JPH03269710A - ファンアラーム検出方式 - Google Patents

ファンアラーム検出方式

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JPH03269710A
JPH03269710A JP2068245A JP6824590A JPH03269710A JP H03269710 A JPH03269710 A JP H03269710A JP 2068245 A JP2068245 A JP 2068245A JP 6824590 A JP6824590 A JP 6824590A JP H03269710 A JPH03269710 A JP H03269710A
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JP
Japan
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fan
abnormality
fans
alarm
redundancy
Prior art date
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Pending
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JP2068245A
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English (en)
Inventor
Shigeru Honda
本田 茂
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 システムを冷却する複数個のファン中に発生する異常を
検出して電源の切断を制御するファンアラーム検出方式
に関し、 ファン系に冗長性を持たせ、この冗長性の範囲内のファ
ンの異常に対してはシステムの電源切断の指示信号を発
生させないようにして、システムの処理効率を向上させ
ることを目的とし、システムを冷却する複数個のファン
中に発生した異常を検出して、システムの電源の切断を
制御するファンアラーム検出方式において、n個のファ
ンの内のm (m<n)個に異常が発生しても、残りの
ファンでシステムを正常に冷却できる冗長構成を持った
ファン系と、対応する各ファンの異常を検出するアラー
ム検出器と、m個以上のファンの異常が検出されたとき
は、システムの電源切断を指示し、m個未満のファンの
異常が検出されたときは、ファン冗長構成に基づく異常
時におけるファン動作の指示とファンアラームの通知を
行うアラーム判定部を設けるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、システムを冷却する複数個のファン中に発生
した異常を検出して、システムの電源の切断を制御する
ファンアラーム検出方式に関する。
〔従来の技術〕
近年、集積回路を使用する各種情報処理システムにおい
ては、集積回路の高密度化に伴って、集積回路の発熱密
度が高まってきた。
集積回路は、他の構成要素に比較して、その許容温度は
極めて低い値である。その上、システム内の温度が上昇
すると集積回路の電流が増加し、それに伴う発熱で更に
集積回路の温度が上昇することが繰り返されて、集積回
路は熱的破壊を生して回復不能になり、システムに不測
の障害が発生する危険がある。
このようなことから、高密度の集積回路その他の熱上昇
に弱い要素を使用するシステムでは、ファン系による強
制冷却を行うことにより、システム内の温度が集積回路
やその他の要素の許容温度を越えることがないようにし
ている。
このようにファン系で強制冷却するシステムでは、ファ
ンが1個でも故障すると、冷却能力が低下するので、シ
ステムの温度が上昇する。
そこで、従来のファン系で強制冷却するシステムでは、
ファンに1個でも異常が検出されると、直ちにシステム
の電源切断、すなわちシステムダウンを指示するように
している。
第3図は、従来のファンアラーム検出方式の構成をブロ
ック図で示したものである。
第3図番こおいて、アラーム検出器22.〜22nは、
対応する各ファン21.〜21nに発生した異常(例え
ば、ファン電流やファン電圧の消滅や異常低下環)を検
出すると、異常検出信号を発生しOR回路23に送る。
OR回路23は、アラーム検出器221〜22nの中の
1個でも異常検出信号を発生すると、電源切断指示信号
を発生して電源制御部24に送る。
電源制御部24は、この電源切断指示信号を受けると、
直ちに電源ユニット25を制御し、所定のシーケンスに
従ってシステム内の集積回路からなる論理回路等の被冷
却対象26やファン系211〜21n等に供給する各電
源を切断する処理を行わせる。
このようにすることにより、ファン系の異常によって生
じる集積回路の熱的破壊やシステム内に発生する不測の
障害を未然に防止することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のファン系で強制冷却するシステムでは、前述のよ
うに、ファンに1個でも異常が検出されると直ちにシス
テムの電源切断、すなわちシステムダウンを指示するよ
うにしていた。
このようにすると、システムの安全性は確実になるが、
反面、1個のファンの故障により直ちにシステムダウン
が発生してその都度システム全体の処理が中断されので
、システムの処理効率が低下するようになるという不都
合があった。
本発明は、ファン系に冗長性を持たせ、この冗長性の範
囲内のファンの異常に対してはシステムの電源切断を指
示しないようにして、システムの処理効率を向上させる
ように改良したファンアラーム検出方式を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するために本発明が採用した手段を、
第1図を参照して説明する。第1図は、本発明の基本構
成をブロック図で示したものである。
第1図において、111〜llnは、n個の冷却用のフ
ァンであり、n個のファンの内のm(m<n)個が停止
しても装置が正常に動作するような冗長性をもって構成
されている。この冗長構成には、例えば、m個のファン
を余分に設ける構成(以下、ファン数冗長構成という)
、出力に余裕を持たせて、m個未満のファンが異常にな
ったときは、残りの正常なファンをパワーアップして(
例えば、回転数を上げて)、n個のファンの場合と同様
な冷却能力を発揮させる構成(以下、ファン出力冗長構
成という)等がある。
12、−12nは、ファン111〜llHに対応して設
けられ、対応する各ファンの異常を検出するアラーム検
出器である。
13はアラーム判定部であり、m個以上のファンの異常
が検出されたときは、システムの電源切断を指示し、m
個未満のファンの異常が検出されたときは、ファン冗長
構成に基づく異常時におけるファン動作の指示とアラー
ムの通知を行う。
14は電源制御部であり、電源ユニットエ5の源投入及
び切断動作を、所定のシーケンスに従って制御する。
電源ユニット15は、ファン系11.〜lln、集積回
路からなる論理回路等の被冷却対象16に所定の電圧や
電流を供給する。
〔作 用〕
アラーム検出器12.〜12nは、対応するファン11
1〜llnに電流や電圧の異常低下等の異常が検出され
たときは、アラーム検出信号を発生して、アラーム判定
部13に通知する。
アラーム判定部13は、各アラーム検出器12、〜12
nからのアラーム検出信号によりm個以上のファンの異
常が検出されたときは、電源制御部14に対してシステ
ムの電源切断を指示する。
もし、m個未満のファンの異常が検出されたときは、フ
ァン冗長構成に基づく異常時ファン動作を指示し、図示
しないシステム監視部にアラームの通知を行う。
電源制御部14は、アラーム判定部13から電源切断の
指示があったときは、所定のシーケンスに従って、電源
ユニット15の被冷却対象16、ファン系111〜11
n等のシステム内各部に対する電源供給を切断させる。
異常時ファン動作が指示されたときは、ファン冗長構成
がファン数冗長構成である場合は、正常なファンの動作
をそのまま継続させる。
ファン冗長構成がファン出力冗長構成である場合は、残
りの正常なファンをその残り個数に対応してパワーアッ
プして(例えば、正常なファンの回転数を上げて)、n
個のファンの場合と同様な冷却能力を発揮させるように
制御する。
一方、図示しないシステム監視部にアラーム判定部13
よりアラーム通知があると、係員は、制御部14及び電
源ユニット15がファン冗長構成に基づく異常時ファン
動作を行っている間に、異常の発生したファンに対する
修理を行う。
以上のように、ファン系に冗長性を持たせ、この冗長性
の範囲内のファンの異常に対してはシステムの電源切断
指示を行わないようにしたので、少数のファンの以上に
よるシステムダウンの回数が減少して、システムの処理
効率を向上させることができる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を、第2図を参照して説明する。第2
図は、本発明の一実施例の構成をブロック図で示したも
のである。
第2図において、ファン系11.〜lln、アラーム検
出器12.〜12n、アラーム判定部13、電源制御部
14、電源ユニット15、被冷却対象16については、
第1図で説明したとおりである。
アラーム判定部13において、1311〜13xpはA
ND回路であり、アラーム検出器12゜〜12nの発生
するn個のアラーム検出信号中の異なるm個のアラーム
検出信号を入力として、そのAND出力を発生する。こ
のAND回路の個数PはnCm個である。
132はOR回路であり、AND回路1311〜131
pの発生する各AND出力のOR出力として電源切断指
示信号を発生する。これにより、n個のアラーム検出器
121〜12nの中の任意のm個以上のファンに異常が
検出されると、OR回路132から直ちに電源切断指示
信号が発生されて、電源制御部14に通知される。
133は、ファン状態指示部であり、各アラーム検出器
12.〜12nからのアラーム検出信号に基づいて、フ
ァン系の状態を指示するファン状態指示信号を発生し、
電源制御部14及び図示しないシステム監視部に送る。
このファン状態指示信号には、ファン系が正常であるか
異常が発生したかを指示する情報、異常が発生したファ
ンの個数を指示する情報が含まれる。
(B)実施例の動作 アラーム検出器12.〜12nは、対応するファン11
1〜llnに電流や電圧の異常低下等の異常が検出され
たときは、アラーム検出信号を発生して、アラーム判定
部13に送る。
アラーム検出器12.〜12nからm個以上のファンに
ついてのアラーム検出信号が通知されたときは、アラー
ム判定部13の各AND回路131、〜131pの少な
くとも1個以上から直ちにAND出力が発生されるが、
アラーム検出信号がm個未満である場合は、何れのAN
D回路からもAND出力は発生されない。
OR回路132は、AND回路131.〜131pのい
ずれかよりAND出力が入力されると、電源切断指示信
号を発生して電源制御部14に通知する。
電源制御部14は、アラーム判定部13から電源切断の
指示があったときは、直ちに所定のシーケンスに従って
、電源ユニット15の論理ユニット16、ファン系11
1〜lln等のシステム内各部に対する電源供給を切断
させる。
これにより、m個以上のファンの障害によるシステム内
の温度上昇及びそれによる不測の障害の発生を未然に防
止することができる。
また、ファン状態指示部133は、各アラーム検出器1
21〜12nからのアラーム検出信号に基づいて、ファ
ン系の状態を指示するファン状態指示信号を発生し、電
源制御部14及び図示しないシステム監視部に送る。電
源制御部14に送られるファン状態指示信号は、異常時
ファン動作指示信号として機能する。
異常時ファン動作が指示されたときは、ファン冗長構成
がファン数冗長構成である場合は、正常なファンの動作
をそのまま継続させる。
ファン冗長構成がファン出力冗長構成である場合は、残
りの正常なファンをその残り個数に対応してパワーアッ
プして(例えば、回転数を上げて)、n個のファンの場
合と同様な冷却能力を発揮させるように制御する。
一方、図示しないシステム監視部にアラーム判定部13
よりアラーム通知があると、係員は、制御部14及び電
源ユニッ)15がファン冗長構成に基づく異常時ファン
動作を行っている間に、異常の発生したファンに対する
修理を行う。
これにより、m個未満のファンに障害が発生しても、シ
ステムはダウンすることなく、正常にその処理を続行す
ることができる。
以上本発明の一実施例について説明したが、本発明はこ
の実施例に限定されるものではなく、その発明の趣旨に
したがった種々の実施形態を含むものである。
例えば、ファン冗長構成として、ファン数冗長構成とフ
ァン出力冗長構成を組合せた冗長構成とすることができ
る。この場合は、m個よりも少ないに個をファン数冗長
構成とし、k個未満のファンの異常に対しては、残りの
正常なファンによる冷却を続行させ、kxm個のファン
に異常が検出されたときは、残りの正常なファンをパワ
ーアップして、少なくとも(n−m+k)個の冷却能力
を発揮させるように制御される。
〔効 果〕
以上説明したように、本発明は、ファン系に冗長性を持
たせ、この冗長性の範囲内のファンの異常に対してはシ
ステムの電源切断指示を行わないようにしたので、少数
のファンの異常によるシステムダウンの回数が減少して
、システム全体の処理効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成の説明図、 第2図は本発明の一実施例の構成の説明図、第3図は従
来のファンアラーム検出方式の説明図である。 第1図及び第2図において 111〜lln・・・ファン、121〜12n・・・ア
ラーム検出器、13・・・アラーム判定部、14・・・
電源制御部、15・・・電源ユニット、16・・・被冷
却対象。 ζj   4’:c   S◆・j  の χ1 l\
゛第2図 121〜12n:アラ′ムJkぷ1う 半裕叩^本不精域゛ 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)システムを冷却する複数個のファン中に発生した
    異常を検出して、システムの電源の切断を制御するファ
    ンアラーム検出方式において、 (a)n個のファンの中のm(m<n)個に異常が発生
    しても、残りのファンでシステムを正常に冷却できる冗
    長構成を持ったファン系(11_1〜11_n)と、 (b)各ファン(11_1〜11_n)に対応して設け
    られ、対応する各ファンの異常を検出するアラーム検出
    器(12_1〜12_n)と、 (c)m個以上のファンの異常が検出されたときは、シ
    ステムの電源切断を指示し、m個未満のファンの異常が
    検出されたときは、ファン冗長構成に基づく異常時にお
    けるファン動作の指示とファンアラームの通知を行うア
    ラーム判定部(13)、 を備えたことを特徴とするファンアラーム検出方式。
  2. (2)ファン系の冗長構成が、m個未満のファンが異常
    になったときは、残りの正常なファンの冷却能力を、正
    常なファンの個数に対応して上げる構成であることを特
    徴とする請求項(1)記載のファンアラーム検出方式。
JP2068245A 1990-03-20 1990-03-20 ファンアラーム検出方式 Pending JPH03269710A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6065930A (en) * 1997-07-15 2000-05-23 Fujitsu Limited Cooling control apparatus
WO2010018635A1 (ja) * 2008-08-14 2010-02-18 富士通株式会社 冷却方法及び計算機
WO2013115091A1 (ja) * 2012-02-01 2013-08-08 シャープ株式会社 モータのロック検出回路及びその制御方法

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