 この売上登録手段内にあって、POSレジスタにおける
    売上登録時に、POSレジスタの操作員が客層を判断
    し、POSレジスタの客層キーの押下に応答して、その
    指定された客層に対応する、この第2の販促メッセージ
    ファイル内の販促メッセージをレシートに印刷する販促
    メッセージ印刷手段と、を備えたことを特徴とする販促
    メッセージの客層別データベース化システム。
  2. 【請求項2】 ターミナルコントローラとターミナルコ
    ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
    店POSシステムにおいて、 ターミナルコントローラが、 ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージファ
    イルに対し、入出力装置を通して販促メッセージの登録
    と編集を行うとともに、登録・更新フラグをオンにする
    販促メッセージ登録・編集処理手段と、 この登録・更新フラグがオンである販促メッセージを、
    前記販促メッセージ登録・編集処理手段が前記第1の販
    促メッセージファイル内に更新した販促メッセージと判
    断し、該販促メッセージをPOSレジスタへ送信する販
    促メッセージファイル更新データ送信処理手段とを備
    え、 POSレジスタが、 前記販促メッセージファイル更新データ送信処理手段か
    ら前記第1の販促メッセージファイル内に更新された前
    記販促メッセージを受信し、POSレジスタ内の第2の
    販促メッセージファイルの更新を行う販促メッセージフ
    ァイル更新データ受信処理手段と、 POSレジスタにおいて、POSレジスタの操作員の操
    作結果である売上金額をレシートに印刷する売上登録手
    段と、 この売上登録手段内にあって、POSレジスタにおける
    売上登録時に、POSレジスタの操作員が客層を判断
    し、POSレジスタの客層キーの押下に応答して、その
    指定された客層に対応する、この第2の販促メッセージ
    ファイル内の販促メッセージをレシートに印刷する販促
    メッセージ印刷手段と、を備えたことを特徴とする販促
    メッセージの客層別データベース化システム。
  3. 【請求項3】 ターミナルコントローラとターミナルコ
    ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
    店POSシステムにおいて、 ターミナルコントローラが、 ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージファ
    イルへ販促メッセージの登録と更新を行う販促メッセー
    ジ登録・更新処理手段と、 この販促メッセージ登録・更新処理手段により更新され
    た、前記第1の販促メッセージファイルをPOSレジス
    タへ送信する販促メッセージファイル更新データ送信処
    理手段とを備え、 POSレジスタが、 前記販促メッセージファイル更新データ送信処理手段か
    ら前記第1の販促メッセージファイルを受信し、POS
    レジスタ内の第2の販促メッセージファイルにコピーす
    る販促メッセージファイル更新データ受信処理手段と、 POSレジスタにおいて、POSレジスタの操作員の操
    作結果である売上金額をレシートに印刷する売上登録手
    段と、 この売上登録手段内にあって、POSレジスタにおける
    売上登録時に、POSレジスタの操作員が客層を判断
    し、POSレジスタの客層キーの押下に応答して、その
    指定された客層に対応する、この第2の販促メッセージ
    ファイル内の販促メッセージをレシートに印刷する販促
    メッセージ印刷手段と、を備えたことを特徴とする販促
    メッセージの客層別データベース化システム。
  4. 【請求項4】 ターミナルコントローラとターミナルコ
    ントローラに接続されたPOSレジスタとを備えた小売
    店POSレジスタシステムにおいて、 ターミナルコントローラが、 ターミナルコントローラ上の第1の販促メッセージファ
    イルに対し、入出力装置を通して販促メッセージの登録
    と編集を行う販促メッセージ登録・編集処理手段と、 この販促メッセージ登録・編集処理手段により更新され
    た、前記第1の販促メッセージファイルをPOSレジス
    タへ送信する販促メッセージファイル更新データ送信処
    理手段とを備え、 POSレジスタが、 前記販促メッセージファイル更新データ送信処理手段か
    ら前記第1の販促メッセージファイルを受信し、POS
    レジスタ内の第2の販促メッセージファイルにコピーす
    る販促メッセージファイル更新データ受信処理手段と、 POSレジスタにおいて、POSレジスタの操作員の操
    作結果である売上金額をレシート印刷する売上登録手段
    と、 この売上登録手段内にあって、POSレジスタにおける
    売上登録時に、POSレジスタの操作員が客層を判断
    し、POSレジスタの客層キーの押下に応答して、その
    指定された客層に対応する、この第2の販促メッセージ
    ファイル内の販促メッセージをレシートに印刷する販促
    メッセージ印刷手段と、を備えたことを特徴とする販促
    メッセージの客層別データ化システム。
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JPS63223897A (ja) * 1987-03-12 1988-09-19 富士通株式会社 取引端末装置の印字方式

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