JPH07237848A - エレベーターの据付け工法 - Google Patents
エレベーターの据付け工法Info
- Publication number
- JPH07237848A JPH07237848A JP2857694A JP2857694A JPH07237848A JP H07237848 A JPH07237848 A JP H07237848A JP 2857694 A JP2857694 A JP 2857694A JP 2857694 A JP2857694 A JP 2857694A JP H07237848 A JPH07237848 A JP H07237848A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- car
- side plate
- floor
- elevator
- installation method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、エレベーターの据付け作業
時に用いる工具や資材の省力化、及び資材管理の手間や
製作費用の効率化を図ることのできるエレベーターの据
付け工法を提供することにある。 【構成】 本発明は、エレベーターの昇降路に、かご床
24を備えたかご枠とカウンターウェイトとを組立て、か
ご室の側面を構成する側板を予め上下方向に複数に分割
するとともに、その下部側板26を前記かご床24の周囲に
立設し、このかご枠とカウンターウェイトとをロープに
よりつるべ式に連結し、このロープを機械室に設けられ
た巻上機により駆動させて前記かご枠を昇降させ、かご
用レール等の昇降路内機器を据付けるようにする。
時に用いる工具や資材の省力化、及び資材管理の手間や
製作費用の効率化を図ることのできるエレベーターの据
付け工法を提供することにある。 【構成】 本発明は、エレベーターの昇降路に、かご床
24を備えたかご枠とカウンターウェイトとを組立て、か
ご室の側面を構成する側板を予め上下方向に複数に分割
するとともに、その下部側板26を前記かご床24の周囲に
立設し、このかご枠とカウンターウェイトとをロープに
よりつるべ式に連結し、このロープを機械室に設けられ
た巻上機により駆動させて前記かご枠を昇降させ、かご
用レール等の昇降路内機器を据付けるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベーターの据付け工
法の改善に関する。
法の改善に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のエレベーターの据付け工法につい
て図４を用いて説明する。エレベーターの建築設備は利
用客を乗せるかごの昇降する昇降路１と、かごの駆動装
置を収納する機械室２からなる。まず始めに昇降路１下
部出入口より巻上機３と制御盤４を昇降路１内を揚重し
て機械室２に仮取り付けする。次に昇降路下部にバッフ
ァー受け台５を芯出しして取り付け、その上に最下部の
レール６を立てる。次に機械室２の天井部に設けたウィ
ンチや電動チェーンブロック（図示せず）を利用して、
昇降路下部よりレールを継ぎ足して１本に連結し最上部
を機械室床面７に仮固定する。
て図４を用いて説明する。エレベーターの建築設備は利
用客を乗せるかごの昇降する昇降路１と、かごの駆動装
置を収納する機械室２からなる。まず始めに昇降路１下
部出入口より巻上機３と制御盤４を昇降路１内を揚重し
て機械室２に仮取り付けする。次に昇降路下部にバッフ
ァー受け台５を芯出しして取り付け、その上に最下部の
レール６を立てる。次に機械室２の天井部に設けたウィ
ンチや電動チェーンブロック（図示せず）を利用して、
昇降路下部よりレールを継ぎ足して１本に連結し最上部
を機械室床面７に仮固定する。
【０００３】かご側レール８とカウンターウエイト側レ
ール９をそれぞれ仮固定した後、昇降路下部にてカウン
ターウエイト10とかご枠11及びかご枠11に取付けられる
かご床12を組み立てる。更にかご枠11を昇降路上部に揚
重した後、かごの上梁11ａにメインロープ13を固定し、
機械室２の巻上機シープ14を介してカウンターウエイト
10と連結する。電源と制御盤４及び巻上機３を結線し、
制御盤４から仮の制御ケーブル15を昇降路１内に垂下
し、かご床12上に設けた運転操作箱16と結線する。この
状態でかご床12上から低速運転が可能となる。最下階に
かご枠11を移動した後、かご床12上に落下防止用の安全
柵17と天井部に落下物の防護天井18を設ける。更にレー
ルとかご枠11にかごの行き過ぎ防止スイッチ等保護措置
を講じた後に、作業者がかご床12上に乗り込み上方に移
動しながらレール８の芯出しや乗場の出入口装置の取り
付けを行う。これら昇降路内機器（かご案内用のレール
８や乗場出入口装置等）の取り付けが終了した後かごの
安全柵17と防護天井18を取り外し、天井を上梁11ａ下に
仮固定し次にかご床12上にかご室の側板を床面から立設
し、天井をこの側板上面に固定し、更に行先階釦、戸開
閉釦等を備えたかご操作盤、照明装置等を取り付けて据
え付け作業を終了する。
ール９をそれぞれ仮固定した後、昇降路下部にてカウン
ターウエイト10とかご枠11及びかご枠11に取付けられる
かご床12を組み立てる。更にかご枠11を昇降路上部に揚
重した後、かごの上梁11ａにメインロープ13を固定し、
機械室２の巻上機シープ14を介してカウンターウエイト
10と連結する。電源と制御盤４及び巻上機３を結線し、
制御盤４から仮の制御ケーブル15を昇降路１内に垂下
し、かご床12上に設けた運転操作箱16と結線する。この
状態でかご床12上から低速運転が可能となる。最下階に
かご枠11を移動した後、かご床12上に落下防止用の安全
柵17と天井部に落下物の防護天井18を設ける。更にレー
ルとかご枠11にかごの行き過ぎ防止スイッチ等保護措置
を講じた後に、作業者がかご床12上に乗り込み上方に移
動しながらレール８の芯出しや乗場の出入口装置の取り
付けを行う。これら昇降路内機器（かご案内用のレール
８や乗場出入口装置等）の取り付けが終了した後かごの
安全柵17と防護天井18を取り外し、天井を上梁11ａ下に
仮固定し次にかご床12上にかご室の側板を床面から立設
し、天井をこの側板上面に固定し、更に行先階釦、戸開
閉釦等を備えたかご操作盤、照明装置等を取り付けて据
え付け作業を終了する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記の工法は足場パイ
プ等工事専用の道具類の使用をできるだけ少なくし、更
に足場を移動させることで作業者の昇降路内上下移動を
最小限として、楽に安全に作業するようにしている。し
かしながら上述したようにかご本体の床上に工事専用の
安全柵を設置するので、本安全柵だけはそれぞれのエレ
ベーター床サイズに適合可能な物を別途事前準備して各
工事現場に配置し撤去する必要があり、資材管理の手間
や製作費用などの問題があった。
プ等工事専用の道具類の使用をできるだけ少なくし、更
に足場を移動させることで作業者の昇降路内上下移動を
最小限として、楽に安全に作業するようにしている。し
かしながら上述したようにかご本体の床上に工事専用の
安全柵を設置するので、本安全柵だけはそれぞれのエレ
ベーター床サイズに適合可能な物を別途事前準備して各
工事現場に配置し撤去する必要があり、資材管理の手間
や製作費用などの問題があった。
【０００５】そこで本発明の目的は、エレベーターの据
付け作業時に用いる工具や資材の省力化、及び資材管理
の手間や製作費用の効率化を図ることのできるエレベー
ターの据付け工法を提供することにある。
付け作業時に用いる工具や資材の省力化、及び資材管理
の手間や製作費用の効率化を図ることのできるエレベー
ターの据付け工法を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の目的を達
成するために、エレベーターの昇降路に、かご床を備え
たかご枠とカウンターウェイトとを組立て、かご枠とカ
ウンターウェイトとをロープによりつるべ式に連結し、
このロープを機械室に設けられた巻上機により駆動させ
て前記かご枠を昇降させ、かご用レール等の昇降路内機
器を据付けるようにしたエレベーターの据付け工法にお
いて、かご室の側面を構成する側板を上下方向に複数に
分割するとともに、その下部側板を前記かご床の周囲に
立設し、この下部側板を作業員の安全用の安全柵とした
ことを特徴とするエレベーターの据付け工法を提供す
る。
成するために、エレベーターの昇降路に、かご床を備え
たかご枠とカウンターウェイトとを組立て、かご枠とカ
ウンターウェイトとをロープによりつるべ式に連結し、
このロープを機械室に設けられた巻上機により駆動させ
て前記かご枠を昇降させ、かご用レール等の昇降路内機
器を据付けるようにしたエレベーターの据付け工法にお
いて、かご室の側面を構成する側板を上下方向に複数に
分割するとともに、その下部側板を前記かご床の周囲に
立設し、この下部側板を作業員の安全用の安全柵とした
ことを特徴とするエレベーターの据付け工法を提供す
る。
【０００７】
【作用】以上の構成により本発明では、エレベーターの
昇降路に、かご床を備えたかご枠とカウンターウェイト
とを組立て、かご室の側面を構成する側板を予め上下方
向に複数に分割するとともに、その下部側板を前記かご
床の周囲に立設し、このかご枠とカウンターウェイトと
をロープによりつるべ式に連結し、このロープを機械室
に設けられた巻上機により駆動させて前記かご枠を昇降
させ、かご用レール等の昇降路内機器を据付けるように
する。
昇降路に、かご床を備えたかご枠とカウンターウェイト
とを組立て、かご室の側面を構成する側板を予め上下方
向に複数に分割するとともに、その下部側板を前記かご
床の周囲に立設し、このかご枠とカウンターウェイトと
をロープによりつるべ式に連結し、このロープを機械室
に設けられた巻上機により駆動させて前記かご枠を昇降
させ、かご用レール等の昇降路内機器を据付けるように
する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図１は本発明におけるエレベーター据付け工法に
用いられるかご枠の構成を示したものであり、カゴ枠は
上梁19、縦枠20、下梁21と下梁21の上に固定された床受
け枠22から構成される。床受け枠22上には防振ゴム23を
介してかご床24が設置されている。
する。図１は本発明におけるエレベーター据付け工法に
用いられるかご枠の構成を示したものであり、カゴ枠は
上梁19、縦枠20、下梁21と下梁21の上に固定された床受
け枠22から構成される。床受け枠22上には防振ゴム23を
介してかご床24が設置されている。
【０００９】かご床24の周囲にはかご側板26と締結する
中間部材としての巾木25が配置される。巾木25の上面に
は側板26との締結用の穴25ａが数カ所設けられている。
側板26の巾木25との対抗面には締結用穴26ａが設けられ
ボルトにより巾木25と固定される。側板26相互は側面に
設けた締結穴31を用いボルトにより相互に連結固定され
る。側板26の表面には保護用マグネットシート36が貼り
付けられる。側板26の上面には上部の側板との締結に使
用する締結穴26ｂが設置される。更に上面の締結穴26ｂ
の一部にアイボルト37を数カ所固定してある。
中間部材としての巾木25が配置される。巾木25の上面に
は側板26との締結用の穴25ａが数カ所設けられている。
側板26の巾木25との対抗面には締結用穴26ａが設けられ
ボルトにより巾木25と固定される。側板26相互は側面に
設けた締結穴31を用いボルトにより相互に連結固定され
る。側板26の表面には保護用マグネットシート36が貼り
付けられる。側板26の上面には上部の側板との締結に使
用する締結穴26ｂが設置される。更に上面の締結穴26ｂ
の一部にアイボルト37を数カ所固定してある。
【００１０】かご枠上梁19の下にはドア駆動装置（図示
せず）を支持するドアマシン台支え27が縦枠20の上部よ
り床面に水平に固定される。ドアマシン台支え27の下部
にカゴ室天井28を吊り下げて支持する。以上の構成にて
工事用の作業床として使用を開始する。
せず）を支持するドアマシン台支え27が縦枠20の上部よ
り床面に水平に固定される。ドアマシン台支え27の下部
にカゴ室天井28を吊り下げて支持する。以上の構成にて
工事用の作業床として使用を開始する。
【００１１】側板26の上部に締結される上部側板はエレ
ベーター昇降路内機器の取り付け作業完了した後、締結
穴26ｂによりボルトにより固定設置する。次に図２を用
いて下部側板26及び上部側板32の構成について説明す
る。下部側板26は900 mm程度の安全上適正な高さになる
よう１枚または複数枚の側板により構成する。下部側板
26はコの字状に折り曲げた表面板29の裏面に、Ｌ形に折
り曲げた補強板30を上下２カ所に溶接固定する。表面板
29と補強板30の側面に他の側板及び巾木25と締結するた
めの穴26ａ，26ｂを設ける。上部側板32は下部側板26と
締結される下部補強33をコの字形に成形し、下部側板26
との締結作業がかご室内から可能にしてある。
ベーター昇降路内機器の取り付け作業完了した後、締結
穴26ｂによりボルトにより固定設置する。次に図２を用
いて下部側板26及び上部側板32の構成について説明す
る。下部側板26は900 mm程度の安全上適正な高さになる
よう１枚または複数枚の側板により構成する。下部側板
26はコの字状に折り曲げた表面板29の裏面に、Ｌ形に折
り曲げた補強板30を上下２カ所に溶接固定する。表面板
29と補強板30の側面に他の側板及び巾木25と締結するた
めの穴26ａ，26ｂを設ける。上部側板32は下部側板26と
締結される下部補強33をコの字形に成形し、下部側板26
との締結作業がかご室内から可能にしてある。
【００１２】次に図３を用いかご室完成状態の側板天井
との関係について説明する。床受け枠22の上部に防振ゴ
ム23を介し設置されたかご床24の周囲の巾木25上に、下
部側板26と上部側板32をボルト34によってかご室内より
固定する。下部側板26と上部側板32の連結部は上下を固
定後、カゴ室内から化粧板35を圧入固定して締結ボルト
34の目隠しを行う。上部側板32の上面にはドアマシン台
支え27からの仮固定を解放して下げてきた天井28を設置
固定する。
との関係について説明する。床受け枠22の上部に防振ゴ
ム23を介し設置されたかご床24の周囲の巾木25上に、下
部側板26と上部側板32をボルト34によってかご室内より
固定する。下部側板26と上部側板32の連結部は上下を固
定後、カゴ室内から化粧板35を圧入固定して締結ボルト
34の目隠しを行う。上部側板32の上面にはドアマシン台
支え27からの仮固定を解放して下げてきた天井28を設置
固定する。
【００１３】以上本実施例によれば、エレベーターのガ
イドレールの芯だし固定作業や昇降路内機器の据付け作
業時は、従来の安全柵を使用せずに将来最終的にかご室
を構成する側板の下部分（下部側板26）だけをかご床24
上に固定して安全柵として使用可能となる。又、下部側
板26の上部にはアイボルト37が固定してあるので作業中
の落下防止用安全帯を固定して作業が可能でありさらに
安全性が増す。かご意匠上制約がある時は下部側板26は
複数枚にて構成しても良い。また上梁19の下側にはかご
室天井28を吊り下げ固定して有るので、落下物にたいす
る防護天井として機能する。下部側板26の表面は保護用
マグネットシート36により作業中の受傷を防止できる。
また下部側板26の固定作業に関しては、巾木25との固定
及び側板相互の固定もかご床24上で可能となる。上部側
板32の固定は下部補強33の構造によりかご室内作業が可
能である。天井28は防護天井として先に吊り上げてある
ので、上部側板32を組み立てた後簡単に設置可能とな
る。
イドレールの芯だし固定作業や昇降路内機器の据付け作
業時は、従来の安全柵を使用せずに将来最終的にかご室
を構成する側板の下部分（下部側板26）だけをかご床24
上に固定して安全柵として使用可能となる。又、下部側
板26の上部にはアイボルト37が固定してあるので作業中
の落下防止用安全帯を固定して作業が可能でありさらに
安全性が増す。かご意匠上制約がある時は下部側板26は
複数枚にて構成しても良い。また上梁19の下側にはかご
室天井28を吊り下げ固定して有るので、落下物にたいす
る防護天井として機能する。下部側板26の表面は保護用
マグネットシート36により作業中の受傷を防止できる。
また下部側板26の固定作業に関しては、巾木25との固定
及び側板相互の固定もかご床24上で可能となる。上部側
板32の固定は下部補強33の構造によりかご室内作業が可
能である。天井28は防護天井として先に吊り上げてある
ので、上部側板32を組み立てた後簡単に設置可能とな
る。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば安全柵を作
業前に事前に準備する必要がなくなり製造、管理コスト
が不要となると同時に作業終了後の安全柵の撤去も不要
となる。すなわち昇降路内機器の取り付け作業終了後、
本体のかご室を完成させる期間が短縮可能となる。また
従来は安全柵をかご床寸法に合わせて設置するために、
かご床寸法毎に柵を設計製作するか、床サイズによらず
適用可能となるように寸法調整可能な構造とする必要が
あったが、本発明によれば最終的にかご室となる側板を
利用するため設計製作費用、期間が短縮できるとともに
床寸法に合致した最大の寸法としてあるので、作業床と
して使用するのに適したものとなる。
業前に事前に準備する必要がなくなり製造、管理コスト
が不要となると同時に作業終了後の安全柵の撤去も不要
となる。すなわち昇降路内機器の取り付け作業終了後、
本体のかご室を完成させる期間が短縮可能となる。また
従来は安全柵をかご床寸法に合わせて設置するために、
かご床寸法毎に柵を設計製作するか、床サイズによらず
適用可能となるように寸法調整可能な構造とする必要が
あったが、本発明によれば最終的にかご室となる側板を
利用するため設計製作費用、期間が短縮できるとともに
床寸法に合致した最大の寸法としてあるので、作業床と
して使用するのに適したものとなる。
【図１】本発明のエレベーター据付け工法に用いられる
かご枠の構成を示す斜視図である。
かご枠の構成を示す斜視図である。
【図２】本発明の下部側板及び上部側板の構成を示す斜
視図である。
視図である。
【図３】本発明のかご室の組立図である。
【図４】従来のエレベーター据付け工法に用いられるか
ご枠の構成を示す斜視図である。
ご枠の構成を示す斜視図である。
１…昇降路、２…機械室、３…巻上機、６，８，９…レ
ール、10…カウンターウェイト、11…かご枠、12，24…
かご床、13…ナインロープ、17…安全柵、19…上梁、26
…下部側板、28…天井、32…上部側板、36…保護用マグ
ネットシート。
ール、10…カウンターウェイト、11…かご枠、12，24…
かご床、13…ナインロープ、17…安全柵、19…上梁、26
…下部側板、28…天井、32…上部側板、36…保護用マグ
ネットシート。
Claims (4)
- 【請求項１】 エレベーターの昇降路に、かご床を備え
たかご枠とカウンターウェイトとを組立て、かご枠とカ
ウンターウェイトとをロープによりつるべ式に連結し、
このロープを機械室に設けられた巻上機により駆動させ
て前記かご枠を昇降させ、作業者が前記かご床よりかご
用レール等の昇降路内機器を据付けるようにしたエレベ
ーターの据付け工法において、かご室の側面を構成する
側板を上下方向に複数に分割するとともに、その下部側
板を前記かご床の周囲に立設し、この下部側板を作業員
の安全用の安全柵としたことを特徴とするエレベーター
の据付け工法。 - 【請求項２】 前記下部側板の表面に保護用シートを付
けるようにしたことを特徴とする請求項１記載のエレベ
ーターの据付け工法。 - 【請求項３】 前記下部側板の上部に立設される上部側
板をかご室内のかご床上より締結するようにしたことを
特徴とする請求項１記載のエレベーターの据付工法。 - 【請求項４】 請求項１記載のエレベーターの据付け工
法において、かご枠上部にかご室の上面を構成する天井
を取付け、このかご室用の天井を落下物の防護用天井と
したことを特徴とするエレベーターの据付け工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857694A JPH07237848A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | エレベーターの据付け工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2857694A JPH07237848A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | エレベーターの据付け工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237848A true JPH07237848A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12252438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2857694A Pending JPH07237848A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | エレベーターの据付け工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237848A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7559409B2 (en) | 1997-03-07 | 2009-07-14 | Kone Corporation | Procedure and apparatus for the installation of an elevator |
| JP2012236674A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Mitsubishi Electric Corp | エレベーターの作業床装置及びエレベーターの据付方法 |
| CN110027968A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-07-19 | 合肥市商巨智能装备有限公司 | 一种液晶面板专用提升机的轿厢组件 |
| CN114933225A (zh) * | 2022-04-29 | 2022-08-23 | 宁波宏大电梯有限公司 | 一种底托式重载货梯的过渡型轿架及其安装方法 |
| CN115298127A (zh) * | 2020-04-03 | 2022-11-04 | 三菱电机株式会社 | 电梯安装用作业平台装置以及电梯安装用作业平台装置的设置方法 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP2857694A patent/JPH07237848A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7559409B2 (en) | 1997-03-07 | 2009-07-14 | Kone Corporation | Procedure and apparatus for the installation of an elevator |
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| CN114933225B (zh) * | 2022-04-29 | 2024-02-13 | 宁波宏大电梯有限公司 | 一种底托式重载货梯的过渡型轿架及其安装方法 |
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