JPH0593561A - 冷却システム - Google Patents
冷却システムInfo
- Publication number
- JPH0593561A JPH0593561A JP3168598A JP16859891A JPH0593561A JP H0593561 A JPH0593561 A JP H0593561A JP 3168598 A JP3168598 A JP 3168598A JP 16859891 A JP16859891 A JP 16859891A JP H0593561 A JPH0593561 A JP H0593561A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooler
- coolers
- fan
- troubled
- control signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】故障時を想定した過剰な冷却を行わず、装置の
小型化，低コスト化を可能とする。 【構成】冷却器２のうちのどれかが故障したとすると、
その冷却器２の故障検出部３はこれを検出し、故障判定
部４に故障検出信号（アラーム信号）を出す。故障判定
部５はこれを判定し、冷却器制御部５に故障した冷却器
２の情報を与える。冷却器制御部５はこの情報から、正
常な冷却器２に冷却能力を上げるための制御信号を出力
する。それらの冷却器２はこれを受けて冷却能力上昇動
作を開始し、全冷却器正常時と同等の冷却能力を維持す
る。
小型化，低コスト化を可能とする。 【構成】冷却器２のうちのどれかが故障したとすると、
その冷却器２の故障検出部３はこれを検出し、故障判定
部４に故障検出信号（アラーム信号）を出す。故障判定
部５はこれを判定し、冷却器制御部５に故障した冷却器
２の情報を与える。冷却器制御部５はこの情報から、正
常な冷却器２に冷却能力を上げるための制御信号を出力
する。それらの冷却器２はこれを受けて冷却能力上昇動
作を開始し、全冷却器正常時と同等の冷却能力を維持す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子装置の冷却システム
に関し、特に複数の冷却器からなる冷却システムに関す
る。
に関し、特に複数の冷却器からなる冷却システムに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷却システムでは、複数の冷却器
例えばファンのうちのどれかが故障した場合、冷却能力
低下をひきおこすため、あらかじめ装置の熱設計におい
て、ファンが１〜２個停止した状態で熱条件を満足する
ように作られていた。
例えばファンのうちのどれかが故障した場合、冷却能力
低下をひきおこすため、あらかじめ装置の熱設計におい
て、ファンが１〜２個停止した状態で熱条件を満足する
ように作られていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の冷却システ
ムでは、各冷却器の冷却能力はそれぞれ固定されていて
変更することができず、冷却システム全体としての冷却
能力が冷却器一部故障時の能力で規定されているため、
正常時には必要以上の冷却をする結果となり、装置の大
型化，コスト増加につながるという欠点があった。
ムでは、各冷却器の冷却能力はそれぞれ固定されていて
変更することができず、冷却システム全体としての冷却
能力が冷却器一部故障時の能力で規定されているため、
正常時には必要以上の冷却をする結果となり、装置の大
型化，コスト増加につながるという欠点があった。
【０００４】この欠点を避けるために、全冷却器の正常
状態で熱条件を満足するように設定すると、冷却器が１
つでも故障すると冷却能力が不足し、被冷却物の温度上
昇を誘因するという問題点があった。
状態で熱条件を満足するように設定すると、冷却器が１
つでも故障すると冷却能力が不足し、被冷却物の温度上
昇を誘因するという問題点があった。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却システム
は、電子装置の冷却システムにおいて、制御信号により
冷却能力を変化させる複数の冷却器と、この複数の冷却
器にそれぞれ対応し故障を検出すると故障検出信号を出
力する複数の故障検出部と、この複数の故障検出部のそ
れぞれからの前記故障検出信号を受けいずれの冷却器が
故障したかを判定する故障判定部と、この判定部からの
指示により正常動作中の冷却器へ冷却能力上昇を指示す
る前記制御信号を出力する冷却器制御部とを備えてい
る。
は、電子装置の冷却システムにおいて、制御信号により
冷却能力を変化させる複数の冷却器と、この複数の冷却
器にそれぞれ対応し故障を検出すると故障検出信号を出
力する複数の故障検出部と、この複数の故障検出部のそ
れぞれからの前記故障検出信号を受けいずれの冷却器が
故障したかを判定する故障判定部と、この判定部からの
指示により正常動作中の冷却器へ冷却能力上昇を指示す
る前記制御信号を出力する冷却器制御部とを備えてい
る。
【０００６】また、上記構成において、前記冷却器はフ
ァンであり前記制御信号によりファンの回転速度を変化
させる構成とすることができる。
ァンであり前記制御信号によりファンの回転速度を変化
させる構成とすることができる。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。被冷却物１を冷却する複数の冷却器２のそれぞれ
に、故障検出部３が設けられている。冷却器２のうちの
どれかが故障したとすると、その冷却器２の故障検出部
３はこれを検出し、故障判定部４に故障検出信号（アラ
ーム信号）を出す。故障判定部５はこれを判定し、冷却
器制御部５に故障した冷却器２の情報を与える。冷却器
制御部５はこの情報から、正常な冷却器２に冷却能力を
上げるための制御信号を出力する。それらの冷却器２は
これを受けて冷却能力上昇動作を開始し、全冷却器正常
時と同等の冷却能力を維持する。
る。被冷却物１を冷却する複数の冷却器２のそれぞれ
に、故障検出部３が設けられている。冷却器２のうちの
どれかが故障したとすると、その冷却器２の故障検出部
３はこれを検出し、故障判定部４に故障検出信号（アラ
ーム信号）を出す。故障判定部５はこれを判定し、冷却
器制御部５に故障した冷却器２の情報を与える。冷却器
制御部５はこの情報から、正常な冷却器２に冷却能力を
上げるための制御信号を出力する。それらの冷却器２は
これを受けて冷却能力上昇動作を開始し、全冷却器正常
時と同等の冷却能力を維持する。
【０００９】次に、冷却器をファンで構成した場合の実
施例を、図２のブロック図を参照して説明する。
施例を、図２のブロック図を参照して説明する。
【００１０】本冷却システムは、ファン２１ａ〜２４ａ
と、ファンを回転させるモータ２１ｂ〜２４ｂと、ファ
ンの障害のアラーム信号を発生するアラーム回路３１〜
３４と、ファン回転速度制御信号を出力するファン回転
速度制御回路５０と、障害ファンに対するファン回転速
度制御信号の出力を禁止するＡＮＤ論理回路４１〜４４
と、モータを制御しファン回転速度を制御するファン回
転速度制御部５１〜５４とを備えている。
と、ファンを回転させるモータ２１ｂ〜２４ｂと、ファ
ンの障害のアラーム信号を発生するアラーム回路３１〜
３４と、ファン回転速度制御信号を出力するファン回転
速度制御回路５０と、障害ファンに対するファン回転速
度制御信号の出力を禁止するＡＮＤ論理回路４１〜４４
と、モータを制御しファン回転速度を制御するファン回
転速度制御部５１〜５４とを備えている。
【００１１】次に動作を説明する。ファン２１ａが障害
を生じると、アラーム回路３１がファン障害のアラーム
信号を発生する。アラーム信号を受けたファン回転速度
制御回路５０はファン回転速度制御信号を出力する。正
常なファン２２ａ〜２４ａのファン回転速度制御部５２
〜５４はＡＮＤ論理回路４２〜４４を介してファン回転
速度制御信号を受けて、ファンを回転させるモータ２２
ｂ〜２４ｂの回転速度を上げることにより、冷却能力を
維持する。
を生じると、アラーム回路３１がファン障害のアラーム
信号を発生する。アラーム信号を受けたファン回転速度
制御回路５０はファン回転速度制御信号を出力する。正
常なファン２２ａ〜２４ａのファン回転速度制御部５２
〜５４はＡＮＤ論理回路４２〜４４を介してファン回転
速度制御信号を受けて、ファンを回転させるモータ２２
ｂ〜２４ｂの回転速度を上げることにより、冷却能力を
維持する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の冷
却器の一部が故障しても、障害を生じた冷却器以外の冷
却器の冷却能力を上昇させる、例えばファンの回転速度
を上げ風量を増加させるので、正常時と同等の冷却能力
を維持でき、被冷却物の温度上昇を防ぐことができる。
このため故障時を想定した過剰な冷却をする必要がな
く、装置の小型化，低コスト化の効果を有する。
却器の一部が故障しても、障害を生じた冷却器以外の冷
却器の冷却能力を上昇させる、例えばファンの回転速度
を上げ風量を増加させるので、正常時と同等の冷却能力
を維持でき、被冷却物の温度上昇を防ぐことができる。
このため故障時を想定した過剰な冷却をする必要がな
く、装置の小型化，低コスト化の効果を有する。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】冷却器をファンで構成した実施例のブロックで
ある。
ある。
１ 被冷却物 ２ 冷却器 ３ 故障検出部 ４ 故障判定部 ５ 冷却器制御部 ２１ａ〜２４ａ ファン ２１ｂ〜２４ｂ モータ ３１〜３４ アラーム回路 ４１〜４４ ＡＮＤ論理回路 ５０ ファン回転速度制御回路 ５１〜５４ ファン回転速度制御部
Claims (2)
- 【請求項１】 電子装置の冷却システムにおいて、制御
信号により冷却能力を変化させる複数の冷却器と、この
複数の冷却器にそれぞれ対応し故障を検出すると故障検
出信号を出力する複数の故障検出部と、この複数の故障
検出部のそれぞれからの前記故障検出信号を受けいずれ
の冷却器が故障したかを判定する故障判定部と、この判
定部からの指示により正常動作中の冷却器へ冷却能力上
昇を指示する前記制御信号を出力する冷却器制御部とを
備えることを特徴とする冷却システム。 - 【請求項２】 前記冷却器はファンであり前記制御信号
によりファンの回転速度を変化させることを特徴とする
請求項１記載の冷却システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168598A JPH0593561A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 冷却システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3168598A JPH0593561A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 冷却システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593561A true JPH0593561A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=15871025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3168598A Pending JPH0593561A (ja) | 1991-07-10 | 1991-07-10 | 冷却システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593561A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006230121A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nidec Sankyo Corp | ファンモータ駆動制御装置 |
| JP2009257614A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和システム |
| JP2019027714A (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-21 | 株式会社鷺宮製作所 | 制御装置、制御方法、および制御プログラム |
-
1991
- 1991-07-10 JP JP3168598A patent/JPH0593561A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006230121A (ja) * | 2005-02-18 | 2006-08-31 | Nidec Sankyo Corp | ファンモータ駆動制御装置 |
| JP4690070B2 (ja) * | 2005-02-18 | 2011-06-01 | 日本電産サンキョー株式会社 | ファンモータ駆動制御装置 |
| JP2009257614A (ja) * | 2008-04-14 | 2009-11-05 | Hitachi Appliances Inc | 空気調和システム |
| JP2019027714A (ja) * | 2017-08-01 | 2019-02-21 | 株式会社鷺宮製作所 | 制御装置、制御方法、および制御プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990907 |