JPH09276515A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

Info

Publication number
JPH09276515A
JPH09276515A JP11828096A JP11828096A JPH09276515A JP H09276515 A JPH09276515 A JP H09276515A JP 11828096 A JP11828096 A JP 11828096A JP 11828096 A JP11828096 A JP 11828096A JP H09276515 A JPH09276515 A JP H09276515A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
wiring
mechanism plate
circuit board
electronic circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11828096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hayato Iwase
早人 岩瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASHIRO DENSHI KK
Original Assignee
MASHIRO DENSHI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASHIRO DENSHI KK filed Critical MASHIRO DENSHI KK
Priority to JP11828096A priority Critical patent/JPH09276515A/ja
Publication of JPH09276515A publication Critical patent/JPH09276515A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機構板に対する配線作業を容易とする。 【解決手段】 遊技盤5の裏面に回動自在に装着され、
該遊技盤5の裏面と相対する板状部6aの前面に入賞球
集合空間16が形成され、板状部6aの裏面には球タン
ク7,パチンコ球払出装置10,入賞球処理装置18等
の各種部品が集約して設けられた合成樹脂製の機構板6
を有するパチンコ機において、前記機構板6の板状部6
aの前面であり、かつ入賞球集合空間16を除く部分に
ボックス状の配電盤用収納部33と電子回路基板用収納
部34と溝状の配線収納部35とを一体に形成し、配電
盤38と電子回路基板39とをそれぞれ収納部33,3
4に収納すると共に、配電盤38と電子回路基板39と
を接続する配線41及び各種部品から引き出される配線
を配線収納部35に収納するようにしたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤の裏面に合
成樹脂製の機構板を装着してなるパチンコ機に関し、特
に機構板に組付けられる電気的部品の配線作業を容易と
したパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機の遊技盤裏面に装着される機
構板は、周知のようにパチンコ球排出通路,球抜通路,
オーバーフロー通路,配線収納溝等を合成樹脂により一
体に成形してなる長方形枠状をなすもので、該機構板に
球タンクやタンクレール或いはパチンコ球払出装置,入
賞球処理装置,球切れ検知スイッチ、さらにはこれらの
電気的部品を駆動制御するための配電盤,電子回路基板
等を組付けて構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した部
品はすべて遊技盤側から見て機構板の裏面に組付けられ
ているため、電気的部品の配線を配電盤及び電子回路基
板に接続するには、これらの配線を球タンクやタンクレ
ールを避けるためにどうしても機構板の前面側を通さな
ければならず、従って、機構板を何度も裏返えしたりし
ながら配線する必要があって非常に手間が掛かるという
問題点があった。
【0004】また、配電盤及び電子回路基板に接続され
た配線が機構板の裏面に雑然とした状態で露呈している
ため見栄えが悪く、しかも輸送時等に断線事故が生じな
いように配電盤や電子回路基板にカバーを施す必要があ
った。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、機構板に対する配
線作業が容易であり、かつ機構板の裏面構造がすっきり
としたパチンコ機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技盤の裏面に回動自在に装着され、該
遊技盤の裏面と相対する板状部の前面に入賞球集合空間
が形成され、板状部の裏面には球タンク,パチンコ球払
出装置,入賞球処理装置等の各種部品が集約して設けら
れた合成樹脂製の機構板を有するパチンコ機において、
前記機構板の板状部の前面であり、かつ入賞球集合空間
を除く部分にボックス状の配電盤用収納部と電子回路基
板用収納部と溝状の配線収納部とを一体に形成し、配電
盤と電子回路基板とをそれぞれ収納部に収納すると共
に、配電盤と電子回路基板とを接続する配線及び各種部
品から引き出される配線を配線収納部に収納するように
したものである。
【0007】上記配電盤及び電子回路基板は、前面枠或
いは遊技盤に設けられた電気的作動機器の配線の接続を
容易としたり、機構板を開いて電気的作動機器を修理又
は交換し易いように機構板の枢着側に位置する端部の上
下位置に取付けるのが好ましい。
【0008】また、上記配線収納部は、入賞球集合空間
の補強を兼ねるべく該入賞球集合空間の側部に沿って設
けるのが好ましい。
【0009】さらに、配電盤の裏カバー板と配線収納部
の蓋板とを一体に形成するのが好ましい。
【0010】また、故障の少ない球タンクの球切れ検知
スイッチ等の部品は機構板の前面に取付け、故障率の比
較的高いパチンコ球払出装置や入賞球処理装置は互換性
を考慮して機構板の裏面に取付けるようにするとよい。
【0011】上記のように構成されたパチンコ機は、配
電盤及び電子回路基板を機構板の前面に設けているた
め、該配電盤と電子回路基板及びこれらと電気的部品の
配線を機構板の一方向から行うことが可能となり、作業
性を向上することができる。
【0012】また、機構板の裏面に露呈する配線が少な
くなるため、該機構板の裏面がすっきりして見栄えをよ
くすることができると共に断線等の事故を防ぐことが可
能となる。
【0013】さらに、機構板の前面に形成したボックス
状の配電盤用収納部と電子回路基板用収納部は、これら
のカバー部を機構板の板状部によって兼用することがで
きて低コスト化を図ることが可能となる。
【0014】次に、本発明に係わるパチンコ機の実施の
形態を図面と共に説明する。図1は本発明に係わるパチ
ンコ機の裏面図、図2は機構板の斜視図、図3はその裏
面斜視図である。パチンコ機1は、機枠2の前面に前面
枠3を開閉自在に装着している。前面枠3の裏面には遊
技盤取付枠4が固着されており、該遊技盤取付枠4に遊
技盤5が着脱自在に装着される。また、遊技盤取付枠4
の一側には合成樹脂製の機構板6が開閉自在に装着され
る。該機構板6は図2に示すように遊技盤5の裏面に相
対する板状部6aを有し、該板状部6aの裏面上部に球
タンク7が固着されている。また、球タンク7の下方に
はパチンコ球を整列して導き出すタンクレール8が設け
られており、該タンクレール8の下流端はカーブレール
9を介してパチンコ球払出装置10に接続されている。
【0015】パチンコ球払出装置10の下方には払い出
されたパチンコ球を前面枠3の前面の打球供給皿に導く
排出通路11と打球供給皿の余剰球を下部貯留皿に導く
オーバーフロー通路12が形成されている。13は球抜
通路であり、下流端はアウト球通路14に連通されてい
る。なお、排出通路11、オーバーフロー通路12,球
抜通路13,アウト球通路14は後面が開口した樋状と
して機構板6の裏面の右側部分に一体に成形されてお
り、その後面開口がカバー板15によって覆われてい
る。
【0016】一方、機構板6の板状部6aの前面には図
3及び図4に示すように入賞球を集合する入賞球集合空
間16が形成されており、その下方部に入賞球集合部1
7が設けられている。また、板状部6aの裏面には入賞
球集合部17に集められた入賞球を1個ずつ排出処理す
る入賞球処理装置18が設けられている。なお、入賞球
集合空間16を形成する板状部6a部分には開口窓19
が開設されており、該開口窓19を塞ぐように遊技盤5
の裏面に入賞球集合カバー20が装着されている。そし
て、入賞球集合カバー20の裏面にはパチンコ機の遊技
状態を制御するための回路基板を収納した基板ボックス
21が固着されており、該基板ボックス21を開口窓1
9から突出させるようにしている。
【0017】前記パチンコ球払出装置10は、図5に示
すようにカーブレール9の終端に連通する球通路22
と、外周にパチンコ球が係合する複数の突起部23を有
するスプロケット24と、該スプロケット24を回転さ
せるモーター25とを有し、該スプロケット24の所定
角度の回転によって突起部23に受けられているパチン
コ球を1個ずつ下方の排出通路11に払い出すものであ
る。
【0018】前記入賞球処理装置18は図6に示すよう
に入賞球集合部17の入賞球を一列で導き出す入賞球通
路26と、該入賞球通路26の側方に設けられるソレノ
イド27と、一端がソレノイド27のプランジャ27a
に連結され、かつ軸29によって回動自在に軸支される
フリッカー部材28と、軸30によって回動自在に軸支
され、入賞球通路26の終端に臨んで先頭に位置する入
賞球を受け止める球止部材31とを有し、ソレノイド2
7の作動によってフリッカー部材28が図6鎖線のよう
に回動し、これの係合腕28aで球止部材31を図6鎖
線のように回動させて先頭の入賞球を下方に落下させる
と共に、フリッカー部材28の球止部28bで後続する
入賞球をその位置で待機させる動作を交互に繰り返すも
ので、これによって入賞球通路26の入賞球を1個ずつ
排出処理する。そして、球止部材31で受け止められた
入賞球を入賞球検出器32で検出し、その検出信号によ
ってパチンコ球払出装置10のモーター25を駆動させ
て所定数のパチンコ球を払い出すものである。
【0019】しかして、本発明では、図4に示すように
前記機構板6の前面であり、かつ該機構板6の枢着側の
端部に位置する上下隅角部にボックス状の配電盤用収納
部33と電子回路基板用収納部34とを機構板と一体に
設けると共に、入賞球集合空間16の側部に沿って収納
部33,34と連通する溝状の配線収納部35を設けて
いる。また、入賞球集合空間16の上側端部と機構板6
の下端縁部に収納部33及び34にそれぞれ連通する溝
状の配線収納部36及び37を設けている。そして、図
7及び図8に示すように上隅角部の収納部33に配電盤
38を収納し、下隅角部の収納部34に電子回路基板3
9をそれぞれ収納させてビス40により機構板6の前面
に固着すると共に、配電盤38及び電子回路基板39と
を接続する多数の配線41を配線収納部35に収納させ
ている。なお、53は収納部33と配線収納部35のそ
れぞれ前面を覆うカバー体であり、所要個所で機構板6
にビス止めして固定する。また54は収納部34の開口
を塞ぐ金属板である。
【0020】一方、機構板6の裏面に設けられたパチン
コ球払出装置10及び入賞球処理装置18からは複数の
配線42及び43が引き出されており、パチンコ球払出
装置10から出ている配線42は図9に示すように機構
板6に開設した透孔44から前面の配線収納部35に通
して電子回路基板39に接続させている。また、入賞球
処理装置18から出ている配線43は機構板6に開設し
た透孔45(図6参照)から前面の配線収納部37に通
して電子回路基板39に接続させている。
【0021】また、機構板6の裏面にはカーブレール9
の球切れ検知部46と発射制御装置47が設けられてお
り、球切れ検知部46から引き出された配線48は前記
透孔44から前面の配線収納部35に通して配電盤38
に接続され、発射制御装置47から引き出された配線4
9(図3参照)は機構板6に開設した透孔50から配線
収納部37に通して電子回路基板39に接続させてい
る。さらに、機構板6の前面には球タンク7の球切れ検
知スイッチ51が設けられており、該検知スイッチ51
から引き出される配線52は配線収納部36を通して配
電盤38に接続されている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、配電盤と電子回路基板
及び該配電盤と電子回路基板とを接続する配線を収納す
る配線収納部を遊技盤の裏面と相対する機構板の前面に
設けると共に、機構板の裏面に設けられるパチンコ球払
出装置や入賞球処理装置等の電気的部品から引き出され
る配線を機構板に開設した透孔から前面の配線収納部に
通して配電盤又は電子回路基板に接続するようにしたも
のであるから、配電盤と電子回路基板の取付け並びに該
配電盤及び電子回路基板とパチンコ球払出装置及び入賞
球処理装置等の電気的部品の配線の接続を機構板の一方
向から行うことができ、作業性を著しく向上することが
できる。
【0023】また、パチンコ球払出装置や入賞球処理装
置等の電気的部品が引き出される配線のほとんどが機構
板の前面に収納されるため、機構板の裏面がすっきりと
して見栄えをよくすることができると共に、輸送時等に
起こり易い断線事故を少なくすることができる。
【0024】さらに、配電盤や電子回路基板のカバーを
機構板によって兼用することができるため、経済的でコ
ストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図2】図1のパチンコ機の機構板の斜視図である。
【図3】図2の機構板の裏面斜視図である。
【図4】図3の要部分解斜視図である。
【図5】パチンコ球払出装置の断面正面図である。
【図6】入賞球処理装置の正面図である。
【図7】配電盤の収納部部分の断面図である。
【図8】電子回路基板の収納部部分の断面図である。
【図9】パチンコ球払出装置部分の断面図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 6 機構板 6a 板状部 7 球タンク 10 パチンコ球払出装置 16 入賞球集合空間 18 入賞球処理装置 33 配電盤用収納部 34 電子回路基板用収納部 35 配線収納部 38 配電盤 39 電子回路基板 41 配線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏面に回動自在に装着され、該
    遊技盤の裏面と相対する板状部の前面に入賞球集合空間
    が形成され、板状部の裏面には球タンク,パチンコ球払
    出装置,入賞球処理装置等の各種部品が集約して設けら
    れた合成樹脂製の機構板を有するパチンコ機において、 前記機構板の板状部の前面であり、かつ入賞球集合空間
    を除く部分にボックス状の配電盤用収納部と電子回路基
    板用収納部と溝状の配線収納部とを形成し、配電盤と電
    子回路基板とをそれぞれ収納部に収納すると共に、配電
    盤と電子回路基板とを接続する配線及び各種部品から引
    き出される配線を配線収納部に収納するようにしたこと
    を特徴とするパチンコ機。
JP11828096A 1996-04-15 1996-04-15 パチンコ機 Pending JPH09276515A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11828096A JPH09276515A (ja) 1996-04-15 1996-04-15 パチンコ機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11828096A JPH09276515A (ja) 1996-04-15 1996-04-15 パチンコ機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09276515A true JPH09276515A (ja) 1997-10-28

Family

ID=14732762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11828096A Pending JPH09276515A (ja) 1996-04-15 1996-04-15 パチンコ機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09276515A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013034563A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016083518A (ja) * 2016-02-02 2016-05-19 株式会社三洋物産 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013034563A (ja) * 2011-08-05 2013-02-21 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2016083518A (ja) * 2016-02-02 2016-05-19 株式会社三洋物産 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0999160A (ja) 弾球遊技機
JPH09276515A (ja) パチンコ機
JPH067503A (ja) パチンコ機
JP2000140332A (ja) パチンコ遊技機の機構板
JP4255605B2 (ja) 遊技機
JP3083060B2 (ja) 弾球遊技機
JP3681014B2 (ja) 遊技機
JPH11244492A (ja) パチンコ遊技機
JP3071732B2 (ja) パチンコ遊技機
JP2003135657A (ja) 遊技機
JPH0315089Y2 (ja)
JP2000300798A (ja) パチンコ機
JPH08182841A (ja) 弾球遊技機
JP3920935B2 (ja) 弾球遊技機
JPH0910411A (ja) 弾球遊技機の通路装置
JPH11104322A (ja) パチンコ機
JP3252105B2 (ja) パチンコ遊技機
JPH1071248A (ja) パチンコ機における球タンクの球量検出構造
JPH0450067Y2 (ja)
JP3347318B2 (ja) パチンコ遊技機における打球発射ユニット構造
JP3063221U (ja) 遊技機における配線処理構造
JPH08182804A (ja) 弾球遊技機の制御装置
JP2001038020A (ja) 弾球遊技機
JP2001129162A (ja) パチンコ機
JPH1099506A (ja) パチンコ機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070306

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070703

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02