JP2826067B2 - 根巻きボタン付けミシン - Google Patents

根巻きボタン付けミシン

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JP2826067B2
JP2826067B2 JP6064454A JP6445494A JP2826067B2 JP 2826067 B2 JP2826067 B2 JP 2826067B2 JP 6064454 A JP6064454 A JP 6064454A JP 6445494 A JP6445494 A JP 6445494A JP 2826067 B2 JP2826067 B2 JP 2826067B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、根巻きボタン付けミシ
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば平ボタン、シャンクボタ
ン、マーブルボタン等を自動的に布に根巻き縫う根巻き
ボタン付けミシンが知られている。この根巻きボタン付
けミシンにより縫着がなされたボタンの根巻き部分に対
しては、糸のほつれ防止用の補強が必要となる。従っ
て、従来は、根巻きボタン付けミシンによるボタン縫着
後に、別工程で手作業により根巻き部分に接着剤を塗布
したり、溶剤により根巻き部分の糸の一部を溶解させる
等して、根巻き部分のほつれを防止していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記手
法においては、以下の問題点がある。すなわち、ボタン
縫着後に、別工程で手作業により根巻き部分の補強を行
っているので、生産性が低下すると共にコスト高になる
といった問題がある。
【0004】また、ボタン縫着後から補強工程までの時
間的経過や被縫製物(ボタンの縫着された布)の引き回
し等により、糸のほつれが発生し、その後の補強工程に
おいて補強をするものの、品質が不安定になるといった
問題もある。
【0005】そこで本発明は、ボタン縫着後に自動的に
ボタンの根巻き部分に補強剤が塗布され、生産性の向上
及び低コスト化並びに品質の安定化が図られる根巻きボ
タン付けミシンを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の根巻きボタン付けミシンは、少なくとも
ボタンの根巻き縫い完了後に糸切り動作を自動的に行う
制御装置を備えた根巻きボタン付けミシンにおいて、
強剤の塗布口をボタンの根巻き部分に接離可能に配置し
たディスペンサを備え、上記制御装置は、根巻き縫い後
の糸切り動作終了したことにより上記ディスペンサを
駆動してボタンの根巻き部分に補強剤を自動的に塗布す
る構成を有している
【0007】上記目的を達成するために、請求項2の根
巻きボタン付けミシンは、ボタンを所定の姿勢に保持可
能なボタン保持手段と、ボタンが縫製される布を保持す
る布押え手段と、を具備し、前記ボタン保持手段、布押
え手段によりボタン、布を保持しながら、少なくともボ
タンの根巻き縫い、糸切り動作を自動的に行う制御装置
を備えた根巻きボタン付けミシンにおいて、補強剤の塗
布口をボタンの根巻き部分に接離可能に配置したディス
ペンサを設け、上記制御装置は、根巻き縫い後の糸切り
動作終了したことにより、前記ボタン保持手段、布押え
手段の少なくとも一方の保持を継続させつつ、前記ディ
スペンサを駆動してボタンの根巻き部分に補強剤を自動
的に塗布させる構成を有してなる。
【0008】
【作用】このような請求項1における根巻きボタン付け
ミシンによれば、ディスペンサにより、根巻き縫い後の
糸切り動作終了後にボタンの根巻き部分に補強剤が塗布
される。従って、別工程での手作業による根巻き部分の
補強が不要となり、生産性の向上及び低コスト化が図ら
れる。また、ボタン縫着後から補強工程までの時間的経
過や被縫製物の引き回しがなくなり、品質の安定化が図
られる。
【0009】このような請求項2における根巻きボタン
付けミシンによれば、ディスペンサにより、根巻き縫い
後の糸切り動作終了後にボタンの根巻き部分に補強剤が
塗布される。従って、別工程での手作業による根巻き部
分の補強が不要となり、生産性の向上及び低コスト化が
図られる。また、ボタン縫着後から補強工程までの時間
的経過や被縫製物の引き回しがなくなり、品質の安定化
が図られる。しかも、ディスペンサによる補強剤の塗布
動作時に、ボタン保持手段、布押え手段の少なくとも一
方により、布且つ/またはボタンが保持されているの
で、根巻き部分に対して補強剤が確実に塗布される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図1乃至図18を
参照して説明する。この実施例の根巻きボタン付けミシ
ンは、ベタ縫い及び根巻き縫いが共に可能であり、且つ
平ボタンとシャンクボタン(マーブルボタンを含む)の
根巻き縫いが共に可能な単環根巻きボタン付けミシンで
ある。
【0011】この単環根巻きボタン付けミシンは、図1
に示されるように、ボタンB(B’)に設けられた糸通
し孔へ落下して布を貫通し、単糸環縫目を形成してボタ
ンB(B’)を縫着する縫い針1と、X方向、Y方向に
移動し得る移動テーブル2と、移動テーブル2のフレー
ム3に回動可能に支持されたタング4と、布地F(図
3、図4参照)を二つ折りに支持する移動テーブル2に
固定された布押え下板5と、布押え下板5に対向してボ
タンB(B’)を保持し、フレーム3に回転可能に支持
されたチャック6と、このチャック6を固定、開放する
ためのチャック固定、開放エアーシリンダ60(図2参
照)と、ミシンベッドMに内蔵されるシリンダピストン
の摺動に伴って不図示の糸切り連結板を介して動メスを
持つ動メス支持板が回動して動メスと固定メスとの間で
糸を切断させるための糸切りエアーシリンダ66と、タ
ング4により二つ折りにされた布地Fのその上側の布部
分を該タング4に対して押える、すなわち上側の布部分
をタング4との間に挟持する布押え63Aと、からその
主要部分が構成されており、該布押え63Aは布押えエ
アーシリンダ63により、上側の布部分に対する挟持・
開放動作がなされるようになっている。
【0012】さらに、上記根巻きボタン付けミシンにあ
っては、本発明の特徴をなすディスペンサ100が配設
されている。このディスペンサ100は、例えば対象物
に対して塗布口104aが接触することにより、例えば
接着剤等の補強剤が該対象物に対して塗布可能なディス
ペンサ部分104と、このディスペンサ部分104の塗
布口104aをボタンB(B’)の根巻き部分に対して
接触・離間させるディスペンサ駆動エアーシリンダ10
3と、補強剤を収容するタンク106と、このタンク1
06内の補強剤を上記ディスペンサ部分104に供給す
るフレキシブルチューブ105と、から構成されてお
り、上記ディスペンサ部分104の塗布口104aのボ
タンの根巻き部分に対する接触・塗布動作は、根巻き縫
い後の糸切り動作終了後になされるようになっている。
【0013】タング4は、フレーム3(図1乃至図4に
は一つしか示していないが、両側にある)に取付けられ
ている回動軸7に腕8を介して固定されており、矢印で
示すように回動することができる。そして、タング4
は、矢印方向に回動する際に、布押え下板5と共働し
て、布地Fを二つ折りにし、支持する。また、タング4
の先端には、縫い針1の貫通する切欠き部が形成されて
いる。なお、符号9は回動軸7を回転させタング4を固
定、開放するためのタング固定、開放エアーシリンダで
ある。
【0014】布押え下板5は、図17に示す根巻き用の
もの5Aと、図18に示すベタ縫い用のもの5Bとがあ
り、それぞれ根巻きをする場合、しない場合に応じて移
動テーブル2にねじによって選択的に固定される。その
際、図14に示す制御部10のスイッチ10Aによって
根巻き又はベタ縫いの信号が選択される。更に、図14
に示す制御部では、ボタン選定スイッチ10Bを操作す
ることによって、図15に示す平ボタン、シャンクボタ
ンの様々なボタン付けを選択し、その内の一つを随意読
出し書込みメモリー(RAM)27よりなる記憶装置に
設定することができる。同時に、そのボタン縫製の針
数、針落ち位置データーも記憶装置27に記憶されるの
で、平ボタン、シャンクボタンに係わらず、16種類の
ボタン縫製を選択することができる。
【0015】即ち、制御部のスイッチ操作により、ボタ
ン縫製の種類及びそれに対応する針数、針落ち位置のデ
ーターを記憶装置に記憶させ、各種ボタンの縫製を行う
ことができる。
【0016】また、ボタン縫製のデーターを記憶装置2
7に記憶させた後には、図13に示される操作パネル5
3の表示手段としての液晶53Xによってその縫製内容
が示される。ここで、符号53eは縫いパターンを、5
3fは縦のボタン孔ピッチ(図においては3.6mm)
を、53gは横のボタン孔ピッチ(図においては3.6
mm)を、53hはボタン付け針数(図においては8
針)及び根巻針数(図においては10針)を、53iは
根巻の有無(図においては有)を、53jはパターン番
号をそれぞれ示している。従って、ボタン縫製の種類の
選定ミスを防止することができる。
【0017】また手動時には、操作パネル53のキー5
3q,53rを投入する度毎に移動テーブル2をX−Y
移動することができ、針落ち位置の移動が可能となる。
ここで、符号53qは1針送りスイッチを、53rは飛
ばし送りスイッチをそれぞれ示している。従って、従来
のもののように、手でプーリーを1回転させたり、ペダ
ルを踏んでモーターを1回転させることなく、針落ち位
置、即ち、縫製位置を確認することができる。
【0018】その後、キー53a〜53cを操作するこ
とにより、縫製データー(ピッチ)を変更することがで
きる。このとき、移動テーブル2が移動すると共に液晶
53Xに表示される。更に、手動操作に設定したとき
に、スイッチ53a〜53cの操作を繰返すことによっ
て設定したボタンの縫製に対応する針落ちを順に液晶5
3Xに表示することもできる。
【0019】なお、符号53kは縫いパターン選択開始
スイッチを、53mは縦寸法変更スイッチを、53nは
横寸法変更スイッチを、53pは針数変更スイッチを、
53sはリセットスイッチを、53dはクリアスイッチ
をそれぞれ示している。
【0020】即ち、この単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、布押え下板5を根巻き用のもの5A又はベタ
縫い用のもの5Bに選択し、同時に制御部10のスイッ
チ10Aによって根巻き縫い又はベタ縫いに設定するこ
とにより、根巻き又はベタ縫いが選択可能である。な
お、根巻き用の布押え下板5Aは、バネ22によって取
付け側に常時引っ張られており、回動前進時のタング4
の先端部と対向する垂直部5A’を有している。また、
両布押え下板とも、縫い針1の貫通する穴が形成されて
いる。また、符号11は針板である。
【0021】チャック6は、タング4の先端の回動終端
近傍にあり、両側からボタンを保持するものである。そ
の保持部分は、図9及び図10に示すような平ボタン及
びシャンクボタンに適合する形状をしている。平ボタン
Bの場合は、ボタン付け時には、図11(1)に示すよ
うに、水平状態で保持され、根巻き時には、図11
(2)に示すように、垂直状態に保持される。また、裏
面に縫製突出部を有するシャンクボタンB’のセット時
は、図12(2)に示すように、縫製突出部が水平状態
に保持される。なお、平ボタンの縫製順序は、ボタン付
け(水平姿勢)、糸切り(水平姿勢)、根巻き(垂直姿
勢)、糸切り(傾斜姿勢)であり、シャンクボタンの縫
製順序は、ボタン付け(垂直姿勢)、根巻き(垂直姿
勢)、糸切り(傾斜姿勢)である。
【0022】チャック6は、このようにボタンの姿勢を
水平又は垂直にしなければならないので、その支持軸で
あるチャック反転軸12はフレーム3に90度回転可能
に支持される。このチャック反転軸12には、図1に示
すように、連結部材13、二股ナックルジョイント14
を介してチャック角度を切り替えるためのチャック反転
エアーシリンダ15が連結されている。チャック反転エ
アーシリンダ15でチャック反転軸12を回転させる機
構自体は、平ボタン専用機で周知のものであり、チャッ
ク反転エアーシリンダ15にはロッド15aの伸長度を
3段階に変え得るデュアルシリンダーが用いられる。ロ
ッド15aを最大限に伸長すると、チャック6、即ち、
ボタンが水平になり、ロッド15aを最大限に引き込む
と、チャック6及びボタンが垂直になる。ロッド15a
はその中間にも止めることができ、その状態でチャック
6及びボタンは傾斜姿勢をとり、糸切りメスの動作が可
能になる。
【0023】即ち、この単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、チャック反転エアーシリンダ15のロッド1
5aの位置を検知するシリンダセンサ30からの信号に
基づいて中央処理装置26の指示によりチャック6の姿
勢を水平、垂直及び傾斜姿勢に変更可能であるので、平
ボタン、シャンクボタンの縫製が可能となる。
【0024】図1、図9、図10に示すように、チャッ
ク反転軸12の端部には摺動枠12aが固定されてお
り、摺動枠12aにはチャック土台16が摺動可能に取
り付けられ、その相対位置は止めねじ17によって固定
される。また、チャック土台16にはチャック部18が
固定されており、チャック6はその先に取り付けられ
る。
【0025】チャック土台16には、チャック土台16
の面の方向にチャック部18を摺動させる根巻き高さダ
イヤル19が取り付けられている。これは、図11
(2)における針板11とボタンBとの間隔、即ち、平
ボタン付けにおける根巻き高さを調節するときに用いら
れる。この機構そのものは公知である(特開平3−11
8091号公報参照)ので、説明を省略する。なお、そ
の調節量はあまり大きなものではない。
【0026】ところで、シャンクボタンは裏面の縫製突
出部が非常に長いので、根巻き高さダイヤル19の小さ
な調節量では、セットすることすら不可能である。そこ
で前記したチャック土台16の摺動機構が重要になる。
即ち、チャック土台16とチャック部18の各面は互い
に直角になっており、チャック部18、即ち、チャック
6が垂直になっているときに、止めねじ17をゆるめ
て、図12(2)に示すように、チャック土台16を後
方に摺動させると、チャック6は針落ち位置に対して後
退することができ、シャンクボタンB’をチャック6に
セットすることができる。なお、平ボタンBをチャック
6にセットしたときのチャック土台16と摺動枠12a
との位置関係は、図12(1)に示すようになってい
る。
【0027】即ち、チャック反転軸12に対してチャッ
ク6を摺動可能に保持することにより、シャンクボタン
B’をチャック6にセットが可能となり、且つ、チャッ
ク6は平ボタン及びシャンクボタンB’に対して共通使
用が可能である。
【0028】更に、チャック反転軸12は、図1に示す
ように、その軸心C1が平ボタンにおけるチャック中心
(ボタン芯)C2とわずかに(約1mm)ずらされてい
ることが重要である。
【0029】図11はいずれも平ボタン縫製時における
平ボタンB、針1及び針板11の位置関係を示す側面図
である。(1)、(2)はチャック反転軸12の軸心C
1とチャック中心C2がずれているこの発明のもの、ま
た、(1)はボタン付け時のものであり、(2)は根巻
き時のものである。これの図によると、(2)における
平ボタンBと針板11の間隔L2は、根巻き時の平ボタ
ンBから布Fまでの距離であるが、(2)においては、
針板垂直面からチャック反転軸12の軸心C1までの距
離L3と両軸C1、C2間の距離L4を加えたもの、即
ち、針板垂直面からチャック中心C2までの距離L2で
ある。即ち、チャックがチャック反転軸12の軸心C1
を中心にして90度回転し、ボタン付けから根巻きに移
るときに、従来のものにおいては、布までの距離がボタ
ン付け時における距離L0より増して布が引っ張られ、
縫製不良となるが、この発明のものにおいては、布まで
の距離L2が距離L0より縮まって糸がゆるむので、き
れいに根巻きをすることができる。なお、シャンクボタ
ンB’を縫製するときはチャック6を垂直にし、チャッ
ク6の支軸に対して後退させて行う。
【0030】即ち、チャック反転軸12の軸心C1をチ
ャック中心C2に対してわずかに偏心させることによ
り、平ボタン、シャンクボタンの根巻きが可能となる。
【0031】図1における符号20は、下部にすくい量
調節カム21を有するすくいダイヤルである。ところ
で、図17に示した根巻き用の布押え下板5は、前述し
たように、バネ22によって常時引っ張られているの
で、そのセット時には、すくい量調節カム21に当接し
て止まることになる。そこですくいダイヤル20を回す
と、すくい量調節カム21も回り、それに当接している
布押え下板5は、前進又は後退し、すくい量が変化す
る。シャンクボタンを縫製するときには、すくいダイヤ
ル20の目盛りを0とし、運針変更を行うことですくい
量を0.2mmピッチで調整することができる。その場
合の微調整はすくいダイヤル20(0.05mmピッ
チ)で行うことができる。
【0032】即ち、すくいダイヤル20を操作すること
によって、平ボタン又はシャンクボタンの微調整が可能
となる。
【0033】図10において、フレーム3に固定された
ストッパー板24とチャック土台16に突設されたスト
ッパー25は、シャンクボタンのセットに際し、前述し
たように、チャック6をチャック反転軸12に対して後
退させることに起因し、チャック6と針1とがぶつかっ
て破損することを防止する安全装置を構成するものであ
る。両者は、図16(2)に示すシャンクボタンの縫製
においては、チャック6をチャック反転軸12に対して
後退させ、傾斜状態(糸切り時)としたときに0.5〜
1mmの間隙を設けて対向する位置関係がとられてい
る。
【0034】即ち、シャンクボタンの縫製においては、
チャック土台16は後退した状態にあり、図16(2)
の実線に示す位置にあるときにボタン付け及び根巻きが
なされ、一点鎖線で示す傾斜位置で糸切りがなされる
が、このときチャック土台16は矢印方向へ回動し、ス
トッパー25はストッパー板24とわずかな間隙を設け
て停止する。この状態で、図14に示す制御部のボタン
選定スイッチ10Bを誤ってシャンクボタンから平ボタ
ンに変更しても、ストッパー25がストッパー板24に
当り、チャック土台16、チャック6はそれ以上には回
転せず、チャック6が針1に当たることを避けることが
できる。そして、ストッパー25がストッパー板24に
当ったときに、チャック反転エアーシリンダ15に取り
付けられているロッド15aの位置を検知するシリンダ
ーセンサ30からの信号によってアラームを発すること
ができる。
【0035】即ち、チャック土台16が後退し、糸切り
位置に傾斜した状態(45°の傾斜)で安価で簡単なス
トッパー板24とストッパー25をわずかな間隔を設け
て対向させることにより、確実に部品の損傷を防ぐこと
ができる。
【0036】一方、平ボタンの縫製においては、図16
(1)に示すように、チャック土台16は後退しておら
ず、点線で示す傾斜位置でのストッパー板24とストッ
パー25の位置がずれている。従って、チャック土台1
6がボタン付け時の実線に示す位置、根巻き時の一点鎖
線で示す位置及び糸切り時の傾斜位置の間で回動するに
際して全く支障はない。
【0037】なお、上記単環根巻きボタン付けミシンに
おいては、アクチュエータとしてタング固定、開放エア
ーシリンダ9、チャック反転エアーシリンダ15、チャ
ック固定、開放エアーシリンダ60、布押えエアーシリ
ンダ63、糸切りエアーシリンダ66、ディスペンサ駆
動エアーシリンダ103しか説明していないが、実際に
は、各縫製動作を実行させるための種々のエアーシリン
ダやエアー装置が付設されている。すなわち、縫い始め
に糸端を押えるための糸端押えエアーシリンダ、根巻時
に糸端を巻き込ませるためのエアーブロー、チャック6
を上下するためのチャック上下エアーシリンダ61(図
2参照)、縫いを行う時に、ピストンの摺動に連動させ
て糸繰り出し部材(不図示)を回動させ糸を繰り出すよ
うにした糸繰り出しエアーシリンダ、ボタン付、根巻に
応じて糸調子を切り替える糸調子切替エアーシリンダ、
シャンクボタンを押えるエアーシリンダ、ボタンローダ
ー用としてボタンをボタンチャック6に運ぶエアーシリ
ンダ及びボタンキャリアを上下するエアーシリンダ並び
にボタンキャリアを水平にするエアーシリンダ等が備え
られている。
【0038】上記各部の制御は、図5にブロック回路で
示す制御装置によってなされる。なお、図5における符
号26は中央処理装置(CPU)、27,28は該中央
処理装置26にデータ等を送信する記憶装置たるRA
M、ROMをそれぞれ示しており、中央処理装置26
は、通常のボタン縫いを行わせる制御に加えて、根巻き
縫い後の糸切り動作終了後に、チャック固定、開放エア
ーシリンダ60のオンオフを制御する電磁弁ドライバ6
0aに動作継続指令を送出してチャック6によるボタン
の保持動作を継続させると共に、布押えエアーシリンダ
63のオンオフを制御する電磁弁ドライバ63aに動作
継続指令を送出して布押え63Aによる布地Fに対する
布押え動作を継続させつつ、ディスペンサ駆動エアーシ
リンダ103のオンオフを制御する電磁弁ドライバ10
3aに駆動指令を送出して、ディスペンサ部分104に
よりボタンの根巻き部分に対して補強剤を塗布させる制
御を行い得るよう構成されている。
【0039】すなわち、上記中央処理装置26は、操作
パネル53のスイッチ53a〜53d,53k〜53
s、ペダルスイッチ39、シリンダセンサ30、制御部
のスイッチ群10(10A,10B)からの信号及びミ
シン主軸に関連配置され針の上位置を検出する周知のシ
ンクロナイザー43からの針位置信号43a、糸切りエ
アーシリンダ66による糸切り動作の完了を検出する糸
切りセンサ66bからの糸切り終了信号を、入力回路4
4を介して受信し、スイッチ53a〜53d,53k〜
53sの機能有効時に点灯するスイッチ表示灯53Yを
点灯させる表示灯ドライバ45、各エアーシリンダ9,
15,60,63,66,103のオンオフを制御する
各電磁弁ドライバ9a,15a,60a,63a,66
a,103a、Xモーター、Yモーターを駆動するステ
ップモータドライバ47、ミシンのモータドライバ48
を制御するミシンモータ制御回路49に、出力回路55
を介して信号を送出するよう構成されており、また操作
パネル53の液晶53Xに液晶制御回路56を介して信
号を送出するよう構成されている。
【0040】次に、このように構成された根巻きボタン
付けミシンの動作について、図6に示されるフローチャ
ートに従い、本発明の特徴をなすボタンの根巻き部分に
対する補強剤の塗布動作を主体として、以下説明する。
【0041】先ず、ステップ1において、根巻き縫いを
行うかベタ縫いを行うかを判定し、ベタ縫いを行う場合
には、ステップ11へ進み、ステップ11において、図
8のフローチャートの右側のフローに詳細が示されるベ
タ縫い動作を行う。
【0042】一方、ステップ1において、根巻き縫いを
行うと判定された場合には、ステップ2へ進み、ステッ
プ2において、平ボタンを縫うのかシャンクボタンを縫
うのかを判定し、平ボタンを縫う場合には、図8のフロ
ーチャートの左側のフローに詳細が示される平ボタン根
巻き縫い動作を行い、シャンクボタンを縫う場合には、
図8のフローチャートの中央のフローに詳細が示される
シャンクボタン根巻き縫い動作を行う。
【0043】ここで、平ボタン、シャンクボタンの何れ
であっても、ステップ3において、チャック固定、開放
エアーシリンダ60のオンオフを制御する電磁弁ドライ
バ60aにオン信号を送出してチャック6によるボタン
の保持動作をさせると共に、布押えエアーシリンダ63
のオンオフを制御する電磁弁ドライバ63aにオン信号
を送出して布押え63Aによる布地Fに対する布押え動
作を行わせる。
【0044】そして、ステップ4へ進み、ステップ4に
おいて、ペダルスイッチ39のオン信号によりミシンを
駆動してステップ5へ進み、ステップ5において、ボタ
ンの縫着を行う。ここで 平ボタンの縫製順序は、上述
のように、ボタン付け(水平姿勢)、糸切り(水平姿
勢)、根巻き(垂直姿勢)、糸切り(傾斜姿勢)とな
り、シャンクボタンの縫製順序は、ボタン付け(垂直姿
勢)、根巻き(垂直姿勢)、糸切り(傾斜姿勢)とな
り、その詳細は図8に示される通りである。
【0045】上記詳細工程により根巻き縫いのプログラ
ムが終了したら、ステップ6へ進み、ステップ6におい
て、針位置信号の発生によりミシンを上停止してステッ
プ7へ進み、ステップ7において、上記上停止後、平ボ
タン、シャンクボタンの何れの場合であっても、チャッ
ク反転エアーシリンダ15が作用してチャック6の姿勢
を垂直姿勢から45°の傾斜姿勢に回動させ、チャック
反転エアーシリンダ15のロッド15aの位置を検知す
るシリンダセンサ30からの信号に基づいてチャック6
が傾斜姿勢にあると検出されたら、糸切りエアーシリン
ダ66のオンオフを制御する電磁弁ドライバ66aにオ
ン信号を送出して糸切りを行う。
【0046】そして、ステップ8へ進み、ステップ8に
おいて、糸切りセンサ66bからの糸切り終了信号を受
信したら、ディスペンサ駆動エアーシリンダ103のオ
ンオフを制御する電磁弁ドライバ103aに駆動指令を
送出し、ディスペンサ部分104の塗布口104aをボ
タンの根巻き部分に対して接触させ、該根巻き部分に対
して補強剤を塗布させる。
【0047】そして、ステップ8において、補強剤の塗
布がなされたら、ステップ9へ進み、ステップ9におい
て、タング固定、開放エアーシリンダ9のオンオフを制
御する電磁弁ドライバ9a、チャック固定、開放エアー
シリンダ60のオンオフを制御する電磁弁ドライバ60
a、布押えエアーシリンダ63のオンオフを制御する電
磁弁ドライバ63aにそれぞれオフ信号を送出すると共
に、チャック反転エアーシリンダ15によりチャック6
の姿勢を45°の傾斜姿勢から元の姿勢へ回動させる。
【0048】このように、本実施例においては、根巻き
縫い後の糸切り動作終了後にボタンの根巻き部分に補強
剤を塗布可能なディスペンサ100を設けたので、該デ
ィスペンサ100により、根巻き縫い後の糸切り動作終
了後にボタンの根巻き部分に補強剤が塗布される。従っ
て、別工程での手作業による根巻き部分の補強が不要と
なっており、生産性の向上及び低コスト化を図ることが
可能となっている。また、ボタン縫着後から補強工程ま
での時間的経過や被縫製物の引き回しがなくなってお
り、品質の安定化を図ることが可能となっている。
【0049】しかも、本実施例においては、根巻き縫い
後の糸切り動作終了後のディスペンサ100による補強
剤の塗布動作時に、チャック6によりボタンを、布押え
63Aにより布地Fをそれぞれ押えて動かないようにし
ているので、根巻き部分に対して補強剤を確実に塗布す
ることが可能となっている。
【0050】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変形可能であるというのはいうまでもない。例え
ば、上記実施例においては、ディスペンサ部分104の
塗布口104aを根巻き部分に接触させて補強剤を塗布
するようにしているが、ディスペンサ部分104をある
程度根巻き部分に対して離間するようにディスペンサ駆
動エアーシリンダ103を駆動し、ディスペンサ部分1
04を補強剤が噴射、噴霧できるように構成しても良
い。
【0051】また、上述のように、ディスペンサ部分1
04を補強剤が噴射、噴霧できるように構成し、根巻き
部分に対して確実に補強剤を噴射、噴霧できるようであ
れば、ディスペンサ部分104を固定にすることも可能
である。
【0052】また、上記実施例においては、補強剤を接
着剤としているが、根巻き部分が補強できほつれが防止
できれば他のものであっても構わない。
【0053】また、上記実施例においては、糸切り終了
後、チャック6の姿勢が45°の傾斜姿勢において、補
強剤の塗布動作を行うようにしているが、元の姿勢へ回
動後に、塗布動作を行うことも可能である。
【0054】また、上記実施例においては、ディスペン
サ100による補強剤の塗布動作時に、チャック6によ
りボタンを、布押え63Aにより布地Fをそれぞれ押え
て動かないようにしているが、図7のフローチャートに
示されるように、ステップ8において、チャック6によ
るボタンの保持を開放する一方で布押え63Aによる布
地Fの押えを継続させた状態で、ステップ9において、
ディスペンサ100による補強剤の塗布動作を行い、ス
テップ10において、布押え63Aによる布地Fの押え
を開放するようにしても良く、またそれとは逆に、ステ
ップ8とステップ10の動作を入れ替えても良く、要
は、何れか一方の動作を継続させてボタンまたは布地F
を押えるようにしても良い。
【0055】さらにまた、ボタン、布地Fを押えなくて
も、ディスペンサ100による根巻き部分に対する補強
剤の塗布が確実になされるというのであれば、チャック
6によるボタンの開放、布押え63Aによる布地Fの開
放が行われた後に、ディスペンサ100による塗布動作
を行うようにしても良い。
【0056】また、上記実施例においては、糸切り終了
信号に関連して塗布動作を行うようにしているが、他の
例として、例えば糸切り後の針位置信号の発生に関連し
て塗布動作を行うようにしても良い。また、針の近傍に
アクチュエータ(例えばエアーシリンダ)により上昇・
下降可能で、且つ糸切り後の針糸を下降・上昇して掬い
上げるワイパを設け、このワイパの動作信号により塗布
動作を開始するようにすることも可能である。
【0057】また、上記実施例においては、アクチュエ
ータとして、例えばエアーシリンダを用いているが、エ
アーシリンダに限定されるものではなく、例えば電磁ソ
レノイド等に代えることも可能である。
【0058】さらにまた、上記実施例においては、ベタ
縫い及び根巻き縫いが共に可能であり、且つ平ボタンと
シャンクボタンの根巻き縫いが共に可能な根巻きボタン
付けミシンに対する適用例が述べられているが、本発明
は根巻きボタン付けミシン一般に対して全て適用可能で
ある。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の根巻きボタ
ン付けミシンによれば、根巻き縫い後の糸切り動作終了
後にボタンの根巻き部分に補強剤を塗布可能なディスペ
ンサを設けたので、該ディスペンサにより、根巻き縫い
後の糸切り動作終了後にボタンの根巻き部分に補強剤が
塗布される。従って、別工程での手作業による根巻き部
分の補強が不要となり、生産性の向上及び低コスト化を
図ることが可能となる。また、ボタン縫着後から補強工
程までの時間的経過や被縫製物の引き回しがなくなり、
品質の安定化を図ることが可能となる。
【0060】また、請求項2の根巻きボタン付けミシン
によれば、補強剤を塗布可能なディスペンサを設け、根
巻き縫い後の糸切り動作終了後に、ボタン保持手段、布
押え手段の少なくとも一方の保持を継続させつつ、ディ
スペンサによりボタンの根巻き部分に補強剤を塗布させ
たので、請求項1と同様に、別工程での手作業による根
巻き部分の補強が不要となり、生産性の向上及び低コス
ト化を図ることが可能となると共に、ボタン縫着後から
補強工程までの時間的経過や被縫製物の引き回しがなく
なり、品質の安定化を図ることが可能となる。しかも、
ディスペンサによる補強剤の塗布動作時に、ボタン保持
手段、布押え手段の少なくとも一方により、布且つ/ま
たはボタンが保持されているので、根巻き部分に対して
補強剤を確実に塗布することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す根巻きボタン付けミシ
ンの斜視図である。
【図2】図1の状態から布押えエアーシリンダを駆動し
た状態において図1を左側方から見た図である。
【図3】図2を図1の方向から見た斜視図である。
【図4】図3の状態からディスペンサ駆動エアーシリン
ダを駆動した状態を表した同上ミシンの斜視図である。
【図5】同上ミシンを制御するためのブロック図であ
る。
【図6】図5中のROMに記憶されたプログラムの一例
を概略的に表したフローチャートである。
【図7】プログラムの他の例を概略的に表したフローチ
ャートである。
【図8】図5中のROMに記憶されたプログラムを詳細
に表したフローチャートである。
【図9】同上ミシンの要部の平面図である。
【図10】同上ミシンの要部の斜視図である。
【図11】平ボタン縫製時におけるボタン、針、針板の
位置関係を示す側面図であり、(1)はボタン付け時の
もの、(2)は根巻き時のものである。
【図12】ボタンセット状態を示す図であり、(1)は
平ボタンセット時、(2)はシャンクボタンセット時の
ものである。
【図13】同上ミシンの操作パネルの正面図である。
【図14】同上ミシンの制御部の正面図である。
【図15】ボタン縫製の種類を示す図である。
【図16】ストッパー板とストッパーとの関係を示す側
面図であり、(1)は平ボタン縫製時のもの、(2)は
シャンクボタン縫製時のものである。
【図17】根巻き用布押え下板の斜視図である。
【図18】ベタ縫い用布押え下板の斜視図である。
【符号の説明】
4,63,63A 布押え手段 6,15,60 ボタン保持手段 66b 糸切りセンサ 100 ディスペンサ B,B’ ボタン F 布
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D05B 3/16 D05B 3/14 D05B 81/00 D05B 17/00 A44B 1/18 A41H 37/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともボタンの根巻き縫い完了後に
    糸切り動作を自動的に行う制御装置を備えた根巻きボタ
    ン付けミシンにおいて、補強剤の塗布口をボタンの根巻部分に接離可能に配置し
    たディスペンサを備え、 上記制御装置は、 根巻き縫い後の糸切り動作終了した
    ことにより上記ディスペンサを駆動してボタンの根巻き
    部分に補強剤を自動的に塗布する構成を有している根巻
    きボタン付けミシン。
  2. 【請求項2】 ボタンを所定の姿勢に保持可能なボタン
    保持手段と、 ボタンが縫製される布を保持する布押え手段と、を具備
    し、 前記ボタン保持手段、布押え手段によりボタン、布を保
    持しながら、少なくともボタンの根巻き縫い、糸切り動
    作を自動的に行う制御装置を備えた根巻きボタン付けミ
    シンにおいて、補強剤の塗布口をボタンの根巻き部分に接離可能に配置
    した ディスペンサを設け、上記制御装置は、 根巻き縫い後の糸切り動作終了したこ
    とにより、前記ボタン保持手段、布押え手段の少なくと
    も一方の保持を継続させつつ、前記ディスペンサを駆動
    してボタンの根巻き部分に補強剤を自動的に塗布させ
    構成を有してなる根巻きボタン付けミシン。
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