JPH0724733U - 手掛け部材 - Google Patents

手掛け部材

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JPH0724733U
JPH0724733U JP5940093U JP5940093U JPH0724733U JP H0724733 U JPH0724733 U JP H0724733U JP 5940093 U JP5940093 U JP 5940093U JP 5940093 U JP5940093 U JP 5940093U JP H0724733 U JPH0724733 U JP H0724733U
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main body
rear wall
finger
front opening
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太朗 佐藤
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Nifco Inc
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Panasonic Corp
Nifco Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造コストを下げて安価に提供することがで
きるとともに、コンパクトで大重量用としても使用でき
る構造にした手掛け部材(把手)を提供する。 【構成】 外側から内側に押されて回動されて来る蓋3
が当接される後壁2eの一部を構成している背面板部6
を肉薄ヒンジ部7を介して揺動可能に形成し、蓋3が当
接されると背面板部6が外側に逃がされ蓋3の押し開け
方向の回動をさらに許容できるように構成してなり、後
壁2eまでの奥行き寸法を小さくしても、手掛け部材と
して使用する場合には手掛けに支障をきたさない位置ま
で蓋3を回動させて本体部2内のスペースを大きく確保
することができるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばテレビ等の重く大きなものを移動させるときに指を掛けて持 ち上げるのに使用する手掛け部材(把手)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図14は、据置形テレビを背面側より見た外観斜視図である。このテレビ10 0では、室内での場所を移動させるときに、指を掛けて持ち上げるのに使用する 手掛け部材(把手)101が筺体102の左右両側にそれぞれ設けられている( 図15参照)。
【0003】 また、手掛け部材の種類も従来より数多くのものが使用されており、その一つ として例えば図16及び図17に示すようなものがある。 図16及び図17に示す手掛け部材101は、上壁111と、下壁112と、 左右の側壁113及び後壁114とを有して、前面が開口している空洞状に形成 された本体部110と、側壁113の係合孔115に回転自在に係合されている 枢軸116を支点として回動されて本体部110の前面開口を開放可能に閉じる 蓋120と、この蓋120を本体部110の内側から外側に向かって常に押圧し ておく付勢ばね部130と、蓋120の突起部121が当接されて、この蓋12 0の外側方向への回動量を規制し、前面開口を閉じた位置で蓋120を保持して おくための規制手段140を備えた構成となっている。
【0004】 そして、指等が掛けられていないとき、蓋120は付勢ばね部130の付勢力 により突起部121が規制手段140に当接されるまで外側に回動され、前面開 口を閉じた状態で保持されている。図16で実線で示す状態は、この状態を示し ている。 次に、手を掛ける場合は、蓋120を指で外側から内側に向かって付勢ばね部 130の付勢力に抗して押す。すると、蓋120が内側に向かって回動されなが ら前面開口が開けられ、本体部110内に指を差し込んで掛けることができる。 図17は、この状態を示している。 また、本体部110内より指を抜くと、規制手段140に規制されるまで、蓋 120が外側に付勢ばね部130の付勢力により回動されて、前面開口が蓋12 0で再び閉じられ、図16で実線で示す状態となる。
【0005】 ここで、再びテレビ100に手掛け部材101を設置する場合について図15 を用いて述べると、一般に、筺体102で覆われるブラウン管103は、左右の 手掛け部材101の間を通って筺体102内の所定の位置にセットされる。この 種の構造では、左右の手掛け部材101間の寸法L1は少なくともブラウン管1 03の左右の幅寸法L2以上必要とする。
【0006】 ところで、大画面化する傾向にある今日のテレビでは、テレビ全体のコンパク ト化を図るのに、筺体102の前面寸法L3をブラウン管103の幅寸法L2に 近づけるような方法が採られている。そこで、従来では、寸法L1を変えずに寸 法L3を小さくする方法として、手掛け部材101の奥行き寸法Dを小さくする ような方法が採られている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、奥行き寸法Dを単純に小さくした場合では、手掛け部材101におけ る前面開口の上下寸法を小さくしないと、図16中に2点鎖線で示すように蓋1 20の突起部121が後壁114に当接し、蓋120は指を差し込むのに十分な 位置まで倒れず、指を本体部110の奥まで完全に挿入できない。 これを解決するため、蓋120の上下寸法を短くする方法も考えられるが、蓋 120の上下寸法を短くすると前面開口の上下寸法も小さくなり、その分だけ前 面開口が狭くなる。このため、指の太い人には差し込みずらくなり、指先だけし か差し込めないような状態となる。したがって、大画面化されて重量も大きくな る大形テレビ等を持つための手掛け部材には向かない。
【0008】 そこで、従来では、筐体102より手掛け部材101を外した状態にしてブラ ウン管103をセットし、その後から手掛け部材101を取り付ける方法等が採 られている。この方法では、手掛け部材101が筐体102内に大きく突出され ていてもブラウン管103のセット作業に支障をきたすことがない。
【0009】 しかしながら、この種のテレビでは、筐体102と手掛け部材101との一体 感を得るために、一般に筐体102に手掛け部材101を取り付けた状態で塗装 される。したがって、ブラウン管103が取り付けられた後に手掛け部材101 が取り付けられるまでの間の作業としては、次の(1)〜(5)手順で行われる ことになる。 (1)筐体102に手掛け部材101を取り付ける。 (2)塗装作業を行い、筐体102と手掛け部材101に同じ塗装を行う。 (3)筐体102より手掛け部材101を取り外す。 (4)筐体102にブラウン管103を組み付ける。 (5)前に取り外した手掛け部材101を筐体102に再度組み付ける。 すなわち、手掛け部材101は、取り付け−取り外し−取り付けの手順を繰り 返すことになり、作業性が悪く製造コストを高めている問題点があった。
【0010】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は製造コストを 下げて安価に提供することができるとともに、コンパクトで大重量用としても使 用できる構造にした手掛け部材を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的は、本考案にあっては、上下、左右の各壁及び後壁を有して前面が開 口している空洞状の本体部と、前記本体部に枢軸を介して回動自在に取り付けら れた前記前面開口を開放可能に閉じる蓋と、前記蓋を前記本体部の内側から外側 に押圧付勢しておくための付勢ばね部と、前記蓋の外側方向への回動量を規制し て前記前面開口を閉じた位置で前記蓋を保持しておくための規制手段とを備え、 前記蓋を外側から内側に向かって指で押して開けながら前記本体部内に前記指を 差し込んで掛ける手掛け部材において、外側から内側に押されて回動された前記 蓋が当接される前記後壁の一部を肉薄ヒンジ部を介して揺動可能に形成し、前記 蓋が当接されると前記後壁の一部が外側に逃がされ前記蓋の押し開け方向の回動 をさらに許容するように構成することによって達成される。
【0012】
【作用】
この構成によれば、蓋を外側から内側に向かって指で押して開けて行き、後壁 に蓋が当接されると、この後壁の部分が外側に揺動されて逃げ、蓋の押し開けを さらに許容することができるので、後壁までの奥行き寸法を小さくしても、手掛 け部材として使用する場合には手掛けに支障をきたさない位置まで蓋を回動させ て本体部内に指を差し込むためのスペースを確保することができる。 これにより、後壁までの奥行き寸法を小さくした状態で蓋の上下方向寸法、す なわち本体部の前面開口を大きく確保して指を本体部内の所定の位置まで十分に 差し込んで、しっかりと確実な手掛けを行うことができる。 また、本体部の奥行き寸法を小さくすることができるので、手掛け部材を例え ばテレビの筐体に取り付けた状態でブラウン管を取り付ける作業を行うことが可 能になる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を用いて詳細に説明する。 図1乃至図6は本考案に係る手掛け部材の一実施例を示すもので、図1は図3 のA−A線に沿う断面を不使用時の状態で示す図、図2は図3のA−A線に沿う 断面を使用時の状態で示す図、図3はその手掛け部材の正面図、図4はその手掛 け部材の上面図、図5はその手掛け部材の底面図、図6はその手掛け部材の側面 図である。
【0014】 図1乃至図6において、手掛け部材1は、大きくは本体部2と蓋3とで構成さ れている。なお、図7乃至図9には本体部2を組立前の状態で単品として示し、 図10乃至図13には蓋3を単品として示している。
【0015】 そこで、図1乃至図6に示している本体部2の構成を図7乃至図9と共にさら に詳細に説明すると、この本体部2は樹脂製であり、大きくは上壁2aと、左右 の両側壁2b,2cと、後壁2eと、下壁2fとを一体に有して内部が空洞で前 面が開口された箱状に形成されているとともに、下壁2fの前側から斜め下方前 方に向かって付勢ばね部4が一体に形成されている。
【0016】 後壁2eの一部には開口部分5が形成され、さらに開口部分5を覆うようにし て背面板部6が設けられている。この背面板部6は、上端が後壁2eに固定され て下端が自由に垂れ下げられた状態にして形成されていて、後壁2eの一部を形 成した状態となっている。また、背面板部6の上端側基部には弾性変形をし易く するための肉薄ヒンジ部7が左右両側にわたって形成されていて、背面板部6は この肉薄ヒンジ部7を支点として後方へ弾性変形し易くなっている。さらに、背 面板部6の下端側内面には、弾性変形可能な複数(本実施例では4つ)の舌状片 8が下壁2fの上面に沿い、かつ前方斜め下側に向かって一体に形成されている 。
【0017】 上壁2aには、前面2dと隣接する位置に、蓋3の回動を規制する手段として の係合孔9,10が左右に離れて形成されている。
【0018】 左右両側壁2b,2cには、前面2dと下面とが交差しているコーナー部分に 、長孔11が前後方向に細長く延ばされた状態にして形成されている。
【0019】 付勢ばね部4は、帯状の弾性を有する水平部4aと、この水平部4aの両端よ り水平部4aと同一面に沿ってそれぞれ直角に折り曲げられた帯状の弾性を有す る垂直部4bとを一体に設けているとともに、垂直部の先端を下壁2fの前側に 接続させて中央に開口12が設けられた状態にして下壁2fと一体に形成されて いる。
【0020】 次に、図1乃至図6に示している蓋3の構成を図10乃至図13と共にさらに 説明すると、この蓋3は樹脂製であり、本体部2の前面開口20を閉じることが できる大きさで板状に形成されている。さらに、左右両側には枢軸13が左右方 向に突出した状態で一体に形成されている。この枢軸13は、左右両側面2b, 2cの長孔11内に緩く係合できる状態にして、断面が略半円状に形成されてい る。 また、蓋3の枢軸13が形成されている側と反対側にあっては、この蓋3の内 面側に位置した状態にして、上面2aの係合孔9,10に対応して係止爪14が 上方に突出して形成されている。なお、ここでの係合孔9,10は係止爪14に 比べて大きく形成されている。 加えて、各係止爪14には、この係止爪14の根元より後方に向かって突出さ れた突起部15と、蓋3の内面に沿って下方突出された係合部16とが一体に形 成されており、さらに係合部16と蓋3の内面との間には付勢ばね部4の水平部 4aを差し込んで保持できる隙間17が設けられている。
【0021】 そして、この蓋3を本体部2に取り付ける場合は、先ず係合部16と蓋3の内 面との間に形成されている隙間17に付勢ばね部4の水平部4aを差し込んで係 合させるとともに付勢ばね部4の垂直部4bを内側に弾性屈曲させる。 次いで、蓋3の係止爪14を前面開口20部分を通して係合孔9,10にそれ ぞれ係合させ、さらに枢軸13を側壁2b,2cの長孔11に係合させる。する と、長孔11の内側前面に係止爪14が当接されるまで、蓋3が付勢ばね部4の 撓みによる付勢力で内側から外側に向かって押され、この蓋3で前面開口20を 閉じた状態にして取り付けられる。図1及び図3乃至図6は、この状態を示して いる。
【0022】 このようにして組み立てられた手掛け部材1は、前面2dを例えばテレビ等の 筐体外面と一致させて取り付けられる。さらに、取り付けられた状態では、前面 開口20は閉じられていて、前面2dは筐体外面と略面一状になっている。
【0023】 また、手掛け部材1を使用する場合は、前面2dの外側より蓋3を指で内側へ 押す。すると、図2に示すように、蓋3が枢軸13を支点にして内側へ回転して 倒れて行く。そして、蓋3の突起部15が後壁2eの背面板部6に当接されると 、背面板部6が肉薄ヒンジ部7の弾性変形を伴って、この肉薄ヒンジ部7を支点 にして後方へ回動して逃げ、蓋3のさらなる後方への回動を許容し、蓋3は係止 爪14が舌状片8と当接するまで回動することができる。これにより、本体部2 内に指を差し込むのに十分なスペースが確保され、この本体部2内に指を差し込 んで上壁2aの内面に指を掛けて物品(ここではテレビ)と共に持ち上げて他の 場所へ移動させることができる。 なお、背面板部6が所定量後方へ回動されると、舌状片8も本体部2の下壁2 fの上面に弾性変形を伴って当接し、背面板部6に前方へ回動するための反力を 付与する。
【0024】 一方、移動作業が終わったら本体部2内に差し込んでいる指を引き抜く。する と、係合孔9,10の前側内面に係止爪14が当接して規制されるまで、蓋4が 付勢ばね部4の撓み力で内側から外側に向かって押され、前面開口20を閉じた 状態に復帰する。また、蓋3が前方へ回動されて行くのに伴って、背面板部6を 押している力も解かれて行くので、この背面板部6も肉薄ヒンジ部7の弾性復帰 力と舌状片8の上記反力とにより前側へ回動され、図1に示す状態まで復帰する 。
【0025】 したがって、この実施例の手掛け部材1によれば、外側から内側に向かって蓋 3を指で押して開けて行き、後壁2eの一部である背面板部6に蓋3の突起部1 5が当接されて背面板部6が押されると、この背面板部6がヒンジ部として形成 されている肉薄ヒンジ部7の部分が撓み変形されて外側に揺動されて逃げ、この 逃げによって蓋3の押し開けをさらに許容し、これにより指を差し込むためのス ペースを本体部2内に確保する構成となっているので、後壁2eまでの奥行き寸 法を小さくしても、手掛け部材1として使用する場合には手掛けに支障をきたさ ない位置まで蓋3を回動させることができる。
【0026】 これにより、後壁2eまでの奥行き寸法を小さくした状態で蓋3の上下方向寸 法、すなわち本体部2の前面開口20を大きく確保して指を所定の位置まで十分 に差し込むことができるのでしっかりと確実な手掛けを行うことができ、大重量 用としても使用することができることになる。 また、手掛け部材1の奥行きを短くすることができるので、例えばテレビの筐 体に取り付けた状態でブラウン管を取り付ける作業を行うことも可能になる。
【0027】 なお、上記実施例では、背面板部6に舌状片8を設けた構造を開示したが、こ の舌状片8は必ずしも設けなくても差し支えないものである。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したとおり、本考案に係る手掛け部材によれば、蓋を外側から内側に 向かって指で押して開けて行き、後壁に蓋が当接されると、この後壁の部分が外 側に揺動されて逃げ、蓋の押し開けをさらに許容することができるので、後壁ま での奥行き寸法を小さくしても、手掛け部材として使用する場合には手掛けに支 障をきたさない位置まで蓋を回動させて本体部内に指を差し込むためのスペース を確保することができる。 これにより、後壁までの奥行き寸法を小さくした状態で蓋の上下方向寸法、す なわち本体部の前面開口を大きく確保して指を本体部の所定の位置まで十分に差 し込んでしっかりと確実な手掛けを行うことができ、大重量用としても使用でき る。 また、手掛け部材の奥行きを短くすることができるので、例えばテレビの筐体 に取り付けた状態でブラウン管を取り付ける作業を行うことが可能になり、作業 性を向上させて製造コストを下げることができる等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不使用時の状態で示す図3のA−A線に沿う断
面図である。
【図2】使用時の状態で示す図3のA−A線に沿う断面
図である。
【図3】本考案の一実施例として示す手掛け部材の正面
図である。
【図4】本考案の一実施例として示す手掛け部材の上面
図である。
【図5】本考案の一実施例として示す手掛け部材の底面
図である。
【図6】本考案の一実施例として示す手掛け部材の側面
図である。
【図7】本考案の一実施例として示す手掛け部材におけ
る本体部単体の正面図である。
【図8】本考案の一実施例として示す手掛け部材におけ
る本体部単体の側面図である。
【図9】図7のB−B線に沿う断面図である。
【図10】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の斜視図である。
【図11】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の正面図である。
【図12】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の背面図である。
【図13】図11のC−C線に沿う断面図である。
【図14】手掛け部材を設けた従来テレビの一例を示す
斜視図である。
【図15】従来テレビの要部概略水平断面図である。
【図16】従来の手掛け部材の一例を不使用時の状態で
示す断面図である。
【図17】従来の手掛け部材の一例を使用時の状態で示
す断面図である。
【符号の説明】
1 手掛け部材 2 本体部 2a 上壁 2b 側壁 2c 側壁 2d 前面 2e 後壁 2f 下壁 3 蓋 4 付勢ばね部 6 背面板部(後壁の一部) 7 肉薄ヒンジ部 20 前面開口

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下、左右の各壁及び後壁を有して前面
    が開口している空洞状の本体部と、前記本体部に枢軸を
    介して回動自在に取り付けられた前記前面開口を開放可
    能に閉じる蓋と、前記蓋を前記本体部の内側から外側に
    押圧付勢しておくための付勢ばね部と、前記蓋の外側方
    向への回動量を規制して前記前面開口を閉じた位置で前
    記蓋を保持しておくための規制手段とを備え、前記蓋を
    外側から内側に向かって指で押して開けながら前記本体
    部内に前記指を差し込んで掛ける手掛け部材において、 外側から内側に押されて回動された前記蓋が当接される
    前記後壁の一部を肉薄ヒンジ部を介して揺動可能に形成
    し、前記蓋が当接されると前記後壁の一部が外側に逃が
    され前記蓋の押し開け方向の回動をさらに許容するよう
    に構成したことを特徴とする手掛け部材。
JP5940093U 1993-10-08 1993-10-08 手掛け部材 Expired - Lifetime JP2584330Y2 (ja)

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JP5940093U JP2584330Y2 (ja) 1993-10-08 1993-10-08 手掛け部材

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JP2584330Y2 JP2584330Y2 (ja) 1998-10-30

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