JP2584330Y2 - 手掛け部材 - Google Patents

手掛け部材

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JP2584330Y2
JP2584330Y2 JP5940093U JP5940093U JP2584330Y2 JP 2584330 Y2 JP2584330 Y2 JP 2584330Y2 JP 5940093 U JP5940093 U JP 5940093U JP 5940093 U JP5940093 U JP 5940093U JP 2584330 Y2 JP2584330 Y2 JP 2584330Y2
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JP
Japan
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JPH0724733U (ja
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太朗 佐藤
庸介 石井
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Panasonic Corp
Nifco Inc
Panasonic Holdings Corp
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Panasonic Corp
Nifco Inc
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばテレビ等の重く
大きなものを移動させるときに指を掛けて持ち上げるの
に使用する手掛け部材(把手)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図14は、据置形テレビを背面側より見
た外観斜視図である。このテレビ100では、室内での
場所を移動させるときに、指を掛けて持ち上げるのに使
用する手掛け部材(把手)101が筺体102の左右両
側にそれぞれ設けられている(図15参照)。
【0003】また、手掛け部材の種類も従来より数多く
のものが使用されており、その一つとして例えば図16
及び図17に示すようなものがある。図16及び図17
に示す手掛け部材101は、上壁111と、下壁112
と、左右の側壁113及び後壁114とを有して、前面
が開口している空洞状に形成された本体部110と、側
壁113の係合孔115に回転自在に係合されている枢
軸116を支点として回動されて本体部110の前面開
口を開放可能に閉じる蓋120と、この蓋120を本体
部110の内側から外側に向かって常に押圧しておく付
勢ばね部130と、蓋120の突起部121が当接され
て、この蓋120の外側方向への回動量を規制し、前面
開口を閉じた位置で蓋120を保持しておくための規制
手段140を備えた構成となっている。
【0004】そして、指等が掛けられていないとき、蓋
120は付勢ばね部130の付勢力により突起部121
が規制手段140に当接されるまで外側に回動され、前
面開口を閉じた状態で保持されている。図16で実線で
示す状態は、この状態を示している。次に、手を掛ける
場合は、蓋120を指で外側から内側に向かって付勢ば
ね部130の付勢力に抗して押す。すると、蓋120が
内側に向かって回動されながら前面開口が開けられ、本
体部110内に指を差し込んで掛けることができる。図
17は、この状態を示している。また、本体部110内
より指を抜くと、規制手段140に規制されるまで、蓋
120が外側に付勢ばね部130の付勢力により回動さ
れて、前面開口が蓋120で再び閉じられ、図16で実
線で示す状態となる。
【0005】ここで、再びテレビ100に手掛け部材1
01を設置する場合について図15を用いて述べると、
一般に、筺体102で覆われるブラウン管103は、左
右の手掛け部材101の間を通って筺体102内の所定
の位置にセットされる。この種の構造では、左右の手掛
け部材101間の寸法L1は少なくともブラウン管10
3の左右の幅寸法L2以上必要とする。
【0006】ところで、大画面化する傾向にある今日の
テレビでは、テレビ全体のコンパクト化を図るのに、筺
体102の前面寸法L3をブラウン管103の幅寸法L
2に近づけるような方法が採られている。そこで、従来
では、寸法L1を変えずに寸法L3を小さくする方法と
して、手掛け部材101の奥行き寸法Dを小さくするよ
うな方法が採られている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】しかし、奥行き寸法D
を単純に小さくした場合では、手掛け部材101におけ
る前面開口の上下寸法を小さくしないと、図16中に2
点鎖線で示すように蓋120の突起部121が後壁11
4に当接し、蓋120は指を差し込むのに十分な位置ま
で倒れず、指を本体部110の奥まで完全に挿入できな
い。これを解決するため、蓋120の上下寸法を短くす
る方法も考えられるが、蓋120の上下寸法を短くする
と前面開口の上下寸法も小さくなり、その分だけ前面開
口が狭くなる。このため、指の太い人には差し込みずら
くなり、指先だけしか差し込めないような状態となる。
したがって、大画面化されて重量も大きくなる大形テレ
ビ等を持つための手掛け部材には向かない。
【0008】そこで、従来では、筐体102より手掛け
部材101を外した状態にしてブラウン管103をセッ
トし、その後から手掛け部材101を取り付ける方法等
が採られている。この方法では、手掛け部材101が筐
体102内に大きく突出されていてもブラウン管103
のセット作業に支障をきたすことがない。
【0009】しかしながら、この種のテレビでは、筐体
102と手掛け部材101との一体感を得るために、一
般に筐体102に手掛け部材101を取り付けた状態で
塗装される。したがって、ブラウン管103が取り付け
られた後に手掛け部材101が取り付けられるまでの間
の作業としては、次の(1)〜(5)手順で行われるこ
とになる。 (1)筐体102に手掛け部材101を取り付ける。 (2)塗装作業を行い、筐体102と手掛け部材101
に同じ塗装を行う。 (3)筐体102より手掛け部材101を取り外す。 (4)筐体102にブラウン管103を組み付ける。 (5)前に取り外した手掛け部材101を筐体102に
再度組み付ける。 すなわち、手掛け部材101は、取り付け−取り外し−
取り付けの手順を繰り返すことになり、作業性が悪く製
造コストを高めている問題点があった。
【0010】本考案は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は製造コストを下げて安価に提供す
ることができるとともに、コンパクトで大重量用として
も使用できる構造にした手掛け部材を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は、本考案にあ
っては、上下、左右の各壁及び後壁を有して前面が開口
している空洞状の本体部と、前記本体部に枢軸を介して
回動自在に取り付けられた前記前面開口を開放可能に閉
じる蓋と、前記蓋を前記本体部の内側から外側に押圧付
勢しておくための付勢ばね部と、前記蓋の外側方向への
回動量を規制して前記前面開口を閉じた位置で前記蓋を
保持しておくための規制手段とを備え、前記蓋を外側か
ら内側に向かって指で押して開けながら前記本体部内に
前記指を差し込んで掛ける手掛け部材において、外側か
ら内側に押されて回動された前記蓋が当接される前記後
壁の一部を肉薄ヒンジ部を介して揺動可能に形成し、前
記蓋が当接されると前記後壁の一部が外側に逃がされ前
記蓋の押し開け方向の回動をさらに許容するように構成
することによって達成される。
【0012】
【作用】この構成によれば、蓋を外側から内側に向かっ
て指で押して開けて行き、後壁に蓋が当接されると、こ
の後壁の部分が外側に揺動されて逃げ、蓋の押し開けを
さらに許容することができるので、後壁までの奥行き寸
法を小さくしても、手掛け部材として使用する場合には
手掛けに支障をきたさない位置まで蓋を回動させて本体
部内に指を差し込むためのスペースを確保することがで
きる。これにより、後壁までの奥行き寸法を小さくした
状態で蓋の上下方向寸法、すなわち本体部の前面開口を
大きく確保して指を本体部内の所定の位置まで十分に差
し込んで、しっかりと確実な手掛けを行うことができ
る。また、本体部の奥行き寸法を小さくすることができ
るので、手掛け部材を例えばテレビの筐体に取り付けた
状態でブラウン管を取り付ける作業を行うことが可能に
なる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1乃至図6は本考案に係る手掛け部
材の一実施例を示すもので、図1は図3のA−A線に沿
う断面を不使用時の状態で示す図、図2は図3のA−A
線に沿う断面を使用時の状態で示す図、図3はその手掛
け部材の正面図、図4はその手掛け部材の上面図、図5
はその手掛け部材の底面図、図6はその手掛け部材の側
面図である。
【0014】図1乃至図6において、手掛け部材1は、
大きくは本体部2と蓋3とで構成されている。なお、図
7乃至図9には本体部2を組立前の状態で単品として示
し、図10乃至図13には蓋3を単品として示してい
る。
【0015】そこで、図1乃至図6に示している本体部
2の構成を図7乃至図9と共にさらに詳細に説明する
と、この本体部2は樹脂製であり、大きくは上壁2a
と、左右の両側壁2b,2cと、後壁2eと、下壁2f
とを一体に有して内部が空洞で前面が開口された箱状に
形成されているとともに、下壁2fの前側から斜め下方
前方に向かって付勢ばね部4が一体に形成されている。
【0016】後壁2eの一部には開口部分5が形成さ
れ、さらに開口部分5を覆うようにして背面板部6が設
けられている。この背面板部6は、上端が後壁2eに固
定されて下端が自由に垂れ下げられた状態にして形成さ
れていて、後壁2eの一部を形成した状態となってい
る。また、背面板部6の上端側基部には弾性変形をし易
くするための肉薄ヒンジ部7が左右両側にわたって形成
されていて、背面板部6はこの肉薄ヒンジ部7を支点と
して後方へ弾性変形し易くなっている。さらに、背面板
部6の下端側内面には、弾性変形可能な複数(本実施例
では4つ)の舌状片8が下壁2fの上面に沿い、かつ前
方斜め下側に向かって一体に形成されている。
【0017】上壁2aには、前面2dと隣接する位置
に、蓋3の回動を規制する手段としての係合孔9,10
が左右に離れて形成されている。
【0018】左右両側壁2b,2cには、前面2dと下
面とが交差しているコーナー部分に、長孔11が前後方
向に細長く延ばされた状態にして形成されている。
【0019】付勢ばね部4は、帯状の弾性を有する水平
部4aと、この水平部4aの両端より水平部4aと同一
面に沿ってそれぞれ直角に折り曲げられた帯状の弾性を
有する垂直部4bとを一体に設けているとともに、垂直
部の先端を下壁2fの前側に接続させて中央に開口12
が設けられた状態にして下壁2fと一体に形成されてい
る。
【0020】次に、図1乃至図6に示している蓋3の構
成を図10乃至図13と共にさらに説明すると、この蓋
3は樹脂製であり、本体部2の前面開口20を閉じるこ
とができる大きさで板状に形成されている。さらに、左
右両側には枢軸13が左右方向に突出した状態で一体に
形成されている。この枢軸13は、左右両側面2b,2
cの長孔11内に緩く係合できる状態にして、断面が略
半円状に形成されている。また、蓋3の枢軸13が形成
されている側と反対側にあっては、この蓋3の内面側に
位置した状態にして、上面2aの係合孔9,10に対応
して係止爪14が上方に突出して形成されている。な
お、ここでの係合孔9,10は係止爪14に比べて大き
く形成されている。加えて、各係止爪14には、この係
止爪14の根元より後方に向かって突出された突起部1
5と、蓋3の内面に沿って下方突出された係合部16と
が一体に形成されており、さらに係合部16と蓋3の内
面との間には付勢ばね部4の水平部4aを差し込んで保
持できる隙間17が設けられている。
【0021】そして、この蓋3を本体部2に取り付ける
場合は、先ず係合部16と蓋3の内面との間に形成され
ている隙間17に付勢ばね部4の水平部4aを差し込ん
で係合させるとともに付勢ばね部4の垂直部4bを内側
に弾性屈曲させる。次いで、蓋3の係止爪14を前面開
口20部分を通して係合孔9,10にそれぞれ係合さ
せ、さらに枢軸13を側壁2b,2cの長孔11に係合
させる。すると、長孔11の内側前面に係止爪14が当
接されるまで、蓋3が付勢ばね部4の撓みによる付勢力
で内側から外側に向かって押され、この蓋3で前面開口
20を閉じた状態にして取り付けられる。図1及び図3
乃至図6は、この状態を示している。
【0022】このようにして組み立てられた手掛け部材
1は、前面2dを例えばテレビ等の筐体外面と一致させ
て取り付けられる。さらに、取り付けられた状態では、
前面開口20は閉じられていて、前面2dは筐体外面と
略面一状になっている。
【0023】また、手掛け部材1を使用する場合は、前
面2dの外側より蓋3を指で内側へ押す。すると、図2
に示すように、蓋3が枢軸13を支点にして内側へ回転
して倒れて行く。そして、蓋3の突起部15が後壁2e
の背面板部6に当接されると、背面板部6が肉薄ヒンジ
部7の弾性変形を伴って、この肉薄ヒンジ部7を支点に
して後方へ回動して逃げ、蓋3のさらなる後方への回動
を許容し、蓋3は係止爪14が舌状片8と当接するまで
回動することができる。これにより、本体部2内に指を
差し込むのに十分なスペースが確保され、この本体部2
内に指を差し込んで上壁2aの内面に指を掛けて物品
(ここではテレビ)と共に持ち上げて他の場所へ移動さ
せることができる。なお、背面板部6が所定量後方へ回
動されると、舌状片8も本体部2の下壁2fの上面に弾
性変形を伴って当接し、背面板部6に前方へ回動するた
めの反力を付与する。
【0024】一方、移動作業が終わったら本体部2内に
差し込んでいる指を引き抜く。すると、係合孔9,10
の前側内面に係止爪14が当接して規制されるまで、蓋
4が付勢ばね部4の撓み力で内側から外側に向かって押
され、前面開口20を閉じた状態に復帰する。また、蓋
3が前方へ回動されて行くのに伴って、背面板部6を押
している力も解かれて行くので、この背面板部6も肉薄
ヒンジ部7の弾性復帰力と舌状片8の上記反力とにより
前側へ回動され、図1に示す状態まで復帰する。
【0025】したがって、この実施例の手掛け部材1に
よれば、外側から内側に向かって蓋3を指で押して開け
て行き、後壁2eの一部である背面板部6に蓋3の突起
部15が当接されて背面板部6が押されると、この背面
板部6がヒンジ部として形成されている肉薄ヒンジ部7
の部分が撓み変形されて外側に揺動されて逃げ、この逃
げによって蓋3の押し開けをさらに許容し、これにより
指を差し込むためのスペースを本体部2内に確保する構
成となっているので、後壁2eまでの奥行き寸法を小さ
くしても、手掛け部材1として使用する場合には手掛け
に支障をきたさない位置まで蓋3を回動させることがで
きる。
【0026】これにより、後壁2eまでの奥行き寸法を
小さくした状態で蓋3の上下方向寸法、すなわち本体部
2の前面開口20を大きく確保して指を所定の位置まで
十分に差し込むことができるのでしっかりと確実な手掛
けを行うことができ、大重量用としても使用することが
できることになる。また、手掛け部材1の奥行きを短く
することができるので、例えばテレビの筐体に取り付け
た状態でブラウン管を取り付ける作業を行うことも可能
になる。
【0027】なお、上記実施例では、背面板部6に舌状
片8を設けた構造を開示したが、この舌状片8は必ずし
も設けなくても差し支えないものである。
【0028】
【考案の効果】以上説明したとおり、本考案に係る手掛
け部材によれば、蓋を外側から内側に向かって指で押し
て開けて行き、後壁に蓋が当接されると、この後壁の部
分が外側に揺動されて逃げ、蓋の押し開けをさらに許容
することができるので、後壁までの奥行き寸法を小さく
しても、手掛け部材として使用する場合には手掛けに支
障をきたさない位置まで蓋を回動させて本体部内に指を
差し込むためのスペースを確保することができる。これ
により、後壁までの奥行き寸法を小さくした状態で蓋の
上下方向寸法、すなわち本体部の前面開口を大きく確保
して指を本体部の所定の位置まで十分に差し込んでしっ
かりと確実な手掛けを行うことができ、大重量用として
も使用できる。また、手掛け部材の奥行きを短くするこ
とができるので、例えばテレビの筐体に取り付けた状態
でブラウン管を取り付ける作業を行うことが可能にな
り、作業性を向上させて製造コストを下げることができ
る等の効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】不使用時の状態で示す図3のA−A線に沿う断
面図である。
【図2】使用時の状態で示す図3のA−A線に沿う断面
図である。
【図3】本考案の一実施例として示す手掛け部材の正面
図である。
【図4】本考案の一実施例として示す手掛け部材の上面
図である。
【図5】本考案の一実施例として示す手掛け部材の底面
図である。
【図6】本考案の一実施例として示す手掛け部材の側面
図である。
【図7】本考案の一実施例として示す手掛け部材におけ
る本体部単体の正面図である。
【図8】本考案の一実施例として示す手掛け部材におけ
る本体部単体の側面図である。
【図9】図7のB−B線に沿う断面図である。
【図10】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の斜視図である。
【図11】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の正面図である。
【図12】本考案の一実施例として示す手掛け部材にお
ける蓋単体の背面図である。
【図13】図11のC−C線に沿う断面図である。
【図14】手掛け部材を設けた従来テレビの一例を示す
斜視図である。
【図15】従来テレビの要部概略水平断面図である。
【図16】従来の手掛け部材の一例を不使用時の状態で
示す断面図である。
【図17】従来の手掛け部材の一例を使用時の状態で示
す断面図である。
【符号の説明】
1 手掛け部材 2 本体部 2a 上壁 2b 側壁 2c 側壁 2d 前面 2e 後壁 2f 下壁 3 蓋 4 付勢ばね部 6 背面板部(後壁の一部) 7 肉薄ヒンジ部 20 前面開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 25/28 103 H04N 5/64 571

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下、左右の各壁及び後壁を有して前面
    が開口している空洞状の本体部と、前記本体部に枢軸を
    介して回動自在に取り付けられた前記前面開口を開放可
    能に閉じる蓋と、前記蓋を前記本体部の内側から外側に
    押圧付勢しておくための付勢ばね部と、前記蓋の外側方
    向への回動量を規制して前記前面開口を閉じた位置で前
    記蓋を保持しておくための規制手段とを備え、前記蓋を
    外側から内側に向かって指で押して開けながら前記本体
    部内に前記指を差し込んで掛ける手掛け部材において、 外側から内側に押されて回動された前記蓋が当接される
    前記後壁の一部を肉薄ヒンジ部を介して揺動可能に形成
    し、前記蓋が当接されると前記後壁の一部が外側に逃が
    され前記蓋の押し開け方向の回動をさらに許容するよう
    に構成したことを特徴とする手掛け部材。
JP5940093U 1993-10-08 1993-10-08 手掛け部材 Expired - Lifetime JP2584330Y2 (ja)

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JPH0724733U JPH0724733U (ja) 1995-05-12
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