JP2001129162A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2001129162A
JP2001129162A JP2000305346A JP2000305346A JP2001129162A JP 2001129162 A JP2001129162 A JP 2001129162A JP 2000305346 A JP2000305346 A JP 2000305346A JP 2000305346 A JP2000305346 A JP 2000305346A JP 2001129162 A JP2001129162 A JP 2001129162A
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JP
Japan
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control circuit
pachinko machine
circuit board
board
payout control
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Application number
JP2000305346A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Yamaguchi
佳伸 山口
Takafumi Kato
隆文 加藤
Yasushi Hayamizu
康司 速水
Shinichi Kanematsu
眞市 兼松
Masahiro Ohashi
昌弘 大橋
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電気的作動機器に駆動用電気を供給する
分電盤と、電気的パチンコ球払出装置の動作を制御する
払出制御回路基板とを場所を取らないで機構板に容易に
設置可能とする。 【解決手段】 パチンコ機に設けられた各種電気的作動
機器に駆動用電気を供給する分電盤13と、電気的パチ
ンコ球払出装置9の動作を制御する払出制御回路基板1
4とを有するパチンコ機において、前記分電盤13と払
出制御回路基板14とを重ね合わせて箱体11に収納す
ると共に、分電盤13と払出制御回路基板14とをコネ
クタ40,41を介して接続するようにしたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、特に
各種電気的作動機器に駆動用電気を供給する分電盤と、
電気的パチンコ球払出装置の動作を制御する払出制御回
路基板とを備えたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の裏面に
は遊技盤が着脱自在に装着されており、該遊技盤の裏面
に合成樹脂製の機構板が開閉自在に取り付けられてい
る。そして、前記機構板には球タンクやタンクレール或
いは払出制御回路基板によって制御される電気的パチン
コ球払出装置や入賞球処理装置、さらには遊技盤の前面
に配設される大当りランプや入賞装置などの各種電気的
作動機器を駆動制御するための分電盤が設けられてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した分
電盤および払出制御回路基板は、機構板に対してそれぞ
れ別々の位置に設けられているために場所を取り、他の
裏部品、例えば入賞球処理装置や入賞装置の駆動機構な
どの組み付けが制約されるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑み提
案されたもので、請求項1に記載の発明は、パチンコ機
に設けられた各種電気的作動機器に駆動用電気を供給す
る分電盤と、電気的パチンコ球払出装置の動作を制御す
る払出制御回路基板とを有するパチンコ機において、前
記分電盤と払出制御回路基板とを重ね合わせて箱体に収
納すると共に、分電盤と払出制御回路基板とをコネクタ
を介して接続するようにしたことを特徴としている。
【0005】また、請求項2に記載の発明は、前記箱体
の前面が開口されており、その開口部に窓孔を有する蓋
体を開閉自在に設けたことを特徴としている。
【0006】さらに、請求項3に記載の発明は、前記箱
体が金属製であることを特徴としている。
【0007】そして、請求項1および請求項2に記載の
発明によれば、分電盤と払出制御回路基板とを場所を取
らないで機構板に設置することができ、しかも、配線作
業や断線などの点検作業を容易に行うことが可能とな
る。また、パチンコ機の設置時や輸送時に分電盤および
払出制御回路基板が破損しないように保護することが可
能となる。
【0008】また、請求項3に記載の発明によれば、機
構板に帯電する静電気などの電気的ノイズによる払出制
御回路基板への悪影響を極力抑えることが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係るパチン
コ機の裏面図である。パチンコ機1の裏面には、遊技盤
2の裏面全体を覆うように合成樹脂製の機構板3が開閉
自在に装着されており、その遊技盤2の裏面と相対する
機構板3の前面下部に入賞球を集合する入賞球集合通路
4が形成されている。この入賞球集合通路4に集められ
た入賞球は一列に整列しながら流下して入賞球検出器5
で検出されると共に、入賞球処理機構6によって機外へ
排出処理されるようになっている。
【0010】また、機構板3には図示しない補給機構か
ら補給されるパチンコ球を貯留する球タンク7と、該球
タンク7内のパチンコ球を整列して流下させる誘導樋8
と、所定数のパチンコ球を景品球として払い出す電気的
パチンコ球払出装置9とが設けられており、機構板3の
中央部分には遊技盤2に配設された変動入賞装置や可変
表示装置等の役物を作動させる制御回路基板を収納した
基板ボックス10が設けられている。また、機構板3の
上部片隅には前面が開口された金属製の箱体11がねじ
12によって取り付けられており、該箱体11内に分電
盤13と電気的パチンコ球払出装置9の払い出し動作を
制御する払出制御回路基板14が収納されるようになっ
ている。なお、前記箱体11の開口部には窓孔15を有
する合成樹脂製の蓋体16が開閉自在に設けられてい
る。
【0011】前記電気的パチンコ球払出装置9は、図6
に示すように本体ベース17と駆動モータ18とリード
スクリュー19とによって大略構成されている。本体ベ
ース17には垂直状の2条の供給通路20が形成され、
その供給通路20間にリードスクリュー19が配設され
ている。該リードスクリュー19は、外周表面に前記供
給通路20に臨んで最先端のパチンコ球を受ける突条1
9aを螺旋状に設けて構成されており、その上下中心に
突出する支軸21を本体ベース17の軸受片22,22
に支持させて水平回転自在に取り付けられている。
【0012】また、リードスクリュー19の上方に突出
する支軸21の先端にモータ軸23に固着した原動歯車
24に噛合する従動歯車25が固着されており、これに
よって、モータ軸23の回転をリードスクリュー19に
伝達するようになっている。なお、リードスクリュー1
9の突条19aは、該リードスクリュー19が1回転す
ることによって供給通路20の最先端のパチンコ球が支
持を失って排出通路26に落下するようにその螺旋形状
が選ばれる。また、排出通路26には払い出されたパチ
ンコ球を1個ずつ検出するパチンコ球検出器27が設け
られている。
【0013】前記分電盤13は、入賞球検出器5、入賞
球処理機構6、球タンク7に付設された球量検出スイッ
チ28(図5参照)、基板ボックス10、払出制御回路
基板14などのパチンコ機にセットされた各電気的作動
機器に駆動用電気を供給するもので、図3に示すように
配線基板29と、該配線基板29に設けられた電源コネ
クタ30、ヒューズ31、出力端子32等を備え、電源
コネクタ30に電源プラグ(図示せず)を嵌めることで
24ボルト交流電源を配線基板29に印加できるように
している。なお、前記球量検出スイッチ28のリード線
33は、図5に示すように機構板3の裏側上縁に沿って
形成された溝状の配線収納部34内を通して開口35か
ら機構板3の表側に引き出され、コネクタ36,リード
線37を介して配線基板29の端子38に接続されてい
る。39はリード線33が配線収納部34から外れない
ようにするための抑え片である。
【0014】一方、前記払出制御回路基板14は、入賞
球検出器5の検出信号を受けて駆動モータ18を回転さ
せると共に、所定数のパチンコ球の払い出しを行うもの
で、パチンコ球検出器27が所定数のパチンコ球を検出
するとその検出信号を受けて駆動モータ18を停止する
ようになっている。また、払出制御回路基板14は、入
賞球処理機構6を作動させて入賞球の排出制御も行う。
【0015】しかして、図3及び図4に示すように前記
分電盤13であって、その配線基板29の裏側左右両側
にコネクタ40,40が設けられており、払出制御回路
基板14の表側左右両側には前記コネクタ40,40と
対をなすコネクタ41,41が設けられている。そし
て、前記分電盤13と払出制御回路基板14は、図4に
示すように分電盤13を払出制御回路基板14の前側に
重ね合わせた状態で箱体11に収納すると共に、両コネ
クタ40,40および41,41を嵌め合わせることに
よって分電盤13と払出制御回路基板14とを接続する
ようになっている。なお、払出制御回路基板14の出力
端子42には、コネクタ43を介して電気的パチンコ球
払出装置9から出ているリード線44が接続されるよう
になっている。また、箱体11の下側板部には端子接続
開口45が形成されており、さらに、箱体11にはシー
ルド効果を高めるためアース線46が接続されている。
【0016】このように構成された本実施の形態におけ
るパチンコ機は、分電盤13と払出制御回路基板14と
を重ね合わせて箱体11に収納することにより、該分電
盤13と払出制御回路基板14とを機構板3に対して少
ない設置面積で取り付けることができる。そして、分電
盤13と払出制御回路基板14との接続は、コネクタ4
0,40とコネクタ41,41とを嵌め合わせるだけで
簡単に行うことができ、面倒な配線作業が不要となると
共に、払出制御回路基板14の交換や点検作業も容易に
行うことができる。また、分電盤13および払出制御回
路基板14を箱体11に収納することによってパチンコ
機の設置時や輸送時などに分電盤13および払出制御回
路基板14を破損しないように保護することができ、し
かも、箱体11の開口部に開閉自在に設けた蓋体16を
開放するだけで分電盤13および払出制御回路基板14
の断線やヒューズ31切れなどを容易にチェックするこ
とができる。さらに、蓋体16に窓孔15が開設されて
いるため、蓋体16を開放しなくても配線の接続状態の
確認などの作業を簡単に行うことができる。
【0017】また、箱体11を金属製とすることによ
り、払出制御回路基板14が電気的にシールドされた状
態となるため、機構板3に帯電する静電気に起因した放
電が防止でき、ノイズによる払出制御回路基板14への
悪影響を極力防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機によれば、各種電気的作動
機器に駆動用電気を供給する分電盤と、電気的パチンコ
球払出装置の動作を制御する払出制御回路基板とを場所
を取らないで機構板に容易に設置することができると共
に、配線作業や断線などの点検作業を容易に行うことが
可能となる。
【0019】また、パチンコ機の設置時や輸送時に分電
盤および払出制御回路基板が破損しないように保護する
ことができると共に、機構板の帯電に起因した払出制御
回路基板への静電気による悪影響を極力防止し、払出制
御回路基板の正常な動作を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すパチンコ機の裏面図
である。
【図2】本発明の要部の斜視図である。
【図3】本発明の要部の分解斜視図である。
【図4】本発明の要部の断面図である。
【図5】機構板の上部部分の裏面斜視図である。
【図6】電気的パチンコ球払出装置の斜視図である。
【符号の説明】
9 電気的パチンコ球払出装置 11 箱体 13 分電盤 14 払出制御回路基板 15 窓孔 16 蓋体 40,41 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼松 眞市 愛知県江南市布袋下山町東7 (72)発明者 大橋 昌弘 愛知県春日井市中新町1−8−13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機に設けられた各種電気的作動
    機器に駆動用電気を供給する分電盤と、電気的パチンコ
    球払出装置の動作を制御する払出制御回路基板とを有す
    るパチンコ機において、 前記分電盤と払出制御回路基板とを重ね合わせて箱体に
    収納すると共に、分電盤と払出制御回路基板とをコネク
    タを介して接続するようにしたことを特徴とするパチン
    コ機。
  2. 【請求項2】 前記箱体の前面が開口されており、その
    開口部に窓孔を有する蓋体を開閉自在に設けたことを特
    徴とする請求項1記載のパチンコ機。
  3. 【請求項3】 前記箱体が金属製である請求項1又は2
    に記載のパチンコ機。
JP2000305346A 2000-10-04 2000-10-04 パチンコ機 Pending JP2001129162A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193002A (ja) * 2003-12-10 2005-07-21 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

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