JP3542885B2 - 伝票入力システムおよび伝票入力プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

伝票入力システムおよび伝票入力プログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータやPOS装置を利用して顧客からの注文に応じて伝票を発行する伝票入力システムであって、特に、伝票入力時に顧客のお得意度やマーク情報を表示する伝票入力システムおよび伝票入力プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0001】
【従来の技術】
販売店は、顧客から注文を受けると、注文書に基づき商品発送票を作成して商品に貼付け、該商品の発送を行っているが、処理件数が膨大な数に達すると、得意客と新規顧客の区別がつかなくなり、得意客に対するサービスが低下したり、販売を促すための立案に過去の注文データを活かせないなどの無駄が生じてしまうという問題があった。
【0002】
このような問題を解決するものとして、特開平1−321560号公報記載の技術がある。該技術は、販売店が予め設定した条件に基づいて、個人別属性や個人別購買情報を条件別個人検索手段によって検索し、顧客を前記条件を満たす顧客群と満たさない顧客群とに分類し、条件を満たす顧客を条件該当者記憶手段に記憶しておく。その後、条件該当者記憶手段に登録された顧客が次回来店した際には、レジ係への作業指示として該顧客への販促およびサービス作業指示をPOS端末機に設けられた表示手段に表示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の技術においては、顧客を特定の条件を満たす顧客群とそれ以外の顧客群とに分類し、条件を満たす顧客に対して販促指示を出すようにしているため、顧客を分類する条件が頻繁に変わるような販売店においては、運用性に欠けるという問題点がある。
【0004】
また、この従来の技術は、販売店を訪れた顧客を過去の実績データだけで分類する定量的な評価であるため、販売店の意志による定性的な評価をその場で下すことができないという問題点がある。
【0005】
本発明の目的は、顧客から受けた注文書に基づいて商品発送伝票の作成を行う際に、入力された電話番号をキーとして過去の顧客マスタファイルを検索し、お得意度定義情報に設定された内容に基づき、伝票明細ファイルの項目を集計し、該顧客のお得意度を表示することができるようにすることにある。
【0006】
本発明の他の目的は、商品の届け先から商品問い合わせ受けた場合、電話の内容から今後の対応をその場で判断し、伝票明細にマーキングを行うと、マーキングされた情報は顧客マスタファイルに記録され、次回の伝票作成時、マーキングされた顧客の電話番号の入力に応じて該顧客がマーキング客であることを表示することができるようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の伝票入力システムは、顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面を表示する表示装置と、顧客毎の注文の履歴情報を記録する伝票明細ファイルと、顧客の注文を受けた際に、前記伝票明細ファイルから該顧客の注文の履歴情報を読み出し、該履歴情報に基づいて該顧客が得意客であるかを判定し、得意客であると判定した場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示するお得意度お知らせ手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
本発明の第2の伝票入力システムは、第1の伝票入力システムにおいて、顧客の注文の履歴情報を定量的に評価し、該顧客が得意客であるかを判定するための情報を記憶するお得意度定義ファイルを備え、前記お得意度お知らせ手段が、顧客の注文を受けた際に、前記お得意度定義ファイルに記憶されている情報に基づいて、該顧客が得意客であるかを判定することを特徴とする。
【0009】
本発明の第3の伝票入力システムは、顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面を表示する表示装置と、顧客毎の個人情報を記憶する顧客マスタファイルと、前記顧客マスタファイルに記憶されている特定の個人情報にマークを付す顧客属性登録手段と、顧客の注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示するお得意度お知らせ手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
本発明の第4の伝票入力システムは、第1または第2の伝票入力システムにおいて、顧客毎の個人情報を記憶する顧客マスタファイルと、前記顧客マスタファイルに記憶されている特定の個人情報にマークを付す顧客属性登録手段とを備え、前記お得意度お知らせ手段が、顧客の注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示することを特徴とする。
【0011】
本発明の第1の記録媒体は、顧客の注文を受けた際に、顧客毎の注文の履歴情報を記録する伝票明細ファイルから該顧客の注文の履歴情報を読み出し、該履歴情報に基づいて該顧客が得意客であるかを判定し、得意客であると判定した場合には、顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面にその旨を表示する表示処理をデータ処理装置に行わせるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0012】
本発明の第2の記録媒体は、第1の記録媒体において、前記表示処理が、顧客の注文を受けた際に、お得意度定義ファイルに記憶されている顧客の注文の履歴情報を定量的に評価して該顧客が得意客であるかを判定するための情報に基づいて、該顧客が得意客であるかを判定することを特徴とする。
【0013】
本発明の第3の記録媒体は、顧客毎の個人情報を記憶する顧客マスタファイルに記憶されている特定の個人情報にマークを付す顧客属性登録処理と、顧客の注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面にその旨を表示する表示処理とをデータ処理装置に行わせるためのプログラムを記録したことを特徴とする。
【0014】
本発明の第4の記録媒体は、第1または第2の記録媒体において、前記プログラムは、さらに、顧客毎の個人情報を記憶する顧客マスタファイルに記憶されている特定の個人情報にマークを付す顧客属性登録処理を含み、前記表示処理が、顧客の注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、キーボード等の入力装置1−1と、プログラム制御により動作するデータ処理装置1−2と、情報を記憶する記憶装置1−3と、データを表示するディスプレイ装置1−4と、記憶媒体1−15とにより構成されている。
【0017】
記憶媒体1−15は、磁気ディスク、半導体メモリ、その他の記憶媒体であってもよく、この記憶媒体1−15より読み込まれたプログラムによりデータ処理装置1−2の動作を制御する。
【0018】
記憶装置1−3には、伝票項目の内容を構成するお届け先、依頼主等の顧客情報(郵便番号、住所、名前、会社名、所属など)を記憶している顧客マスタファイル1−5と、受付日、商品名、数量、金額、合計などの伝票明細を記憶している伝票明細ファイル1−7と、顧客のお得意度を判定する基準値を設定するためのお得意度定義ファイル1−6とを含む。
【0019】
データ処理装置1−2には、入力装置1−1から入力された顧客の電話番号をキーにして顧客マスタファイル1−5を参照する顧客マスタ参照手段1−8と、入力された電話番号と同じ電話番号が顧客マスタファイル1−5に存在する場合に、対応する顧客情報を読み込む顧客マスタ読み込み手段1−9と、その顧客が過去に問い合わせを行っているか顧客マスタファイル1−5を確認し、その結果をディスプレイ装置1−4の伝票入力画面に表示するマーク情報表示手段1−10と、またお得意度定義ファイル1−6に格納されている条件に基づいて、その顧客に係る伝票明細ファイル1−7の実績を集計し、お得意度としてディスプレイ装置1−4の伝票入力画面に表示するお得意度お知らせ手段1−11と、伝票明細として商品名、数量、金額などの伝票明細を入力する伝票明細入力手段1−12と、郵便番号、住所、氏名等の顧客情報を顧客マスタファイル1−5に登録する登録手段1−13と、前記お得意度お知らせ手段1−11により判定された結果を顧客属性として顧客マスタファイル1−5に保存する顧客属性登録手段1−14とを含む。
【0020】
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について、図1〜図9を参照して詳細に説明する。
【0021】
販売店がお得意度お知らせ手段1−11を実行するためには、予め図4に示すお得意度定義情報を設定する必要がある。
【0022】
図4を参照すると、お得意度定義情報として入力する項目は、過去の注文回数4−2と注文金額4−3である。また、チェックフラグ4−5がチェックされている場合、このお得意度定義情報のいずれかの項目が条件を満たせば、図6に示す伝票入力画面のお客様属性ボックス6−3に、得意客である旨が『金』または『銀』の文字により表示される(本実施の形態においては、『金』または『銀』の文字としたがそれに限定されるものではなく、得意客である旨を示すことができる情報であれば、どのような文字または絵柄でも構わない)。
【0023】
チェックフラグ4−5がチェックされているにもかかわらず、お得意度定義情報として何も設定されていない場合には、過去の購買履歴がキャンセルの操作または最終のレコードが検出されるまで伝票入力画面に順次表示され続ける(図示しない)。チェックフラグがオフの場合には一切の機能が働かない。
【0024】
遡及年数4−4は、新規に伝票を作成しようとしている時点(日時)から指定された年数だけ過去に遡り、その期間内に伝票明細ファイルに格納された伝票明細に記されている注文回数と注文金額とを取り込むために設定する項目である。
【0025】
図7を参照すると、まず伝票入力を開始すると、システム日付(日時)を取り出し(ステップ7−1)、該システム日付とお得意度定義情報に設定された遡及年数4−4を比較し(ステップ7−2)、伝票明細ファイル1−7の検索範囲を決定する(ステップ7−3)。
【0026】
図8を参照すると、お得意度定義情報の遡及年数4−4に1年が設定されている状態で、第1回目の伝票作成日が平成6年10月10日だった場合、お得意度を集計する過去の範囲は平成5年10月10日となり、第2回目の伝票作成が行われると、第1回目と同様の処理が行われ平成6年4月1日が集計の範囲として処理される。
【0027】
お得意度お知らせ手段1−11が完了すると、その内容はお得意度定義ファイル1−6に記憶される。
【0028】
販売店が新規に注文を受けた際に、行う作業について説明する。
【0029】
図6を参照すると、伝票入力画面は、大別して顧客情報の部分6−1と伝票明細の部分6−2とから構成され、電話番号をはじめとする顧客情報の入力後、伝票明細を入力する。
【0030】
以上においては、伝票入力の基本操作とお得意度お知らせ手段1−11を実行するための準備処理について説明した。
【0031】
次に、お得意度お知らせ手段を実行する設定をした環境下で、注文書に基づいた伝票入力から登録での処理について説明する。
【0032】
図2を参照すると、まず伝票入力画面が表示されると、お届け先に必要項目を入力し、ご依頼主欄に電話番号を入力する(ステップ2−1)と、入力された電話番号をキーにして顧客マスタファイル1−5(ステップ2−2)を検索し、同じ電話番号が登録されているか否かを判定し(ステップ2−3)、登録されていなければ、新規顧客としてすべての顧客情報と伝票明細を入力後、顧客情報を顧客マスタファイル1−5に、また伝票明細を伝票明細ファイル1−7に登録して処理を完了する(ステップ2−8、2−7)。
【0033】
ステップ2−3において、新規に入力された電話番号が顧客マスタファイル1−5に既に登録されていると判定した場合には、顧客マスタファイル1−5の対応するエントリから顧客情報として郵便番号、住所、氏名などの基本情報を読み出し、過去にマークがなされたかをチェックし、マークされていれば、図6に示す伝票入力画面のマークボックス6−4にその旨を示すマークを表示する(ステップ2−4)。その際には、お得意度お知らせ処理は行なわず、郵便番号、住所、氏名などの顧客の基本情報の表示のみ行い、顧客情報の伝票明細入力に移る。
【0034】
ステップ2−4において、該顧客が過去にマークされていないと判定した場合には、お得意度お知らせ処理として、お得意度定義ファイル1−6からお得意度定義情報を読み出し、チェックフラグ4−5のセットの有無および該顧客が得意客である条件を満たしているか否かを判断する。すなわち、まず遡及年数4−4とシステム日付とから伝票明細ファイル1−7の検索範囲を決定し(ステップ3−3、3−4)、該検索範囲内のデータを伝票明細ファイル1−7から読み出し、その注文回数および注文金額を予め設定した条件と比較し(ステップ3−7、3−8)、条件を満たせば、該顧客を得意客と認識し、図6に示す伝票入力画面のお客様属性ボックス6−3に、得意客である旨を『金』または『銀』の文字により表示する(ステップ3−9)。
【0035】
お得意度と過去の購買記録とをすべて表示し終えると、伝票明細6−2の入力を行い、入力が完了すると、顧客情報にお得意度情報を加えて顧客マスタファイル1−5を更新し(ステップ2−9)、伝票明細は新規データとして伝票明細ファイル1−7に追加登録して一連の処理を完了する。
【0036】
また、伝票発行後、お届け先あるいは顧客のいずれから問い合わせを受けた場合、販売店は伝票入力画面に電話番号あるいは伝票番号を入力し(ステップ9−1)、該電話番号あるいは伝票番号をキーとして顧客情報を顧客マスタファイルから読み出し(ステップ9−2)、お得意度とは別の販売店の判断(例えば悪質客である等の判断)として、該顧客の伝票明細のマークボックス6−4にチェックを入力することができる(ステップ9−3)。後に伝票入力画面に、マークされた顧客と同じ電話番号が入力されると、マークボックス6−4に該顧客が過去にマークされた旨を示すチェックが示される。
【0037】
以上により、本発明の第1の実施の形態の動作が完了する。
【0038】
本実施の形態においては、お得意度を表示するものについて説明したが、これに限られたものでなく、お得意度お知らせ手段の処理結果は顧客情報として顧客マスタファイルに自動的に反映されるため、販促目的でダイレクトメール等を発行する場合、お客様属性にもとづき検索を行なえば容易に得意客を抽出することができる。更に、本実施例のお得意度は、『金』『銀』の二種類に分類するものについて説明したが、『銅』を追加するなどの判定ランクを増やすことにより、より木目細かいサービスが可能となる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、顧客から受けた注文書に基づいて商品発送伝票の作成を行う際に、入力された電話番号をキーとして過去の顧客マスタファイルを検索し、お得意度定義情報に設定された内容に基づき、伝票明細ファイルの項目を集計することにより、該顧客のお得意度を伝票入力画面に表示することができる効果を有している。
【0040】
また、商品の届け先から商品問い合わせ受けた場合、電話の内容から今後の対応をその場で判断し、伝票明細にマーキングを行うと、マーキングされた情報は顧客マスタファイルに記録されるので、次回の伝票作成時、マーキングされた顧客の電話番号の入力に応じて該顧客がマーキング客であることを伝票入力画面に表示することができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における伝票作成の開始から終了までの処理を示す流れ図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるお得意様お知らせ手段1−11の処理を示す流れ図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるお得意度定義情報の内容を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるお得意度の定義できる組み合わせを示す表である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における注文データを登録する画面である。
【図7】本発明の第1の実施の形態のお得意度お知らせ手段1−11における伝票明細ファイル1−7の検索範囲を決定する処理の流れ図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態のお得意度お知らせ手段1−11における伝票明細ファイル1−7の検索範囲の概念を示す図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるマーキング処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
1−1 入力装置
1−2 データ処理装置
1−3 記憶装置
1−4 ディスプレイ装置1−4
1−5 顧客マスタファイル
1−6 お得意度定義ファイル
1−7 伝票明細ファイル
1−8 顧客マスタ参照手段
1−9 顧客マスタ読み込み手段
1−10 マーク情報表示手段
1−11 お得意度お知らせ手段
1−12 伝票明細入力手段
1−13 登録手段
1−14 顧客属性登録手段
1−15 記憶媒体

Claims (4)

  1. 顧客毎の個人情報を記録する顧客マスタファイルと、
    顧客毎の過去の注文の履歴情報を記録する伝票明細ファイルと、
    顧客を得意客であると認定するための条件の情報と、該顧客に注文を受けた時点からどれだけの期間遡って該顧客の注文の履歴情報に対して該条件の情報を適用するかを示す遡及期間の情報とを対応づけて定義するお得意度定義ファイルと、
    顧客から注文を受けた際に、前記お得意度定義ファイルの前記遡及期間の情報に対応する該顧客の過去の注文の履歴情報を前記伝票明細ファイルから読み出し、読み出した履歴情報に前記お得意度定義ファイルの前記条件の情報を適用して該顧客が得意客であるかを判定し、得意客であると判定した場合には、該顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面に該顧客が得意客である旨を表示するお得意度お知らせ手段と、
    前記お得意度お知らせ手段が特定の顧客について得意客であると判定した場合に、該顧客の個人情報に該顧客が得意客である旨を加えて前記顧客マスタファイルを更新する顧客属性登録手段と、
    を備えたことを特徴とする伝票入力システム。
  2. 前記顧客属性登録手段が、さらに、前記顧客マスタファイルに記憶されている特定の顧客の個人情報にマークを付
    マーク情報表示手段を有し、
    前記マーク情報表示手段が、顧客から注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示することを特徴とする請求項1記載の伝票入力システム。
  3. 顧客から注文を受けた際に、顧客を得意客であると認定するための条件の情報と該顧客に注文を受けた時点からどれだけの期間遡って該顧客の注文の履歴情報に対して該条件の情報を適用するかを示す遡及期間の情報とを対応づけて定義するお得意度定義ファイルの前記遡及期間の情報に対応する該顧客の過去の注文の履歴情報を顧客毎の過去の注文の履歴情報を記録する伝票明細ファイルから読み出し、読み出した履歴情報に前記お得意度定義ファイルの前記条件の情報を適用して該顧客が得意客であるかを判定し、得意客であると判定した場合には、該顧客の注文に応じた伝票データを入力するための伝票入力画面に該顧客が得意客である旨を表示し、顧客毎の個人情報を記録する顧客マスタファイルに記録されている該顧客の個人情報に該顧客が得意客である旨を加えて更新する処理をデータ処理装置に行わせるためのプログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
  4. 前記プログラムは、さらに、前記顧客マスタファイルに記憶されている特定の顧客の個人情報にマークを付し、
    顧客から注文を受けた際に、該顧客の前記個人情報を参照して、該顧客の前記個人情報にマークが付されているか判定し、マークが付されている場合には、前記伝票入力画面にその旨を表示する処理をデータ処理装置に行わせることを特徴とする請求項3記載の記録媒体。
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