JPH0724624B2 - 全自動炊飯機 - Google Patents

全自動炊飯機

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JPH0724624B2
JPH0724624B2 JP63244920A JP24492088A JPH0724624B2 JP H0724624 B2 JPH0724624 B2 JP H0724624B2 JP 63244920 A JP63244920 A JP 63244920A JP 24492088 A JP24492088 A JP 24492088A JP H0724624 B2 JPH0724624 B2 JP H0724624B2
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JP
Japan
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rice
pan
water
section
cooking
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JP63244920A
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克徳 財前
昭久 仲野
誠一 谷口
邦夫 浜田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される全自動炊飯器に関する
ものである。
従来の技術 従来の洗米から水加減・炊飯までを自動的に行う全自動
炊飯器は、残飯の有無を検知する残飯検知部を特に備え
ていなかった。
発明が解決しようとする課題 上記従来の構成においては、使用者が誤って残飯のある
状態で炊飯の開始を指示した場合、米と水が鍋から溢れ
出てしまうという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決した全自動炊飯器を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の全自動炊飯器は、米
を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ部と、前記米びつ
部より供給された米の糠分を除去する研米部と、研米さ
れた米を鍋に移送する米移送部と、炊飯に必要な水を供
給する給水部と、前記給水部の水位を検出し適正水量を
決定する水位検出部と、前記米移送部及び前記給水部と
から供給された米と水により炊飯を行う炊飯部と、前記
鍋の有無を検知する鍋検知部と、一連のシーケンス制御
及び炊飯制御を行う制御部と、前記鍋検知部と制御部か
らの信号により残飯の有無を検知する残飯検知部とを備
えたものである。
そして、前記残飯検知部は炊飯ヒータもしくは保温ヒー
タに通電して所定の2点の温度間を通過する時間で判断
するようにするか、あるいは所定時間に上昇した温度差
で判断するようにしたものである。
作 用 本発明は、上記した構成にすることにより、残飯の有無
を検知することができるため、使用者が誤って残飯のあ
る状態で炊飯の開始を指示しても、従来のように米と水
が鍋から溢れ出てしまうという問題が生じる恐れはない
ものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図は本発明の一実施例の残飯検知動作を示すフロー
チャートである。
この第1図において、ステップaで炊飯開始信号を入力
すると、炊飯シーケンスがスタートし、まず鍋の有無を
検知する。そして、ステップbで鍋が有り、しかも残飯
有りと判断した場合は、ステップcで異常表示及び報知
を行い、鍋が取り外されるまで以後の動作を保留する。
またステップbで鍋は有るが残飯がない場合は、ステッ
プdへ進み正常な動作を開始し所定の動作後に終了する
ものである。
第2図は本発明の一実施例における全自動炊飯器の全体
構成を示すブロック図である。
この第2図において、1は米を貯蔵し、所定量ずつ排出
し得る米びつ部、2は米びつ部1より供給された米の糠
分を除去する研米部、3は研米された米を鍋に移送する
米移送部、4は炊飯に必要な水を供給する給水部、5は
給水部4の水位を検出して、適正水量を決定する水位検
知部で、これは、例えば給水部4に給水タンクを形成
し、内部に電極等の水位検知素子を配設して水位検知素
子間の静電容量変化で給水タンク内の水位を検知するよ
うなものが考えられる。6は米移送部3及び給水部4か
ら供給された米と水により炊飯を行う炊飯部、7は一連
のシーケンス制御及び炊飯制御を行う制御部、8は前記
鍋の有無を検知する鍋検知部で、これは、例えば炊飯部
6の下部に歪ゲージを用いた重量センサーを配置し、炊
飯部6における鍋の重量変化により鍋の有無を判定する
ようなものが考えられる。9は前記鍋検知部8と制御部
7からの信号により残飯の有無を検知する残飯検知部で
ある。
第3図は米びつ部1、研米部2及び米移送部3の詳細な
実施例を示したものである。
米びつ部1は米びつ1aと、所定量ずつ米を計量して排出
する米排出部1bにより構成されている。研米部2は外周
に植毛を施した研米部ブラシ10と、この研米部ブラシ10
を駆動する研米モータ11と、前記研米部ブラシ10の外周
を覆い、かつ米が流出しない程度の小穴を多数設けた研
磨体12と、米排出部1bの下方に位置し、かつ上方向に開
口した米受け部13と、米排出孔14、給気孔15、排気孔16
を設けた研米容器17と、前記排気孔16から排出された糠
分を回収する糠容器18により構成されている。
また米移送部3は移送ファン19と、糠容器18と移送ファ
ン19の吸気側とを接続する吸引パイプ20と、移送ファン
19の排気側に設けた排気パイプ21と、研米容器17の米排
出孔14から排出された米を空気圧送する構造を有するエ
ジェクタ22と、このエジェクタ22の作用で米を鍋に移送
する移送パイプ23とにより構成されている。
上記構成において、次にその動作を第2図及び第3図に
もとづいて説明する。まず、使用者が炊飯量を決定して
入力すると、制御部7が米びつ部1に制御信号を出力
し、これにより、米びつ1aの米排出部1bが所定量ずつ米
を計量して研米部2へこの米を供給する。次に研米部2
の研米モータ11が駆動されて研米ブラシ10が回転し、研
磨体12との間で米の表面に付着している糠分が除去され
る。これと同時に米移送部3の移送ファン19が駆動され
て、研米容器17の給気孔15から空気が吸い込まれ、排気
孔16からこの空気は排気される。
そして米から除去された糠分は排気孔16を通って糠容器
18に回収される。研米が終わった米は米排出孔14からエ
ジェクタ22に送られ、そして移送ファン19から排気パイ
プ21を介して供給された送風により、移送パイプ23を介
して炊飯部6へ輸送される。
なお、第3図に示す糠容器18は下部を着脱自在に構成し
ておけば、糠の後処理が容易になる。
次に本発明の実施例における残飯検知の方法について説
明する。
残飯検知部9は、鍋検知部8における鍋の有無の検知信
号と、制御部7からの信号により鍋内の残飯の有無を検
知するものである。前記制御部7からの信号のための判
断手段としては、 (1) 残飯検知を炊飯ヒータもしくは保温ヒータに通
電して所定の2点の温度間を通過する時間で判断する。
(2) 残飯検知を炊飯ヒータもしくは保温ヒータに通
電して所定時間に上昇した温度差で判断する。
という方法が考えられる。
第4図は、その原理を示した温度カーブで、T1は空鍋の
時の温度上昇時間、T2は残飯が1カップ位ある時の温度
上昇時間である。
この第4図からも明らかなように温度上昇カープが異な
るため、残飯の有無を容易に検知することが可能となる
ものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明によれば、
残飯の有無を検知する残飯検知部が、炊飯ヒータもしく
は保温ヒータに通電して所定の2点の温度間を通過する
時間で判断するが、あるいは所定時間に上昇した温度差
で判断するようにしているため、使用者が誤って残飯の
ある状態で炊飯の開始を指示した場合でも、従来のよう
に米と水が鍋から溢れ出てしまうということはなくな
り、その結果、使い勝手と信頼性を著しく向上させるこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の残飯検知動作を示すフロー
チャート、第2図は本発明の一実施例における全自動炊
飯器の全体構成を示すブロック図、第3図は米びつ部、
研米部及び米移送部の詳細な実施例を示した構成図、第
4図は残飯の有る場合と無い場合の温度上昇カーブを示
す特性図である。 1……米びつ部、2……研米部、3……米移送部、4…
…給水部、5……水位検知部、6……炊飯部、7……制
御部、8……鍋検知部、9……残飯検知部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】米を貯蔵し所定量ずつ排出し得る米びつ部
    と、前記米びつ部より供給された米の糠分を除去する研
    米部と、研米された米を鍋に移送する米移送部と、炊飯
    に必要な水を供給する給水部と、前記給水部の水位を検
    出し適正水量を決定する水位検出部と、前記米移送部及
    び前記給水部とから供給された米と水により炊飯を行う
    炊飯部と、前記鍋の有無を検知する鍋検知部と、一連の
    シーケンス制御及び炊飯制御を行う制御部と、前記鍋検
    知部と制御部からの信号により残飯の有無を検知する残
    飯検知部とを備えた全自動炊飯器。
  2. 【請求項2】残飯検知を炊飯ヒータもしくは保温ヒータ
    に通電して所定の2点の温度間を通過する時間で判断す
    るようにした特許請求の範囲第1項記載の全自動炊飯
    器。
  3. 【請求項3】残飯検知を炊飯ヒータもしくは保温ヒータ
    に通電して所定時間に上昇した温度差で判断するように
    した特許請求の範囲第1項記載の全自動炊飯器。
JP63244920A 1988-09-29 1988-09-29 全自動炊飯機 Expired - Lifetime JPH0724624B2 (ja)

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JPH0292315A JPH0292315A (ja) 1990-04-03
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JPH039705A (ja) * 1989-06-06 1991-01-17 Sanyo Electric Co Ltd 自動炊飯装置
JPH06156000A (ja) * 1992-03-30 1994-06-03 Koyo Plast Kk 油絵用張キャンバスの絵具乾燥遅延防止方法

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