JPH07244535A - 冷却状態異常検知による縮退運転制御装置 - Google Patents

冷却状態異常検知による縮退運転制御装置

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JPH07244535A
JPH07244535A JP6031709A JP3170994A JPH07244535A JP H07244535 A JPH07244535 A JP H07244535A JP 6031709 A JP6031709 A JP 6031709A JP 3170994 A JP3170994 A JP 3170994A JP H07244535 A JPH07244535 A JP H07244535A
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unit
cooling state
abnormality
power supply
clock
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Minoru Hosoya
稔 細矢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷却状態異常検知による縮退運転制御装置に
関し、装置内ファン故障時等において縮退運転させるこ
とを目的とする。 【構成】 複数の装置ユニット(1a,1c) と、該装置ユニ
ットにそれぞれ電源を供給する電源供給部(2) とを有す
る装置における冷却状態異常検知による縮退運転装置で
あって、装置内の冷却状態を監視する監視部(3) と、該
監視部が冷却状態の異常を検知したとき、異常状態に応
じて、前記複数の装置ユニットのうちの所定の装置ユニ
ットに対する電源供給停止を前記電源供給部に指示する
電源制御部(4) とを備え、冷却状態の異常を検出したと
き、装置ユニットへの電源供給を一部停止して、該装置
の運転を行うようににする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファン等の冷却手段を
備えた装置、温度センサを備える装置等において、ファ
ンの停止,減速または温度異常等を検知したとき、温度
上昇を抑えるように一部機能を低減して縮退運転を行わ
せる冷却状態異常検知による縮退運転制御装置に関す
る。
【0002】近年のOA機器,コンピュータシステムな
どは、高速化および高密度化に伴い装置内の温度が高く
なってきており、温度上昇を抑えるための処置が要求さ
れている。このため、ファンを実装する場合が多いが
が、ファンが故障した場合には、装置内の温度が上昇し
て不具合が発生するため、装置電源を切断する等の対策
が採られている。
【0003】また、ファンを設けていない装置でも、温
度センサを設けて規定値以上の温度上昇を検知したと
き、同様の処置を採る装置もある。このような温度上昇
に係わる異常に対して装置を修復するまでには時間がか
かり、その間装置が使用できない状態となる。このた
め、機能が低下しても装置の運転が継続できる冷却状態
異常検知による縮退運転制御装置が求められている。
【0004】
【従来の技術】例えば、ファンを実装した装置ではファ
ンの回転停止,回転数の低下状態が、また温度センサを
有する装置では規定温度以上になる異常が規定時間を越
えたことを検出した場合は、電源制御部は操作者に対し
ブザーを鳴動させる等のアラームを発生した後、装置電
源を切断していた。
【0005】ところが、装置内には複数のファンが実装
されているにも係わらず、ファン又は温度センサの異常
がそのうちの1つでも検知された場合には、電源を切断
する処理が行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、他のファンに
よって装置内の温度上昇がある程度抑えられる場合でも
電源が切断され、保守者によってファン又は温度センサ
の異常が修復されるまで長時間、装置が使用出来ないと
いった課題が生じていた。
【0007】本発明は、上記の場合においても装置内の
温度上昇を抑え、ファン又は温度センサの異常が修復さ
れるまでの間、装置を停止せずに限定的に使用できる冷
却状態異常検知による縮退運転制御装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の冷却状態異常検知による縮退運転制御装置
は、 (1) 図1の本発明の原理(その1)を表す図に示すよう
に、複数の装置ユニット1a,1c と、装置ユニット1a,1c
にそれぞれ電源を供給する電源供給部2とを有する装置
における冷却状態異常検知による縮退運転制御装置であ
って、装置内の冷却状態を監視する監視部3と、監視部
3が冷却状態の異常を検知したとき、異常状態に応じ
て、前記複数の装置ユニット1a,1c のうちの所定の装置
ユニットに対する電源供給停止を電源供給部2に指示す
る電源制御部4とを備える。 (2) 図2の本発明の原理(その2)を表す図に示すよう
に、複数の装置ユニット11a,11c を有する装置における
冷却状態異常検知による縮退運転制御装置であって、第
1の電圧および第1の電圧より低い所定の第2の電圧を
発生する電源供給部12と、第1の電圧および第2の電圧
のうちのいずれか一方を切替えて出力する切替部18と、
装置内の冷却状態を監視する監視部13と、監視部13が冷
却状態の異常を検知したとき、所定の装置ユニットの供
給電圧を前記第1の電圧から第2の電圧に切替える指示
を切替部18に出力する電源制御部14とを備える。 (3) 図3の本発明の原理(その3)を表す図に示すよう
に、所定周期のクロックで動作する装置における冷却状
態異常検知による縮退運転制御装置であって、第1のク
ロックおよび第1のクロックより遅い周期を持つ第2の
クロックを発生するクロック発生部20と、第1のクロッ
クおよび第2のクロックのいずれか一方を切替えて出力
する切替部29と、装置内冷却状態を監視する監視部23
と、監視部23が冷却状態の異常を検知したとき、装置の
クロックを第1のクロックから第2のクロックに切替え
る指示を出力する縮退運転制御部24とを備える。 (4) 図4の本発明の原理(その4)を表す図に示すよう
に、複数のプロセッサ31a, 31bを備える装置における冷
却状態異常検知による縮退運転制御装置であって、装置
内冷却状態を監視する監視部33と、監視部33が冷却状態
の異常を検知したとき、所定のプロセッサに動作停止指
令を出力する縮退運転制御部34とを備える。
【0009】
【作用】(1) 図1の縮退運転制御装置は、複数の装置ユ
ニット1a,1c と、装置ユニット1a,1c にそれぞれ電源を
供給する電源供給部2とを有する装置に適用されるもの
で、監視部3が装置内の冷却状態の異常(ファンの停
止,回転数の低下,温度センサの規定温度以上等)を検
知したとき、電源制御部4は異常状態に応じて、複数の
装置ユニット1a,1c のうちの予め定められている所定の
装置ユニットに対する電源供給停止を電源供給部2に指
示する。
【0010】これにより、例えば、プリンタ制御を行う
装置ユニット等の電源が切断されるので装置内温度が低
下し、プリンタ出力は不能となるが他のデータ処理は継
続させることができる。 (2) 図2の縮退運転制御装置は複数の装置ユニット11a,
11c を有する装置に適用されるもので、監視部13が装置
内冷却状態の異常を検知したとき、電源制御部14は切替
部18に指示して、所定の装置ユニットの供給電圧を第1
の電圧から第2の電圧に切替える。これは例えばプロセ
ッサユニットへの供給電圧を5vから3vに低減するも
ので、動作速度は遅くなるが、発生熱量は大幅に低下す
る。 (3) 図3の縮退運転制御装置は、所定周期のクロックで
動作する装置に適用されるもので、監視部23が装置内冷
却状態の異常を検知したとき、縮退運転制御部24は切替
部29に指示して、装置のクロックを第1のクロックから
第1のクロックよりも周波数の低い第2のクロックに切
替える。
【0011】これにより、動作速度は遅くなるが、装置
の発熱量は大幅に低下する。 (4) 図4の縮退運転制御装置は、複数のプロセッサ31a,
31bを備える装置に適用されるもので、監視部33が装置
内冷却状態の異常を検知したとき、縮退運転制御部34
は、所定のプロセッサに動作停止指令を出力する。
【0012】これにより、複数プロセッサのうちの所定
プロセッサが停止状態となるので、発熱量が大幅に低減
し、他のプロセッサによる処理を続行させる。なお、以
上の各縮退運転制御は、装置構成によって、またはファ
ン数, 温度センサの有無等によって任意に組み合わせる
ことができ、修復までの間、処理が限定されるが、運転
可能となり、処理が継続される。
【0013】
【実施例】以下、図を用いて本発明の実施例を詳細に示
す。なお、全図を通じて同一符号は同一対象物を表す。
【0014】〔第1の実施例〕図5は第1の実施例の構
成図、図6は第1の実施例の動作フローチャート図であ
る。本実施例は、複数の装置ユニットから構成される装
置において、ファン異常を検出したとき、所定の装置ユ
ニットの電源供給を停止する例を示す。
【0015】図5において、1は装置制御部で、フロッ
ピーディスク装置等の装置ユニット1aを制御する。1bは
装置ユニットで、ここではプリンタユニットのようなも
ので、電源切断対象の装置ユニットである。2は電源供
給部で、電源回路2aは装置制御部1および装置ユニット
1aに電源を供給し、電源回路2bは装置ユニット1bに電源
を供給する。なお、電源回路2a, 2bは特に独立させる必
要はなく、スイッチ等により装置ユニット1bへの電源供
給をオン/オフするようにしてもよい。
【0016】5a,5b, 5cは複数のファン(冷却ファン)
で、装置内各部に装着され、装置内に外部空気を導入し
て装置内温度を下げる効果をもたらす。6a,6b, 6cは回
転検出センサで、それぞれファン5a, 5b, 5cの近傍に配
置されて、対応するファンの回転数(または回転の有
無)を検出する。
【0017】3は監視部で、回転検出センサ6a, 6b ,6c
を監視し、停止したファンを検出したとき、または所定
回転数以下になったファンを検出したとき、電源制御部
4にファン異常を通知する。
【0018】4は電源制御部で、ファン異常状態に応
じ、予め定められた装置ユニット(ここではファン1つ
異常で装置ユニット1bの電源供給を停止する) の電源停
止を電源供給部12に指示する。
【0019】以上の構成の装置において、装置稼働時に
ファン異常を検出したとき、装置ユニット1bへの電源供
給は停止するが、装置制御部1と装置ユニット1aへはそ
のまま電源を供給して、処理中のデータ処理を継続させ
る。以下、図6に基づいて、縮退運転制御動作を説明す
る。 監視部3は常時回転センサ6a, 6b, 6cからの出力を
監視し、 ファン5a, 5b, 5cのうち、いずれか1つのファン停
止を検出したとき、電源制御部4に異常を通知する。 この通知を受けた電源制御部4は、ブザー鳴動等の
アラームを発生するとともに、電源回路2bに対する電源
切断を電源供給部2に指示する。 これにより、電源回路2bは切断され、装置ユニット
1bへの電源供給が停止される。
【0020】以上により、ファン5a, 5b, 5cのうちのい
ずれか1つが停止すると、装置ユニット1bへの電源供給
が停止するのみであるから、例えばディスク装置を使用
したデータ処理は続行でき、プリンタ出力はできないと
いった縮退運転となる。
【0021】以上はファン1つの停止検出により縮退運
転を行うようにしたが、温度センサ7 が配置している場
合、許容温度以上のとき、装置ユニット1bの電源を停止
するようにしてもよい。いずれにしても、どの装置ユニ
ットの電源を切断するか、どの程度の回転数低下によっ
て停止させるか等、装置規模、熱設計等に係わるので、
その装置に応じて予め設定される。また、極めて稀であ
るが、複数のファンが停止(または所定値以上の温度上
昇) を検知したときは、装置全体の電源を停止させるこ
とは勿論である。
【0022】〔第2の実施例〕図7は第2の実施例の構
成図である。第2の実施例では装置ユニットの電源供給
を停止する代わりに供給電圧を下げる例を示す。
【0023】図7において、11は装置制御部で、装置ユ
ニット11a を制御しつつ所定のデータ処理を行う。11b
は電源電圧を低下、例えば5vから3vに下げても動作
する素子(マイクロプロセッサ等)を使用した装置ユニ
ットで、異常検知によりその素子の電圧を3vに低下さ
せて運転を継続させる。この場合は、処理速度が低下す
る縮退運転が行われる。
【0024】12は電源供給部で、正規電圧5vと、縮退
運転用の電圧3vを発生する。18は切替部で、電源制御
部14からの指令により、装置ユニット1bの一部電源を5
vから3vに切替える。
【0025】その他、電源供給部12のうちの電源回路12
a は装置制御部11および装置ユニット1aに電源を供給す
るもの、電源制御部14は監視部13からの異常通知によ
り、アラームを発生するとともに、電源供給部12に切替
部18の切替指示を出力する。監視部13は第1の実施例の
監視部3と同じ監視動作を行う。
【0026】以上の構成により、ファン5a, 5b, 5cの
いずれか1つが停止または減速したとき、監視部13は
電源制御部14に異常通知を行い、電源制御部14は、電
源供給部12に切替指示を出力する。これにより、切替
部18から装置ユニット11b に供給される電圧の一部は5
vから3vに低下する。
【0027】以上により、3vが供給された素子の発熱
量が大幅に少なくなるので、装置ユニット1bの処理速度
は低下するが、全体の処理を継続させることができる。
本例も、装置に応じて電圧低減を実施する装置ユニット
が電源制御部4に予め設定される。
【0028】〔第3の実施例〕図8は第3の実施例の構
成図である。本実施例は、装置の動作クロックの周波数
を低減して発熱量を抑える例を示す。
【0029】図8において、26a は第1のOSC回路
で、規定周期の第1のクロックを発生する。26b は第2
のOSC回路で、規定周期より遅い、例えば第1のクロ
ックの周期き1/2の周期の第2のクロックを発生す
る。27はSEL回路で、制御回路25から出力されるSE
L信号により、分周回路28に出力するクロックを第1の
クロックから第2のクロックに切り替える。28は分周回
路で、SEL回路27より出力されるクロックを分周して
MPU回路30に出力する。
【0030】以上の構成により、以下の縮退運転制御が
行われる。なお、ファン正常時は、第1のクロックでM
PU30は動作している。 監視部23はファンの回転検出センサ6a, 6b, 6cを監
視し、ファン停止が検出されたとき、 縮退運転制御部24に異常を通知する。 縮退運転制御部24はアラームを発生するとともに、
装置制御部21にクロック切替指示を出力する。 これにより、制御回路25はSEL信号をSEL回路
27に出力し、SEL回路27は、分周回路28への出力を第
1のクロックから第2のクロックに切替える。
【0031】以上のごとく、動作クロックを低減するこ
とにより、処理速度は低下するが、装置全体を動作させ
ることができる。本例は、後述するマルチプロセッサ装
置に対して1つのプロセッサを持つ場合に有効である。
【0032】〔第4の実施例〕図9は第4の実施例の構
成図である。第4の実施例はマルチプロセッサ装置にお
いて、複数のプロセッサMPUのうちの1つまたはいく
つかのMPUの動作を禁止する例である。
【0033】図9において、MPU36a,MPU36b はバ
ス40に接続された複数のマイクロプロセッサユニット
で、装置によって、指定された専用の処理を行う場合と
か、多重処理などを行う場合などがある。ここでは、M
PU36a が主プロセッサで、MPU36b が周辺回路37を
制御する副プロセッサであり、ファン異常のときは、こ
のMPU36b を停止する。
【0034】以下、次のような縮退運転制御が行われ
る。 監視部33はファンの回転検出センサ6a, 6b, 6cを監
視し、ファン停止が検出されたとき、 縮退運転制御部34に異常を通知する。 縮退運転制御部34はアラームを発生するとともに、
装置制御部31にプロセッサ停止指示を出力する。 これにより、制御回路35はMPU36b に停止指令を
出力し、以後MPU36bは停止状態になる。
【0035】以上のごとく、複数のMPUで構成されて
いる場合、予め縮退運転制御部24に設定されているMP
U36b が停止状態になるので、発熱量が低下し、動作を
継続させることができる。本例の場合は、周辺回路37が
動作しない縮退運転となる。
【0036】以上説明したように、特定の装置ユニット
の電源切断、供給電圧低減、クロック周波数の低減, M
PUの一部停止等を行うことにより機能が限定される
が、処理を継続させることが可能となる。
【0037】
【発明の効果】以上のごとく、本発明の冷却状態異常検
知による縮退運転制御装置によれば、ファンまたは温度
センサーから異常通知を受けた場合でも装置の電源を切
断する必要がない為、それまでの処理を中断する必要が
なく機能は限定されるが引き続き処理を行うことが可能
となり、制御回路を長時間稼働が必要な装置などに利用
すれば装置の性能向上に寄与し、あるいはシステムの稼
働率向上にも寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理(その1)を表す図
【図2】 本発明の原理(その2)を表す図
【図3】 本発明の原理(その3)を表す図
【図4】 本発明の原理(その4)を表す図
【図5】 第1の実施例の構成図
【図6】 第1の実施例の動作フローチャート図
【図7】 第2の実施例の構成図
【図8】 第3の実施例の構成図
【図9】 第4の実施例の構成図
【符号の説明】
1 装置制御部 1a,1c装置ユニ
ット 2 電源供給部 2a,2b電源回路 3 監視部 4 電源制御部 5a,5b,5c ファン 6a,6b,6c 回
転検出センサ 7 温度センサ 11a,11b,11c 装
置ユニット 12 電源供給部 12a 電源回路 12b 電源回路 13 監視部 14 電源制御部 18 切替部 20 クロック発生部 21 装置制御部 23 監視部 24 縮退運転制
御部 25 制御回路 26a 第1のOS
C回路 26b 第2のOSC回路 27 SEL回路 28 分周回路 29 切替部 30 MPU回路 31 装置制御部 31a,31b プロセッサ 33 監視部 34 縮退運転制御部 35 制御回路 36a MPU回路 36b MPU回路 37 周辺回路 40 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の装置ユニット(1a,1c) と、該装
    置ユニットにそれぞれ電源を供給する電源供給部(2) と
    を有する装置における冷却状態異常検知による縮退運転
    制御装置であって、 装置内の冷却状態を監視する監視部(3) と、 該監視部が前記冷却状態の異常を検知したとき、異常状
    態に応じ、前記複数の装置ユニットのうちの所定の装置
    ユニットに対する電源供給停止を前記電源供給部に指示
    する電源制御部(4) とを備え、装置内冷却状態の異常を
    検出したとき、装置ユニットへの電源供給を一部停止し
    て、該装置の運転を行うことを特徴とする冷却状態異常
    検知による縮退運転制御装置。
  2. 【請求項2】 複数の装置ユニット(11a,11c) を有す
    る装置における冷却状態異常検知による縮退運転制御装
    置であって、 第1の電圧および第1の電圧より低い所定の第2の電圧
    を発生する電源供給部(12)と、 第1の電圧および第2の電圧のうちのいずれか一方を切
    替えて出力する切替部(18)と、 装置内の冷却状態を監視する監視部(13)と、 該監視部が冷却状態の異常を検知したとき、所定の装置
    ユニットの供給電圧を前記第1の電圧から第2の電圧に
    切替える指示を前記切替部に出力する電源制御部(14)と
    を備え、装置内冷却状態の異常を検出したとき、所定装
    置ユニットの供給電圧を第1の電圧から第2の電圧に低
    下させて該装置の運転を行うことを特徴とする冷却状態
    異常検知による縮退運転制御装置。
  3. 【請求項3】 所定周期のクロックで動作する装置に
    おける冷却状態異常検知による縮退運転制御装置であっ
    て、 所定周期の第1のクロックおよび第1のクロックより遅
    い所定周期の第2のクロックを発生するクロック発生部
    (20)と、 第1のクロックおよび第2のクロックのいずれか一方を
    切替えて出力する切替部(29)と、 装置内冷却状態を監視する監視部(23)と、 該監視部が冷却状態の異常を検知したとき、該装置のク
    ロックを第1のクロックから第2のクロックに切替える
    指示を出力する縮退運転制御部(24)とを備え、装置内冷
    却状態の異常を検出したとき、クロック周期を低減して
    該装置の運転を行うことを特徴とする冷却状態異常検知
    による縮退運転制御装置。
  4. 【請求項4】 複数のプロセッサ(31a, 31b)を備える
    装置における冷却状態異常検知による縮退運転制御装置
    であって、 装置内冷却状態を監視する監視部(33)と、 該監視部が冷却状態の異常を検知したとき、所定のプロ
    セッサに動作停止指令を出力する縮退運転制御部(34)と
    を備え、装置内冷却状態の異常を検出したとき、複数の
    プロセッサのうちの所定のプロセッサの動作を停止状態
    にして該装置の運転を行うことを特徴とする冷却状態異
    常検知による縮退運転制御装置。
  5. 【請求項5】 冷却状態の異常検知は冷却ファンの動
    作異常検出であることを特徴とする請求項1または請求
    項2または請求項3または請求項4記載の冷却状態異常
    検知による縮退運転制御装置。
  6. 【請求項6】 冷却状態の異常検知は温度センサによ
    る装置内異常温度検出であることを特徴とする請求項1
    または請求項2または請求項3または請求項4または請
    求項5記載の冷却状態異常検知による縮退運転制御装
    置。
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