JPH09250489A - 冷却ファンの回転数制御装置 - Google Patents

冷却ファンの回転数制御装置

Info

Publication number
JPH09250489A
JPH09250489A JP6075996A JP6075996A JPH09250489A JP H09250489 A JPH09250489 A JP H09250489A JP 6075996 A JP6075996 A JP 6075996A JP 6075996 A JP6075996 A JP 6075996A JP H09250489 A JPH09250489 A JP H09250489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
cooling fan
temperature sensor
rotation speed
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6075996A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Yamatani
治美 山谷
Yuichiro Sugimoto
祐一郎 杉本
Tsutomu Matsumoto
努 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
PFU Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd, PFU Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP6075996A priority Critical patent/JPH09250489A/ja
Publication of JPH09250489A publication Critical patent/JPH09250489A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、温度センサーを利用した冷却ファン
の回転数制御装置に関し、冷却ファンの適切な回転数に
よる電子装置の冷却及び、電子装置の安定稼働を実現す
る。 【解決手段】 電子装置を内蔵する筐体の複数の箇所
に、各箇所毎に複数の温度センサーを設け、該温度セン
サーから得られる温度信号に基づいて、該電子装置の冷
却ファンの回転数を制御する。上記複数の温度センサー
を設置する箇所として、該電子装置の内部と外部,又
は、内部の相互に離れた箇所とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度センサーを利
用した冷却ファンの回転数制御装置に関する。従来か
ら、温度センサーを利用し、電子装置の温度を監視し、
検出した温度に対応して適切な回転数で冷却ファンを制
御することが行われているが、該温度センサーの設置箇
所が1箇所であると、該1箇所に設置された温度センサ
ーで検出した温度が異常かどうかを判定することができ
ないという問題があり、該電子装置の実際の温度に対す
る適切な回転数による冷却制御を行うことができる冷却
ファンの回転数制御装置が必要とされる。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の冷却ファンの回転数制御
装置を説明する図であり、図4(a) は温度センサーが無
い場合を示し、図4(b) は温度センサーを備えている場
合を示している。
【0003】従来の冷却ファンの回転数制御装置は、例
えば、図4(a) に示されているように、中央処理装置(C
PU) 10、主記憶装置(MM) 11 等で構成される電子装置を
内蔵する筐体 1に、冷却ファン 13 と、冷却ファン制御
部 14 とが設けられており、該筐体 1内部の電子装置を
冷却するために使用される冷却ファン 13 は、冷却ファ
ン制御部 14 からの制御信号に基づいて、常に、一定の
回転数で回転し、空気取り入れ口 1a から取り込んだ空
気で、該筐体 1の内部を冷却していた。
【0004】又、図4(b) に示した例では、筐体 1の内
部の、例えば、中央処理装置(CPU)10 等の上部に温度セ
ンサー 100を設置し、該設置された温度センサー 100の
検出した温度に対応して、予め、定められた回転数で冷
却ファンを回転させる制御を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4(a) に示した冷却
ファンの回転数制御装置では、冷却ファン 13 は、常
に、一定の回転数で制御されているので、筐体 1内部の
温度に対応して、適切な回転数により、該冷却ファンを
制御することができないという問題があった。
【0006】又、図4(b) に示した冷却ファンの回転数
制御装置では、温度センサー 100で電子装置の内部温度
を検出して、該検出した温度に対応して、該冷却ファン
13の回転数を制御することはできるが、該温度センサ
ー 100が故障した場合には、対応することができないと
いう問題があった。特に、該温度センサー 100が1個の
場合、該温度センサー 100の指示している温度が、正常
な温度か否かを判定することができず、筺体 1が実際に
持っている温度に対応した回転数で冷却ファン13 の回
転数を制御することができないという問題があった。
【0007】又、本願発明の冷却ファンの回転数制御装
置に類似の技術として、特開昭59-192990 号公報「機器
の送風制御装置」がある。この技術は要約すると、「機
器内部の温度を検出する内部温度検出器と、該機器外部
の温度を検出する外部温度検出器と、該内部温度検出器
から該機器内部の温度に対応して出力される第1の信号
と、該外部温度検出器から該機器外部の温度に対応して
出力される第2の信号とが入力比較されて、第3の信号
が出力される比較器と、該第3の信号により送風手段の
動作を制御する駆動回路とを備えている」ものであり、
その「発明の詳細の説明の欄」に記載されているよう
に、機器の内部機構の温度と外気温度を検知して、冷却
された機器内に暖かい外気が導入され、機器内部で結露
が発生することを防止するものであり、本願発明が目的
としているような、電子機器の温度に対応した回転数で
冷却ファンを制御するものではない。又、該機器の内部
機構の温度と外気温度との温度差を検知して、温度セン
サー系の障害を検出する技術でもなく、本願発明の目的
としている課題を解決するものではない。
【0008】本発明は上記従来の欠点に鑑み、電子装置
が発生する熱によって定まる筐体内部の温度に対応した
適切な冷却ファンの回転数の制御を安定に行うことがで
きる冷却ファンの回転数制御装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図である。上記の問題点は下記の如くに構成した冷却
ファンの回転数制御装置によって解決される。
【0010】(1) 電子装置 10,11, 〜を内蔵する筐体 1
の複数の箇所に、各箇所毎に複数の温度センサー 100a,
b を設け、該温度センサー 100a,b から得られる温度信
号に基づいて、該筺体 1の冷却ファン 13 の回転数を制
御するように構成する。 (2) 上記(1) 項に記載の冷却ファンの回転数制御装置で
あって、上記複数の温度センサー 100a,b を設置する箇
所として、該電子装置 10,11, 〜を含む筐体 1の内部
と外部とするように構成する。{図1(a) 参照} (3) 上記(1) 項に記載の冷却ファンの回転数制御装置で
あって、上記複数の温度センサー 100a,b,〜を設置する
箇所として、該電子装置 10,11,〜を含む筐体 1の内部
の互いに離れた箇所, a とするように構成する。
{図1(b) 参照} (4) 上記(2) 項, 又は、(3) 項に記載の冷却ファンの回
転数制御装置であって、上記複数の設置箇所, に設
置した複数の温度センサー 100a,b の一つ箇所からの
温度信号を基準の温度信号として、他の箇所に設置し
た温度センサー 100a,b の温度信号との差分を監視し
て、該温度センサー系の異常を検出するように構成す
る。
【0011】即ち、本発明の冷却ファンの回転数制御装
置では、電子装置を内蔵する筐体 1の内部の高温域、
及び、例えば、該電子装置を内蔵する筐体 1の外部の
低温域に温度センサー 100を設置し、該筐体 1の内部
と外部の温度センサー 100から得られる温度情報を元
に、冷却ファンの回転数を変化させるようにしたもので
ある。
【0012】又、上記筐体 1の内部と外部に設置す
る温度センサー 100は、それぞれの設置箇所で2個 100
a,b とした二重化構成とし、両者の温度センサー 100a,
b からの温度情報の差分を所定の閾値と比較して、片方
(具体的には、現在使用している側) の温度センサー 1
00a,又は 100b を異常として、現在使用していない側の
温度センサー 100b,又は100aの温度センサーと切り換え
ることで、正常な温度センサー 100b,又は 100a で冷却
ファンの回転数を制御することができるようになる。
【0013】又、上記電子装置を内蔵する筐体 1の内部
の高温域、及び、例えば、該電子装置を内蔵する筐体
1の外部の低温域に温度センサー 100を設置し、該筐
体 1の内部と外部の温度センサー 100から得られる
温度情報を元に、その温度差を、所定の閾値と比較し
て、温度差限界を越えている場合には、温度センサー系
全体の異常と認識し、冷却ファン制御部 14 から、強制
的に、規定温度、例えば、25度Cによる回転数で冷却
ファンを制御するようにする。
【0014】これは、前述のように、温度センサーが1
個であると、その温度センサーが指示する温度が正常か
否かを認識することができないことによる。そこで、本
発明の冷却ファンの回転数制御装置では、上記のよう
に、筐体内部の電子装置の近傍の他に、基準となる温
度を提供する温度センサーとして、例えば、筐体 1の外
部にも別の温度センサーを設置し、該筐体内部と外
部に設置した温度センサー 100の温度差を監視し、所
定の閾値、例えば、20度C 〜80度C を越えている場合
(例えば、電子装置の温度を100 度C 限界とし、筐体外
部の温度を20度C とした場合には、上記温度差の限界値
は 80 度C となる) には、筐体 1の内部か、外部に
設置されている何れかの温度センサー 100a,b が故障し
ており、該筐体 1の内部, 外部の温度センサー 100
a,b が指示する温度信号に基づいて、電子装置を冷却す
るための冷却ファンの回転数を該電子装置の温度に対応
した適切な回転数に制御することができる状態にはな
い、温度センサー系全体の故障と認識し、このときに
は、強制的に、所定の温度、例えば、25度C に対応した
回転数で冷却ファンを制御するようにしたものである。
【0015】このようにして、本発明の冷却ファンの回
転数制御装置では、冷却ファンの回転数を、電子装置の
持つ温度に対応した、適切な回転数で、安定に冷却する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】前述の図1は、本発明の原理構成
図であり、図1(a) は、温度センサーを設置する箇所と
して、筐体 1の内部と外部とした場合を示し、図1
(b) は、該温度センサーを設置する箇所として、筐体 1
の内部の互いに離れた箇所とa とした場合を示し、
図2、図3が、本発明の一実施例を示した図であって、
図1に示した温度センサー制御部 15 での処理を流れ図
で示している。
【0017】本発明においては、電子装置 10,11, 〜を
内蔵する筐体 1の複数の箇所, に、各箇所毎に複数
の温度センサー 100a,b を設け、該温度センサー 100a,
b から得られる温度信号に基づいて、該筺体 1の冷却フ
ァン 13 の回転数を制御する手段、上記複数の温度セン
サー 100a,b を設置する箇所として、該電子装置 10,1
1, 〜を含む筐体 1の内部と、例えば、外部とする
手段、上記複数の設置箇所, に設置した複数の温度
センサー 100a,b の一つ、例えば、外部の箇所からの
温度信号を基準の温度信号として、他の箇所に設置し
た温度センサー 100a,b の温度信号との差分を監視し
て、該温度センサー系の異常を検出する手段が、本発明
を実施するのに必要な手段である。尚、全図を通して同
じ符号は同じ対象物を示している。
【0018】以下、図1を参照しながら、図2,図3に
よって、本発明の冷却ファンの回転数制御装置の構成と
動作を説明する。図1(a) に示されているように、本発
明においては、電子装置 10,11, 〜を含む筐体 1の複数
の箇所、例えば、筐体 1の内部、具体的には、中央処
理装置(CPU) 10 の上部と、外部、具体的には、筐体
1の空気取り入れ口 1a に、各設置箇所毎に複数、例え
ば、2個の温度センサー 100a,b を設けて二重化してい
る。
【0019】(1) 複数 (内部、外部) の温度センサ
ーの温度信号による冷却ファンへの回転数制御:先ず、
図1の温度センサー制御部 15 内の図示されていない制
御テーブルに、温度センサー 100a,100bが出力する温度
信号 (具体的には、例えば、複数ビットからなる論理信
号であるが、説明の便宜上、単に、温度ということがあ
る) に対応する冷却ファン 13 の回転数 (上記温度に対
応する冷却ファンへの電流量) を設定しておく。
【0020】そして、図2に示した流れ図による冷却フ
ァンの回転数の制御を行う。筐体 1の内部の温度セン
サーの温度=Iとし、筐体 1の外部の温度センサーの
温度=Gとして、該温度IとGとを比較し、該温度I≧
温度Gかどうかを見て、I≧Gであるときには、冷却フ
ァン 13 への指定温度をIとし、I<Gであるときに
は、該冷却ファン 13 への指定温度をGとし、冷却ファ
ン制御部 14 に対して、該指定温度I,又はGを送出し
て、冷却ファンの回転数を制御する。{図2の処理ステ
ップ 100〜103 参照} この制御手段は、温度が高い方の温度センサーの温度に
対応する電流を冷却ファンに流すように回転数の制御を
行うことで、筐体 1内の電子装置 10,11に対して、該電
子装置 10,11の温度が、高い温度以上にならないように
制御することができる。
【0021】本発明の冷却ファンの回転数制御装置で
は、上記のように、筐体 1の内部と外部に温度セン
サー 100a,100bを備えており、前述の特開昭59-192990
号公報「機器の送風制御装置」に記載されている技術と
類似しているが、該特開昭59-192990 号公報「機器の送
風制御装置」では、機器の内部と外部に設置した温度セ
ンサーから得られる温度の温度差により、機器内部での
結露の発生を防止するものであり、本発明の冷却ファン
の回転数制御装置では、上記のように、筐体 1の内部
と、外部の温度を比較して、何れか高い方の温度セン
サー 100a,b からの温度を用いて、冷却ファンの回転数
を制御することで、該筐体 1内の該電子装置 10,11の温
度に適切な冷却効果を与えるものである。
【0022】次に、図3によって、複数の温度センサー
によるフェイルセイフ制御の動作を説明する。上記フェ
イルセイフ制御は、中央処理装置(CPU) 10, 主記憶装置
11 等の電子装置を内蔵している筐体 1の内部と外部
の温度センサー 100a,100bの温度差限界を決定し、該
温度差限界を越えた場合には、冷却ファン制御部 14 に
対して、強制的に規定温度 (例えば、25度C)を通知し
て、該通知した規定温度で、冷却ファン 13 の回転数を
制御することで、該温度センサー 100a,100bの異常に対
するフェイルセイフ制御を行うようにしている。つま
り、本発明の冷却ファンの回転数制御装置は、温度セン
サー 100a,100bは壊れるものとして、上記フェイルセイ
フ制御を行うようにしており、前述の特開昭59-192990
号公報「機器の送風制御装置」に記載されている技術
の、該温度センサーが壊れることを前提としていない技
術とは本質的に異なるものである。
【0023】先ず、図1(a) に示されているように、 外部の温度センサー 100a の温度=G1 外部の温度センサー 100b の温度=G2 内部の温度センサー 100a の温度=I1 内部の温度センサー 100b の温度=I2 温度センサー制御部 15 内の内部温度変数レジスタに設
定する温度=B1 (初期値=I1) 温度センサー制御部 15 内の外部温度変数レジスタに設
定する温度=B2 (初期値=G1) 上記内部温度変数レジスタと外部温度変数レジスタの設
定温度差=D とする。
【0024】外部の温度センサー 100a と100bとの温
度差が、所定値、例えば、10度C 以上になっているか否
かを見る。{図3の処理ステップ 200参照} 内部の温度センサー 100a と100bとの温度差が、所定
値、例えば、10度C 以上になっているか否かを見る。
{図3の処理ステップ 201参照} 何れの場合も、所定値を越えている場合には、上記内部
温度変数レジスタと外部温度変数レジスタに設定する温
度を、上記初期値から他方の温度に切り換える。具体的
には、B1=I1→I2、B2=G1→G2とする。
{図3の処理ステップ 202参照} 次に、上記、内部温度変数レジスタと外部温度変数レジ
スタに設定されている温度の差D>温度差限界であるか
否かを見て、D>温度差限界であるときには、温度セン
サー系全体の異常と認識して、冷却ファン制御部 14 へ
送出する冷却ファン制御指定温度を、強制的に、例え
ば、上記内部温度変数レジスタと外部温度変数レジスタ
に設定する温度値B1,B2を25度Cに設定して送出
する。
【0025】上記D>温度差限界であるときには、筐体
1の内部、外部の何れかが障害状態にあり、真の温
度情報を出力していないものとして、上記冷却ファン制
御部14 へ送出する冷却ファン制御指定温度を、強制的
に、25度Cとして通知し、該冷却ファンの回転数が暴
走しないようにフェイルセイフ制御を行うようにしてい
る。{図3の処理ステップ 203,204参照} 上記D<温度差限界内であれば、筐体 1の内部、外部
の温度センサー 100a,100bは正常に稼働しているもの
と認識して、上記内部温度変数レジスタと外部温度変数
レジスタに設定されている温度 (B1=I1,又はI
2、B2=G1,又はG2)を制御指定温度として冷却
ファン制御部 14 に通知する。{図3の処理ステップ 2
03,205参照} 上記の実施例では、筐体 1の内部の温度センサー 100
a,100b以外の他の設置箇所として、筐体 1の外部とす
る例で説明したが、これに限定されるものではなく、前
述のように、1個の温度センサーだけでは、該温度セン
サーが指示している温度が正常か否かを認識することが
できないことに鑑みて、該筐体 1の内部に設置した温
度センサーの正常性を認識するための基準となる温度セ
ンサーを、例えば、筐体 1の外部に設けた例であり、
該筐体 1の内部に設置した温度センサーの正常性を認
識するための基準となる温度センサーは、該筐体 1の内
部に設置した温度センサーがセンスする温度とは異な
る温度を指示する位置にあれば良く、例えば、図1(b)
に示されているように、該筐体 1の上記中央処理装置(C
PU) 10の上部とは離れた位置 (例えば、図示のa の位
置) にあっても良いことは言うまでもないことである。
【0026】このように、本発明の冷却ファンの回転数
制御装置は、電子装置を内蔵する筐体の複数の箇所に、
各箇所毎に複数の温度センサーを設け、該温度センサー
から得られる温度信号に基づいて、該電子装置の冷却フ
ァンの回転数を制御する。上記複数の温度センサーを設
置する箇所として、該電子装置の内部と外部,又
は、内部の相互に離れた箇所, a として、上記複数
の設置箇所に設置した複数の温度センサーの一つの箇所
からの温度信号を基準の温度信号として、他の箇所に設
置した温度センサーの温度信号との差分を監視して、該
温度センサー系の異常を検出するようにしたところに特
徴がある。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明の
冷却ファンの回転数制御装置によれば、コンピュータ機
器と言った電子装置に対する適切な冷却、及び適切な冷
却を指示する温度センサーの異常に対するフェイルセイ
フ制御を行うことができ、該フェイルセイフ制御による
安定した冷却ファンの回転数の制御を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図
【図2】本発明の一実施例を示した図(その1)
【図3】本発明の一実施例を示した図(その2)
【図4】従来の冷却ファンの回転数制御装置を説明する
【符号の説明】
1 筐体 1a 空気取り入
れ口 10 中央処理装置(CPU) 11 主記憶装置(MM) 12 メモリ制御
装置(MCU) 13 冷却ファン 14 冷却ファン
制御部 15 温度センサー制御部 100,100a,100b 温度センサー 100 〜103,200 〜205 処理ステップ , , a 温度センサーの設置箇所、内部、外
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 祐一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松本 努 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子装置を内蔵する筐体の複数の箇所に、
    各箇所毎に複数の温度センサーを設け、該温度センサー
    から得られる温度信号に基づいて、該電子装置の冷却フ
    ァンの回転数を制御することを特徴とする冷却ファンの
    回転数制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の冷却ファンの回転数制御
    装置であって、上記複数の温度センサーを設置する箇所
    として、該電子装置を内蔵する筐体の内部と外部とした
    ことを特徴とする冷却ファンの回転数制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の冷却ファンの回転数制御
    装置であって、上記複数の温度センサーを設置する箇所
    として、該電子装置を内蔵する筐体の内部の互いに離れ
    た箇所としたことを特徴とする冷却ファンの回転数制御
    装置。
  4. 【請求項4】請求項2,又は、3に記載の冷却ファンの
    回転数制御装置であって、上記複数の設置箇所に設置し
    た複数の温度センサーの一つ箇所からの温度信号を基準
    の温度信号として、他の箇所に設置した温度センサーの
    温度信号との差分を監視して、該温度センサー系の異常
    を検出する手段を備えたことを特徴とする冷却ファンの
    回転数制御装置。
JP6075996A 1996-03-18 1996-03-18 冷却ファンの回転数制御装置 Withdrawn JPH09250489A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075996A JPH09250489A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 冷却ファンの回転数制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6075996A JPH09250489A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 冷却ファンの回転数制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09250489A true JPH09250489A (ja) 1997-09-22

Family

ID=13151534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6075996A Withdrawn JPH09250489A (ja) 1996-03-18 1996-03-18 冷却ファンの回転数制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09250489A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001086243A1 (de) * 2000-05-11 2001-11-15 Pfannenberg Gmbh Temperaturüberwachungsvorrichtung, insbesondere für schaltschränke
US6888332B2 (en) 2000-06-16 2005-05-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system and method of controlling rotation speed of cooling fan
US7551436B2 (en) 2006-03-31 2009-06-23 Hitachi Communication Technologies, Ltd. Electronic apparatus
JP2009181325A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Panasonic Electric Works Co Ltd データ収集装置
JP2013190396A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Anritsu Corp 測定装置及び測定方法
JP2014060349A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Nec Computertechno Ltd 冷却装置、電子機器、冷却方法および冷却プログラム
JP2019018674A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社デンソー 電子制御装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001086243A1 (de) * 2000-05-11 2001-11-15 Pfannenberg Gmbh Temperaturüberwachungsvorrichtung, insbesondere für schaltschränke
US6888332B2 (en) 2000-06-16 2005-05-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Computer system and method of controlling rotation speed of cooling fan
US7551436B2 (en) 2006-03-31 2009-06-23 Hitachi Communication Technologies, Ltd. Electronic apparatus
JP2009181325A (ja) * 2008-01-30 2009-08-13 Panasonic Electric Works Co Ltd データ収集装置
JP2013190396A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Anritsu Corp 測定装置及び測定方法
JP2014060349A (ja) * 2012-09-19 2014-04-03 Nec Computertechno Ltd 冷却装置、電子機器、冷却方法および冷却プログラム
US9516787B2 (en) 2012-09-19 2016-12-06 Nec Platforms, Ltd. Cooling device with temperature sensor failure detection
JP2019018674A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社デンソー 電子制御装置
DE102018211663B4 (de) 2017-07-14 2023-03-23 Denso Corporation Elektronische Steuerungseinheit

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0214297B1 (en) System of controlling cooling system for electronic devices
US7988063B1 (en) Method for controlling cooling in a data storage system
JP4154639B2 (ja) モータスタータの温度保護制御方法及び装置
US6702665B1 (en) System and method for thermally regulating a computer responsive to a sensor failure
JPH09250489A (ja) 冷却ファンの回転数制御装置
JP2000112574A (ja) 冷却ファン制御方式
JP3607547B2 (ja) 情報処理装置
US6005762A (en) Cooling system of a semiconductor testing device using a control computer
JP3165001B2 (ja) マルチプロセッサー型電子装置
JPH02123413A (ja) 温度異常検出方式
JP2001068881A (ja) 電子機器における冷却ファンの制御方法および電子機器における冷却装置
JP2529977B2 (ja) ファンユニット
JP2003124414A (ja) 電子機器のファン制御装置
JPH0277916A (ja) データ処理装置の冷却制御方式
JPH07103185A (ja) ファン制御装置
JP2000149542A (ja) ディスクアレイ装置の消費電力低減装置
JPH0654440A (ja) 回転機の異常検出装置
JP2541473B2 (ja) 空冷装置
KR19990017737A (ko) 온도조절을 위한 전자 냉각장치와 히터의 구동제어방법 및 장치
JPH0593561A (ja) 冷却システム
JPH05235568A (ja) ファン回転異常検出回路
JPH03241893A (ja) 冷却方式
JPH06111559A (ja) 磁気ディスク装置
JPH0223408A (ja) 冷却用ファンの回転制御方式
JPH01262314A (ja) 電子機器空冷用ファン制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603