JP2022137721A - 電源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数のファンの中の1つがファンロックしたことを容易に検出できるシンプルな構成のファン監視装置を有した電源装置を提供する。【解決手段】ファン監視装置18は、第一及び第二出力トランジスタ16(1),16(2)のソースが接続されたグランドライン19を基準にした直流電源20を備える。第一出力トランジスタ16(1)のドレインを電源電圧Vccにプルアップする第一プルアップ抵抗22を備える。第二出力トランジスタ16(2)のドレインソース間の電圧Vd2(第二ドレイン電圧Vd2)を検出する第二出力トランジスタ監視部24を備え、監視結果を、第一出力トランジスタ16(1)のドレインに接続された接続端T3から出力する。第一出力トランジスタ16(1)のドレインソース間の電圧(第一ドレイン電圧Vd1)を検出し、ファン14(1),14(2)がファンロックしたかどうかを判定する異常判定部26を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、電力変換回路を放熱する複数のファンが内蔵された電源装置に関し、特に、ファンの異常検出機能を備えた電源装置に関する。
電源装置は、発熱しやすい電力変換回路を放熱するため、複数個の冷却用ファンが内蔵される場合がある。この場合、複数個のファンの中の1個でもファンロックすると、電力変換回路の温度が許容値を超えてしまう可能性があるので、ファンロックしたことを速やかに検出して何らかの処置を行う必要がある。
ファンは、回転数を示すパルス信号(回転数に応じて周期が変化するパルス信号)を出力する機能を備えたものが市販されており、従来から、デジタルプロセッサに搭載されたカウンタを使用してパルス信号のパルス数を計数し、回転数が低下したことやファンロックしたことを検出することが行われている。
その他、特許文献1に開示されているように、複数のファンのファンロック又は回転数の低下を検出する回路であって、2つのファンから出力された前記パルス信号を取得し、それらの論理和を表す合成パルス信号を出力する信号合成部と、前記合成パルス信号のパルス幅を測定するパルス幅測定部と、パルス幅測定部が測定したパルス幅に基づいてファンロックや回転数の低下を検出する検出部と、検出部によりファンロックが検出されると故障検出信号を出力する信号出力部とを備えたファン回転数低下検出回路があった。
特開2014-222058号公報
ファンの異常をカウンタで検出する場合、ファンの数と同数のカウンタが必要になるため、ファンの数が多くなると、多数のカウンタを備えた高価なデジタルプロセッサを使用しなければならない。
また、ファンの中には、ファンロックした時にパルス信号がハイレベル固定される仕様のもの、ローレベルに固定される仕様のもの、どちらに固定されるか不定のものがあるので、特許文献1のファン回転数検出回路の場合、異常が発生したかどうかの判定基準をファンの仕様に合わせて変更しなければならない。
本発明は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、複数のファンの中の1つがファンロックしたことを容易に検出できるシンプルな構成のファン監視装置を有した電源装置を提供することを目的とする。
本発明は、入力電圧を所定の出力電圧に変換する電力変換回路と、前記電力変換回路を放熱するためのn個(n≧2)のファンと、n個の前記ファンに各々内蔵されたオープンドレイン型のトランジスタであって、前記ファンの回転数に対応した周期でオンオフを繰り返し、前記ファンがファンロックするとオン又はオフに固定される出力トランジスタと、n個の前記出力トランジスタの動作を検出することによって前記ファンの動作を監視するファン監視装置とを備え、
前記ファン監視装置は、n個の前記出力トランジスタのソースが接続されたグランドラインを基準にした電源電圧を供給する直流電源と、n個の前記出力トランジスタの中の1つである第一出力トランジスタのドレインを前記電源電圧にプルアップする第一プルアップ抵抗と、前記第一出力トランジスタを除くn-1個の前記出力トランジスタである第二出力トランジスタの動作を個別に監視するn-1個の第二出力トランジスタ監視部と、前記第一出力トランジスタのドレインソース間の電圧である第一ドレイン電圧を検出し、その検出結果に基づいて、n個の前記ファンがファンロックしたかどうかを判定する異常判定部とを備え、
前記第二出力トランジスタ監視部は、前記グランドラインに接続されるグランドライン接続端と、前記直流電源に接続されて前記電源電圧が供給される直流電源接続端と、前記第一出力トランジスタのドレインに接続される第一出力トランジスタ接続端と、前記第二出力トランジスタのドレインに接続される第二出力トランジスタ接続端と、前記直流電源接続端と前記第二出力トランジスタ接続端との間に接続された第二プルアップ抵抗と、前記第一出力トランジスタ接続端と前記グランドライン接続端との間に接続されたスイッチと、前記第二出力トランジスタ接続端に発生する電圧である第二ドレイン電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記スイッチを駆動するスイッチ駆動回路とを備え、
前記スイッチ駆動回路は、前記第二ドレイン電圧がパルス電圧の時に前記スイッチをオフさせる駆動信号を、前記第二ドレイン電圧が一定電圧の時に前記スイッチをオンさせる駆動信号を各々出力し、前記異常判定部は、前記第一ドレイン電圧が一定電圧の時、ファンロックが発生したことを示すアラーム信号を出力する電源装置である。前記電力変換回路は、前記異常判定部から前記アラーム信号が出力されると、自己の電力変換の動作を停止する構成にすることができる。
また、前記スイッチは、ドレインが前記第一出力トランジスタ接続端に接続され、ソースが前記グランドライン接続端に接続されたNチャネルのMOS型FETで成り、
前記スイッチ駆動回路は、一端が前記第二出力トランジスタ接続端に接続された第一のコンデンサと、前記直流電源接続端と前記第一のコンデンサの他端とのとの間に接続された第一の抵抗と、前記直流電源接続端と前記グランドライン接続端との間に接続された第二の抵抗と、ゲートが前記第一及び第二の抵抗の接続点に接続され、ソースが前記グランドライン接続端に接続され、ドレインが前記スイッチのゲートに接続されたNチャネルのMOS型FETであるスイッチ駆動用トランジスタと、前記直流電源接続端と前記スイッチ駆動用トランジスタのドレインとの間に接続された第三の抵抗と、前記スイッチ駆動用トランジスタのドレインと前記グランドライン接続端との間に接続された第二のコンデンサとを備え、
前記第一のコンデンサ、前記第一の抵抗及び前記第二の抵抗の値は、前記第二ドレイン電圧がパルス電圧の場合、前記第二ドレイン電圧が前記第一のコンデンサが通過して前記スイッチ駆動用トランジスタのゲートにパルス電圧が発生し、このパルス電圧のハイレベルの値が前記スイッチ駆動用トランジスタのゲート閾値電圧より高くなるように、且つ、前記第二のドレイン電圧が一定電圧の場合、前記スイッチ駆動用トランジスタのゲートに、前記スイッチ駆動用トランジスタのゲート閾値電圧より低い一定電圧が発生するように、各々設定され、
前記第三の抵抗及び前記第二のコンデンサの値は、前記スイッチ駆動用トランジスタがオンオフしている場合、前記スイッチのゲートに、前記スイッチのゲート閾値電圧より低い電圧が発生するように、且つ、前記スイッチ駆動用トランジスタがオフしている場合、前記スイッチのゲートに、前記スイッチのゲート閾値電圧より高い一定電圧が発生するように、各々設定されている構成にすることが好ましい。
この場合、前記スイッチ駆動回路は、アノードが前記グランドライン接続端に接続され、カソードが前記第一及び第二の抵抗の接続点に接続されたダイオードを備える構成にすることができる。
本発明の電源装置は、シンプルで独特な構成のファン監視装置を備え、特定箇所の電圧(第一ドレイン電圧)が、複数のファンの全部が正常な時はパルス電圧となり、どれか1個のファンがファンロックすると一定電圧になるように構成されている。従って、異常判定部は、この1箇所の電圧(第一ドレイン電圧)をモニタすることによって、ファンロックが発生したことを容易且つ的確に検出することができる。また、ファンの数が変更になった時は、ファンの数に合わせて第二出力トランジスタ監視部の数を変更すればよく、ファンの仕様(ファンロックした時のパルス信号がハイレベルに固定されるかローレベルに固定されるか)が変更になった場合でも、ファン監視装置の内部回路や判定基準を変更することなく、ファンロックが発生したことを検出することができる。
本発明の電源装置の第一の実施形態の構成を示すブロック図である。 第一の実施形態の電源装置が有するファン監視装置の内部構成を示すブロック図である。 図2の中の第二出力トランジスタ監視部の内部構成を示す回路図である。 図2に示すファン監視装置及び図3に示す第二出力トランジスタ監視部の動作を示すタイムチャートである(ケース1)。 図2に示すファン監視装置及び図3に示す第二出力トランジスタ監視部の動作を示すタイムチャートである(ケース2)。 図2に示すファン監視装置及び図3に示す第二出力トランジスタ監視部の動作を示すタイムチャートである(ケース3)。 図2に示すファン監視装置及び図3に示す第二出力トランジスタ監視部の動作を示すタイムチャートである(ケース4)。 本発明の電源装置の第二の実施形態の構成を示すブロック図である。 第二の実施形態の電源装置が有するファン監視装置の内部構成を示すブロック図である。
以下、本発明の電源装置の第一の実施形態について、図1~図7に基づいて説明する。この実施形態の電源装置10は、図1に示すように、入力電圧Viを所定の出力電圧Voに変換するスイッチングコンバータ又はシリーズレギュレータ等の電力変換回路12を有し、電力変換回路12を放熱するため、2個のファン14(1),14(2)が搭載されている。ファン14(1)には、オープンドレイン型の第一出力トランジスタ16(1)が内蔵されている。第一出力トランジスタ16(1)は、ファン14(1)の回転数に対応した周期でオンオフを繰り返し、ファン14(1)がファンロックするとオン又はオフに固定される。ファン14(2)にも、同様の動作を行う第二出力トランジスタ16(2)が内蔵されている。
電源装置10の特徴は、第一及び第二出力トランジスタ16(1),16(2)の動作を検出することによってファン14(1),14(2)の動作を監視する、独特なファン監視装置18を備えている点である。図2はファン監視装置18の内部構成を示しており、第一及び第二出力トランジスタ16(1),16(2)のソースが接続されたグランドライン19を基準にした電源電圧Vccを供給する直流電源20と、第一出力トランジスタ16(1)のドレインを電源電圧Vccにプルアップする第一プルアップ抵抗22とを備え、さらに、第二出力トランジスタ16(2)の動作を監視する第二出力トランジスタ監視部24と、第一出力トランジスタ16(1)のドレインソース間の電圧である第一ドレイン電圧Vd1を検出し、その検出結果に基づいて、ファン14(1),14(2)がファンロックしたかどうかを判定する異常判定部26とを備えている。
なお、図2では、ファン14(1),14(2)に内蔵された第一及び第二出力トランジスタ16(1),16(2)のドレインのラインに、ドレイン電流を制限するための抵抗を設けているが、抵抗値が小さいため本発明の動作にはほとんど影響しない。また、異常判定部26の入力端に、高周波ノイズの侵入を防止するためのコンデンサを接続しているが、容量が小さいため本発明の動作にはほとんど影響しない。
第二出力トランジスタ監視部24は、外部接続される4つの接続端を備えている。4つの接続端子は、グランドライン19に接続されるグランドライン接続端T1と、直流電源20に接続されて電源電圧Vccが供給される直流電源接続端T2と、第一出力トランジスタ16(1)のドレインに接続され、第一出力トランジスタ16(1)のドレインソース間の電圧である第一ドレイン電圧Vd1が発生する第一出力トランジスタ接続端T3と、第二出力トランジスタ16(2)のドレインに接続され、第二出力トランジスタ16(2)のドレイン電圧である第二ドレイン電圧Vd2が発生する第二出力トランジスタ接続端T4である。
そして、第二出力トランジスタ監視部24の内部回路は、直流電源接続端T2と第二出力トランジスタ接続端T4との間に接続された第二プルアップ抵抗28と、第一出力トランジスタ接続端T3とグランドライン接続端T1との間に接続されたスイッチ30と、第二出力トランジスタ接続端T4の第二ドレイン電圧Vd2を検出し、その検出結果に基づいてスイッチ30をオン又はオフさせるスイッチ駆動回路32とで構成される。
スイッチ駆動回路32は、概して言うと、第二ドレイン電圧Vd2がパルス電圧の時にスイッチ30をオフさせる駆動信号Vkを出力し、第二ドレイン電圧Vd2が一定電圧の時にスイッチ30をオンさせる駆動信号Vkを出力する動作を行う。この動作は、例えば図3に示すシンプルで安価な回路により実現することができる。
図3は、第二出力トランジスタ監視部24の中の、スイッチ30及びスイッチ駆動回路32の具体的な回路構成を示している。スイッチ30は、ドレインが第一出力トランジスタ接続端T3に接続され、ソースがグランドライン接続端T1に接続されたNチャネルのMOS型FETである。
スイッチ駆動回路32は、一端が第二出力トランジスタ接続端T4に接続された第一のコンデンサ34と、直流電源接続端T2と第一のコンデンサ34の他端とのとの間に接続された第一の抵抗36と、第一のコンデンサ34及び第一の抵抗36の接続点とグランドライン接続端T1との間に接続された第二の抵抗38とを備えている。また、ゲートが第一及び第二の抵抗36,38の接続点に接続され、ソースがグランドライン接続端T1に接続され、ドレインがスイッチ30のゲートに接続されたNチャネルのMOS型FETであるスイッチ駆動用トランジスタ40と、直流電源接続端T2とスイッチ駆動用トランジスタ40のドレインとの間に接続された第三の抵抗42と、スイッチ駆動用トランジスタ40のドレインとグランドライン接続端T1との間に接続された第二のコンデンサ44とを備えている。さらに、アノードがグランドライン接続端T1に接続され、カソードが第一及び第二の抵抗36,38の接続点に接続されたダイオード46を備えている。
第一のコンデンサ34、第一の抵抗36及び第二の抵抗38の値は、第二ドレイン電圧Vd2がパルス電圧の場合、第二ドレイン電圧Vd2が第一のコンデンサ34が通過してスイッチ駆動用トランジスタ40のゲートにパルス電圧が発生し、このパルス電圧のハイレベルの値がスイッチ駆動用トランジスタ40のゲート閾値電圧Vth(40)より高くなるように、且つ、第二のドレイン電圧Vd2が一定電圧の場合、スイッチ駆動用トランジスタ40のゲートに、スイッチ駆動用トランジスタ40のゲート閾値電圧より低い一定電圧が発生するように、各々設定されている。
また、第三の抵抗42及び第二のコンデンサ44の値は、スイッチ駆動用トランジスタ40がオンオフしている場合、スイッチ30のゲートに、ゲート閾値電圧Vth(30)より低い電圧が発生するように、且つ、スイッチ駆動用トランジスタ40がオフしている場合、スイッチ30のゲートに、スイッチ30のゲート閾値電圧Vth(30)より高い一定電圧になるように、各々設定されている。詳しくは、後の動作説明の中で述べる。
なお、第三の抵抗42及びスイッチ駆動用トランジスタ40のドレインの接続点と第二のコンデンサ44との間に接続された第四の抵抗48は、第二のコンデンサ44から駆動用トランジスタ40に向かって流れる電流を制限するための抵抗であり、抵抗値が小さいため本発明の動作にはほとんど影響しない。
次に、電源装置10のファン監視装置18の動作について、次の表1及び図4~図7に基づいて説明する。なお、図4~図7の中のVgは、第一及び第二の抵抗36,38の接続点の電圧、すなわち駆動用トランジスタ40のゲート電圧である。
Figure 2022137721000002
まず、表1の中の「基本」について説明する。「基本」は、ファン14(1),14(2)の両方が正常に動作している状態であり、図4に示すように、ファン14(2)が正常なので第二出力トランジスタ16(2)がオンオフし、第二ドレイン電圧Vd2がパルス電圧になる。そして、このパルス電圧(第二ドレイン電圧Vd2)が第一のコンデンサ34を通過してスイッチ駆動用トランジスタ40のゲートに到達し、電圧Vgもパルス電圧となる。このパルス電圧(電圧Vg)は、ハイレベルの値がゲート閾値電圧Vth(40)より高くなるように設定されているので、スイッチ駆動用トランジスタ40はオンオフする。
スイッチ駆動用トランジスタ40がオンの期間、すなわち電圧Vgがハイレベルの期間は、スイッチ駆動用トランジスタ40によって第二のコンデンサ44がほぼ短絡されるので、駆動信号Vkがほぼゼロボルトとなる。スイッチ駆動用トランジスタ40がオフの期間、すなわちゲート電圧Vgがローレベルの期間は、第三の抵抗42(及び第四の抵抗48)を通じて第二のコンデンサ44が充電され、駆動信号Vkが上昇する。しかし、第二のコンデンサ44を充電する経路の時定数が大きい値に設定されているので、駆動信号Vkのピーク値がゲート閾値電圧Vth(30)に到達せず、スイッチ30がオフに保持される。つまり、ファン14(2)が正常な時、スイッチ30は、第一ドレイン電圧Vd1の状態に直接は関与しない。
ファン14(1)は正常なので第一出力トランジスタ16(1)はオンオフし、第一ドレイン電圧Vd1は、第一出力トランジスタ16(1)がオンの期間にローレベルで、オフの期間にハイレベルに切り換わるパルス電圧となる。そして、異常判定部26は、第一ドレイン電圧Vd1がパルス電圧なので、ファン14(1),14(2)のどちらも正常に動作していると判定する。
なお、ダイオード46は、第二ドレイン電圧Vd2がパルス電圧の時、駆動用トランジスタ40のゲートに発生するパルス電圧(電圧Vg)をレベルシフトする働きをする。ダイオード46が無い場合、電圧Vgのパルス電圧がほぼゼロボルトを中心に振幅するが、ダイオード46を設けることによって、パルス電圧のローレベルの値が-Vf(Vfはダイオード46の順方向電圧)を超えて低下しなくなり、パルス電圧のハイレベルの値を相対的に高くすることができる。従って、第一及び第二の抵抗36,38や第一コンデンサ34の値を設計する際、パルス電圧のハイレベルがゲート閾値電圧Vth(40)より高くなるように設計するのが容易になる。ダイオード46が無くても設計可能であれば、ダイオード46は省略することができる。
次に、ファン14(2)がファンロックし、第二出力トランジスタ16(2)がオンに固定された時の動作、すなわち、表1に示す「基本」の状態から「ケース1」の状態に移行したときの動作を説明する。「ケース1」に移行すると、図4に示すように、第二出力トランジスタ16(2)がオンに固定され、第二ドレイン電圧Vd2がローレベルの一定電圧となる。この一定電圧(第二ドレイン電圧Vd2)は第一のコンデンサ34を通過できないので、スイッチ駆動用トランジスタ40のゲート電圧Vgは、電源電圧Vccを第一及び第二の抵抗36,38で分圧した一定電圧となる。この一定電圧(電圧Vg)は、ゲート閾値電圧Vth(40)より低くなるように設定されているので、スイッチ駆動用トランジスタ40はオフに保持される。
スイッチ駆動用トランジスタ40がオフに保持されると、第三の抵抗42を通じて第二のコンデンサ44が充電され、駆動信号Vkがほぼ電源電圧Vccに向かって上昇する。そして、駆動信号Vkがゲート閾値電圧Vth(30)を超えたタイミングでスイッチ30がオンに転じる。
ファン14(1)は正常で第一出力トランジスタ16(1)はオンオフするが、スイッチ30がオンに保持されているので、第一ドレイン電圧Vd1は、ローレベルの一定電圧となる。すると、異常判定部26は、第一ドレイン電圧Vd1が一定電圧(ローレベル)なので、ファン14(1),14(2)の中の少なくとも一方がファンロックしたと判定し、アラーム信号S(ALM)を出力する。そして、アラーム信号S(ALM)を受信した電力変換回路12が、電力変換動作を強制的に停止する。従って、ファン14(2)にファンロックが発生した後、電力変換回路12が異常発熱するのが防止される。
次に、ファン14(2)がファンロックし、第二出力トランジスタ16(2)がオフに固定された時の動作、すなわち、表1に示す「基本」の状態から「ケース2」の状態に移行したときの動作を説明する。「ケース2」に移行すると、図5に示すように、第二出力トランジスタ16(2)がオフに固定され、第二ドレイン電圧Vd2がハイレベルの一定電圧となる。この一定電圧(第二ドレイン電圧Vd2)は第一のコンデンサ34を通過できないので、スイッチ駆動用トランジスタ40のゲート電圧Vgは、電源電圧Vccを第一及び第二の抵抗36,38で分圧した一定電圧(<Vth(40))となり、スイッチ駆動用トランジスタ40はオフに保持される。
これ以降の動作は上記の「ケース1」と同様で、第一ドレイン電圧Vd1がローレベルの一定電圧となる。そして、異常判定部26がこれを検知してアラーム信号S(ALM)を出力し、アラーム信号S(ALM)を受信した電力変換回路12が電力変換動作を強制的に停止し、安全が確保される。
次に、ファン14(1)がファンロックし、第一出力トランジスタ16(1)がオンに固定された時の動作、すなわち表1に示す「基本」の状態から「ケース3」の状態に移行したときの動作を説明する。図6に示すように、「ケース3」に移行しても第二出力トランジスタ16(2)は正常なので、第二ドレイン電圧Vd2、電圧Vg、駆動信号Vkは「基本」の状態から変化せず、スイッチ30はオフに保持される。つまり、ファン14(2)が正常なので、スイッチ30は、第一ドレイン電圧Vd1の状態に直接は関与しない。
ファン14(1)がファンロックし、第一出力トランジスタ16(1)がオンに固定されると、第一ドレイン電圧Vd1がローレベルの一定電圧となる。そして、異常判定部26がこれを検知してアラーム信号S(ALM)を出力し、アラーム信号S(ALM)を受信した電力変換回路12が電力変換動作を強制的に停止し、安全が確保される。
次に、ファン14(1)がファンロックし、第一出力トランジスタ16(1)がオフに固定された時の動作、すなわち、表1に示す「基本」の状態から「ケース4」の状態に移行したときの動作を説明する。図7に示すように、「ケース4」に移行しても第二出力トランジスタ16(2)は正常なので、第二ドレイン電圧Vd2、電圧Vg、駆動信号Vkは「基本」の状態から変化せず、スイッチ30はオフに保持される。つまり、ファン14(2)が正常なので、スイッチ30は、第一ドレイン電圧Vd1の状態に直接は関与しない。
ファン14(1)がファンロックし、第一出力トランジスタ16(1)がオフ状態に固定されると、第一ドレイン電圧Vd1がハイレベルの一定電圧となる。そして、異常判定部26がこれを検知してアラーム信号S(ALM)を出力し、アラーム信号S(ALM)を受信した電力変換回路12が電力変換動作を強制的に停止し、安全が確保される。
以上説明したように、電源装置10は、シンプルで独特な構成のファン監視装置18を備え、特定箇所の電圧(第一ドレイン電圧Vd1)が、ファン14(1),14(2)の双方が正常な時はパルス電圧となり、どちらか一方がファンロックすると一定電圧になるように構成されている。従って、異常判定部26は、この1箇所の電圧(第一ドレイン電圧Vd1)をモニタすることによって、ファンロックが発生したことを容易且つ的確に検出することができる。また、ファン14(1),14(2)の仕様(ファンロックした時のパルス信号がハイレベルに固定されるかローレベルに固定されるか)が変更になった場合でも、ファン監視装置18の内部回路や判定基準を変更することなく、ファンロックが発生したことを検出することができる。
次に、本発明の電源装置の第二の実施形態について、図8、図9に基づいて説明する。ここで、上記の電源装置10と同様の構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態の電源装置50は、図8に示すように、上記と同様の電力変換回路12を有し、電力変換回路12を放熱するためにn個(n≧3)のファン14(1)~14(n)が搭載されている。ファン14(1)には、上記の第一出力トランジスタ16(1)が内蔵され、ファン14(2)~ファン14(n)には、上記の第二出力トランジスタ16(2)~16(n)が各々内蔵されている。電源装置50のファン監視装置52は、第一出力トランジスタ16(1)及び第二出力トランジスタ16(2)~16(n)の動作を検出することによって、ファン14(1)~14(n)の動作を監視する。
図9はファン監視装置52の内部構成を示している。電源装置50の場合、第二出力トランジスタ16(2)~16(n)の数が合計n-1個なので、これに合わせて第二出力トランジスタ監視部24がn-1個設けられている(第二出力トランジスタ監視部24(2)~24(n))。その他の直流電源20、第一プルアップ抵抗22、異常判定部26については、ファン監視装置18と同様である。
電源装置50のファン監視装置52の動作は、上記のファン監視装置18と基本的に同じであり、n個のファン14(1)~14(n)の全部が正常な時は第一ドレイン電圧Vd1がパルス電圧となり、どれか1つのファンがファンロックすると第一ドレイン電圧Vd1が一定電圧になるので、第一ドレイン電圧Vd1をモニタすることによって、ファンシステムに異常が発生したことを検出することができる。従って、電源装置10と同様の効果が得られる。
また、ファン14の数が変更になった時は、ファン14の数に合わせて第二出力トランジスタ監視部24の数を増減すればよく、ファンの仕様(ファンロックした時のパルス信号がハイレベルに固定されるかローレベルに固定されるか)が変更された場合でも、ファン監視装置52の内部回路を変更することなく、異常を検出することができる。
なお、本発明の電源装置は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、図3に示す第二出力トランジスタ監視部24の回路構成は、シンプルで安価な好ましい構成であるが、あくまでも一例を示したものであり、発明が目的とする動作が可能であれば、これ以外の回路構成に変更することができる。
また、異常判定部の構成は特に限定されず、少なくとも第一ドレイン電圧が一定電圧とパルス電圧かを判定可能なものであればよい。従って、例えば、第二出力トランジスタ監視部24のスイッチ駆動回路32と類似した構成にすることができる。あるいは、第一ドレイン電圧をデジタルプロセッサに取り込み、デジタル演算処理を行って判定する構成にしてもよい。ファンの数が多い場合でも、第一ドレイン電圧の数は1つなので、安価な汎用デジタルプロセッサを用いて容易に処理することができる。
また、上記の電源装置10,50は、ファン監視装置18,52がアラーム信号S(ALM)を出力した時、これを電力変換回路12が受信して自己の電力変換動作を停止する構成にしているが、アラーム信号を外部機器が受信し、外部機器が何らかの処置を実行する構成に変更してもよい。例えば、外部機器がアラーム信号を受信し、電源装置の入力電源を停止させる構成や、電源装置から入力電源を切り離す構成等が考えられる。
10,50 電源装置
12 電力変換回路
14(1),14(2),14(n) ファン
16(1) 第一出力トランジスタ
16(2)~16(n) 第二出力トランジスタ
18,52 ファン監視装置
19 グランドライン
20 直流電源
22 第一プルアップ抵抗
24,24(2)~24(n) 第二出力トランジスタ監視部
26 異常判定部
28 第二プルアップ抵抗
30 スイッチ
32 スイッチ駆動回路
34 第一のコンデンサ
36 第一の抵抗
38 第二の抵抗
40 スイッチ駆動用トランジスタ
42 第三の抵抗
44 第二のコンデンサ
46 ダイオード
48 第四の抵抗
T1 グランドライン接続端
T2 直流電源接続端
T3 第一出力トランジスタ接続端
T4 第二出力トランジスタ接続端
Vd1 第一ドレイン電圧
Vd2,Vd2(2)~Vd(n) 第二ドレイン電圧
Vi 入力電圧
Vk 駆動信号
Vo 出力電圧
Vth(30),Vth(40) ゲート閾値電圧

Claims (4)

  1. 入力電圧を所定の出力電圧に変換する電力変換回路と、前記電力変換回路を放熱するためのn個(n≧2)のファンと、n個の前記ファンに各々内蔵されたオープンドレイン型のトランジスタであって、前記ファンの回転数に対応した周期でオンオフを繰り返し、前記ファンがファンロックするとオン又はオフに固定される出力トランジスタと、n個の前記出力トランジスタの動作を検出することによって前記ファンの動作を監視するファン監視装置とを備え、
    前記ファン監視装置は、n個の前記出力トランジスタのソースが接続されたグランドラインを基準にした電源電圧を供給する直流電源と、n個の前記出力トランジスタの中の1つである第一出力トランジスタのドレインを前記電源電圧にプルアップする第一プルアップ抵抗と、前記第一出力トランジスタを除くn-1個の前記出力トランジスタである第二出力トランジスタの動作を個別に監視するn-1個の第二出力トランジスタ監視部と、前記第一出力トランジスタのドレインソース間の電圧である第一ドレイン電圧を検出し、その検出結果に基づいて、n個の前記ファンがファンロックしたかどうかを判定する異常判定部とを備え、
    前記第二出力トランジスタ監視部は、前記グランドラインに接続されるグランドライン接続端と、前記直流電源に接続されて前記電源電圧が供給される直流電源接続端と、前記第一出力トランジスタのドレインに接続される第一出力トランジスタ接続端と、前記第二出力トランジスタのドレインに接続される第二出力トランジスタ接続端と、前記直流電源接続端と前記第二出力トランジスタ接続端との間に接続された第二プルアップ抵抗と、前記第一出力トランジスタ接続端と前記グランドライン接続端との間に接続されたスイッチと、前記第二出力トランジスタ接続端に発生する電圧である第二ドレイン電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記スイッチを駆動するスイッチ駆動回路とを備え、
    前記スイッチ駆動回路は、前記第二ドレイン電圧がパルス電圧の時に前記スイッチをオフさせる駆動信号を、前記第二ドレイン電圧が一定電圧の時に前記スイッチをオンさせる駆動信号を各々出力し、
    前記異常判定部は、前記第一ドレイン電圧が一定電圧の時、ファンロックが発生したことを示すアラーム信号を出力することを特徴とする電源装置。
  2. 前記電力変換回路は、前記異常判定部から前記アラーム信号が出力されると、自己の電力変換の動作を停止する請求項1記載の電源装置。
  3. 前記スイッチは、ドレインが前記第一出力トランジスタ接続端に接続され、ソースが前記グランドライン接続端に接続されたNチャネルのMOS型FETで成り、
    前記スイッチ駆動回路は、一端が前記第二出力トランジスタ接続端に接続された第一のコンデンサと、前記直流電源接続端と前記第一のコンデンサの他端とのとの間に接続された第一の抵抗と、前記直流電源接続端と前記グランドライン接続端との間に接続された第二の抵抗と、ゲートが前記第一及び第二の抵抗の接続点に接続され、ソースが前記グランドライン接続端に接続され、ドレインが前記スイッチのゲートに接続されたNチャネルのMOS型FETであるスイッチ駆動用トランジスタと、前記直流電源接続端と前記スイッチ駆動用トランジスタのドレインとの間に接続された第三の抵抗と、前記スイッチ駆動用トランジスタのドレインと前記グランドライン接続端との間に接続された第二のコンデンサとを備え、
    前記第一のコンデンサ、前記第一の抵抗及び前記第二の抵抗の値は、前記第二ドレイン電圧がパルス電圧の場合、前記第二ドレイン電圧が前記第一のコンデンサが通過して前記スイッチ駆動用トランジスタのゲートにパルス電圧が発生し、このパルス電圧のハイレベルの値が前記スイッチ駆動用トランジスタのゲート閾値電圧より高くなるように、且つ、前記第二のドレイン電圧が一定電圧の場合、前記スイッチ駆動用トランジスタのゲートに、前記スイッチ駆動用トランジスタのゲート閾値電圧より低い一定電圧が発生するように、各々設定され、
    前記第三の抵抗及び前記第二のコンデンサの値は、前記スイッチ駆動用トランジスタがオンオフしている場合、前記スイッチのゲートに、前記スイッチのゲート閾値電圧より低い電圧が発生するように、且つ、前記スイッチ駆動用トランジスタがオフしている場合、前記スイッチのゲートに、前記スイッチのゲート閾値電圧より高い一定電圧が発生するように、各々設定されている請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 前記スイッチ駆動回路は、アノードが前記グランドライン接続端に接続され、カソードが前記第一及び第二の抵抗の接続点に接続されたダイオードを備える請求項3記載の電源装置。
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