JPH07236752A - パチンコ機の機構板における配線押え部材の取付構造 - Google Patents

パチンコ機の機構板における配線押え部材の取付構造

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JPH07236752A
JPH07236752A JP5666994A JP5666994A JPH07236752A JP H07236752 A JPH07236752 A JP H07236752A JP 5666994 A JP5666994 A JP 5666994A JP 5666994 A JP5666994 A JP 5666994A JP H07236752 A JPH07236752 A JP H07236752A
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JP
Japan
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wiring
locking
pachinko machine
portions
presser member
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Pending
Application number
JP5666994A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Minoru Adachi
実 足立
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機構板に設けられた配線収納溝へ配線押え部
材がビス止めすることなくワンタッチ式に簡単に取り付
けられるようにする。 【構成】 モータ15,検出スイッチ等の各種裏機構部
品から引き出され電源ターミナル22に接続される複数
本の配線26を束ねて収納する断面凹溝状の配線収納溝
28と、該配線収納溝28を塞ぐように取着される配線
押え部材30とを備えたパチンコ機の機構板7におい
て、前記配線押え部材30の外側面に複数の係止部31
を突設すると共に、配線収納溝28の内側面には前記各
係止部31と対応位置させて複数の被係止部32を開設
し、各係止部31を各被係止部32に係止させることに
より配線押え部材30を取り付けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機構板の裏面に数多く
配設された電気配線をまとめて機構板の窓孔の周縁に設
けられた配線収納溝に収納して配線押え部材で押さえる
ようにしたパチンコ機の機構板における配線押え部材の
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような機構板に設けられた配
線収納溝における配線押え部材の取り付けは、配線収納
溝に嵌挿させる巾で長尺に形成された配線押え部材の左
右の各側縁沿いで所定の間隔をおいてビスを捻じ込み、
これらのビスを配線収納溝に設けたビス孔に締め止めし
て固定するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の配線
収納溝に対する配線押え部材の取付構造は、複数のビス
による締め付けが必要であるために作業が煩わしくてし
かも手間の掛かるものである。そして、数多く収納され
ている配線を保持・点検等するに際しては、その都度・
複数のビスを取り外し、また作業を終了すればこれらの
ビスを再び締め付けることが必要であり、この作業が面
倒であった。それ故に本発明の目的は、このような従来
技術の課題を解決すべくなされたもので、ビス止めなく
してワンタッチ式に取り付けることができる配線押え部
材の取付構造を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明に係るパチンコ機の機構板における配線押え
部材の取付構造は、モータ,検出スイッチ等の各種裏機
構部品から引き出され電源ターミナルに接続される複数
本の配線を束ねて収納する断面凹溝状の配線収納溝と、
該配線収納溝を塞ぐように取着される配線押え部材とを
備えたパチンコ機の機構板において、前記配線押え部材
の外側面に複数の係止部を突設すると共に、配線収納溝
の内側面には前記各係止部と対応位置させて複数の被係
止部を開設し、各係止部を各被係止部に係止させること
により配線押え部材を取り付けるようにしたものであ
る。
【0005】
【作用】配線押え部材を配線収納溝内に押し付けてやれ
ば、その外側面に突設した係止部が配線収納溝の内側面
に設けた被係止部に弾発係止され、ビス止めすることな
くワンタッチ動作で配線押え部材の取り付けが完成す
る。
【0006】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面と共に説明す
る。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面図であ
る。パチンコ機1は機枠2の前面に前面枠3を開閉自在
に装着しており、該前面枠3の裏面に遊技盤取付枠4が
固着され、該遊技盤取付枠4には遊技盤5が着脱自在に
装着される。前記遊技盤取付枠4は合成樹脂により遊技
盤5の周縁部分が嵌合されるコ字形の上部枠部4aと、
その上部枠部4aの下部に一体状に形成される箱状の下
部枠部4bとにより構成されている。また、上部枠部4
aの左右両側には、取付金具6が取り付けられており、
この取付金具6を回動することによつて遊技盤5を取り
外し可能とし、又は遊技盤取付枠4に対して固定的に押
圧保持する。
【0007】遊技盤取付枠4の一側には合成樹脂製の機
構板7が開閉自在に装着される。機構板7は、遊技盤5
の裏面に相対する板状部7aの前面に入賞球集合カバー
8が収納される球寄せ空間9が形成され、その下方部に
入賞球集合通路10を形成している(図2参照)。一
方、前記板状部7aの裏面上部には景品球タンク11が
設けられ、その下方に景品球を整列して導き出す誘導樋
12が形成され、この誘導樋12の下端には景品球払出
装置13が配設される。
【0008】また、前記入賞球集合通路10の終端部分
に入賞球排出処理装置14が設けられる。この入賞球排
出処理装置14はモータ15の駆動で往復回動するカム
部材16により、入賞球集合通路10に集められた入賞
球を1個ずつ排出通路17に排出すると同時に、リンク
機構を動かして景品球払出装置13を作動し、所定数の
景品球を排出樋18を介してパチンコ機前面の打球供給
皿に排出する。また、前記板状部7aのほぼ中央部に窓
孔19が形成される。この窓孔19は、遊技盤5に装着
される変動入賞装置の後部をカバーする箱体20及び基
板ボックス21を突出させるようにしている。
【0009】前記機構板7には板状部7aの裏面上部に
電源ターミナル22が設けられている。また、誘導樋1
2の上流側の底部に景品球タンク11内の景品球の球切
れ検出スイッチ23が設けられると共に、排出樋18の
傍に満タン検出スイッチ24が設けられている。さら
に、排出通路17にはデータ用の入賞球検出スイッチ2
5が設けられている。
【0010】そして、入賞球排出処理装置14のモータ
15,満タン検出スイッチ24及び入賞球検出スイッチ
25から出ている配線26は、板状部7aの下部に設け
られた中継基板27に一旦接続した後、窓孔19の周縁
に沿って機構板7の前面に形成された断面凹溝状の配線
収納溝28内を通して電源ターミナル22に接続されて
いる。また、球切れ検出スイッチ23から出ている配線
29も配線収納溝28内を通して電源ターミナル22に
接続される。
【0011】しかして、前記配線収納溝28には図2及
び図3に示すように細長状の配線押え部材30が装着さ
れて、収納した配線26を押えて安定させるようにして
いる。この配線押え部材30には、図3及び図4に示す
ように左右の外側面に相互に位置を違え、外側に突出す
る係止部としての係止爪31が設けられる。また、配線
収納溝28の内側壁に前記各係止爪31に対応位置させ
て被係止部としての係止孔32を開設している。そし
て、配線収納溝28の開口に配線押え部材30を塞ぐよ
うに嵌め込んで、各係止爪31を対向する係止孔32に
係止させればワンタッチ式に配線押え部材30の装着が
完了すると共に、各係止爪31は係止孔32に弾発係止
される。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明に係るパチンコ
機の機構板における配線押え部材の取付構造は、配線押
え部材の両側面に突出させた係止部を、配線収納溝の内
側面に形成した被係止部に弾発係止させる文字通りのワ
ンタッチ操作により取り付けが完了するから、従来の複
数のねじの締め付けによるわずらわしい作業や手間が不
要になり、配線押え部材を効率よく取り付けることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図。
【図2】機構板の前面斜視図。
【図3】本発明の要部分解斜視図。
【図4】配線押え部材の斜視図。
【図5】本発明の要部断面図。
【符号の説明】
7 機構板 15 モータ 22 電源ターミナル 23 球切れ検出スイッチ 24 満タン検出スイッチ 25 入賞球検出スイッチ 26 配線 28 配線収納溝 29 配線 30 配線押え部材 31 係止爪(係止部) 32 係止孔(被係止部)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ,検出スイッチ等の各種裏機構部
    品から引き出され電源ターミナルに接続される複数本の
    配線を束ねて収納する断面凹溝状の配線収納溝と、該配
    線収納溝を塞ぐように取着される配線押え部材とを備え
    たパチンコ機の機構板において、 前記配線押え部材の外側面に複数の係止部を突設すると
    共に、配線収納溝の内側面には前記各係止部と対応位置
    させて複数の被係止部を開設し、各係止部を各被係止部
    に係止させることにより配線押え部材を取り付けるよう
    にしたパチンコ機の機構板における配線押え部材の取付
    構造。
  2. 【請求項2】 係止部が係止爪であり、また被係止部が
    係止孔である請求項1記載のパチンコ機の機構板におけ
    る配線押え部材の取付構造。
JP5666994A 1994-03-01 1994-03-01 パチンコ機の機構板における配線押え部材の取付構造 Pending JPH07236752A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204786A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Aruze Corp 遊技機
JP2007007119A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Aruze Corp 遊技機
JP2008086562A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Sophia Co Ltd 遊技機

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