JP2584907Y2 - プリント基板着脱装置 - Google Patents

プリント基板着脱装置

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JP2584907Y2
JP2584907Y2 JP2095393U JP2095393U JP2584907Y2 JP 2584907 Y2 JP2584907 Y2 JP 2584907Y2 JP 2095393 U JP2095393 U JP 2095393U JP 2095393 U JP2095393 U JP 2095393U JP 2584907 Y2 JP2584907 Y2 JP 2584907Y2
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printed circuit
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昇 持田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プリント基板を基板収
納ケースに着脱可能に固定するプリント基板着脱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板着脱装置は、例えば
図6に示すように、プリント基板1を収納する基板収納
ケース2の装入口21の両方の縁部に支持台3を設け、
それぞれの支持台3には支持ピン31によってレバー4
のほぼ中央部を回動自在に支持している。レバー4の装
入口側の側面には互いに向かい合うカギ部41、42を
備え、バネ等により一方のカギ部41を装入口21の方
に常に回動する方向に力が働くようにしてある。プリン
ト基板1の端部には装入口21の幅より広い幅を持ち、
長手方向に伸びる突起部51を備えた補強枠5を設けて
ある(例えば、実開平1−127292号)。プリント
基板1を基板収納ケース2に装着する場合、レバー4を
装入口21より広く開いておき、プリント基板1の先端
を装入口21入れて補強枠5を基板収納ケース2の中に
手で押し付ける。次にレバー4のカギ部41を補強枠5
の突起部51に係合しながら、レバー4を内側に回動し
てカギ部41によって補強枠5を押し付け、プリント基
板1の先端部を基板収納ケース2の中に設けたコネクタ
に嵌合させ、プリント基板1を基板収納ケース2に収納
する。プリント基板1を基板収納ケース2から取りはず
す場合は、レバー4を外側に開くと、他方のカギ部42
が補強枠5の根元に当たり、更にレバー4を外側に傾動
することにより、カギ部42が補強枠5を介してプリン
ト基板1を基板収納ケース2から引き出す。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は、プリント基板を取りつける際に、レバーでプリント
基板を押し込む移動距離がほとんどなく、手でプリント
基板を直接押し込む必要があった。また、レバーがバネ
等により装入口の方に回動するようにして、常に補強枠
を押し付けるようにしているが、バネを取りつける取り
付け作業時間が多くかかると共に、部品点数が増えると
いう問題があった。また、バネの力を大きくすると、プ
リント基板を取り付ける時に、レバーと支持台の摩擦力
により、摩擦音と摩耗が大きくなると共に、指先に大き
な力がかかり、手が疲れる。またバネの力を弱くする
と、輸送時に振動や衝撃により、プリント基板が基板収
納ケースから抜け出すというおそれがあった。本考案
は、操作および構造が簡単で、かつ確実にプリント基板
を基板収納ケースに固定するプリント基板着脱装置を提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するため手段】上記問題を解決するため、
本考案は、補強枠を備えたプリント基板を基板収納ケー
スに着脱し得るように固定するプリント基板着脱装置に
おいて、前記基板収納ケースの装入口の両縁部に設けた
支持台と、前記支持台に支持ピンによってほぼ中央部を
回動自在に支持したレバーと、前記レバーの前記装入口
側に間隔をあけて突出する二つのカギ部と、装入口寄り
の一方のカギ部の背部に設けた先端が膨らんだ係合部
と、前記支持台の前記係合部に対向する部分に設け、か
つ前記両方のレバーを閉じた時に前記係合部に係合して
保持するキャッチ部と、前記プリント基板の補強枠の側
面に前記二つのカギ部が係合するように間隔を開けて突
出する二つの突起部とを備えたものである。
【0005】
【作用】上記手段により、プリント基板を基板収納ケー
スに収納したとき、レバーによってプリント基板を基板
収納ケースに収納すると共に、レバーのカギ部の背部に
設けてある係合部が支持台に設けたキャッチ部に係合し
て、レバーを支持台に自由に回動できないように保持す
るので、輸送時に振動や衝撃により、プリント基板が基
板収納ケースから抜け出すことがない。
【0006】
【実施例】本考案を図に示す実施例について説明する。
図1(a)は本考案の実施例を示す正面図、図1(b)
はその側断面図である。図において、プリント基板1を
収納する基板収納ケース2の装入口21の両方の縁部に
支持台3を設け、それぞれの支持台3には支持ピン31
によってレバー4のほぼ中央部を回動自在に支持してい
る。レバー4には装入口21の方向に間隔をあけて突出
するカギ部41、42を備え、カギ部42の背部に先端
が膨らんで突出する係合部43を備えている。支持台3
のレバー4の係合部43に対向する部分には、レバー4
を装入口21の方に回動した時、係合部43を挟んで保
持する弾性を備えたキャッチ部32を設けてある。プリ
ント基板1の端部には、装入口21の幅より広い幅を備
えた補強枠5を設けてあり、補強枠5の側面には間隔を
開けて2個の突起部52、53を設けて、突起部52、
53の間に係合溝54を形成してある。プリント基板1
を基板収納ケース2に収納する場合、図2に示すよう
に、レバー4を開いておき、プリント基板1を装入口2
1に装入する。このとき、装入口21に近い方の突起部
53がカギ部42に突き当たる。更にプリント基板1を
基板収納ケース2の中に押し込むと、図3に示すよう
に、レバー4を回動してカギ部41が係合溝54の中に
入り込む。この状態で、レバー4を装入口21の方に手
で矢印のように回動させるて閉じると、カギ部41が突
起部53を押し付け、プリント基板1を基板収納ケース
2の中の図示しないコネクタにプリント基板1の先端を
装入する。同時に、図1に示すように、カギ部42の背
部に設けてある係合部43がキャッチ部32に係合し
て、レバー4を支持台3に自由に回動できないように保
持する。プリント基板1を基板収納ケース2から抜き出
す場合は、図4に示すように、レバー4を手で開くと、
係合部43がキャッチ部32から外れて、カギ部41が
装入口21から遠い方の突起部52を押し付け、プリン
ト基板1を基板収納ケース2から引き出す。続いて、図
5に示すように、カギ部42が突起部53に当たり、さ
らにレバー4を開くことにより、カギ部42によって突
起部53を押し出して、図2に示すような、プリント基
板1を簡単に取り出せる位置まで引き出す。このよう
に、プリント基板1を基板収納ケース2に収納したと
き、レバ4によってプリント基板1を基板収納ケース2
に収納すると共に、レバー4のカギ部42の背部に設け
てある係合部43がキャッチ部32に係合して、レバー
4を支持台3に自由に回動できないように保持するの
で、輸送時に振動や衝撃により、プリント基板が基板収
納ケースから抜け出すことがない。
【0007】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、レ
バーの背部に設けた係合部を支持台に設けたキャッチ部
に係合させることにより、レバーを支持台に保持し、プ
リント基板の基板収納ケースからの抜け出しを防止して
いるので、支持台とレバーの摩擦が小さくなり摩耗が生
じなくなる。また、手でプリント基板を直接押し込む必
要がなくなり、操作や構造が簡単で、部品点数が少な
く、確実にプリント基板を基板収納ケースに固定するプ
リント基板着脱装置を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す(a)正面図および
(b)側断面図である。
【図2】本考案の実施例の工程途中の状態を示す(a)
正面図および(b)側断面図である。
【図3】本考案の実施例の工程途中の状態を示す正面図
である。
【図4】本考案の実施例の工程途中の状態を示す正面図
である。
【図5】本考案の実施例の工程途中の状態を示す正面図
である。
【図6】従来例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 プリント基板 2 基板収納ケース 21 装入口 3 支持台 31 支持ピン 32 キャッチ部 4 レバー 41、42 カギ部 43 係合部 5 補強枠 51、52 突起部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 補強枠を備えたプリント基板を基板収納
    ケースに着脱し得るように固定するプリント基板着脱装
    置において、前記基板収納ケースの装入口の両縁部に設
    けた支持台と、前記支持台に支持ピンによってほぼ中央
    部を回動自在に支持したレバーと、前記レバーの前記装
    入口側に間隔をあけて突出する二つのカギ部と、装入口
    寄りの一方のカギ部の背部に設けた先端が膨らんだ係合
    部と、前記支持台の前記係合部に対向する部分に設け、
    かつ前記両方のレバーを閉じた時に前記係合部に係合し
    て保持するキャッチ部と、前記プリント基板の補強枠の
    側面に前記二つのカギ部が係合するように間隔を開けて
    突出する二つの突起部とを備えたことを特徴とするプリ
    ント基板着脱装置。
JP2095393U 1993-03-29 1993-03-29 プリント基板着脱装置 Expired - Fee Related JP2584907Y2 (ja)

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JPH0677291U JPH0677291U (ja) 1994-10-28
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