JPH02148296A - 電子機器異常警報装置 - Google Patents

電子機器異常警報装置

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JPH02148296A
JPH02148296A JP30090088A JP30090088A JPH02148296A JP H02148296 A JPH02148296 A JP H02148296A JP 30090088 A JP30090088 A JP 30090088A JP 30090088 A JP30090088 A JP 30090088A JP H02148296 A JPH02148296 A JP H02148296A
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JP
Japan
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temperature
printed circuit
circuit board
alarm
chassis
Prior art date
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Pending
Application number
JP30090088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Obata
小幡 吉昭
Tadashi Yoneyama
正 米山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数のプリント基板がシャーシ内に収容さ
れている電子機器に係り、特にプリント基板の温度異常
上昇や火災発生等を検出して外部に警報出力する電子機
器異常警報装置に関する。
(従来の技術) 近年、電子計算機等の電子機器において、第4図に示す
ようなシャーシ11に多数収容されているプリント基板
12上に搭載奎れている電子部品には、高速化、高密度
化のために高集積化された素子が多数使用されている。
これらの素子は一般に発熱が大きいため、正常に動作さ
せるには成る一定温度以下に冷却する必要がある。そこ
で、シャーシ11内の各プリント基板12 (に搭載さ
れている電子部品、特に発熱素子)を冷却するために、
般にはファンモジュール13をシャーシ11に設けるよ
うにしている。このファンモジュール13は、第5図に
示すように複数のファン、例えば4台のファン21−1
〜21−4を実装している。しかし、ファンモジュール
13を設けても、ファン21−1〜21−4のいずれか
1つでも回転を停止(ファン停止)すると、上記発熱素
子の温度が異常に上昇してシャーシll内の温度も異常
上昇する恐れが生じる。
そこで従来は、第5図に示すファン21−1〜21−4
を、その回転停止を検出して接点を閉じるファンセンサ
22−1〜22−4を持つ高価なセンサ付ファンで構成
するようにしている。第5図の構成では、ファン21−
1〜21−4のいずれか1つの回転が停止する異常が発
生すると、ファンセンサ22−1〜22−4のうちの対
応するセンサの接点が閉じる。ファンセンサ22−1〜
22−4aSうちのいずれかの接点が閉じると、警報出
力装置23の警報リレー24が電源25によって駆動さ
れ、警報接点26が閉じる。これにより外部に、シャー
シ11内の温度が異常に上昇する旨を示す警報を出力す
ることが可能となる。
以上の警報方式は、シャーシ内の異常温度上昇がファン
停止に伴う風量低下による冷却能力低下に起因すること
を前提としている。したがって、シャーシ内の温度が他
の原因で異常に上昇しても、ファン停止がない限りは警
報が出力されないという不都合が生じる。このことは、
シャーシ内のプリント基板上で火災が発生した場合でも
同様である。この種の火災は、例えば第6図に示すよう
にシャーシ(ユニット) 31−1内のプリント基板3
2−1とンヤーシ(ユニット)3に2内のプリント基板
32−2との間でケーブル33によりデータ転送を行う
システムにおいて、各プリント基板32−1.32−2
の電源装置34−1.34−2を異なるコンセント35
−1゜35−2からの商用電源で駆動する場合に、電源
の電位差のためにプリント基板32−1または32−2
上の素子(IC等)が燃えることにより発生ずることが
ある(通常は、上記の電位差を無くすため、両ユニット
31−1.31−2のシャーシのフレームグランド線が
配線される)。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来は、シャーシに収容される複数のプ
リント基板(にそれぞれ搭載された発熱素子等の電子部
品)を冷却するためのファンの停止をもって、シャーシ
内の温度の異常上昇を判断して外部に警報を出力するよ
うにしたので、ファン停+1.以外の要因によるシャー
シ内温度異常上昇や火災発生等を検出することができず
、警報が遅れるという問題があった。
したがってこの発明の解決すべき第1の課題は、シャー
シ内の温度異常上昇が正しく且つ速やかに検出でき、特
にプリント基板に搭載された発熱素子の誤動作や破損が
未然に防1F、できるようにすることである。
この発明の解決すべき第2の課題は、シャーシ内の火災
発生が早期に発見できるようにすることである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、電子機器のシャーシ内に収容されている複
数のプリント基板毎に、対応プリント基板上の少なくと
も発熱素子の温度を監視する温度監視手段と、この温度
監視手段の監視結果をもとに温度の異常上昇を検出し、
その旨を示す異常信号を出力する温度異常検出手段とを
設けると共に、上記各プリント基板の温度異常検出手段
からの異常信号を受けて温度が異常上昇したプリント基
板を判別し、この判別したプリント基板の異常を外部に
通知するための警報出力を行う警報手段を設けたことを
特徴とする。
また、この発明は、電子機器のシャーシ内に収容されて
い′る複数のプリント基板の少なくとも1つに煙検知用
の煙センサを設けると共に、この煙センサの煙検知信号
をもとにシャーシ内の火災発生を検出する火災検出手段
と、この火災検出手段の火災検出に応じてシャーシ内の
各プリント基板に供給される電源を遮断する電源遮断手
段と、上記火災検出によりその旨を外部に通知するため
の警報出力を行う警報手段とを設けたことを特徴とする
(作用) この発明によれば、プリント基板に搭載された発熱素子
の温度が異常上昇すると、その旨が対応するプリント基
板に設けられた温度異常検出手段によって検出され、同
手段から異常信号が出力される。温度異常検出手段から
異常信号が出力されると、警報手段によってその異常信
号の出力光が判別され、異常上昇したプリント基板をを
外部に通知するための警報出力が行われる。
更に、この発明によれば、シャーシ内で火災が起きて煙
が発生するとその旨が煙センサで検知され、その検知信
号をもとに火災検出手段においてシャーシ内の火災発生
が検出されると、シャーシ内の各プリント基板に供給さ
れる電源が遮断されると共に、火災発生の警報出力が行
われる。
(実施例) 第1図はどの発明の一実施例に係る電子機器異常警報装
置のブロック構成を示すもので、41−1゜41−2・
・・41−nは(第4図のシャーシtiと同様の)電子
機器のシャーシ(図示せず)に収容されているプリント
基板である。このプリント基板41−1〜41−nは、
シャーシ背面に実装された(第1図のファンモジュール
13と同様の)ファンモジュールの強制風冷によって冷
却されるものとする。
プリント基板41−1 (i = 1〜n)には、第2
図に示すように例えばPGA (ビン・グリッド・アレ
イ)構造のゲートアレイ等の発熱素子51を含む各種電
子部品から成る電子回路が実装されている。
発熱素子51上部には、同素子51の冷却のためにヒー
トシンク52が熱伝導性接着剤にて接着固定されている
。プリント基板41−1には、第1図および第2図に示
すように、温度センサ42.43が実装されている。温
度センサ42は発熱素子51の温度を監視(計測)する
ために同素子51のヒートシンク52に接触して設けら
れた接触形温度センサである。また、温度センサ43は
プリント基[41−1の周囲温度を監視するために設け
られた非接触形温度センサである。
プリント基板41−1には更に、温度センサ42..4
3の温度監視結果を受けて発熱素子51の温度またはプ
リント基板41−1の周囲温度の異常上昇を検出し、そ
の旨を示す温度異常信号5al(i−1〜n)および異
常プリント基板の判別に供される異常プリント基板判別
信号5bl(i−1〜n)を出力する温度異常検出回路
44が実装されている。温度異常信号Satおよび異常
プリント基板判別信号Sblは電気的に絶縁されている
温度異常検出回路44からの温度異常信号Salおよび
異常プリント基板判別信号Sblは、対応するプリント
基板41−1に布線された独立の配線パターン(図示せ
ず)を介し、同基板41−1のコネクタ53の所定ビン
に供給されるようになっている。プリント基板41−1
〜41−nの温度異常検出回路44からの温度異常信号
S al −S anは、同基板41−1〜41−nの
コネクタ53の所定ビン、同コネクタ53と嵌合する図
示せぬバックパネルモジュールのマザーボード上のコネ
クタ(バックパネルコネクタ)の対応ビンを介してバッ
クパネルモジュールに布線された共通の配線パターンに
供給され、ワイヤード・オアされる。
第1図の電子機器警報装置は、温度が異常上昇したプリ
ント基板を検出して、その温度異常プリント基板表示と
警報出力を行う警報回路45を備えている。この警報回
路45は、プリント基板41−1〜41−n (の温度
異常検出回路44)からの異常プリント基板判別信号5
bl−9bnをもとに温度が異常上昇したプリント基板
を判別する異常プリント基板判別回路4Bと、この異常
プリント基板判別回路46の判別結果、およびプリント
基板41−1〜41−n (の温度異常検出回路44)
からの温度異常信号Sat〜Sanのワイヤード・オア
信号Sをもとに、温度異常プリント基板表示と警報信号
出力を行うプリント基板温度異常表示・出力回路47か
ら成る。
次に、この発明の一実施例の動作を説明する。
プリント基板41−1〜41−nを収容したシャーシ背
面に設けられたファンモジュールのファンが何等かの原
因により停止するか、或はファンは回転していても他の
原因で、プリント基板41−1〜41−nのいずれかの
周囲温度が上昇し、対応するプリント基板41−1 (
i −1〜n)の発熱素子5Iの表面温度が上昇したも
のとする。この様子は、発熱素子51のヒートシンク5
2に接触して設けられた温度センサ42によって監視さ
れる。また、プリント基板41−1の周囲温度は温度セ
ンサ43によって監視される。温度センサ42.43の
’にi硯結果は対応するプリント基板41−1の温度異
常検出回路44に供給される。
プリント基板41−1の温度異常検出回路44は、温度
センサ42.43の各温度監視結果と温度センサ42゜
43にそれぞれ対応して独立に設定された基準値とを比
較しており、いずれか一方の監視結果が対応する基準値
を超えた場合には、アクティブな温度異常信号Satお
よび異常プリント基板判別信号sbtを出力する。なお
、上記の基準値は、温度センサ毎、更にはプリント基板
毎に任意に設定可能である。
プリント基板41−1〜41−nからの温度異常信号S
at〜Sanおよび異常プリント基板判別信号Sbl〜
S、bnは同基板41−1〜41−nのコネクタ53を
介して同コネクタと嵌合されるバックパネルコネクタに
導かれる。プリント基板41−1〜41−nとそれぞれ
対応するバックパネルコネクタに導かれた温度異常信号
Sal〜Sanはバックパネルモジュールの共通の配線
パターンに導かれてワイヤード・オアされ、信号Sとし
て警報回路45内のプリント基板温度異常表示・出力回
路47に導かれる。一方、プリント基板41−1〜41
−nとそれぞれ対応するバックパネルコネクタに導かれ
た異常プリント基板判別信号5bl−8bnは、それぞ
れ独立に警報回路45内の異常プリント基板判別回路4
Bに導かれる。
異常プリント基板判別回路4Bは、上記異常プリント基
板判別信号Sbl〜Sbnを監視し、そのいずれがアク
ティブとなっているかにより、温度が異常上昇したプリ
ント基板41−1を判別し、そのプリント基板を示す情
報をプリント基板温度異常表示・出力回路47に通知す
る。プリント基板温度異常表示・出力回路47は、この
通知を受取ると、同回路47に導かれる上記温度異常信
号5at−8anのワイヤード・オア信号Sがアクティ
ブな場合には温度が異常上昇したプリント基板41−1
の存在を判断し、異常プリント基板判別回路46から通
知されたプリント基板が異常であることを示す表示を行
うと共に、警報信号を出力する。即ち本実施例によれば
、発熱素子51の温度の異常上昇が温度センサ42の監
視結果に基づいて検出された場合、或はプリント基板4
1−1の周囲温度の異常上昇(シャーシ内の温度の異常
上昇)が検出された場合のいずれの場合にも警報表示・
出力が行われる。したがって、主として前者の場合には
、発熱素子5Iの誤動作や破損を未然に防ぐことが可能
となる。また、主として後者の場合には、高価なセンサ
付ファンを用いなくてもファン停止を検知して警報を出
すことが可能となる。なお、異常プリント基板判別信号
5bl−3bnを用いて、ファンモジュールの風量制御
等を行うことも可能である。
以上は発熱素子等の温度の異常上昇を温度センサを用い
て監視する場合について説明したが、シャーシに収容さ
れている複数のプリント基板の少なくとも1つに、第3
図に示すように煙センサ61を実装し、発熱素子等の温
度が異常に上昇して燃え出して煙が発生したことを検知
して異常を検出することも可能である。第3図の構成で
は、煙センサ61の煙検知結果を監視して、シャーシ内
の火災発生を検出する火災検出回路62が設けられる。
火災検出回路62の火災検出結果は電源遮断制御回路6
3および警報回路64に通知される。電源遮断制御回路
63は火災検出回路62からの火災検出通知に応じてシ
ャーシ内の各プリント基板に電源を供給する電源装置を
駆動するための商用電源65を遮断する。一方、警報回
路64は、火災検出回路62からの火災検出通知に応じ
て、火災発生を示す警報の出力とその旨の表示(警告灯
点灯)を行う。これによりシャーシ内火災の早期発見が
可能となる。
[発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、シャーシ内のプ
リント基板に搭載された発熱素子の温度やプリント基板
の周囲温度の異常上昇を正しく且つ速やかに検出するこ
とができるので、特に発熱素子の誤動作や破損が未然に
防止できる。また、この発明によれば、シャーシ内の火
災発生を早期に発見することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電子機器異常警報装置の第1実施例
を示すブロック構成図、第2図は第1図に示すプリント
基板の断面図、第3図はこの発明の電子機器異常警報装
置の第2実施例を示すブロック構成図、第4図は一般的
な電子機器のシャーシの外観を示す斜視図、第5図は従
来の電子機器異常警報装置(温度異常検出装置)の構成
図、第6図はシャーシ内火災の発生の要因を説明するだ
めのシステム構成図である。 41−1〜41−n・・・プリント基板、42.43・
・・温度センサ、44・・・温度異常検出回路、45.
84・・・警報回路、46・・・異常プリント基板判別
回路、47・・・プリント基板温度異常表示・出力回路
、5I・・・発熱素子、6I・・・煙センサ、62・・
・火災検出回路、63・・・電源遮断制御回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江弐心 第2図 第1 図 第3図 第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発熱素子を含む電子回路が搭載された複数のプリ
    ント基板がシャーシ内に収容されている電子機器におい
    て、 上記各プリント基板毎に設けられ、対応するプリント基
    板上の少なくとも上記発熱素子の温度を監視する温度監
    視手段、およびこの温度監視手段の監視結果をもとに温
    度の異常上昇を検出し、その旨を示す異常信号を出力す
    る温度異常検出手段と、 上記各プリント基板の上記温度異常検出手段からの異常
    信号を受けて温度が異常上昇したプリント基板を判別し
    、この判別したプリント基板の異常を外部に通知するた
    めの警報出力を行う警報手段と、 を具備することを特徴とする電子機器異常警報装置。
  2. (2)電子回路が搭載された複数のプリント基板がシャ
    ーシ内に収容されている電子機器において、 上記複数のプリント基板の少なくとも1つに設けられた
    煙検知用の煙センサと、この煙センサの煙検知信号をも
    とに火災発生を検出する火災検出手段と、この火災検出
    手段の火災検出に応じて上記シャーシ内の各プリント基
    板に供給される電源を遮断する電源遮断手段と、上記火
    災検出手段の火災検出によりその旨を外部に通知するた
    めの警報出力を行う警報手段と、 を具備することを特徴とする電子機器異常警報装置。
JP30090088A 1988-11-30 1988-11-30 電子機器異常警報装置 Pending JPH02148296A (ja)

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