JPH07246291A - 根巻きボタン付けミシン - Google Patents

根巻きボタン付けミシン

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JPH07246291A
JPH07246291A JP6445594A JP6445594A JPH07246291A JP H07246291 A JPH07246291 A JP H07246291A JP 6445594 A JP6445594 A JP 6445594A JP 6445594 A JP6445594 A JP 6445594A JP H07246291 A JPH07246291 A JP H07246291A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的にボタンの根巻き部分に補強剤を塗布
すると共に、この自動補強工程を一連の根巻きボタン付
けミシンの工程中に工程増加させることなく組み込むこ
とで、生産性の向上及び低コスト化並びに品質の安定化
を図る。 【構成】 ボタンの根巻き縫い後に糸切り動作を自動的
に行う根巻きボタン付けミシンにおいて、補強剤を塗布
可能なディスペンサ100を設け、根巻き縫い後の糸切
り動作と同時に、ディスペンサ100によりボタンB
(B’)の根巻き部分に補強剤を塗布させてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、根巻きボタン付けミシ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば平ボタン、シャンクボタ
ン、マーブルボタン等を自動的に布に根巻き縫う根巻き
ボタン付けミシンが知られている。この根巻きボタン付
けミシンにより縫着がなされたボタンの根巻き部分に対
しては、糸のほつれ防止用の補強が必要となる。従っ
て、従来は、根巻きボタン付けミシンによるボタン縫着
後(勿論糸切り動作後)に、別工程で手作業により根巻
き部分に接着剤を塗布したり、溶剤により根巻き部分の
糸の一部を溶解させる等して、根巻き部分のほつれを防
止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
法においては、以下の問題点がある。すなわち、ボタン
縫着後の糸切り動作後に、別工程で手作業により根巻き
部分の補強を行っているので、生産性が低下すると共に
コスト高になるといった問題がある。
【0004】また、ボタン縫着後の糸切り動作後から補
強工程までの時間的経過や、被縫製物(ボタンの縫着さ
れた布)の引き回し等により、糸のほつれが発生し、そ
の後の補強工程において補強をするものの、品質が不安
定になるといった問題もある。
【0005】そこで本発明は、自動的にボタンの根巻き
部分に補強剤が塗布されると共に、この自動補強工程が
一連の根巻きボタン付けミシンの工程中に工程増加させ
ることなく組み込まれ、生産性の向上及び低コスト化並
びに品質の安定化が図られる根巻きボタン付けミシンを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の根巻きボタン付けミシンは、ボタンの根
巻き縫い後に糸切り動作を自動的に行う根巻きボタン付
けミシンにおいて、補強剤を塗布可能なディスペンサを
設け、根巻き縫い後の糸切り動作と同時に、前記ディス
ペンサによりボタンの根巻き部分に補強剤を塗布させて
なる。
【0007】上記目的を達成するために、請求項2の根
巻きボタン付けミシンは、ボタンの根巻き縫い後に糸切
り動作を自動的に行う根巻きボタン付けミシンにおい
て、補強剤を塗布可能なディスペンサを設け、根巻き縫
い後の糸切り動作より前に、前記ディスペンサによりボ
タンの根巻き部分に補強剤を塗布させてなる。
【0008】
【作用】このような請求項1、2における根巻きボタン
付けミシンによれば、ディスペンサにより、根巻き縫い
後の糸切り動作と同時またはそれより前に、ボタンの根
巻き部分に補強剤が塗布される。従って、別工程での手
作業による根巻き部分の補強が不要となり、しかもこの
自動補強工程は一連の根巻きボタン付けミシンの工程中
に工程増加することなく組み込むことができるので、生
産性の向上及び低コスト化が図られる。また、ボタン縫
着後の糸切り動作後から補強工程までの時間的経過や被
縫製物の引き回しがなくなり、品質の安定化が図られ
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1乃至図18を
参照して説明する。この実施例の根巻きボタン付けミシ
ンは、ベタ縫い及び根巻き縫いが共に可能であり、且つ
平ボタンとシャンクボタン(マーブルボタンを含む)の
根巻き縫いが共に可能な単環根巻きボタン付けミシンで
ある。
【0010】この単環根巻きボタン付けミシンは、図1
に示されるように、ボタンB(B’)に設けられた糸通
し孔へ落下して布を貫通し、単糸環縫目を形成してボタ
ンB(B’)を縫着する縫い針1と、X方向、Y方向に
移動し得る移動テーブル2と、移動テーブル2のフレー
ム3に回動可能に支持されたタング4と、布地F(図
3、図4参照)を二つ折りに支持する移動テーブル2に
固定された布押え下板5と、布押え下板5に対向してボ
タンB(B’)を保持し、フレーム3に回転可能に支持
されたチャック6と、このチャック6を固定、開放する
ためのチャック固定、開放エアーシリンダ60(図2参
照)と、ミシンベッドMに内蔵されるシリンダピストン
の摺動に伴って不図示の糸切り連結板を介して動メス6
6cを持つ動メス支持板が回動して動メス66cと固定
メス66d(動メス66c及び固定メス66dに関して
は図7参照)との間で糸を切断させるための糸切りエア
ーシリンダ66と、タング4により二つ折りにされた布
地Fのその上側の布部分を該タング4に対して押える、
すなわち上側の布部分をタング4との間に挟持する布押
え63Aと、からその主要部分が構成されており、該布
押え63Aは布押えエアーシリンダ63により、上側の
布部分に対する挟持・開放動作がなされるようになって
いる。
【0011】また、縫い針1の近傍には、図1乃至図3
に示されるように、先端(図における下端)がレの字状
に折曲されたワイパ90Aが配設されている。このワイ
パ90Aはワイパ駆動用エアーシリンダ90により上下
動をなし、下降上昇動作により、後述の糸切り後の針糸
をレの字部分にて掬い上げ得るようになっている。
【0012】さらに、上記根巻きボタン付けミシンにあ
っては、本発明の特徴をなすディスペンサ100が配設
されている。このディスペンサ100は、例えば対象物
に対して塗布口104aが接触することにより、例えば
接着剤等の補強剤が該対象物に対して塗布可能なディス
ペンサ部分104と、このディスペンサ部分104の塗
布口104aをボタンB(B’)の根巻き部分に対して
接触・離間させるディスペンサ駆動エアーシリンダ10
3と、補強剤を収容するタンク106と、このタンク1
06内の補強剤を上記ディスペンサ部分104に供給す
るフレキシブルチューブ105と、から構成されてお
り、上記ディスペンサ部分104の塗布口104aのボ
タンの根巻き部分に対する接触・塗布動作は、根巻き縫
い後の糸切り動作と同時になされるようになっている。
【0013】タング4は、フレーム3(図1乃至図4に
は一つしか示していないが、両側にある)に取付けられ
ている回動軸7に腕8を介して固定されており、矢印で
示すように回動することができる。そして、タング4
は、矢印方向に回動する際に、布押え下板5と共働し
て、布地Fを二つ折りにし、支持する。また、タング4
の先端には、縫い針1の貫通する切欠き部が形成されて
いる。なお、符号9は回動軸7を回転させタング4を固
定、開放するためのタング固定、開放エアーシリンダで
ある。
【0014】布押え下板5は、図17に示す根巻き用の
もの5Aと、図18に示すベタ縫い用のもの5Bとがあ
り、それぞれ根巻きをする場合、しない場合に応じて移
動テーブル2にねじによって選択的に固定される。その
際、図14に示す制御部10のスイッチ10Aによって
根巻き又はベタ縫いの信号が選択される。更に、図14
に示す制御部では、ボタン選定スイッチ10Bを操作す
ることによって、図15に示す平ボタン、シャンクボタ
ンの様々なボタン付けを選択し、その内の一つを随意読
出し書込みメモリー(RAM)27よりなる記憶装置に
設定することができる。同時に、そのボタン縫製の針
数、針落ち位置データーも記憶装置27に記憶されるの
で、平ボタン、シャンクボタンに係わらず、16種類の
ボタン縫製を選択することができる。
【0015】即ち、制御部のスイッチ操作により、ボタ
ン縫製の種類及びそれに対応する針数、針落ち位置のデ
ーターを記憶装置に記憶させ、各種ボタンの縫製を行う
ことができる。
【0016】また、ボタン縫製のデーターを記憶装置2
7に記憶させた後には、図13に示される操作パネル5
3の表示手段としての液晶53Xによってその縫製内容
が示される。ここで、符号53eは縫いパターンを、5
3fは縦のボタン孔ピッチ(図においては3.6mm)
を、53gは横のボタン孔ピッチ(図においては3.6
mm)を、53hはボタン付け針数(図においては8
針)及び根巻針数(図においては10針)を、53iは
根巻の有無(図においては有)を、53jはパターン番
号をそれぞれ示している。従って、ボタン縫製の種類の
選定ミスを防止することができる。
【0017】また手動時には、操作パネル53のキー5
3q,53rを投入する度毎に移動テーブル2をX−Y
移動することができ、針落ち位置の移動が可能となる。
ここで、符号53qは1針送りスイッチを、53rは飛
ばし送りスイッチをそれぞれ示している。従って、従来
のもののように、手でプーリーを1回転させたり、ペダ
ルを踏んでモーターを1回転させることなく、針落ち位
置、即ち、縫製位置を確認することができる。
【0018】その後、キー53a〜53cを操作するこ
とにより、縫製データー(ピッチ)を変更することがで
きる。このとき、移動テーブル2が移動すると共に液晶
53Xに表示される。更に、手動操作に設定したとき
に、スイッチ53a〜53cの操作を繰返すことによっ
て設定したボタンの縫製に対応する針落ちを順に液晶5
3Xに表示することもできる。
【0019】なお、符号53kは縫いパターン選択開始
スイッチを、53mは縦寸法変更スイッチを、53nは
横寸法変更スイッチを、53pは針数変更スイッチを、
53sはリセットスイッチを、53dはクリアスイッチ
をそれぞれ示している。
【0020】即ち、この単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、布押え下板5を根巻き用のもの5A又はベタ
縫い用のもの5Bに選択し、同時に制御部10のスイッ
チ10Aによって根巻き縫い又はベタ縫いに設定するこ
とにより、根巻き又はベタ縫いが選択可能である。な
お、根巻き用の布押え下板5Aは、バネ22によって取
付け側に常時引っ張られており、回動前進時のタング4
の先端部と対向する垂直部5A’を有している。また、
両布押え下板とも、縫い針1の貫通する穴が形成されて
いる。また、符号11は針板である。
【0021】チャック6は、タング4の先端の回動終端
近傍にあり、両側からボタンを保持するものである。そ
の保持部分は、図9及び図10に示すような平ボタン及
びシャンクボタンに適合する形状をしている。平ボタン
Bの場合は、ボタン付け時には、図11(1)に示すよ
うに、水平状態で保持され、根巻き時には、図11
(2)に示すように、垂直状態に保持される。また、裏
面に縫製突出部を有するシャンクボタンB’のセット時
は、図12(2)に示すように、縫製突出部が水平状態
に保持される。なお、平ボタンの縫製順序は、ボタン付
け(水平姿勢)、糸切り(水平姿勢)、根巻き(垂直姿
勢)、糸切り(傾斜姿勢)であり、シャンクボタンの縫
製順序は、ボタン付け(垂直姿勢)、根巻き(垂直姿
勢)、糸切り(傾斜姿勢)である。
【0022】チャック6は、このようにボタンの姿勢を
水平又は垂直にしなければならないので、その支持軸で
あるチャック反転軸12はフレーム3に90度回転可能
に支持される。このチャック反転軸12には、図1に示
すように、連結部材13、二股ナックルジョイント14
を介してチャック角度を切り替えるためのチャック反転
エアーシリンダ15が連結されている。チャック反転エ
アーシリンダ15でチャック反転軸12を回転させる機
構自体は、平ボタン専用機で周知のものであり、チャッ
ク反転エアーシリンダ15にはロッド15aの伸長度を
3段階に変え得るデュアルシリンダーが用いられる。ロ
ッド15aを最大限に伸長すると、チャック6、即ち、
ボタンが水平になり、ロッド15aを最大限に引き込む
と、チャック6及びボタンが垂直になる。ロッド15a
はその中間にも止めることができ、その状態でチャック
6及びボタンは傾斜姿勢をとり、糸切りメスの動作が可
能になる。
【0023】即ち、この単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、チャック反転エアーシリンダ15のロッド1
5aの位置を検知するシリンダセンサ30からの信号に
基づいて中央処理装置26の指示によりチャック6の姿
勢を水平、垂直及び傾斜姿勢に変更可能であるので、平
ボタン、シャンクボタンの縫製が可能となる。
【0024】図1、図9、図10に示すように、チャッ
ク反転軸12の端部には摺動枠12aが固定されてお
り、摺動枠12aにはチャック土台16が摺動可能に取
り付けられ、その相対位置は止めねじ17によって固定
される。また、チャック土台16にはチャック部18が
固定されており、チャック6はその先に取り付けられ
る。
【0025】チャック土台16には、チャック土台16
の面の方向にチャック部18を摺動させる根巻き高さダ
イヤル19が取り付けられている。これは、図11
(2)における針板11とボタンBとの間隔、即ち、平
ボタン付けにおける根巻き高さを調節するときに用いら
れる。この機構そのものは公知である(特開平3−11
8091号公報参照)ので、説明を省略する。なお、そ
の調節量はあまり大きなものではない。
【0026】ところで、シャンクボタンは裏面の縫製突
出部が非常に長いので、根巻き高さダイヤル19の小さ
な調節量では、セットすることすら不可能である。そこ
で前記したチャック土台16の摺動機構が重要になる。
即ち、チャック土台16とチャック部18の各面は互い
に直角になっており、チャック部18、即ち、チャック
6が垂直になっているときに、止めねじ17をゆるめ
て、図12(2)に示すように、チャック土台16を後
方に摺動させると、チャック6は針落ち位置に対して後
退することができ、シャンクボタンB’をチャック6に
セットすることができる。なお、平ボタンBをチャック
6にセットしたときのチャック土台16と摺動枠12a
との位置関係は、図12(1)に示すようになってい
る。
【0027】即ち、チャック反転軸12に対してチャッ
ク6を摺動可能に保持することにより、シャンクボタン
B’をチャック6にセットが可能となり、且つ、チャッ
ク6は平ボタン及びシャンクボタンB’に対して共通使
用が可能である。
【0028】更に、チャック反転軸12は、図1に示す
ように、その軸心C1が平ボタンにおけるチャック中心
(ボタン芯)C2とわずかに(約1mm)ずらされてい
ることが重要である。
【0029】図11はいずれも平ボタン縫製時における
平ボタンB、針1及び針板11の位置関係を示す側面図
である。(1)、(2)はチャック反転軸12の軸心C
1とチャック中心C2がずれているこの発明のもの、ま
た、(1)はボタン付け時のものであり、(2)は根巻
き時のものである。これの図によると、(2)における
平ボタンBと針板11の間隔L2は、根巻き時の平ボタ
ンBから布Fまでの距離であるが、(2)においては、
針板垂直面からチャック反転軸12の軸心C1までの距
離L3と両軸C1、C2間の距離L4を加えたもの、即
ち、針板垂直面からチャック中心C2までの距離L2で
ある。即ち、チャックがチャック反転軸12の軸心C1
を中心にして90度回転し、ボタン付けから根巻きに移
るときに、従来のものにおいては、布までの距離がボタ
ン付け時における距離L0より増して布が引っ張られ、
縫製不良となるが、この発明のものにおいては、布まで
の距離L2が距離L0より縮まって糸がゆるむので、き
れいに根巻きをすることができる。なお、シャンクボタ
ンB’を縫製するときはチャック6を垂直にし、チャッ
ク6の支軸に対して後退させて行う。
【0030】即ち、チャック反転軸12の軸心C1をチ
ャック中心C2に対してわずかに偏心させることによ
り、平ボタン、シャンクボタンの根巻きが可能となる。
【0031】図1における符号20は、下部にすくい量
調節カム21を有するすくいダイヤルである。ところ
で、図17に示した根巻き用の布押え下板5は、前述し
たように、バネ22によって常時引っ張られているの
で、そのセット時には、すくい量調節カム21に当接し
て止まることになる。そこですくいダイヤル20を回す
と、すくい量調節カム21も回り、それに当接している
布押え下板5は、前進又は後退し、すくい量が変化す
る。シャンクボタンを縫製するときには、すくいダイヤ
ル20の目盛りを0とし、運針変更を行うことですくい
量を0.2mmピッチで調整することができる。その場
合の微調整はすくいダイヤル20(0.05mmピッ
チ)で行うことができる。
【0032】即ち、すくいダイヤル20を操作すること
によって、平ボタン又はシャンクボタンの微調整が可能
となる。
【0033】図10において、フレーム3に固定された
ストッパー板24とチャック土台16に突設されたスト
ッパー25は、シャンクボタンのセットに際し、前述し
たように、チャック6をチャック反転軸12に対して後
退させることに起因し、チャック6と針1とがぶつかっ
て破損することを防止する安全装置を構成するものであ
る。両者は、図16(2)に示すシャンクボタンの縫製
においては、チャック6をチャック反転軸12に対して
後退させ、傾斜状態(糸切り時)としたときに0.5〜
1mmの間隙を設けて対向する位置関係がとられてい
る。
【0034】即ち、シャンクボタンの縫製においては、
チャック土台16は後退した状態にあり、図16(2)
の実線に示す位置にあるときにボタン付け及び根巻きが
なされ、一点鎖線で示す傾斜位置で糸切りがなされる
が、このときチャック土台16は矢印方向へ回動し、ス
トッパー25はストッパー板24とわずかな間隙を設け
て停止する。この状態で、図14に示す制御部のボタン
選定スイッチ10Bを誤ってシャンクボタンから平ボタ
ンに変更しても、ストッパー25がストッパー板24に
当り、チャック土台16、チャック6はそれ以上には回
転せず、チャック6が針1に当たることを避けることが
できる。そして、ストッパー25がストッパー板24に
当ったときに、チャック反転エアーシリンダ15に取り
付けられているロッド15aの位置を検知するシリンダ
ーセンサ30からの信号によってアラームを発すること
ができる。
【0035】即ち、チャック土台16が後退し、糸切り
位置に傾斜した状態(45°の傾斜)で安価で簡単なス
トッパー板24とストッパー25をわずかな間隔を設け
て対向させることにより、確実に部品の損傷を防ぐこと
ができる。
【0036】一方、平ボタンの縫製においては、図16
(1)に示すように、チャック土台16は後退しておら
ず、点線で示す傾斜位置でのストッパー板24とストッ
パー25の位置がずれている。従って、チャック土台1
6がボタン付け時の実線に示す位置、根巻き時の一点鎖
線で示す位置及び糸切り時の傾斜位置の間で回動するに
際して全く支障はない。
【0037】なお、上記単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、アクチュエータとしてタング固定、開放エア
ーシリンダ9、チャック反転エアーシリンダ15、チャ
ック固定、開放エアーシリンダ60、布押えエアーシリ
ンダ63、糸切りエアーシリンダ66、ワイパ駆動用エ
アーシリンダ90、ディスペンサ駆動エアーシリンダ1
03しか説明していないが、実際には、各縫製動作を実
行させるための種々のエアーシリンダやエアー装置が付
設されている。すなわち、縫い始めに糸端を押えるため
の糸端押えエアーシリンダ、根巻時に糸端を巻き込ませ
るためのエアーブロー、チャック6を上下するためのチ
ャック上下エアーシリンダ61(図2参照)、縫いを行
う時に、ピストンの摺動に連動させて糸繰り出し部材
(不図示)を回動させ糸を繰り出すようにした糸繰り出
しエアーシリンダ、ボタン付、根巻に応じて糸調子を切
り替える糸調子切替エアーシリンダ、シャンクボタンを
押えるエアーシリンダ、ボタンローダー用としてボタン
をボタンチャック6に運ぶエアーシリンダ及びボタンキ
ャリアを上下するエアーシリンダ並びにボタンキャリア
を水平にするエアーシリンダ等が備えられている。
【0038】上記各部の制御は、図5にブロック回路で
示す制御装置によってなされる。なお、図5における符
号26は中央処理装置(CPU)、27,28は該中央
処理装置26にデータ等を送信する記憶装置たるRA
M、ROMをそれぞれ示しており、中央処理装置26
は、通常のボタン縫いを行わせる制御に加えて、根巻き
縫い後の糸切り動作と同時に、ディスペンサ駆動エアー
シリンダ103のオンオフを制御する電磁弁ドライバ1
03aに駆動指令を送出して、ディスペンサ部分104
によりボタンの根巻き部分に対して補強剤を塗布させる
制御を行い得るよう構成されている。
【0039】すなわち、上記中央処理装置26は、操作
パネル53のスイッチ53a〜53d,53k〜53
s、ペダルスイッチ39、シリンダセンサ30、制御部
のスイッチ群10(10A,10B)からの信号及びミ
シン主軸に関連配置され針の上位置を検出する周知のシ
ンクロナイザー43からの針位置信号43a、ディスペ
ンサ部分104の後退を検出するディスペンサ後退検出
センサ100bからのディスペンサ部分後退信号、糸切
りエアーシリンダ66による糸切り動作の完了を検出す
る糸切りセンサ66bからの糸切り終了信号を、入力回
路44を介して受信し、スイッチ53a〜53d,53
k〜53sの機能有効時に点灯するスイッチ表示灯53
Yを点灯させる表示灯ドライバ45、各エアーシリンダ
9,15,60,63,66,90,103のオンオフ
を制御する各電磁弁ドライバ9a,15a,60a,6
3a,66a,90a,103a、Xモーター、Yモー
ターを駆動するステップモータドライバ47、ミシンの
モータドライバ48を制御するミシンモータ制御回路4
9に、出力回路55を介して信号を送出するよう構成さ
れており、また操作パネル53の液晶53Xに液晶制御
回路56を介して信号を送出するよう構成されている。
【0040】次に、このように構成された根巻きボタン
付けミシンの動作について、図6に示されるフローチャ
ートに従い、本発明の特徴をなすボタンの根巻き部分に
対する補強剤の塗布動作を主体として、以下説明する。
【0041】先ず、ステップ1において、根巻き縫いを
行うかベタ縫いを行うかを判定し、ベタ縫いを行う場合
には、ステップ11へ進み、ステップ11において、図
8のフローチャートの右側のフローに詳細が示されるベ
タ縫い動作を行う。
【0042】一方、ステップ1において、根巻き縫いを
行うと判定された場合には、ステップ2へ進み、ステッ
プ2において、平ボタンを縫うのかシャンクボタンを縫
うのかを判定し、平ボタンを縫う場合には、図8のフロ
ーチャートの左側のフローに詳細が示される平ボタン根
巻き縫い動作を行い、シャンクボタンを縫う場合には、
図8のフローチャートの中央のフローに詳細が示される
シャンクボタン根巻き縫い動作を行う。
【0043】ここで、平ボタン、シャンクボタンの何れ
であっても、ステップ3において、チャック固定、開放
エアーシリンダ60のオンオフを制御する電磁弁ドライ
バ60aにオン信号を送出してチャック6によるボタン
の保持動作をさせると共に、布押えエアーシリンダ63
のオンオフを制御する電磁弁ドライバ63aにオン信号
を送出して布押え63Aによる布地Fに対する布押え動
作を行わせる(図3参照)。
【0044】そして、ステップ4へ進み、ステップ4に
おいて、ペダルスイッチ39のオン信号によりミシンを
駆動してステップ5へ進み、ステップ5において、ボタ
ンの縫着を行う。ここで 平ボタンの縫製順序は、上述
のように、ボタン付け(水平姿勢)、糸切り(水平姿
勢)、根巻き(垂直姿勢)、糸切り(傾斜姿勢)とな
り、シャンクボタンの縫製順序は、ボタン付け(垂直姿
勢)、根巻き(垂直姿勢)、糸切り(傾斜姿勢)とな
り、その詳細は図8に示される通りである。
【0045】上記詳細工程により根巻き縫いのプログラ
ムが終了したら、ステップ6へ進み、ステップ6におい
て、針位置信号の発生によりミシンを上停止する。この
状態を模式的に分かりやすく表したのが図7(a)であ
る。以下、図7(a)〜(e)を参照して動作説明を行
う。
【0046】図7(a)に示されるボタン縫着後のミシ
ン上停止の状態にあっては、ワイパ90A、ディスペン
サ部分104は上方において待機しており、糸はボタン
B(B’)の下方で図示されない糸寄せ機構により、図
示の如くループ状になっている。
【0047】そして、ステップ7へ進み、ステップ7に
おいて、上記上停止後、平ボタン、シャンクボタンの何
れの場合であっても、チャック反転エアーシリンダ15
が作用して、図7(b)に示されるように、チャック6
の姿勢を垂直姿勢から45°の傾斜姿勢に回動させる。
この姿勢変化は、後述の動メス66c移動時に、該動メ
ス66cがボタンB(B’)に干渉するのを避けるため
である。
【0048】そして、ステップ8へ進み、ステップ8に
おいて、チャック反転エアーシリンダ15のロッド15
aの位置を検知するシリンダセンサ30からの信号に基
づいてチャック6が傾斜姿勢にあると検出されたら、糸
切りエアーシリンダ66のオンオフを制御する電磁弁ド
ライバ66aにオン信号を送出して糸切りを行う。すな
わち、動メス66cを固定メス66dに向かって移動さ
せ、該動メス66cと固定メス66dとの間で糸を切断
する。
【0049】上記電磁弁ドライバ66aへのオン信号の
発生と同時に、ディスペンサ駆動エアーシリンダ103
のオンオフを制御する電磁弁ドライバ103aに駆動指
令を送出し、ディスペンサ部分104の塗布口104a
を、図7(c)、図4に示されるように、ボタンの根巻
き部分に対して接触させ、該根巻き部分に対して補強剤
を塗布させる。すなわち、この塗布動作は糸切りと同時
に行われる。
【0050】そして、ステップ9へ進み、ステップ9に
おいて、ディスペンサ部分104の後退を検出するディ
スペンサ後退検出センサ100bからの信号に基づいて
ディスペンサ部分104の後退が検出されたら、ワイパ
駆動用エアーシリンダ90のオンオフを制御する電磁弁
ドライバ90aにオン信号を送出して、図7(d)に示
されるように、ワイパ90Aを下降させ、糸切り後の針
糸をレの字部分にて引っ掛ける。その後、電磁弁ドライ
バ90aにオフ信号を送出して、図7(e)に示される
ように、ワイパ90Aを上昇させ、糸切り後の針糸をレ
の字部分にて掬い上げると共に、電磁弁ドライバ66a
にオフ信号を送出して、動メス66cを元の位置に後退
させる。
【0051】そして、ステップ10へ進み、ステップ1
0において、糸切りセンサ66bからの糸切り終了信号
を受信したら、タング固定、開放エアーシリンダ9のオ
ンオフを制御する電磁弁ドライバ9a、チャック固定、
開放エアーシリンダ60のオンオフを制御する電磁弁ド
ライバ60a、布押えエアーシリンダ63のオンオフを
制御する電磁弁ドライバ63aにそれぞれオフ信号を送
出すると共に、チャック反転エアーシリンダ15により
チャック6の姿勢を45°の傾斜姿勢から元の姿勢へ回
動させる。
【0052】このように、本実施例においては、補強剤
を塗布可能なディスペンサ100を設け、根巻き縫い後
の糸切り動作と同時に、ディスペンサ100によりボタ
ンの根巻き部分に補強剤を塗布させるようにしているの
で、別工程での手作業による根巻き部分の補強が不要と
なっており、しかもこの自動補強工程は一連の根巻きボ
タン付けミシンの工程中に工程増加をすることなく組み
込まれている(糸切り動作と同時進行している)ので、
生産性の向上及び低コスト化を図ることが可能となって
いる。また、ボタン縫着後の糸切り動作後から補強工程
までの時間的経過や被縫製物の引き回しがなくなってお
り、品質の安定化を図ることが可能となっている。
【0053】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例え
ば、上記実施例においては、根巻き縫い後の糸切り動作
と同時に、ディスペンサ100によりボタンの根巻き部
分に補強剤を塗布させるようにしているが、針位置信号
により、ステップ7における糸切り動作前のボタン姿勢
の傾斜動作と同時にディスペンサ100による塗布動作
を行わせても良く、また、例えばボタン縫着後から糸切
り動作迄の間に多少なりとも空き時間があれば、その時
にディスペンサ100による塗布動作を行わせても良
い。このようにしても、自動補強工程は一連の根巻きボ
タン付けミシンの工程中に工程増加をすることなく組み
込まれることになるので、上記実施例と同様な効果を得
ることができるといのはいうまでもない。
【0054】また、上記実施例においては、ディスペン
サ部分104の塗布口104aを根巻き部分に接触させ
て補強剤を塗布するようにしているが、ディスペンサ部
分104をある程度根巻き部分に対して離間するように
ディスペンサ駆動エアーシリンダ103を駆動し、ディ
スペンサ部分104を補強剤が噴射、噴霧できるように
構成しても良い。また、該ディスペンサ100を動メス
66c上に設け、この動メス66c上のディスペンサ部
分104により根巻き部分に対して補強剤を塗布あるい
は噴射、噴霧するようにしても良い。
【0055】また、上述のように、ディスペンサ部分1
04を補強剤が噴射、噴霧できるように構成し、根巻き
部分に対して確実に補強剤を噴射、噴霧できるようであ
れば、ディスペンサ部分104を固定にすることも可能
である。
【0056】また、上記実施例においては、補強剤を接
着剤としているが、根巻き部分が補強できほつれが防止
できれば他のものであっても構わない。
【0057】また、上記実施例においては、動メス66
cとボタンとの干渉を避けるために、チャック反転エア
ーシリンダ15によりチャック6の姿勢を45°の傾斜
姿勢となるようにしているが、干渉しないような構造で
あれば、垂直姿勢の状態で塗布動作を行うようにしても
良い。
【0058】また、上記実施例においては、アクチュエ
ータとして、例えばエアーシリンダを用いているが、エ
アーシリンダに限定されるものではなく、例えば電磁ソ
レノイド等に代えることも可能である。
【0059】さらにまた、上記実施例においては、ベタ
縫い及び根巻き縫いが共に可能であり、且つ平ボタンと
シャンクボタンの根巻き縫いが共に可能な根巻きボタン
付けミシンに対する適用例が述べられているが、本発明
は根巻きボタン付けミシン一般に対して全て適用可能で
ある。
【0060】
【発明の効果】以上述べたように請求項1、2の根巻き
ボタン付けミシンによれば、別工程での手作業による根
巻き部分の補強が不要となり、しかも自動補強工程は一
連の根巻きボタン付けミシンの工程中に工程増加するこ
となく組み込むことができることから、生産性の向上及
び低コスト化を図ることが可能となる。また、ボタン縫
着後の糸切り動作後から補強工程までの時間的経過や被
縫製物の引き回しがなくなり、品質の安定化を図ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す根巻きボタン付けミシ
ンの斜視図である。
【図2】図1の状態から布押えエアーシリンダを駆動し
た状態において図1を左側方から見た図である。
【図3】図2を図1の方向から見た斜視図である。
【図4】図3の状態からディスペンサ駆動エアーシリン
ダを駆動した状態を表した同上ミシンの斜視図である。
【図5】同上ミシンを制御するためのブロック図であ
る。
【図6】図5中のROMに記憶されたプログラムの一例
を概略的に表したフローチャートである。
【図7】同上ミシンの動作を説明するために要部を模式
的に表した各図である。
【図8】図5中のROMに記憶されたプログラムを詳細
に表したフローチャートである。
【図9】同上ミシンの要部の平面図である。
【図10】同上ミシンの要部の斜視図である。
【図11】平ボタン縫製時におけるボタン、針、針板の
位置関係を示す側面図であり、(1)はボタン付け時の
もの、(2)は根巻き時のものである。
【図12】ボタンセット状態を示す図であり、(1)は
平ボタンセット時、(2)はシャンクボタンセット時の
ものである。
【図13】同上ミシンの操作パネルの正面図である。
【図14】同上ミシンの制御部の正面図である。
【図15】ボタン縫製の種類を示す図である。
【図16】ストッパー板とストッパーとの関係を示す側
面図であり、(1)は平ボタン縫製時のもの、(2)は
シャンクボタン縫製時のものである。
【図17】根巻き用布押え下板の斜視図である。
【図18】ベタ縫い用布押え下板の斜視図である。
【符号の説明】
66c 動メス 66d 固定メス 100 ディスペンサ B,B’ ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボタンの根巻き縫い後に糸切り動作を自
    動的に行う根巻きボタン付けミシンにおいて、 補強剤を塗布可能なディスペンサを設け、 根巻き縫い後の糸切り動作と同時に、前記ディスペンサ
    によりボタンの根巻き部分に補強剤を塗布させてなる根
    巻きボタン付けミシン。
  2. 【請求項2】 ボタンの根巻き縫い後に糸切り動作を自
    動的に行う根巻きボタン付けミシンにおいて、 補強剤を塗布可能なディスペンサを設け、 根巻き縫い後の糸切り動作より前に、前記ディスペンサ
    によりボタンの根巻き部分に補強剤を塗布させてなる根
    巻きボタン付けミシン。
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