JP2549730Y2 - ファンユニットにおけるアラーム装置 - Google Patents

ファンユニットにおけるアラーム装置

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JP2549730Y2
JP2549730Y2 JP5223591U JP5223591U JP2549730Y2 JP 2549730 Y2 JP2549730 Y2 JP 2549730Y2 JP 5223591 U JP5223591 U JP 5223591U JP 5223591 U JP5223591 U JP 5223591U JP 2549730 Y2 JP2549730 Y2 JP 2549730Y2
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alarm
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fan
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恵介 井上
昭男 原田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子機器等の冷却用と
して使用されるファンユニットの故障を検知する装置に
関し、特に複数台のファンが同時に故障したことを知ら
せることのできるファンユニットにおけるアラーム装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器等においては、機器内部
の電子部品等から発生する熱を放熱したり、外気を取り
入れたりするための冷却用ファンユニットを設けてあ
る。そして、このファンユニットは、ファンが故障した
ことを知らせるためのアラーム装置を具備し、電子機器
等の加熱を防止するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のファンユニットにおけるアラーム装置は、多数
のファンを有する場合であっても、アラーム出力部が一
つしかなかった。このため、何台かのファンが同時に故
障した場合、故障台数を確認することができないため、
故障台数に対応した適切な措置をとることができないと
いう問題があった。また、電子機器の種類に応じて故障
ファンの許容台数も異なるため、単に故障台数が判るだ
けでなく、緊急に対応措置を必要とする台数のファンが
故障しているか否かを即断できるシステムの出現が望ま
れていた。
【0004】本考案は、上記の問題点にかんがみてなさ
れたものであり、複数台のファンが同時に故障したこと
を知らせることにより、ファンの故障台数に応じた適切
な措置をとれるようにしたファンユニットにおけるアラ
ーム装置に関する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本考案のファンユニットにおけるアラーム装置は、複数
のファンのそれぞれに対応して設けられたファンの故障
検知手段と、これら故障検知手段から出力された故障信
号の数と予め設定してある故障設定台数とを比較し、故
障信号の数が設定台数以上のときにはメジャーアラーム
信号を出力し、故障信号の数が設定台数に満たないとき
にはマイナーアラーム信号を出力するアラーム処理部
と、このアラーム処理部からの上記アラーム信号を入力
してアラームを発生するメジャーアラーム出力部及びマ
イナーアラーム出力部とを具備した構成としてあり、必
要に応じ、さらにファンの故障台数を出力するカウント
アラーム出力部を具備した構成としてある。
【0006】
【作用】上記構成からなるファンユニットにおけるアラ
ーム装置は、ファンの故障台数を予め設定してある故障
設定台数と比較し、故障台数が設定台数以上のときには
メジャーアラームを出力し、設定台数に満たないときに
はマイナーアラームを出力する。また、必要に応じ故障
したファンの台数を知らせる。
【0007】
【実施例】以下、本考案のファンユニットにおけるアラ
ーム装置の一実施例について説明する。図1は実施例装
置のブロック構成図を示す。同図において、11,1
2,13,…,1nは電子機器(図示せず)に装置され
たファンユニットの各ファンであり、電子機器内の熱を
外部に排出したり、冷気を電子機器内に吸入したりす
る。電子機器の種類によって異なるが、数台から数十
台、多い場合には数百台のファンを使用する。
【0008】21,22,23,…,2nはファンの故
障検知手段であり、上記各ファン11,12,13,
…,1nにそれぞれ対応して設けられている。これら故
障検知手段21,22,23,…,2nは、対応するフ
ァン11,12,13,…,1nが何らかの原因で故障
し、例えばファンの回転が停止したり低下したりする
と、それを検知して故障信号を出力する。
【0009】30はアラーム処理部であり、故障検知手
段21,22,23,…,2nより出力された故障信号
と予め設定してある故障の設定台数とを比較する比較部
(図示せず)を有している。故障台数の設定は、ファン
ユニットにおけるファンの台数あるいはファンの使用環
境,条件等に応じ、図示しない設定器を調節することに
よって任意の台数に設定できるようになっている。
【0010】41はメジャーアラーム出力部であり、フ
ァンの故障台数が設定台数以上のときにアラーム処理部
30からアラーム信号を入力して作動する。42はマイ
ナーアラーム出力部であり、ファンの故障台数が設定台
数未満のときにアラーム処理部30からアラーム信号を
入力して作動する。43はカウントアラーム出力部であ
り、故障検知手段21,22,23,…,2nからの信
号またはアラーム処理回路30からの信号によって、実
際のファンの故障台数を出力する。
【0011】上記構成からなる本実施例のファンユニッ
トにおけるアラーム装置の動作を、図2のフローチャー
トにしたがって説明する。ファン11,12,13,
…,1nの一台もしくは複数台が故障すると(20
1)、そのファンに対応した故障検知手段21,22,
23,…,2nは、故障信号をアラーム処理部30に出
力する(202)。アラーム処理部30は、一もしくは
複数の故障信号を入力すると、その故障信号の数を予め
設定してある故障設定台数と比較する(203)。
【0012】比較した結果、故障台数が設定台数以上の
場合にはメジャーアラーム信号を発生し(204)、メ
ジャーアラーム出力部41を作動させる(205)。ま
た、故障数が設定台数に満たない場合にはマイナーアラ
ーム信号を発生し(206)、マイナーアラーム出力部
42を作動させる(207)。これにより、監視員は、
電子機器におけるファンの故障が緊急に対応を必要とす
るものか否かを判断でき、電子機器の種類,設置条件等
を考慮して対応措置を考えることなく、速やかに適切な
措置をとることができる。
【0013】一方、故障検知手段21,22,23,
…,2nからの故障信号は、カウントアラームの発生信
号として(208)出力部43にも送られ、カウントア
ラーム出力部43はこの信号にもとづいて実際のファン
故障台数を印字あるいは表示等の手段によって出力する
(209)。これにより、監視員等はファンの故障台数
を正確に把握することができ、より的確な対応措置をと
ることができる。なお本考案は、上記実施例に限定され
るものでなく、要旨の範囲内での種々変形例を含むもの
である。
【0014】
【考案の効果】以上のように本考案のファンユニットに
おけるアラーム装置によれば、複数台のファンが同時に
故障したこと及び故障に対する措置の緊急性等を知らせ
ることができる。また、カウントアラーム出力部を備え
ることにより何台のファンが故障しているかを知らせる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のファンユニットにおけるアラーム装置
の一実施例を示すブロック構成図。
【図2】本考案のファンユニットにおけるアラーム装置
の一実施例の動作を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
11,12,13,1n…ファン 21,22,23,2n…故障検知手段 30…アラーム処理部 41…メジャーアラーム出力部 42…マイナーアラーム出力部 43…カウントアラーム出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F04D 27/00 F04D 27/00 F P H05K 7/20 H05K 7/20 Z

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファンのそれぞれに対応して設け
    られたファンの故障検知手段と、これら故障検知手段か
    ら出力された故障信号の数と予め設定してある故障設定
    台数とを比較し、故障信号の数が設定台数以上のときに
    はメジャーアラーム信号を出力し、故障信号の数が設定
    台数に満たないときにはマイナーアラーム信号を出力す
    るアラーム処理部と、このアラーム処理部からの上記ア
    ラーム信号を入力してアラームを発生するメジャーアラ
    ーム出力部及びマイナーアラーム出力部とを具備したこ
    とを特徴とするファンユニットにおけるアラーム装置。
  2. 【請求項2】 ファンの故障台数を出力するカウントア
    ラーム出力部を具備したことを特徴とする請求項1記載
    のファンユニットにおけるアラーム装置。
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JP6054896B2 (ja) * 2014-02-20 2016-12-27 東芝三菱電機産業システム株式会社 無停電電源装置
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